JPH0753474B2 - ステープラー位置決め装置 - Google Patents
ステープラー位置決め装置Info
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- JPH0753474B2 JPH0753474B2 JP2302323A JP30232390A JPH0753474B2 JP H0753474 B2 JPH0753474 B2 JP H0753474B2 JP 2302323 A JP2302323 A JP 2302323A JP 30232390 A JP30232390 A JP 30232390A JP H0753474 B2 JPH0753474 B2 JP H0753474B2
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- stapler
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6538—Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
- G03G15/6541—Binding sets of sheets, e.g. by stapling, glueing
- G03G15/6544—Details about the binding means or procedure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42B—PERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
- B42B4/00—Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00789—Adding properties or qualities to the copy medium
- G03G2215/00822—Binder, e.g. glueing device
- G03G2215/00827—Stapler
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的には電子写真印刷装置に関し、より詳細
にはステープリング装置をコピーシートのセットに対し
て位置決めする装置に関する。
にはステープリング装置をコピーシートのセットに対し
て位置決めする装置に関する。
米国特許第4,134,672号が開示する複写機仕上げ機は、
ステープラーの位置が供給トレイ内の選択された用紙サ
イズに対応する戻り止め位置になるように調節した後、
丁合いされた、あるいは丁合いされていないコピーシー
トをステープリングして小冊子をつくりあげる。
ステープラーの位置が供給トレイ内の選択された用紙サ
イズに対応する戻り止め位置になるように調節した後、
丁合いされた、あるいは丁合いされていないコピーシー
トをステープリングして小冊子をつくりあげる。
米国特許第4,281,920号は二重複写機用のステープラー
を開示している。このステープラーは制御信号に応じて
モーター及びギヤの動きによって揺動してステープリン
ク位置に至り、丁合いされたコピーシートのセットをス
テープリングする。
を開示している。このステープラーは制御信号に応じて
モーター及びギヤの動きによって揺動してステープリン
ク位置に至り、丁合いされたコピーシートのセットをス
テープリングする。
米国特許第4,293,214号及び第4,313,670号が開示するス
テープリング装置は予めプログラムされた制御信号に応
答してコピーシートのセットに沿って移動する。このス
テープラーは非作動位置からコピーシートの一つのコー
ナーに隣接した位置まで前進または後退し、コピーシー
トのスタックをステープリングする。
テープリング装置は予めプログラムされた制御信号に応
答してコピーシートのセットに沿って移動する。このス
テープラーは非作動位置からコピーシートの一つのコー
ナーに隣接した位置まで前進または後退し、コピーシー
トのスタックをステープリングする。
米国特許第4,358,197号が開示する仕上げ領域において
はコピーシートのセットの長縁に沿って種々の位置にス
テープラーが挿入される。駆動軸がプーリー及びモータ
ーとともに1個のステープラーヘッドをコピーシートの
セットの縁に沿って種々の位置に移動させる。
はコピーシートのセットの長縁に沿って種々の位置にス
テープラーが挿入される。駆動軸がプーリー及びモータ
ーとともに1個のステープラーヘッドをコピーシートの
セットの縁に沿って種々の位置に移動させる。
米国特許第4,564,185号はモーターを有するステープリ
ング機構を開示している。このステープリング機構はス
テープラーを非作動位置からステープリング位置へ揺動
させ、コピーシートのセットをステープリングする。
ング機構を開示している。このステープリング機構はス
テープラーを非作動位置からステープリング位置へ揺動
させ、コピーシートのセットをステープリングする。
米国特許第4,687,191号はステープラーを有する仕上げ
領域を示している。このステープラーは遠隔位置から内
部の制限作動位置に往復動して整列したコピーシートの
セットをステープリングする。
領域を示している。このステープラーは遠隔位置から内
部の制限作動位置に往復動して整列したコピーシートの
セットをステープリングする。
上述の米国特許に記載された複写機用のステープラー
は、いずれも構造が複雑で、複写機でコピーされたコピ
ーシートのスタックを能率的にステープリングできる構
造にはなっていない。
は、いずれも構造が複雑で、複写機でコピーされたコピ
ーシートのスタックを能率的にステープリングできる構
造にはなっていない。
本発明は、単一のステープラーを使用し必要に応じて所
望の複数の個所においてコピーシートのスタックにステ
ープリングを行うことができるようになった電子写真印
刷装置を提供することを目的とする。
望の複数の個所においてコピーシートのスタックにステ
ープリングを行うことができるようになった電子写真印
刷装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、ステープ
ラーを作動位置と非作動位置との間で移動させる移動手
段と、該移動手段がステープラーを作動位置に移動させ
ることに応答して、該ステープラーをコピーシートのセ
ットの縁にほぼ平行な方向に所定のステープリング位置
まで移送させる移送手段とを設ける。
ラーを作動位置と非作動位置との間で移動させる移動手
段と、該移動手段がステープラーを作動位置に移動させ
ることに応答して、該ステープラーをコピーシートのセ
ットの縁にほぼ平行な方向に所定のステープリング位置
まで移送させる移送手段とを設ける。
本発明によれば、単一のステープラーにより所定の複数
の位置においてコピーシートスタックにステープリング
を行うことができる。また、ステープラーを作動位置と
非作動位置おの間で移動させ、移動手段がステープラー
を作動位置に移動させることに応答して、ステープラー
をコピーシートのセットの縁に沿って移動させることに
より、電子写真印刷装置のコピーシート用トレーとの干
渉を生じる恐れを伴わずにステープラーを電子写真印刷
装置に組み込むことができる。
の位置においてコピーシートスタックにステープリング
を行うことができる。また、ステープラーを作動位置と
非作動位置おの間で移動させ、移動手段がステープラー
を作動位置に移動させることに応答して、ステープラー
をコピーシートのセットの縁に沿って移動させることに
より、電子写真印刷装置のコピーシート用トレーとの干
渉を生じる恐れを伴わずにステープラーを電子写真印刷
装置に組み込むことができる。
第1図を参照すると、電子写真印刷装置は光導電性ベル
ト10を備えている。この光導電性ベルト10はアース層上
にコーティングされた光導電性材料からなることが好ま
しく、さらにアース層はカール防止裏当て層上にコーテ
ィングされていることが好ましい。光導電性材料は電荷
発生層上にコーティングされた電荷輸送層からなる。電
荷輸送層は電荷発生層から正電荷を移送させる。アース
層上には中間層がコーティングされている。
ト10を備えている。この光導電性ベルト10はアース層上
にコーティングされた光導電性材料からなることが好ま
しく、さらにアース層はカール防止裏当て層上にコーテ
ィングされていることが好ましい。光導電性材料は電荷
発生層上にコーティングされた電荷輸送層からなる。電
荷輸送層は電荷発生層から正電荷を移送させる。アース
層上には中間層がコーティングされている。
電荷輸送層はポリカーボネート内に分散しているディ−
m−トリディフェニルビフェニルディアミンの微小粒子
を含んでいる。電荷発生層はトリゴナルセレンからなっ
ている。アース層はチタンをコーティングしたマイラー
(Mylar)からなっている。アース層は極めて薄く、光
を透過させることができる。これら以外に適当な光導電
性材料、アース層、カール防止裏当て層を用いてもよ
い。光導電性ベルト10は矢印12の方向に進み、連続して
いる光導電性表面を順次移動方向に沿って配置されてい
る各種処理領域を通過させる。光導電性ベルト10はスト
リップローラー14、テンションローラー16、アイドラロ
ーラー18、及び駆動ローラー20に掛け渡されている。ス
トリップローラー14とアイドラローラー18は回転自在に
取り付けられており、光導電性ベルト10とともに回転す
る。テンションローラー16は光導電性ベルト10に対して
弾性的に付勢されており、光導電性ベルト10に所望のテ
ンションを与えている。駆動ローラー20は該駆動ローラ
ー20に取り付けられているモーターによってベルト駆動
方式その他の適当な手段で回転する。駆動ローラー20が
回転すると、光導電性ベルト10は矢印12の方向に進む。
m−トリディフェニルビフェニルディアミンの微小粒子
を含んでいる。電荷発生層はトリゴナルセレンからなっ
ている。アース層はチタンをコーティングしたマイラー
(Mylar)からなっている。アース層は極めて薄く、光
を透過させることができる。これら以外に適当な光導電
性材料、アース層、カール防止裏当て層を用いてもよ
い。光導電性ベルト10は矢印12の方向に進み、連続して
いる光導電性表面を順次移動方向に沿って配置されてい
る各種処理領域を通過させる。光導電性ベルト10はスト
リップローラー14、テンションローラー16、アイドラロ
ーラー18、及び駆動ローラー20に掛け渡されている。ス
トリップローラー14とアイドラローラー18は回転自在に
取り付けられており、光導電性ベルト10とともに回転す
る。テンションローラー16は光導電性ベルト10に対して
弾性的に付勢されており、光導電性ベルト10に所望のテ
ンションを与えている。駆動ローラー20は該駆動ローラ
ー20に取り付けられているモーターによってベルト駆動
方式その他の適当な手段で回転する。駆動ローラー20が
回転すると、光導電性ベルト10は矢印12の方向に進む。
最初に、光導電性表面の一部が帯電領域Aを通過する。
帯電領域Aにおいて、二つのコロナ発生器22、24が光導
電性ベルト10を比較的高く実質的に一定な電圧に帯電さ
せる。コロナ発生器22は必要な電荷の全てを光導電性ベ
ルト10に帯電させる。コロナ発生器24はレベリング装置
として作用し、コロナ発生器22が充分に帯電しなかった
領域において不足分を補う。
帯電領域Aにおいて、二つのコロナ発生器22、24が光導
電性ベルト10を比較的高く実質的に一定な電圧に帯電さ
せる。コロナ発生器22は必要な電荷の全てを光導電性ベ
ルト10に帯電させる。コロナ発生器24はレベリング装置
として作用し、コロナ発生器22が充分に帯電しなかった
領域において不足分を補う。
次いで、光導電性表面の帯電部分は像形成領域Bに進
む。この像形成領域Bにおいては、文書処理装置26が印
刷装置のプラテン28上に配置されている。文書処理装置
26は原稿のスタックから連続的に原稿を給送する。原稿
又は文書スタック及び保持トレイ内部に活字面を上にし
て丁合いされた順番で操作者により置かれたものであ
る。トレイ下部に配置されている文書フィーダーはスタ
ックの一番下にある文書を一対の取り出しローラーまで
進ませる。次いで、一番下の文書は取り出しローラーに
より給送され、文書ガイドを経て給送ロール対及びベル
トに至る。ベルトは文書をプラテン28に送る。像形成
後、原稿はベルトによってプラテン28からガイド及び給
送ロール対に送られる。次いで、文書は反転機構に進
み、給送ロール対を介して原稿スタックの頂部に戻る。
文書を反転機構または給送ロール対のいずれかに送るた
めの位置ゲートが設けられている。文書の像形成はプラ
テン28上で文書を照らすランプ30によって行われる。文
書から反射した光線はレンズ32を経て転送される。レン
ズ32は原稿の光像を光導電性ベルト10の帯電部分上に結
像し、その部分の電荷を選択的に消散させる。これによ
って、原稿内に含まれている情報部分に対応する静電潜
像が光導電性ベルト10上に記録される。このようにし
て、複数の原稿が連続的に露光される。あるいは、文書
処理装置26をプラテン28から揺動自在に形成しておき、
原稿を手動でプラテン28上に置くようにすることもでき
る。印刷機により原稿の一または二以上のコピーを複写
することができる。原稿が露光され、潜像が光導電性ベ
ルト上に記録される。その後、光導電性ベルト10は該ベ
ルト10上に記録された静電潜像を現像領域Cに送る。
む。この像形成領域Bにおいては、文書処理装置26が印
刷装置のプラテン28上に配置されている。文書処理装置
26は原稿のスタックから連続的に原稿を給送する。原稿
又は文書スタック及び保持トレイ内部に活字面を上にし
て丁合いされた順番で操作者により置かれたものであ
る。トレイ下部に配置されている文書フィーダーはスタ
ックの一番下にある文書を一対の取り出しローラーまで
進ませる。次いで、一番下の文書は取り出しローラーに
より給送され、文書ガイドを経て給送ロール対及びベル
トに至る。ベルトは文書をプラテン28に送る。像形成
後、原稿はベルトによってプラテン28からガイド及び給
送ロール対に送られる。次いで、文書は反転機構に進
み、給送ロール対を介して原稿スタックの頂部に戻る。
文書を反転機構または給送ロール対のいずれかに送るた
めの位置ゲートが設けられている。文書の像形成はプラ
テン28上で文書を照らすランプ30によって行われる。文
書から反射した光線はレンズ32を経て転送される。レン
ズ32は原稿の光像を光導電性ベルト10の帯電部分上に結
像し、その部分の電荷を選択的に消散させる。これによ
って、原稿内に含まれている情報部分に対応する静電潜
像が光導電性ベルト10上に記録される。このようにし
て、複数の原稿が連続的に露光される。あるいは、文書
処理装置26をプラテン28から揺動自在に形成しておき、
原稿を手動でプラテン28上に置くようにすることもでき
る。印刷機により原稿の一または二以上のコピーを複写
することができる。原稿が露光され、潜像が光導電性ベ
ルト上に記録される。その後、光導電性ベルト10は該ベ
ルト10上に記録された静電潜像を現像領域Cに送る。
現像領域Cには3個の磁気ブラシ現像ロール34、36、38
が設けられている。パドルホィールが現像剤物質を拾い
上げ、それを現像ロールに供給する。現像剤物質が現像
ロール34、36に達すると、現像剤物質は各ロール間で分
割され、半分ずつ各ロールに送られる。光導電性ベルト
10は現像ロール34、36の回りに部分的に覆われており、
現像ゾーンを拡大している。現像ロール38は清掃ロール
である。矢印12の方向において現像ロール38の後に配置
されている磁気ロールはキャリア粒子除去装置であり、
光導電性ベルト10に付着している全てのキャリア粒子を
除去する。このようにして、現像ロール34、36は現像剤
物質を静電潜像に接触させる。静電潜像は現像剤物質の
キャリア粒子からトナー粒子を引きつけ、ベルト10の光
導電性表面上にトナー粉末像を形成する。ベルト10はト
ナー粉末像を転写領域Dに送る。
が設けられている。パドルホィールが現像剤物質を拾い
上げ、それを現像ロールに供給する。現像剤物質が現像
ロール34、36に達すると、現像剤物質は各ロール間で分
割され、半分ずつ各ロールに送られる。光導電性ベルト
10は現像ロール34、36の回りに部分的に覆われており、
現像ゾーンを拡大している。現像ロール38は清掃ロール
である。矢印12の方向において現像ロール38の後に配置
されている磁気ロールはキャリア粒子除去装置であり、
光導電性ベルト10に付着している全てのキャリア粒子を
除去する。このようにして、現像ロール34、36は現像剤
物質を静電潜像に接触させる。静電潜像は現像剤物質の
キャリア粒子からトナー粒子を引きつけ、ベルト10の光
導電性表面上にトナー粉末像を形成する。ベルト10はト
ナー粉末像を転写領域Dに送る。
転写領域Dにおいては、コピーシートはトナー粉末像に
接触する。最初に、光導電性ベルト10はランプ(図示せ
ず)からの予備転送先に露光され、光導電性ベルト10と
トナー粉末像との間の吸引力を減少させる。次いで、コ
ロナ発生器40が適正な大きさ及び極にコピーシートを帯
電し、これによってコピーシートは光導電性ベルト10に
吸着され、トナー粉末像は光導電性ベルト10からコピー
シートに引き寄せられる。転送後、コロナ発生器42は反
対の極にコピーシートを帯電し、コピーシートをベルト
10から引き離す。コンベヤ44によりコピーシートは融着
領域Eに送られる。
接触する。最初に、光導電性ベルト10はランプ(図示せ
ず)からの予備転送先に露光され、光導電性ベルト10と
トナー粉末像との間の吸引力を減少させる。次いで、コ
ロナ発生器40が適正な大きさ及び極にコピーシートを帯
電し、これによってコピーシートは光導電性ベルト10に
吸着され、トナー粉末像は光導電性ベルト10からコピー
シートに引き寄せられる。転送後、コロナ発生器42は反
対の極にコピーシートを帯電し、コピーシートをベルト
10から引き離す。コンベヤ44によりコピーシートは融着
領域Eに送られる。
融着領域Eには融着器46が設けられており、融着器46は
転写されてきたトナー粉末像をコピーシートに永久的に
定着させる。好ましくは、融着器46は加熱された融着ロ
ーラー48と、圧力ローラー50とを備えており、圧力ロー
ラー50はコピーシート上の粉末像を融着ローラー48に接
触させる。圧力ローラー50は融着ローラー48に対して接
触しており、トナー粉末像をコピーシートに定着させる
ために必要な圧力を与えている。融着ローラー48はクォ
ーツランプにより内部が加熱されている。リザーバ内に
蓄えられた剥離剤が計測 ロールにポンプで供給される。トリムブレードが余分な
剥離剤を取り除く。剥離剤はドナーロールへ、次いで融
着ロールへ移動する。
転写されてきたトナー粉末像をコピーシートに永久的に
定着させる。好ましくは、融着器46は加熱された融着ロ
ーラー48と、圧力ローラー50とを備えており、圧力ロー
ラー50はコピーシート上の粉末像を融着ローラー48に接
触させる。圧力ローラー50は融着ローラー48に対して接
触しており、トナー粉末像をコピーシートに定着させる
ために必要な圧力を与えている。融着ローラー48はクォ
ーツランプにより内部が加熱されている。リザーバ内に
蓄えられた剥離剤が計測 ロールにポンプで供給される。トリムブレードが余分な
剥離剤を取り除く。剥離剤はドナーロールへ、次いで融
着ロールへ移動する。
融着終了後、コピーシートはディカーラー52を通って給
送される。ディカーラー52はコピーシートを一方向に曲
げてコピーシートにカールをつけ、次いで反対方向に曲
げてそのカールを除去する。
送される。ディカーラー52はコピーシートを一方向に曲
げてコピーシートにカールをつけ、次いで反対方向に曲
げてそのカールを除去する。
搬送ローラー54はコピーシートを二重複写用ターンロー
ル56に送る。二重複写用ソレノイドゲート58はコピーシ
ートを仕上げ領域Fまたは二重複写用トレイ60に送る。
仕上げ領域Fでは、コピーシートはコンパイラトレイに
スタックされコピーシートのセットを形成する。各セッ
トのコピーシートはステープリングされる。次いで、コ
ピーシートのセットはスタッカーに送られる。スタッカ
ーでは、コピーシートの各セットは隣接するコピーシー
トのセットとはオフセットされる。仕上げ領域Fの詳細
については第2図を参照して以下に説明する。
ル56に送る。二重複写用ソレノイドゲート58はコピーシ
ートを仕上げ領域Fまたは二重複写用トレイ60に送る。
仕上げ領域Fでは、コピーシートはコンパイラトレイに
スタックされコピーシートのセットを形成する。各セッ
トのコピーシートはステープリングされる。次いで、コ
ピーシートのセットはスタッカーに送られる。スタッカ
ーでは、コピーシートの各セットは隣接するコピーシー
トのセットとはオフセットされる。仕上げ領域Fの詳細
については第2図を参照して以下に説明する。
引き続き第1図を参照すると、二重複写用ソレノイドゲ
ート58がコピーシートを二重複写用トレイ60に送り込む
と、二重複写用トレイ60はこれらのコピーシートの中間
的な、あるいは緩衝的な蓄積を行う。これらのコピーシ
ートは片面に既に印刷がなされており、第二の面すなわ
ち反対側の面に連続的に像が印刷される、すなわち二重
複写が行われるものである。コピーシートはトレイ60に
おいて印刷面を下にして複写された順番で上から順に堆
積されていく。
ート58がコピーシートを二重複写用トレイ60に送り込む
と、二重複写用トレイ60はこれらのコピーシートの中間
的な、あるいは緩衝的な蓄積を行う。これらのコピーシ
ートは片面に既に印刷がなされており、第二の面すなわ
ち反対側の面に連続的に像が印刷される、すなわち二重
複写が行われるものである。コピーシートはトレイ60に
おいて印刷面を下にして複写された順番で上から順に堆
積されていく。
二重複写を完了させるため、トレイ60内の片面複写シー
トは順次ボトムフィーダー62によってトレイ60から再び
転送領域Dへコンベヤ64及びローラー66を経て送られ、
コピーシートの反対側面にトナー粉末像の転写が行われ
る。底部のシートが二重複写用トレイ60から連続的に送
られているので、対象となっている、あるいは未印刷の
コピーシートの面は転写領域Dにおいてはベルト10と接
触して位置しており、このため、トナー粉末像は未印刷
の面に転写される。次いで、二重複写シートは片面複写
シートと同じ通路を通って仕上げ領域Fに送られる。
トは順次ボトムフィーダー62によってトレイ60から再び
転送領域Dへコンベヤ64及びローラー66を経て送られ、
コピーシートの反対側面にトナー粉末像の転写が行われ
る。底部のシートが二重複写用トレイ60から連続的に送
られているので、対象となっている、あるいは未印刷の
コピーシートの面は転写領域Dにおいてはベルト10と接
触して位置しており、このため、トナー粉末像は未印刷
の面に転写される。次いで、二重複写シートは片面複写
シートと同じ通路を通って仕上げ領域Fに送られる。
コピーシートは第二トレイ68から転写領域Dに送られ
る。第二トレイ68は双方向性交流モーターにより駆動さ
れるエレベーターを備えている。第二トレイ68はコント
ローラにより上下に駆動される。トレイ68が降下位置に
あるときに、コピーシートのスタックはトレイ68上に載
せられるか、あるいはトレイ68上から取り出される。ト
レイ68が上昇位置にあるときには、コピーシートはシー
トフィーダー70によってトレイ68から連続的に給送され
る。シートフィーダー70は摩擦リタードフィーダーであ
り、フィードベルトと取り出しロールとを用いて、コピ
ーシートを連続的にコンベヤ64に進める。コンベヤ64は
コピーシートをローラー66に運び、次いで転写領域Dに
送る。
る。第二トレイ68は双方向性交流モーターにより駆動さ
れるエレベーターを備えている。第二トレイ68はコント
ローラにより上下に駆動される。トレイ68が降下位置に
あるときに、コピーシートのスタックはトレイ68上に載
せられるか、あるいはトレイ68上から取り出される。ト
レイ68が上昇位置にあるときには、コピーシートはシー
トフィーダー70によってトレイ68から連続的に給送され
る。シートフィーダー70は摩擦リタードフィーダーであ
り、フィードベルトと取り出しロールとを用いて、コピ
ーシートを連続的にコンベヤ64に進める。コンベヤ64は
コピーシートをローラー66に運び、次いで転写領域Dに
送る。
コピーシートは補助トレイ72から転写領域Dに給送する
ようにしてもよい。補助トレイ72は双方向性交流モータ
ーにより駆動されるエレベーターを備えている。この補
助トレイ72はコントローラーによって上下に駆動され
る。トレイ72が降下位置にあるときにコピーシートのス
タックがトレイ72上に積まれるか、あるいはトレイ72か
ら取り出される。トレイ72が上昇位置にあるときには、
シートフィーダー74によってコピーシートがトレイ72か
ら連続的に給送される。シートフィーダー74は摩擦リタ
ードフィーダーであり、フィードベルトと取り出しロー
ルとを用いて、コピーシートを連続的にコンベヤ64に進
める。コンベヤ64はコピーシートをローラー66に運び、
次いで転写領域Dに送る。
ようにしてもよい。補助トレイ72は双方向性交流モータ
ーにより駆動されるエレベーターを備えている。この補
助トレイ72はコントローラーによって上下に駆動され
る。トレイ72が降下位置にあるときにコピーシートのス
タックがトレイ72上に積まれるか、あるいはトレイ72か
ら取り出される。トレイ72が上昇位置にあるときには、
シートフィーダー74によってコピーシートがトレイ72か
ら連続的に給送される。シートフィーダー74は摩擦リタ
ードフィーダーであり、フィードベルトと取り出しロー
ルとを用いて、コピーシートを連続的にコンベヤ64に進
める。コンベヤ64はコピーシートをローラー66に運び、
次いで転写領域Dに送る。
第二トレイ68及び補助トレイ72はコピーシートの二次的
な供給源である。コピーシートの第一の供給源は高容量
フィーダー76である。高容量フィーダー76はエレベータ
ー80上に支持されているトレイ78を有する。エレベータ
ー80は双方向性交流モーターにより駆動され、トレイ78
を上下動させる。エレベーター80が上昇位置にあるとき
にコピーシートがトレイ78から転写領域Dに送られる。
フラッファ及び空気ナイフ83はトレイ78上のコピーシー
トのスタックに空気を送り、最上位置にあるシートをコ
ピーシートのスタックから分離させる。真空により最上
位置のシートがフィードベルト81に引きつけられる。フ
ィードベルト81は最上位置のシートを連続的にスタック
から取り出し駆動ロール82及びアイドラーロール84へ給
送する。駆動ロール82及びアイドラーロール84はコピー
シートをコンベヤ86に導く。コンベヤ86はコーピーシー
トをローラー66に送り、ローラー66はそのコピーシート
を転写領域Dへ送る。
な供給源である。コピーシートの第一の供給源は高容量
フィーダー76である。高容量フィーダー76はエレベータ
ー80上に支持されているトレイ78を有する。エレベータ
ー80は双方向性交流モーターにより駆動され、トレイ78
を上下動させる。エレベーター80が上昇位置にあるとき
にコピーシートがトレイ78から転写領域Dに送られる。
フラッファ及び空気ナイフ83はトレイ78上のコピーシー
トのスタックに空気を送り、最上位置にあるシートをコ
ピーシートのスタックから分離させる。真空により最上
位置のシートがフィードベルト81に引きつけられる。フ
ィードベルト81は最上位置のシートを連続的にスタック
から取り出し駆動ロール82及びアイドラーロール84へ給
送する。駆動ロール82及びアイドラーロール84はコピー
シートをコンベヤ86に導く。コンベヤ86はコーピーシー
トをローラー66に送り、ローラー66はそのコピーシート
を転写領域Dへ送る。
コピーシートが光導電性ベルト10から分離されると、い
くらかの残存粒子がベルト10に付着したまま残る。転写
後、光導電性ベルト10はコロナ発生器94の下を通り、そ
の際コロナ発生器94は残存トナー粒子を適正な極に帯電
させる。その後、光導電性ベルト10の内部に配置されて
いる予備帯電消去ランプ(図示せず)が次の帯電サイク
ルに備えて光導電性ベルト10を放電させる。残存粒子は
清掃領域Gにおい光導電性表面から除去される。清掃領
域Gには電気的に付勢された清掃ブラシ88と二つのディ
トーニングロール90、92すなわち廃棄ディトーニングロ
ール及び再生ディトーニングロールが配置されている。
再生ロールはトナー粒子を除去するために清掃ロールに
対して電気的に負に付勢されている。廃棄ロールは紙の
塵及び異極のトナー粒子を除去するために再生ロールに
対して電気的に正に付勢されている。再生ロール上のト
ナー粒子はかき落とされ、再生オーガー(図示せず)内
に堆積し、清掃領域Gの後部から排出される。
くらかの残存粒子がベルト10に付着したまま残る。転写
後、光導電性ベルト10はコロナ発生器94の下を通り、そ
の際コロナ発生器94は残存トナー粒子を適正な極に帯電
させる。その後、光導電性ベルト10の内部に配置されて
いる予備帯電消去ランプ(図示せず)が次の帯電サイク
ルに備えて光導電性ベルト10を放電させる。残存粒子は
清掃領域Gにおい光導電性表面から除去される。清掃領
域Gには電気的に付勢された清掃ブラシ88と二つのディ
トーニングロール90、92すなわち廃棄ディトーニングロ
ール及び再生ディトーニングロールが配置されている。
再生ロールはトナー粒子を除去するために清掃ロールに
対して電気的に負に付勢されている。廃棄ロールは紙の
塵及び異極のトナー粒子を除去するために再生ロールに
対して電気的に正に付勢されている。再生ロール上のト
ナー粒子はかき落とされ、再生オーガー(図示せず)内
に堆積し、清掃領域Gの後部から排出される。
各種の機械性能はコントローラーにより制御される。こ
のコントローラーはこれまで述べた全ての機能性能を制
御するプログラム可能なマイクロプロセッサであること
が好ましい。コントローラーはコピーシートの比較枚
数、循環している原稿の枚数、操作者が選択したコピー
シートの枚数、時間遅延、ジャム矯正などを対象とす
る。これまで延べたすべての例示的なシステムの制御は
操作者が選択した印刷装置のコンソールからのスイッチ
入力を基に通常の制御手段により行われる。通常のシー
ト通路センサあるいはスイッチを用いて原稿やコピーシ
ートの進路を保つことも可能である。さら、コントロー
ラーは選択された作動モードに応じてゲートの位置をも
制御する。
のコントローラーはこれまで述べた全ての機能性能を制
御するプログラム可能なマイクロプロセッサであること
が好ましい。コントローラーはコピーシートの比較枚
数、循環している原稿の枚数、操作者が選択したコピー
シートの枚数、時間遅延、ジャム矯正などを対象とす
る。これまで延べたすべての例示的なシステムの制御は
操作者が選択した印刷装置のコンソールからのスイッチ
入力を基に通常の制御手段により行われる。通常のシー
ト通路センサあるいはスイッチを用いて原稿やコピーシ
ートの進路を保つことも可能である。さら、コントロー
ラーは選択された作動モードに応じてゲートの位置をも
制御する。
第2図を参照して仕上げ領域Fの一般的な作動を述べ
る。仕上げ領域Fはロール98(第1図参照)から融着さ
れたコピーシートを受け取り、それを矢印102の方向に
コンパイラトレイ100に送る。コンパイラトレイ100は二
つの位置、すなわち上昇位置と下降位置とを取る。ステ
ープリングが選択された場合には、コンパイラトレイ10
0は上昇位置に移行し、コピーシートのセットを積み込
む。コピーシートのセットがコンパイラトレイ100上に
積まれると、ステープラー96はコピーシートのセットか
ら離れた位置である非作動位置からコピーシートのセッ
トの縁に隣接した位置である作動位置に移動する。一度
びコピーシートのセットがステープリングされると、ス
テープラーは作動位置から非作動位置へ移動し、コンパ
イラトレイ100は排出位置へ揺動する。コンパイラトレ
イ100がステープリングされたコピーシートのセットを
排出するために下方位置へ揺動するときに、このコンパ
イラトレイの軌跡からステープラー96を外すため、ステ
ープラー96は作動位置から非作動位置へ移動する。次い
で、ステープリングされたコピーシートのセットは排出
され、コンパイラトレイ100は上昇位置まで上昇し、次
にステープリングされるコピーシートのセットを積み込
む準備を行う。このとき、ステープラー96は非作動位置
から作動位置へ移動する。ステープリングが完了したコ
ピーシートのセットがコンパイラトレイ100から排出さ
れた後、コンパイラトレイ100は次のコピーシートのセ
ットを積む準備を行う。ステープリング終了後、コピー
シートのセットは排出輸送装置104へ排出され、排出輸
送装置104はコピーシートのセットをコンパイラトレイ1
00からスタッカー106へ送る。コピーシートのセットが
コンパイラトレイ100から送り出されるときには出力ス
イッチ108が各コピーシートのセットを検知する。出力
スイッチ108はジャムが起こった場合にコントローラー
に信号を送る。ジャムが実際に起こった場合には、コン
トローラーはフォールドコードを発する。コピーシート
のセットの厚さは約シート2枚分から100枚分の範囲を
取り得る。シートの大きさ及びコピーシートのセットの
厚さは広範囲の値を取り得るので、コピーシートのスタ
ックをスタッカー106へ送るための一定のニップ力を確
保するため六角形状のフォームロール110が設けられて
いる。
る。仕上げ領域Fはロール98(第1図参照)から融着さ
れたコピーシートを受け取り、それを矢印102の方向に
コンパイラトレイ100に送る。コンパイラトレイ100は二
つの位置、すなわち上昇位置と下降位置とを取る。ステ
ープリングが選択された場合には、コンパイラトレイ10
0は上昇位置に移行し、コピーシートのセットを積み込
む。コピーシートのセットがコンパイラトレイ100上に
積まれると、ステープラー96はコピーシートのセットか
ら離れた位置である非作動位置からコピーシートのセッ
トの縁に隣接した位置である作動位置に移動する。一度
びコピーシートのセットがステープリングされると、ス
テープラーは作動位置から非作動位置へ移動し、コンパ
イラトレイ100は排出位置へ揺動する。コンパイラトレ
イ100がステープリングされたコピーシートのセットを
排出するために下方位置へ揺動するときに、このコンパ
イラトレイの軌跡からステープラー96を外すため、ステ
ープラー96は作動位置から非作動位置へ移動する。次い
で、ステープリングされたコピーシートのセットは排出
され、コンパイラトレイ100は上昇位置まで上昇し、次
にステープリングされるコピーシートのセットを積み込
む準備を行う。このとき、ステープラー96は非作動位置
から作動位置へ移動する。ステープリングが完了したコ
ピーシートのセットがコンパイラトレイ100から排出さ
れた後、コンパイラトレイ100は次のコピーシートのセ
ットを積む準備を行う。ステープリング終了後、コピー
シートのセットは排出輸送装置104へ排出され、排出輸
送装置104はコピーシートのセットをコンパイラトレイ1
00からスタッカー106へ送る。コピーシートのセットが
コンパイラトレイ100から送り出されるときには出力ス
イッチ108が各コピーシートのセットを検知する。出力
スイッチ108はジャムが起こった場合にコントローラー
に信号を送る。ジャムが実際に起こった場合には、コン
トローラーはフォールドコードを発する。コピーシート
のセットの厚さは約シート2枚分から100枚分の範囲を
取り得る。シートの大きさ及びコピーシートのセットの
厚さは広範囲の値を取り得るので、コピーシートのスタ
ックをスタッカー106へ送るための一定のニップ力を確
保するため六角形状のフォームロール110が設けられて
いる。
第3図を参照すると、ロール98はコピーシートをコンパ
イラトレイ100に送る。コピーシートはコンパイラトレ
イ100上に堆積してコピーシートのセットを形成する。
ステープラー96は作動位置にあるときにはコピーシート
のセットの長縁に隣接して位置している。矢印112の方
向から印刷装置を見ると、ステープラー96はコピーシー
トのセツトの長縁に隣接した作動位置と、コピーシート
のセットから離れた非作動位置との間を矢印114の方向
に移動する。すなわち、左から右へ移動する。ステープ
ラー96が作動位置にある場合には、ステープラー96は矢
印116に示すようにコピーシートのセットの長縁に沿っ
て選択された位置へ移動する。すなわち、前部から後部
へ移動する。その選択された位置において、ステープラ
ー96は付勢されてステープルをコピーシートのセットに
通し、コピーシートのセットの最下位置にあるシートに
対してステープルの脚を折り曲げる。コピーシートのセ
ットのステープリングが完了した後、ステープラー96は
矢印114の方向に沿って非作動位置へ移動し、コンパイ
ラトレイ100がステープリングされたコピーシートのセ
ットをスタッカー106に排出するため下方に揺動すると
きのコンパイラトレイ100の軌跡から外れるようにす
る。
イラトレイ100に送る。コピーシートはコンパイラトレ
イ100上に堆積してコピーシートのセットを形成する。
ステープラー96は作動位置にあるときにはコピーシート
のセットの長縁に隣接して位置している。矢印112の方
向から印刷装置を見ると、ステープラー96はコピーシー
トのセツトの長縁に隣接した作動位置と、コピーシート
のセットから離れた非作動位置との間を矢印114の方向
に移動する。すなわち、左から右へ移動する。ステープ
ラー96が作動位置にある場合には、ステープラー96は矢
印116に示すようにコピーシートのセットの長縁に沿っ
て選択された位置へ移動する。すなわち、前部から後部
へ移動する。その選択された位置において、ステープラ
ー96は付勢されてステープルをコピーシートのセットに
通し、コピーシートのセットの最下位置にあるシートに
対してステープルの脚を折り曲げる。コピーシートのセ
ットのステープリングが完了した後、ステープラー96は
矢印114の方向に沿って非作動位置へ移動し、コンパイ
ラトレイ100がステープリングされたコピーシートのセ
ットをスタッカー106に排出するため下方に揺動すると
きのコンパイラトレイ100の軌跡から外れるようにす
る。
第4図及び第5図に示すように、二つのモーターがステ
ープラー96を駆動する。制御ロジックはモーター124に
信号を送り、ステープラー96を前部から後部へ、すなわ
ち矢印116の方向にコピーシートのセットの長縁に沿っ
て移動させ、ステープラー96をコピーシートのセットの
ステープリングを行う所定の位置に配置させる。動力は
ケーブル装置132を介してステープラー96に伝達され
る。制御ロジックはホームセンサ126、位置センサ128及
びエンコーダ130を用いてステープラー96の位置を適正
に保つ。ホームセンサ126は、ステープラー96が矢印116
の方向にコピーシートのセットの長縁に沿って移動する
ときにステープラー96がいつホーム位置に来るかを検知
する。位置センサ128及びエンコーダ130はホームセンサ
126に対するステープラー96の位置を求める。ステープ
ルの位置は制御ロジック内のメモリーを調節することに
より選択自在であるが、一般的にはコピーシートの大き
さにより変わる。モーター118はカム120を駆動し、カム
120はヨーク122を矢印114の方向に動かす。ヨーク122は
この動きをカム120からステープラー96に伝達する。こ
のようにして、矢印114に示すように、ステープラー96
は左から右へ、すなわち作動位置から非作動位置へ移動
する。このように、ステープラー96は左へ移動してコピ
ーシートのセットのステープリングを行い、あるいは右
へ移動してコピーシートのセットから離れる。一般的に
は、ステープリングには三つの選択枝がある。すなわ
ち、ランドスケープ、ポートレイト及び二重ステープリ
ングである。ランドスケープ・モードにおいては、ステ
ープルはコピーシートのセットの下方左側のコーナーに
止められる。ポートレート・モードにおいては、ステー
プルはコピーシートのセットの上方左側のコーナーに止
められる。二重ステープリング・モードにおいては、二
つのステープルはコピーシートのセットの左側のマージ
ンに止められる。二つのステープルは相互に隔置され、
一つは上方左側部分に他方は下方左側部分に各々止めら
れる。ポートレート・モードにおいては、ステープラー
96はホーム位置に残され、コンパイラトレイ100がその
ステープリング位置に揺動した後に非作動位置から作動
位置へ移動する。コピーシートのセットの堆積が完了す
ると、ステープラー96が付勢されてステープルをコピー
シートのセットに通す。次いで、ステープラー96は非作
動位置へ移動し、コンパイラトレイ100が下方のコピー
シートセット排出位置へ揺動することができるようにす
る。ランドスケープ・モードにおいては、ステープラー
96はそれが非作動位置にある間にコピーシートのセット
の長縁に沿って所定のステープリング位置に移動する。
この動きは印刷装置の前部から後部への動きである。コ
ピーシートのセットがコンパイラトレイ100上に堆積さ
れた後、ステープラー96は非作動位置から作動位置へ進
み、ステープラー96は付勢されてステープルをコピーシ
ートのセットに通す。次いで、ステープラー96は作動位
置から非作動位置へ移動し、コンパイラトレイ100が排
出位置へ揺動できるようにする。二重ステープリング・
モードにおいては、ステープラー96はその非作動位置に
ある間に印刷装置後部の予め定まった適正なステープリ
ング位置に移動する。コピーシートのセットがコンパイ
ラトレイ100上に堆積された後、ステープラー96は非作
動位置から作動位置へ移動し、ステープラー96は付勢さ
れてコピーシートのセットにステープルを通す。ステー
プラー96は作動位置にある間に印刷装置前部に向かって
予め定まった適正な第二ステープリング位置に移動し、
ステープラー96は付勢されて第二のステープルをコピー
シートのセットに貫通させる。その後、ステープラー96
は作動位置から非作動位置へ移動し、コンパイラトレイ
100が排出位置へ揺動できるようにした後、ステープラ
ー96はそのホーム位置へ戻る。以上述べたサイクルはコ
ピーシートの複数セットについて繰り返される。
ープラー96を駆動する。制御ロジックはモーター124に
信号を送り、ステープラー96を前部から後部へ、すなわ
ち矢印116の方向にコピーシートのセットの長縁に沿っ
て移動させ、ステープラー96をコピーシートのセットの
ステープリングを行う所定の位置に配置させる。動力は
ケーブル装置132を介してステープラー96に伝達され
る。制御ロジックはホームセンサ126、位置センサ128及
びエンコーダ130を用いてステープラー96の位置を適正
に保つ。ホームセンサ126は、ステープラー96が矢印116
の方向にコピーシートのセットの長縁に沿って移動する
ときにステープラー96がいつホーム位置に来るかを検知
する。位置センサ128及びエンコーダ130はホームセンサ
126に対するステープラー96の位置を求める。ステープ
ルの位置は制御ロジック内のメモリーを調節することに
より選択自在であるが、一般的にはコピーシートの大き
さにより変わる。モーター118はカム120を駆動し、カム
120はヨーク122を矢印114の方向に動かす。ヨーク122は
この動きをカム120からステープラー96に伝達する。こ
のようにして、矢印114に示すように、ステープラー96
は左から右へ、すなわち作動位置から非作動位置へ移動
する。このように、ステープラー96は左へ移動してコピ
ーシートのセットのステープリングを行い、あるいは右
へ移動してコピーシートのセットから離れる。一般的に
は、ステープリングには三つの選択枝がある。すなわ
ち、ランドスケープ、ポートレイト及び二重ステープリ
ングである。ランドスケープ・モードにおいては、ステ
ープルはコピーシートのセットの下方左側のコーナーに
止められる。ポートレート・モードにおいては、ステー
プルはコピーシートのセットの上方左側のコーナーに止
められる。二重ステープリング・モードにおいては、二
つのステープルはコピーシートのセットの左側のマージ
ンに止められる。二つのステープルは相互に隔置され、
一つは上方左側部分に他方は下方左側部分に各々止めら
れる。ポートレート・モードにおいては、ステープラー
96はホーム位置に残され、コンパイラトレイ100がその
ステープリング位置に揺動した後に非作動位置から作動
位置へ移動する。コピーシートのセットの堆積が完了す
ると、ステープラー96が付勢されてステープルをコピー
シートのセットに通す。次いで、ステープラー96は非作
動位置へ移動し、コンパイラトレイ100が下方のコピー
シートセット排出位置へ揺動することができるようにす
る。ランドスケープ・モードにおいては、ステープラー
96はそれが非作動位置にある間にコピーシートのセット
の長縁に沿って所定のステープリング位置に移動する。
この動きは印刷装置の前部から後部への動きである。コ
ピーシートのセットがコンパイラトレイ100上に堆積さ
れた後、ステープラー96は非作動位置から作動位置へ進
み、ステープラー96は付勢されてステープルをコピーシ
ートのセットに通す。次いで、ステープラー96は作動位
置から非作動位置へ移動し、コンパイラトレイ100が排
出位置へ揺動できるようにする。二重ステープリング・
モードにおいては、ステープラー96はその非作動位置に
ある間に印刷装置後部の予め定まった適正なステープリ
ング位置に移動する。コピーシートのセットがコンパイ
ラトレイ100上に堆積された後、ステープラー96は非作
動位置から作動位置へ移動し、ステープラー96は付勢さ
れてコピーシートのセットにステープルを通す。ステー
プラー96は作動位置にある間に印刷装置前部に向かって
予め定まった適正な第二ステープリング位置に移動し、
ステープラー96は付勢されて第二のステープルをコピー
シートのセットに貫通させる。その後、ステープラー96
は作動位置から非作動位置へ移動し、コンパイラトレイ
100が排出位置へ揺動できるようにした後、ステープラ
ー96はそのホーム位置へ戻る。以上述べたサイクルはコ
ピーシートの複数セットについて繰り返される。
第6図はステープラー96の位置決めを行う装置をより詳
細に示している。第6図に示すように、ステープラー96
(図示せず)はキャリッジ134上に支持されている。キ
ャリッジ134はヨーク122上に取り付けられている。ヨー
ク122はカム120に摺動自在に取り付けられている。カム
120はフレーム138の孔136と後部フレームの孔とに取り
付けられている。ケーブル組立体132はスプリング142に
よりキャリッジ134の一方の側面に取り付けられたケー
ブル140を備えている。ケーブル140はキャプスタン144
の回りに巻かれており、プーリー146の機構を介して通
り、キャリッジ134の他方の側面に取り付けられてい
る。割送りモーター124は逆転可能な直流モーターであ
り、キャプスタン144を駆動する。このように、モータ
ー124を動かすとキャプスタン144が駆動され、次いで、
キャプスタン144はケーブル140を移動させてキャリッジ
134及びヨーク122をカム120に沿って摺動させる。キャ
リッジ134の移動方向は直流電圧励起モーター124の極に
より決定される。センサ126(第4図参照)はチャンネ
ルセンサであり、フレーム138に取り付けられている。
さらに、キャリッジ134がホーム位置にあることを示す
ためにキャリッジ134上にフラグが取り付けられてい
る。フラグはまたホーム位置に接近したときに制御ロジ
ックにモーター124を停止させるべく指令をだすように
構成されている。他のチャンネルセンサ128はモーター1
24付近に取り付けられており、キャプスタン144上に取
り付けられているエンコーダディスク130をまたいでい
る。このエンコーダ/センサシステムによってキャリッ
ジ134を適正に位置決めするための入力を制御ロジック
に供給する。非作動位置と作動位置との間の移動は偏心
カム120により行われる。偏心カム120はフレーム138の
前後方向の全長にわたって伸びている。ヨーク122はカ
ム120に摺動自在に取り付けられており、矢印144に示す
ようにステープラー96の作動位置と非作動位置との間に
おいてキャリッジ134を移動させるカムフォロアとして
機能する。カム120はギヤ147、148によって180度の範囲
内において駆動される。ギヤ147はモーターの駆動軸に
取り付けられており、カム120に取り付けられているギ
ヤ148と噛み合う。モーターは非逆転型の直流モーター
である。カム120にはタイミングディスク(図示せず)
が取り付けられており、このタイミングディスクはカム
120が180度の増分において停止するように制御ロジック
に信号出力を与えるチャンネルセンサ(図示せず)をイ
ンターフェイスするように構成されている。このタイミ
ングディスクはまた他のチャンネルセンサ(図示せず)
とインターフェイスで接続し、カム120及びステープラ
ー96が非作動位置にあることを示すグラフをも有してい
る。
細に示している。第6図に示すように、ステープラー96
(図示せず)はキャリッジ134上に支持されている。キ
ャリッジ134はヨーク122上に取り付けられている。ヨー
ク122はカム120に摺動自在に取り付けられている。カム
120はフレーム138の孔136と後部フレームの孔とに取り
付けられている。ケーブル組立体132はスプリング142に
よりキャリッジ134の一方の側面に取り付けられたケー
ブル140を備えている。ケーブル140はキャプスタン144
の回りに巻かれており、プーリー146の機構を介して通
り、キャリッジ134の他方の側面に取り付けられてい
る。割送りモーター124は逆転可能な直流モーターであ
り、キャプスタン144を駆動する。このように、モータ
ー124を動かすとキャプスタン144が駆動され、次いで、
キャプスタン144はケーブル140を移動させてキャリッジ
134及びヨーク122をカム120に沿って摺動させる。キャ
リッジ134の移動方向は直流電圧励起モーター124の極に
より決定される。センサ126(第4図参照)はチャンネ
ルセンサであり、フレーム138に取り付けられている。
さらに、キャリッジ134がホーム位置にあることを示す
ためにキャリッジ134上にフラグが取り付けられてい
る。フラグはまたホーム位置に接近したときに制御ロジ
ックにモーター124を停止させるべく指令をだすように
構成されている。他のチャンネルセンサ128はモーター1
24付近に取り付けられており、キャプスタン144上に取
り付けられているエンコーダディスク130をまたいでい
る。このエンコーダ/センサシステムによってキャリッ
ジ134を適正に位置決めするための入力を制御ロジック
に供給する。非作動位置と作動位置との間の移動は偏心
カム120により行われる。偏心カム120はフレーム138の
前後方向の全長にわたって伸びている。ヨーク122はカ
ム120に摺動自在に取り付けられており、矢印144に示す
ようにステープラー96の作動位置と非作動位置との間に
おいてキャリッジ134を移動させるカムフォロアとして
機能する。カム120はギヤ147、148によって180度の範囲
内において駆動される。ギヤ147はモーターの駆動軸に
取り付けられており、カム120に取り付けられているギ
ヤ148と噛み合う。モーターは非逆転型の直流モーター
である。カム120にはタイミングディスク(図示せず)
が取り付けられており、このタイミングディスクはカム
120が180度の増分において停止するように制御ロジック
に信号出力を与えるチャンネルセンサ(図示せず)をイ
ンターフェイスするように構成されている。このタイミ
ングディスクはまた他のチャンネルセンサ(図示せず)
とインターフェイスで接続し、カム120及びステープラ
ー96が非作動位置にあることを示すグラフをも有してい
る。
第7図はキャリッジ134(第6図参照)に取り付けられ
るようになっているステープラー96を示す。ステープラ
ーとして適当なものはMax社(日本)のもので、そのス
テープラーは米国特許第4,623,082号(1986年11月18日
発行)に示されており、その関連部分は本出願にも組込
まれている。
るようになっているステープラー96を示す。ステープラ
ーとして適当なものはMax社(日本)のもので、そのス
テープラーは米国特許第4,623,082号(1986年11月18日
発行)に示されており、その関連部分は本出願にも組込
まれている。
以上を要約すると、本発明に係る装置はステープラーを
コピーシートのセットの長縁に沿って所定のステープリ
ング位置に移動させる。さらに、ステープラーは非作動
位置と作動位置との間を移動する。作動位置において
は、ステープラーはコピーシートのセットの長縁に隣接
して位置し、ステープラーが所定の位置にあるときにコ
ピーシートのセットをステープリングする。非作動位置
においては、ステープラーはコピーシートのセットの前
縁から離れて位置し、コピーシートのセットを支持して
いるコンパイラトレイが排出位置まで揺動できるように
する。トレイが排出位置にあるときに、ステープリング
されたコピーシートのセットがコンパイラトレイからス
タッカートレイへ排出される。
コピーシートのセットの長縁に沿って所定のステープリ
ング位置に移動させる。さらに、ステープラーは非作動
位置と作動位置との間を移動する。作動位置において
は、ステープラーはコピーシートのセットの長縁に隣接
して位置し、ステープラーが所定の位置にあるときにコ
ピーシートのセットをステープリングする。非作動位置
においては、ステープラーはコピーシートのセットの前
縁から離れて位置し、コピーシートのセットを支持して
いるコンパイラトレイが排出位置まで揺動できるように
する。トレイが排出位置にあるときに、ステープリング
されたコピーシートのセットがコンパイラトレイからス
タッカートレイへ排出される。
第1図は本発明に係る装置を備えた仕上げ機を有する電
子写真印刷装置の概略図、 第2図は第1図の印刷装置の仕上げ領域を示した概略
図、 第3図は第2図の仕上げ領域のステープラーを示した斜
視図、 第4図は第2図の仕上げ領域内にあるステープラーを位
置決めする装置を示す斜視図、 第5図は第4図のステープラー位置決め装置の一部を示
す部分的な斜視図、 第6図はステープラー支持及び位置決め装置の斜視図、 第7図は第6図のステープラー支持装置に取り付けられ
るようにされているステープラーの斜視図である。 〔符号の説明〕 10……光導電性ベルト 22,24……コロナ発生器 26……文書処理装置、28……プラテン 30……ランプ、32……レンズ 34,36,38……磁気ブラシ現像ローラー 40,42……コロナ発生器 46……融着器、48……融着ローラー 60……二重複写用トレイ、68……第二トレイ 70……シートフィーダー、72……補助トレイ 74……シートフィーダー 76……高容量フィーダー、80……エレベーター 96……ステープラー 100……コンパイラトレイ 106……スタッカー、120……カム 118,124……モーター、122……ヨーク 132……ケーブル装置、134……キャリッジ 140……ケーブル、144……キャプスタン 146……プーリー、147,148……ギヤ
子写真印刷装置の概略図、 第2図は第1図の印刷装置の仕上げ領域を示した概略
図、 第3図は第2図の仕上げ領域のステープラーを示した斜
視図、 第4図は第2図の仕上げ領域内にあるステープラーを位
置決めする装置を示す斜視図、 第5図は第4図のステープラー位置決め装置の一部を示
す部分的な斜視図、 第6図はステープラー支持及び位置決め装置の斜視図、 第7図は第6図のステープラー支持装置に取り付けられ
るようにされているステープラーの斜視図である。 〔符号の説明〕 10……光導電性ベルト 22,24……コロナ発生器 26……文書処理装置、28……プラテン 30……ランプ、32……レンズ 34,36,38……磁気ブラシ現像ローラー 40,42……コロナ発生器 46……融着器、48……融着ローラー 60……二重複写用トレイ、68……第二トレイ 70……シートフィーダー、72……補助トレイ 74……シートフィーダー 76……高容量フィーダー、80……エレベーター 96……ステープラー 100……コンパイラトレイ 106……スタッカー、120……カム 118,124……モーター、122……ヨーク 132……ケーブル装置、134……キャリッジ 140……ケーブル、144……キャプスタン 146……プーリー、147,148……ギヤ
Claims (6)
- 【請求項1】コピーシートが固定のステープリング位置
に送られ、該ステープリング位置でステープラーがコピ
ーシートのセットのステープリングを行う形式の電子写
真印刷装置において、 ステープラーをコピーシートのセットの縁に隣接する作
動位置からコピーシートのセットの縁から隔離されてい
る非作動位置へ移動させる移動手段と、 前記移動手段が前記ステープラーを前記作動位置に移動
させることに応答して、前記ステープラーを前記コピー
シートのセットの縁と実質的に平行な方向に沿って所定
のステープリング位置まで移送させるステープラー移送
手段と、 を備える電子写真印刷装置。 - 【請求項2】前記コピーシートのセットは揺動自在のト
レイ上に支持されていることを特徴とする請求項(1)
記載の電子写真印刷装置。 - 【請求項3】前記トレイは前記移動手段が前記ステープ
ラーを非作動位置に移動させたことに応答して前記ステ
ープラーから離れる方向に揺動するものであることを特
徴とする請求項(2)記載の電子写真印刷装置。 - 【請求項4】前記ステープラーの位置を検知する検知手
段を備えることを特徴とする請求項(3)記載の電子写
真印刷装置。 - 【請求項5】前記ステープラー移送手段は、 前記ステープラーを保持しているキャリッジと、 前記キャリッジを摺動自在に支持している支持手段と、 モーターと、 複数のプーリーと、 前記キャリッジの側面に取り付けられ、前記複数のプー
リーの回りに掛け渡された可撓性ケーブルとを備え、 前記モーターは前記ケーブルに連結されており、前記キ
ャリッジを両方向に移動させるために逆転可能であるこ
とを特徴とする請求項(4)記載の電子写真印刷装置。 - 【請求項6】前記移動手段は、 可動的に取り付けられた前記支持手段を有するフレーム
と、 モーターと、 前記モーター及び前記支持手段とに接続された手段であ
って、前記支持手段を前進または後退させ、前記ステー
プラーを前記作動位置と前記非作動位置との間において
移動させる手段とを備える請求項(5)記載の電子写真
印刷装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US436512 | 1989-11-14 | ||
US07/436,512 US5029831A (en) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | Stapler indexing apparatus |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03221491A JPH03221491A (ja) | 1991-09-30 |
JPH0753474B2 true JPH0753474B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=23732713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2302323A Expired - Fee Related JPH0753474B2 (ja) | 1989-11-14 | 1990-11-07 | ステープラー位置決め装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5029831A (ja) |
EP (1) | EP0428372B1 (ja) |
JP (1) | JPH0753474B2 (ja) |
DE (1) | DE69020110T2 (ja) |
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US5263697A (en) * | 1989-04-18 | 1993-11-23 | Ricoh Company, Ltd. | Finisher for an image forming apparatus |
US5279494A (en) * | 1990-05-23 | 1994-01-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet finisher with standard type stapler |
JP2812536B2 (ja) * | 1990-06-04 | 1998-10-22 | 株式会社リコー | コピー仕上げ装置 |
US5236185A (en) * | 1990-07-11 | 1993-08-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheet distributing system |
JPH0813582B2 (ja) * | 1990-10-29 | 1996-02-14 | 三田工業株式会社 | 用紙後処理装置 |
US5290020A (en) * | 1991-07-16 | 1994-03-01 | Mita Industrial Co., Ltd. | Sheet finishing device with calculating means for efficient operation |
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JP3227220B2 (ja) * | 1992-09-24 | 2001-11-12 | キヤノン株式会社 | シート後処理装置 |
US5472181A (en) * | 1994-04-18 | 1995-12-05 | Pitney Bowes Inc. | System and apparatus for accumulating and stitching sheets |
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USH1842H (en) * | 1998-01-09 | 2000-03-07 | Xerox Corporation | Pass through repositionable stapler-compiler system with clincher alignment system |
JP2000084903A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-28 | Minolta Co Ltd | ステープル装置 |
US6641024B2 (en) * | 2000-02-08 | 2003-11-04 | Nisca Corporation | Stapling device |
JP4748293B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2011-08-17 | マックス株式会社 | 機器内蔵型ホッチキス |
US7255337B2 (en) * | 2003-10-01 | 2007-08-14 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Oscillating transport unit for post-processing device |
Family Cites Families (15)
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US4134672A (en) * | 1976-03-30 | 1979-01-16 | Eastman Kodak Company | Copier finisher for an electrographic reproducing device |
US4382592A (en) * | 1979-09-24 | 1983-05-10 | International Business Machines Corporation | Apparatus for collating sheets into sets and finishing thereof |
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US4293214A (en) * | 1979-10-30 | 1981-10-06 | Xerox Corporation | Sheet set separation device |
US4281920A (en) * | 1979-10-30 | 1981-08-04 | Xerox Corporation | Stapler arrangement for a copier/finisher |
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JPS6172592A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-14 | 株式会社リコー | シ−ト処理装置 |
JPS6159252U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | ||
JPS61150964A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-09 | Canon Inc | シ−ト分類装置 |
US4564185A (en) * | 1984-12-21 | 1986-01-14 | Xerox Corporation | Copying apparatus with finisher having stapler and adhesive binder stations |
EP0198970B1 (en) * | 1985-04-23 | 1990-05-23 | Xerox Corporation | Sheet sorters |
US4903952A (en) * | 1988-08-29 | 1990-02-27 | Eastman Kodak Company | Finisher apparatus |
-
1989
- 1989-11-14 US US07/436,512 patent/US5029831A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-07 JP JP2302323A patent/JPH0753474B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-13 DE DE69020110T patent/DE69020110T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-13 EP EP90312357A patent/EP0428372B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69020110D1 (de) | 1995-07-20 |
EP0428372A3 (en) | 1991-11-06 |
EP0428372B1 (en) | 1995-06-14 |
US5029831A (en) | 1991-07-09 |
DE69020110T2 (de) | 1996-02-01 |
JPH03221491A (ja) | 1991-09-30 |
EP0428372A2 (en) | 1991-05-22 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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