JPH0525787B2 - - Google Patents
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- JPH0525787B2 JPH0525787B2 JP58174042A JP17404283A JPH0525787B2 JP H0525787 B2 JPH0525787 B2 JP H0525787B2 JP 58174042 A JP58174042 A JP 58174042A JP 17404283 A JP17404283 A JP 17404283A JP H0525787 B2 JPH0525787 B2 JP H0525787B2
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- sheet
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- sheets
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H31/00—Pile receivers
- B65H31/34—Apparatus for squaring-up piled articles
-
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- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/11—Details of cross-section or profile
- B65H2404/111—Details of cross-section or profile shape
- B65H2404/1114—Paddle wheel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシートを取り集めて組にするためのコ
ピー仕上げ装置に関し、特に、一つの方向におい
て編集面へ搬送されるシートを逆方向に整合させ
るようになつているコピー仕上げ装置に関する。
ピー仕上げ装置に関し、特に、一つの方向におい
て編集面へ搬送されるシートを逆方向に整合させ
るようになつているコピー仕上げ装置に関する。
静電写真式複写機は、現代のオフイスに欠せな
いものであり、その需要はますます増大してい
る。また、大量のコピーシートを組にして製本す
る要望もあり、複写機にコピーシートを組にする
コピー仕上げ装置を設けることが多くなつてい
る。
いものであり、その需要はますます増大してい
る。また、大量のコピーシートを組にして製本す
る要望もあり、複写機にコピーシートを組にする
コピー仕上げ装置を設けることが多くなつてい
る。
このようにコピー仕上げ装置を複写機に設ける
場合、複写機の占める床面積を大きくすることは
オフイスを狭くしてしまうので好ましくない。
場合、複写機の占める床面積を大きくすることは
オフイスを狭くしてしまうので好ましくない。
従つて、本発明の目的は、複写機にコピー仕上
げ機能を付加してもその床面積を増大しないコピ
ー仕上げ装置を提供することにある。
げ機能を付加してもその床面積を増大しないコピ
ー仕上げ装置を提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明によれば、
逐次送られて来るシートを組に編集するための編
集面と、該編集面に向けてシートを第1の方向に
搬送する手段とを備え、編集面が前記第1方向と
は反対方向に下がるように傾斜し、また、シート
を隅部整合させる手段と、編集面から編集済みの
シート組を受取る支持面とを備えたシートを組に
編集するためのコピー仕上げ装置であつて、前記
編集面は端部整合ストツプに向けて下方に傾斜し
ており、前記隅部整合手段は、端部整合ストツプ
と側部整合ストツプとに当接させて隅部整合する
ように、編集面上に配置されており、前記搬送手
段は、シートを前記整合手段上に搬送し更に該整
合手段を越えて編集面に搬送するように配置され
てシートを重力の下で前記反対方向に整合手段の
下方に移動させ、前記支持面は編集面の真下に配
置され、前記端部整合ストツプは、編集済みシー
ト組を編集面から支持面に排出可能なように、引
込み自在であることを特徴とするコピー仕上げ装
置が提供される。
逐次送られて来るシートを組に編集するための編
集面と、該編集面に向けてシートを第1の方向に
搬送する手段とを備え、編集面が前記第1方向と
は反対方向に下がるように傾斜し、また、シート
を隅部整合させる手段と、編集面から編集済みの
シート組を受取る支持面とを備えたシートを組に
編集するためのコピー仕上げ装置であつて、前記
編集面は端部整合ストツプに向けて下方に傾斜し
ており、前記隅部整合手段は、端部整合ストツプ
と側部整合ストツプとに当接させて隅部整合する
ように、編集面上に配置されており、前記搬送手
段は、シートを前記整合手段上に搬送し更に該整
合手段を越えて編集面に搬送するように配置され
てシートを重力の下で前記反対方向に整合手段の
下方に移動させ、前記支持面は編集面の真下に配
置され、前記端部整合ストツプは、編集済みシー
ト組を編集面から支持面に排出可能なように、引
込み自在であることを特徴とするコピー仕上げ装
置が提供される。
以下、本発明を図面に参照して詳細に説明す
る。
る。
先ず第1図について説明すると、図は再循環式
書類取扱い装置40及び本発明にかかる仕上げ装
置60を具備する静電写真式複写機を示すもので
ある。上記複写機は光受容体ドラム1を有してお
り、上記ドラムは、第1図で見て時計方向に回転
するように取付けられておつて該ドラムの光導電
性映像面を一連りの静電写真処理ステーシヨン、
即ち、帯電ステーシヨン2、映像ステーシヨン
3、現像ステーシヨン4、転写ステーシヨン5及
びクリーニングステーシヨン6を通過させる。
書類取扱い装置40及び本発明にかかる仕上げ装
置60を具備する静電写真式複写機を示すもので
ある。上記複写機は光受容体ドラム1を有してお
り、上記ドラムは、第1図で見て時計方向に回転
するように取付けられておつて該ドラムの光導電
性映像面を一連りの静電写真処理ステーシヨン、
即ち、帯電ステーシヨン2、映像ステーシヨン
3、現像ステーシヨン4、転写ステーシヨン5及
びクリーニングステーシヨン6を通過させる。
帯電ステーシヨン2は、上記光受容体上に一様
な静電荷を与えるコロトロンを具備している。複
写すべき書類はプラテン13上に置かれ、そして
移動式光学走査装置によつて走査されて映像ステ
ーシヨン3において上記ドラム上に流れ光像を作
る。この光学像は上記光受容体を画像の形に選択
的に放電させ、これにより、対象物の静電潜像が
上記ドラムの面上に作られる。現像ステーシヨン
4において、上記静電潜像は、上記光受容体の帯
電領域上に沈着しているトナー粒子と接触させら
れて可視像に現像される。切断された用紙のシー
トが上記ドラム面の画像と同期した関係で転写ス
テーシヨン5に送られ、そして上記現像済み画像
は転写ステーシヨン5においてコピーシートへ転
写される。この転写ステーシヨンにおいては、転
写コロトロン7が電界を作り、コピーシートへの
トナー粒子の転写を助ける。上記コピーシートは
次いでドラム1から剥離される。交流式吸着防止
コロトロン8によつて作られる電界がこの剥離を
助ける。上記現像済み画像を担持するコピーシー
トは次いで搬送ベルト装置9によつて定着ステー
シヨン10へ送られる。
な静電荷を与えるコロトロンを具備している。複
写すべき書類はプラテン13上に置かれ、そして
移動式光学走査装置によつて走査されて映像ステ
ーシヨン3において上記ドラム上に流れ光像を作
る。この光学像は上記光受容体を画像の形に選択
的に放電させ、これにより、対象物の静電潜像が
上記ドラムの面上に作られる。現像ステーシヨン
4において、上記静電潜像は、上記光受容体の帯
電領域上に沈着しているトナー粒子と接触させら
れて可視像に現像される。切断された用紙のシー
トが上記ドラム面の画像と同期した関係で転写ス
テーシヨン5に送られ、そして上記現像済み画像
は転写ステーシヨン5においてコピーシートへ転
写される。この転写ステーシヨンにおいては、転
写コロトロン7が電界を作り、コピーシートへの
トナー粒子の転写を助ける。上記コピーシートは
次いでドラム1から剥離される。交流式吸着防止
コロトロン8によつて作られる電界がこの剥離を
助ける。上記現像済み画像を担持するコピーシー
トは次いで搬送ベルト装置9によつて定着ステー
シヨン10へ送られる。
上記現像済み画像のドラムからの転写後に、通
例、若干のトナー粒子が上記ドラム上に残留して
おり、このトナー粒子はクリーニングステーシヨ
ン6において除去される。クリーニング後、上記
ドラム上に残つている静電荷は交流式消去コロト
ロン11によつて除去される。そこで上記光受容
体は、次のコピーサイクルの最初の段階として帯
電コロトロン即ち帯電ステーシヨン2によつて再
び帯電させることができるようになる。
例、若干のトナー粒子が上記ドラム上に残留して
おり、このトナー粒子はクリーニングステーシヨ
ン6において除去される。クリーニング後、上記
ドラム上に残つている静電荷は交流式消去コロト
ロン11によつて除去される。そこで上記光受容
体は、次のコピーサイクルの最初の段階として帯
電コロトロン即ち帯電ステーシヨン2によつて再
び帯電させることができるようになる。
映像ステーシヨン3における光学像は光学系1
2によつて形成される。複写すべき書類(図示せ
ず)は書類取扱い装置40によつてプラテン13
上に置かれ、そして、走査用キヤリジに取付けら
れているランプ14によつて照明される。上記キ
ヤリツジにはまたミラー16が取付けられてい
る。ミラー16は全速半速走査装置の全速走査用
ミラーである。全速ミラー16は、複写すべき書
類の細条状部の画像を半速走査用ミラー17上へ
反射する。この画像はレンズ18によつて収束さ
れ、固定ミラー19によつて偏向され、ドラム1
上に合焦される。作動においては、全速ミラー1
6及びランプ14は一定速度で複写機を横切つて
移動させられ、一方、これと同時に、半速ミラー
17は上記速度の1/2の速度で同じ方向に移動さ
せられる。走査の終りにおいては、上記諸ミラー
は第1図の左手に破線で示す位置にある。上記ミ
ラーのこのような移動により、一定の光学路長が
保持され、これにより、走査期間中、画像は上記
ドラム上に鮮鋭に合焦させられている。或いはま
た、後述するように、光学系12の位置を固定し
ておき、そして書類取扱い装置40によつて書類
を上記光学系を横切つて進ませることによつて該
書類を走査してもよい。
2によつて形成される。複写すべき書類(図示せ
ず)は書類取扱い装置40によつてプラテン13
上に置かれ、そして、走査用キヤリジに取付けら
れているランプ14によつて照明される。上記キ
ヤリツジにはまたミラー16が取付けられてい
る。ミラー16は全速半速走査装置の全速走査用
ミラーである。全速ミラー16は、複写すべき書
類の細条状部の画像を半速走査用ミラー17上へ
反射する。この画像はレンズ18によつて収束さ
れ、固定ミラー19によつて偏向され、ドラム1
上に合焦される。作動においては、全速ミラー1
6及びランプ14は一定速度で複写機を横切つて
移動させられ、一方、これと同時に、半速ミラー
17は上記速度の1/2の速度で同じ方向に移動さ
せられる。走査の終りにおいては、上記諸ミラー
は第1図の左手に破線で示す位置にある。上記ミ
ラーのこのような移動により、一定の光学路長が
保持され、これにより、走査期間中、画像は上記
ドラム上に鮮鋭に合焦させられている。或いはま
た、後述するように、光学系12の位置を固定し
ておき、そして書類取扱い装置40によつて書類
を上記光学系を横切つて進ませることによつて該
書類を走査してもよい。
現像ステーシヨン4において、磁気ブラシ式現
像装置20が静電潜像を現像する。トナーが、回
転式発泡体ロール型デイスペンサ22により、ホ
ツパ21から現像装置ハウジング23内に分配さ
れる。ハウジング23内には磁気吸引性キヤリヤ
及びトナーから成る2成分型混合現像剤が入つて
おり、該現像剤は、2ローラ型磁気ブラシ式現像
装置24により、ドラム1と現像的に係合させら
れる。
像装置20が静電潜像を現像する。トナーが、回
転式発泡体ロール型デイスペンサ22により、ホ
ツパ21から現像装置ハウジング23内に分配さ
れる。ハウジング23内には磁気吸引性キヤリヤ
及びトナーから成る2成分型混合現像剤が入つて
おり、該現像剤は、2ローラ型磁気ブラシ式現像
装置24により、ドラム1と現像的に係合させら
れる。
現像された画像は、転写ステーシヨン5におい
て上記ドラムからコピー用紙のシート(図示せ
ず)へ転写される。このコピー用紙シートは用紙
供給装置25によつて送り出されて上記ドラムと
接触させられる。コピー用紙シートは2つの用紙
トレイ、即ち上部の主トレイ26及び下部の補助
トレイ27内に格納されている。上記トレイのう
ちのいずれか一つ内の一番上の用紙シートが、必
要に応じて、共通の固定位置式シートセパレー
タ/フイーダ28と送り係合させられる。シート
フイーダ28はシート湾曲ガイド29を回つて送
り出し、整合点30に係合させる。整合させられ
ると、上記シートは上記画像と同期した関係で送
り出されて上記ドラムと接触させられ、このよう
にして、転写ステーシヨン5において上記画像を
受取る。
て上記ドラムからコピー用紙のシート(図示せ
ず)へ転写される。このコピー用紙シートは用紙
供給装置25によつて送り出されて上記ドラムと
接触させられる。コピー用紙シートは2つの用紙
トレイ、即ち上部の主トレイ26及び下部の補助
トレイ27内に格納されている。上記トレイのう
ちのいずれか一つ内の一番上の用紙シートが、必
要に応じて、共通の固定位置式シートセパレー
タ/フイーダ28と送り係合させられる。シート
フイーダ28はシート湾曲ガイド29を回つて送
り出し、整合点30に係合させる。整合させられ
ると、上記シートは上記画像と同期した関係で送
り出されて上記ドラムと接触させられ、このよう
にして、転写ステーシヨン5において上記画像を
受取る。
転写済み画像を担持するコピーシートは、真空
式の搬送ベルト9により、加熱ロール式定着装置
である定着装置10へ搬送される。上記画像は、
上記定着装置の2つのロール間のニツプにおいて
熱及び圧力によつてコピーシートに固着させられ
る。出来上がつたコピーは、定着装置のロールに
より出力ガイド31に沿つて仕上げ装置60の入
力ニツプ65へ送られる。
式の搬送ベルト9により、加熱ロール式定着装置
である定着装置10へ搬送される。上記画像は、
上記定着装置の2つのロール間のニツプにおいて
熱及び圧力によつてコピーシートに固着させられ
る。出来上がつたコピーは、定着装置のロールに
より出力ガイド31に沿つて仕上げ装置60の入
力ニツプ65へ送られる。
現像済み画像が上記ドラムからコピーシートへ
転写された後、上記ドラムの面はクリーニングス
テーシヨン6においてクリーニングされる。上記
クリーニングステーシヨンにおいては、ハウジン
グ33がドラム1と共に囲い空洞を形成してお
り、該空洞内にはドクタブレード34が取付けら
れている。ドクタブレード34は上記ドラムから
残留トナー粒子を掻き落し、そしてこの掻き落さ
れた粒子は上記ハウジングの底に落下し、オーガ
によつて上記ハウジングから除去される。
転写された後、上記ドラムの面はクリーニングス
テーシヨン6においてクリーニングされる。上記
クリーニングステーシヨンにおいては、ハウジン
グ33がドラム1と共に囲い空洞を形成してお
り、該空洞内にはドクタブレード34が取付けら
れている。ドクタブレード34は上記ドラムから
残留トナー粒子を掻き落し、そしてこの掻き落さ
れた粒子は上記ハウジングの底に落下し、オーガ
によつて上記ハウジングから除去される。
上述したように、シートは主トレイ26または
補助トレイ27のいずれかから給送される。上記
補助トレイは主トレイよりも大形であり、該トレ
イから給送する用紙の大きさ及び型を広い範囲に
わたつて選択することができる。上記諸トレイは
複写機の下部内に光受容体ドラム1の下方に機械
的に配置されている。
補助トレイ27のいずれかから給送される。上記
補助トレイは主トレイよりも大形であり、該トレ
イから給送する用紙の大きさ及び型を広い範囲に
わたつて選択することができる。上記諸トレイは
複写機の下部内に光受容体ドラム1の下方に機械
的に配置されている。
第1図に示すように、再循環式書類取扱い装置
40は、複写すべき書類をこの写真式複写機のプ
ラテン13へ送るように設けられている。この書
類取扱い装置は、複写すべき書類のための格納ト
レイ41、及び、書類を上記格納トレイからプラ
テンへ順々に送り且つ該書類を上記トレイへ戻す
ための書類循環手段を有しており、これにより、
書類の順々にプラテンを通つて循環及び再循環さ
せて繰返し複写することができる(事前丁合いモ
ード)。書類を、図示の実線位置に定置させてあ
る写真式複写機の光学系12を通つて一定速度で
プラテンを横切つて搬送してもよく、或いはま
た、書類を複写に先立つてプラテン上に整合さ
せ、この定置した書類を、上述したように該書類
を横切つて光学系12を走査させることによつて
露光してもよい。この目的のために、普通のソレ
ノイド型アクチユエータによつてプラテンの整合
縁におけるシート阻止位置に出入りさせられる整
合部材またはゲート39が設けられており、光学
系12を書類を横切つて走査させる間、該書類を
プラテン13上の定置位置に整合させておくよう
になつている。書類を上記プラテン上に整合させ
ると、上記書類取扱い装置をいわゆるスタツクモ
ードで作動させることができ、このモードにおい
ては、各書類は、プラテンへ1回送られる間に複
数回複写される。
40は、複写すべき書類をこの写真式複写機のプ
ラテン13へ送るように設けられている。この書
類取扱い装置は、複写すべき書類のための格納ト
レイ41、及び、書類を上記格納トレイからプラ
テンへ順々に送り且つ該書類を上記トレイへ戻す
ための書類循環手段を有しており、これにより、
書類の順々にプラテンを通つて循環及び再循環さ
せて繰返し複写することができる(事前丁合いモ
ード)。書類を、図示の実線位置に定置させてあ
る写真式複写機の光学系12を通つて一定速度で
プラテンを横切つて搬送してもよく、或いはま
た、書類を複写に先立つてプラテン上に整合さ
せ、この定置した書類を、上述したように該書類
を横切つて光学系12を走査させることによつて
露光してもよい。この目的のために、普通のソレ
ノイド型アクチユエータによつてプラテンの整合
縁におけるシート阻止位置に出入りさせられる整
合部材またはゲート39が設けられており、光学
系12を書類を横切つて走査させる間、該書類を
プラテン13上の定置位置に整合させておくよう
になつている。書類を上記プラテン上に整合させ
ると、上記書類取扱い装置をいわゆるスタツクモ
ードで作動させることができ、このモードにおい
ては、各書類は、プラテンへ1回送られる間に複
数回複写される。
上記書類取扱い装置は、格納トレイ41のほか
に、書類セパレータ/フイーダ42、書類をプラ
テンへ送るためのプラテン前段搬送器43、プラ
テン搬送器44、及び書類を格納トレイへ戻すた
めのプラテン後段搬送器45を備えている。
に、書類セパレータ/フイーダ42、書類をプラ
テンへ送るためのプラテン前段搬送器43、プラ
テン搬送器44、及び書類を格納トレイへ戻すた
めのプラテン後段搬送器45を備えている。
書類格納トレイ41はプラテン13の上に取付
けられており、セパレータ/フイーダ42へ向か
つて上方へ傾斜している。このトレイは、相異な
る大きさの書類を収容できるように調節可能であ
る。
けられており、セパレータ/フイーダ42へ向か
つて上方へ傾斜している。このトレイは、相異な
る大きさの書類を収容できるように調節可能であ
る。
シートの分離及び捕捉は真空ベルト式波形付け
フイーダ(VCF)42によつて行なわれる。こ
のフイーダは、米国特許第4275877号に図示及び
記載されている仕方で、底部のシートとその上の
シートとの間の浮遊圧力差、シート波形付け及び
真空を利用しており、放物輪郭ポケツトがトレイ
41の前縁部に切込み形成されて皿形にくぼんで
いる。上記トレイ内に置かれた書類はこの隙間に
橋がかりして浮遊ポケツトを形成する。搬送ベル
ト46が上記輪郭ポケツト内の書類トレイの上面
を覆つている。書類を積重ねたスタツクの浮遊は
エアナイフ47からの空気の前面吹付けによつて
行なわれる。この空気の噴流は上記書類スタツク
の直前で上記トレイに突き当たる。これにより、
上記トレイのポケツト輪郭内の空気の容積的流量
が増大し、且つまた、書類の前縁部が波打たされ
て底部シートと2番目のシートとの間に空気の差
動ポケツトが作られる。これにより、底部の書類
の捕捉、分離及び送り出しが助けられる。
フイーダ(VCF)42によつて行なわれる。こ
のフイーダは、米国特許第4275877号に図示及び
記載されている仕方で、底部のシートとその上の
シートとの間の浮遊圧力差、シート波形付け及び
真空を利用しており、放物輪郭ポケツトがトレイ
41の前縁部に切込み形成されて皿形にくぼんで
いる。上記トレイ内に置かれた書類はこの隙間に
橋がかりして浮遊ポケツトを形成する。搬送ベル
ト46が上記輪郭ポケツト内の書類トレイの上面
を覆つている。書類を積重ねたスタツクの浮遊は
エアナイフ47からの空気の前面吹付けによつて
行なわれる。この空気の噴流は上記書類スタツク
の直前で上記トレイに突き当たる。これにより、
上記トレイのポケツト輪郭内の空気の容積的流量
が増大し、且つまた、書類の前縁部が波打たされ
て底部シートと2番目のシートとの間に空気の差
動ポケツトが作られる。これにより、底部の書類
の捕捉、分離及び送り出しが助けられる。
プラテン前置搬送器43及びプラテン後置搬送
器45は、図示のように、複類対のニツプロール
並びに内側及び外側の反転ガイドから成つてお
り、プラテン搬送器44は、入力及び出力搬送ロ
ーラ49に掛け渡された単一の白い巾広の摩擦駆
動ベルト48を具備している。書類はベルト48
によつてプラテン13を横切つて運ばれる。3つ
の重力ロールがベルト48とプラテン13との間
にニツプを作り、上記プラテンを横切る駆動作用
を保持する。
器45は、図示のように、複類対のニツプロール
並びに内側及び外側の反転ガイドから成つてお
り、プラテン搬送器44は、入力及び出力搬送ロ
ーラ49に掛け渡された単一の白い巾広の摩擦駆
動ベルト48を具備している。書類はベルト48
によつてプラテン13を横切つて運ばれる。3つ
の重力ロールがベルト48とプラテン13との間
にニツプを作り、上記プラテンを横切る駆動作用
を保持する。
上記書類取扱い装置は上述のように作動させら
れ、書類の各頁を一連番号順に一度に1頁ずつ複
写する事前丁合い(またはセツト)モードで、ま
たは、各書類シートの複数のコピーを、次の書類
シートを複写する前に作る事後丁合い(またはス
タツク)モードで作動することができる。本発明
においては、上記2つのモードにおいて書類取扱
い装置に対する出力を操作することのできるコピ
ーシート仕上げ装置を第1図に示してある。
れ、書類の各頁を一連番号順に一度に1頁ずつ複
写する事前丁合い(またはセツト)モードで、ま
たは、各書類シートの複数のコピーを、次の書類
シートを複写する前に作る事後丁合い(またはス
タツク)モードで作動することができる。本発明
においては、上記2つのモードにおいて書類取扱
い装置に対する出力を操作することのできるコピ
ーシート仕上げ装置を第1図に示してある。
仕上げ装置60は片寄り式受取りトレイまたは
出力トレイ100を有しており、次の働きをなす
ように作動させられる。即ち、 (a) コピーの組が作られるにつれてこれを編集
し、整合し、及び隅部ステープル綴じし、そし
てこのステープル綴じした組を片寄り式受取ト
レイ100へ送る。
出力トレイ100を有しており、次の働きをなす
ように作動させられる。即ち、 (a) コピーの組が作られるにつれてこれを編集
し、整合し、及び隅部ステープル綴じし、そし
てこのステープル綴じした組を片寄り式受取ト
レイ100へ送る。
(b) コピーを片寄り式受取りトレイ100へ直接
に送り、該トレイにおいてシートを互いに片寄
つた組に編集する。
に送り、該トレイにおいてシートを互いに片寄
つた組に編集する。
上記(a)の変形として、ステープル綴じを省いて
もよい。
もよい。
この仕上げ装置は、コピーシートを入力ニツプ
65において処理装置から受取り、そしてこれ
を、通路61に沿つて直接に、または、通路63
に沿つて編集トレイ62を介して、片寄り式受取
りトレイ100へ送る。上記編集トレイにおいて
コピーシートは整合及びステープル綴じされる。
上記シートの方向は転向器64によつて定められ
る。上記転向器は、仕上げ装置の入力ニツプロー
ル65a,65bに直ぐ後に配置されており、操
作員によつて始動させられる処理装置からの信号
に応答して作動させられる。
65において処理装置から受取り、そしてこれ
を、通路61に沿つて直接に、または、通路63
に沿つて編集トレイ62を介して、片寄り式受取
りトレイ100へ送る。上記編集トレイにおいて
コピーシートは整合及びステープル綴じされる。
上記シートの方向は転向器64によつて定められ
る。上記転向器は、仕上げ装置の入力ニツプロー
ル65a,65bに直ぐ後に配置されており、操
作員によつて始動させられる処理装置からの信号
に応答して作動させられる。
通路63は、上部及び下部のガイド63a,6
3bを備えており、また、シートを編集トレイ6
2内へ加速的に進ませる2組のニツプロール67
a,67b及び68a,68bを有している。上
記シートは、重力、及び第1図に破線楕円で示し
てあるパドル輪71により、複写機の前部にある
引込み可能な端部整合ゲート69及び側部整合ゲ
ート70に対向して隅部整合させられる。トレイ
62内で編集されたシートの組はステープラ72
によつて隅部ステープル綴じされる。ステープル
綴じされたシートの組は、ゲート69を引つ込ま
せ且つ該組を1対の被動排出ロール73に対して
持ち上げることによつてトレイ62から送り出さ
れる。これは、枢着アーム75の一端部に取付け
られている1対の遊動ロール74によつて行なわ
れ、上記アームはその他端部にゲート69を支持
している。
3bを備えており、また、シートを編集トレイ6
2内へ加速的に進ませる2組のニツプロール67
a,67b及び68a,68bを有している。上
記シートは、重力、及び第1図に破線楕円で示し
てあるパドル輪71により、複写機の前部にある
引込み可能な端部整合ゲート69及び側部整合ゲ
ート70に対向して隅部整合させられる。トレイ
62内で編集されたシートの組はステープラ72
によつて隅部ステープル綴じされる。ステープル
綴じされたシートの組は、ゲート69を引つ込ま
せ且つ該組を1対の被動排出ロール73に対して
持ち上げることによつてトレイ62から送り出さ
れる。これは、枢着アーム75の一端部に取付け
られている1対の遊動ロール74によつて行なわ
れ、上記アームはその他端部にゲート69を支持
している。
従つて、上記シートは第1の方向(第1図にお
いて右から左)において上記編集トレイ内に送ら
れ、そして該シートの後縁は、反対方向(第1図
において左から右)に送られて端部整合ゲート6
9に当たることによつて整合させられる。通路6
3はパドル輪71及び排出ロール73の上に延び
ており、そして、トレイ62は端部整合ゲート6
9の方向に35ないし45度の角度で下方へ傾斜して
いるので、シートは重力によつて端部整合ゲート
69へ向かつて下降する。第1図の実施例におい
ては、上記角度は38ないし42度、好ましくは40度
である。本質的には、上記トレイの角度は、シー
トが重力によつて下降してパドル輪71の影響下
に入るのに充分なものであることが必要である。
いて右から左)において上記編集トレイ内に送ら
れ、そして該シートの後縁は、反対方向(第1図
において左から右)に送られて端部整合ゲート6
9に当たることによつて整合させられる。通路6
3はパドル輪71及び排出ロール73の上に延び
ており、そして、トレイ62は端部整合ゲート6
9の方向に35ないし45度の角度で下方へ傾斜して
いるので、シートは重力によつて端部整合ゲート
69へ向かつて下降する。第1図の実施例におい
ては、上記角度は38ないし42度、好ましくは40度
である。本質的には、上記トレイの角度は、シー
トが重力によつて下降してパドル輪71の影響下
に入るのに充分なものであることが必要である。
シートの組は、順応性ある3つの被動遊星ロー
ル77,78,79及び外部ガイド80,81の
助けによつて径大の硬質の被動太陽ロール76を
回り、編集トレイ62の下に配置されている片寄
り式受取りトレイ100内へ運ばれる。従つて、
シートの組は、片寄り式受取りトレイ100へ運
ばれるときに反動させられ、そしてその方向が逆
転する。受取りトレイ100自体は編集トレイ6
2と同じ方向に下方へ、35ないし40度、好ましく
は40度の適切な角度で傾斜している。
ル77,78,79及び外部ガイド80,81の
助けによつて径大の硬質の被動太陽ロール76を
回り、編集トレイ62の下に配置されている片寄
り式受取りトレイ100内へ運ばれる。従つて、
シートの組は、片寄り式受取りトレイ100へ運
ばれるときに反動させられ、そしてその方向が逆
転する。受取りトレイ100自体は編集トレイ6
2と同じ方向に下方へ、35ないし40度、好ましく
は40度の適切な角度で傾斜している。
セツトコピーモードにおいては、複写すべき書
類の組を、該書類の各頁が逆の順序で複写される
ように、面上向きにして書類取扱い装置のトレイ
41内に置く。従つて、コピーシートは、n頁か
ら1頁への順序で仕上げ装置の編集トレイへ送ら
れる。コピーシートは、その組合さつた組が頁番
号順になるように面上向きにして受取られ、そし
て、頁の項部が複写機の前側に来るように複写機
の長縁を先ず通つて送られる。従つて、シートの
組の上左隅が整合隅部に来、そしてステープル綴
じされる。従つて、編集トレイ62内でステープ
ル綴じされたシートの組は面下向きにして受取り
トレイ100内に受取られ、そのステープル綴じ
した隅部は該トレイの上部前面に来る。
類の組を、該書類の各頁が逆の順序で複写される
ように、面上向きにして書類取扱い装置のトレイ
41内に置く。従つて、コピーシートは、n頁か
ら1頁への順序で仕上げ装置の編集トレイへ送ら
れる。コピーシートは、その組合さつた組が頁番
号順になるように面上向きにして受取られ、そし
て、頁の項部が複写機の前側に来るように複写機
の長縁を先ず通つて送られる。従つて、シートの
組の上左隅が整合隅部に来、そしてステープル綴
じされる。従つて、編集トレイ62内でステープ
ル綴じされたシートの組は面下向きにして受取り
トレイ100内に受取られ、そのステープル綴じ
した隅部は該トレイの上部前面に来る。
上述した構造は小形化した仕上げ装置を提供す
るものであり、仕上げ装置が処理装置から突出す
る程度が最小限となる。また同時に、この構造
は、ステープル綴じする必要のないシートを受取
りトレイ100へ直接に送ることを可能ならしめ
る。
るものであり、仕上げ装置が処理装置から突出す
る程度が最小限となる。また同時に、この構造
は、ステープル綴じする必要のないシートを受取
りトレイ100へ直接に送ることを可能ならしめ
る。
即ち、ステープル綴じを必要としない場合に
は、シートを通路62に沿つて導いてロール76
と係合させ、発泡体製被動ロール78,79を利
用してトレイ100内へ送り込む。トレイ100
はシートの組との組の間で側方へ片寄ることがで
き、これにより組相互を視覚的及び機械的に分離
することができる。
は、シートを通路62に沿つて導いてロール76
と係合させ、発泡体製被動ロール78,79を利
用してトレイ100内へ送り込む。トレイ100
はシートの組との組の間で側方へ片寄ることがで
き、これにより組相互を視覚的及び機械的に分離
することができる。
次に仕上げ装置60を更に詳細に説明する。
処理装置の定着装置10からのシートは入力ニ
ツプロール65a,65bを通つて仕上げ装置に
入る。下部のロール65bは鋼製であり、表面に
1対のゴムバンドを有する一方向型またはオーバ
ラン型クラツチを具備している。上部のロール6
5aは1対のアセタル製遊動ロールである。下部
のロール65bに対する(及び、仕上げ装置の全
ての被動ロールに対する)駆動力は処理装置の出
力平歯車(図示せず)から与えられる。ロール6
5a,65bは、コピーを転向器64へ及びこれ
を越えて駆動することを助ける。転向器64は用
紙通路を横切つて延びており、そして第1図に示
す断面形状を有している。上記転向器はリンケー
ジ92を介してソレノイド91(第4図)によつ
て作動させられる。上記ソレノイドを賦勢する
と、シートは通路63に沿つて編集器即ちトレイ
62内へ導かれる。
ツプロール65a,65bを通つて仕上げ装置に
入る。下部のロール65bは鋼製であり、表面に
1対のゴムバンドを有する一方向型またはオーバ
ラン型クラツチを具備している。上部のロール6
5aは1対のアセタル製遊動ロールである。下部
のロール65bに対する(及び、仕上げ装置の全
ての被動ロールに対する)駆動力は処理装置の出
力平歯車(図示せず)から与えられる。ロール6
5a,65bは、コピーを転向器64へ及びこれ
を越えて駆動することを助ける。転向器64は用
紙通路を横切つて延びており、そして第1図に示
す断面形状を有している。上記転向器はリンケー
ジ92を介してソレノイド91(第4図)によつ
て作動させられる。上記ソレノイドを賦勢する
と、シートは通路63に沿つて編集器即ちトレイ
62内へ導かれる。
上部の搬送路63は、上部及び下部の薄板金ガ
イド63aおよび63b、並びに2組のニツプロ
ール67a,67b及び68a,68bを具備す
る。上部のロール67aおよび68aはアセタル
製の遊動ロールであり、下部のロール67b及び
68bはポリウレタン製の被動ロールである。シ
ートをパドル輪71及び排出ロール73の上方で
編集トレイ62上に確実に突出させるために、ニ
ツプロール67a,67b及び68a,68bは
ロール65a,65bよりも高速で回転させられ
る。下部ロール65bにある一方向クラツチは、
コピーが破れたり強くこすられたりすることを防
止する。遊動ロール67a,67b及び入力遊動
ロール65aは上部ガイド板63aに取付けられ
ており、このガイド板は、詰りが生じた場合にこ
れに接近できるように、仕上げ装置の背部から丁
番付けされている。ニツプロールの組65a,6
5b及び67a,67b及び68a,68bはコ
ピーシートを波打たせる作用をなし、上記諸遊動
ロールはスナツプオン式屈曲体によつて板63a
に固定されている。
イド63aおよび63b、並びに2組のニツプロ
ール67a,67b及び68a,68bを具備す
る。上部のロール67aおよび68aはアセタル
製の遊動ロールであり、下部のロール67b及び
68bはポリウレタン製の被動ロールである。シ
ートをパドル輪71及び排出ロール73の上方で
編集トレイ62上に確実に突出させるために、ニ
ツプロール67a,67b及び68a,68bは
ロール65a,65bよりも高速で回転させられ
る。下部ロール65bにある一方向クラツチは、
コピーが破れたり強くこすられたりすることを防
止する。遊動ロール67a,67b及び入力遊動
ロール65aは上部ガイド板63aに取付けられ
ており、このガイド板は、詰りが生じた場合にこ
れに接近できるように、仕上げ装置の背部から丁
番付けされている。ニツプロールの組65a,6
5b及び67a,67b及び68a,68bはコ
ピーシートを波打たせる作用をなし、上記諸遊動
ロールはスナツプオン式屈曲体によつて板63a
に固定されている。
編集トレイ62に到達すると、コピーシート
は、被動3翼形パドル輪71により、複写機の前
部において端部整合ストツプ即ちゲート69及び
側部整合板即ちゲート70に対して逆に隅部整合
させられる(第2図、第6図)。上記パドル輪は
直状翼体であり、ポリウレタンで作られている。
整合をより良くするために、上記翼は抑制板71
aからシート上へはじき落ちる。
は、被動3翼形パドル輪71により、複写機の前
部において端部整合ストツプ即ちゲート69及び
側部整合板即ちゲート70に対して逆に隅部整合
させられる(第2図、第6図)。上記パドル輪は
直状翼体であり、ポリウレタンで作られている。
整合をより良くするために、上記翼は抑制板71
aからシート上へはじき落ちる。
ステープラ72は第6図に示すように整合隅部
の上に配置されており、シートの組のこの隅部に
ステープルを差し通す。上記ステープラは、シー
トの組が編集トレイ62に完全に送り込まれたこ
とを処理装置ロジツクが検知すると、作動させら
れる。上記ステープラはステープルをシートの組
の長縁部に20゜の角度で差し通す。
の上に配置されており、シートの組のこの隅部に
ステープルを差し通す。上記ステープラは、シー
トの組が編集トレイ62に完全に送り込まれたこ
とを処理装置ロジツクが検知すると、作動させら
れる。上記ステープラはステープルをシートの組
の長縁部に20゜の角度で差し通す。
第7図ないし第10図について説明すると、ス
テープラ72は標準的の机上型ステープラであ
り、普通のヘツド101及び受動折曲げ体(図示
せず)を有す。上記ステープラは160ステープル
の容量を有し、25×80gm.までのシートをステー
プル綴じすることができる。上記ステープラに対
する駆動は、モータ式カム103、カムレバー1
04、ステープルヘツドレバー105、及び連結
軸106によつてなされる。このような構成にな
つているので、ステープラが複写機の前部にあつ
ても、カム駆動器を複写機の後部に置くことがで
きる。ステープルヘツドレバーの位置に対する調
節はカムレバー104にあるナツクル継手によつ
て行なわれる。上記ステープラは別個の交流モー
タ/歯車箱107(第7図)によつて駆動され
る。
テープラ72は標準的の机上型ステープラであ
り、普通のヘツド101及び受動折曲げ体(図示
せず)を有す。上記ステープラは160ステープル
の容量を有し、25×80gm.までのシートをステー
プル綴じすることができる。上記ステープラに対
する駆動は、モータ式カム103、カムレバー1
04、ステープルヘツドレバー105、及び連結
軸106によつてなされる。このような構成にな
つているので、ステープラが複写機の前部にあつ
ても、カム駆動器を複写機の後部に置くことがで
きる。ステープルヘツドレバーの位置に対する調
節はカムレバー104にあるナツクル継手によつ
て行なわれる。上記ステープラは別個の交流モー
タ/歯車箱107(第7図)によつて駆動され
る。
負荷制限装置が(a)ステープラへ与えられる厚さ
の変化するシートの組を受容するために、及び(b)
膠着またはステープル詰りの場合にカム103を
回転可能ならしめるために、カムレバー104に
設けられている。この装置は、カムレバー104
に枢着され且つ該レバーに圧縮ばね109を介し
て連結されたブラケツト108を具備する。カム
従動体103aがブラケツト108に取付けられ
ており、ブラケツト108とレバー104との相
対運動が、上記ステープルヘツドレバーによつて
加えられる力を制限する。従つて、カム103が
そのサイクルを完了する前にステープルヘツドが
閉ざされても、余分の運動は第10図に示すよう
にカムレバーブラケツトによつて吸収される。負
荷制限用のばね109はブラケツト108が早期
に回転するのを防止する。
の変化するシートの組を受容するために、及び(b)
膠着またはステープル詰りの場合にカム103を
回転可能ならしめるために、カムレバー104に
設けられている。この装置は、カムレバー104
に枢着され且つ該レバーに圧縮ばね109を介し
て連結されたブラケツト108を具備する。カム
従動体103aがブラケツト108に取付けられ
ており、ブラケツト108とレバー104との相
対運動が、上記ステープルヘツドレバーによつて
加えられる力を制限する。従つて、カム103が
そのサイクルを完了する前にステープルヘツドが
閉ざされても、余分の運動は第10図に示すよう
にカムレバーブラケツトによつて吸収される。負
荷制限用のばね109はブラケツト108が早期
に回転するのを防止する。
カムレバーブラケツト108の直上にはマイク
ロスイツチ110が取付けられている。このレバ
ー/ブラケツト組立体が上下運動すると、上記マ
イクロスイツチを介する通電が遮断される。この
信号はカムの回転をモニタするのに用いられ、ま
たステープル詰りの検知に利用される。
ロスイツチ110が取付けられている。このレバ
ー/ブラケツト組立体が上下運動すると、上記マ
イクロスイツチを介する通電が遮断される。この
信号はカムの回転をモニタするのに用いられ、ま
たステープル詰りの検知に利用される。
各ステープル綴じ動作後にステープラヘツドを
開放位置へ戻すのは、ブラケツト108と仕上げ
装置フレームとの曲に取付けてあるばね111及
び該ステープラヘツドに一体的に取付けてあるば
ねを利用して行なわれる。
開放位置へ戻すのは、ブラケツト108と仕上げ
装置フレームとの曲に取付けてあるばね111及
び該ステープラヘツドに一体的に取付けてあるば
ねを利用して行なわれる。
マガジン内のステープルの高さは、ステープル
が24個しか残つていないときに作動させられる低
いステープルセンサ(図示せず)によつてモニタ
される。このセンサは、ステープルレールを貫通
する穴と整合している赤外線源及び検知器から成
る光学センサである。このセンサからの信号によ
り、処理装置ロジツクは、現在進行中の仕事に対
して未処理のシートの組がいくつ残つているかを
測定することができ、そしてこの測定結果に従つ
て動作する。
が24個しか残つていないときに作動させられる低
いステープルセンサ(図示せず)によつてモニタ
される。このセンサは、ステープルレールを貫通
する穴と整合している赤外線源及び検知器から成
る光学センサである。このセンサからの信号によ
り、処理装置ロジツクは、現在進行中の仕事に対
して未処理のシートの組がいくつ残つているかを
測定することができ、そしてこの測定結果に従つ
て動作する。
編集トレイ62の下に取付けられているソレノ
イド114(第2図)が、第11図ないし第13
図に示すようにレバー112及び113を具備す
る枢着アーム75に対して作用する。レバー11
2はゲート69に取付けられており、排出(キツ
クアウト)遊動ロール74を支示するレバー11
3を中間レバー112aを介して作動させる。編
集及びステープル綴じ中は、ロール74及びゲー
ト69は第11図に示す如くになつている。ステ
ープル綴じ動作が終ると、ソレノイド114が賦
勢されてレバー112,113を第12図に示す
ように回転させてゲート69を引つ込ませ、編集
トレイの切欠き部62aを通じてロール74を持
ち上げてシートの組を連続回転中のロール73に
対してはさみ込み、そしてこの組を編集トレイか
ら送り出す. ロール73及び74の各々は、Oリングインサ
ートを具備して互いに間隔をおく1対の溝付きロ
ールから成つている。遊動ロール74の相互間隔
は被動ロール73の相互間隔よりも若干大きい。
イド114(第2図)が、第11図ないし第13
図に示すようにレバー112及び113を具備す
る枢着アーム75に対して作用する。レバー11
2はゲート69に取付けられており、排出(キツ
クアウト)遊動ロール74を支示するレバー11
3を中間レバー112aを介して作動させる。編
集及びステープル綴じ中は、ロール74及びゲー
ト69は第11図に示す如くになつている。ステ
ープル綴じ動作が終ると、ソレノイド114が賦
勢されてレバー112,113を第12図に示す
ように回転させてゲート69を引つ込ませ、編集
トレイの切欠き部62aを通じてロール74を持
ち上げてシートの組を連続回転中のロール73に
対してはさみ込み、そしてこの組を編集トレイか
ら送り出す. ロール73及び74の各々は、Oリングインサ
ートを具備して互いに間隔をおく1対の溝付きロ
ールから成つている。遊動ロール74の相互間隔
は被動ロール73の相互間隔よりも若干大きい。
ステープル綴じ済みのシートの組は、巾70mm、
直径135mmの搬送ロール76を回つて受取りトレ
イ100へ送られる。このロールは、高摩擦ポリ
ウレタン被覆を有する熱可塑性樹脂材、適切には
ノリル(Noryl)のような改質ポリフエニレンオ
キシド製の硬いハブを有す。太陽ロール76を回
るシートの組の搬送は順応性ロール77,78,
79及びガイド80,81を利用して行なわれ
る。遊星ロール77,78,79は、硬いハブの
上に厚さ10mmの発泡体の層を有する直径30mmの
発泡体ロールである。この発泡体材は、直線1cm
当り18セルのセルサイズを適切に有するポリウレ
タンエステルである。遊星ロール77,78,7
9は太陽ロール76よりも若干速い(約10%また
はそれ以上に速い)速度で回転させられ、搬送中
のシートの組の内面と外面との間の速度の差を補
償する。諸ロールが上記の寸法を有している一実
施例においては、太陽ロール76は307mm/secの
面速度で回転させられ、遊星ロール77,78,
79はそれぞれ353mm/sec(15%)、405mm/sec
(31%)及び335mm/sec(9%)の面速度で回転さ
せられる。ここに、括弧内の百分率は太陽ロール
の速度を越える速度量を示すものである。詰りが
生じた場合にこれに接近できるようにガイド81
を丁番で付け下げておくことができる。
直径135mmの搬送ロール76を回つて受取りトレ
イ100へ送られる。このロールは、高摩擦ポリ
ウレタン被覆を有する熱可塑性樹脂材、適切には
ノリル(Noryl)のような改質ポリフエニレンオ
キシド製の硬いハブを有す。太陽ロール76を回
るシートの組の搬送は順応性ロール77,78,
79及びガイド80,81を利用して行なわれ
る。遊星ロール77,78,79は、硬いハブの
上に厚さ10mmの発泡体の層を有する直径30mmの
発泡体ロールである。この発泡体材は、直線1cm
当り18セルのセルサイズを適切に有するポリウレ
タンエステルである。遊星ロール77,78,7
9は太陽ロール76よりも若干速い(約10%また
はそれ以上に速い)速度で回転させられ、搬送中
のシートの組の内面と外面との間の速度の差を補
償する。諸ロールが上記の寸法を有している一実
施例においては、太陽ロール76は307mm/secの
面速度で回転させられ、遊星ロール77,78,
79はそれぞれ353mm/sec(15%)、405mm/sec
(31%)及び335mm/sec(9%)の面速度で回転さ
せられる。ここに、括弧内の百分率は太陽ロール
の速度を越える速度量を示すものである。詰りが
生じた場合にこれに接近できるようにガイド81
を丁番で付け下げておくことができる。
転向器ソレノイド91が賦勢されていないとき
は、転向器64はソレノイドプランジヤの回りの
圧縮ばねによつて持ち上げられており、シートは
通路61に沿つて排出ロール即ち搬送ロール76
及び受取りトレイ100へ直接に導かれる。
は、転向器64はソレノイドプランジヤの回りの
圧縮ばねによつて持ち上げられており、シートは
通路61に沿つて排出ロール即ち搬送ロール76
及び受取りトレイ100へ直接に導かれる。
搬送ロール76は、ニツプロール67a,67
b及び68a,68bのように、コピーを入力ロ
ール65a,65bから加速的に進ませ、シート
の組の送達時間を最小限化する。
b及び68a,68bのように、コピーを入力ロ
ール65a,65bから加速的に進ませ、シート
の組の送達時間を最小限化する。
片寄り式受取りトレイ100(第14図)は
次々に続くシートの組相互を機械的及び視覚的に
区別することを可能ならしめるものであり、これ
は上記トレイを35mm往復動させることによつて行
なわれる。上記トレイは、別個の直流モータ/歯
車箱により、円筒状カム121及び従動体121
aを介して駆動される。上記トレイは比較的急な
角度で上方へ傾斜しており、直立状の後部整合縁
126を有している。上記トレイは、ブラケツト
123によつて仕上げ装置カバーに取付けられた
スタブ軸122に滑動可能に取付けられている。
トレイ縁126上のリアクシヨンスタツド124
が、上記カバーの外側に固定されたPTEFストリ
ツプ上に乗つている。上記受取りトレイは、シー
トの組の搬送体の下部内にあるセンサスイツチ1
27(第12図)によつて作動させられる。
次々に続くシートの組相互を機械的及び視覚的に
区別することを可能ならしめるものであり、これ
は上記トレイを35mm往復動させることによつて行
なわれる。上記トレイは、別個の直流モータ/歯
車箱により、円筒状カム121及び従動体121
aを介して駆動される。上記トレイは比較的急な
角度で上方へ傾斜しており、直立状の後部整合縁
126を有している。上記トレイは、ブラケツト
123によつて仕上げ装置カバーに取付けられた
スタブ軸122に滑動可能に取付けられている。
トレイ縁126上のリアクシヨンスタツド124
が、上記カバーの外側に固定されたPTEFストリ
ツプ上に乗つている。上記受取りトレイは、シー
トの組の搬送体の下部内にあるセンサスイツチ1
27(第12図)によつて作動させられる。
シートが上記トレイ内に積み重なるときに一様
の落下高さを保持するために、巾38.1ないし50.8
mm(1 1/2ないし2インチ)のばね押しリブが上
記トレイに沿つて下方へ延びている。マイラー製
の制御ストリツプ(図示せず)が上記トレイ上の
カバーから垂れ下り、用紙を上記トレイ上上へ導
くのを助けるようになつている。
の落下高さを保持するために、巾38.1ないし50.8
mm(1 1/2ないし2インチ)のばね押しリブが上
記トレイに沿つて下方へ延びている。マイラー製
の制御ストリツプ(図示せず)が上記トレイ上の
カバーから垂れ下り、用紙を上記トレイ上上へ導
くのを助けるようになつている。
仕上げ装置駆動機構を第3図及び第15図に示
す。平歯車131が処理装置から駆動力を受け、
そして、該平歯車131から直接に駆動されるロ
ール65bを除き、全ての被動ロール及びパドル
輪は歯形ベルト132,133及び平歯車13
4,135を介して駆動される。この後者のベル
ト及び平歯車は全て、第3図に示すように、仕上
げ装置の背部に後部フレーム142の後ろに配置
されている。プラスチツクで成形した前部及び後
部のフレーム141及び142が仕上げ装置の全
構成部品を支持している。これら2つのフレーム
は、2本の鋼製タイバー、上部搬送ガイド即ち通
路63の下部板即ちガイド63b及び上記編集ト
レイ(薄鋼板)によつて構造的に分離されてい
る。
す。平歯車131が処理装置から駆動力を受け、
そして、該平歯車131から直接に駆動されるロ
ール65bを除き、全ての被動ロール及びパドル
輪は歯形ベルト132,133及び平歯車13
4,135を介して駆動される。この後者のベル
ト及び平歯車は全て、第3図に示すように、仕上
げ装置の背部に後部フレーム142の後ろに配置
されている。プラスチツクで成形した前部及び後
部のフレーム141及び142が仕上げ装置の全
構成部品を支持している。これら2つのフレーム
は、2本の鋼製タイバー、上部搬送ガイド即ち通
路63の下部板即ちガイド63b及び上記編集ト
レイ(薄鋼板)によつて構造的に分離されてい
る。
仕上げ装置及びそのカバーは別々に取付けられ
ている。第2図及び第3図に示すように、フレー
ム141,142の逆U字形取付体が、処理装置
フレームから突出するドツキングスタツド14
3,144上に乗つており、そしてこの組立体は
重力によつて所定位置に保持される。上記カバー
は、上記処理装置フレームに固定されたドツキン
グスタツド上に位置する4つのラツチ機構、即
ち、2つは前部にあり、そして2つは後部にある
4つのラツチ機構によつて所定位置に保持されて
いる。上記後部ラツチは止めねじによつて固定さ
れている。
ている。第2図及び第3図に示すように、フレー
ム141,142の逆U字形取付体が、処理装置
フレームから突出するドツキングスタツド14
3,144上に乗つており、そしてこの組立体は
重力によつて所定位置に保持される。上記カバー
は、上記処理装置フレームに固定されたドツキン
グスタツド上に位置する4つのラツチ機構、即
ち、2つは前部にあり、そして2つは後部にある
4つのラツチ機構によつて所定位置に保持されて
いる。上記後部ラツチは止めねじによつて固定さ
れている。
作動においては、シートを、上部通路63に沿
つて編集トレイ62へ送るか、または通路61に
沿つて片寄り式受取りトレイ100へ直接に送
る。後者の場合には、シートは、機械ロジツクの
制御の下でトレイ100を間欠的に側方移動させ
ることにより、互いに片寄つたシートの組となつ
て積み重ねられる。編集トレイ62へ送られたシ
ートは、重力及びパドル輪71により、整合スト
ツプ即ちゲート69,70に対して逆整合させら
れる。一つの組の全てのシートがトレイ62内に
受取られると、機械ロジツクがモータ107を始
動させ、これによりステープラ72はステープル
をこのシートの組に差し込む。次いで、上記機械
ロジツクはソレノイド114を賦勢し、これによ
り、ゲート69が引つ込み、そして排出ロール7
3,74が上記シートの組に係合して該組を上記
トレイから、搬送ロール76及びその付属の遊星
ロール及びガイドによつて形成される方向逆転搬
送機構へ送る。この搬送機構は上記シートの組を
片寄り式受取りトレイ100内へ送る。このトレ
イには、次々に続くシートの組が積み重ねられ、
操作員によつて取り集められる。シートの組と組
との間で上記受取りトレイを片寄らせることがで
きる。
つて編集トレイ62へ送るか、または通路61に
沿つて片寄り式受取りトレイ100へ直接に送
る。後者の場合には、シートは、機械ロジツクの
制御の下でトレイ100を間欠的に側方移動させ
ることにより、互いに片寄つたシートの組となつ
て積み重ねられる。編集トレイ62へ送られたシ
ートは、重力及びパドル輪71により、整合スト
ツプ即ちゲート69,70に対して逆整合させら
れる。一つの組の全てのシートがトレイ62内に
受取られると、機械ロジツクがモータ107を始
動させ、これによりステープラ72はステープル
をこのシートの組に差し込む。次いで、上記機械
ロジツクはソレノイド114を賦勢し、これによ
り、ゲート69が引つ込み、そして排出ロール7
3,74が上記シートの組に係合して該組を上記
トレイから、搬送ロール76及びその付属の遊星
ロール及びガイドによつて形成される方向逆転搬
送機構へ送る。この搬送機構は上記シートの組を
片寄り式受取りトレイ100内へ送る。このトレ
イには、次々に続くシートの組が積み重ねられ、
操作員によつて取り集められる。シートの組と組
との間で上記受取りトレイを片寄らせることがで
きる。
上記編集トレイは、25枚を越えるシートを受入
れない。仕上げ装置が綴じ合せモードになつてお
り、そして通路63内のセンサ(図示せず)が25
枚のシートを係数した場合には、26番目及びそれ
以降のシートは受取りトレイ100へ直接に導か
れ、また、トレイ62内のシートのスタツクは綴
じ合せなしでトレイ100内に排出される。
れない。仕上げ装置が綴じ合せモードになつてお
り、そして通路63内のセンサ(図示せず)が25
枚のシートを係数した場合には、26番目及びそれ
以降のシートは受取りトレイ100へ直接に導か
れ、また、トレイ62内のシートのスタツクは綴
じ合せなしでトレイ100内に排出される。
本発明のコピー仕上げ装置は、編集面は端部整
合ストツプに向けて下方に傾斜し、隅部整合手段
は、端部整合ストツプと側部整合ストツプとに当
接させて隅部整合するように、編集面上に配置さ
れており、搬送手段は、シートを整合手段上に搬
送し更に該整合手段を越えて編集面に搬送するよ
うに配置されてシートの重力の下でシート搬送方
向とは反対の方向に整合手段の下方に移動させ、
支持面は編集面の真下に配置され、端部整合スト
ツプは、編集済みシート組を編集面から支持面に
排出可能なように、引込み自在であるので、シー
トを組に編集するすべての機構が編集面の上下に
すなわち垂直方向に配置され、コピー仕上げ装置
が極めてコンパクトになり、複写機にもともと必
要であつた支持面としての受取りトレイ以上の床
面積とはならないので、本発明のコピー仕上げ装
置が複写機に設けられても複写機の床面積を増大
することはない。
合ストツプに向けて下方に傾斜し、隅部整合手段
は、端部整合ストツプと側部整合ストツプとに当
接させて隅部整合するように、編集面上に配置さ
れており、搬送手段は、シートを整合手段上に搬
送し更に該整合手段を越えて編集面に搬送するよ
うに配置されてシートの重力の下でシート搬送方
向とは反対の方向に整合手段の下方に移動させ、
支持面は編集面の真下に配置され、端部整合スト
ツプは、編集済みシート組を編集面から支持面に
排出可能なように、引込み自在であるので、シー
トを組に編集するすべての機構が編集面の上下に
すなわち垂直方向に配置され、コピー仕上げ装置
が極めてコンパクトになり、複写機にもともと必
要であつた支持面としての受取りトレイ以上の床
面積とはならないので、本発明のコピー仕上げ装
置が複写機に設けられても複写機の床面積を増大
することはない。
第1図は再循環式書類取扱い装置及び本発明に
かかる仕上げ装置を具備する写真式複写機の正面
図、第2図は第1図に示す仕上げ装置の正面図、
第3図は上記仕上げ装置の背面図、第4図は上記
仕上げ装置を上から見た斜視図、第5図はシート
に対する側路を示す背面図、第6図は上記仕上げ
装置の編集トレイを上から見た斜視図、第7図は
上記仕上げ装置のステープラ機構の斜視図、第8
図ないし第10図は変化する条件の下におけるス
テープラ駆動機構の作動を示す図、第11図はシ
ート編集中の諸部材の位置を示す排出機構の正面
図、第12図はシートの組の排出中の諸部材の位
置を示し且つシートの組に対する排出路を示す第
11図と同様の正面図、第13図は第11図に示
す機構の斜視図、第14図はシートの組を片寄ら
せる積み重ね用トレイの一部分解斜視図、第15
図は仕上げ装置に対する駆動機構を示す斜視図で
ある。 62……編集トレイ、63a,63b,80,
81……ガイド、64……転向器、65a,65
b……入力ニツプロール、67a,67b,68
a,68b……ニツプロール、69……端部整合
ストツプ、70……側部整合ストツプ、71……
パドル輪、72……ステープラ、73……排出ロ
ール、75……枢着アーム、76……太陽ロー
ル、77,78,79……遊星ロール、100…
…受取りトレイ。
かかる仕上げ装置を具備する写真式複写機の正面
図、第2図は第1図に示す仕上げ装置の正面図、
第3図は上記仕上げ装置の背面図、第4図は上記
仕上げ装置を上から見た斜視図、第5図はシート
に対する側路を示す背面図、第6図は上記仕上げ
装置の編集トレイを上から見た斜視図、第7図は
上記仕上げ装置のステープラ機構の斜視図、第8
図ないし第10図は変化する条件の下におけるス
テープラ駆動機構の作動を示す図、第11図はシ
ート編集中の諸部材の位置を示す排出機構の正面
図、第12図はシートの組の排出中の諸部材の位
置を示し且つシートの組に対する排出路を示す第
11図と同様の正面図、第13図は第11図に示
す機構の斜視図、第14図はシートの組を片寄ら
せる積み重ね用トレイの一部分解斜視図、第15
図は仕上げ装置に対する駆動機構を示す斜視図で
ある。 62……編集トレイ、63a,63b,80,
81……ガイド、64……転向器、65a,65
b……入力ニツプロール、67a,67b,68
a,68b……ニツプロール、69……端部整合
ストツプ、70……側部整合ストツプ、71……
パドル輪、72……ステープラ、73……排出ロ
ール、75……枢着アーム、76……太陽ロー
ル、77,78,79……遊星ロール、100…
…受取りトレイ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 逐次送られて来るシートを組に編集するため
の編集面62と、該編集面に向けてシートを第1
の方向に搬送する手段67,68とを備え、前記
編集面が前記第1方向とは反対方向に下がるよう
に傾斜しており、更に、シートを隅部整合させる
手段71と、前記編集面から編集済みのシート組
を受取る支持面100とを備えたシートを組に編
集するためのコピー仕上げ装置において、 前記編集面62は、端部整合ストツプ69に向
けて下方に傾斜しており、前記隅部整合手段71
は、前記端部整合ストツプと側部整合ストツプ7
0とに当接させて隅部整合するように、前記編集
面上に配置されており、前記搬送手段67,68
は、シートを前記整合手段上に搬送し更に該整合
手段を越えて前記編集面に搬送するように装置さ
れてシートを重力の下で前記反対方向に前記整合
手段の下方に移動させ、前記支持面100は前記
編集面の真下に配置されており、前記端部整合ス
トツプ69は、編集済みのシート組を前記編集面
から前記支持面に排出可能なように、引込み自在
であることを特徴とするコピー仕上げ装置。 2 前記編集面上には綴じ合せ手段72またはシ
ート組排出手段73が配置されており、前記搬送
手段は前記綴じ合せ手段またはシート組排出手段
にまで延びていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の装置。 3 前記編集面と前記支持面との間の方向逆転通
路を回るように編集済みの組を搬送する搬送手段
76〜81が設けられていることを特徴とする特
許請求の範囲第1または2項記載の装置。 4 前記支持面に向けて単一のシートを直接送る
手段64を含んでいることを特徴とする特許請求
の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8226818 | 1982-09-21 | ||
GB8226818 | 1982-09-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5978069A JPS5978069A (ja) | 1984-05-04 |
JPH0525787B2 true JPH0525787B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=10533056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58174042A Granted JPS5978069A (ja) | 1982-09-21 | 1983-09-20 | コピ−仕上げ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4832330A (ja) |
JP (1) | JPS5978069A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63116169A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Canon Inc | シ−ト後処理装置 |
JP2644483B2 (ja) * | 1986-11-12 | 1997-08-25 | キヤノン株式会社 | シート後処理装置 |
JPS63185774A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-08-01 | Konica Corp | 記録紙処理装置 |
JPS63180662U (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-22 | ||
JPH0158558U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-12 | ||
US5020784A (en) * | 1988-09-27 | 1991-06-04 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for arranging papers |
JPH083416Y2 (ja) * | 1989-02-10 | 1996-01-31 | 富士ゼロックス株式会社 | 用紙仕上げ装置 |
IT226781Z2 (it) * | 1992-07-17 | 1997-07-01 | Marchetti Augusto | Unita' nastrante a carta gommata con migliorato accesso al percorso della carta |
US6556890B2 (en) * | 2001-06-29 | 2003-04-29 | Hewlett-Packard Development Co., L.P. | Method and apparatus for acquiring replacement products for a printing device or accessory |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3948505A (en) * | 1974-11-01 | 1976-04-06 | Control Data Corporation | Document turn-around sorter/stacker |
US4073391A (en) * | 1976-09-24 | 1978-02-14 | Pitney-Bowes, Inc. | Sheet jogger |
US4264187A (en) * | 1979-05-14 | 1981-04-28 | International Business Machines Corporation | Document handler |
US4275877A (en) * | 1979-10-03 | 1981-06-30 | Xerox Corporation | Interrupted jet air knife for sheet separator |
JPS6050699B2 (ja) * | 1980-02-29 | 1985-11-09 | 株式会社リコー | 複写機、印刷機等のスタツキング装置 |
US4453870A (en) * | 1982-03-08 | 1984-06-12 | The Mead Corporation | Accumulator |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP58174042A patent/JPS5978069A/ja active Granted
- 1983-09-20 US US06/534,033 patent/US4832330A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4832330A (en) | 1989-05-23 |
JPS5978069A (ja) | 1984-05-04 |
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