JPH0753173B2 - 人体にマツサ−ジを施すための装置 - Google Patents
人体にマツサ−ジを施すための装置Info
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- JPH0753173B2 JPH0753173B2 JP61268484A JP26848486A JPH0753173B2 JP H0753173 B2 JPH0753173 B2 JP H0753173B2 JP 61268484 A JP61268484 A JP 61268484A JP 26848486 A JP26848486 A JP 26848486A JP H0753173 B2 JPH0753173 B2 JP H0753173B2
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- A61H7/00—Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for
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- A61H7/008—Suction kneading
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- A61H15/00—Massage by means of rollers, balls, e.g. inflatable, chains, or roller chains
- A61H15/0078—Massage by means of rollers, balls, e.g. inflatable, chains, or roller chains power-driven
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- A61H9/00—Pneumatic or hydraulic massage
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人体にマッサージを施すための改良された装置
に係わる。
に係わる。
[従来の技術] 様々なマッサージ技術が必要な治療に応じて使用されて
いる。マッサージ治療は一般に患者に圧迫、及び/又は
移動及び/又は締め付けのようなストレスを加えるもの
である。
いる。マッサージ治療は一般に患者に圧迫、及び/又は
移動及び/又は締め付けのようなストレスを加えるもの
である。
マッサージ師の仕事を助けるため現在まで様々な形式の
装置が提案されてきた。一般にこの種の装置は人体に指
圧、移動、振動による摩擦の作用を与えるが、特に角皮
(cutaneous)、細胞組織(cellulitic)及び真皮(der
maltic)部分の治療の場合に用いられるいわゆる「圧伸
触接」マッサージ術における複合指圧を得ることを可能
にすることはできない。この複合指圧は患者に連続作用
を与えるというもので、マッサージ師は局部的な摘みだ
けでなく、摘み部分を連続して移動して「圧伸し」も同
時に行ない、さらに指圧をかけながらこれらを行なわね
ばならない。
装置が提案されてきた。一般にこの種の装置は人体に指
圧、移動、振動による摩擦の作用を与えるが、特に角皮
(cutaneous)、細胞組織(cellulitic)及び真皮(der
maltic)部分の治療の場合に用いられるいわゆる「圧伸
触接」マッサージ術における複合指圧を得ることを可能
にすることはできない。この複合指圧は患者に連続作用
を与えるというもので、マッサージ師は局部的な摘みだ
けでなく、摘み部分を連続して移動して「圧伸し」も同
時に行ない、さらに指圧をかけながらこれらを行なわね
ばならない。
フランス特許出願第2057514号はすでにこのような形式
の「圧伸触接」マッサージの実施をある程度まで可能に
することができる装置を提案している。
の「圧伸触接」マッサージの実施をある程度まで可能に
することができる装置を提案している。
上記文書に記載のこの種の装置は一般に、手動式に操作
できるハウジング内に取付けた形で、モータによって回
転を誘導され、かつ相互に押圧し合う戻しばねの作用を
受ける2個の平行ローラーを含んでいる。更にハウジン
グ内に吸引源が開いている。
できるハウジング内に取付けた形で、モータによって回
転を誘導され、かつ相互に押圧し合う戻しばねの作用を
受ける2個の平行ローラーを含んでいる。更にハウジン
グ内に吸引源が開いている。
[発明が解決しようとする課題] この種の装置はその設計に由来する多数の欠点を示す。
事実、上記文書によれば、2個のローラーは互いに押し
つけ合わせようとするばねの作用を受け、皮膚が折れ曲
がってローラーを引き離そうとする。実際にはこの種の
解決法は、ローラーによって及ぼされる挟み作用を調節
することは不可能であること、更にローラーの引き離し
を惹起するような皮膚の折り目を形成するためには相当
の負圧が必要で、これが皮膚を傷つけることが分かって
いるから実行が不可能である。
事実、上記文書によれば、2個のローラーは互いに押し
つけ合わせようとするばねの作用を受け、皮膚が折れ曲
がってローラーを引き離そうとする。実際にはこの種の
解決法は、ローラーによって及ぼされる挟み作用を調節
することは不可能であること、更にローラーの引き離し
を惹起するような皮膚の折り目を形成するためには相当
の負圧が必要で、これが皮膚を傷つけることが分かって
いるから実行が不可能である。
更にこの種の装置の効率は、ハウジング内のローラー間
だけでなく、横方向にも吸込みが自由かつ不規則に及ぼ
されることが分かっているから一層疑問である。
だけでなく、横方向にも吸込みが自由かつ不規則に及ぼ
されることが分かっているから一層疑問である。
従って現在のところ、「圧伸触接」技術によるマッサー
ジ治療法は常に手で行なわれており、加えられる圧力は
マッサージを施している人ばかりでなく、その人の疲労
度にも左右されるので、マッサージ師にとって疲れるば
かりでなく、規則的な治療を不可能にする。
ジ治療法は常に手で行なわれており、加えられる圧力は
マッサージを施している人ばかりでなく、その人の疲労
度にも左右されるので、マッサージ師にとって疲れるば
かりでなく、規則的な治療を不可能にする。
本発明は、設計が単純で、使用し易く、上記欠点を克服
し、かつ「圧伸触接」マッサージを調節可能な一定の強
度で自動的に施すことを可能にし、これらすべてがマッ
サージ師の身体的能力から独立して行なわれ得る装置を
提供することを目的とする。
し、かつ「圧伸触接」マッサージを調節可能な一定の強
度で自動的に施すことを可能にし、これらすべてがマッ
サージ師の身体的能力から独立して行なわれ得る装置を
提供することを目的とする。
更に本発明は、治療のあいだローラーによって及ぼされ
る圧力を精密に調節することが可能な装置を提供するこ
とを目的とする。
る圧力を精密に調節することが可能な装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前述の目的は、 人体にマッサージを施すための装置であって、 手動的に操作されるハウジングと、 前記ハウジングの内側に取り付けられており、好ましく
は電動機によって回転駆動される2個の回転ローラー
と、 前記ハウジングと接続されており、装置を使用する際に
皮膚を吸引するよう前記ハウジング内に負圧を発生する
手段とを備えており、 前記回転ローラーは、戻し手段(ばね)によってローラ
ー間が一定の距離となるよう保持されており、装置が皮
膚上に置かれた際に吸引チャンバを形成するよう移動可
能な壁を構成すると共に、前記負圧がローラー間に及ぼ
されることにより、皮膚に形成された折り目に挟み動作
を与えるように前記戻し手段の力に反して互いに自動的
に近づくように配置されている装置によって達成され
る。
は電動機によって回転駆動される2個の回転ローラー
と、 前記ハウジングと接続されており、装置を使用する際に
皮膚を吸引するよう前記ハウジング内に負圧を発生する
手段とを備えており、 前記回転ローラーは、戻し手段(ばね)によってローラ
ー間が一定の距離となるよう保持されており、装置が皮
膚上に置かれた際に吸引チャンバを形成するよう移動可
能な壁を構成すると共に、前記負圧がローラー間に及ぼ
されることにより、皮膚に形成された折り目に挟み動作
を与えるように前記戻し手段の力に反して互いに自動的
に近づくように配置されている装置によって達成され
る。
実際上更に有利には、 −回転ローラーの少なくとも1個は、直流の歯車電動機
によって正方向に回転駆動され、ハウジング内の負圧を
歯車電動機が回転方向を反転させる所定の期間保持する
手段を備えている。
によって正方向に回転駆動され、ハウジング内の負圧を
歯車電動機が回転方向を反転させる所定の期間保持する
手段を備えている。
−2個のローラーが取付けられたピンはハウジングの側
壁上に設けられたスロット内をスライドすることができ
る。ローラーが移動する間スロット塞ぐため密閉弁がハ
ウジング面上に備えられている。
壁上に設けられたスロット内をスライドすることができ
る。ローラーが移動する間スロット塞ぐため密閉弁がハ
ウジング面上に備えられている。
−回動フラップがハウジング内側に配置されており、吸
引チャンバを構成するためローラーの母線の長さ全体に
わたりローラーと接触する。これらの回動フラップはロ
ーラーとその移動中常時接触したままである。これは、
ローラーのピンの先端がスライドするスロットを塞ぐた
めハウジングの側面上に備え付けられた密閉弁における
と同様に、負圧作用及び/または戻しばねの作用によっ
て得られる。
引チャンバを構成するためローラーの母線の長さ全体に
わたりローラーと接触する。これらの回動フラップはロ
ーラーとその移動中常時接触したままである。これは、
ローラーのピンの先端がスライドするスロットを塞ぐた
めハウジングの側面上に備え付けられた密閉弁における
と同様に、負圧作用及び/または戻しばねの作用によっ
て得られる。
−変形例によれば、ローラーはそれぞれの軸に対し多少
偏心していてもよく、あるいは円筒形でなくてもよい。
その結果マッサージ治療中に圧力を自動的に変えること
ができる。場合によっては、1個のローラーだけが偏心
しているか円筒形でなくともよい。
偏心していてもよく、あるいは円筒形でなくてもよい。
その結果マッサージ治療中に圧力を自動的に変えること
ができる。場合によっては、1個のローラーだけが偏心
しているか円筒形でなくともよい。
−装置の様々な制御及び機能は、フレキシブルコンジッ
トによって装置に接続されており、一体化された電動機
を含む真空ポンプと、ハウジング内の負圧を制御調整す
る電気弁を支えるプレートと、真空ポンプ及びプレート
を含む電気・空気圧制御システムを制御する制御手段
と、電力を供給する手段とからなるサブアセンブリを含
む制御盤を有する制御機構によって行われる。
トによって装置に接続されており、一体化された電動機
を含む真空ポンプと、ハウジング内の負圧を制御調整す
る電気弁を支えるプレートと、真空ポンプ及びプレート
を含む電気・空気圧制御システムを制御する制御手段
と、電力を供給する手段とからなるサブアセンブリを含
む制御盤を有する制御機構によって行われる。
[実施例] 本発明は添付図面を参照して次の説明を読めば更に詳し
く理解されるであろう。
く理解されるであろう。
図面を参照すれば、本発明のマッサージ装置は符号1に
よって示された鋳型により得ることができるハウジング
(又はヘッド)により主として形成されるアセンブリの
形をしている。このハウジング(又はヘッド)1は能動
部材を含み、これに付加されるかあるいはこれと共に一
体を構成する要素を成すハンドル2を用いて移動され得
る。このハンドルはハウジングの軸内に配置されている
から、右手及び左手の両方にアセンブリを確実に移動さ
せる。
よって示された鋳型により得ることができるハウジング
(又はヘッド)により主として形成されるアセンブリの
形をしている。このハウジング(又はヘッド)1は能動
部材を含み、これに付加されるかあるいはこれと共に一
体を構成する要素を成すハンドル2を用いて移動され得
る。このハンドルはハウジングの軸内に配置されている
から、右手及び左手の両方にアセンブリを確実に移動さ
せる。
能動部材はピン5,6を介してハウジングの内側に取付け
られた2個のローラー3,4によって構成される。ローラ
ー3,4はピン5,6と同心に取付けられても、僅かに偏心し
てもよく、本例では得られる挟み効果を変化させること
ができるようになっている。
られた2個のローラー3,4によって構成される。ローラ
ー3,4はピン5,6と同心に取付けられても、僅かに偏心し
てもよく、本例では得られる挟み効果を変化させること
ができるようになっている。
本実施例ではハウジングの下面7は好ましくは僅かに凸
形をしており、平面的ではない。更に2個のローラー3,
4の周縁は好ましくはハウジングの下面7に関して少
し、普通は0.5〜1mmのオーダーの値だけ突出している。
形をしており、平面的ではない。更に2個のローラー3,
4の周縁は好ましくはハウジングの下面7に関して少
し、普通は0.5〜1mmのオーダーの値だけ突出している。
本実施例によれば、2個のローラーは普通は対称面AAの
各側に相互に距たりをつけて保持されており、前記ロー
ラーのピンは、ハウジングの底7と同じか、あるいは少
し小さめの曲率半径をもつスロット50,51,52,53内に支
えられている。ローラーは、例えばヘヤピン形の2個の
ばね54,55を用いて相互に離れた関係で保持されてお
り、各ばね軸の先端はローラーのピンに作用し、その中
央部分は装置の対称面AAに配置された固定点56,57に取
付けられている。
各側に相互に距たりをつけて保持されており、前記ロー
ラーのピンは、ハウジングの底7と同じか、あるいは少
し小さめの曲率半径をもつスロット50,51,52,53内に支
えられている。ローラーは、例えばヘヤピン形の2個の
ばね54,55を用いて相互に離れた関係で保持されてお
り、各ばね軸の先端はローラーのピンに作用し、その中
央部分は装置の対称面AAに配置された固定点56,57に取
付けられている。
スロット50,51,52,53の高さでの緊密を保証するため、
側方弁50a,51a,52a,53aがローラーと協働している。こ
れらの弁はローラーと同時に移動されるようにしてもよ
く、この場合スロットは相互に少しずらされ、側方弁は
上に重ねられ、重なりによる緊密を確保するべくスライ
ドすることができる。
側方弁50a,51a,52a,53aがローラーと協働している。こ
れらの弁はローラーと同時に移動されるようにしてもよ
く、この場合スロットは相互に少しずらされ、側方弁は
上に重ねられ、重なりによる緊密を確保するべくスライ
ドすることができる。
更に2個のローラー3,4は本実施例では、正方向に回転
駆動される。勿論、ローラーが正方向駆動されない装置
も本発明の範囲に含まれることは明らかでこの場合は使
用者の操作で回転が得られる。正方向駆動は本実施例で
は例えば24ボルトの歯車電動機8を介して得られるがこ
のモータは速度変化は付いても付いていなくてもよい。
モータ8によって得られる運動は、モータの駆動軸10と
ローラー3,4のピン5,6のそれぞれの端に備え付けられた
2個のピニオン11a,11bとを結合する同期ベルト9を介
して、2個のローラー3,4に伝達される。ベルト9は2
個のローラーが同一方向に回転し、かつその位置に係わ
りなく常時よく駆動されるように中間案内ローラー58を
も通過する。装置は第5図に示す通り、面AAに関して2
個のローラーの移動を得ることができるように設計され
ている。ローラーの回転方向が反転された時は、吸引が
ヘッド内部で維持されるよう、調節手段が備え付けられ
ている。
駆動される。勿論、ローラーが正方向駆動されない装置
も本発明の範囲に含まれることは明らかでこの場合は使
用者の操作で回転が得られる。正方向駆動は本実施例で
は例えば24ボルトの歯車電動機8を介して得られるがこ
のモータは速度変化は付いても付いていなくてもよい。
モータ8によって得られる運動は、モータの駆動軸10と
ローラー3,4のピン5,6のそれぞれの端に備え付けられた
2個のピニオン11a,11bとを結合する同期ベルト9を介
して、2個のローラー3,4に伝達される。ベルト9は2
個のローラーが同一方向に回転し、かつその位置に係わ
りなく常時よく駆動されるように中間案内ローラー58を
も通過する。装置は第5図に示す通り、面AAに関して2
個のローラーの移動を得ることができるように設計され
ている。ローラーの回転方向が反転された時は、吸引が
ヘッド内部で維持されるよう、調節手段が備え付けられ
ている。
ローラー3,4及びハウジング1の内側間のスペースは、
さまざまな図に示した通り、このスペース内に負圧を生
じるよう設計されている。このため吸引源は、前記ハウ
ジング1に結合するカバー状部によって構成される側面
15,16間のスペースの全幅にわたって広がるチャンバ24
を形成するハウジング1の頂部に開口した導管21を介し
てハウジングに接続する。場合によっては、側面の1つ
がハウジングの一体部分を形成し、第2の側面がこれに
付加されてもよい。
さまざまな図に示した通り、このスペース内に負圧を生
じるよう設計されている。このため吸引源は、前記ハウ
ジング1に結合するカバー状部によって構成される側面
15,16間のスペースの全幅にわたって広がるチャンバ24
を形成するハウジング1の頂部に開口した導管21を介し
てハウジングに接続する。場合によっては、側面の1つ
がハウジングの一体部分を形成し、第2の側面がこれに
付加されてもよい。
ローラーの周縁における緊密を確保するために、フラッ
プ60,61はピン上に回動可能式に取付けられ、更に前記
ローラーの外面にその全長に及んで当接する。これらの
フラップは例えば単純な金属あるいはプラスチックの条
片によって構成されてもよい。それらはローラーが移動
する間は常にこれと接触している。本実施例ではこれは
負圧作用のみによって自動的に得られるが、しかし例え
ばばねのような付加戻し手段をフラップに付加すること
を考えてもよい。更に、これらのフラップは負圧により
ローラーに押付けられて前記ローラーの圧力を強める。
プ60,61はピン上に回動可能式に取付けられ、更に前記
ローラーの外面にその全長に及んで当接する。これらの
フラップは例えば単純な金属あるいはプラスチックの条
片によって構成されてもよい。それらはローラーが移動
する間は常にこれと接触している。本実施例ではこれは
負圧作用のみによって自動的に得られるが、しかし例え
ばばねのような付加戻し手段をフラップに付加すること
を考えてもよい。更に、これらのフラップは負圧により
ローラーに押付けられて前記ローラーの圧力を強める。
最後に例えば制御ボタン22によって構成される手段が、
モータ8の始動、停止、回転方向の反転の制御、並びに
負圧の制御のためハンドル2に備え付けられている。お
よそ2〜3秒の時限装置が回転の方向が上述のように反
転するとき負圧装置21の停止を避けるため備え付けられ
ている。
モータ8の始動、停止、回転方向の反転の制御、並びに
負圧の制御のためハンドル2に備え付けられている。お
よそ2〜3秒の時限装置が回転の方向が上述のように反
転するとき負圧装置21の停止を避けるため備え付けられ
ている。
本実施例の装置の様々な機能及び制御がどのように実行
されるのかは、第6図の構成図に図解してある。
されるのかは、第6図の構成図に図解してある。
この図が示す通り、ハウジング1はフレキシブルコンジ
ット21を介して符号30で示す制御盤としてのパネルに普
通は接続されており、このパネル内には主として次のよ
うな装置の作動を実施するための制御機構として、 −モータ32を含む真空ポンプ31、 −ヘッド内の負圧を制御調整する4個の電気弁34を支え
るためのプレート33、 −電気・空気圧サーボ制御チェーンを制御し監視するた
めの制御手段としての電子カード35、 −電力供給手段44 が集結されている。
ット21を介して符号30で示す制御盤としてのパネルに普
通は接続されており、このパネル内には主として次のよ
うな装置の作動を実施するための制御機構として、 −モータ32を含む真空ポンプ31、 −ヘッド内の負圧を制御調整する4個の電気弁34を支え
るためのプレート33、 −電気・空気圧サーボ制御チェーンを制御し監視するた
めの制御手段としての電子カード35、 −電力供給手段44 が集結されている。
装置のヘッドに結合された圧縮空気回路には真空ポンプ
による埃の吸引を防ぐためのフィルタが配置されてる。
更に処理チャンバの上流側に取付けられた負圧センサ36
は、サーボ制御チェーンに必要な情報を与えるため、得
られた負圧を測定する素子として役立つ。
による埃の吸引を防ぐためのフィルタが配置されてる。
更に処理チャンバの上流側に取付けられた負圧センサ36
は、サーボ制御チェーンに必要な情報を与えるため、得
られた負圧を測定する素子として役立つ。
本実施例の装置に固有のサーボ制御チェーンは、実質的
に電気弁34の制御回路によって構成され、主として次の
2つの情報アイテムを入力で受取る。
に電気弁34の制御回路によって構成され、主として次の
2つの情報アイテムを入力で受取る。
−負圧センサのコード車45上にプログラム化された値か
ら得られた基準信号。
ら得られた基準信号。
−圧縮空気回路上に取付けられた圧力センサ36によって
供給される電気情報から得られる実信号。
供給される電気情報から得られる実信号。
この回路は各電気弁34に関係して4つの独立した制御を
行ない、その結果実値と基準値との間でゼロに近い変化
を得ることができる。この回路は運動学的チェーンの制
御がある場合にのみ有効性があり、その有効性はコード
車37によってプログラム化され得る時限周期にわたり、
例えば反対方向へ再出発するため皮膚の折目を保持する
ためこの制御が消失した後に得られる。
行ない、その結果実値と基準値との間でゼロに近い変化
を得ることができる。この回路は運動学的チェーンの制
御がある場合にのみ有効性があり、その有効性はコード
車37によってプログラム化され得る時限周期にわたり、
例えば反対方向へ再出発するため皮膚の折目を保持する
ためこの制御が消失した後に得られる。
本実施例の装置の制御機構は、例えば次の部材を含む付
加回路を含む。
加回路を含む。
−ハウジング1上に取付けられ、かつローラーのピンの
経路上に配置された一連の位置センサ40によって形成さ
れたローラーの位置に情報を与える手段39。この手段は
前記ローラーの各々の停止に関して、及びそれらの相対
的に間隔をとった絶対位置に情報を可能化し、この種の
情報は例えば12色の発光ダイオード(LED)によって構
成される発光尺度41を介して表示される。
経路上に配置された一連の位置センサ40によって形成さ
れたローラーの位置に情報を与える手段39。この手段は
前記ローラーの各々の停止に関して、及びそれらの相対
的に間隔をとった絶対位置に情報を可能化し、この種の
情報は例えば12色の発光ダイオード(LED)によって構
成される発光尺度41を介して表示される。
−ローラーの回転圧力に情報を与える手段42。これらの
手段は、ローラーの圧伸、つまり回転圧力に対する皮下
組織の抵抗評価を可能にする運動学的チェーンの駆動ト
ルクを測定する回路によって構成される。この情報は例
えば12色LEDによって構成される発光尺度を介して表示
される。
手段は、ローラーの圧伸、つまり回転圧力に対する皮下
組織の抵抗評価を可能にする運動学的チェーンの駆動ト
ルクを測定する回路によって構成される。この情報は例
えば12色LEDによって構成される発光尺度を介して表示
される。
−最後に負圧センサ36を介して得られる負圧値に関する
情報。この値は12色LEDによって同様に形成される発光
尺度43に付与される。
情報。この値は12色LEDによって同様に形成される発光
尺度43に付与される。
この形式のマッサージ装置は次のように作動する。制御
38によって装置にスイッチを入れ、自動監視及びサーボ
制御システムをプログラム化(処理の関数としての負圧
の値、負圧の維持の時限値)した後、操作者はハウジン
グ1の下面を患者の体に押当て、一方ではハウジング1
とローラー3,4間に形成されたチャンバ24内の導管21を
用いて生じた負圧、他方で前記ローラーの回転をスイッ
チ22を介して制御し、僅かな圧力を与える。チャンバ24
内に生じた負圧は皮膚の吸引と挟みを生じ、2個のロー
ラー3,4を自動的にその間に閉じ込められた皮膚に圧力
を加えるべく相互に向かって移動しようとする。従って
チャンバ内に生じた負圧の値に従って多少とも強く挟む
ことが可能である。従って、ローラー上に位置決めされ
たチャンバ24の内部で得られる予備調節された負圧の関
数として、回転駆動される面3,4間に挟まれた部分の圧
伸と同時に、皮膚上への圧力が得られる。
38によって装置にスイッチを入れ、自動監視及びサーボ
制御システムをプログラム化(処理の関数としての負圧
の値、負圧の維持の時限値)した後、操作者はハウジン
グ1の下面を患者の体に押当て、一方ではハウジング1
とローラー3,4間に形成されたチャンバ24内の導管21を
用いて生じた負圧、他方で前記ローラーの回転をスイッ
チ22を介して制御し、僅かな圧力を与える。チャンバ24
内に生じた負圧は皮膚の吸引と挟みを生じ、2個のロー
ラー3,4を自動的にその間に閉じ込められた皮膚に圧力
を加えるべく相互に向かって移動しようとする。従って
チャンバ内に生じた負圧の値に従って多少とも強く挟む
ことが可能である。従って、ローラー上に位置決めされ
たチャンバ24の内部で得られる予備調節された負圧の関
数として、回転駆動される面3,4間に挟まれた部分の圧
伸と同時に、皮膚上への圧力が得られる。
マッサージ師がスイッチ22を開放すると、ローラーの回
転は中断され、吸引がプログラム化された期間持続され
る。反対方向へのマッサージを得るには、マッサージ師
は反対側のスイッチ22を作動させる。
転は中断され、吸引がプログラム化された期間持続され
る。反対方向へのマッサージを得るには、マッサージ師
は反対側のスイッチ22を作動させる。
特に単純な設計と使用法で事実上自動的に作動するこの
形式の装置は、ローラーによって与えられる作用が一定
的で精密に調節されることができるため非常に効率的で
あるばかりでなく、大多数の患者によって手によるマッ
サージよりも心地がよく、苦痛も少ないと感じ取られて
いる。
形式の装置は、ローラーによって与えられる作用が一定
的で精密に調節されることができるため非常に効率的で
あるばかりでなく、大多数の患者によって手によるマッ
サージよりも心地がよく、苦痛も少ないと感じ取られて
いる。
本発明は勿論、上述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、同じ主旨で作られた全ての変形例をもその範囲に
含む。例えば2個のローラーは同期ベルト以外の手段、
例えば平形、丸形あるいは三角形のベルト、あるいはチ
ェーンまたは歯車を用いて駆動されてもよい。
なく、同じ主旨で作られた全ての変形例をもその範囲に
含む。例えば2個のローラーは同期ベルト以外の手段、
例えば平形、丸形あるいは三角形のベルト、あるいはチ
ェーンまたは歯車を用いて駆動されてもよい。
更に、様々な寸法の装置を製造することも可能である。
例えば上述の具体例では能動ローラーは長さ65mm、直径
24mmであるが、これより小形の装置、例えば長さ30〜40
mm、直径は前記直径より小さく、より小規模な区域を治
療するためのローラーをもつ装置の製造を目指してもよ
い。
例えば上述の具体例では能動ローラーは長さ65mm、直径
24mmであるが、これより小形の装置、例えば長さ30〜40
mm、直径は前記直径より小さく、より小規模な区域を治
療するためのローラーをもつ装置の製造を目指してもよ
い。
最後に、装置は好ましくは特定の制御機構と共に使用さ
れるが、場合によって現場例えば病院で入手できる吸引
源から直接的に供給するか、あるいは装置を家庭用真空
掃除器の出口に結合することによって供給することを目
指してもよい。
れるが、場合によって現場例えば病院で入手できる吸引
源から直接的に供給するか、あるいは装置を家庭用真空
掃除器の出口に結合することによって供給することを目
指してもよい。
第1図は本実施例の装置の主要部品を示す透視図、第
2、3及び4図は本実施例の装置のそれぞれ縦方向断面
図、横断面図及び平面図、第5図は、2個のローラーの
自動的駆動並びに移動が行なわれる方法を示す詳細図、
第6図は本実施例の装置によって行なわれる様々な機能
を制御し監視するための手段を図解する概略図である。 1……ハウジング、2……ハンドル、3,4……ローラ
ー、5,6……ピン、8……歯車電動機、21……負圧コン
ジット、22……スイッチ、50〜53……スロット、54,55
……ばね、50a〜53a……弁。
2、3及び4図は本実施例の装置のそれぞれ縦方向断面
図、横断面図及び平面図、第5図は、2個のローラーの
自動的駆動並びに移動が行なわれる方法を示す詳細図、
第6図は本実施例の装置によって行なわれる様々な機能
を制御し監視するための手段を図解する概略図である。 1……ハウジング、2……ハンドル、3,4……ローラ
ー、5,6……ピン、8……歯車電動機、21……負圧コン
ジット、22……スイッチ、50〜53……スロット、54,55
……ばね、50a〜53a……弁。
Claims (9)
- 【請求項1】人体にマッサージを施すための装置であっ
て、 手動的に操作されるハウジングと、 前記ハウジングの内側に取り付けられており、好ましく
は電動機によって回転駆動される2個の回転ローラー
と、 前記ハウジングと接続されており、装置を使用する際に
皮膚を吸引するよう前記ハウジング内に負圧を発生する
手段とを備えており、 前記回転ローラーは、戻し手段(ばね)によってローラ
ー間が一定の距離となるよう保持されており、装置が皮
膚上に置かれた際に吸引チャンバを形成するよう移動可
能な壁を構成すると共に、前記負圧がローラー間に及ぼ
されることにより、皮膚に形成された折り目に挾み動作
を与えるように前記戻し手段の力に反して互いに自動的
に近づくように配置されている装置。 - 【請求項2】前記回転ローラーの少なくとも1個は、直
流の歯車電動機によって正方向に回転駆動され、前記歯
車電動機は装置の移動方向に従って自動的に回転方向を
反転されるように構成されており、前記ハウジング内の
負圧を前記歯車電動機が回転方向を反転させる所定の期
間保持する手段を備えている、特許請求の範囲第1項に
記載の装置。 - 【請求項3】2個のローラーが取付けられたピンがハウ
ジングの側壁上に備え付けられたスロット内をスライド
することができ、ローラーが移動するあいだ前記スロッ
トを塞ぐためハウジングの表面に密閉弁が備え付けられ
ている、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項4】回動フラップがローラーとその母線の長さ
にわたって接触し、更に密閉した吸引チャンバを構成す
るためハウジングの内側に配置されており、これらの回
動フラップはローラーとそれらが移動するあいだ常に接
触したままである、特許請求の範囲第1項から第3項の
いずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】回動フラップが負圧及び/または付加戻し
ばねの作用によってローラーと接触して保持されてい
る、特許請求の範囲第4項に記載の装置。 - 【請求項6】ローラーの少なくとも1個がマッサージ治
療のあいだ圧力を自動的に変えることができるように軸
上に僅かに偏心して取付けられている、特許請求の範囲
第1項から第5項のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項7】ハウジングの内面が僅かに凹面をしてお
り、2個のローラーの周縁がハウジングの前記内面に関
して僅かに外に突出している、特許請求の範囲第1項か
ら第6項のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】ハウジング内のローラー間のスペース内に
及ぼされる負圧の値が調節可能である、特許請求の範囲
第1項から第7項のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項9】フレキシブルコンジットによって装置に接
続されており、一体化された電動機を含む真空ポンプ
と、前記ハウジング内の負圧を制御調整する電気弁を支
えるプレートと、前記真空ポンプ及び前記プレートを含
む電気・空気圧制御システムを制御する制御手段と、電
力を供給する手段とからなるサブアセンブリを含む制御
盤を有する制御機構を備えている、特許請求の範囲第1
項から第8項のいずれか1項に記載の装置。
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FR8517026A FR2589726B1 (fr) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | Appareil pour le massage du corps humain |
FR8517026 | 1985-11-14 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161368A JPS62161368A (ja) | 1987-07-17 |
JPH0753173B2 true JPH0753173B2 (ja) | 1995-06-07 |
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DE (1) | DE3668779D1 (ja) |
ES (1) | ES2013722B3 (ja) |
FR (1) | FR2589726B1 (ja) |
GR (1) | GR3000460T3 (ja) |
PT (1) | PT83743B (ja) |
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