JPH075262Y2 - トロコイド型オイルポンプ - Google Patents

トロコイド型オイルポンプ

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JPH075262Y2
JPH075262Y2 JP1988167712U JP16771288U JPH075262Y2 JP H075262 Y2 JPH075262 Y2 JP H075262Y2 JP 1988167712 U JP1988167712 U JP 1988167712U JP 16771288 U JP16771288 U JP 16771288U JP H075262 Y2 JPH075262 Y2 JP H075262Y2
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JP
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discharge port
pressure
rotor
shallow groove
oil chamber
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勝 天野
和郎 遠坂
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Yamada Manufacturing Co Ltd
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Yamada Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ロータ室内において、キャビテーションによ
る不都合を緩和し、ひいては耐久性の勝れたものにでき
るトロコイド型オイルポンプに関する。
〔従来の技術及びその課題〕
従来より、トロコイド歯に形成したアウターロータとイ
ンナーロータよりなるトロコイド型オイルポンプは、自
動車等のエンジン潤滑系統にオイルを圧送するものとし
て、特にギヤ型オイルポンプよりも構造が小型で、低騒
音である等の利点があり、一般の量産エンジンでは、多
く使用されている。
そのトロコイド型オイルポンプでは、ケーシングのロー
タ室内においてアウターロータにインナーロータが内接
して複数の空隙部が形成されるがそれぞれの空隙部の容
積がアウターロータ及びインナーロータが一回転する間
に大小に変化し吸入ポート側で流体を吸入し、吐出ポー
ト側で流体を吐き出すものである。
ところで吸入ポートより、流体を吸入した空隙部が吐出
ポートに向かって回転し、吸入ポートと吐出ポートと中
間に達したときに容積が最大となり、空隙部内の流体
は、負圧となり、流体中に含有されていた気体が気泡と
なって現れる所謂キャビテーション現象が生じていた。
一方、吐出ポートにおいて、流体は常時高圧であり、且
つ吐出ポートの始点に達した直後の空隙部の流体は負圧
でしかも前記気泡の発生により伸縮性を有するため、吐
出ポート内の流体が急激に逆流する状態となり、これが
ポンプ作動時に間断無く繰り返されると第14図に示すよ
うに、アウターロータ,インナーロータ等のロータや、
吐出ポートとロータ室とのポート間仕切部a箇所の吐出
ポート側面端が次第に侵食されて空隙部の密封性が劣下
し、ひいてはポンプの機能に悪影響を及ぼす不都合があ
った。
〔課題を解決するための手段〕
そこで考案者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を
重ねた結果、その考案を、ケーシングのロータ室の円形
面に左右にポート間仕切部を介して吸入ポート及び吐出
ポートを形成し、該吐出ポートの始点側端部に浅溝部を
介して該浅溝部より深いオイルチャンバを形成したり、
或いは空隙部と吸入ポート端とオイルチャンバ端とが連
通したトロコイド型オイルポンプとしたことにより、ロ
ータ室内にキャビテーションが発生しても、そのキャビ
テーションによるポンプ内部の侵食を減少し、ひいては
ポンプの耐久性を向上し、上記課題を解決したものであ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第16図に基づいて説
明する。
Aはケーシングであって、ポンプボディー1とポンプカ
バー2とから分割可能に構成されている(第2図参
照)。
ケーシングAの内部にはロータ室3が形成されている。
具体的には、第4図に示すように、ポンプボディー1の
内部に筒状の凹部としてロータ室3が形成され、ポンプ
カバー2の内面とで実質的なロータ室3が形成されるも
のである。その筒状のロータ室3の円形の側部である円
形面3aには、吸入ポート4及び吐出ポート5が形成され
ている。その吸入ポート4及び吐出ポート5は左右に円
形面3aの外周に沿って形成されている(第4図参照)。
吸入ポート4,吐出ポート5は円形面3a上に溝状に形成さ
れたものであって、吸入ポート4には吸入口6が、吐出
ポート5には吐出口7がそれぞれ設けられている(第4
図参照)。その円形面3aにおいて、吸入ポート4と吐出
ポート5との間は、第4図の上下位置にポート間仕切部
8,8が形成されている。その吐出ポート5には、その始
点、即ち、吐出ポート5の端部箇所に、浅溝部9が形成
され、該浅溝部9を介してオイルチャンバ10が形成され
ている。
その浅溝部9の実施例としては、第3図乃至第5図に示
すように、円形面3aの表面から極めて浅くして形成され
たものであり、この場合には、その吐出ポート5の幅と
同等幅に形成されている。具体的には、浅溝部9の深さ
が約0.数mm乃至約1mm程度に形成されている。そのロー
タ室3内に、アウターロータ11とインナーロータ12とが
収納されて、回転中で略塞がっていても(第5図参
照)、前記浅溝部9にて、前記吐出ポート5とオイルチ
ャンバ10との間に流体が、僅かではあるが流出入可能に
構成されている。
また、浅溝部9の別の実施例としては第6図,第7図に
示すように吐出ポート5とオイルチャンバ10との間の円
形面3aに1乃至複数の帯状に形成されている。帯状の場
合にも、深さが約0.数mm乃至約1mm程度に形成されてい
る。かかる場合は、吐出圧が高い場合に実施されること
が多い。また、このように帯状の浅溝部9,9,…であって
も、ロータ室3内に、アウターロータ11とインナーロー
タ12とが収納されて、回転中で略塞がっている状態にお
いて(第5図参照)、前記浅溝部9にて、前記吐出ポー
ト5とオイルチャンバ10との間に流体が、僅かではある
が流出入可能に構成されている。第1,第2実施例におけ
る浅溝部9の長さ(吐出ポート5の円弧の長手方向)
は、インナーロータ12又はアウターロータ11の隣接する
歯と歯の間、即ち、1ピッチ分に対応する範囲に形成さ
れることが多い。
また、第5図に示すように、そのオイルチャンバ10の深
さは、浅溝部9の深さよりも深く形成されている。
ロータ室3には、内歯を設けたアウターロータ11と、外
歯を設けたインナーロータ12とが互い歯合しつつ偏心し
て内装されている(第1図参照)。そのアウターロータ
11とインナーロータ12とは、歯がトロコイド曲線となっ
ており、インナーロータ12の歯がアウターロータ11の歯
数よりも一枚少なく、インナーロータ12が一回転すると
アウターロータ11は、一歯分遅れて回転する関係に構成
されている。またインナーロータ12は、何れの回転角度
であっても常にインナーロータ12の歯先がアウターロー
タ11の歯先又は歯底に接触し、インナーロータ12の隣接
する歯先とアウターロータ11との間に複数の空隙部s,s,
…が形成され、それぞれの空隙部sの容積がアウターロ
ータ11及びインナーロータ12の一回転する間に増減し吸
入ポート4で吸入が行われ、吐出ポート5で吐出が行わ
れる仕組みとなっている(第1図,第8図参照)。
13は駆動軸であって、インナーロータ12の中心位置に固
着され、その駆動軸13の両端は、ロータ室3よりケーシ
ングAの外部に貫通する軸孔14,14に遊挿され、その駆
動軸13は、ケーシングAの外部のエンジン,モータ等の
動力源にて駆動され、インナーロータ12及びアウターロ
ータ11が回転する。
第15図,第16図に示したものは、アウターロータ11とイ
ンナーロータ12にて形成する空隙部sが略最大容積とな
るポート間仕切部8で、その空隙部sと吸入ポート4端
とオイルチャンバ10端とが連通するように構成されてい
る。これによって、略最大容積となった空隙部sとなっ
た場合には、その負圧部は直ぐにオイルチャンバ10内の
圧力にて正圧となり、キャビテーションが発生する割合
が極端に少なくなるものである。
〔作用〕
まず、空隙部sが最大になったときに、吸入ポート4と
オイルチャンバ10とが連通しない構成の場合について説
明すると(第1図,第8図等参照)、アウターロータ11
とインナーロータ12とで形成する複数の空隙部s,s,…は
吸入ポート4を通過時に吸入ポート4よりオイル等の流
体を受け取り、アウターロータ11とインナーロータ12と
が回転(第1図,第8図において時計方向)することに
よってそれぞれの空隙部sが吐出ポート5に向かって移
動する。そして、空隙部sが、吸入ポート4側から吐出
ポート5側に移る箇所、即ち、吸入ポート4と吐出ポー
ト5との間のポート間仕切部8を通過するときに容積が
最大状態となり内部の流体の圧力は負圧状態の圧力P1
なる。このとき負圧状態の流体より内部に含有する空気
等の気体がキャビテーション(気泡)となって発生す
る。さらに、具体的には、インナーロータ12の回転方向
の背側位置が最大負圧になって、ここに多くのキャビテ
ーションが発生する。そして、同状態で空隙部sは、オ
イルチャンバ10を通過してから吐出ポート5に達するも
のであるが、そのオイルチャンバ10は、浅溝部9を介し
て吐出ポート5と連通しているが、圧力は吐出ポート5
の圧力よりも低くなっている。即ち、吐出ポート5の流
体の圧力をP3(正圧),オイルチャンバ10の流体の圧力
をP2(正圧)とすると浅溝部9がオリフィス効果として
機能し、P3>P2となっている。
すると、空隙部sがオイルチャンバ10に達した瞬間に、
オイルチャンバ10の流体の圧力P2が、空隙部s内の流体
の圧力P1(負圧)に作用し、オイルチャンバ10内のキャ
ビテーションを消滅させ(吐出ポート5側の予備圧
力)、次に、その空隙部s内の流体の圧力は、今度はP2
(正圧)となり、さらに回転すると、空隙部sが、吐出
ポート5に達した瞬間に、吐出ポート5内の流体の圧力
P3(正圧)が、空隙部s内の流体の圧力P2に作用し、空
隙部s内の圧力を増加させ(吐出ポート5側の圧力)、
この時に、空隙部s内の流体の圧力は、今度はP3とな
り、この圧力にて、順次、アウターロータ11とインナー
ロータ12との容積の減少工程にて空隙部s内の流体が吐
出ポート5を介して吐出される。
また、空隙部sが略最大になったときに、吸入ポート4
とオイルチャンバ10とが連通する構成の場合について
は、第15図,第16図に示すように、空隙部sが略最大と
なったときに、その空隙部sの圧力は、P1ではなく、P2
(正圧)となっており、その空隙部sの端がオイルチャ
ンバ10端に連通しない状態で、僅かなキャビテーション
が発生することがあり、その後キャビテーションは殆ど
発生しないようにできるものである。
なお、第10図乃至第14図,第16図において、白抜き矢印
は、圧力の移動を示すもので、単なる矢印は、流体の移
動を示すものである。さらに、第10図乃至第14図,第16
図において、P1また、P2等の長方形状の枠は、アウター
ロータ11とインナーロータ12とで囲まれている空隙部s
を表し、これが同図等において右側に移動するに従って
減少するものである。
〔考案の効果〕
まず、請求項1の考案においては、ケーシングAのロー
タ室3の円形面3aに左右にポート間仕切部8,8を介して
吸入ポート4及び吐出ポート5を形成し、該吐出ポート
5の始点側端部に浅溝部9を介して該浅溝部9より深い
オイルチャンバ10を形成してなるトロコイド型オイルポ
ンプとしたことにより、まず第1にロータ室3内にてキ
ャビテーションによる悪影響を最小限にすることができ
るし、第2にその構造が極めて簡単にでき低価格にて提
供することができるものである。
これらの効果について詳述すると、まず、オイルチャン
バ10の流体の圧力P2は、吐出ポート5の流体の圧力P3
りも正圧ではあるが、かなり低い圧力にできる。これ
は、吐出ポート5内の流体は、浅溝部9を介してオイル
チャンバ10に連通しているが、その浅溝部9は円形面3a
表面に対して極めて浅くしたものである。
そして、オイルチャンバ10側から常にインナーロータ12
及びアウターロータ11が回転し、この箇所の流体をオイ
ルチャンバ10側から吐出ポート5側に押し出すような作
用状態となるため、確かにオイルチャンバ10と吐出ポー
ト5とは連通しているが、円形面3aから極めて浅く形成
した浅溝部9がオリフィス効果としての作用をなし、且
つ浅溝部9より深く形成したオイルチャンバ10と吐出ポ
ート5とがその浅溝部9により仕切られる状態となる。
これによって、オイルチャンバ10と吐出ポート5との間
に圧力差を生じさせることができ、オイルチャンバ10の
流体の圧力P2は、吐出ポート5の流体の圧力P3よりもか
なり低い圧力にできる。
このような圧力の低いオイルチャンバ10に、まず、ポー
ト間仕切部8の箇所で、最大容量となった空隙部s内に
発生したキャビテーションに対して、吐出ポート5内の
流体の圧力P3より低い圧力P2のオイルチャンバ10内の流
体が作用することで(第10図参照)、最大容量となった
空隙部s内の流体の圧力P1とオイルチャンバ10内の流体
の圧力P2との圧力差(圧力P2−圧力P1)は、従来のよう
に圧力差(圧力P3−圧力P1)(第14図参照)よりも小さ
く、キャビテーションを崩壊させるときの圧力も小さく
なり、さらに、そのキャビテーションの崩壊時の音等も
減少し、ひいては、ポート間仕切部8箇所を侵食する作
用力が減少し、ひいてはポンプの機能に悪影響を及ぼす
ことを防止でき、ポンプの耐久力を増加させることがで
きる。
上述したように、オイルチャンバ10は衝撃緩衝の役割を
なしている。
また、オイルチャンバ10を通過した空隙部s内の流体の
圧力は、オイルチャンバ10内の圧力P2(正圧)と同等と
なり(第11図参照)、今度、この空隙部s内の流体の圧
力P2が、吐出ポート5の流体の圧力P3にて増加させられ
ても、このときには、キャビテーションは殆ど崩壊して
おり、オイルチャンバ10にて行われたような崩壊音の発
生もなく、ポート間仕切部8の侵食作用の発生もなくな
り、ポンプ性能が劣化することがなく、ポンプ耐久性を
増加させ得る。
以上のように、吐出ポート5の圧力より低いオイルチャ
ンバ10の圧力(正圧)にて、キャビテーションを崩壊等
させることで、急激な圧力差を生じさせず、崩壊音の低
音化、ポート間仕切部8の侵食作用の減少化、ポンプ耐
久性の増加、ポンプ性能の効率化等の極めて重要な効果
を発揮しうる。
このような効果を奏するための構成としては、浅溝部9
とオイルチャンバ10を設けたものであり、部材の増加も
なく、単に機械加工したのみであったり、或いは鋳造成
形の場合には、鋳抜きによる簡単成形であり、本考案を
安価に提供できる利点がある。
次に、請求項2の考案においては、ケーシングAのロー
タ室3の円形面3aに左右にポート間仕切部8,8を介して
吸入ポート4及び吐出ポート5を形成し、該吐出ポート
5の始点側端部に浅溝部9を介してオイルチャンバ10を
形成し、浅溝部9を介して該浅溝部9より深いオイルチ
ャンバ10を形成し、アウターロータ11とインナーロータ
12にて形成する空隙部が略最大容積となるポート間仕切
部8で、その空隙部sと吸入ポート4端とオイルチャン
バ10端とが連通してなるトロコイド型オイルポンプとし
たことにより、特に、最大容積となって負圧となる空隙
部sでは、既に正圧となっており、このため、最大容積
箇所ではキャビテーションが殆ど発生せず、この前段階
でキャビテーションが発生することとなるが、その負圧
の度合いは少ないため、キャビテーションの量も少な
く、これによる侵食等の弊害も最小限にできる利点があ
る。このように圧力変化が緩和され、そのキャビテーシ
ョンが崩壊時の音等も著しく減少し、ひいては、ポート
間仕切部8箇所を侵食する作用力が減少し、ひいてはポ
ンプの機能に悪影響を及ぼすことを確実に防止できる効
果を奏する。
他の構成は、請求項1の考案と同様であり、これと同等
の効果を発揮しうる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであって、その第1図
は本考案の正面図、第2図は本考案の断面図、第3図は
本考案の要部斜視図、第4図はポンプボディーの一部切
除した斜視図、第5図は第4図V−V矢視断面図、第6
図は浅溝部の別の実施例の平面図、第7図は第6図VII
−VII矢視断面図、第8図はポンプボディーの正面図、
第9図は本考案の要部斜視図、第10図乃至第13図は本考
案の作用を示す略示図、第14図は従来のトロコイドポン
プの作用を示す略示図、第15図は本考案の別の実施例の
正面図、第16図は第15図の作用を示す略示図である。 A……ケーシング、3……ロータ室、3a……円形面、4
……吸入ポート、5……吐出ポート、8……ポート間仕
切部、9……浅溝部、10……オイルチャンバ、s……空
隙部、11……アウターロータ、12……インナーロータ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングのロータ室の円形面に左右にポ
    ート間仕切部を介して吸入ポート及び吐出ポートを形成
    し、該吐出ポートの始点側端部に浅溝部を介して該浅溝
    部より深いオイルチャンバを形成してなることを特徴と
    したトロコイド型オイルポンプ。
  2. 【請求項2】ケーシングのロータ室の円形面に左右にポ
    ート間仕切部を介して吸入ポート及び吐出ポートを形成
    し、該吐出ポートの始点側端部に浅溝部を介してオイル
    チャンバを形成し、浅溝部を介して該浅溝部より深いオ
    イルチャンバを形成し、アウターロータとインナーロー
    タにて形成する空隙部が略最大容積となるポート間仕切
    部で、その空隙部と吸入ポート端とオイルチャンバ端と
    が連通してなることを特徴としたトロコイド型オイルポ
    ンプ。
JP1988167712U 1988-12-27 1988-12-27 トロコイド型オイルポンプ Expired - Lifetime JPH075262Y2 (ja)

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