JPH0752575Y2 - 測角装置用微動送り装置 - Google Patents
測角装置用微動送り装置Info
- Publication number
- JPH0752575Y2 JPH0752575Y2 JP1989093899U JP9389989U JPH0752575Y2 JP H0752575 Y2 JPH0752575 Y2 JP H0752575Y2 JP 1989093899 U JP1989093899 U JP 1989093899U JP 9389989 U JP9389989 U JP 9389989U JP H0752575 Y2 JPH0752575 Y2 JP H0752575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fine
- feed screw
- pin
- fine movement
- feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトランシットやセオドライト等の測角装置の鉛
直軸や水平軸を微小回転させるための微動送り装置に関
する。
直軸や水平軸を微小回転させるための微動送り装置に関
する。
測角装置では、精密な測角をするために、鉛直軸や水平
軸を中心として望遠鏡や装置本体を微小回転させる微動
送り装置が組み込まれている。第4図は従来の微動送り
装置の概要を示す図で、符号1は回転軸部材、符号2は
回転軸部材1に組み付けられている緊締枠である。回転
軸部材1は、図示しない緊締機構によって緊締枠2と緊
締一体化され、この状態で軸受4に支持された微動送り
ねじ3の進退により、緊締枠2と一体に回転軸部材1を
微少回動させるようになっている。
軸を中心として望遠鏡や装置本体を微小回転させる微動
送り装置が組み込まれている。第4図は従来の微動送り
装置の概要を示す図で、符号1は回転軸部材、符号2は
回転軸部材1に組み付けられている緊締枠である。回転
軸部材1は、図示しない緊締機構によって緊締枠2と緊
締一体化され、この状態で軸受4に支持された微動送り
ねじ3の進退により、緊締枠2と一体に回転軸部材1を
微少回動させるようになっている。
また最近では、緊締枠緊締用の操作軸と、微動送りねじ
とを同軸に配置した同軸型微動送り装置が採用される傾
向にある。この同軸型微動送り装置の従来技術として
は、第5図に示される実公昭63−16965があり、パイプ
状の緊締操作軸5内に微動送りねじ7が配設され、緊締
操作軸5に一体化されている緊締操作つまみ6を回すと
偏心カム5aがブッシュロッド5bを介して緊締コマ5cを押
し込み、緊締枠2が回転軸1に一体化される。この状態
で微動送りねじ7に一体化されている微動送り操作つま
み8を回すと、偏心カム5aが微動送りねじ7と一体に進
退し、これによって緊締枠2と回転軸1が一体に微少回
動する。またこの公報には、操作つまみ6に第1突出ピ
ン9aを設け、操作つまみ8に微動送りねじ7がリミット
まで送り込まれる前に前記第1突出ピン6aと係合する第
2突出ピン8aを設け、緊締操作用操作つまみ6と微動送
り操作用つまみ8とを直接接触させないようにして食付
き現象をなくすようにする旨開示されている。
とを同軸に配置した同軸型微動送り装置が採用される傾
向にある。この同軸型微動送り装置の従来技術として
は、第5図に示される実公昭63−16965があり、パイプ
状の緊締操作軸5内に微動送りねじ7が配設され、緊締
操作軸5に一体化されている緊締操作つまみ6を回すと
偏心カム5aがブッシュロッド5bを介して緊締コマ5cを押
し込み、緊締枠2が回転軸1に一体化される。この状態
で微動送りねじ7に一体化されている微動送り操作つま
み8を回すと、偏心カム5aが微動送りねじ7と一体に進
退し、これによって緊締枠2と回転軸1が一体に微少回
動する。またこの公報には、操作つまみ6に第1突出ピ
ン9aを設け、操作つまみ8に微動送りねじ7がリミット
まで送り込まれる前に前記第1突出ピン6aと係合する第
2突出ピン8aを設け、緊締操作用操作つまみ6と微動送
り操作用つまみ8とを直接接触させないようにして食付
き現象をなくすようにする旨開示されている。
しかし前記した第1の従来技術では、微動送りねじ3を
送り込んでカップ状つまみ3aの内周面3a1が軸受4の先
端面4aに当接し、これ以上進めなくなるところで止まっ
ていた。このため接触面3a1,4aが圧接されない位置まで
微動送りねじ3が締め込まれるため、微動送りねじ3の
止まる位置がはっきりせず、作業者の指の感触が悪いと
いう問題があった。また微動送りねじ3を回しすぎると
ねじ部がむりやり噛み込んだ状態となり、ねじ3を逆方
向に回す際に回らなくなるおそれがあるという問題もあ
った。
送り込んでカップ状つまみ3aの内周面3a1が軸受4の先
端面4aに当接し、これ以上進めなくなるところで止まっ
ていた。このため接触面3a1,4aが圧接されない位置まで
微動送りねじ3が締め込まれるため、微動送りねじ3の
止まる位置がはっきりせず、作業者の指の感触が悪いと
いう問題があった。また微動送りねじ3を回しすぎると
ねじ部がむりやり噛み込んだ状態となり、ねじ3を逆方
向に回す際に回らなくなるおそれがあるという問題もあ
った。
また第2の従来技術では、ピン6aとピン8aは平行に配置
されている関係上、回動中心からのピン突設位置を精度
良くしなければストッパとして機能しなくなるおそれが
あるという問題があった。
されている関係上、回動中心からのピン突設位置を精度
良くしなければストッパとして機能しなくなるおそれが
あるという問題があった。
本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的は微動送りねじの停止位置が一定で、そのとき
の指の感触もよく、しかも固定側のストッパーピンとこ
れに係合する微動送り操作つまみ側の係合ピンをそれ程
精度よく位置決めして形成しなくともよい測角装置用微
動送り装置を提供することにある。
その目的は微動送りねじの停止位置が一定で、そのとき
の指の感触もよく、しかも固定側のストッパーピンとこ
れに係合する微動送り操作つまみ側の係合ピンをそれ程
精度よく位置決めして形成しなくともよい測角装置用微
動送り装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案に係る測角装置用微
動送り装置においては、一端部に微動送り操作つまみが
一体化された微動送りねじが機体ケーシングに組付一体
化された軸受けに螺合支持されており、この微動送り操
作つまみを回動操作することにより微動送りねじを軸方
向に進退させ、回動軸を緊締する緊締枠を微動送りねじ
の進退に連動させて回動させる測角装置用微動送り装置
において、前記微動送りねじを支持する軸受けの先端部
にストッパーピンを突出形成するとともに、前記微動送
り操作つまみに、前記ストッパーピンと略直交する方向
に、微動送りねじが送りリミット位置まで送り込まれる
前に前記ストッパーピンと係合して微動送りねじの回動
を阻止する係合ピンが突出形成するようにしたものであ
る。
動送り装置においては、一端部に微動送り操作つまみが
一体化された微動送りねじが機体ケーシングに組付一体
化された軸受けに螺合支持されており、この微動送り操
作つまみを回動操作することにより微動送りねじを軸方
向に進退させ、回動軸を緊締する緊締枠を微動送りねじ
の進退に連動させて回動させる測角装置用微動送り装置
において、前記微動送りねじを支持する軸受けの先端部
にストッパーピンを突出形成するとともに、前記微動送
り操作つまみに、前記ストッパーピンと略直交する方向
に、微動送りねじが送りリミット位置まで送り込まれる
前に前記ストッパーピンと係合して微動送りねじの回動
を阻止する係合ピンが突出形成するようにしたものであ
る。
微動送り操作つまみに形成されている係合ピンが機体ケ
ーシングに組付一体化されている軸受けに突出形成され
たストッパーピンに当接して微動送りねじの回動が阻止
される。係合ピンを介してストッパーピンに作用するト
ルクは機体ケーシングに一体化された剛体である軸受け
で受けもたれるので、係合ピンのストッパーピン当接位
置以上に微動送りねじが回動することが全くない。また
ストッパーピンと係合ピンとは直交配置であり、係合ピ
ンとストッパーピンの取り付け位置精度は、これらを平
行配置する従来例と比べて厳格さは要求されない。
ーシングに組付一体化されている軸受けに突出形成され
たストッパーピンに当接して微動送りねじの回動が阻止
される。係合ピンを介してストッパーピンに作用するト
ルクは機体ケーシングに一体化された剛体である軸受け
で受けもたれるので、係合ピンのストッパーピン当接位
置以上に微動送りねじが回動することが全くない。また
ストッパーピンと係合ピンとは直交配置であり、係合ピ
ンとストッパーピンの取り付け位置精度は、これらを平
行配置する従来例と比べて厳格さは要求されない。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本考案の一実施例を示す同軸型微動送り装置の断面
図、第2図は微動送りねじ停止機構である係合ピンとス
トッパーピンの配置を説明する説明図である。
図は本考案の一実施例を示す同軸型微動送り装置の断面
図、第2図は微動送りねじ停止機構である係合ピンとス
トッパーピンの配置を説明する説明図である。
これらの図において、符合10は緊締枠で、測量機の支柱
間に望遠鏡を支持する水平軸である回転軸12に回動可能
に組み付けられている。符号14は支柱のケーシングで、
ケーシング14の一方には、水平回転軸12と直交する方向
に固定ねじ20が配設されており、固定ねじ20の一端部に
は固定つまみ22が一体化されている。固定ねじ20の他端
部には、ユニバーサルジョイント24の一方のジョイント
部24aが一体に形成されている。また緊締枠10の突出部1
1には、固定カム25の形成されたユニバーサルジョイン
ト24の他方のジョイント部24bが軸l回り回転可能に組
み付けられており、ジョイント部24a,24b間にはセンタ
ーピン26が配設されている。センターピン26の両端部に
はそれぞれ係合ピン26aが突設されており、筒状体24Aの
両端部にジョイント部24a,24bが係合するとともに、セ
ンターピンに突設されている係合ピン26aが筒状体24Aの
スリット24c,24dに係合した構造となっている。そして
固定ねじ20の回動は、スリット24c,係合ピン26aを介し
センターピン26に伝達され、さらに係合ピン26a,スリッ
ト24dを介してカム25に伝達される。従って固定ねじ20
と一体にユニバーサルジョイント24が回動し、カム25が
固定押棒27を回転軸12に押圧し、これによって緊締枠10
と回転軸12とが一体化される。ジョイント部24bのセン
ターピン配設側と反対側には他方の支柱ケーシング14に
支持されたばね部材28が当接しており、緊締枠の突出部
11を所定位置に保持するようになっている。また係合ピ
ン26aと筒状体24Aのスリット24c,24dとは軸方向に相対
スライドでき、ジョイント部24aの軸方向への移動によ
り、センターピン26を介してジョイント部24bも一体に
移動するようになっている。
間に望遠鏡を支持する水平軸である回転軸12に回動可能
に組み付けられている。符号14は支柱のケーシングで、
ケーシング14の一方には、水平回転軸12と直交する方向
に固定ねじ20が配設されており、固定ねじ20の一端部に
は固定つまみ22が一体化されている。固定ねじ20の他端
部には、ユニバーサルジョイント24の一方のジョイント
部24aが一体に形成されている。また緊締枠10の突出部1
1には、固定カム25の形成されたユニバーサルジョイン
ト24の他方のジョイント部24bが軸l回り回転可能に組
み付けられており、ジョイント部24a,24b間にはセンタ
ーピン26が配設されている。センターピン26の両端部に
はそれぞれ係合ピン26aが突設されており、筒状体24Aの
両端部にジョイント部24a,24bが係合するとともに、セ
ンターピンに突設されている係合ピン26aが筒状体24Aの
スリット24c,24dに係合した構造となっている。そして
固定ねじ20の回動は、スリット24c,係合ピン26aを介し
センターピン26に伝達され、さらに係合ピン26a,スリッ
ト24dを介してカム25に伝達される。従って固定ねじ20
と一体にユニバーサルジョイント24が回動し、カム25が
固定押棒27を回転軸12に押圧し、これによって緊締枠10
と回転軸12とが一体化される。ジョイント部24bのセン
ターピン配設側と反対側には他方の支柱ケーシング14に
支持されたばね部材28が当接しており、緊締枠の突出部
11を所定位置に保持するようになっている。また係合ピ
ン26aと筒状体24Aのスリット24c,24dとは軸方向に相対
スライドでき、ジョイント部24aの軸方向への移動によ
り、センターピン26を介してジョイント部24bも一体に
移動するようになっている。
符号30はパイプ状の微動送りねじで、一端部にはカップ
状の微動送り操作つまみ(以下、微動つまみという)32
が一体に形成されている。この微動送りねじ30は、支柱
ケーシング14に固定されて水平に突出する軸受34に螺合
支持されており、微動つまみ32の回動操作によって軸受
34に沿って進退できる。また微動送りねじ30内には固定
ねじ20が挿通された構造で、微動送りねじ30の先端部は
スラスト軸受36を介してユニバーサルジョイントのジョ
イント部24aの端面に当接している。したがって回転軸1
2を緊締枠10に一体化した状態とし、微動送りねじ30を
前進させると、ばね部材28のばね力に抗してユニバーサ
ルジョイント24が前方に押され、緊締枠10と回転軸12と
が時計回りに一体に回動する。逆に微動送りねじ30を後
退させると、ばね部材28のばね力が作用してユニバーサ
ルジョイント24が後退(第1図右方向に移動)し、緊締
枠10と回転軸12とが反時計回りに一体に回動する。
状の微動送り操作つまみ(以下、微動つまみという)32
が一体に形成されている。この微動送りねじ30は、支柱
ケーシング14に固定されて水平に突出する軸受34に螺合
支持されており、微動つまみ32の回動操作によって軸受
34に沿って進退できる。また微動送りねじ30内には固定
ねじ20が挿通された構造で、微動送りねじ30の先端部は
スラスト軸受36を介してユニバーサルジョイントのジョ
イント部24aの端面に当接している。したがって回転軸1
2を緊締枠10に一体化した状態とし、微動送りねじ30を
前進させると、ばね部材28のばね力に抗してユニバーサ
ルジョイント24が前方に押され、緊締枠10と回転軸12と
が時計回りに一体に回動する。逆に微動送りねじ30を後
退させると、ばね部材28のばね力が作用してユニバーサ
ルジョイント24が後退(第1図右方向に移動)し、緊締
枠10と回転軸12とが反時計回りに一体に回動する。
また微動つまみ32はカップ形状とされ、このカップ状内
空部内側面から微動送りねじの軸部が延出し、そしてカ
ップ状の微動つまみ32と軸受34とは軸受端部35が微動つ
まみ32の内空部に入り込むことのできる大きさとされて
いる。軸受34のつまみ側端面35aには軸方向に伸びるス
トッパーピン40が突出形成されており、一方、つまみ32
の側壁には、半径方向に延びてカップ状内空部内に突出
形成された係合ピン42が突出形成されている。このスト
ッパーピン40と係合ピン42とは、互いに直交配置されて
おり、微動ねじ30がリミット位置まで送り込まれる前に
係合ピン42がストッパーピン40と係合し、微動ねじ30の
回動が阻止される位置関係となっている。
空部内側面から微動送りねじの軸部が延出し、そしてカ
ップ状の微動つまみ32と軸受34とは軸受端部35が微動つ
まみ32の内空部に入り込むことのできる大きさとされて
いる。軸受34のつまみ側端面35aには軸方向に伸びるス
トッパーピン40が突出形成されており、一方、つまみ32
の側壁には、半径方向に延びてカップ状内空部内に突出
形成された係合ピン42が突出形成されている。このスト
ッパーピン40と係合ピン42とは、互いに直交配置されて
おり、微動ねじ30がリミット位置まで送り込まれる前に
係合ピン42がストッパーピン40と係合し、微動ねじ30の
回動が阻止される位置関係となっている。
次ぎに、この実施例に示す微動送り装置の作用について
説明する。
説明する。
先ず固定ねじを回動操作してユニバーサルジョイント24
を固定ねじ20と一体に回動し、固定カム25を回動させて
固定押棒27を回転軸12に押しつけ、回転軸12と緊締枠10
とを一体化する。次ぎに微動つまみ32を回して微動送り
ねじ30を前進させていくと、ねじ先端部がユニバーサル
ジョイント24を押し、ばね部材28のばね力に抗して緊締
枠10と回転軸12とを一体に回動させる。そして微動送り
ねじ30を所定量回動させると、係合ピン42がストッパー
ピン40に当接係合し、微動送りねじ30の回動が阻止され
る。なお係合ピン42がストッパーピン40に係合するとき
に、特に勢いよく微動送りねじ30を回動操作するときに
ストッパーピン40には、衝撃力が作用するが、ストッパ
ーピン40の突設されている軸受34は支柱ケーシング14に
一体化された剛体であるので、ストッパーピン側では弾
性変形が生じるこなく荷重が受け止められる。従って従
来のようにねじ螺合部が噛み込んでねじの回動が徐々に
阻止される場合と異なり、ストッパーピン40に負荷が作
用した時にたちどころに、またその位置において微動送
りねじ30の回動が阻止されるので、停止位置でのクリッ
ク感が得られるとともに、常に同一位置にて微動送りね
じ30の停止を行なうことができる。
を固定ねじ20と一体に回動し、固定カム25を回動させて
固定押棒27を回転軸12に押しつけ、回転軸12と緊締枠10
とを一体化する。次ぎに微動つまみ32を回して微動送り
ねじ30を前進させていくと、ねじ先端部がユニバーサル
ジョイント24を押し、ばね部材28のばね力に抗して緊締
枠10と回転軸12とを一体に回動させる。そして微動送り
ねじ30を所定量回動させると、係合ピン42がストッパー
ピン40に当接係合し、微動送りねじ30の回動が阻止され
る。なお係合ピン42がストッパーピン40に係合するとき
に、特に勢いよく微動送りねじ30を回動操作するときに
ストッパーピン40には、衝撃力が作用するが、ストッパ
ーピン40の突設されている軸受34は支柱ケーシング14に
一体化された剛体であるので、ストッパーピン側では弾
性変形が生じるこなく荷重が受け止められる。従って従
来のようにねじ螺合部が噛み込んでねじの回動が徐々に
阻止される場合と異なり、ストッパーピン40に負荷が作
用した時にたちどころに、またその位置において微動送
りねじ30の回動が阻止されるので、停止位置でのクリッ
ク感が得られるとともに、常に同一位置にて微動送りね
じ30の停止を行なうことができる。
また係合ピン42とストッパーピン40とは直交配置されて
おり、係合ピン42とストッパーピン40との係合を確実な
ものとするためには、第2図に示されるように、軸lか
らのストッパーピン40突出形成位置までの距離をr1、軸
lからの係合ピン42の先端部までの距離をr2とすると、
r1>r2であることが必要である。しかし両ピン40,42を
このように配置することは、従来のストッパーピンと係
合ピンとを平行に配設する場合(第4図参照)に比べて
非常に容易である。即ち、従来では軸心からの両ピンの
形成位置を略同一位置に形成しないとストッパー機能を
果たさないおそれがあるのに対し、この実施例ではr1>
r2という条件を満たせばよく、それだけピン突設位置に
精度が要求されないので、加工コストもそれだけ安くで
きる。
おり、係合ピン42とストッパーピン40との係合を確実な
ものとするためには、第2図に示されるように、軸lか
らのストッパーピン40突出形成位置までの距離をr1、軸
lからの係合ピン42の先端部までの距離をr2とすると、
r1>r2であることが必要である。しかし両ピン40,42を
このように配置することは、従来のストッパーピンと係
合ピンとを平行に配設する場合(第4図参照)に比べて
非常に容易である。即ち、従来では軸心からの両ピンの
形成位置を略同一位置に形成しないとストッパー機能を
果たさないおそれがあるのに対し、この実施例ではr1>
r2という条件を満たせばよく、それだけピン突設位置に
精度が要求されないので、加工コストもそれだけ安くで
きる。
第3図は本考案の第2の実施例である微動送り装置の断
面図である。
面図である。
前記実施例では、微動送りねじ30と固定ねじ20とが同軸
とされていたが、本実施例ではそれぞれ別々に設けられ
ている。符号30Aは中実丸棒よりなる微動送りねじで、
一端部には微動つまみ32が一体に形成されている。また
微動送りねじ30とは別に緊締枠10と回転軸12とを一体化
する固定機構(図示せず)が設けられている。その他は
前記した第1の実施例と同一であり、同一部分について
は同一の符号を付すことによりその説明は省略する。
とされていたが、本実施例ではそれぞれ別々に設けられ
ている。符号30Aは中実丸棒よりなる微動送りねじで、
一端部には微動つまみ32が一体に形成されている。また
微動送りねじ30とは別に緊締枠10と回転軸12とを一体化
する固定機構(図示せず)が設けられている。その他は
前記した第1の実施例と同一であり、同一部分について
は同一の符号を付すことによりその説明は省略する。
以上の説明から明らかなように、本考案に係る測角装置
における微動送り装置においては、微動送り操作つまみ
に形成されている係合ピンが機体ケーシングに組付一体
化されている軸受けに突出形成されたストッパーピンに
当接して微動送りねじの回動が阻止され、係合ピンを介
してストッパーピンに作用するトルクは機体ケーシング
に一体化された剛体である軸受けで受けもたれるので、
微動送りねじの停止時には指に快地よいクリック感が得
られるとともに、常に同一位置で停止させることができ
る。またストッパーピンと係合ピンとは直交配置であ
り、係合ピンとストッパーピンの取り付け位置精度は、
これらを平行配置する従来例と比べて厳格さが要求され
ないので、それだけ不良品発生率も減少する。
における微動送り装置においては、微動送り操作つまみ
に形成されている係合ピンが機体ケーシングに組付一体
化されている軸受けに突出形成されたストッパーピンに
当接して微動送りねじの回動が阻止され、係合ピンを介
してストッパーピンに作用するトルクは機体ケーシング
に一体化された剛体である軸受けで受けもたれるので、
微動送りねじの停止時には指に快地よいクリック感が得
られるとともに、常に同一位置で停止させることができ
る。またストッパーピンと係合ピンとは直交配置であ
り、係合ピンとストッパーピンの取り付け位置精度は、
これらを平行配置する従来例と比べて厳格さが要求され
ないので、それだけ不良品発生率も減少する。
第1図は本考案の一実施例である同軸型微動送り装置の
断面図、第2図は係合ピンとストッパーピンの配置を説
明する説明図、第3図は本考案の第2の実施例である微
動送り装置の断面図、第4図は従来の微動送り装置の断
面図、第5図は従来の他の微動送り装置の断面図であ
る。 10…緊締枠、12…回転軸、14…機体ケーシング、22…固
定つまみ、30…微動送りねじ、32…微動送り操作つま
み、34…軸受、40…ストッパーピン、42…係合ピン。
断面図、第2図は係合ピンとストッパーピンの配置を説
明する説明図、第3図は本考案の第2の実施例である微
動送り装置の断面図、第4図は従来の微動送り装置の断
面図、第5図は従来の他の微動送り装置の断面図であ
る。 10…緊締枠、12…回転軸、14…機体ケーシング、22…固
定つまみ、30…微動送りねじ、32…微動送り操作つま
み、34…軸受、40…ストッパーピン、42…係合ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】一端部に微動送り操作つまみが一体化され
た微動送りねじが機体ケーシングに組付一体化された軸
受けに螺合支持されており、この微動送り操作つまみを
回動操作することにより微動送りねじを軸方向に進退さ
せ、回転軸を緊締する緊締枠を微動送りねじの進退に連
動させて回動させる測角装置用微動送り装置において、
前記微動送りねじを支持する軸受けの先端部には、スト
ッパーピンが突出形成されるとともに、前記微動送り操
作つまみには、前記ストッパーピンと略直交する方向に
配設され、微動送りねじが送りリミット位置まで送り込
まれる前に前記ストッパーピンと係合して微動送りねじ
の回動を阻止する係合ピンが突出形成されてなることを
特徴とする測角装置用微動送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093899U JPH0752575Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 測角装置用微動送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093899U JPH0752575Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 測角装置用微動送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333312U JPH0333312U (ja) | 1991-04-02 |
| JPH0752575Y2 true JPH0752575Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31643260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989093899U Expired - Fee Related JPH0752575Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 測角装置用微動送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752575Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008183235A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 呼吸センサ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5971111U (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-15 | 東京光学機械株式会社 | 測角装置用微動送り装置 |
| JPS6219927U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-06 | ||
| JPH0543376Y2 (ja) * | 1987-03-02 | 1993-11-01 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1989093899U patent/JPH0752575Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333312U (ja) | 1991-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0752575Y2 (ja) | 測角装置用微動送り装置 | |
| JP3104385B2 (ja) | 測量機の粗微動装置 | |
| JPS6252182B2 (ja) | ||
| JP2681221B2 (ja) | 測量機の微動装置 | |
| JP2782715B2 (ja) | 精密位置決め装置 | |
| JPH0418958B2 (ja) | ||
| JPS6210523Y2 (ja) | ||
| JPS6316965Y2 (ja) | ||
| JPH0548088Y2 (ja) | ||
| JP3530809B2 (ja) | 所定回転未満ダイヤルゲージ | |
| JP2537848Y2 (ja) | 測量機の回転軸粗微動装置 | |
| JPH01237032A (ja) | フィードロール装置 | |
| JP2785047B2 (ja) | 測量機の微動装置 | |
| JPH0543374Y2 (ja) | ||
| JPH0431546Y2 (ja) | ||
| JP2002046625A (ja) | テレスコピックステアリングコラム | |
| JPH0348556Y2 (ja) | ||
| JPH0332968Y2 (ja) | ||
| JPH1170435A (ja) | 材料送材装置 | |
| JPH0134150Y2 (ja) | ||
| JPH0641196Y2 (ja) | 回転微動装置 | |
| JPH0513243Y2 (ja) | ||
| JPH082024Y2 (ja) | 伸縮式ステアリングコラム装置 | |
| JPH07161507A (ja) | 電気式レバー装置 | |
| JP2884165B2 (ja) | 送りねじ支持機構 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |