JPH01237032A - フィードロール装置 - Google Patents

フィードロール装置

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JPH01237032A
JPH01237032A JP63061906A JP6190688A JPH01237032A JP H01237032 A JPH01237032 A JP H01237032A JP 63061906 A JP63061906 A JP 63061906A JP 6190688 A JP6190688 A JP 6190688A JP H01237032 A JPH01237032 A JP H01237032A
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fixed
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movable frame
gap
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折井 勝
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Orii KK
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/30Feeding material to presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/08Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by rollers
    • B21D43/09Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by rollers by one or more pairs of rollers for feeding sheet or strip material

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、プレスにコイル材を供給するために、レベ
ラーフィーダまたはロールフィーダに用いられるフィー
ドロール装置に関する。
[従来の技術1 第4図および第5図は、従来のレベラーフィーダを示す
ものであり、符号1は固定フレーム、符号2は可動フレ
ームである。固定フレーム1の上端部には、3本の下矯
正ロール3が一列状に配置されるとともに、図示しない
駆動源によって回転駆動される固定ロール4が配置され
ている。一方可動7レーム2の下端部には、4本の上矯
正ロール5が配置されるとともに、固定ロール4と協働
してコイル材Cを図示しないプレス装置へ間欠的に供給
するための可動ロール6が後述する支持磯構7を介して
設けられている。
固定フレーム1の第4図における左端部には、紬8が回
転自在に設けられており、この軸8に可動フレーム2の
左端部が回転自在に支持されている。一方、固定フレー
ム1の右端部には軸9が設けられており、この紬9には
連結リンク10の下端部が回転自在に設けられている。
連結リンク10の上′4部には、紬11が回転自在に設
けられており、紬11の両端部は、可動フレーム2の両
側部を回転自在に支持している。また、紬11には、駆
動リンク12の下端部が回転不能に設けられており、こ
の駆動リンクの12の上端部には、可動フレーム2に設
けられたシリンダfi$#13のロッド13aが回転自
在に連結されている。
上記構成において、紬11は、連結リンク10に嵌合さ
れる部分と可動フレーム2に嵌合される部分とが偏心し
ている。したがって、ロッド13aを第4図の矢印A方
向へ移動させると、可動フレーム2が上方へ向かって回
動(以下、開回動という。)し、その状態からロッド1
3aを矢印B方向へ移動させると可動フレーム2が下方
へ向かって回動(以下、閉回動という。)するようにな
っている、そして、可動フレーム2が所定角度量回動す
ると、可動ロール6がコイル材Cから離間する。
この離間時にプレス装置がプレス加工を行う。−方、可
動フレーム2が閉回動すると、可動ロール6がコイル材
Cに接触し、固定ロール4と協働してコイル材Cをプレ
ス装置へ送り込む。
また、可動ロール6は、可fIJフレーム2が下方へ回
動する際に、コイル材Cに衝撃的に突き当たらないよう
、支持機構7に内蔵されたコイルばね(弾性部材)14
によって固定ロール4側へ向かって付勢されている。す
なわち、可動フレーム2の上壁部には、軸線を上下方向
に向けた筒体15が螺合され、ナツト16によって固定
されている。
この筒体15には、支持軸17が移動自在に挿入されて
いる。この支持軸17の下端部には、支持板(支持体)
18が固定されており、この支持板18に可動ロール6
の一端部が回転自在に支持されている。なお、可動ロー
ル6の池端部は、他の支持機構7の支持板18に支持さ
れている。また、支持体18と筒体15との間には、コ
イルばね14が配設されており、このコイルばね14に
よって可動ロール6がコイル材Cに押圧接触せしめられ
ている。一方、支持軸17の上端部には、ナツト19に
よって固定されたストッパ20が螺合されており、スト
ッパ20は筒体15と所定の開隔Tをちって固定されて
いる。
したがって、可動ロール6は、可動フレーム2が隙間T
だけ上方へ移動するまではコイル材Cと接触状態を維持
し、可動フレーム2が隙間Tを越えて移動するとフィル
材Cから離間することになる。また、コイル材Cに接触
する場合には、コイルばね14の緩衝作用によって衝撃
が緩和される。
ところで、上記のレベラーフィーダにおいては、隙間T
を正確に設定することが作業能率を向上させる点および
コイル材Cの送りを確実に行わせる点において重要であ
る。仮に、隙間Tが過大になると、可動ロール6をコイ
ル材Cから離間させる際に、可動フレーム2を大きく回
動させなければならず、作業能率が低下する。一方、隙
間Tが過小になると、コイル材Cが製作誤差によって薄
く形成され、その製作誤差が隙間Tより大きい場合には
、可動ロール6がコイル材Cに接触せず、このためコイ
ル材Cを送ることができなくなってしまう。そこで、ス
トッパ20の位置を調整することにより、通常は隙間T
を0 、2 mm−0,5mmに設定している。
[発明が解決しようとする課題1 上記構成のレベラーフィーダにおいて、隙間Tを設定す
るには、可動ロール6をコイル材Cに接触させた状態で
、まずストッパ20を筒体15に接触させ、その後隙間
Tが所望の値になるよう、ストッパ20支持紬17のね
じ部17aのピッチに応じて回動させればよいはずであ
る。ところが、支持軸17のねじ部17aとストッパ2
0のねじ孔20aとの開にはいわゆるが夕がある。しか
も、ストッパ20を筒体15に接触させると、ねじ孔2
0aのねし山の上方を向く面とねじ部17aの下方を向
く面とが接触するのに対し、ストッパ20をナツト19
によって固定すると、ねじ孔20aのねし山の下方を向
く面とねじ部17aの上方を向く面とが接触することに
なる。つまり、ストッパ20の位置を規制する基準面が
変わってしまうことになる。この結果、ストッパ20の
日勤量をねじのピッチに応じて正確に設定したとしても
、ストッパ20の移動量にねじどうしの間のが夕が加味
される。このため、隙間隙間Tを正確に設定することが
非常に困難であった。
そこで、作業者は目視によって、あるいは隙間デージを
用いて隙間Tを決定しているが、目視による場合には、
個人差が大きく、隙間Tの大きさに過不足が生じてしま
う。特に、可動ロール6の両端部をそれぞれ支持する各
支持機構7の隙間Tを同一に設定することは困難であり
、コイル材Cの蛇行等の原因となる。一方、隙間デージ
を用いるのは、各支持機構7の調整に多大の手間を要し
、作業能率が低下するという問題がある。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、フィル材に接触した可動ロールをコイル材から離間
させるのに必要な可動フレームの移動距離(隙間T)を
、隙間デージ等の補助具を用いることなく、容易にかつ
正確に設定することができるロールフィード装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記の目的を達成するために、固定フレー
ムと、この固定フレームに回転自在に支持された固定ロ
ールと、前記固定フレームに前記固定ロールに対して接
近離間する方向へ変位可能に設けられた可動7レームと
、この可動フレームの前記固定ロールの軸線方向におけ
る両側部に前記固定ロールに対して接近離間する方向へ
所定範囲移動可能にそれぞれ設けられ、弾性部材によっ
て前記固定ロールに対して接近する方向へ付勢された一
対の支持体と、この一対の支持体によって両端部がそれ
ぞれ回転可能に支持され、前記固定ロールと協働してコ
イル材を送る可動ロールとを備えたフィードロール装置
において、前記可動フレームにその一側部から他側部へ
至り、固定手段によって可動フレームに固定される1本
の位置調整軸を回転自在に設け、この位置調整軸の両端
部に、位置調整軸の回転によって前記支持体の弾性部材
による付勢方向を向く面に接触離間する偏心部をそれぞ
れ形成したものである。
[イ乍用] 可動ロールをコイル材に接触させた状態において、位置
調整軸を一方向へ回動させ、その偏心部を支持体の弾性
部材による付勢方向を向く面に接触させる。これによっ
て、偏心部と支持体との間の隙間を無くする。次に、位
置調整軸を池方向へ回動させる。すると、偏心部が支持
体から離間し、偏心部と支持体との間に位置調整軸の回
動量に応じた隙間が生じる。この状態において、可動フ
レームを固定ロールに対して離開する方向へ移動させ、
その移動距離が偏心部と支持体との開の隙間の量に達す
ると、偏心部が支持体の弾性部材による付勢方向を向く
面に接触し、可動ロールが可動フレームとともに固定ロ
ールから離間移動し始める。
ユニで、偏心部の基準面となるのは、支持体に接触する
面と逆方向を向く面であり、常に一定である。したがっ
て、位置調整軸と可動フレームとの間にねじどうしの隙
間に相当する隙間があったとしても、その隙間が位置調
整軸の回動によって生じた支持体と偏心部との開の隙間
に影響を及ぼすことがない、したがって、支持体と偏心
部との間の隙間を正確に設定することができる。また、
隙IIl調整は位置調整部材を単に回動させるだけで済
み、しかも、位置調整軸に両端部にそれぞれ偏心部を設
けたから、1本の位置調整軸の回動によって2つの偏心
部と支持体との隙間を同時に、かつ同一量に設定するこ
とができる。したがって、設定作業を容易にかつ短時間
で行うことができるとともに、2つの隙間に差異が生じ
るのを防止することができる。
[実施例1 以下、この発明の一実施例について第1図ないし第3図
を参照して説明する。
これらの図は、この発明を適用したレベラーフイ−ダを
示すものであり、図中符号21は固定フレーム、22は
可動フレームである。固定フレーム21の上端部には、
左端側から右端側へ向かって2つの下矯正ロール23、
歯車24によって回転駆動される固定ロール25、およ
び偏心軸26によって位置調整可能に支持された案内ロ
ール27が一列状に配置されている。一方、可動フレー
ム22の下端部には、上矯正ロール28、歯車29゜3
0を介して固定ロール25と同期回転する可動ロール3
1、および案内ロール32が配置されている。
固定7レーム21の右端部には、ボルト33によって固
定される偏心軸34が回動自在に設けられている。この
偏心軸34には、可動フレーム22の右端部が回動可能
に支持されている。この可動フレーム22は、偏心軸3
4を適宜角度回転させることにより、その回転中心の位
置を適宜調整し得るようになっている。また、可動フレ
ーム22は、以下の開閉機構により、偏心輪34を中心
に固定ロール25に対して接近離間する方向、っまり上
下方向へ回動せしめられるようになっている。
すなわち、ff13図に示すように、固定フレーム21
の左端部には、図示しない固定手段によって固定フレー
ム21に固定される偏心軸35が回動自在に設けられて
いる。この偏心軸35には、偏心軸35から上方へ向か
って延びる支持リンク36が回動自在に支持されている
。この支持リンク36の上端部には、連結リンク37の
上端部が紬38を介して回動自在に設けられている。こ
の連結リンク37の下端部は、可動フレーム22に紬3
9を介して回動自在に設けられている。一方、可動フレ
ーム22の右上端部には、レバー40の上端部が紬41
を介して回動自在に設けられている。このレバー40の
下端部には、略水平方向左方へ向かって延びる駆動レバ
ー42が紬43を介して回動自在に設けられている。こ
の駆動レバー42の左端部下面には、溝42aが形成さ
れており、この溝42aに支持リンク36の上端部に設
けられた紬38が嵌まり込んでいる。*た、紬41には
、水平方向左方へ向かって延びるシリンダ機構44の右
端部が回動自在に設けられている。
このシリンダWi144のロッド44aの先端部は、駆
動レバー42の左端上部に紬45を介して回動自在に設
けられている。
上記構成において、シリンダ!v444のロッV44a
を矢印C方向へ伸張させると、駆動リンク42が同方向
へ移動し、支持リンク36が偏心軸35を中心にして矢
印E方向へ回動する。この結果、紬34.38.39に
よって形成される三角形の3つの辺のうち、紬34,3
8によって形成される辺aの長さが長くなる。このとき
、紬38,39によって形成される辺すおよび紬39.
34によって形成される辺Cの長さが一定であるから、
辺b+cが辺aに接近するように移動する。つまり、連
結リンク37がが矢印G方向へ回動することになる。
これによって、可動フレーム22が紬34を中心にして
上方へ向かって回動(開回動)せしめられる。
この結果、可動ロール31が固定ロール25に対して離
間移動せしめられる。逆に、ロッド44aを矢印り方向
へ向かって退縮させると、支持リンク36が矢印F方向
へ回動するとともに、連結リンク37が矢印H方向へ回
動し、可動フレーム22が下方へ向かって回動(閉回動
)する、これによって、可動ロール31が固定ロール2
5に対して接近移動せしめられる。
なお、リンク40の右端部は、可動フレーム22から突
出しており、この突出した右端部を矢印1方向へ押圧す
ることにより、例えばプレス装置のラムによって押圧す
ることにより、可動フレーム22を開回動させることが
できるようになっている。この場合、閉回動は可動フレ
ーム22その池の自重1こよってなされる。この上う1
こすれば、シリング機構44は不要である。また、駆動
リンク42の左端部を上方へ回動させて、溝42aから
紬38を離脱させれば、リンク37を図示の状態からほ
ぼ180°回動させることにより、可動フレーム22を
大きく開くことができ、内部を清掃する際に便利である
また、可動ロール31は、第1図(A)、(B)に示す
2つの支持機構46によって両端部がそれぞれ上下方向
(固定ロール25に対して接近離間する方向)へ移動可
能に支持されている。すなわち、可動フレーム22の側
部には、上下方向に向かって延びる案内溝47が形成さ
れている。この案内溝47には、支持板(支持体)48
が移動自在に挿入されており、この支持板48の下端部
に可動ロール31が回転自在に支持されている。また、
支持板48の上端部には、支持板48を横断する断面矩
形状の溝49が形成されており、この溝49の底面の略
中矢部には、支持板48を貫通する挿通孔50が形成さ
れている。この挿通孔50には、調整軸51が貫通配置
され、ナツト(固定手段)52によって可動フレーム2
2に固定されている。
この調整軸51は、両端部に互いに軸線を一致させて形
成された小径部51aと、小径部51aに対して偏心し
て形成された中央部の大径部(偏心部)51aとから構
成されている。小径部51aは、可動フレーム22の支
持孔22aに回転自在に、しかも隙間無く嵌合せしめら
れている。その一方、小径部51aは、支持板48の挿
通孔50を隙間をもって貫通している。したがって、支
持板48は、その隙間の分だけ案内溝47が延びる方向
(上下方向)へ移動し得るようになっている。また、支
持板48の溝49内に存する大径部51bの端部には、
接触駒53が相対回転自在に挿入されている。この接触
駒53は、矩形状をなすものであり、その上側に位置す
る側面53aが、調整軸51の回動により、支持板48
の溝49の上側の側面49aに対して接触離間するよう
になっている。
なお、固定ロール25と可動ロール31との間にコイル
材(図示せず)が挿入された運転状態においては、側面
53aと49aとが0.2mm+〜0.5mm程度の隙
間Tをもって離間せしめられており、その隙間Tの分だ
け支持板48が可動フレーム22に対して下方へ相対的
に移動し得るようになっている。
また、支持板48と対向する可動フレーム22の上部に
は、調整ねじ54がねじ込まれており、この調整ねじ5
4と支持板48との間には、支持板48を下方へ向かっ
て付勢するばね(弾性部材)55が配設されている。こ
のばね55の付勢力は、調整ねじ54のねじ込み量によ
って調整可能である。
上記構成のレベラーフィードにおいて、シリンダ機構4
4のロッド44aを矢印C方向へ伸張させると、可動フ
レーム22が紬34を中心にして開回動する。この回動
量が、案内溝47が形成された箇所において隙間Tより
大きくなると、支持板48と接触駒53とが接触する。
すると、可動ロール31が可動フレーム22とともに固
定ロール25に対して離間移動し、コイル材から離間す
る。可動ロール31がコイル材から離間すると、図示し
ないプレス装置によってプレス加工が行なわれる。一方
、ロッド44aを矢印り方向へ退縮させると、可動フレ
ーム22が閉回動し、可動ロール31゛がコイル材に接
触する。これによって、フィル材の搬送が再開されると
ともに、上下の矯正ロール23.28によってコイル材
の矯正が行なわれる。可動ロール31がコイル材に接触
した後、可動フレーム22は、支持板48の溝49の側
面49aと接触駒53の側面53aとの間に隙間Tが形
成されるまでさらに閉回動して停止する。
また、隙間Tを所定の大きさに調整する場合には、可動
ロール31をフィル材に接触させた状態で調整軸51を
一方向へ回動させ、接触駒53を溝49の側面49aに
接触させる。次に、調整軸51を池方向へ所定角度、つ
まり、小径部Slaと大径部51bとの間の偏心量と、
隙間Tの大きさとから算出した角度だけ回動させる。こ
れによって、隙間Tを所定の大きさに設定することがで
きる。
ここで、可動ロール31をフィル材に接触させ、かつ接
触駒53を側面49に接触させた状態においては、小径
部51aの外周面の下方を向く部分と、これに対向する
支持孔22aの内周面とが接触駒53の位置の基準とな
る。これは、可動フレーム22を開回動させて接触WI
453を側面49aに接触させた状態においてら同様で
ある。このように、基準面が変わらないから、調整軸5
1の回動量と隙間Tの大きさとが必ず対応する。したが
って、隙間Tに過不足が生じるのを防止することができ
る。しかも、1本の調整軸51に2つの接触駒53を設
け、各支持機構46.46における隙間Tを同時に調整
するようにしているから、隙間Tの調整を容易にかつ短
時間で行うことができるとともに、各支持機構46.4
6の隙間の大きさに差異が生じるのを防止することがで
きる。
なお、上記の実施例において、可動フレーム22を回動
させることによって固定フレーム21に対して変位させ
るようにしているが、可動フレーム22を直線往復動さ
せるようにしてもよい。また、上記の実施例においては
、大径部Slbに接触#53を設け、この接触駒53を
介して大径部Slbを支持板48に接触させるようにし
ているが、大径部51bを支持板48に直接接触させる
ようにしてもよい、さらに、この発明は、レベラーフィ
ーダに限らず、ロールフイーグ等にも適用することがで
きる。
[発明の効果1 以上説明したように、この発明のフィードロール装置に
よれば、可動7レームにその一側部から他側部へ至り、
固定手段によって可動フレームに固定される1本の位置
調整軸を回転自在に設け、この位置調整軸の両端部に位
置調整軸の回転によって支持体の弾性部材による付勢方
向を向く面に接触離間する偏心部をそれぞれ形成したも
のであるから、コイル材に接触した可動ロールをフィル
材から離間させるのに必要な可動フレームの移動距離(
隙間)を、隙間ゲージ等の補助具を用いることなく、容
易にかつ正確に設定することができ、しかも偏心部と支
持体との各組みの隙間に差異が生じるのを防止すること
ができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし@3図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図(A)は第2図の一部省略A−A矢視断面図、
第1図(B)は第1図(A)のB−B矢視断面図、第2
図は側面図、第3図は可動フレームの開閉機構を示す側
面図、第4図および第5図は従来のフィードロール装置
を備えたレベラーフィーダを示すもので、第4図はその
縦断側面図、第5図はその要部の拡大断面図である。 21・・・固定フレーム、22・・・可動フレーム、2
5・・・固定ロール、31・・・可動ロール、48・・
・支持板(支持体)、49a・・・側面(弾性部材の付
勢方向を向く面)、51・・・位置調整軸、Slb・・
・大径部(偏心部)、52・・・ナツト(固定手段)、
55・・・ぼね(弾性部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定フレームと、この固定フレームに回転自在に支持さ
    れた固定ロールと、前記固定フレームに前記固定ロール
    に対して接近離間する方向へ変位可能に設けられた可動
    フレームと、この可動フレームの前記固定ロールの軸線
    方向における両側部に前記固定ロールに対して接近離間
    する方向へ所定範囲移動可能にそれぞれ設けられ、弾性
    部材によって前記固定ロールに対して接近する方向へ付
    勢された一対の支持体と、この一対の支持体によって両
    端部がそれぞれ回転可能に支持され、前記固定ロールと
    協働してコイル材を送る可動ロールとを備えたフィード
    ロール装置において、前記可動フレームにその一側部か
    ら他側部へ至り、固定手段によって可動フレームに固定
    される1本の位置調整軸を回転自在に設け、この位置調
    整軸の両端部に、位置調整軸の回転によって前記支持体
    の弾性部材による付勢方向を向く面に接触離間する偏心
    部をそれぞれ形成したことを特徴とするフィードロール
    装置。
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