JP2537848Y2 - 測量機の回転軸粗微動装置 - Google Patents

測量機の回転軸粗微動装置

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JP2537848Y2
JP2537848Y2 JP1991066623U JP6662391U JP2537848Y2 JP 2537848 Y2 JP2537848 Y2 JP 2537848Y2 JP 1991066623 U JP1991066623 U JP 1991066623U JP 6662391 U JP6662391 U JP 6662391U JP 2537848 Y2 JP2537848 Y2 JP 2537848Y2
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琢己 平川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、測量機の視準用望遠鏡
等の水平回転軸等を粗微量回動する回転軸粗微動装置に
関する。
【0002】
【従来技術】一般に、セオドライト等の測量機において
望遠鏡の水平回転軸を粗微量回動させるには、まず回転
軸に緊締枠を固定状態とし、粗微動装置によって緊締枠
とともに回転軸を軸心周りに回動させて行うという手段
が用いられている。図4は、従来の回転軸粗微動装置の
一例を示すもので、粗微動装置が緊締装置に同軸一体化
されている。即ち、この図4に示されるように、水平回
転軸1に緊締枠2が遊嵌され、作動軸4にジョイント部
5を介して緊締枠2を緊緩するカム2bが一体に回動す
るように配置されている。そして、緊締つまみ4aを回
すと、作動軸4と一体にカム2bが回動し、プッシュロ
ッド2cが緊締コマ2dを回転軸1に押し当て、緊締枠
2が回転軸1に固定されて緊締枠2と回転軸1とが一体
に回動可能な状態となる。
【0003】一方、機体ケーシング3に固定された外筒
7内には、粗動筒8が螺合部8cで大ピッチで螺合し、
粗動筒8内には円筒形状の微動軸9が螺合部8aで小ピ
ッチで螺合している。微動軸9内に挿通された作動軸4
は、付勢部材6によってケーシング外側方向(図4左方
向)に向かって付勢されており、作動軸4に設けられた
膨出部4bがスラストベアリング4cを介して微動軸9
に支承されている。そして、螺合部8aより螺合部8c
の回動トルクが大きく設定されるとともに、粗微動つま
み9a側の当接ピン9bと、粗動筒8側の当接片8bに
よって粗微動切換機構が構成されている。即ち、微動軸
9に固着した粗微動つまみ9aを回したとき、当接ピン
9bが当接片8bに当接している状態では、微動軸9と
粗動筒8が一体に回動し、螺合部8cの大ピッチで外筒
7(即ちケーシング3)に対して粗動進退を行う(粗動
進退状態)。また、微動軸9に固着した粗微動つまみ9
aを回したとき、当接片8bに当接ピン9bが当接しな
い状態(範囲)では、微動軸9と粗動筒8は連係回動し
ない。このため、螺合部8cの回動トルクが大きく外筒
7(即ちケーシング3)に対して静止する粗動筒8に対
し、微動軸9は回動トルクの小さい螺合部8aの小ピッ
チで微動進退を行う(微動進退状態)。回転軸1は作動
軸4の進退量に比例して回動するように連係されてお
り、作動軸4は微動軸9に従動して進退するので、回転
軸1は微動軸9の粗動進退と微動進退にそれぞれ対応し
て粗量回動と微量回動を行う。
【0004】なお、ジョイント部5では、スリット5a
とピン5bとの係合により回転力が、棒5cと棒受部5
dとの係合により軸方向押圧力が、作動軸4に対する緊
締枠腕部2aの位置によらず、それぞれスムーズに伝達
されるようになっている。
【0005】
【考案の解決しようとする課題】望遠鏡の視準作業で
は、回転軸1の微量回動をより細かく行いたいという要
求があり、この要求に応えるには、粗動筒微動軸間螺合
部8aの小ピッチを更に小さくすることが考えられる。
しかし、理論的にはピッチを小さくすれば更に微量の進
退が行えるはずであっても、現実的には螺合部のピッチ
を小さくすることは加工精度および材料の耐久性等の点
から限界があり、回転軸の超微量回動は困難であった。
【0006】本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、回転軸の超微量回動が可能で
ある測量機の回転軸粗微動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案に係る測量機の回転軸粗微動装置において
は、機体ケーシング側めねじ部に大ピッチで螺合し、回
動操作により軸方向前後に進退する粗動筒と、この粗動
筒内に小ピッチで螺合し、粗動筒より小速度で進退する
微動軸と、微動軸と粗動筒が連係して一体に回動する粗
動進退状態と、連係せずに微動軸が単独で回動する微動
進退状態とを切り換える粗微動切換機構と、粗動筒およ
び微動軸の前進端部に押圧付勢され、粗動筒または微動
軸に従動して進退する従動部材と、この従動部材に連係
されて従動部材の進退量相当だけ回動する回転軸とを備
え、前記粗動筒と従動部材間には、両部材および微動軸
前端面に当接する転動部材であるボールを介装し、微動
軸のボール当接端面には微動軸の微動進退量を減じて従
動部材に伝達するテーパ面を形成するようにした。
【0008】また、請求項2では、前記粗動筒および従
動部材のボールに当接する面と、微動軸のテーパ面と
が、互いに向きあってボールを当接担持するようにし
た。
【0009】
【作用】粗動進退状態においては、微動軸を回動する
と、微動軸は粗微動切換機構によって連係されている粗
動筒と一体に粗動筒ケーシング間螺合部の大ピッチの速
度でケーシングに対して粗動進退する。このため従動部
材は、微動軸および粗動筒とともに粗動筒ケーシング間
螺合部の大ピッチの速度でケーシングに対して粗動進退
する。したがって、従動部材に連係されて従動部材の進
退量相当だけ回動する回転軸は、従動部材の粗動進退量
相当に応じた粗量回動をする。
【0010】微動進退状態においては、微動軸を回動す
ると、微動軸は粗微動切換機構によって粗動筒と連係し
ない。よって、ケーシングに対して回動進退しない粗動
筒に対し、微動軸は、粗動筒微動軸間螺合部の小ピッチ
の速度で微動進退する。粗動筒内を微動軸が回動して前
進(後退)すると、ボールは3つの面(テーパ面、粗動
筒ボール当接面及び微動軸ボール当接面)間を転動しな
がらテーパ面に沿って半径方向外(内)方に移動し、微
動軸の微動進退量に比べてボールの進退量が小さくな
る。即ち、微動軸の微動進退量は減じられて従動部材に
伝達される。したがって、従動部材に連係されて従動部
材の進退量相当だけ回動する回転軸は、減じられた微動
軸の微動進退量相当に応じ、微動軸の微動進退量相当に
応じる場合より、減じられた量の回動をする。
【0011】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1,図2,図3は、本考案の一実施例を示すも
ので、セオドライトの望遠鏡の水平軸を粗微量回動させ
る装置で、緊締装置に同軸一体化された構造となってい
る。
【0012】これらの図において、粗動筒8および微動
軸9のケーシング側端部付近に本考案の回転軸粗微動装
置の要部10が構成されており、この回転軸粗微動装置
要部10を除く部分は、従来技術を示す図4と同様の構
成とされているので、同符号を使用して重複説明は省略
する。つまり、本考案の回転軸粗微動装置の要部10
と、従来技術とは異なっている微動進退状態についての
み説明する。
【0013】即ち、スラストベアリング4cの粗動筒8
(微動軸9)側に、作動軸4に外挿してリング状の従動
部材20を配設し、この従動部材20と粗動筒8および
微動軸9のケーシング側端部との間に、転動部材である
ボール30が介装されて、従来技術とは異なる構造とさ
れている。従動部材20の粗動筒8(微動軸9)側およ
び粗動筒8のケーシング側端部には、平面状のボール当
接面20d,8dがそれぞれ形成され、微動軸9のケー
シング側端部は先細りとされてテーパ面9dが形成され
ている。これら、テーパ面9d,粗動筒ボール当接面8
d,従動部材ボール当接面20dの各面は、ボール30
を包囲するように互いに向き合った配置とされている。
従動部材20は、付勢部材6によってボール30を押圧
する方向に付勢されている。よって、ボール30は、テ
ーパ面9d,粗動筒ボール当接面8d,従動部材ボール
当接面20dの各面に常時当接して担持される。
【0014】そして、微動進退状態(粗動筒8と微動軸
9が連係されずに微動軸9のみが回動する状態)におい
ては、次のように作動する。即ち、ケーシング3に対し
て静止状態にある粗動筒8に対し、微動軸9が回動して
螺合部8aの小ピッチで前進(後退)すると、ボール3
0は9d,8d,20d間を転動し、テーパ面9dのボ
ール当接位置は軸後(前)方向にスムーズに移動する。
テーパ面9dは、軸後方向に対して外径が徐々に大きく
なっているので、ボール30は軸外(内)側方向にスム
ーズに移動し、粗動筒ボール当接面8dと従動部材ボー
ル当接面20dのそれぞれのボールとの当接位置は、軸
外(内)側方向に移動する。テーパ面9d,粗動筒ボー
ル当接面8d,従動部材ボール当接面20dは互いに向
き合って、粗動筒ボール当接面8dと従動部材ボール当
接面20dは軸外側に向かって狭まっているので、粗動
筒ボール当接面8dと従動部材ボール当接面20dとの
間隔が拡がる(狭まる)。このようにして、従動部材2
0が前進(後退)し、従動部材20の進退量に比例して
回動するように連係している水平軸1が回動する。微動
軸9の回動操作により、ボール30は、作動軸4の周り
を周回しつつ半径方向に転動し、軸心を中心として螺線
を描くように移動する。
【0015】次に図3を用いて、微動進退状態となるた
めのボールの当接する3つの面の傾斜角度と微動軸進退
量「s」と従動部材進退量「t」との条件式の導出につ
いて説明する。図3は微動進退動作を説明する図で、ボ
ールの移動前を実線で移動後を仮想線で示しており、補
助線を引いて各点および各線分に次のように名称を与え
ている。
【0016】即ち、点Oおよび点P,Qは、ボールの移
動前におけるボール30の中心点およびテーパ面9d,
当接面20dとボール30との接点を表しており、移動
後の中心点および接点はそれぞれ点O’,P’,Q’で
表されている。点R,Sは、テーパ面9d,当接面20
d上のボールの移動後の中心点および接点の位置(点
P,Qに対応する点)を示している。また、線分O
O’,PP’,QQ’を斜辺として水平垂直方向の線分
で直角三角形を作りそれぞれの直角点をT,U,Vとす
ると、直角三角形TOO’,UPP’,VQQ’は合同
となっている。
【0017】そして、テーパ面9dの軸心に対する傾斜
角度を「θ1」,粗動筒ボール当接面8dが軸心側に起
き上がる傾斜角度を「θ2」,従動部材ボール当接面2
0dが軸心側に起き上がる傾斜角度を「θ3」として、
「t」を「s」,「θ1」,「θ2」,「θ3」で表すこ
とを考える。しかし、直接「s」を用いて「t」を表す
ことは困難である。そこで、ボール30の軸心方向の移
動距離すなわち線分TO,UP,VQを「x」、ボール
30の軸心と垂直方向の移動距離すなわち線分TO’,
UP’,VQ’を「y」とおいて、一旦、「x」,
「y」を用いて「t」を表し、次に「s」を用いて
「x」,「y」を表すことにする。
【0018】まず、「t」は線分QSで表されており、
線分QV(即ち「x」)と線分VSの和となっている。
線分VSは直角三角形VSQ’を考えると、 ∠VQ’S=θ3 であるので 線分VS=VQ’tanθ3=y・tanθ3 となる。したがって、 t=x+y・tanθ3……… となる。
【0019】一方、「s」は線分PRで表されており線
分PU(即ち「x」)と線分URの和となっている。線
分URは直角三角形URP’を考えると、 ∠URP’=θ1 であるので、 線分UR=UP’/tanθ1=y/tanθ1 となる。したがって、 s=x+y/tanθ1……… となる。また、直角三角形TOO’(直角三角形UP
P’,直角三角形VQQ’)において、 ∠TO’O(∠UP’P,∠VQ’Q)=θ2 であるので、「x」,「y」には、 x=y・tanθ2……… の関係式がある。即ち、式を式に代入すれば、 s=y・tanθ2+y/tanθ1 y=s/(tanθ2+1/tanθ1) =s・tanθ1/(tanθ1tanθ2+1)……… そして、式を式に代入すれば、 x=tanθ2・s・tanθ1/(tanθ1tanθ2+1) =s・tanθ1tanθ2/(tanθ1tanθ2+1)……… となる。
【0020】これで「x」,「y」が求められたので式
,を式に代入すると、 t=s・tanθ1tanθ2/(tanθ1tanθ2+1) +tanθ3・s・tanθ1/(tanθ1tanθ2+1) t=s・tanθ1(tanθ2+tanθ3)/(tanθ1tanθ2+1)… …… となり、「θ1」,「θ2」,「θ3」,「t」および
「s」の関係式が導出される。
【0021】つまり、この式より、「t<s」とす
る、即ち、微動軸9の進退量に比べて従動部材20の進
退量が小さくなるようにするには、 tanθ1(tanθ2+tanθ3)/(tanθ1tanθ2+1)<1…… とすればよいことがわかる。換言すれば、本実施例では
式を満足するように「θ1」,「θ2」,「θ3」の値
を決定しているので、「t<s」となっている。このた
め、本実施例では、回動軸1は「t」に比例して回動す
るので、「s」に比例して回動する図4の従来例に比べ
て、回動軸1の回動は更に微量となっている。
【0022】なお、粗動筒ボール当接面8dおよび従動
部材ボール当接面20dは、本実施例のように、両方と
も軸心側に傾斜している(θ2,θ3>0°)必要は必ず
しもない。つまり、「θ1」,「θ2」,「θ3」の設定
によっては、どちらか一方を軸心と直角(θ2あるいは
θ3=0°)に、または、どちらか一方を軸心と反対側
に傾斜(θ2あるいはθ3<0°)させることもできる。
【0023】また、本実施例では、作動軸4およびベア
リング4cと別体として、従動部材20を設け、この従
動部材20にボール当接面を形成しているが、次のよう
にして従動部材を別体として設けない構成とすることも
可能である。即ち、他の実施例として、ベアリング4c
を従動部材とし、ベアリング4cの粗動筒8(微動軸
9)側にボール当接面を形成するようにしてもよい。
【0024】また、更に他の実施例として、ボール30
をボールベアリングの一部として利用することによりベ
アリング4cも使用せず、作動軸4を従動部材として、
膨出部4bの粗動筒8(微動軸9)側にボール当接面を
形成するようにしてもよい。
【0025】
【考案の効果】以上の説明から明かなように、本考案に
よれば、微動軸の微動進退をどれだけ減じて従動部材に
伝達するかは、テーパ面,粗動筒ボール当接面,従動部
材ボール当接面の軸心に対する傾斜角度を任意に設定す
ることにより自由に決めることができる。よって、微動
軸の微動進退を多く減じて従動部材に伝達するようにし
て、従動部材の進退量を超微量とすることができ、従動
部材に連係する回転軸の回動を超微量とすることができ
る。
【0026】また、ねじのピッチを小さくするかわり
に、テーパ面,粗動筒ボール当接面,従動部材ボール当
接面の軸心に対する傾斜角度の設定により、回転軸の超
微量回動を可能としているので、ねじのピッチを極限ま
で小さくする場合に比べ、材料や加工精度の要求も厳し
くなく経済的であり、耐久性も高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である測量機の回転軸粗微動
装置の縦断面図
【図2】同回転軸粗微動装置の要部分拡大図
【図3】同回転軸粗微動装置の微動進退動作説明図
【図4】従来の測量機の回転軸粗微動装置の縦断面図
【符号の説明】
1 回転軸 3 ケーシング 6 付勢部材 8 粗動筒 8a 粗動筒微動軸間(小ピッチ)螺合部 8b 粗微動切換機構を構成する当接片 8c 粗動筒ケーシング間(大ピッチ)螺合部 8d 粗動筒ボール当接面 9 微動軸 9b 粗微動切換機構を構成する当接ピン 9d 微動軸テーパ面 10 測量機の回転軸粗微動装置の要部 20 従動部材 20d 従動部材ボール当接面 30 ボール θ1 テーパ面9dの軸心に対する傾斜角度 θ2 粗動筒ボール当接面8dが軸心側に起き上がる傾
斜角度 θ3 従動部材ボール当接面20dが軸心側に起き上が
る傾斜角度 s 微動軸の粗動筒に対する進退量 t 従動部材の粗動筒に対する進退量

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体ケーシング側めねじ部に大ピッチで
    螺合し、回動操作により軸方向前後に進退する粗動筒
    と、この粗動筒内に小ピッチで螺合し、粗動筒より小速
    度で進退する微動軸と、微動軸と粗動筒が連係して一体
    に回動する粗動進退状態と、連係せずに微動軸が単独で
    回動する微動進退状態とを切り換える粗微動切換機構
    と、粗動筒および微動軸の前進端部に押圧付勢され、粗
    動筒または微動軸に従動して進退する従動部材と、この
    従動部材に連係されて従動部材の進退量相当だけ回動す
    る回転軸とを備え、 前記粗動筒と従動部材間には、両部材および微動軸前端
    面に当接する転動部材であるボールが介装されるととも
    に、微動軸のボール当接端面には微動軸の微動進退量を
    減じて従動部材に伝達するテーパ面が形成されたことを
    特徴とする測量機の回転軸粗微動装置。
  2. 【請求項2】 前記粗動筒および従動部材のボールに当
    接する面と、微動軸のテーパ面とは、互いに向きあって
    ボールを当接担持していることを特徴とする請求項1の
    測量機の回転軸粗微動装置。
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