JPS60132721A - 射出成形機におけるスクリユ−射出機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野と従来技術 本発明は、射出成形機にお【プるスクリュー射出機構に
関Ｊ−るものである。

従来の射出成形機におけるスクリュー射出機構にＪ３い
ては、溶融状態の材料を射出装買後部の油圧シリンダに
よりスクリューに射出力が加えられて射出が行なわれて
いたため、油圧ポンプや弁等を必要とし、構成が複雑と
なっていた。

そして、油圧により射出工程を制御しなくてはならない
ことから、その射出速度の制御も複雑で回動であった。

また、スクリュー回転ｔＭｍにおいては、スクリューに
回転を与えるために電動機または油圧モータが使用され
ており、電動機による駆動の場合には、数組の歯車を組
合せた歯車機構を介してスクリューを回転させるのが一
般であった。

そして、油圧モータによる駆動の場合には、電動機の場
合と同様に、歯車機構を利用するものと、油圧モータ軸
を射出シリンダの油圧ラムに直結して駆動するものがあ
り、油圧ポンプや油圧バルブ等を必要とし、構造が複雑
となっていた。

発明の目的　、　。

本発明の目的は、従来のスクリュー射出機構に較べて構
成が簡単で、射出速度の制御も簡単に行うことが可能で
、操作も容易に行うことが可能な射出成形機におけるス
クリュー射出機構を提供することにある。

発明の構成 本発明の射出成形機におけるスクリュー射出機構は、先
端にスクリューを有し、後部にネジを有覆るスクリュー
シャツ１〜と、外周に」イルを埋め込まれ前記ネジと螺
合するナツトからなる第１［１−タと、前記第１０−夕
の外周を包囲して設りたコイルからなる第１ステータと
、外周にフィルを埋め込まれ前記スクリューシＶ７１−
に一体に設りた第２０−タと、前記第２０−夕の外周を
包囲して設りだコイルからなる第２スデータどよりなり
、前記第１０−タと前記第１ステータで第１七−夕を形
成し、第２０−タと前記第２スラータで第２モータを形
成し、前記第１モータを作動させることにより前記スク
リュー、を前進させ、前記第２゛［□　−夕を一作動、
さぜるこ、とにより前記スクリューを回転ざ「ることを
特徴とする構成を右Ｊる・ｂのである。

実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づい−ＵＨＴ細に説明
すると、 図において、１はスクリューシャフトであり、後部には
おねじであるボールネジ２が段【）られ、一端にはスク
リュー３が設けられ、前記スクリュにはスクリューへラ
ド４が設けられる。

ニ一式射出装置の基盤であり、内部に は軸ｌｊ向にＴ側より通孔部、６と、該通孔８１ｉ６に
隣接して係止部７と、前記通孔部９．に隣接して支持部
８が形成されており、前記支持部８にはブッシト：り９
が装着され、スクリューシャツ１１の後端寄りを前記ブ
ッシング９暢より回動自在に軸支されている。

１０はボールネジ２に螺合するナツトがらなや第１０−
タであり、外周にはコイル１１が一体に埋ψ込まれて設
番ノ：られ、両側をボールベアリング１２．１３により
回動自在に支持部れ、ボールべ、ア、リン、グ１２，１
３は、上記係止部７及び後述のハウジング１４の係止部
１５に嵌合されている。

１６はハウジング１４に設けられたコイルで、第、１ス
テータ１７を構成しており、上記、ナツトからなる第１
０−タ１０とで第１モータＭ１を構成している。上記ハ
ウジング１４には、ロータ１ｏを固定するベアリング１
３が係止部１５に嵌合され、さらに、通孔部１８が設け
られており、上記ハウジング１４の支持部１９にはブッ
シング２０が装着され、でいる。上記通孔部１８及び上
記！Ｌ！盤５の通孔部６が存在するため、スクリューシ
１−７１〜１は図中左右に移動できるようになっている
。

灸゛１は第２１６−タであり、外周□には」イル２２が
ｉｉれ、ス□クリ□ューシト７１へ１と一体化されてい
乞１２３はノソジング１４４に１ノられたコイルで、第
２ステータ２４を構成し、該第２０−タ２１ど第２ステ
ニタ２４で第２七−タＭ２を構成している。２５はハウ
ジング１４の他側に設けられる側板であり、係止部２６
が形成されており、前記係ｍ部２６　龜ＧＪプッレング
２７が装着され、スクリューシャフト１を回動自在に軸
支している。

なお、ロータ軸≠あるスクリューシ１１ノド１の軸方向
に対して、上記第２ステータ２４の」イル２３は上記第
２０−タ２１のコイルシ２より艮く形桟５れ、かつ、主
記スクリューシトフト１はその第２０−タ２１は図中差
右に移動でさ、かつ、第２ステータ２４のコイル２３が
［１−タ軸方向に艮いから、どの位置にあってもモータ
としての機能を行うことができる。

次に、上記実施例について作用を説明り−るど、射出時
においては、上記モータＭ１に電力を供給すると、第１
０−タ１０はボールベアリング１２．１３を介して回転
し、そのため、第１０−タ１０のナツトが右ねじ方向と
逆回転し、該ナツトと螺合するボールネジ、２によりス
クリューシャフト１は図面矢印六方向に前進し、溶融さ
れた成形材料を金型へ射出する。′　□ また、計量時においては、第１モータＭ１を停止させ、
上記第２モータＭ２に電ノコを供給すれば、第２モータ
Ｍ２’の第２０−タ２１及び・ロータ軸であるスクリュ
ーシャフト１は右ねじ方向と逆回転し、射出成形機にお
けるスクリュー３を回転させることとなる。そのとき、
第１０−タ１０はボールネジ２と共にから回りを行うが
、スクリューへラド４の先端部に溶融された成形材料が
貯留して圧力が大きくなり、スクリューシャフト１に加
えた背圧以上になるとスクリューへラド４が後方に押圧
され、ボールネジ２とナツト１Ｏはリベつてスクリュー
シャフト１を後退させ°ることとなる。

このにうにして、スクリュー３はｆ９ｉ要のｎ１吊位１
盲に達するまで、徐々に後方に移動を行う。

なお、溶融された成形材料ににす、スクリューが後方に
押され、スクリューシャフト１と其に第２０−タ２１も
後方に押されても該ロータ２１はスクリューシャフト１
と共に移動でき、かつ、七−夕の機能を行うことができ
るように第２スデータ２４のコイル２３を第２０−タ２
１のコイル２２にり軸方向に長く形成しであるから、ス
クリュー３０回転は持続できると共にスクリュー３は材
料の圧ツノにより後方に移動りることができる。

発明の効果 以上述べたように、本発明の射出成形機にａ３けるスク
リュー射出機構は、スクリューシ１１ノド上に設けたネ
ジと、該ネジと螺合Ｊ”るナラ１−にコイルを設け、該
ナツトをロータとする第１のモータと、前記スクリュー
シャフトの一部に埋め込まれたコイルによりロータを形
成する第２モータを設【ブーＣ１該第１．第２のモータ
によりスクリューシャフトを軸方向移動及び回転をさけ
るようにしたから、構成が非常に簡単なスクリュー射出
機構が得られる。また、射出速度の制御もモータへの電
流値を制御することによって行うことができ、操作も容
易である。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の実施例における装置の一部切断正面図で
ある。 １・・・スクリューシャフト、２・・・ボールネジ、３
・・・スクリュー、４・・・スクリューヘッド、５・・
・基盤、６，１８・・・通孔部、７．１５・・・係止部
、８゜１９・・・支持部、９，２Ｏ・・・ブッシング、
１０・・・第１０−タ、１１・・・コイル、１２．１３
・・・ボールベアリング、１４・・・ハウジング、１６
・・・コイル、１７・・・第１ステータ、２１・・・第
２０−夕、２２・・・覧 コイル、２３・・・コイル、２４・・・第２ステータ、
２５・・・側板、２６・・・係止部、２７・・・ブッシ
ング、Ｍｌ・・・第１モータ、Ｍ２・・・第２モータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）射出成形機、のスクリュ一式射出装置において、
   外端にスクリューを有し、後部にネジを右ずや、スフ冒
   −シｉ・フトと、外周−コイルを埋め込ま楚前記矛ジと
   螺合するナツトからなる第１０−タと、前記第１０−タ
   の外周を包囲して設けたコイノーからなる第１ステータ
   と、外周にコイル掌理め込まれ前記スクリューシャフト
   に一体に設けた第２０−タと、前記第２０−夕の外周を
   包囲して設けたコイル、からなる第２ステータとよりな
   り、前記第１０−タと前記第１ステータで第１モータを
   形成！：、前、２第２０ニタと前記第２ステータで第２
   モー、夕を形成し、前記第１モータを作動さ、ｔ！るこ
   佇により前記スクリューを前進させ、前記第２：Ｅ−夕
   を作動させることにより前記スクリューを回転させるこ
   とを特徴とする射出成形機にお（プるスクリュー射出Ｉ
   ａ４１６゜（２）上記第２ステータのコイルは上記スク
   リュ−シャフト−の軸方りにおいて、上記第２０−タに
   設けたコイルの長さより長く形成され、かつ、上記第２
   ０−夕が設けられた上記スクリューシャフトは軸方向に
   移動できるように形成された第２モータである特許請求
   の範囲第１項記載の射出成形機におけるスクリュー射出
   機構。