JPS60132723A

JPS60132723A - スクリユ−回転・射出機構

Info

Publication number: JPS60132723A
Application number: JP24105883A
Authority: JP
Inventors: Zenji Inaba; 善治稲葉
Original assignee: Fanuc Corp
Current assignee: Fanuc Corp
Priority date: 1983-12-22
Filing date: 1983-12-22
Publication date: 1985-07-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野と従来技術本発明は、スクリュ一式射出成形機におけるスクリュー
駆動ＩＩＩ横に関するものである。

スクリュ一式射出成形機においては、射出行程時に、は
スクリューを前進させて材・料を射出させ、計量時には
、スクリューを回転させる必要がある。

そのため、従来のスクリュ一式射出成形機においては、
これらスクリューを前進させるためのスクリュー駆！ｌ
１４［、スクリューを回転させるためのスクリュー駆動
機構をそれぞれ９有していた。このため、スクリュー駆
動機構を複雑、高価にしていた。

発明の目的本発明は、スクリュ一式射出成形機のスクリュ−駆動機
構の改良に係わるもので、１つのサーボモータでスクリ
ューの回転及び射出を行わせることができるスラリ１一
回転射出機構を提供することを目的としている。

発明の構成不発明は、先端にスクリューを有づるスクリューシャフ
トの後部にネジ部とスプライン軸部を設け、上記ネジ部
□に螺合するナツトと、該ナラ１〜を伝動装置を介して
回動させるモータと、上記スプライン軸部に係合するス
プライン孔を有するブレーキ板と、作動時に該ブレーキ
板をロックするブレーキ装置とを有すること、を特徴と
する射出成形１　１、　、　□　゛　１機におけるスクリュー回転・射出機構である。

実施例第１図は、本発明の第１の実施例を示ず図で、Ｍｌはサ
ーボモータ、１は該サーボモータＭ１で回転される歯車
、２は該歯車と噛み合う歯を周辺に有するナツトで、ボ
ールネジ部４と螺合している。該ボールネジ部４はスク
リューを先端部に有するスクリューシャフト３に設けら
れている。５はベアリングで、上記ナツトを基盤６に回
動自在に支持している。上記スクリューシャフト３の後
部にはボールスプライン軸部７が設けられており、該ボ
ールスプライン軸部７にはスプライン孔を有へするブレーキ板８が係合しており、該ブレーキ板８はブ
レーキ装置９が作動するようになっている。

さらにＪ上記スクリューシャフト３の後部はブツシュ１
０１．、、スラストベアリング１１を介してボールネジ
１２が連結されている。１３は上記ボールネジ１２と螺
合づるナツトで、該ナラ１−の周囲には歯が切られ、歯
車を構成し、該歯車と噛み合う歯車１４はサーボモニタ
Ｍ２の軸１５に固着されている。なお、１６，１７はベ
アリングである。

上記構成において、射出するときはブレーキ装置９を稼
動させ、ブレーキ板８を固定する。−ｈ、サーボモータ
Ｍ２は非駆動状態にしてサーボモータＭ１のみ駆動させ
る。ぞうり−ると、歯車１は回転し、ナツト２も回転す
るが、スクリューシャフト３はブレーキ板８が固定され
ていることにＪ：り回転することができず、ナツト２の
回動により、スクリューシャフト３はボールネジ部４め
ネジ出によって前方へ押圧され、スクリューシャフト３
の後部に設けたボールスプライン軸部７はブレーキ板８
のスプライン孔に沿って摺動し、１スクリユーシヤフト
３は前進し、射出を行うこととなる。

この際、スクリューシャフト３の前進位置はサーボモー
タＭ１の位置検出器によって検出゛することができる。

　′　□ なお、この際、ボ〒ルネジ１２．ナツト１３及び歯車１
４は空まわりして前進することとなる。

一方、ｉ計量行程に入り、ス□′クリユーシャフト３・
を回転させるときは、上記ブレーキ装置９をオフにし、
サーボモータＭ１を駆動すると、ブレ−キ装置９のオフ
により、スクリューシャフト３は回転可能となり、歯車
１が回転し、ナツト２が回転すると、スクリューシャフ
ト３も回転する。そして、材料の溶融により、圧力が゛
生じ、スクリューシャフト３は後方へ（第１図中右方）
、へ押圧されるが、上記圧力を検出して一定の圧力にな
ると、サーボモータＭ２を回転させ、ボールネジ１２及
びスクリューシャフト３をスプライン軸、スプライン孔
に沿って後退させる。スクリューシャフト３が後退する
と、背圧は減少するが、その背圧が一定圧力以下になる
と、サーボモータＭ２の回転を止め、スクリューシャツ
１〜３の後退を停止させる。

このように、一定の背圧を保つようにサーボモータＭ２
を駆動してスクリューシャフート３を後退させ、スクリ
ューシャフト３が一定位置に後退したことをサーボモー
タＭ２の位置検出器で検出すれば計量は終了することに
なる。□ 第２図は、本発明の第２の実施例で１第１図で示す第１
の実施例ど相違する点は、計量時に溶融した成形材料の
圧力に応じてスクリューシャツ１−３を後退させる手段
が異なるだりで、他は第１の実施例と同一であり、同一
構成においては同□−符号を刊している゛。すなわち、
この第２の実施例においては、スクリューシャフト３の
後部にスラストベアリング１１を介してエアシリンダ２
Ｏのピストンロッド２１が連結されている点が第１の実
前例と異なる。動作においては、射出時はブレーキ装置
９を動作させ、スクリューシャフト３の回転をＵツクし
、勺−ボモータＭ１の駆動により、ナツト２が回転し、
スクリューシャフト３は第２図中右方へ前進する。この
点に関しては、第１の実施例と同一である。計量時にお
いては、ブレーキ装置９を非動作とし、スクリューシャ
フト３の回転を可能とし、サーボモータＭを駆動すれば
、前述同様スクリューシャフト３は回転する。そして、
成形材料が溶融することによって圧力が生じるが、この
第２の実施例ではエアシリンダ２Ｏによって一定圧力す
なわち背圧がスクリューシャフト３を第２図中右方に押
圧しているから、スクリューシャフト３は一定背圧をだ
持しながら、後退゛することとなる。

なお、上記実施例では、モータＭ１．Ｍ２にサーボモー
タを使用したが、汎用モータを使用してもよく、その場
合には、スクリューシャフト３の位置を検出する手段に
より上記モータを制御する必要がある。

発明の効果本発明は、１つのモータにＪ、ってスクリューの回転及
び軸方向への移動を行わせ、成形材料の計り、射出を行
うようにしたから、構成が簡Ｉ１１になると共に、かつ
、構成が簡単になった結果、駆動源のエナーシャが小部
りてすみ、レスポンスのよい射出機構を得ることができ
る。また、１つのモータでスクリューの回転、０−１出
を行うから、従来例と較べ、射出成形機を安価にするこ
とができる。

°シニ（Ｊ：、ｎｉ：、：ニ：ｉ’：　１　（Ｄ＊ｅｉ
＠’、ｉ：□１１１１．２図は、本発明の第２の実施例
を承り図である。

Ｍｌ、Ｍ２・・・サーボモータ、１．１４・・・歯車、
２．１３・・・ナツト、３・・・スクリューシャフト、
４・・・ボールネジ部、７・・・ポールスプライ５ン軸
部、８・・・ブレーキ板、９・・・ブレーキ装置、１１
・・・スラスト呻受、１２・・・ボールネジ、２０・・
・エアシリンダ。

Claims

【特許請求の範囲】（１，）先端にスクリューを有するスクリューシャフト
の後部にネジ部とスプライン軸部を設け１、上記、ネジ
部に１螺、合するナツトと、該ナツトを伝動装置を介し
て回動させるモータと、上記スプライン軸部に係合する
スプライン孔を有するプレー、キ、板２と、作動時に該
ブレーキ板をロックするブレ、、−キ装置とを有するこ
とを特許と、する射、出成形機におけるスクリュー回転
・御出機、構。（２）上記スフ１リユ、−シヤ、フトにはスラストベア
リングによりネジ軸が連結され、該ネジ軸を螺合するナ
ツト牽、、サーボモータで回動するようにした特許請求
の範囲第１項記載のスクリ、　ユーロ鵬、・５射出機構
。　。（３）上記スクリューシャフトにはスラストベアリング
によりエアシリンダのピストンロンドが連結されている
特許請求の範囲第１項記載のスクリュー回転・射出機構
。（４）上記モータはサーボモータである特許請求の範囲
第１項、第２項または第３項記載のスクリュー回転・射
出機構。