JPH0389107A - 測量機の微動装置 - Google Patents

測量機の微動装置

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JPH0389107A
JPH0389107A JP22563489A JP22563489A JPH0389107A JP H0389107 A JPH0389107 A JP H0389107A JP 22563489 A JP22563489 A JP 22563489A JP 22563489 A JP22563489 A JP 22563489A JP H0389107 A JPH0389107 A JP H0389107A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトランシットやセオドライト、トータルステー
ションあるいはレベル等の測量機の回転軸の微動装置に
関する。
(従来技術) トランシットやセオドライト、トータルステーションあ
るいはレベル等の測量機では、その規準望遠鏡を鉛直軸
回りに、または鉛直軸回りおよび水平軸回りに回動可能
に構成されて0る。そして、精密な規準および測角のた
めに規準望遠鏡を当言亥軸回りに微少回動するための微
動装置が設けられている。
従来の微動装置は、例えば第9a図および第9b図に模
式的に図示するように、基盤(こ形成された軸受a′に
回動自在に鉛直軸すにより軸支され且つ規準望遠鏡を支
持する本体aを有し、軸受a′はそれに緩嵌させた緊定
枠Cを有し、この緊定枠Cは本体aに設けられた緊定ネ
ジgを締め付けることにより軸受a′に緊定される。
また従来の微動装置は、本体aに螺合された微動送りネ
ジdを有しており、その先端は緊定枠Cの腕C′の一側
面に当接している。腕C′の他側面にはブツシュロッド
fがバネeにより押圧されている。そして微動送りネジ
dを回転することにより本体aを回転させ、規準望遠鏡
を鉛直軸Ov回りに微少回転するように構成されている
(発明が解決しようとする課題) 上述の従来の微動装置では、規準望遠鏡の微少回転可能
範囲は、微動送りネジdの送り範囲、すなわち送りネジ
長で一義的に決められてしまう。
このため、微動送りネジdをその送り範囲いっばいまで
送りこんでも、規準望遠鏡で測量タープ・ソトを規準で
きないときは、−度緊定ネジgを緩めて規準望遠鏡の緊
定を解き、規準望遠鏡を大きく回転させた後に再度緊定
ネジgを締め、次に微動送りネジdを逆回転させること
により規準望遠鏡を微少回転させて測量ターゲットを規
準しなければならなかった。
このように、従来の微動装置では、回動・軸の微動可能
範囲が小さいという欠点があり、またこのために微動操
作が煩わしく、ひいては測量精度の低下につながるとい
う欠点があった。
また、上記従来の構成で、回転軸の微動可能範囲を大き
くするために微動送りネジdの送り範囲すなわち送りネ
ジ長を長くすることは、測量精度維持のために防塵・防
滴を必須とする測量機においては、そのまま測量機自体
の大型化を招くという欠点となる。
本発明は、かかる従来の測量機の微動装置の欠点を解消
することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の測量機の微動装置は
、軸受を有する測量機本体と、前記軸受に回動自在に軸
支された軸体と、前記軸受に固着された円盤と、前記円
盤に隣接しかつ前記軸受に回動自在に緩嵌されたウオー
ムホイールとを有し、前記本体は、前記円盤と前記ウオ
ームホイールとの両者を圧接し互いを一体化するための
もので且つそれ自身は一体化させた該両者上を移動可能
とした緊定手段と、前記ウオームホイールと螺合するウ
オームギヤがその軸部に形成された微動手段とを備えた
ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するための本発明の測量機の微動
装置は、軸受を有する測量機本体と、前記軸受に回動自
在に軸支された軸体と、前記軸体に固着された円盤と、
前記円盤に隣接しかつ前記軸受に回動自在に緩嵌させた
ウオームホイールとを有し、前記本体は、前記円盤と前
記ウオームホイールとを前記軸体の回動軸回りに回動可
能のまま両者を圧接し互いを一体化するための緊定手段
と、前記ウオームホイールと螺合するウオームギヤがそ
の軸部に形成された微動手段とを備えたことを特徴とす
る。
さらに、前記緊定手段は、前記軸体の回動軸軸線と略平
行な方向に沿って、前記円盤と前記ウオームホイールと
の両者を挾み込み該両者を一体化させ且つ該両者の被挟
持面上を相対的に転動する挟圧手段を有していることを
特徴とする。
また、前記緊定手段は、前記軸体の回動軸軸線と略平行
な方向に沿って、前記ウオームホイールを前記円盤に向
けて押圧させ両者を一体化させる押圧手段と、前記ウオ
ームホイールと前記押圧手段との間に挿置された転動部
材とを有していることを特徴とする。
(作用) 緊定手段を操作することにより、円盤とウオームホイー
ルとが圧接されて互いに一体化し、上記第1の手段にお
いてはウオームホイールは軸受に緊定され、微動手段を
操作することにより本体が軸体の軸線回りに回動される
。上記第2の手段においてはウオームホイールは軸体に
緊定され、微動手段を操作することによりウオームホイ
ールが回転して軸体が微少回転する。ここでウオームホ
イールは軸体の全周に対応するようにその歯が形成され
ているため、軸体はその全周にわたって微少回動する。
(実施例) 第1実施例: 以下、本発明に係わる測量機の微動装置の実施例を添付
図面をもとに詳述する。
第1図は本発明の微動装置を組み込んだ測量機としてト
ランシットを例示するもので、基盤1に形成された軸受
1aには装置本体、すなわち花梨2の鉛直軸軸体3が回
動自在に軸支されている。
花梨支柱4.4に形成された軸受7aには規準望遠鏡6
の水平軸7が回動自在に軸支されている。
これら鉛直軸と水平軸のそれぞれに微動装置8.8aが
組み込まれている。まず、鉛直軸3に設けられた微動装
置8について以下に説明する。
基盤軸受1aの外周に形成された大口径の段付部11に
はウオームホイール16が回動自在に緩嵌されている。
小口径の段付部12の外周にはネジ13が形成され、そ
れに螺着された固定ネジ14で段付部12の肩との間に
円盤15が挟持され、これにより円盤15は基盤軸受1
aに固着される。
第2図ないし第4図に示すように、花梨2に形成された
第1フランジ20には、それに螺着された止めネジ21
.21によりアーム22.22が回動自在に取り付けら
れている。アーム22.22の端部には、転動コロ23
.23が止めネジ24.24によりその軸部24a、2
4aに回動可能に取り付けられている。第1フランジ2
o及び第2フランジ25の各々に形成された開口20a
、25aにはブツシュロッド26が移動可能に嵌挿され
ている。ブツシュロッド26の先端は円錐状に形成され
アーム22.22に当接している。
ブツシュロッド26の中間部にはカラー27が固着され
ている。また第1フランジ2oとカラー27の間にはバ
ネ28が嵌挿されており、ブツシュロッド26を後退さ
せるように常時付勢している。
花梨2の微動装置ハウジング2aには、緊定操作部30
が組み込まれている。この緊定操作部30は、第2図に
図示するように、緊定ノブ34を備えた緊定作用軸31
を有し、この緊定ノブ34は、ハウジング2aに形成さ
れた軸受部32に回動自在に軸支されている。緊定作用
軸31の外周面は、第4図にその断面を示すように、そ
の回転軸線から遍心された遍心カム面31aとして形成
されており、この遍心カム面31aにブツシュロッド2
6の後端が当接している。
花梨2の微動装置ハウジング2aには、さらに微動手段
40が組み込まれている。この微動手段40は、両端部
がフランジ41.42に軸支され且つ中央部にウオーム
ギヤ46が形成されたウオームギヤ軸43を有し、ウオ
ームギヤ46はウオームホイール16と歯合している。
このウオームギヤ軸43は、バネ44でその軸線方向に
且つバネ45でウオームホイール16側に常時押圧され
、それによりバックラッシュを除去している。緊定作用
軸31の緊定ノブ34には、緊定作用軸31の回動軸線
と同軸の回動軸線をもち、且つ微動ノブ47を有する微
動操作軸48が回動自在に軸支されている。ウオームギ
ヤ軸43の端部には台座49a及び板バネ49bからな
る接子49が設けられ、微動操作軸48の先端には板4
9cが設けられており、板49cを台座49aと板バネ
49bの間に挿入することにより、ウオームギヤ軸43
と微動操作軸48が連結される。接子49と板49cは
組立てや修理の便宜上設けられたものであり、ウオーム
ギヤ軸43と微動操作軸48を一体に形成してもよい。
次に、以上の構成をもつ本実施例の作用を説明する。緊
定する以前、ブツシュロッド26はバネ28の弾発力に
より後退しており、転動コロ23.23は円盤15とウ
オームホイール16に軽く触れた状態にある。またウオ
ームホイール16はウオームギヤ46に常時歯合されて
いる。従って、規準望遠鏡6を回転するために花梨2を
鉛直軸3回りに回転すると、基盤軸受1aに固着されて
いる円盤15は停止したままであるのに対し、ウオーム
ホイール16は基盤軸受1aに緩嵌された状態にあるた
め、これと歯合されているウオームギヤ46を介して微
動手段40と共に回転する。
次に、緊定するために緊定ノブ34を回転すると、緊定
作用軸31の遍心カム面31aがブツシュロッド26を
バネ28の弾発力に抗して前進させ、これに伴ってブツ
シュロッド26の先端の円錐状部がアーム22.22を
回転させることにより、転動コロ23.23で円盤15
とウオームホイール16を強く挟み込む。これにより、
円盤15とウオームホイール16が一体化される。前述
したように、円盤15は基盤軸受1aに固着されており
、また花梨2は微動手段40を介してウオームホイール
16と連結されているので、上記円盤15とウオームホ
イール16の一体化によって花梨2が基盤軸受1aに緊
定される。
そして、微動ノブ47を回転させると微動操作軸48が
回転し、この微動操作軸48の回転が板49cと接子4
9を介してウオームギヤ軸43に伝えられることにより
、ウオームギヤ46が回転する。上述したように、ウオ
ームホイール16が円盤15と一体化され今や互いに固
定された状態にあるため、ウオームギヤ46の回転はそ
れ自身のウオームホイール16の周方向への移動となり
、その結果、花梨2は鉛直軸回りに微少回転する。
なお、緊定時、転動コロ23.23それ自身は、円盤1
5とウオームホイール16の挟持面上を転動するため、
花梨2の鉛直軸回りの微少回転を疎外することはない。
水平軸7に組み込まれた微動装置8aは、上記鉛直軸3
に組み込まれた微動装置8とその構成がほぼ同一である
が、その円盤15aが水平軸7に固着されている点が相
違する。この構成上の相違により、非緊定時は規準望遠
鏡6を回転させると円盤15aが水平軸7と共に回転す
る。緊定時はそのウオームホイール16aは円盤15a
と一体化され、その微動手段を操作すると、そのウオー
ムギヤ46aの回転により、ウオームホイール16a自
身が回転し、もって規準望遠鏡6が水平軸回りに微少回
転する。このとき微動手段自身は花梨支柱4に固定され
ているために移動せず、また緊定手段も花梨支柱4に固
定されているので転動コロも移動しない。
、第2実施例: 第5図および第6図は微動手段の変形例を示すもので、
微動速度を高低2速にできるようにした例である。
微動装置ハウジング2aには軸受部50がビス51で固
着されている。この軸受部50の外軸には、緊定ノブ3
4を有する緊定操作軸52が回動可能に軸支され、その
内袖には緊定作用軸31が回動可能に軸支されている。
軸受部50には所定角度スリット54が形成され、それ
に嵌挿されたピン53により緊定操作部52と緊定作用
軸31とが連結される。
微動操作軸48は従動軸部55を有し、この従動軸部5
5は自由転動するボール56.56.56を有している
。ボール56.56.56は軸受部50内に回動可能に
軸支された固定環57の内円錐面に当接しており、その
遊びを防止するためにバネワッシャ35が設けられてい
る。従動軸部55には、他端に微動ノブ47を有する原
動軸58の先端58aが回動自在に挿入されている。
ボール56.56.56はこの原動軸58の外周面にも
当接しており、これら原動軸58、ボール56.56.
56および従動軸部55で減速装置が構成される。
原動軸58の半径をr、ボール56.56.56の直径
をaとし、微動操作軸48の回転軸線Oからボール56
.56.56の固定環57への当接点までの半径をRと
すると、R=r+aとなり、減速装置の減速比りは、 ■ となる。例えば、r=5mm、  a=5mm、とする
とR=10+nmとなり、減速比りは1/3、すなわち
微動ノブ47を1回転すると微動操作軸48は1/3回
転する。
また、本実施例では固定環57に所定角度だけ切欠57
aが形成されており、原動軸58に植接されたピン59
がその切欠57aに嵌挿されている。
この構成によりピン59が切欠57a内を遊動する間は
、固定環57と軸受部50との摩擦力がボール56.5
6.56の固定環57の内円錐面上の転動よりはるかに
大きいために、微動ノブ47の回転は減速装置を介して
微動操作軸48に伝達される。その回転角は前記減速比
りにより減少される。例えば切欠57aの角度を120
°とし、原動軸58をそのピン59が切欠57aの初端
から終端まで移動するように回転すると、微動操作軸4
8は120°Xi/3=40’回転することになる。
ピン59が切欠57aの初端から終端に当接した後は、
原動軸58と固定環57はピン59を介して一体化され
、それらに挟まれたボール56.56.56を有する従
動軸部55も原動軸58および固定環57と一体化され
る。このため、微動ノブ47をさらに回転すると、その
回転は結果的に従動輪部55に直接伝えられて微動操作
軸48を微動ノブ47の回転角と同角度回転させる。こ
のように、本実施例では、ピン59が切欠57a内を遊
動する間は低速回転で、ピン59が切欠57aの初端ま
たは終端に当接した後は高速回転で微動することができ
る。
第3実施例: 第7図、第8図および第8a図は本発明に係る微動装置
の緊定手段の他の実施例を示すものである。
基盤軸受1aの外周に形成された、前記第1実施例の円
盤15に相当する鍔2bを有する軸受部100には、ウ
オームホイールI6が回動自在に緩嵌されている。ウオ
ームホイール16と軸受部100の肩100aとの間に
は、スラストベアリング125、ワッシャリング126
、スプリングワッシャ127、可動緊定111と固定緊
定リング113とこの両者に挟持された硬球121とか
ら成る緊定作用手段、およびスラストベアリング128
が嵌め込まれている。
硬球121は、可動緊定リング111および固定緊定リ
ング113の各々に形成された円錐状の受座122.1
23の間に嵌め込まれている。固定緊定リング113は
腕部112を有し、その端部はフランジ114にビス1
15で固定されている。他方、可動緊定リング111は
軸受部100に回動可能であり、その腕部110は、緊
定操作手段の中軸106の腕105にピン108で連結
されている。
緊定ノブ34を有する緊定作用軸31には、螺旋スリッ
ト107が形成されており、この螺旋スリット107に
は中軸106に植接されたピン104が嵌挿されている
。ピン104はまた、軸受101に形成された、緊定作
用軸31の回動軸と平行な直線スロット102にも嵌挿
されている。
軸受101はハウジング2aに固定ビス103で固定さ
れている。緊定作用軸31には、前記第1実施例と同様
に微動作用軸48が同軸に配置されている。
次に、以上の構成をもつ本実施例の作用を説明する。緊
定する以前、規準望遠鏡6を回転するために花梨2を鉛
直軸3回りに回転すると、ウオームホイール16がウオ
ームギヤ46 (第1実施例参照)に常時歯合されおり
且つ基盤軸受1aに緩嵌された状態にあるため、これと
歯合されているウオームギヤ46を介して微動手段40
と共に花梨2の回転に伴って回転する。また可動緊定リ
ング111は中軸106を介して緊定操作手段と連結さ
れ、固定緊定リング113はその腕部112を介して花
梨2に連結されているため、ともに花梨2の回転に伴っ
て鉛直軸回りに回転する。
緊定ノブ34を回転させて緊定作用軸31を時計回りに
回転させると、螺旋スリット107と直線スロット10
2により、ピン104が緊定作用軸31の回動軸と平行
に前進するため、ピン104が植接されている中軸10
6も結果的に前進し、可動緊定リング111は軸受部1
00回りに回転する。可動緊定リング111の受座12
2が硬球121に乗り上げるため、可動緊定リング11
1は、鉛直軸3に沿って上昇しスラストベアリング12
5、ワッシャリング126およびスプリングワッシャ1
27を介してウオームホイール16を基盤軸受1aの鍔
2bに押圧し、ウオームホイール16を緊定してこれを
基盤軸受1aと−・体化させる。以下第1実施例と同様
に微動手段を操作することにより、花梨2の鉛直軸回り
に微少回転させ、もって規準望遠鏡6を鉛直軸回りに微
少回転させる。
この実施例を水平軸7に組み込んだ微動装置8aに応用
するには、ウオームホイール16を水平軸7に緩嵌し可
動緊定リング111の緊定操作による移動により、ウオ
ームホイール16が水平軸7の前記第1実施例の円盤1
5に相当する肩部7bに押圧されて水平軸7と一体化さ
れるように構成すればよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の微動装置は、回転軸の微
動可能範囲がその全周のいかなる位置においても可能と
なるという長所があり、従って、微動操作が容易で、測
量精度を高くできる長所を持つ。また、微動装置の大き
さが従来のそれとほとんど変わらないため、測量機自体
の大型化を招くことも回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の微動装置を組み込んだトランシットの
一部破断した正面図、 第2図は本発明の微動装置の構成を示す第1図のn−n
挽断面図、 第3図は第2図のm−m挽断面図、 第4図は第2図のIV−■挽断面図、 第5図は本発明の微動装置の微動手段の第2の実施例を
示す断面図、 第6図は第5図のVI−VI視断面図、第7図は本発明
の微動装置の緊定手段の第2の実施例を示す断面図、 第8図は第7図の■−■視断面断面 図8a図は第7図の■a−■a視断面図、第9図は従来
の微動装置の構成を示す断面図である。 1a・・・基盤軸受、2・・・花梨(測量機本体)、2
b・・・鍔、3・・・軸体、7・・・水平軸、7a・・
・水平軸軸受、7b・・・肩部、15.15a・・・円
盤、16・・・ウオームホイール、30・・・緊定手段
、4o・・・微動手段 以上 ψ ■ト CJ%J すQ 〇−

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸受を有する測量機本体と、 前記軸受に回動自在に軸支された軸体と、 前記軸受に固着された円盤と、 前記円盤に隣接しかつ前記軸受に回動自在に緩嵌された
    ウォームホィールとを有し、 前記本体は: 前記円盤と前記ウォームホィールとの両者を圧接し互い
    を一体化するためのもので且つそれ自身は一体化させた
    該両者上を移動可能とした緊定手段と; 前記ウォームホィールと螺合するウォームギヤがその軸
    部に形成された微動手段と; を備えたことを特徴とする測量機の微動装置。
  2. (2)前記緊定手段は、前記軸体の回動軸軸線と略平行
    な方向に沿って、前記円盤と前記ウォームホィールとの
    両者を挟み込み該両者を一体化させ且つ該両者の被挟持
    面上を相対的に転動する挟圧手段を有していることを特
    徴とする請求項第1項記載の測量機の微動装置。
  3. (3)前記緊定手段は、前記軸体の回動軸軸線と略平行
    な方向に沿って、前記ウォームホィールを前記円盤に向
    けて押圧させ両者を一体化させる押圧手段と、前記ウォ
    ームホィールと前記押圧手段との間に挿置された転動部
    材とを有していることを特徴とする請求項第1項記載の
    測量機の微動装置。
  4. (4)軸受を有する測量機本体と 前記軸受に回動自在に軸支された軸体と、 前記軸受に固着された円盤と、 前記円盤に隣接しかつ前記軸受に回動自在に緩嵌させた
    ウォームホィールとを有し、 前記本体は: 前記円盤と前記ウォームホィールとを前記軸体の回動軸
    回りに回動可能のまま両者を圧接し互いを一体化するた
    めの緊定手段と; 前記ウォームホィールと螺合するウォームギヤがその軸
    部に形成された微動手段と; を備えたことを特徴とする測量機の微動装置。
  5. (5)前記緊定手段は、前記軸体の回動軸軸線と略平行
    な方向に沿って、前記円盤と前記ウォームホィールとの
    両者を挟み込み該両者を一体化させ且つ該両者の被挟持
    面上を相対的に転動する挟圧手段を有していることを特
    徴とする請求項第4項記載の測量機の微動装置。
  6. (6)前記緊定手段は、前記軸体の回動軸軸線と略平行
    な方向に沿って、前記ウォームホィールを前記円盤に向
    けて押圧させ両者を一体化させる押圧手段と、前記ウォ
    ームホィールと前記押圧手段との間に挿置された転動部
    材とを有していることを特徴とする請求項第4項記載の
    測量機の微動装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5421096A (en) * 1993-08-17 1995-06-06 Safco Corporation Gear driven alidade assembly
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