JPH0752559B2 - 光学的記録再生装置のagcゲイン制御回路 - Google Patents

光学的記録再生装置のagcゲイン制御回路

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JPH0752559B2
JPH0752559B2 JP17997487A JP17997487A JPH0752559B2 JP H0752559 B2 JPH0752559 B2 JP H0752559B2 JP 17997487 A JP17997487 A JP 17997487A JP 17997487 A JP17997487 A JP 17997487A JP H0752559 B2 JPH0752559 B2 JP H0752559B2
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JP
Japan
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agc
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agc gain
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弘 鈴木
卓也 溝上
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学的的記録再生装置のAGCゲイン制御回路に
係り、更に詳しくはディスクから読出した再生信号を所
定の振幅に増幅するAGC(オートゲインコントロール)
アンプのゲイン設定を行なうのに好適なAGCゲイン制御
回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の光学的記録再生装置においては、特開昭62−4066
5号公報に記載されている様に、光ディスクから光学的
に読出された再生信号をAGCアンプに入力し、その出力
をAGCゲインコントロール手段に入力している。AGCゲイ
ンコントロール手段では、直流再生信号を基準電圧と比
較する事により、ゲイン制御信号を得ている。このAGC
ゲインコントロール手段では、セクタマーク検出信号か
らの時間により規定されたタイミングでID部およびデー
タ部でAGCゲインコントロール動作を行なっている。こ
の動作により再生信号を所定の振幅に増幅している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
光ディスクにおいては、媒体上にあらかじめプリフォー
マットされているID部と追加記録を行なうデータ部とで
は、再生信号を所定の振幅にするために最適なAGCアン
プのゲインは異なる。しかし、従来技術では、ID部とデ
ータ部の最適ゲインの差に対するAGCゲイン制御の配慮
がされていない。即ち、従来技術では、再生信号の振幅
が円板全面に渡り安定しているID部と、データ記録の有
無・記録位置(内,外周)・記録条件等により再生信号
の振幅が大きく変わるデータ部とを、同一AGCゲインコ
ントロール手段でゲインコントロールしているため、デ
ータ部の条件の変化で、AGCのゲイン変動が大きくAGC後
の再生信号の振幅が大きく変動するという問題があっ
た。
本発明の目的は、ID部とデータ部それぞれのAGC出力の
再生信号振幅をデータ部の記録条件等に左右される事な
く安定にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光学的記録再生装置のAGCゲイン制御回路は、
光ディスクに記録されたデータを光学的に読取り、AGC
アンプを用いて読取りデータの振幅調整を行なう光学的
記録再生装置に適用されるものであり、特に光学的に読
出したセクタ単位のデータの始点位置を示すセクタマー
クを検出し、セクタマークの後に続くID部とデータ部の
出力タイミングを示す信号を出力する第1の手段と、第
1の手段がID部の出力タイミングを示す信号を出力して
いる間にID部に適したAGCゲインを設定する第2の手段
と、第1の手段がデータ部の出力タイミングを示す信号
を出力している間にデータ部に適したAGCゲインを設定
する第3の手段を備えた事を特徴としている。
〔作 用〕
本発明によれば、第1の手段によってセクタマークを基
準にして作成されるタイミング信号に基づいて、ID部と
データ部のAGCゲインが第2の手段と第3の手段によっ
て別個に設定され、AGCアンプに加えられる。その結
果、ID部とデータ部の各々について適切なAGCゲイン設
定が施され、出力変動のない再生信号(リードデータ)
を得ることができる。
〔実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発明
について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、1は光ディスクよりデータを読出す光
学ヘッド、2はプリアンプ、3はAGCアンプ、4はリー
ドデータ再生回路、5はAGCアンプの出力信号が所定の
振幅であるかを判定するAGC出力振幅判定回路、6は情
報記録単位の始点位置に記録されたセクタマークを検出
するセクタマーク検出回路、7はユーザデータの記録の
有無を検出するデータ有無検出回路、8はセクタマーク
を基準に作成されるタイミング発生回路、9はID部AGC
ゲイン制御回路、10はID部でのAGCゲインを設定するた
めのID部カウンタ、11はID部のAGCゲイン設定が正常に
行なわれた時の最終ゲイン設定値をラッチするID部ラッ
チ回路、12はID部のAGCゲインの設定不良がないか判定
する設定値判定回路、13はデータ部AGCゲイン制御回
路、14〜16はID部AGCゲイン制御回路9と同様に各々デ
ータ部AGCゲイン設定用カウンタ,最終ゲイン設定値の
ラッチ回路,設定値の判定回路である。また、17はID部
AGCゲイン制御回路9とデータ部AGCゲイン制御回路が出
力するアンプゲイン設定値を切換えるセレクタである。
光学ヘッド1により読出された信号は、プリアンプ2に
より増幅される。この増幅された信号は、振幅変動の大
きい信号であるため、AGCアンプ3により振幅が一定な
再生信号101に変換される。AGCアンプ3のの出力信号10
1は、第2図に示す様に、セクタマーク201とID部202と
データ部203とギャップ部204から構成されている。AGC
アンプ3の出力信号101のセクタマーク201はセクタマー
ク検出信号6によって検出され、検出信号がタイミング
発生回路8に入力される。タイミング発生回路8は、出
力信号101がID部202の内容となる期間を示すID部AGC動
作用ゲート信号105と出力信号101がデータ部203の内容
となる期間を示すデータ部AGC動作用ゲート信号106を出
力する。また、AGCアンプ3の出力信号101は、AGC出力
振幅判定回路5により所定の振幅となるように制御信号
が出力される。所定の振幅より大きい場合は、AGCゲイ
ンの設定値を下げる信号(ダウン信号)102,所定の振幅
より小さい場合は、AGCゲイの設定値を上げる信号(ア
ップ信号)103を、ID部AGCゲイン制御回路9とデータ部
AGCゲイン制御回路13へ入力する。ID部AGCゲイン制御回
路9へ入力されたダウン信号102とアップ信号103は、セ
クタマーク検出回路6から出力されるID部AGC動作用ゲ
ート信号105のタイミングで、ID部カウンタ10をカウン
トダウン・カウントアップさせ、ID部AGCゲインの設定
を行なう。ID部カウンタ10から出力されるID部AGCゲイ
ン信号109は、一方においてセレクタ17に入力され、他
方において設定値判定回路12に入力される。設定値判定
回路12は、ID部AGCゲイン信号109が所定範囲内の値の信
号が否かを判定し、ゲイン設定が正常か否かを判断す
る。ゲイン設定が正常に行なわれた場合には、正常終了
した事を示す信号110で、ID部カウンタ10の内容をID部
ラッチ回路11にラッチする。正常終了していないと判定
された場合は、前回のゲイン設定によりID部ラッチ回路
11にラッチされている値を用いて、再度設定を行なう。
データ部AGCゲイン制御回路13も、ID部AGCゲイン制御回
路9と同様に、タイミング発生回路8で作成された、デ
ータ部AGC動作用ゲート信号106を用い、ダウン信号102
・アップ信号103によりデータ部カウンタ14を動作さ
せ、データ部AGCゲイン信号111を出力する。データ部カ
ウンタ14・設定値判定回路16・データ部ラッチ回路15の
動作は、ID部AGCゲイン制御回路9内のID部カウンタ10
・設定値判定回路12・ID部ラッチ回路11の動作と全く同
様である。データ部AGCゲイン制御回路13の動作がID部A
GCゲイン制御回路9の動作と異なるのは、次の様な配慮
がされている点である。即ち、AGCアンプ3の出力信号1
01のデータ部203に、データが存在するか否かにより、A
GCゲイン設定が大きく影響を受ける。そのため、タイミ
ング発生回路8から出力されるデータ有無検出用ゲート
信号107の出力期間内に、データが記録されているかど
うかをデータ有無検出回路7で検出し、検出信号108を
出力させる。データが無い場合には、ゲイン設定が正常
に行なわれず設定値判定回路16からゲイン設定が正常終
了した事を示す信号112が出力されなかった場合と全く
同様の処置がデータ部ラッチ回路112で行なわれる。即
ち、AGCゲイン設定が正常に行なわれた前回のラッチ値
を用いて、AGCゲインの再設定を行ない、データ部AGCゲ
インの設定不良を防止する。
ID部AGCゲイン制御回路9から出力されるID部AGCゲイン
信号109とデータ部AGC制御回路13から出力されるデータ
部AGCゲイン信号111は共にセレクタ17に入力される。セ
レクタ17は、タイミング発生回路8から出力されるID/
データ部切換信号104に応して、ID部AGCゲイン信号109
とデータ部AGCゲイン信号111の切替えをセクタ毎に行な
う。従って、AGCアンプ3は、ID部とデータ部について
各々独立してゲイン設定される。
従って、本実施例によれば、安定したAGCアンプ出力信
号101を得る事ができ、リードデータ再生回路4にて作
成されたリードデータの再生不良を有効に防止する事が
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、AGCアンプの出力がID部とデータ部で
変動することなく、適切なAGCアンプ出力を得る事がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
光学ヘッドが読取った信号のデータ構造を示す図であ
る。 1……光学ヘッド、2……プリアンプ、3……AGCアン
プ、4……リードデータ再生回路、5……AGC出力振幅
判定回路、6……セクタマーク検出回路、7……データ
有無検出回路、8……タイミング発生回路、9……ID部
AGCゲイン制御回路、10……ID部カウンタ、11……ID部
ラッチ回路、12……設定値判定回路、13……データ部AG
Cゲイン制御回路、14……データ部カウンタ、15……デ
ータ部ラッチ回路、16……設定値判定回路、17……セレ
クタ、201……セクタマーク、202……ID部、203……デ
ータ部、204……ギャップ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクに記録されたデータを光学的に
    読取り、AGCアンプを用いて読取りデータの振幅調整を
    行なう光学的記録再生装置において、光学的に読出した
    セクタ単位のデータの始点位置を示すセクタマークを検
    出し、セクタマークの後に続くID部とデータ部の出力タ
    イミングを示す信号を出力とする第1の手段と、第1の
    手段がID部の出力タイミングを示す信号を出力している
    間にID部に適したAGCゲインを設定する第2の手段と、
    第1の手段がデータ部の出力タイミングを示す信号を出
    力している間にデータ部に適したAGCゲインを設定する
    第3の手段を備えた事を特徴とする光学的記録再生装置
    のAGCゲイン制御回路。
JP17997487A 1987-07-21 1987-07-21 光学的記録再生装置のagcゲイン制御回路 Expired - Lifetime JPH0752559B2 (ja)

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JPS6425356A JPS6425356A (en) 1989-01-27
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JP2667522B2 (ja) * 1989-07-06 1997-10-27 株式会社日立製作所 光ディスク装置
US5463603A (en) * 1992-03-18 1995-10-31 Imp, Inc. Computer disk drive integrated data path circuit optimized for handling both data and servo signals
US5986684A (en) 1992-12-08 1999-11-16 Ricoh Company, Ltd. Thermal printing system having function for preventing over heating of thermal head
JPH07320270A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Olympus Optical Co Ltd 光学式情報記録再生装置

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