JPH0752064A - 固定素子の固定方法 - Google Patents
固定素子の固定方法Info
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- JPH0752064A JPH0752064A JP6126290A JP12629094A JPH0752064A JP H0752064 A JPH0752064 A JP H0752064A JP 6126290 A JP6126290 A JP 6126290A JP 12629094 A JP12629094 A JP 12629094A JP H0752064 A JPH0752064 A JP H0752064A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/18—Details and accessories, e.g. splinter guards, spall minimisers
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/62—Insulation or other protection; Elements or use of specified material therefor
- E04B1/74—Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls
- E04B1/76—Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls specifically with respect to heat only
- E04B1/762—Exterior insulation of exterior walls
- E04B1/7629—Details of the mechanical connection of the insulation to the wall
- E04B1/7633—Dowels with enlarged insulation retaining head
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
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- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
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- B25C1/18—Details and accessories, e.g. splinter guards, spall minimisers
- B25C1/188—Arrangements at the forward end of the barrel, e.g. splinter guards, spall minimisers, safety arrangements, silencers, bolt retainers
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- B25D17/00—Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
- B25D17/005—Attachments or adapters placed between tool and hammer
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
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- E04D3/36—Connecting; Fastening
- E04D3/3601—Connecting; Fastening of roof covering supported by the roof structure with interposition of a insulating layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 断熱板を構造部材に固定するための固定素子
を構造部材に固定するに止まらず、固定素子の打ち込み
欠陥を識別することのできる固定方法を提案することに
ある。 【構成】 断熱板(30)を構造部材(31)に固定するた
めの固定素子(28)を、高圧ガス作動型の打ち込み装置
により構造部材(31)に固定する。打ち込み装置のガイ
ドチューブ(25)に摩擦力を生ずる結合領域(26a) を設
けて、打ち込み後に打ち込み良否の判別を行うことがで
きる。そのために、ガイドチューブ(25)と固定素子
(28)における中空シャフト(28b) の内部との間におけ
る摩擦力を、中空シャフト(28b) と断熱板(30)との間
における摩擦力よりも大とする。
を構造部材に固定するに止まらず、固定素子の打ち込み
欠陥を識別することのできる固定方法を提案することに
ある。 【構成】 断熱板(30)を構造部材(31)に固定するた
めの固定素子(28)を、高圧ガス作動型の打ち込み装置
により構造部材(31)に固定する。打ち込み装置のガイ
ドチューブ(25)に摩擦力を生ずる結合領域(26a) を設
けて、打ち込み後に打ち込み良否の判別を行うことがで
きる。そのために、ガイドチューブ(25)と固定素子
(28)における中空シャフト(28b) の内部との間におけ
る摩擦力を、中空シャフト(28b) と断熱板(30)との間
における摩擦力よりも大とする。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、断熱板を構造部材に固定するた
めの固定素子を高圧ガス作動型の打ち込み装置により構
造部材に固定する方法に関し、特に、固定素子として、
大面積の頭部と、断熱板を貫通すべく頭部から突出する
中空シャフトと、打ち込み装置により構造部材に対して
打ち込み可能な釘を支持する支持部材とを有する固定素
子を使用する固定方法に係るものである。さらに本発明
は、当該固定方法の実施に使用する固定装置および固定
素子に関するものでもある。
めの固定素子を高圧ガス作動型の打ち込み装置により構
造部材に固定する方法に関し、特に、固定素子として、
大面積の頭部と、断熱板を貫通すべく頭部から突出する
中空シャフトと、打ち込み装置により構造部材に対して
打ち込み可能な釘を支持する支持部材とを有する固定素
子を使用する固定方法に係るものである。さらに本発明
は、当該固定方法の実施に使用する固定装置および固定
素子に関するものでもある。
【0002】
【背景技術】建造物等の構造部材に断熱板を固定する固
定素子として、ドイツ連邦共和国特許出願公開第 39 31
833号公報には、釘により構造部材に固定される固定素
子が開示されている。この既知の固定素子は、大面積の
頭部と、頭部に一体的に結合された中空シャフトと、釘
とを有する。中空シャフトには、半径方向内側に配置さ
れる内側スリーブが配置され、内側スリーブの遊端は釘
頭部の支持部材として機能する。固定作業に先立ち、固
定素子は、主として圧縮強度の低い材料からなる断熱板
を中空シャフトと共に貫通させる。その結果、固定素子
の頭部が断熱板に当接し、中空シャフトの遊端は構造部
材により支持される。例えば、火薬力作動型の打ち込み
装置により釘を、中空シャフトを通して構造部材に打ち
込む。この打ち込み工程の最終段階で釘の頭部が支持部
材、すなわち内側スリーブの遊端に衝接し、固定素子お
よび断熱板を構造部材に固定する。
定素子として、ドイツ連邦共和国特許出願公開第 39 31
833号公報には、釘により構造部材に固定される固定素
子が開示されている。この既知の固定素子は、大面積の
頭部と、頭部に一体的に結合された中空シャフトと、釘
とを有する。中空シャフトには、半径方向内側に配置さ
れる内側スリーブが配置され、内側スリーブの遊端は釘
頭部の支持部材として機能する。固定作業に先立ち、固
定素子は、主として圧縮強度の低い材料からなる断熱板
を中空シャフトと共に貫通させる。その結果、固定素子
の頭部が断熱板に当接し、中空シャフトの遊端は構造部
材により支持される。例えば、火薬力作動型の打ち込み
装置により釘を、中空シャフトを通して構造部材に打ち
込む。この打ち込み工程の最終段階で釘の頭部が支持部
材、すなわち内側スリーブの遊端に衝接し、固定素子お
よび断熱板を構造部材に固定する。
【0003】固定素子は実質的なアンカー部分を有して
いないため、釘を構造部材に打ち込む際に打ち込み欠陥
が生じることもある。このような打ち込み欠陥は、釘が
構造部材に固着されないほど深い継ぎ目に打ち込まれた
り、構造部材中の金属製部材と遭遇する場合に生じるこ
とがある。その他にも、打ち込み装置のエネルギーが不
十分な場合、または構造部材の周辺領域に固定素子を固
定する場合にも打ち込み欠陥が生じる可能性がある。
いないため、釘を構造部材に打ち込む際に打ち込み欠陥
が生じることもある。このような打ち込み欠陥は、釘が
構造部材に固着されないほど深い継ぎ目に打ち込まれた
り、構造部材中の金属製部材と遭遇する場合に生じるこ
とがある。その他にも、打ち込み装置のエネルギーが不
十分な場合、または構造部材の周辺領域に固定素子を固
定する場合にも打ち込み欠陥が生じる可能性がある。
【0004】実際問題として、熟練していない使用者ま
たは正確な知識を持たない使用者は、全ての打ち込み欠
陥を視覚的に直ちに識別できないことが少なからず確認
された。特に、硬質発泡プラスチック製の断熱板に固定
素子を打ち込む場合、中空シャフトと硬質発泡プラスチ
ックとの間の摩擦力が増加するため、打ち込み欠陥を伴
う固定素子であっても挿入状態に止まり、使用者は素子
が固着したものと誤認するケースも多い。
たは正確な知識を持たない使用者は、全ての打ち込み欠
陥を視覚的に直ちに識別できないことが少なからず確認
された。特に、硬質発泡プラスチック製の断熱板に固定
素子を打ち込む場合、中空シャフトと硬質発泡プラスチ
ックとの間の摩擦力が増加するため、打ち込み欠陥を伴
う固定素子であっても挿入状態に止まり、使用者は素子
が固着したものと誤認するケースも多い。
【0005】
【発明の開示】したがって、本発明の課題は、断熱板を
構造部材に固定するための固定素子を構造部材に固定す
るに止まらず、固定素子の打ち込み欠陥を識別すること
のできる固定方法を提案することにある。
構造部材に固定するための固定素子を構造部材に固定す
るに止まらず、固定素子の打ち込み欠陥を識別すること
のできる固定方法を提案することにある。
【0006】この課題を解決するため、本発明による固
定方法は、構造部材に対する釘の打ち込みに先立って固
定素子を打ち込み装置の開口領域と結合させ、釘の打ち
込み後に中空シャフトと断熱板との間の摩擦力を超える
力を作用させて固定素子と打ち込み装置との間の結合を
解除することを特徴とするものである。
定方法は、構造部材に対する釘の打ち込みに先立って固
定素子を打ち込み装置の開口領域と結合させ、釘の打ち
込み後に中空シャフトと断熱板との間の摩擦力を超える
力を作用させて固定素子と打ち込み装置との間の結合を
解除することを特徴とするものである。
【0007】本発明の固定方法によれば、釘の打ち込み
後に打ち込み装置を除去する際に固定素子に引張力が作
用するため、打ち込み欠陥による固定不良を容易に識別
することができる。前記引張力は、打ち込み装置の開口
領域と当該領域に装着した固定素子との間における摩擦
力に相当する。打ち込み欠陥に際し、固定素子は少なく
とも部分的に断熱板から引き出されるため、大面積の頭
部が断熱板の外面から離間する。
後に打ち込み装置を除去する際に固定素子に引張力が作
用するため、打ち込み欠陥による固定不良を容易に識別
することができる。前記引張力は、打ち込み装置の開口
領域と当該領域に装着した固定素子との間における摩擦
力に相当する。打ち込み欠陥に際し、固定素子は少なく
とも部分的に断熱板から引き出されるため、大面積の頭
部が断熱板の外面から離間する。
【0008】本発明の方法を実施するに当たり、固定素
子は、ガイドチューブを中空シャフトに導入しながら打
ち込み装置の開口領域と結合するのが有利である。その
際、打ち込み装置の開口領域は中空シャフトの内径より
も外径が僅かに大きい断面領域を有するため、開口領域
が固定素子の中空シャフトと協働する際に摩擦力が生じ
る。この摩擦力は、中空シャフトの外面と、構造部材に
対して固定素子により固定する断熱板との間における摩
擦力よりも大きい。
子は、ガイドチューブを中空シャフトに導入しながら打
ち込み装置の開口領域と結合するのが有利である。その
際、打ち込み装置の開口領域は中空シャフトの内径より
も外径が僅かに大きい断面領域を有するため、開口領域
が固定素子の中空シャフトと協働する際に摩擦力が生じ
る。この摩擦力は、中空シャフトの外面と、構造部材に
対して固定素子により固定する断熱板との間における摩
擦力よりも大きい。
【0009】固定素子の特定領域に作用する摩擦力を制
限可能とするため、ガイドチューブには結合領域を設け
るのが有利である。このような結合領域は、ガイドチュ
ーブの遊端に配置し、または、ガイドチューブを固定素
子内に深く突出させる場合には固定素子の後端に相当す
る領域に配置することができる。
限可能とするため、ガイドチューブには結合領域を設け
るのが有利である。このような結合領域は、ガイドチュ
ーブの遊端に配置し、または、ガイドチューブを固定素
子内に深く突出させる場合には固定素子の後端に相当す
る領域に配置することができる。
【0010】固定素子とガイドチューブとの間に望まし
い摩擦力を生じさせるため、特に結合領域はプロファイ
ル形状に形成することができる。このようなプロファイ
ル形状は、ローレット加工部分、少なくとも1個の突部
または少なくとも1個の凹部として形成することができ
る。
い摩擦力を生じさせるため、特に結合領域はプロファイ
ル形状に形成することができる。このようなプロファイ
ル形状は、ローレット加工部分、少なくとも1個の突部
または少なくとも1個の凹部として形成することができ
る。
【0011】断熱板として種々の厚さのものが市販され
ているため、固定素子も種々の長さのものが入手可能で
ある。この場合、ガイドチューブの遊端に相当する固定
素子の作用面、すなわち長手方向軸線に対して直交する
作用面と結合領域との間隔が一定でないため、結合領域
は、ガイドチューブに対して調整変位可能な別体の調整
部分に配置するのが有利である。これにより結合領域は
ガイドチューブに対して軸線方向に調整可能である。そ
の際、軸線方向の変位は、ガイドチューブの外ねじと、
調整部分に形成した内ねじよりなるねじ結合によって実
現する。なお、ガイドチューブに対して調整部分を、ノ
ックピンまたは固定ねじにより所要の調整位置で固定す
ることができる。
ているため、固定素子も種々の長さのものが入手可能で
ある。この場合、ガイドチューブの遊端に相当する固定
素子の作用面、すなわち長手方向軸線に対して直交する
作用面と結合領域との間隔が一定でないため、結合領域
は、ガイドチューブに対して調整変位可能な別体の調整
部分に配置するのが有利である。これにより結合領域は
ガイドチューブに対して軸線方向に調整可能である。そ
の際、軸線方向の変位は、ガイドチューブの外ねじと、
調整部分に形成した内ねじよりなるねじ結合によって実
現する。なお、ガイドチューブに対して調整部分を、ノ
ックピンまたは固定ねじにより所要の調整位置で固定す
ることができる。
【0012】固定素子における中空シャフトの内周面に
対向領域を設けるのが有利である。この場合、摩擦力を
生じさせる対応手段を固定素子に設けて、打ち込み装置
の開口領域およびガイドチューブの外面と協働させるこ
とができる。
対向領域を設けるのが有利である。この場合、摩擦力を
生じさせる対応手段を固定素子に設けて、打ち込み装置
の開口領域およびガイドチューブの外面と協働させるこ
とができる。
【0013】中空シャフトの内周面における対向領域を
プロファイル形状に形成するのが有利である。このプロ
ファイル形状は、、ローレット加工部分、少なくとも1
個の突部または少なくとも1個の凹部として形成するこ
とができる。その代わりに、当該プロファイル形状を中
空シャフト(38b) の内周面の少なくとも一部に沿って延
在する長手方向リブ(40, 41)により形成するのが特に
有利である。長手方向リブの配置により、ガイドチュー
ブの外面と協働する対向領域の寸法のみならず、摩擦力
も容易に変更することができる。すなわち、例えば長手
方向リブの幅または長さを増加させることにより摩擦力
を増加させ得ることは、言うまでもない。
プロファイル形状に形成するのが有利である。このプロ
ファイル形状は、、ローレット加工部分、少なくとも1
個の突部または少なくとも1個の凹部として形成するこ
とができる。その代わりに、当該プロファイル形状を中
空シャフト(38b) の内周面の少なくとも一部に沿って延
在する長手方向リブ(40, 41)により形成するのが特に
有利である。長手方向リブの配置により、ガイドチュー
ブの外面と協働する対向領域の寸法のみならず、摩擦力
も容易に変更することができる。すなわち、例えば長手
方向リブの幅または長さを増加させることにより摩擦力
を増加させ得ることは、言うまでもない。
【0014】中空シャフトの内周面に複数の長手方向リ
ブを円周方向に離間させて配置するのが有利である。長
手方向リブを均等に離間配置することにより、 固定素子
の中空シャフト内部で、打ち込み装置のガイドチューブ
による半径方向の案内が実現される。
ブを円周方向に離間させて配置するのが有利である。長
手方向リブを均等に離間配置することにより、 固定素子
の中空シャフト内部で、打ち込み装置のガイドチューブ
による半径方向の案内が実現される。
【0015】長手方向リブにより限定される中空シャフ
トの内面は、円筒形状に形成するのが有利である。この
ように形成された固定素子は、打ち込み装置における円
筒形状の結合領域を有するガイドチューブと容易に結合
可能である。長手方向リブにより規定される中空シャフ
トの内径に対し、ガイドチューブの外径を僅かに大きく
形成することにより、ガイドチューブと固定素子との間
の結合は、固定素子の釘を打ち込んだ後に、中空シャフ
トと断熱板との間における摩擦力を超える力を作用させ
た場合にのみ固定素子とガイドチューブとの間の結合を
解除することが可能となる。
トの内面は、円筒形状に形成するのが有利である。この
ように形成された固定素子は、打ち込み装置における円
筒形状の結合領域を有するガイドチューブと容易に結合
可能である。長手方向リブにより規定される中空シャフ
トの内径に対し、ガイドチューブの外径を僅かに大きく
形成することにより、ガイドチューブと固定素子との間
の結合は、固定素子の釘を打ち込んだ後に、中空シャフ
トと断熱板との間における摩擦力を超える力を作用させ
た場合にのみ固定素子とガイドチューブとの間の結合を
解除することが可能となる。
【0016】ガイドチューブおよび中空シャフトの結合
領域におけるプロファイル形状は、摩擦力をより確実に
発生させるため、結合領域は長手方向寸法を短く形成す
ることができる。この場合、固定素子およびガイドチュ
ーブの構造形態に有利であるだけでなく、固定素子をガ
イドチューブに装着する際、および、固定素子をガイド
チューブから除去する際に必要となる力の負荷時間を短
縮することが可能となる。
領域におけるプロファイル形状は、摩擦力をより確実に
発生させるため、結合領域は長手方向寸法を短く形成す
ることができる。この場合、固定素子およびガイドチュ
ーブの構造形態に有利であるだけでなく、固定素子をガ
イドチューブに装着する際、および、固定素子をガイド
チューブから除去する際に必要となる力の負荷時間を短
縮することが可能となる。
【0017】
【発明を実施するための最良の形態】以下、図示実施例
につき本発明を一層具体的に説明する。
につき本発明を一層具体的に説明する。
【0018】図1に示す火薬力作動型の打ち込み装置
は、本発明による固定方法の実施に使用し得るものであ
り、ハウジング1と、把手2と、作動スイッチ3と、ガ
イドチューブ5の保持領域4と、軸線方向に変位可能な
ピストン6と、出力エネルギーの最適調整装置8とを具
えている。
は、本発明による固定方法の実施に使用し得るものであ
り、ハウジング1と、把手2と、作動スイッチ3と、ガ
イドチューブ5の保持領域4と、軸線方向に変位可能な
ピストン6と、出力エネルギーの最適調整装置8とを具
えている。
【0019】打ち込み装置内には少なくとも1個のカー
トリッジを装入可能とする。このカートリッジは、作動
スイッチ3により機械的装置を介して点火し得るものと
する。カートリッジの点火に際して生成される爆発圧力
は、把手2側におけるピストン6の端部に作用し、ピス
トンを打ち込み方向へ衝撃的に移動させる。図2に拡大
して示したガイドチューブ5は、結合領域5aおよび挿入
端部5bを有し、 該挿入端部は打ち込み装置における保持
領域4と協働する。結合領域5aは、少なくとも部分的に
ガイドチューブ5の長手方向に延在し、かつ、半径方向
にガイドチューブから突出する構成とする。結合領域5a
の表面は、ローレット加工を施したプロファイル形状を
有するものとする。
トリッジを装入可能とする。このカートリッジは、作動
スイッチ3により機械的装置を介して点火し得るものと
する。カートリッジの点火に際して生成される爆発圧力
は、把手2側におけるピストン6の端部に作用し、ピス
トンを打ち込み方向へ衝撃的に移動させる。図2に拡大
して示したガイドチューブ5は、結合領域5aおよび挿入
端部5bを有し、 該挿入端部は打ち込み装置における保持
領域4と協働する。結合領域5aは、少なくとも部分的に
ガイドチューブ5の長手方向に延在し、かつ、半径方向
にガイドチューブから突出する構成とする。結合領域5a
の表面は、ローレット加工を施したプロファイル形状を
有するものとする。
【0020】図3に示す別の実施例によるガイドチュー
ブ15は、結合ねじ15a, 16bによりガイドチューブ15に対
して軸線方向に変位可能とした別体の調整部分16を具え
ている。ガイドチューブ15に対する調整部分16の回り止
めとして、調整部分16にねじ孔を設けると共に当該ねじ
孔内にクランプねじ17を配置する。ガイドチューブ15の
外周面より半径方向外側に突出する結合領域16aを調整
部分16と一体的に設ける。結合領域16aの表面は、ロー
レット加工を施したプロファイル形状を有するものとす
る。ガイドチューブ15の挿入端部15bを打ち込み装置に
おける保持領域と結合可能とする。
ブ15は、結合ねじ15a, 16bによりガイドチューブ15に対
して軸線方向に変位可能とした別体の調整部分16を具え
ている。ガイドチューブ15に対する調整部分16の回り止
めとして、調整部分16にねじ孔を設けると共に当該ねじ
孔内にクランプねじ17を配置する。ガイドチューブ15の
外周面より半径方向外側に突出する結合領域16aを調整
部分16と一体的に設ける。結合領域16aの表面は、ロー
レット加工を施したプロファイル形状を有するものとす
る。ガイドチューブ15の挿入端部15bを打ち込み装置に
おける保持領域と結合可能とする。
【0021】図4に示したガイドチューブ25は、詳細な
図示を省略した打ち込み装置における保持領域24内に挿
入する挿入端部25bを具えている。ガイドチューブ25に
は、その外ねじ25aと協働する内ねじ26bを有する別体
の調整部分26を設ける。すなわち、調整部分26はガイド
チューブ25に対して分離可能に結合するものとする。調
整部分26にクランプねじ27を締結することにより、ガイ
ドチューブ25のねじ25aに対して調整部分26を一体回転
可能に固定する。調整部分26に結合領域26aを一体的に
設け、この結合領域26aはガイドチューブ25の外周面か
ら半径方向外側に突出させる。
図示を省略した打ち込み装置における保持領域24内に挿
入する挿入端部25bを具えている。ガイドチューブ25に
は、その外ねじ25aと協働する内ねじ26bを有する別体
の調整部分26を設ける。すなわち、調整部分26はガイド
チューブ25に対して分離可能に結合するものとする。調
整部分26にクランプねじ27を締結することにより、ガイ
ドチューブ25のねじ25aに対して調整部分26を一体回転
可能に固定する。調整部分26に結合領域26aを一体的に
設け、この結合領域26aはガイドチューブ25の外周面か
ら半径方向外側に突出させる。
【0022】ガイドチューブ25を固定素子28における中
空シャフト28b内に突出させ、その際に結合領域26aを
固定素子28の開口領域で中空シャフト28bの拡大部分と
摩擦結合させる。
空シャフト28b内に突出させ、その際に結合領域26aを
固定素子28の開口領域で中空シャフト28bの拡大部分と
摩擦結合させる。
【0023】固定素子28は、大面積の頭部28aと、中空
シャフト28bと、中空シャフト28bの半径方向内側に位
置する内側スリーブ28cと、釘29とを具え、内側スリー
ブ28cにおける遊端28eは釘29の頭部29aを支持する支
持部材として機能する。ガイドチューブ25は、その遊端
25cが少なくとも部分的に内側スリーブ28cと重なるよ
う中空シャフト28b内に突出させる。打ち込み前の初期
位置で固定素子28の中空シャフト28bは断熱板30を貫通
し、その打ち込み方向側領域28dにおいて構造部材31の
表面に当接する。その際、大面積の頭部28aは断熱板30
の表面上に位置する。
シャフト28bと、中空シャフト28bの半径方向内側に位
置する内側スリーブ28cと、釘29とを具え、内側スリー
ブ28cにおける遊端28eは釘29の頭部29aを支持する支
持部材として機能する。ガイドチューブ25は、その遊端
25cが少なくとも部分的に内側スリーブ28cと重なるよ
う中空シャフト28b内に突出させる。打ち込み前の初期
位置で固定素子28の中空シャフト28bは断熱板30を貫通
し、その打ち込み方向側領域28dにおいて構造部材31の
表面に当接する。その際、大面積の頭部28aは断熱板30
の表面上に位置する。
【0024】図5に示す固定素子38は、大面積の頭部38
a と、 頭部38a に連なる中空シャフト38bと、中空シャ
フト38bの半径方向内側に位置する内側スリーブ38c
と、釘39とを具え、内側スリーブ38cにおける遊端38d
は釘39の頭部39aを支持する支持部材として機能する。
中空シャフト38b内には、少なくとも部分的に中空シャ
フト38bの内周に沿って延在する長手方向リブ40, 41を
円周方向に均等配分して設ける。
a と、 頭部38a に連なる中空シャフト38bと、中空シャ
フト38bの半径方向内側に位置する内側スリーブ38c
と、釘39とを具え、内側スリーブ38cにおける遊端38d
は釘39の頭部39aを支持する支持部材として機能する。
中空シャフト38b内には、少なくとも部分的に中空シャ
フト38bの内周に沿って延在する長手方向リブ40, 41を
円周方向に均等配分して設ける。
【0025】長手方向リブ40, 41は、 中空シャフト38b
の内周面から半径方向内側に突出させると共に、中空シ
ャフト38bの長手方向では互いに離間する配置とする。
図5においては、それぞれ3個の長手方向リブ40,41の
うち各2個の長手方向リブ40,41のみを示している。こ
れらの長手方向リブは、120 °の中心角で配置する。長
手方向リブ40,41の高さは、固定素子38における大面積
の頭部38aに向かって低減する。長手方向リブ40, 41に
より限定される中空シャフト38bの内面形状は、打ち込
み装置におけるガイドチューブを半径方向に適切に案内
可能とすべく、円筒形状とする。
の内周面から半径方向内側に突出させると共に、中空シ
ャフト38bの長手方向では互いに離間する配置とする。
図5においては、それぞれ3個の長手方向リブ40,41の
うち各2個の長手方向リブ40,41のみを示している。こ
れらの長手方向リブは、120 °の中心角で配置する。長
手方向リブ40,41の高さは、固定素子38における大面積
の頭部38aに向かって低減する。長手方向リブ40, 41に
より限定される中空シャフト38bの内面形状は、打ち込
み装置におけるガイドチューブを半径方向に適切に案内
可能とすべく、円筒形状とする。
【図1】図1は、本発明によるガイドチューブを具える
火薬力作動型の打ち込み装置を一部破断して示す側面図
である。
火薬力作動型の打ち込み装置を一部破断して示す側面図
である。
【図2】図2は、図1に示したガイドチューブの拡大図
である。
である。
【図3】図3は、図1に示した打ち込み装置に使用可能
な別のガイドチューブを一部破断して示す側面図であ
る。
な別のガイドチューブを一部破断して示す側面図であ
る。
【図4】図4は、さらに別のガイドチューブを、断熱板
を貫通して構造部材に打ち込まれた固定素子と共に示す
側面図である。
を貫通して構造部材に打ち込まれた固定素子と共に示す
側面図である。
【図5】図5は、本発明による固定素子を示す拡大断面
図である。
図である。
5, 15, 25 ガイドチューブ 5a, 16a, 26a 結合領域 28, 38 固定素子 28a, 38a 頭部 28b, 38b 中空シャフト 29, 39 釘 30 断熱板 31 構造部材 40, 41 長手方向リブ
Claims (10)
- 【請求項1】 断熱板(30)を構造部材(31)に固定す
るための固定素子(28, 38)を高圧ガス作動型の打ち込
み装置により構造部材(31)に固定する方法であって、
固定素子(28,38)として、大面積の頭部(28a, 38a)
と、断熱板(30)を貫通すべく頭部(28a, 38a)から突
出する中空シャフト(28b, 38b)と、打ち込み装置によ
り構造部材(31)に対して打ち込み可能な釘(29, 39)
を支持する支持部材(28e, 38d)とを有する固定素子を
使用する固定方法において、構造部材(31)に対する釘
(29,39)の打ち込みに先立って固定素子(28, 38)を
打ち込み装置の開口領域と結合させ、釘(29, 39)の打
ち込み後に中空シャフト(28b, 38b)と断熱板(30)と
の間の摩擦力を超える力を作用させて固定素子(28, 3
8)と打ち込み装置との間の結合を解除することを特徴
とする固定方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、固定素子
(28, 38)は、ガイドチューブ(5,15, 25)を中空シ
ャフト(28b, 38b)に導入しながら打ち込み装置の開口
領域と結合することを特徴とする固定方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の方法を実施するための固
定装置において、ガイドチューブ(5,15,25)は結合
領域(5a, 16a, 26a)を具えることを特徴とする固定装
置。 - 【請求項4】 請求項3記載の装置において、結合領域
(5a, 16a, 26a)はプロファイル形状を有することを特
徴とする固定装置。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の装置におい
て、結合領域(16a, 26a)は、 ガイドチューブ(15, 2
5)に対して調整変位可能な別体の調整部分(16, 26)
に配置したことを特徴とする固定装置。 - 【請求項6】 請求項1〜2のいずれか一項に記載の方
法の実施に使用する固定素子において、固定素子(28,
38)における中空シャフト(28b, 38b)の内周面に対向
領域を設けたことを特徴とする固定素子。 - 【請求項7】 請求項6記載の固定素子において、中空
シャフト(28b, 38b)の内周面における対向領域をプロ
ファイル形状に形成したことを特徴とする固定素子。 - 【請求項8】 請求項7記載の固定素子において、プロ
ファイル形状は、中空シャフト(38b) の内周面の少なく
とも一部に沿って延在する長手方向リブ(40, 41)によ
り形成したことを特徴とする固定素子。 - 【請求項9】 請求項8記載の固定素子において、中空
シャフト(38b)の内周面に複数の長手方向リブ(40,4
1)を円周方向に離間させて配置したことを特徴とする
固定素子。 - 【請求項10】 請求項8または9に記載の固定素子に
おいて、長手方向リブ(40,41)により限定される中空
シャフト(38b) の内面を円筒形状に形成したことを特徴
とする固定素子。
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