JPH0751426B2 - 油圧エレベータの制御装置 - Google Patents

油圧エレベータの制御装置

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JPH0751426B2
JPH0751426B2 JP1121705A JP12170589A JPH0751426B2 JP H0751426 B2 JPH0751426 B2 JP H0751426B2 JP 1121705 A JP1121705 A JP 1121705A JP 12170589 A JP12170589 A JP 12170589A JP H0751426 B2 JPH0751426 B2 JP H0751426B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は油圧エレベータの制御装置に関するものであ
り、特に、油温の変化等に応じて減速指令を遅延させる
ことができる油圧エレベータの制御装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 第7図は特開昭57−199770号公報の従来例にも記載され
ている従来の油圧エレベータの全体構成を示す略構成図
である。
図において、1はエレベータの昇降路、2は昇降路1の
底部に立設されたシリンダ、3はシリンダ2内に充填さ
れている油、4はシリンダ2に挿入されたプランジャ、
5はプランジャ4の頭部に結合されたかご、6はかご5
に設けられた減速位置検出スイッチ、7は昇降路1の側
壁に設けられたカムである。このカム7は減速位置検出
スイッチ6と係合可能な関係を有している。9はシリン
ダ2に接続された管路、10は管路9に接続され動作する
と管路9に圧油を送出する上昇用電磁弁、11は同じく管
路9からの油3を排出する下降用電磁弁、12は上昇用電
磁弁10に接続された油圧ポンプ、13は油圧ポンプ12を駆
動する電動機、14は下降用電磁弁11及び油圧ポンプ12に
接続された油タンクである。
従来の油圧エレベータは上記のような構成となってお
り、エレベータの制御装置(図示せず)からの上昇指令
に応じてかご5は上昇し、また、下降指令に応じて下降
動作を行なう。
すなわち、上昇指令により、電動機13が回転し、油圧ポ
ンプ12が駆動されるとともに、上昇用電磁弁10が解放さ
れる。これにより、油タンク14内の油3は上昇用電磁弁
10から管路9を経てシリンダ2に供給され、かご5は上
昇する。一方、下降指令の場合には、下降用電磁弁11が
解放され、シリンダ2内の油3は管路9及び下降用電磁
弁11を経て油タンク14に排出され、かご5は下降する。
ところが、この種の油圧エレベータでは油3の温度が変
化すると、粘度も変化する。そして、この影響を受け、
上昇用電磁弁10及び下降用電磁弁11の流量制御弁の性能
が変化する。例えば、油温が低下すると粘度は高くな
る。このため、流量制御弁に動作指令を与えても、流量
制御に要する時間が長くなる。この結果、減速度等が小
さくなり、減速に必要な距離は長くなる。一方、油温が
上昇すると油3の粘度は低くなる。このため、前者とは
逆に流量制御時間は短くなり、減速度等は大きくなって
減速距離は短くなる。
また、かご5の負荷圧力も流量制御弁の性能に影響を与
える。例えば、上昇時においては負荷が大きい程、制御
弁の入出力間の圧力差が大きくなり、減速距離は短くな
るからである。
したがって、この種の油圧エレベータでは減速指令を与
えるカム7の配設位置を減速距離の短い方で設定する
と、油温の低下時に正規の着床点を越えて停止する虞れ
がある。しかしながら、通常、このカム7の配設位置は
油温の平均値を想定して固定的に設定される。このた
め、油温が高い場合には減速度が大きく、流量制御弁の
動作位置からかご5が停止位置に到達するまでの低速走
行をする時間が長くなる。一方、油温が低い場合には極
端な行過ぎはないが、若干の行過ぎた状態で停止するの
で、その都度、再床合せが必要である。
そこで、これらを改善するために、この種の油圧エレベ
ータには、減速の開始位置を制御(以下、『減速開始点
制御』という)する手段が採用されている。すなわち、
油温及びかご5の負荷圧力を各々検出し、これらの各値
に応じて減速の開始位置を変化させることにより、低速
走行時間を短くすることができる。そして、正規の着床
点に適正に停止させることができる。
なお、この種の技術は特開昭57−199770号公報にも記載
されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記のような従来の油圧エレベータの制御装置
においては、例えば、上昇方向の運転では、油圧ポンプ
12の特性の違いによって油温及び負荷圧力で油3の漏れ
量が異なっていた。これは、各々の油圧ポンプ12によっ
ても相違するので、この分を補正する必要があった。す
なわち、各油圧ポンプ12によって、漏れ量に応じた補正
量を与えなければならなかった。
また、流量制御弁自体のばらつきによっても、上昇及び
下降方向共にかご5の速度が変化していた。この場合に
も、各流量制御弁に応じて補正量を各々設定する必要が
あった。
そこで、従来の油圧エレベータの制御装置では、この補
正をするために、かご5の速度を検出し、予め、設定さ
れたかご5の定格速度と比較し、この差によって油温及
び負荷圧力から求めた遅延時間を補正し、適正な低速走
行時間を保つようにしていた。これを、第8図によって
説明する。
第8図は油圧エレベータの制御装置によるかごの運転特
性を示す特性図である。
図のように、Δtを油温及び負荷圧力分により生じた減
速遅延時間とし、実線を定格速度の場合とし、点線を定
格速度より高い所定の速度の場合とすると、かご速度が
異なる場合、Aの面積分だけ補正分が違う。このため、
油温及び負荷圧力から遅延時間が演算されると、これに
かご速度を加味して、このAの面積分を打消すようにB
の面積分、すなわち、Δt2時間分だけ減算してΔt1とし
ていた。
このように、かご5の速度を検出し、油温及び負荷圧力
分を補正すべく演算した遅延時間により、油圧ポンプ12
の個々の特性や流量制御弁のばらつきを含めた適切な遅
延時間を求め、低速走行時間をより短くし、また、その
ばらつきも小さくしていた。
しかし、かご5が揺すられたりすると、かご速度の検出
が正確にできないために、上記第8図のような補正がで
きなかった。これを第9図によって説明する。
第9図は油圧エレベータの制御装置によるかごの運転特
性を示す特性図である。
図のように、かご5が揺すられたりすると、かご速度は
実線のようになる。そして、このかご速度は減速指令点
の直前で取込まれるため、通常の正規のかご速度点線で
示すではなかった。例えば、正規のかご速度より低目の
速度として取込まれると、第8図のΔt2が加算されるた
め、減速遅延時間はΔt+Δt2となり、揺すりを考えな
い場合よも減速遅延時間が長くなっていた。最悪の場合
には、低速走行時間がなしの状態となり、かご5が突っ
込み気味で停止する虞れもあった。かかる場合には、か
ご5内の乗客に衝撃等による不快感を与え、安全性の点
でも好ましくなかった。
このように、かご5が揺すられたり、或いは、かご速度
の検出装置に異常等が起こると、遅延時間の演算結果が
必要とされる値とは異なる結果となり、最悪の場合には
かご5が突っ込んだり、或いは、低速走行時間が極端に
長くなったりしていた。
この場合に、かご速度を平均値として検出することも考
えられるが、加速から一定の速度までの短時間の平均値
では誤差が大きいために、結果的に、不十分な遅延時間
となり、上記の弊害を完全に是正することはできなかっ
た。
一方、他の先行技術としては、特開昭63−242875号公報
に掲載の技術がある。この技術は、油温、油圧、走行方
向等の油圧エレベータの走行特性の変動を補正し、着床
の際のノロノロ走行時間を短くするものである。しか
し、着床の際のノロノロ走行時間は、僅かな油圧の変化
によって行われるものであるから、最悪の場合には、低
速走行時間がなしの状態となり、かご5が突っ込み気味
で停止する虞れが発生し、結果的に、これまでの説明の
ように、かご5内の乗客に衝撃等による不快感を与え、
安全性の点でも好ましくない。また、かごが揺すられた
りしたときの対応が考慮されておらず、かごが突っ込み
気味で停止する虞れがある。
また、特開昭59−203074号公報に掲載に技術がある。こ
の技術は、油圧エレベータの負荷或いは油温を検出し、
この運転条件に見合った減速指令遅延時間を算出し、こ
れに基づいて流量制御弁を制御するものであり、このと
きの減速指令の遅延時間は、負荷或いは油温との関係を
マップから選択した時限を使用する。かごが揺すられた
りしたときの対応が考慮されておらず、かごが突っ込み
気味で停止する虞れがある。
そして、特開昭63−282070号公報に掲載の技術がある。
この技術は、油圧エレベータの走行特性が油温、油圧、
運転方向により変化することから、一定減速距離から減
速させた場合のノロノロ走行時間が長くなることを防止
するために、減速開始点を適切な距離または時間だけ遅
延させる制御を行う際に、油圧エレベータの走行距離ま
たは走行速度、かごの端階までの距離、油温、油圧、運
転方向等の情報に基づいて減速遅延制御を制限する条件
を検出する遅延制御制限条件検出回路を備え、この遅延
制御制限条件検出回路の検出信号により減速遅延制御を
中断または中止するように制御するものである。しか
し、具体的に、減速遅延制御を中断または中止する遅延
制御制限条件検出回路の検出信号の大きさを設定する幅
値が狭いときには好ましい停止状態になるものの、かご
が揺すられたりしたときの僅かな振動でも加わると遅延
制御が中断または中止される可能性がある。逆に、幅値
が広いときには着床が正確に行われなくなる。このと
き、かごが揺すられたりしたときの対応が考慮されてお
らず、かごが突っ込み気味で停止する虞れがある。
更に、特開昭63−60880号公報に掲載の技術がある。こ
の技術は、油圧の脈動に影響されない速度検出を行うこ
とにより、油圧エレベータの運転時間のばらつきを抑制
するものである。しかし、前述したように、かご速度を
平均値として検出するものであるから、加速から一定の
速度までの短時間の平均値であるから、その誤差が大き
く、結果的に、油圧エレベータの運転時間のばらつきを
抑制することができない。
そこで、この発明は、喩え、かごが揺すられて走行速度
の検出値が異常を示しても、かごの突っ込みを防止し、
低速走行時間を適正に確保できる油圧エレベータの制御
装置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる油圧エレベータの制御装置は、油温あ
るいはジャッキ側の油圧を検出し、かつ、かご速度をか
ごの起動から減速指令を受けるまでのピークホールド値
として検出し、これらの各検出データからかごが減速走
行を開始するまでの遅延時間を算出し、減速開始遅延デ
ータを生成する減速制御装置と、エレベータのかご内の
指示及び乗り場からの呼び指示に応じてかごの運転を制
御するとともに、前記減速制御装置からの減速遅延時間
データに応じて減速指令を遅延させて出力する運転制御
装置とを具備するものである。
[作用] この発明においては、油温あるいはジャッキ側の油圧、
及びかご速度を各々検出し、これらの各検出データから
かごが減速を開始するまでの遅延時間を算出するが、こ
の際に、起動から減速指令を受けるまでのかご速度のピ
ークホールド値を前記遅延時間を算出するための速度デ
ータとして利用することにより何らかの原因で、かご速
度が実平均速度よりも高目の値として認識されたとして
も、遅延時間は少な目に算出される。そして、この減速
遅延時間データに応じて減速指令を遅延することによ
り、低速走行時間を適正に補正できる。
[実施例] 第1図はこの発明の油圧エレベータの制御装置を有する
油圧エレベータの全体構成を示す略構成図である。な
お、図中、1から7、及び9から14は上記従来例の構成
部分と同一または相当する構成部分であるから、ここで
は、重複する説明を省略する。
第1図において、8はかご速度検出装置であり、プーリ
8aとロープ8bと速度発電機8cとで構成されている。15は
シリンダ2内の油圧を検出する圧力センサでありこの油
圧はかご5内の負荷に応じて変化する。16は油タンク14
内に配設され油3の温度を検出する油温センサである。
つぎに、第2図について説明する。第2図はこの発明の
一実施例である油圧エレベータの制御装置を示すブロッ
ク回路図である。
第2図において、6Sは減速位置検出スイッチ6から送出
された減速位置信号、8Sはかご速度検出装置8から送出
された速度信号、15Sは圧力センサ15から送出された圧
力信号、16Sは油温センサ16から送出された油温信号で
ある。17は減速制御装置であり、次の18から23の各機器
及び回路で構成されている。18は圧力信号15Sを所定の
圧力データに変換する、例えば、A/D変換器等より成る
負荷検出器、19は油温信号16Sを所定の油温データに変
換する油温検出器、20は速度信号8Sを所定の速度データ
に変換するかご速度検出器である。21は前記各検出器1
8,19,20からの各データを基にしてかご5が減速を開始
するまでの減速遅延時間を算出する減速遅延演算回路で
あり、例えば、マイクロコンピュータ等で構成されてい
る。22は前記負荷検出器18及び油温検出器19及びかご速
度検出器20の各検出器の各検出データの異常等を検出す
る異常検出回路、23は減速遅延演算回路21で生成される
減速遅延時間データ及び異常検出回路22からの異常信号
データ等を送出信号データとして送出する信号伝送回路
である。24は減速制御装置17との信号データの送受信を
行なう信号伝送回路、25は通常のエレベータのかご5内
の指示及び乗り場からの呼び指示に応じてかご5の運転
を制御する公知の運転制御回路であり、例えば、マイク
ロコンピュータ等で構成されている。26は運転制御回路
25の異常及び減速制御装置17からの異常信号を検出して
かご5の運転の制御を行なう異常制御回路であり、正常
時は“H"信号を出力する。27及び28は共にORゲート回
路、29から33は各々ANDゲート回路である。34は電動機1
3の回転を制御する電動機制御回路、35は上昇用電磁弁1
0に高速運転用の指令を与える上昇用高速電磁弁制御回
路、36は同じく上昇用電磁弁10に低速運転用の指令を与
える上昇用低速電磁弁制御回路、37は下降用電磁弁11に
高速運転用の指令を与える下降用高速電磁弁制御回路、
38は同じく下降用電磁弁11に低速運転用の指令を与える
下降用低速電磁弁制御回路である。39は伝送ケーブル等
の伝送線路であり、各信号の送信がない場合、或いは伝
送路が断線状態の場合等には、通常“H"にプルアップさ
れている。40は上記24から33の各回路により構成されて
いる運転制御装置である。
上記のような構成のこの実施例の油圧エレベータの制御
装置は、次のような動作を行なう。
例えば、かご呼び登録回路(図示せず)で上方階の呼び
が登録されると、電動機制御回路34が作動し、電動機13
を回転させ、油圧ポンプ12を駆動する。また、同時に、
上昇用高速電磁弁制御回路35及び上昇用低速電磁弁制御
回路36が作動し、上昇用電磁弁10を適宜制御する。これ
により、油タンク14の油3は上昇用電磁弁10から管路9
を経てシリンダ2に送出され、かご5は上昇する。な
お、このとき、かご5の走行についての安全は異常制御
回路26により確認されている。そして、かご5が停止す
べき階に接近し、減速位置検出スイッチ6がカム7と係
合して作動すると、減速位置信号6Sが運転制御装置40の
運転制御回路25に送出される。また、このとき、減速制
御装置17から運転制御装置40には、圧力信号15S及び油
温信号16S及び速度信号8Sの各信号に基づき減速遅延演
算回路21で生成された減速遅演時間データが送信され
る。そして、この運転制御回路25では減速送延時間デー
タ等に応じて減速指令を適宜遅延させる。
ここで、減速制御装置17の減速遅延演算回路21での処理
を第3図のフローチャートにより説明する。第3図は第
2図の油圧エレベータの制御装置の減速遅延演算回路に
よる処理動作を示すフローチャートである。
第3図において、まず、ステップS1で信号伝送回路23か
らの伝送信号が入力される。この信号を受けて、ステッ
プS2で油温が検出され、ステップS3で圧力が検出され、
そして、ステップS4でかご速度が検出される。このステ
ップS2からステップS4の各検出は、負荷検出器18及び油
温検出器19及びかご速度検出器20の各検出器を経て行な
われる。この後、ステップS5で上記の各検出データから
かご5が減速を開始するまでの遅延時間を演算する。そ
して、ステップS6ではステップS5で演算したデータを伝
送信号として信号伝送回路23に出力する。
なお、この減速遅延演算回路21で演算したデータは信号
伝送回路23から伝送線路39を経て、運転制御装置40の信
号伝送回路24へと送出される。
この送出信号データについて第4図により説明する。第
4図の(a)は第2図の油圧エレベータの制御装置の経
速制御装置の信号伝送回路による送出信号データを示す
説明図であり、(b)は同じく油圧エレベータの制御装
置の運転制御装置の信号伝送回路による送出信号データ
を示す説明図である。
第4図の(a)のように、信号伝送回路23からは8ビッ
トの信号がデータとして送出される。そして、8ビット
のうち0から5ビットのデータが減速遅延時間データ
(TIME)として出力される。なお、この減速遅延時間デ
ータ(TIME)を、例えば、1ビット当り50msの時間の伝
送ができるとした場合、最大1.55sの遅延が可能にな
る。なお、8ビット目は異常検出信号データ(IJYQ)を
示す。このように、信号伝送回路23からの送出信号デー
タには異常検出回路22の異常検出信号データと信号伝送
回路23の減速遅延時間データとが含まれている。
また、第4図の(b)のように、信号伝送回路24からも
8ビットの送出信号データが送出される。そして、8ビ
ットのうち0から6の各々のビットは上昇中信号、下降
中信号、減速準備信号、減速中信号、高速走行中信号、
及び低速走行中信号の各信号を示すデータとして出力さ
れる。したがって、この0ビット目、及び1ビット目の
データにより、かご5が走行しているか否かを判断でき
る。
つぎに、信号伝送回路24に取込まれた伝送信号データは
運転制御回路25に送られて、減速開始点の制御に供され
る。この運転制御回路25での制御を第5図のフローチャ
ートにより説明する。第5図は第2図の油圧エレベータ
の制御装置の運転制御装置による処理動作を示すフロー
チャートである。
第5図において、まず、ステップS11で減速位置信号6S
が入力されたか否かを判断する。減速位置信号6Sが入力
されない場合には、運転制御回路25では減速開始点の制
御がされることなくこのルーチンを脱する。減速位置信
号6Sが入力された場合には、ステップS12で伝送信号が
入力される。そして、ステップS13では伝送信号が全て
“H"か否かを判断する。全てが“H"でない場合には、ス
テップS14で異常があるか否かを判断する。この判断は
異常検出信号データ(IJYQ)が“1"か“0"かで判断でき
る。すなわち、異常検出信号データ(IJYQ)が“1"の場
合には異常なしの状態を示しており、“0"の場合には異
常ありの状態を示している。異常がない場合にはステッ
プS15で減速遅延時間データ(TIME)に基づき遅延残時
間が設定される。このあと、ステップS16及びステップS
17で遅延残時間が“0"になった後、ステップS18で減速
指令を出力する。また、ステップS13で伝送入力信号が
全て“H"の場合、及び、ステップS14で異常がある場合
にも、ステップS18に進み減速指令を出力する。
このように、この運転制御回路25ではステップS11から
ステップS17の一連の動作により、伝送データの減速遅
延時間データ分が減算された後に減速指令が出力され
る。すなわち、遅延時間経過後に、減速指令が出力さ
れ、かご5は減速を開始する。
これを、上昇運転の場合について述べる。遅延時間経過
後に運転制御回路25から減速指令が出力されると、上昇
用高速電磁弁制御回路35は遮断状態となる。これによ
り、上昇用電磁弁10の動作が制御され、シリンダ2への
油3の送出量が減少するので、かご5の走行速度は減速
する。また、このかご5が停止位置点に到達すると、上
昇用低速電磁弁制御回路36も遮断状態となり、シリンダ
2への油3の送出は停止するので、かごの走行は停止す
る。
一方、下降運転の場合には、遅延時間経過後に運転制御
回路25から減速指令が出力されると、下降用電磁弁11の
動作が制御される。そして、シリンダ2内の油3は管路
9及び下降用電磁弁11を経て油タンク14に排出されるこ
とにより、かご5の走行速度は減速し、停止位置点に到
達して停止する。
続いて、減速開始点制御がない場合について述べる。こ
の場合には、減速制御装置17及び伝送線路39がなく、信
号伝送回路24から運転制御回路25が受取る信号データは
全て“H"である。したがって、運転制御回路25はこの信
号状態を認識して、減速開始点制御なしとの判断を行な
い、第5図のステップS11→ステップS12→ステップS13
→ステップS18のルーチンによる制御となる。そして、
所定の減速位置信号6Sが入力されると、直ちに、減速指
令が出力され、かご5の走行速度は減速する。故に、こ
の場合には低速走行の時間は長くなる。
また、この実施例の油圧エレベータの制御装置では、か
ご5が減速を開始するまでの遅延時間を算出する際に、
起動から減速指令を受けるまでのかご速度のピークホー
ルド値を速度データとして用いる。
ここで、かご速度のピークホールド値を速度データとす
る動作を第6図について説明する。第6図は第2図の油
圧エレベータの制御装置の減速遅延演算回路21によるか
ご速度データ処理動作及び異常検出回路による処理動作
を示すフローチャートである。
第6図において、ステップS21でかご速度がかご速度検
出器20で検出される。この検出は所定の時間的な間隔を
隔てて連続して行なわれる。この後、ステップS22では
かご5が走行中か否かを判断する。走行中でない場合、
すなわち、停止状態の場合には速度データを0にし、ス
テップS28にジャンプして異常検出信号データ(IJYQ)
を“1"にして、このルーチンを終える。ステップS22で
かご5が走行中の場合には、ステップS24で今回検出し
たかご速度が前回までのかご速度よりも大きいか否かを
判断する。大きい場合にはステップS25で今回のかご速
度を速度データとして採用する。逆に、小さい場合には
ステップS26で前回までのかご速度を速度データとして
採用する。続いて、ステップS27ではこの速度データが
所定の範囲内か否かを判断する。所定の範囲内の場合に
はステップS28で異常検出信号データ(IJYQ)を“1"に
する。逆に、所定の範囲外の場合にはステップS29で異
常検出信号データ(IJYQ)を“0"にする。なお、異常検
出信号データ(IJYQ)が“1"の場合には異常なしの状態
を示し、“0"の場合には異常ありの状態を示すことは上
記第5図と同一である。
このようにして、この実施例の油圧エレベータの制御装
置では、かご5の起動から減速指令を受けるまでのかご
速度のピークホールド値が速度データとして記憶され
る。そして、この速度データに異常がある場合には、異
常検出信号データ(IJYQ)が“0"となった送出信号デー
タとなる。
なお、上記の第3図、第5図及び第6図で示した一連の
各動作はかご5の運転状態の如何んに拘らず、常に、実
行されている。したがって、かご5が停止している場合
は、速度データは零としてメモリに記憶されている。
つぎに、かご5が揺すられたときの、この実施例の油圧
エレベータの制御装置の動作を第9図により説明する。
第9図は油圧エレベータの制御装置によるかごの運転速
度特性を示す特性図である。
第9図において、aからkの各点は第3図、第5図及び
第6図の各プログラムの入力のタイミングを示すもの
で、例えば、100ms毎に入る。
かご5が停止状態の場合にはかご速度は零である。例え
ば、a点でかご速度を検出した場合、vaは零であるの
で、かご速度のメモリは零の値となる。すなわち、第6
図のステップS21→ステップS22→ステップS23→ステッ
プS28の流れに従って速度データ及び異常データが処理
される。
続いて、かご5が走行を開始し、悪戯等により揺すられ
たときには第9図の実線で示すようなかご速度となる。
このとき、例えば、c点でかご速度を検出した場合、vc
がかご速度のメモリに記憶される。すなわち、第6図の
ステップS21→ステップS22→ステップS24→ステップS25
→ステップS27→ステップS28の流れに従って速度データ
及び異常データが処理される。つぎに、d点でかご速度
を検出した場合、vdはvcよりも小さいためかご速度のメ
モリにはvcが記憶されたままとなりvcが、ピークホール
ドされる。すなわち、第6図のステップS21→ステップS
22→ステップS24→ステップS26→ステップS27→ステッ
プS28の流れに従って速度データ及び異常データが処理
される。続いて、e点でのかご速度veはvcよりも大きい
ので、かご速度のメモリにはveが記憶される。以降、f
点、g点、h点と順次かご速度を検出した場合、vhが従
前の速度よりも大きいため、かご速度のメモリにはvhが
記憶される。なお、このvhはh点以降の検出点(i点、
j点、k点)の各速度(vi、vj、vk)よりも大きいの
で、以後更新されずにピークホールドされる。そして、
最終的にかご速度はvhのまま減速指令点に到達する。
したがって、第3図のステップS4で検出されるかご速度
はvhとなる。そして、ステップS5では、まず、油温及び
圧力により遅延時間を算出し、その後、このかご速度vh
を基準にして遅延時間が補正される。すなわち、第8図
で示すように、このかご速度vhと定格速度と比較して、
Aの面積とBの面積とが等しくなるように、前記遅延時
間を減算する補正がされる。この後、第3図のステップ
S6のように、ステップS5で演算したデータを伝送信号と
して信号伝送回路23に出力する。これらのデータは送出
信号データとして運転制御装置40側に伝送される。この
送出信号データを受けて、運転制御装置40は所定の遅延
時間の後、かご5の走行速度を減速させ、所定の停止位
置でかご5を停止させる。なお、停止指令の送出によ
り、かご速度のメモリはキャンセルされて0となり、ピ
ークホールドはリセットされる。
一方、かご速度をピークホールドしないときには、第9
図におけるかご速度の検出点は最後のk点となる。した
がって、かご速度vkは実かご速度よりも低い速度として
検出される。この場合には、第8図の点線が実線より下
方に位置することになり、油温及び負荷圧力分により生
じた減速遅延時間ΔtにΔt2が加算されて、Δt+Δt2
の減速遅延時間となる。このため、本来の遅延時間より
長目の時間が設定されるので、最悪の場合には、低速走
行時間がなくなり、かご5が突っ込んで停止することに
なる。
しかしながら、この実施例の油圧エレベータの制御装置
においては、かご5が減速走行を開始するまでの遅延時
間を算出するのに際し、かご速度として起動開始から減
速開始点までのピークホールド値を採るので、かご5が
揺すられた場合にも、かご速度は高い値でメモリされ
る。したがって、低速走行時間は必要とされる最小限時
間よりは若干長くなるものの、低速走行時間がなくなっ
たり、或いは、かご5が突っ込んで停止するという最悪
の事態は避けられる。このため、従来のように、かご5
内の乗客に衝撃等を与えることもないので、快適で安全
性の高い油圧エレベータの運転が確保できる。
さらに、この実施例の油圧エレベータの制御装置では、
第6図に示したように、かご速度としてピークホールド
値を速度データとする動作のみならず、異常検出回路22
により異常検出信号データ(IJYQ)が生成される。この
結果、極端に低速走行時間が長くなることもない。すな
わち、かご速度のピークホールド値が予め設定された所
定の範囲を越えた場合には、第6図のステップS27から
ステップS29に進み、異常検出信号データ(IJYQ)が
“0"となる。そして、この異常検出信号データ(IJYQ)
も減速開始遅延データ(TIME)と一体となって(第4図
(a参照))、信号伝送回路23から伝送線路39を経て運
転制御装置40の信号伝送回路24に送出信号データとして
伝達される。この送出信号データから運転制御回路25が
異常データを認識すると、第5図のフローチャートのス
テップS14からステップS18に進み、直ちに、減速指令が
出力される。この減速指令により、減速遅延時間は零と
なり、以後の遅延時間はキャンセルされる。したがっ
て、かご5が大幅に行過ぎることもなくなり、安全性は
さらに向上する。
このように、この実施例の油圧エレベータの制御装置
は、油温あるいはジャッキ側の油圧を検出し、かつ、か
ご速度をかごの起動から減速指令を受けるまでのピーク
ホールド値として検出し、これらの各検出データからか
ごが減速走行を開始するまでの遅延時間を算出し、減速
開始遅延データを生成する減速制御装置17と、エレベー
タのかご内の指示及び乗り場からの呼び指示に応じてか
ごの運転を制御するとともに、減速制御装置17からの減
速遅延時間データに応じて減速指令を遅延させて発信す
る運転制御装置25とを具備するものである。
すなわち、この実施例の油圧エレベータの制御装置で
は、まず、減速制御装置17において、油温を油温センサ
16を介して油温検出器19で検出し、ジャッキ側油圧を圧
力センサ15を介して負荷検出器18で検出し、かご速度を
かご速度検出装置8を介してかご速度検出器20で検出
し、かご5の起動から減速指令を受けるまでのピークホ
ールド値が速度データとして記憶され、これらの各検出
データからかご5の走行速度を減速を開始するまでの適
正な遅延時間を減速遅延演算回路21で算出し、異常検出
回路22によって異常信号を加え、減速遅延時間データと
異常検出信号データとが一体となった送出信号データを
生成する。そして、運転制御装置40においては、運転制
御回路25でエレベータのかご5内の指示及び乗り場から
の呼び指示に応じてかご5の運転を制御するとともに、
前記減速制御装置17からの送出信号データ中の減速遅延
時間データに応じて減速指令を遅延させて電動機制御回
路34、上昇用高速電磁弁制御回路35、上昇用低速電磁弁
制御回路36、下降用高速電磁弁制御回路37、及び下降用
低速電磁弁制御回路38に適宜送出する。
したがって、かご速度の検出データはかご5の起動から
減速開始点までの間に取込んだかご速度のピークホール
ド値が採用されるので、かご速度は常に実平均速度より
も高目の値として認識され、遅延時間は少な目に算出さ
れ、低速走行時間が長目になる。
このため、油圧ポンプ12の特性のばらつきでかご5の定
格速度が変化する場合や、或いは、かご5の揺すり現象
等により実速度が変化する場合にも、油温の変化及びか
ご5内の負荷圧力の変化により調整する遅延時間を適正
に補正でき、極端に低速走行時間が減少したり、或い
は、かご5が突っ込んで停止するという最悪の事態は避
けられ、快適で安全性の高い油圧エレベータの運転が確
保できる。
また、この実施例では、かご速度検出装置8の異常や、
或いは、かご5の揺すりが大きく、速度変動が激しい場
合には、かご速度のピークホールド値自体の信頼性が乏
しいため、異常検出回路22が異常検出信号データを生成
し、遅延時間に拘らず適正に停止指令が送出される。し
たがって、極めて安全性の高い油圧エレベータの運転制
御ができる。
ところで、上記実施例では、減速制御装置17と運転制御
装置40とを伝送ケーブル等の伝送線路39で接続したが、
基板上でのバス接続としてもよい。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の油圧エレベータの制御
装置は、油温あるいはジャッキ側の油圧及びかご速度を
検出し、これらの各検出データからかごが減速を開始す
るまでの遅延時間を算出する。この際に、起動から減速
指令を受けるまでのかご速度のピークホールド値を前記
遅延時間を算出するための速度データとして利用するこ
とにより何らかの原因で、かご速度が実平均速度よりも
高目の値として認識されたとしても、遅延時間は少な目
に算出される。そして、この減速遅延時間データに応じ
て減速指令を遅延することにより、油温の変化、かご内
の負荷圧力の変化、及びかご速度のばらつき等を総合的
に加味して低速走行時間を適正に補正できるので、かご
が揺すられた場合にも、かごの突っ込みが起きず、快適
で安全性の高い油圧エレベータの運転が確保できる。し
たがって、喩え、かごが揺すられて走行速度の検出値が
異常を示しても、かごの突っ込みを防止し、低速走行時
間を適正に確保できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の油圧エレベータの制御装
置を有する油圧エレベータの全体構成を示す略構成図、
第2図はこの発明の一実施例である油圧エレベータの制
御装置を示すブロック回路図、第3図は第2図の油圧エ
レベータの制御装置の減速遅延演算回路による処理応避
を示すフローチャート、第4図の(a)は第2図の油圧
エレベータの制御装置の減速制御装置の信号伝送回路に
よる送出信号データを示す説明図であり(b)は同じく
油圧エレベータの制御装置の運転制御装置の信号伝送回
路による送出信号データを示す説明図、第5図は第2図
の油圧エレベータの制御装置の運転制御装置による処理
動作を示すフローチャート、第6図は第2図の油圧エレ
ベータの制御装置の減速遅延演算回路によるかご速度デ
ータ処理動作及び異常検出回路による処理動作を示すフ
ローチャート、第7図は従来の油圧エレベータの全体構
成を示す略構成図、第8図は油圧エレベータの制御装置
によるかごの運転特性を示す特性図、第9図も同じく油
圧エレベータの制御装置によるかごの運転速度特性を示
す特性図である。 図において、 5:かご、8:かご速度検出装置、15:圧力センサ、16:油温
センサ、17:減速制御装置、21:減速遅延演算回路、40:
運転制御装置 である。 なお、図中、同一符号及び記号は同一または相当する構
成部分を示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油温あるいはジャッキ側の油圧を検出し、
    かつ、かご速度をかごの起動から減速指令を受けるまで
    のピークホールド値として検出し、これらの各検出デー
    タからかごが減速走行を開始するまでの遅延時間を算出
    し、減速開始遅延データを生成する減速制御装置と、 エレベータのかご内の指示及び乗り場からの呼び指示に
    応じてかごの運転を制御するとともに、前記減速制御装
    置からの減速遅延時間データに応じて減速指令を遅延さ
    せて出力する運転制御装置と を具備することを特徴とする油圧エレベータの制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59203074A (ja) * 1983-05-06 1984-11-17 株式会社日立製作所 油圧エレベ−タ
JPS6360880A (ja) * 1986-08-29 1988-03-16 株式会社日立製作所 油圧エレベータ制御装置
JPH0694343B2 (ja) * 1987-03-26 1994-11-24 株式会社日立製作所 油圧エレベ−タ−
JPS63282070A (ja) * 1987-05-15 1988-11-18 株式会社日立製作所 油圧エレベ−タ−制御装置

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