JPH075108Y2 - 鉄塔用のジブクレーン - Google Patents
鉄塔用のジブクレーンInfo
- Publication number
- JPH075108Y2 JPH075108Y2 JP1988046201U JP4620188U JPH075108Y2 JP H075108 Y2 JPH075108 Y2 JP H075108Y2 JP 1988046201 U JP1988046201 U JP 1988046201U JP 4620188 U JP4620188 U JP 4620188U JP H075108 Y2 JPH075108 Y2 JP H075108Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jib
- tower
- fixed
- fixed tower
- hoisting
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は鉄塔用のジブクレーンに係り、特にパラボラア
ンテナ等が配設される鉄塔の頂部に、避雷針等を取付け
た固定塔を利用して設けられるパラボラアンテナ等の保
守点検のための鉄塔用のジブクレーンに関する。
ンテナ等が配設される鉄塔の頂部に、避雷針等を取付け
た固定塔を利用して設けられるパラボラアンテナ等の保
守点検のための鉄塔用のジブクレーンに関する。
[従来の技術] 一般にビル等の屋上に据付けられるパラボラアンテナ等
の無線機器は第3図に示すように配設されている。
の無線機器は第3図に示すように配設されている。
図示するように、ビル1の屋上に鉄塔2が起立して設け
られる。この鉄塔2の高さ方向に所定の間隔を隔てて設
けられた複数段のステージ3上にには、複数のパラボラ
アンテナ4が設置されている。
られる。この鉄塔2の高さ方向に所定の間隔を隔てて設
けられた複数段のステージ3上にには、複数のパラボラ
アンテナ4が設置されている。
上記鉄塔の頂部ステージ5にはポール6が起立されて設
けられると共に、このポール6の先端には避雷針7が取
付けられている。また、上記鉄塔2および上記頂部ステ
ージ5の適宜箇所には複数個の航空障害灯8が設けられ
ている。上記パラボラアンテナ4等の無線機器は相当の
重量があり、しかも上記ビル1上の鉄塔2という高所に
配設されるため、これらを配設する際に地上からの吊上
げや保守点検ならびに故障の修理の際に地上への吊下げ
を行うには、予め上記頂部ステージ5に仮設用クレーン
9を設けて行っていた。
けられると共に、このポール6の先端には避雷針7が取
付けられている。また、上記鉄塔2および上記頂部ステ
ージ5の適宜箇所には複数個の航空障害灯8が設けられ
ている。上記パラボラアンテナ4等の無線機器は相当の
重量があり、しかも上記ビル1上の鉄塔2という高所に
配設されるため、これらを配設する際に地上からの吊上
げや保守点検ならびに故障の修理の際に地上への吊下げ
を行うには、予め上記頂部ステージ5に仮設用クレーン
9を設けて行っていた。
[考案が解決しようとする課題] 上述したように、従来、鉄塔2に配置されたパラボラア
ンテナ4等の無線機器の配置および保守点検や補修のた
めの取外しには、その都度鉄塔2の頂部ステージ5に仮
設クレーン9を設ける必要があった。
ンテナ4等の無線機器の配置および保守点検や補修のた
めの取外しには、その都度鉄塔2の頂部ステージ5に仮
設クレーン9を設ける必要があった。
しかしながら、この仮設クレーン9を設けるためには、
このクレーン9を構設する部材を地上と頂部ステージ5
との間を揚降させねばならず、作業に手間がかかり、か
つ長期間に亘るため不経済であった。しかも、この揚降
作業は安全に行う必要があり、特に鉄塔2がビル1に付
帯しているため、ビル1の高さが高い場合や市街地域に
おいては、上記仮設クレーン9の配置が困難であった。
このクレーン9を構設する部材を地上と頂部ステージ5
との間を揚降させねばならず、作業に手間がかかり、か
つ長期間に亘るため不経済であった。しかも、この揚降
作業は安全に行う必要があり、特に鉄塔2がビル1に付
帯しているため、ビル1の高さが高い場合や市街地域に
おいては、上記仮設クレーン9の配置が困難であった。
そこで、本考案は従来の仮設クレーン9の有する困難点
を有効に解決すべく創案されたものであり、その目的は
鉄塔2の頂部ステージ5に避雷針等を取付けて設けられ
ている固定塔にジブを併立させてジブクレーンを構成
し、仮設クレーン9を配置することなく、パラボラアン
テナ4等の無線機器を揚げ卸しすることができる鉄塔用
のジブクレーンを提供するものである。
を有効に解決すべく創案されたものであり、その目的は
鉄塔2の頂部ステージ5に避雷針等を取付けて設けられ
ている固定塔にジブを併立させてジブクレーンを構成
し、仮設クレーン9を配置することなく、パラボラアン
テナ4等の無線機器を揚げ卸しすることができる鉄塔用
のジブクレーンを提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案は、パラボラアンテナ
等が設置される鉄塔の頂部に旋回自在に支持された旋回
架構と、該旋回架構上に、上部に避雷針が取り付けられ
る所定の長さを有した固定塔と、基端部が上記旋回架構
上に枢支され先端部が上記固定塔に併設されるべく延出
されて固定塔の高さと略等しい長さを有するジブを備
え、上記ジブの先端部にジブ起伏シーブを設けると共に
固定塔の上部にジブ起伏シーブを設けて、これらジブ起
伏シーブ間に起伏ロープを掛け渡してジブを固定側から
起伏操作させるよう構成し、且つ上記固定塔に高さ方向
に所定の間隔を隔てて巻上シーブを設け、これら巻上シ
ーブを介して上記ジブの先端部から荷役用の巻上ロープ
を昇降移動自在に掛け渡して構成されたものである。
等が設置される鉄塔の頂部に旋回自在に支持された旋回
架構と、該旋回架構上に、上部に避雷針が取り付けられ
る所定の長さを有した固定塔と、基端部が上記旋回架構
上に枢支され先端部が上記固定塔に併設されるべく延出
されて固定塔の高さと略等しい長さを有するジブを備
え、上記ジブの先端部にジブ起伏シーブを設けると共に
固定塔の上部にジブ起伏シーブを設けて、これらジブ起
伏シーブ間に起伏ロープを掛け渡してジブを固定側から
起伏操作させるよう構成し、且つ上記固定塔に高さ方向
に所定の間隔を隔てて巻上シーブを設け、これら巻上シ
ーブを介して上記ジブの先端部から荷役用の巻上ロープ
を昇降移動自在に掛け渡して構成されたものである。
[作用] 上記構成により、常時はジブを起立させて固定塔に沿わ
せるようにして保持することによって、外観を損なうこ
とがなく、またこの時ジブが固定塔と略等しい高さとな
ることから外観をさらに向上できる。また起伏ロープが
固定塔とジブとを結んでいることから固定塔の強度メン
バーとしてジブを利用することができ、固定塔の強度向
上を達成できる。また一方、鉄塔に取付けられているパ
ラボラアンテナ等の無線機器の保守点検或いは修理とい
った作業の際には、ジブを倒してジブクレーンとして使
用することによって仮設クレーンを設けることなく点検
機材類やパラボラアンテナ等を鉄塔から揚げ卸しするこ
とができる。また、旋回架構によってジブを旋回させて
作業を行うことができ、作業効率の向上を達成できる。
また、巻上ロープが固定塔に沿って支持されるので、固
定塔を利用してジブクレーンのコンパクト化を達成でき
る。
せるようにして保持することによって、外観を損なうこ
とがなく、またこの時ジブが固定塔と略等しい高さとな
ることから外観をさらに向上できる。また起伏ロープが
固定塔とジブとを結んでいることから固定塔の強度メン
バーとしてジブを利用することができ、固定塔の強度向
上を達成できる。また一方、鉄塔に取付けられているパ
ラボラアンテナ等の無線機器の保守点検或いは修理とい
った作業の際には、ジブを倒してジブクレーンとして使
用することによって仮設クレーンを設けることなく点検
機材類やパラボラアンテナ等を鉄塔から揚げ卸しするこ
とができる。また、旋回架構によってジブを旋回させて
作業を行うことができ、作業効率の向上を達成できる。
また、巻上ロープが固定塔に沿って支持されるので、固
定塔を利用してジブクレーンのコンパクト化を達成でき
る。
[実施例] 本考案に係る一実施例を添付した第1図および第2図に
従って説明する。
従って説明する。
本考案に係る鉄塔用ジブクレーンは従来例として示した
第3図と同様に、ビル1の屋上に設けられた鉄塔2の頂
部ステージ5に設けられている。鉄塔2および頂部ステ
ージ5には、その高さ方向および周方向に所定の間隔を
隔ててパラボラアンテナ4が取付けられる。
第3図と同様に、ビル1の屋上に設けられた鉄塔2の頂
部ステージ5に設けられている。鉄塔2および頂部ステ
ージ5には、その高さ方向および周方向に所定の間隔を
隔ててパラボラアンテナ4が取付けられる。
図示するように、上記頂部ステージ5には旋回架構12が
設けられる。この旋回架構12は頂部ステージ5に固定し
て取付けられた支持台16上に旋回自在に設けられた旋回
台13より構成される。この旋回台13には上記支持台16に
設けられた旋回環14の内歯車に噛み合うピニオンを回転
駆動させる回転駆動装置15が設けられている。また、上
記旋回台13と十支持台16との間には、旋回作業を行わな
いときに旋回台13を係止しておくための、図示しないア
ンカーピンが設けられる。
設けられる。この旋回架構12は頂部ステージ5に固定し
て取付けられた支持台16上に旋回自在に設けられた旋回
台13より構成される。この旋回台13には上記支持台16に
設けられた旋回環14の内歯車に噛み合うピニオンを回転
駆動させる回転駆動装置15が設けられている。また、上
記旋回台13と十支持台16との間には、旋回作業を行わな
いときに旋回台13を係止しておくための、図示しないア
ンカーピンが設けられる。
上記旋回台13上にはこれに起立して所定の高さを有する
固定塔10が固定して設けられる。この固定塔10は3本の
支柱20,21,22を起立させて断面が略三角形状となるよう
構成されている。この3本の支柱のうち、支柱20は、上
記旋回台13のほぼ旋回中心部に位置して設けられる。し
たがって、他の2本の支柱21,22によって形成される固
定塔10の側面は、旋回台13の旋回作用によって常に旋回
台13の外方に面して位置されるように構成される。
固定塔10が固定して設けられる。この固定塔10は3本の
支柱20,21,22を起立させて断面が略三角形状となるよう
構成されている。この3本の支柱のうち、支柱20は、上
記旋回台13のほぼ旋回中心部に位置して設けられる。し
たがって、他の2本の支柱21,22によって形成される固
定塔10の側面は、旋回台13の旋回作用によって常に旋回
台13の外方に面して位置されるように構成される。
上記固定塔10の支柱20の頂部には航空障害灯18が設けら
れ。また、この支柱20より上方に延出して設けられたポ
ール23の先端には避雷針17が設けられる。
れ。また、この支柱20より上方に延出して設けられたポ
ール23の先端には避雷針17が設けられる。
上記旋回台13の固定塔10の支柱21,22で形成される側
に、支柱21,22の高さと略等しい長さを有するジブ25が
起伏自在に設けられてジブクレーン11が構成される。こ
のジブ25は2本の支持腕26,27で構成され、その下端部
は旋回台13に設けられた支承軸28に起伏自在に係合され
る。また、このジブ25の先端部には後述するジブ起伏シ
ーブ34とジブ巻上シーブ41が取付けられる。
に、支柱21,22の高さと略等しい長さを有するジブ25が
起伏自在に設けられてジブクレーン11が構成される。こ
のジブ25は2本の支持腕26,27で構成され、その下端部
は旋回台13に設けられた支承軸28に起伏自在に係合され
る。また、このジブ25の先端部には後述するジブ起伏シ
ーブ34とジブ巻上シーブ41が取付けられる。
上記旋回台13上には上記ジブ25を起伏させるための起伏
装置29が設けられる。この起伏装置29は起伏ロープ30を
巻取り、巻戻しする電動ウインチ31で構成される。電動
ウインチ31からの起伏ロープ30は固定塔10の支柱21,22
間に設けられた起伏シーブ33と、ジブ25の先端に設けら
れたジブ起伏シーブ34とに掛け渡され、この起伏ロープ
30の先端には上記起伏シーブ33に係止されている。ま
た、固定塔10の下方部には巻上装置37が設けられる。こ
の巻上装置37は巻上ロープ38を巻取り、巻戻しする電動
ウインチ39でなり、この電動ウインチ39からの巻上ロー
プ38は固定塔10の2カ所に設けられた巻上シーブ40を掛
け渡されて、ジブの先端に設けられたジブ巻上シーブ41
に至り、ここから、パラボラアンテナ4等の無線機器を
揚げ卸しするための吊具42に連接されている。特に、巻
上ロープ38が固定塔10に沿って支持されるので、固定塔
10を利用してジブクレーン11のコンパクト化を達成でき
る。
装置29が設けられる。この起伏装置29は起伏ロープ30を
巻取り、巻戻しする電動ウインチ31で構成される。電動
ウインチ31からの起伏ロープ30は固定塔10の支柱21,22
間に設けられた起伏シーブ33と、ジブ25の先端に設けら
れたジブ起伏シーブ34とに掛け渡され、この起伏ロープ
30の先端には上記起伏シーブ33に係止されている。ま
た、固定塔10の下方部には巻上装置37が設けられる。こ
の巻上装置37は巻上ロープ38を巻取り、巻戻しする電動
ウインチ39でなり、この電動ウインチ39からの巻上ロー
プ38は固定塔10の2カ所に設けられた巻上シーブ40を掛
け渡されて、ジブの先端に設けられたジブ巻上シーブ41
に至り、ここから、パラボラアンテナ4等の無線機器を
揚げ卸しするための吊具42に連接されている。特に、巻
上ロープ38が固定塔10に沿って支持されるので、固定塔
10を利用してジブクレーン11のコンパクト化を達成でき
る。
上記ジブを作用させるときは、ジブ25は図中Aの位置に
起伏させて荷役を行い、荷役作用の終了後においては、
ジブ25は図中Bの位置に起立させて、図示しない係止手
段で上記固定塔10に固定される。
起伏させて荷役を行い、荷役作用の終了後においては、
ジブ25は図中Bの位置に起立させて、図示しない係止手
段で上記固定塔10に固定される。
上記旋回台13の旋回、上記ジブクレーン11の起伏、巻上
の作用は電動で行われ、これらの電磁制御盤および押ボ
タンの格納箱43が、旋回台13上に設けられる。
の作用は電動で行われ、これらの電磁制御盤および押ボ
タンの格納箱43が、旋回台13上に設けられる。
次に本実施例の作用について説明する。
鉄塔2に設けられているパラボラアンテナ4等の無線機
器の保守点検あるいは補修に際しては、まず、旋回台13
を旋回させて目的とする機器に吊具42が吊下する位置に
ジブクレーンを位置させる。ついで起伏装置29によりジ
ブ25を起伏させると共に、巻上装置37により巻上ロープ
38を繰り出し、吊具42により、パラボラアンテナ4等の
無線機器を鉄塔2から揚げ卸しして、移動させ、その作
業を行う。
器の保守点検あるいは補修に際しては、まず、旋回台13
を旋回させて目的とする機器に吊具42が吊下する位置に
ジブクレーンを位置させる。ついで起伏装置29によりジ
ブ25を起伏させると共に、巻上装置37により巻上ロープ
38を繰り出し、吊具42により、パラボラアンテナ4等の
無線機器を鉄塔2から揚げ卸しして、移動させ、その作
業を行う。
これらの作業終了した後は、ジブ25を起立させ、固定塔
10に固定する。特にこの時、ジブ25は起立されて固定塔
に沿わせるようにして保持されることによって、外観を
損なうことがなく、またジブ25と支柱21,22との高さが
略等しくなることから、さらに外観を向上できるという
利点を備えており、また起伏ロープ30が固定塔10とジブ
25とを結んでいることから固定塔10の強度メンバーとし
てもジブ25を利用することができ、固定塔10の強度向上
を達成できる。
10に固定する。特にこの時、ジブ25は起立されて固定塔
に沿わせるようにして保持されることによって、外観を
損なうことがなく、またジブ25と支柱21,22との高さが
略等しくなることから、さらに外観を向上できるという
利点を備えており、また起伏ロープ30が固定塔10とジブ
25とを結んでいることから固定塔10の強度メンバーとし
てもジブ25を利用することができ、固定塔10の強度向上
を達成できる。
なお、本実施例においては旋回架構12を用いる例を示し
たが、鉄塔2の頂部ステージ5に固定塔10とジブ25を直
接設けてもよい。
たが、鉄塔2の頂部ステージ5に固定塔10とジブ25を直
接設けてもよい。
[考案の効果] 以上の用に本考案は構成されているため、次の如き優れ
た効果を発揮する。
た効果を発揮する。
(1)パラボラアンテナの鉄塔上に旋回可能なジブクレ
ーンを設けることにより、パラボラアンテナ等の無線機
器の保守点検および補修作業を容易になし得る。
ーンを設けることにより、パラボラアンテナ等の無線機
器の保守点検および補修作業を容易になし得る。
(2)固定塔を利用してジブクレーンを構成でき、仮設
クレーンを設ける必要がなく、仮設工事を省略し、設備
の簡素化が達成される。
クレーンを設ける必要がなく、仮設工事を省略し、設備
の簡素化が達成される。
(3)鉄塔上にジブクレーンが設けられていることによ
り、ビルの雑荷役にも利用することができる。
り、ビルの雑荷役にも利用することができる。
(4)通常時において外観を損なうことなく、また固定
塔の強度メンバーとしてもジブを利用して固定塔の強度
向上を達成できる。
塔の強度メンバーとしてもジブを利用して固定塔の強度
向上を達成できる。
(5)ジブクレーンのコンパクト化が達成できる。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は第1
図のII−II矢視図、第3図は従来例を示す概略側面図で
ある。 図中、2は鉄塔、4はパラボラアンテナ、5は頂部ステ
ージ、7は避雷針、10は固定塔、11はジブクレーン、25
はジブである。
図のII−II矢視図、第3図は従来例を示す概略側面図で
ある。 図中、2は鉄塔、4はパラボラアンテナ、5は頂部ステ
ージ、7は避雷針、10は固定塔、11はジブクレーン、25
はジブである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−141347(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】パラボラアンテナ等が設置される鉄塔の頂
部に旋回自在に支持された旋回架構と、該旋回架構上
に、上部に避雷針が取り付けられる所定の長さを有した
固定塔と、基端部が上記旋回架構上に枢支され先端部が
上記固定塔に併設されるべく延出されて固定塔の高さと
略等しい長さを有するジブとを備え、上記ジブの先端部
にジブ起伏シーブを設けると共に固定塔の上部にジブ起
伏シーブを設けて、これらジブ起伏シーブ間に起伏ロー
プを掛け渡してジブを固定側から起伏操作させるよう構
成し、且つ上記固定塔に高さ方向に所定の間隔を隔てて
巻上シーブを設け、これら巻上シーブを介して上記ジブ
の先端部から荷役用の巻上ロープを昇降移動自在に掛け
渡したことを特徴とする鉄塔用のジブクレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988046201U JPH075108Y2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 鉄塔用のジブクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988046201U JPH075108Y2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 鉄塔用のジブクレーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01149389U JPH01149389U (ja) | 1989-10-16 |
JPH075108Y2 true JPH075108Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31272479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988046201U Expired - Lifetime JPH075108Y2 (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 鉄塔用のジブクレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075108Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7219933B1 (ja) * | 2022-04-27 | 2023-02-09 | 戸田建設株式会社 | 避雷装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60141347U (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-19 | 石川島播磨重工業株式会社 | 塔状建造物の作業設備 |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP1988046201U patent/JPH075108Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01149389U (ja) | 1989-10-16 |
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