JPH07509563A - 自動車輛の関節継手の弛みを決定するため及びかじ取り角度を測定するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車輛の関節継手の弛みを決定するため及びかじ取り角度を測定するための装 置 本発明は自動車輛の関節継手の弛みを決定するため及びかじ取り角度を測定する ための装置に関するものである。

自動車輛サービスステーションには、車輌関節継手の弛みを測定するための装置 が備えられている。これらの装置は下部プレートと、２つの直角方向で下部プレ ートに対して水平に可動の上部プレートとを備える。これらの装置は一般に、車 輌リフト上に対をなして設置され、下部プレートは対応する走路に固定され、上 部プレートはチェ７りすべきかつ前もってリフト上に駆動して行った車輌の車輪 を支持する。かじ取りシステムの関節継手の弛みの存在を決定するため及びその 程度を測定するために、上部プレートは固定した下部プレートに対して相対的に 動かされ、その間これら運動中の車輌の挙動を、電灯の助けをかりて下から見て 観察する。

この既知装置の欠点はそれかどちらかというと大きな高さく約７　ｃｍ）をもち 、そしてそれは一般に車輌リフト上に永久的に据え付けられるので、実際上その 目的だけに使用できるということにある。

サスペンノヨンの外形と車輪のかし取り角度を測定するための円形のボールプレ ートもまた既知である。これらもまたそれらに通常備えた適切な凹所中で車輌リ フト走路に据え付けられ、従って、それらの特定の構成と実施される機能の性質 に起因して、その用途をその１つの目的に制約することとなる。

それ故、弛みを決定するためとかし取り角度を測定するための両方のために装備 された車輌サービスステーションは、明白なコストとスペースに対する考慮をし た上で、必然的に２つの車輌リフトか、又は１方が１型式の付属品を備えそして 他方か他の型式の付属品を備えた２つの個別のステーションを備えなければなら ない。

別の実施例として、２つの異なった測定用の付属品を１つの同じ車輛リフト上に 交換可能に据え付けることができるが、これは所定型式の測定を行う前に適切な 付属品を設置するため及びその測定をなした後にそ１Ｌらを除去するための一連 の作業を必要とする。

本発明の目的は関節継手の弛みを決定するためと自動車輛のかじ取り角度を測定 するだめの両方のために使用できる装置を提供することにある。

他の目的は適切な用途のために一方の型式から他方の型式へ変換できる装置を提 供することにある。

本発明の更に他の目的はその変換かオペレータによって最大速度でかつ容易に行 える装置を提供することにある。

本発明の他の目的は通常の車輌リフト上にそれらの特定の用途を制約することな く据え付けることかできる装置を提供することにある。

本発明の他の目的は多目的を、コンパクトな構造、安全な信頼性ある作業及び車 輌リフトの走路に通常備えた凹所内に収容可能となす如き最少の要求スペースと を組み合わせた装置を提供することにある。

本発明の更に他の目的は上部プレートが、実施すべき特定の測定の基ついて、９ ０°又は４５°移動することかできる装置を提供することかにある。

後述の説明から明らかになる上記及びその他の目的は本発明により、車輌リフト の各走路に備えた凹所内に配置されるべき、関節継手の弛みを決定するため及び 自動車輛のかし取り角度を測定するための装置において、−前記凹所の底に載る ベースプレートを含み、−互いに平行に配置されかつ前記ベースプレートにその ２つの対向側面に沿って固定された１対の第１アクチユエータを含み、−前記第 １アクチユエータのロッドに固定されかつその本体に形成された案内内で摺動す る２つの対向する縁をもつ中間プレートを含み、−第１アクチユエータに直角に 配置されかつ前記中間プレートに２つの対向する側面に沿って固定された１対の 第２アクチユエータを含み、−前記第２アクチユエータのロットに固定されかつ その本体に形成された案内内で摺動する２つの対向する縁をもつ上部プレートを 含み、−ボール支持体を介して前記上部プレート上に載るプラテンを含み、−前 記上部プレートに前記プラテンをロックするための手段を含み、−前記上部プレ ートに対して弾性的に中心にもってきた前記プレー１−の位置を維持するための 手段を含むこと、を特徴とする装置によって達成される。

以下、本発明を添付図面に基ついて詳述する。

第１図は車輌リフトの走路中の凹所内に取付けられた本発明装置の平面図である 。

第２図は上部プレート又は上に位置するプラテンを除外して上記装置を示す平面 図である。

第３図はプラテンを除外して上記装置を示す平面図である。

第４図は第１図と同し図で８角形プラテンの代わりに円形プラテンをもつ上記装 置を示す図である。

第５図は第１図の線■−ｖ上でとった拡大縦断面図である。

第６図は第１図の線Ｖｌ−Ｖｌ上でとった拡大横断面図である。

第１図に示すように、本発明装置は車輌リフトの各走路６に備えた凹所４内に収 容されるのに適した寸法をもつ正８角形をなすベースプレー１・２を含む。へ− スプレート２は２つの方形スロットをもつか、その目的は後述する。

２つの液汁シリンダの形をなすアクチュエータｌＯは２つのスロット８に平行に その対向側面の付近でベースプレート２に取（１ｊけられ、そしてそれらのロッ トをベースプレート２より小さい表面積の実質上方形の中間プレート１２に連結 させる。それは２つの／リノダの制御の下で前記ベースプレート２に対して水平 に移動することかできる。その目的のために、これらの互いに向き合う横面かプ レー４１２の２つの対向縁にＬｌ＋合する案内１４を備え、それをシリンダｌＯ の軸線に平行な並進運動のときに案内するようになす。

液圧シリンダの形をＩｉす別の２つのアクチュエータ１６は案内１４に掛合して いない２つのｌｌｌ１１面上でプレート１２に固定され、そしてそれらのロッド を第３の方形プレート１８に連結させる。こうすることによって前記プレー１− は下に位置する中間プレートＩ２か（ト１動する方向に直角をなす方向に水平に ｔト１動することかでき、そしてシリンダ１６の本体に形成された対応する案内 ２０にその２つの横縁を口１合させることによってその移動を案内される。

下に位置する中間プレート１２より小さくかつ中心の円形孔２２をもつ上部の第 ３プレート１８は上面に複数のボール支持体２４を備え、前記支持体上にはベー スプレート２に実質上類似しかつ自動車輛の車輪のための支持プラテンをなす８ 角形プラテンが載る。

８角形プラテン２Ｇの下面の中心から下方に突出するのはきのこ形付属部片２８ であり、前記付属部片の頭部は孔２２の直径より大きい直径をもち、その完全分 離を阻止している間に、前記プラテン２６が下に位置する方形プレート２８に対 して相対的にかなり大きく移動できるようになす。更に、８角形プラテン２６の きのこ形付属部片２８と下に位置する方形プレート１８の間には２対の螺旋形ば ね３０か挿入されている。その目的は、外力の無いときに２つのプレート２６． １８を互いに弾性的に中心もってきた位置に維持することにある。

方形プレート１８内には２つの小さいシリンダ３２か設けられ、それらの軸線は このプレートと直角をなしかつそれらのロットは上方に出現しそして上に位置す るプラテン２Ｇに設けた対応する孔に掛合しそして前記プラテン２６がプラテン １８に対して中心に置かれたとき前記ロットに向き合うようになされる。

本発明装置はまた、円形プラテン３４を含み、このプラテンは８角形プラテン２ ６と置き換えることができる。この円形プラテン３４は下部のきのこ形付属部片 ２８とロノクンリンダ３２に掛合する孔３６とを備え、そしてまた、目盛り付き 縁３６を備える。前記目盛り付き縁はベースプレート２に固定した指針３８とか 協働する。

本発明装置は更に、複数のセンサーとコネクタを含み、これは好適には該装置を 設置するする走路６の下に取付けられた小さい制御センターに該装置を接続可能 となすと共に、後述する動作サイクルを正確に実行可能となす。前記制御センタ ーは構造的にも動作的にも通常型式のものであるので、図示は省略している。

それは、容器、ポンプ及び複数のソレノイド弁及び関連する自動車輛の種類に応 した種々の制御装置や調整装置を含む。

すべての構成部品は小型化され、それらは走路６の下に収容されるので、本発明 装置への結線を大幅に制限する。実施に際しては、車輌リフトの２つの走路に据 え付けられた２つの装置のために唯１つの制御センターを必要とするに過ぎない 、従って、２つの結線パイプか制御センターと、同じ走路６に据え付けられｔこ 装置との間に設けられ、これに加わえて、制御センターと、車輌リフトの他の走 路に据え付けられた装置との間に別の２つの結ｔａノでイブが設けられる。最後 に、給電が制御センターのための必要とされる。

起こり得る弛みの存在を決定するために、前記型式の２つの装置が通常２つの走 路Ｇ内に設けられる凹所４内で車輛リフト上に固定配置される。このとき注意す べきことは１、ベースプレート２に固定された２つのシリンダの軸線が対応する 走路の縦軸線と直角をなすように、各装置を配置することである。測定を正確に 行うために、２つの装置は測定される車輌の車輪ゲージに等しい距離だけ離間し て配置されなければならない。それ故、車輌リフトの走路は通常は十分広くして そのリフトを異なった車輪ゲージをもつ車輌のために使用可能となしているので 、凸装置は手動的又は機械的の何れかで走路６のｔ、Ｉ応する凹所４内を横に移 動できるようにされる。最初の場合、該装置が凹所内で取り得る色々な横位置に 対応して凹所４のペース４４内に設けられた孔に掛合するよう、下向きの付属部 片４０は、８角形ヘースプレート３に固定される。第２の場合には、横シリンダ ４２はベースプレート２から下方に突出しそして前記ベース４４に設けた横スロ ット４６を通過する付属部片４０に、そのロッドが掛合するよう凹所のベース４ ４の下に置かれる。何れの場合にも、凹所４内のベースプレート２がどの位置に あろうとも、シリンダ１０．１６．３２への液圧供給に問題はない。というのは 、前記プレートに備えたスロット８は供給パイプをその位置か何処にあろうとも 通過させることかできるからである。

以下で明らかになる如く、本発明装置は４５″回されるた２つの分離した位置て 凹所４内に置かれなければならないという事実のために、付属部片４０はプレー ト２の中心に正確に配置されなければならない。

自動車輛に弛みのγｒ在することを決定するために、２つの走路６の凹所４内に 入れられた２つの装置は先ず、手動的に又は機械的に少なくとも１つの装置を嗜 に調節することによって正確な距離離間させて設定しなければならない。

この位置決めが完了すると、車輌は車輌リフトの走路上へ駆動されて行き、その ２つの前輪か２つの装置のプラテンの中心に正確に横たわるように位置決めされ て下にあるプレートに対してロックされるようになす。

次いで、２つのシリンダ３２を不作動化させた後、それ故プラテン２６をプレー ト１８から解放させた後、２対のシリンダ１０と１６は、弛みかあるかないかを 決定するために、小さい長手方向の及び／又は横の移動をさせられる。前記決定 は通常ランプの助けをかりて行われる。このランプはチェックすべき領域を上向 きに照明し、そしてシリンダ１０．１６を制御するための押しボタンを幽える。

もし車輪か走路の縦軸線の対して４５°をなす小さなパルス運動を受けさせられ るべきであるならば、各装置は４５６回されて夫々の凹所内に配置される。かか る状態の下で所望方向にパルス運動を行わせるためには２対のシリンダの内の１ 対１０又は１６だけを作動させる必要がある。それに関しては、かかる場合、本 発明装置は１対のシリンダＩＯ又は１６だけで又は１つのプレート１２又は１８ だけで形成することができる。

もし車輪かじ取り角度を決定することも必要とされるならば、８角形プラテン２ ６は円形プラテン３４で置き換えられることかできる。シリンダ３２によってプ レートＬ８にロックされた後、車輌の対応するかし取りされた車輪が前記プラテ ン上へ駆動されて行く。次いで、プレート３４が解放され、車輪がかじ取りされ 、前記プレート３４の角度又は回転か目盛り付き縁３６上の指針３８の位置によ って読み取られる。

基本的に、弛みの決定及びかじ取り角度測定の器具を単一ユニットに組み合わせ るために、また種々の相互作用する部品の最初の配置と協働に起因して、本発明 装置は通常の方法を大幅に変更することか可能となり、そしてかなり大きな利点 、特に下記の利点を得ることが可能となる：即ち、−自動車輌上の弛みの決定及 びかじ取り角度の測定は車輌を車輌リフト上の位置から移動させる必要なしに単 一装置で好き勝手に行うことかでき、−該装置は全体寸法か極めて小さいとはい え、多目的に対応でき、車輌リフトの走路に備えた普通の凹所内に入れるかでき 、−それは車輌リフトから除去することができ、従ってそれはその特定の用途に 拘束されない、 −それは右又は左の走路の何れかという区別なしに使用でき、−それは上部プラ テンを走路に平行と直角のみならず、それに対して４５°の１１］度をなしても 移動させることかでき、 −それは実際上如何なる車輪ゲージの車輌に対しても使用することかでき、−そ れは設置か簡単であり、かつ給電部のため以外の外部結線を必要としな０゜工← 　ＦＩＧ、ユ ＦＩＧ、　３ ＦＩＧ、　５ フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＮＥ、ＳＮ。

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ＣＨ，ＣＺ、　ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ 、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＮＺ、 ＰＬ、　ＰＴ、　ＲＯ，ＲＵ、　ＳＤ、ＳＥ。

ＳＫ、ＵＡ、ＵＳ、ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．車輌リフトの各走路（６）に備えた凹所（４）内に配置されるべき、関節継 手の弛みを決定するため及び自動車輌のかじ取り角度を測定するための装置にお いて、 −前記凹所（４）の底に載るベースプレート（２）を含み、−互いに平行に配置 されかつ前記ベースプレートにその２つの対向側面に沿って固定された１対の第 １アクチュエータ（１０）を含み、−前記第１アクチュエータ（１０）のロッド に固定されかつその本体に形成された案内（１４）内で摺動する２つの対向する 緑をもつ中間プレート（１２）を含み、 −第１アクチュエータに直角に配置されかつ前記中間プレート（１２）に２つの 対向する側面に沿って固定された１対の第２アクチュエータ（１６）を含み、 −前記第２アクチュエータ（１６）のロッドに固定されかつその本体に形成され た案内（２０）内で摺動する２つの対向する縁をもつ上部プレート（１８）を含 み、 −ポール支持体を介して前記上部プレート（１８）上に載るプラテン（２６、３ ４）を含み、 −前記上部プレート（１８）に前記プラテン（２６、１４）をロックするための 手段（３２）を含み、 −前記上部プレート（１８）に対して弾性的に中心にもってきた記プレート（２ ６、３４）の位置を維持するための手段（３０）を含むこと、を特徴とする装置 。 ２．その対向側面間の距離はベースプレート（２）は正８角形の形状をなし、そ の対向側面間の距離は走路（６）の縦軸線に沿って測定された凹所（４）の寸法 に実質上等しいことを特徴とする請求項１に記載の装置。 ３．ベースプレート（２）は対応する凹所（４）内で横に動かされることを特徴 とする請求項１に記載の装置。 ４．ベースプレート（２）は凹所（４）のベース（４４）に設けた孔内に掛合可 能の少なくとも１つの下向きの付属部片（４０）を備えたことを特徴とする請求 項３に記載の装置。 ５．ベースプレート（２）は、凹所（４）のベース（４４）に設けた横スロット （４６）を通過しかつ前記ベース（４４）の下で横に配置されたアクチュエータ （２）に掛合する少なくとも１つの下向きの付属部片（４）を備えたことを特徴 とする請求項３に記載の装置。 ６．ベースプレート（２）は少なくとも１つの横スロット（８）を含み、前記第 １と第２のアクチュエータ（１０、１６）と前記ロック手段（３２）のための供 給パイプが、対応する凹所（４）内の前記プレート（２）の横位置が何れにあっ ても、前記スロットを通過できることを特徴とする請求項３に記載の装置。 ７．第１及び／又は第２のアクチュエータ（１０、１６）は液圧シリンダーピス トンユニットからなることを特徴とする請求項１に記載の装置。 ８．前記上部プレート（１８）に対するプラテン（２６、３４）の水平移動を限 定するための手段（２８、２２）を含むことを特徴とする請求項１に記載の装置 。 ９．上部プレート（１８）は中心の実質上円形の開口（２２）を含み、前記プラ テン（２６、３４）の下面から突出する付属部片（２８）が前記開口内に掛合す ることを特徴とする請求項１に記載の装置。 １０．付属部片（２８）は実質上きのこ形をなし、その頭部の直径は上部プレー ト（１８）に設けた開口（２２）の直径より大きいことを特徴とする請求項９に 記載の装置。 １１．上部プレート（１８）に取付けられかつ前記プラテン（２６、３４）を命 令に従って前記上部プレートにロックするために前記プラテンに掛合する実質上 垂直軸線の少なくとも１つのアクチュエータ（３２）を含むことを特徴とする請 求項１に記載の装置。 １２．ばね（３０）が前記プラテン（２６、３４）と前記上部プレート（１８） の間に挿入されて、外力が無いときそれらを互いに中心にもってきた位置に維持 するようになしたことを特徴とする請求項１に記載の装置。 １３．車輌リフトの２つの走路（６）に取付けられる２つの装置に共通となすア クチュエータ（１０、１６、３２、４２）のための１つの制御センターを含むこ とを特徴とする請求項１に記載の装置。 １４．プラテン（２６）は正８角形の形状をなすことを特徴とする請求項１に記 載の装置。 １５．プラテン（３４）は円形をなすことを特徴とする請求項１に記載の装置。 １６．プラテン（３４）は目盛り付き縁（３６）を備え、ベースプレート（２） に固定された指針（３８）が前記縁と協働することを特徴とする請求項１５に記 載の装置。