JPH0750932A - 回転ブラシの高さ調整装置 - Google Patents
回転ブラシの高さ調整装置Info
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- JPH0750932A JPH0750932A JP19971893A JP19971893A JPH0750932A JP H0750932 A JPH0750932 A JP H0750932A JP 19971893 A JP19971893 A JP 19971893A JP 19971893 A JP19971893 A JP 19971893A JP H0750932 A JPH0750932 A JP H0750932A
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- rotating brush
- rod
- soil
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Abstract
ラシの高さ調整をワンタッチで行えるよう考慮する。 【構成】 横方向の軸心廻りに回転駆動されて育苗箱2
内の土の上面をならす回転ブラシ15を上下動自在に備
え、この回転ブラシ15の横方向両端側に回転ブラシ1
5を跨ぐように形成した杆体26の両端を横方向の軸心
廻り回転自在に取付け、フレーム14に前記杆体26に
係合して回転ブラシ15の下方移動を規制する支持板2
8を固定し、この支持板28の上部に、前記杆体26が
上方から嵌脱自在に嵌合し且つ杆体26を選択的に嵌合
させることで回転ブラシ15の上下位置を段階的に調整
する複数の凹部29を形成し、回転ブラシ15を下方に
付勢するバネ24を備える。
Description
装置に関するものである。
播種した後、覆土を行う播種機或いは床土のみを供給す
る床土入機等にあっては、育苗箱内に床土供給或いは覆
土をする土入装置に、供給した床土等の上面をならす回
転ブラシが設けられている。この回転ブラシは、種種の
育苗箱の高さ(深さ)に応じて或いは播種条件に応じて
床土の深さを調整できるように、また、土入装置を床土
供給と覆土とに兼用できるように、その他覆土深さを調
整できるように、高さ調整自在とされたものがある。
められた高さに迅速に調整できるように段階的に高さ調
整できるようにしたものがあり、この種のものとして、
左右軸廻り回転自在な回転ブラシを上下動自在に支持
し、回転ブラシの左右両側に設けた軸受部材から上方に
向けてネジ杆を突設し、左右各ネジ杆の上部を夫々フレ
ームの上壁に貫通させると共に、各ネジ杆に上端側から
螺合する第1の調整体を備え、フレームの上壁に、該上
壁と第1の調整体との間に介在され且つ第1の調整体が
載置される階段状の載置部を有する第2の調整体を上下
軸廻り回動自在に枢支したものがある。(実願平1−1
0385号参照)
ては、回転ブラシの高さを調整するのに、ネジ杆を持上
げてその状態を保持し、第2の調整体を上下軸廻りに回
動して載置部を選択し、その後、第1の調整体を載置す
るという動作を左右別個に行わなければならず、回転ブ
ラシの高さ調整作業の作業性が悪いという問題がある。
ブラシの高さ調整をワンタッチで行える回転ブラシの高
さ調整装置を提供することを目的とする。
成するために講じた技術的手段は、横方向の軸心廻りに
回転駆動されて育苗箱2内の土の上面をならす回転ブラ
シ15を上下動自在に備え、この回転ブラシ15の横方
向両端側に回転ブラシ15を跨ぐように形成した杆体2
6の両端を横方向の軸心廻り回転自在に取付け、フレー
ム14に、前記杆体26に係合して回転ブラシ15の下
方移動を規制する支持板28を固定し、この支持板28
の上部に、前記杆体26が上方から嵌脱自在に嵌合し且
つ杆体26を選択的に嵌合させることで回転ブラシ15
の上下位置を段階的に調整する複数の凹部29を形成
し、回転ブラシ15を下方に付勢するバネ24を備えた
点にある。
の付勢力に抗して持上げて支持板の凹部から離脱させ、
他の凹部を選択すると共に杆体を下ろして選択した凹部
に嵌合させるという動作で行われ、回転ブラシの高さ調
整がワンタッチで行える。
する。図3は土入装置1の側面概略図を示しており、こ
の土入装置1は、育苗箱2を載置して移送する移送装置
3と、この移送装置3上に、育苗箱2移送経路を跨ぐよ
うに載置される土供給装置4及び土ならし装置5とを備
えてなる。
もよいが、前記移送装置3上に播種装置と灌水装置とを
設けて、床土供給、灌水、播種、覆土を行う播種機とし
て構成される。また、土入装置1は、床土供給と覆土と
に兼用しても、床土供給のみに使用しても、覆土のみに
使用してもよい。移送装置3は、図2及び図3に示すよ
うに、左右一対のフレーム6間に、長手方向等間隔をお
いて多数の回転軸7が支持され、各回転軸7上に左右一
対のコロ8が固設され、各回転軸7がスプロケット9及
びチェーン等によって連動連結されると共に、図外のモ
ータによって軸心廻り回転駆動されるように構成されて
おり、コロ8上に載置される育苗箱2を一定速度で前後
方向に移送できるようになっている。
上に固定の支持枠10に、上部にホッパ11を、下部に
ベルトコンベヤ12を設けて成る。ベルトコンベヤ12
は移送装置3からチェーン伝動手段13を介して動力が
伝達されるようになっていて、ホッパ11内の土を移送
装置3上の育苗箱2内に供給するようになっている。土
ならし装置5は、図1乃至図3に示すように、移送装置
3の各フレーム6上に立設された左右一対の板状のフレ
ーム14を備え、このフレーム14間に左右方向の軸心
を有する回転ブラシ15を備え、この回転ブラシ15は
円柱体16の周面に無数の毛を植毛してなる。
はアーム17が配置され、左右アーム17の基部側は支
軸18を介して移送装置3のフレーム6に左右軸廻り回
転自在に支持され、アーム17の先端側には、フレーム
14を貫通すると共に左右方向の軸心を有する横軸19
が軸心廻り回転自在に設けられ、この横軸19に回転ブ
ラシ15が取付けられている。したがって、回転ブラシ
15は支軸18廻りに上下揺動自在とされている。な
お、フレーム14の横軸19貫通孔は、回転ブラシ15
の支軸18廻りの上下揺動を許容すべく、支軸18を中
心とする円弧状長孔に形成されている。
支軸18には、移送装置3の回転軸7から第1チェーン
伝動手段20を介して回転動力が伝達され、支軸18か
ら第2チェーン伝動手段21を介して横軸19へと回転
動力が伝達されるようになっており、これによって回転
ブラシ15が回転駆動されるようになっている。回転ブ
ラシ15の左右両側には横軸19上に外嵌された軸受部
材22が設けられ、各軸受部材22にはロッド23が上
方突出状に設けられ、ロッド23はフレーム14の上部
壁14aを貫通している。また、ロッド23には、上部
壁14aと軸受部材22との間に圧縮状に介在されたコ
イルバネ24が套嵌されており、回転ブラシ15が下方
に付勢されている。
は、横軸19に軸心廻り相対回転自在に外嵌されたカラ
ー、軸受等の筒体25が設けられ、左右の筒体25は回
転ブラシ15を跨ぐように形成された杆体26によって
連結されている。杆体26は、下端が筒体25に固着さ
れた左右の側杆部26aと、左右側杆部26aの上端を
連結する上杆部26bとからなり、左右の側杆部26a
はターンバックル機構27によって伸縮自在とされてい
る。また、上杆部26bの左右方向中央側は把持部とさ
れている。
支持板28が上方突出状に固着され、この支持板28の
上端には円弧状の凹部29が多数形成され、各凹部29
は上方開放状に形成されていて、杆体26の上杆部26
bの左右外側部が上方から嵌合可能となっており、回転
ブラシ15の下方への移動規制がなされている。また、
凹部29は前後方向に設けられていて、杆体26の上部
杆26bを凹部29に一端から他端にかけて順次掛けか
えることによって回転ブラシ15の高さが段階的に変更
調整できるようになっている。また、回転ブラシ15の
高さの微調整は前記ターンバックル機構27によって行
う。
によって土供給装置4へと移送され、ここで土が供給さ
れ、次いで育苗箱2は土ならし装置5へと移送され、こ
こで育苗箱2内の余分な土が回転ブラシ15によって削
り取られ適正な深さに調整されると共に土の表面がなら
される。なお、前記杆体26の端部は左右のアーム17
に枢支されていてもよい。
転駆動されて育苗箱内の土の上面をならす回転ブラシを
上下動自在に備え、この回転ブラシの横方向両端側に回
転ブラシを跨ぐように形成した杆体の両端を横方向の軸
心廻り回転自在に取付け、フレーム側に固定した支持板
の上部に、前記杆体が上方から嵌脱自在に嵌合し且つ杆
体を選択的に嵌合させることで回転ブラシの上下位置を
段階的に調整する複数の凹部を形成し、回転ブラシを下
方に付勢するバネを備えたので、回転ブラシの高さ調整
は、杆体を把持してバネの付勢力に抗して持上げて支持
板の凹部から離脱させ、他の凹部を選択すると共に杆体
を下ろして選択した凹部に嵌合させるという動作で行わ
れ、回転ブラシの高さ調整が杆体の上げ下ろしというワ
ンタッチ動作で行える。
備えているので、杆体を凹部に上方から嵌脱自在に嵌合
させるという構成であっても、杆体は凹部から容易に離
脱することはない。
Claims (1)
- 【請求項1】 横方向の軸心廻りに回転駆動されて育苗
箱(2)内の土の上面をならす回転ブラシ(15)を上
下動自在に備え、この回転ブラシ(15)の横方向両端
側に回転ブラシ(15)を跨ぐように形成した杆体(2
6)の両端を横方向の軸心廻り回転自在に取付け、フレ
ーム(14)に、前記杆体(26)に係合して回転ブラ
シ(15)の下方移動を規制する支持板(28)を固定
し、この支持板(28)の上部に、前記杆体(26)が
上方から嵌脱自在に嵌合し且つ杆体(26)を選択的に
嵌合させることで回転ブラシ(15)の上下位置を段階
的に調整する複数の凹部(29)を形成し、回転ブラシ
(15)を下方に付勢するバネ(24)を備えたことを
特徴とする回転ブラシの高さ調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19971893A JP3315486B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 回転ブラシの高さ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19971893A JP3315486B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 回転ブラシの高さ調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0750932A true JPH0750932A (ja) | 1995-02-28 |
JP3315486B2 JP3315486B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16412462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19971893A Expired - Lifetime JP3315486B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 回転ブラシの高さ調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3315486B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008000050A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Minoru Industrial Co Ltd | 真空播種機 |
-
1993
- 1993-08-11 JP JP19971893A patent/JP3315486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008000050A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Minoru Industrial Co Ltd | 真空播種機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3315486B2 (ja) | 2002-08-19 |
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