JPH07508774A - 押出ブロー成形品の形成に有用なポリマーブレンド - Google Patents
押出ブロー成形品の形成に有用なポリマーブレンドInfo
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- JPH07508774A JPH07508774A JP6500943A JP50094393A JPH07508774A JP H07508774 A JPH07508774 A JP H07508774A JP 6500943 A JP6500943 A JP 6500943A JP 50094393 A JP50094393 A JP 50094393A JP H07508774 A JPH07508774 A JP H07508774A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
押出ブロー成形品の形成に有用なポリマーブレンド技術分野
本発明は、高分子量ポリエチレンテレフタレート(PET) 、比較的低分子量
の再生スクラップポリエチレンテレフタレート及び少量のポリカーボネートを含
む、押出ブロー成形品の形成に有用なポリマーブレンドに関する。
発明の背景
ポリカーボネート及びポリ(エチレンテレフタレート)アロイに関する物質組成
特許としては、米国特許第3.218.372号が挙げられる。この特許に記載
されるアロイは、95〜5重量%のポリ(エチレンテレフタレート)とブレンド
された5〜95重量%のポリカーボネートを含む。ポリカーボネート及びポリ(
エチレンテレフタレート)アロイに関する他の特許としては、米国特許第4.1
23.473号、第4、175.147号、第4.230.656号及び第4.
788.251号が挙げられる。
しかしながら、これらのいずれも、重量平均分子量が40.000〜55、00
0の再生スクラップポリ(エチレンテレフタレート)4〜40重量%及び溶融強
度増強剤としてのポリカーボネートまたはポリカーボネート/ポリ(エチレンテ
レフタレート)濃縮物1.0〜10.0重量%とブレンドされた、重量平均分子
量か75.000〜85.000の高分子量ポリ(エチレンテレフタレート)か
ら製造された押出ブロー成形容器は開示していない。
最近の開発研究は、少量の1. 4−シクロヘキサンジメタツールで改質された
高分子量(重量平均分子量75.000〜85.000)のポリ(エチレンテレ
フタレート)が、常用の押出ブロー成形機上で約21以下の大きさの容器に押出
ブロー成形するのに十分な溶融強度を有することを示した。これらの容器の製造
時に、純粋なPETと組み合わせて、PETボトルからのスクラップのような再
生PET(重量平均分子量約40.000〜約55.000)約25重量%以下
を使用できることは、押出ブロー成形作業者にとって助けになるであろう。しか
しながら、25〜50重量%の再生材料を押出ブロー成形プロセスの間に純粋な
PETと合する場合には、溶融強度が著しく低下するので、容器を製造するため
にパリソンをつり下げる(垂直に押出する)ことは非常に困難である。
25〜50重量%の再生スクラップPUTを含む高分子量ポリ(エチレンテレフ
タレート)の溶融強度は、少量の純粋なポリカーボネートまたは75〜90重量
%のポリカーボネートと25〜lO重量%のPETもしくはポリ(エチレン−ツ
ー3.5−1.4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)アロイとの混
合物を添加することによって増大させることができることを見出した。これによ
って、高分子量ポリ(エチレンテレフタレート)の押出ブロー成形業者は、そう
しなければ、比較的低分子量の再生材料をプロセスに戻す場合に溶融強度が著し
く減少するために十分にはできなかった、再生PETスクラップ材料を含む容器
の製造が可能になる。
通常、不十分な溶融強度のために、40.000〜55.000の範囲の分子量
を有するPETから大きい容器を押出ブロー成形することは不可能である。しか
しながら、本発明に従ってPETを比較的高分子量の純粋なPET及びポリカー
ボネートとブレンドする場合には、材料は押出ブロー成形プロセスのためにパリ
ソンをつり下げるのに十分な溶融強度を有する。環境問題及び公けの圧力のため
、押出ブロー成形可能な高分子量ポリ(エチレンテレフタレート)から製造した
容器を使用する人々は、通常はボトルから再生されるポリ(エチレンテレフタレ
ート)ボトルスクラップを使用できることを望んでいる。
しかしながら、比較的低分子量のボトルスクラップを比較的高分子量のポリ(エ
チレンテレフタレート)と合する場合には、比較的高分子量のポリ(エチレンテ
レフタレート)の溶融強度が著しく低下するので、良質の容器を押出ブロー成形
することは困難である。少量の純粋なポリカーボネートまたはポリカーボネート
/ポリ(エチレンテレフタレート)アロイを添加することによって、高分子量ポ
リ(エチレンテレフタレート)/比較的低分子量の再生PETの溶融強度が純粋
な高分子量ポリ(エチレンテレフタレート)の溶融強度と等しいか又はそれ以上
のレベルまで増大され、その結果、良質の容器を製造するのに十分な溶融強度が
得られる。
発明の説明
本発明に従えば、
a)少なくとも95モル%のテレフタル酸、少なくとも90モル%のエチレング
リコール及び10モル%以下の1.4−シクロヘキサンジメタツールからの反復
単位を有する、重量平均分子量が75.000〜85、000のポリエステル5
0〜95重量%、b)少なくとも90モル%のテレフタル酸及び少なくとも90
モル%のエチレングリコールからの反復単位を有する、分子量が40.000〜
55、000の再生スクラップポリエステル40〜4重量%、ならびにC)少な
くとも90重量%のポリカーボネート及び10重量%以下のポリ(エチレンテレ
フタレート)を含むポリマー材料1〜l0jlli量%(前記a)、b)及びC
)の合計は100%である)を含んでなる、押出ブロー成形法において使用する
のに適当な、優れた透明度及び衝撃強さを有するポリマーブレンドが提供される
。
本発明のブレンドに使用できるポリ(エチレンテレフタレート)樹脂は公知であ
って、市販されており、それらの製造方法は、たとえば、米国特許第2.465
.319号及び第3.047.539号に記載されている。
ジカルボン酸成分は、10モル%以下の他の常用の芳香族、脂肪酸または脂環式
ジカルボン酸または多官能価無水物、たとえば、イソフタル酸、ナフタレンジカ
ルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、
グルタル酸、アゼライン酸なとを含むことができる。
グリコール成分は、10モル%以下の他の常用の脂肪族または脂環式グリコール
、たとえば、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコ
ール、プロパンジオール、ブタンジオール、ベンタンジオール、ヘキサンジオー
ルなどを含むことができる。
比較的高分子量のPET及び10モル%以下の1. 4−シクロヘキサンジメタ
ツールで改質されたPET(すなわち、平均分子量75.000〜85、000
)は常法によって、たとえば、溶融相重合及びそれに続く固相重合によって製造
できる。これらの分子量を示す[、V、(インヘレント粘度)は0.9〜1.1
、好ましくは0.95である。PETは他の常用の多官能価グリコール、酸及び
無水物10モル%以下によって改質することができる。
スクラップまたは再生PETは、すでに使用されて回収されたPETを意味する
ものとする。おそらく、最も多量のスクラップまたは再生PETは飲料用ボトル
から得られるであろう。代表的には、使用済みボトルは収集され、最初の非PE
T破片を除去することによって処理される。また、ボトルはポリオレフィンのよ
うな非PET基材を含んでいる可能性もあるので、それらもまた除去される。ボ
トルは着色及び非PET溶液の分離経路に従って運ばれる。次いで、ボトルは所
望の大きさの粒子に粗砕される。粒子は所望ならば、溶融され且つ再ペレット化
されることができる。紙、軽いプラスチックラベル(light plasti
c labeling) 、接着剤、容器のキャップなどは全て粒子から分離さ
れる。次いで、粒子は洗浄され、乾燥される。
再生粒子からベレットを製造するために、PETは最初に、リサイクルプロセス
の間に変えられた分子配向が元にもどされる。晶出器を用いて、ポリマー構造に
対する最初の二次元強度が回復される。
次いで、得られた材料は押出/ペレット化プロセスに備えて乾燥機を通過する。
ポリカーボネートは、10重量%以下の、PETまたは、混合及びそれに続く製
品の透明性を改良するための相溶化剤として作用する10モル%以下の1,4−
シクロヘキサンジメタツールで改質されたPETとブレンドするのが好ましい。
本発明において使用するのに適当なポリカーボネート樹脂は公知であり、一般に
市販されている。これらのポリカーボネートは種々の公知の常法によって製造さ
れることができ、その方法の例としては、エステル交換、溶融重合、界面重合な
どが挙げられる。ポリカーボネートは一般に、二価フェノールをカーボネート前
駆体、たとえば、ホスゲンと反応させることによって製造される。本発明のポリ
カーボネートの適当な製造方法は、たとえば、米国特許第4、018.750号
、第4.123.436号及び第3.153.008号に記載されている。しか
しながら、ポリカーボネートの他の公知の製造方法も適当である。特に好ましい
ポリカーボネートは、ビスフェノール−A(2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン〕とホスゲンとを反応させることによって製造された芳香族ポリ
カーボネートである。
本発明の耐衝撃性改良ブレンドは、通常の加工方法、たとえば、射出成形、押出
などに供することができる。このような加工に先立って、純粋なPETのペレッ
ト、再生PETのベレットまたは粒子及びポリカーボネートのペレットが所望の
比で混合される。特殊な工業的用途では、常用の添加剤、たとえば、安定剤、顔
料、難燃剤、充填剤、強化材、及び/または加工助剤の添加が必要であろう。こ
のような添加剤は、ブレンドの物理的性質を存意には変化させない任意の量で本
発明のブレンドに添加できる。
本発明の他の特徴は、代表的実施態様に関する以下の説明の過程で明白になるで
あろう。これらの実施態様は本発明を説明するものであって、限定するものでは
ない。
80mmの高密度ポリエチレンスクリューならびに0.70インチのダイ及び0
.56インチのマンドレルを含む単一のヘッドが装着されたBekumH−12
1s押出ブロ一成形機上の10オンスの24mm細口容器中にブレンドを押出ブ
ロー成形した。所定のダイギャップ設定のために、成型機から押出されたパリソ
ンがダイ先端開口部より下方へ24インチの距離を移動する時間及び重量を測定
することによって、溶融強度の改良を評価した。初期ダイギャップ設定、押出機
スクリュー速度及び温度を対照サンプルに関して設定し、種々の量の溶融強度増
強剤を含むサンプルに関する以後の全ての測定の間、一定のままとした。
例中で使用した純粋なポリエステルは、1.■、が0.95(重量平均分子量8
0.000)の、l、4−シクロヘキサンジメタツール約3゜5モル%で改質さ
れたポリ(エチレンテレフタレート)である。再生PETは、粉砕された飲料用
ボトルからのフレークまたはチップの形態であり、重量平均分子量が約45.0
00である。
例1−純粋なポリエステル対照サンプルを乾燥機中で350°Fにおいて4時間
乾燥させ、約450〜500°Fの溶融温度において押出ブロー成形機上で押出
ブロー成形した。ダイギャップを電子制御パネル上で16%に設定し、押出機速
度を約1Orpmに保持した。押出されたパリソンが24インチの距離を移動す
るための平均パリソン落下時間は約17秒であった。対照に関してこの時間の間
に生成されるパリソンの平均重量は条件のこの組み合わせでは56gであった。
これらの条件下で生成された25個の容器を落下試験に供した。各容器に水を充
填し、蓋をし、所定の高さのプラットホームから金属プレート上に落下させた。
容器の50%が間違いなく合格する高さを記録した。押出ブロー成形可能な対照
サンプルから製造されたlOオンスの容器は約4.2フイートの平均落下衝撃高
さを有していた。
例2−この例においては、純粋なポリエステル75重量%を、重量平均分子量が
40.000〜50.000の再生PETボトルスクラップ25重量%と混合し
た。例1に記載したのと同様な条件を用いて、スクラップサンプルを25重量%
含む純粋なポリエステルをまた、同様な押出ブロー成形機上で10オンスの容器
中に押出ブロー成形した。溶融パリソンが例Iに記載したのと同一の距離を移動
する平均落下時間は16秒であり、その重量は50gであった。この組成物から
製造された10オンスの容器は、容器の50%が破壊せずに合格する平均落下高
さが3.4フイートであった。純粋ポリエステルに25重量%のスクラップPE
Tを添加することによって落下衝撃高さは約19%低下した。
例3
例1と同様な条件下において、重量平均分子量が40.000〜50.000の
スクラップPETフレーク25重量%とトライブレンドされた、重量平均分子量
75.000〜85.000の純粋ポリエステル75重量%の押出を続けながら
、ホスゲン及びビスフェノール八からのポリカーボネート(Malrolon
(商標) 3118)とPETとの90/ 10溶融ブレンド1.5重量%をブ
ロー成形機の供給口に計り入れた。20分間待った後、ダイギャップ及び押出機
速度設定を変更せずに再び、パリソン落下時間及び重量を測定した。この例にお
いて、平均パリソン落下時間は22秒であり、それは例1に記載したサンプルに
関して得られた時間よりも約30%重(、例2に記載したサンプルに関して得ら
れた時間よりも約37%長い。平均パリソン重量は約66gであり、それは例2
において生成されたものよりも約19%重い。この例において製造された容器の
落下高さは平均的4.4フイートであり、それは例1に記載した対照サンプルと
ほとんど同じくらい良好であり、例2に記載した純粋PET /25重量%スク
ラップPETサンプルから製造された容器について得られた落下高さよりも約3
0%良好である。少量の90/10ポリカーボネート/PET濃縮物を添加する
ことによってスクラップPETを25重量%含む純粋PETの落下衝撃強さが改
良されることは、全(予期されないことであった。
例4−例1に示した条件下において、25重量%のスクラップPETボトルフレ
ークと混合された75重量%の純粋ポリエステルPUTを押出し続けながら、9
0/10溶融ブレンドポリカーボネート/純粋PET濃縮物の量を3.5重量%
に増大させた。24インチの距離のパリソン落下時間は26秒に増加し、パリソ
ン重量は74gに増加し、これは落下時間及びパリソン重量の各々、62%及び
48%の改良である。低レベルの90/10ポリカーボネート/純粋PET濃縮
物が添加された場合に、PET /25重量%スクラップPETの落下衝撃は3
.5フイートの落下高さから4.5フイートの落下高さに増加することがわかっ
たのはまた、意外であった。
例5−75重量%PIET /25重量%スクラップPET混合物に低レベルの
純粋ポリカーボネートが添加される場合でも、パリソンの吊り下げ時間及び重量
ならびに容器の落下衝撃強さにおいてこれらの改良を得ることがさらに可能であ
ることを証明するために、この例を示す。この例においてプラスチカラー添加剤
フィーダーによって押出機に1.5重量%を添加した以外は、例1に示した条件
下で75/25純粋PET /PETスクラップ混合物を押出ブロー成形した。
純粋ポリカーボネートを純粋PET /25重量%スクラップPET 、とよく
混合させるために20分間持った後、パリソン落下時間は約19秒であり、パリ
ソン重量は約57gであることが判明した。これはまた、落下時間の約19%の
増加であり、パリソン重量の約14%の増加であった。容器の落下衝撃強さは純
粋PET /25重量%スクラップPETから改質されずに製造された同一の型
の容器の落下衝撃強さより約29%改良され、このことは全く予期されないこと
であった。
前記例の結果を比較のために以下の表に記載する。
純粋PET対照 17 56 4.2 (1,3)純粋PET+25重量% 1
6 50 3.4 (1,0)スクラップPET
本明細書中で使用したインヘレント粘度(L V、 ”)は、フェノール60重
量%及びテトラクロロエタン40重量%からなる溶剤100 mL当たりポリマ
ー0.50 gを用いて25°Cにおいて測定される。
本発明を、特にその好ましい実施態様に関して詳述したが、本発明の精神及び範
囲内において変更及び修正が可能なことは言うまでもない。
国際調査報告
Claims (5)
- 1.a)少なくとも95モル%のテレフタル酸、少なくとも90モル%のエチレ ングリコール及び10モル%以下の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの 反復単位を有する、重量平均分子量が75,000〜85.000のポリエステ ル50〜95重量%、b)少なくとも90モル%のテレフタル酸及び少なくとも 90モル%のエチレングリコールからの反復単位を有する、分子量が40,00 0〜55,000の再生スクラップポリエステル40〜4重量%、ならびにc) 少なくとも90重量%のポリカーボネート及び10重量%以下のポリ(エチレン テレフタレート)を含むポリマー材料1〜10重量%を含んでなる、押出ブロー 成形法において使用するのに適当な、優れた透明度及び衝撃強さを有するポリマ ーブレンド。
- 2.c)の前記ポリマー材料がポリカーボネートである請求の範囲第1項に係る ポリマーブレンド。
- 3.a)の前記ポリエステルがテレフタル酸、95〜99モル%のエチレングリ コール及び5〜1モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの反復単位 から本質的になる請求の範囲第1項に係るポリマーブレンド。
- 4.請求の範囲第1項のポリマーブレンドを含んでなる押出ブロー成型品。
- 5.a)少なくとも95モル%のテレフタル酸、少なくとも90モル%のエチレ ングリコール及び10モル%以下の少なくとも1種の他の多官能価酸、グリコー ルまたは無水物からの反復単位を有する、重量平均分子量が75,000〜85 ,000のポリエステル50〜95重量%、b)少なくとも90モル%のテレフ タル酸及び少なくとも90モル%のエチレングリコールからの反復単位を有する 、分子量が40,000〜55,000の再生スクラップポリエステル40〜4 重量%、ならびにc)少なくとも90重量%のポリカーボネート及び10重量% 以下のポリ(エチレンテレフタレート)を含むポリマー材料1〜10重量%を含 んでなる、押出ブロー成形法において使用するのに適当な、優れた透明度及び衝 撃強さを有するポリマーブレンド。
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