JPH07507945A - カテーテル挿入装置 - Google Patents
カテーテル挿入装置Info
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- JPH07507945A JPH07507945A JP6501825A JP50182593A JPH07507945A JP H07507945 A JPH07507945 A JP H07507945A JP 6501825 A JP6501825 A JP 6501825A JP 50182593 A JP50182593 A JP 50182593A JP H07507945 A JPH07507945 A JP H07507945A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
カテーテル挿入装置
1、 発明の分野
本発明は、改良カテーテル挿入装置に関し、特に、ガイドワイヤを用いて変針管
カテーテルを血管に導入する小型の無血装置に関する。
2、 発明の背景
過去数年に渡り、多くの装置では、案内用のワイヤを用いてカテーテルを血管に
導入してきた。ある装置では、変針管カテーテルを据え付けた中空導入針が用い
られる。この導入針の面取先端を血管に挿入した後、「フラッシュバック」すな
わち穴をあけた血管から中空針を通って基端部に至る血液の流れによって示され
るように、ガイドワイヤが血管内で所望の長さになるまで中空導入針を介して送
り込まれる6次に、カテーテルは導入針からガイドワイヤを辿り、血管内に送ら
れる。
米国特許第4,417,886号(’ 886特許)には、rCatheter
Introduction Set」という名称で、比較的直径が小さい血管内
に変針管カテーテルを導入するためのカテーテル導入セットが開示されている。
この導入セットには、中空針と、変針管カテーテルと、中空針を取り付けたガイ
ドワイヤを有し、ガイドワイヤが単一の装置に含まれている。カテーテルは中空
針上に収容され、ガイドワイヤは中空針内に位置している。中空針を用いて血管
に穿刺後、血液のフラッユバックを導入針の透明なハブ内で目視(して針が実際
に血管内にあることを明確に)すると、ガイドワイヤが中空針を介して血管内に
送られる0次に、変針管カテーテルが中空針からガイドワイヤを辿り血管に送ら
れ、その後挿入装置(導入針とガイドワイヤ)が挿入されたカテーテルから除去
され処分される。配置されたカテーテルは、ストップコック注射キャップまたは
適切な接続チューブに接続される。’886特許に記載のセットは成功を納めた
が、特に装置のサイズ、瞬間にフラッシュバックを目視することが望まれている
点、血液などの患者の体液にヘルスケアワーカ−が最低限しか接触しない患者ケ
アシステムを開発する要求がさらに高まっている点に関して、改良が必要である
。
“886特許の長所を生がしたカテーテル挿入装置が、名称’F1a5h De
tection In An 0ver−The−Needle Cathet
er With A Re5tricted Needle Bore」の19
90年1月16日の米国特許第4,894.052号(’052特許)に開示さ
れている。’052特許では、半透明の変針管カテーテルが面取先端を有する導
入針に据え付けられている。カテーテルの先端部は針の先端に堅く固定され、カ
テーテルの内径は、針との間に環状のフラッシュバック室が形成されるように針
の外径に対して寸法決定され、このフラッシュバック室は、その遠位端では閉鎧
し、近位端では開口している。
中空針は、カテーテルの先端部付近の針に形成された出入り口によって環状フラ
ッシュバック室に接続され、針が血管に穿刺される際に、血液が環状フラッシュ
バック室に入るのが迅速に目視できるようになっている。血管へのカテーテルの
挿入を容易にするために、ガイドヮイヤカ仲空針内に設置されている。フラッシ
ュバック血液が出入り口を介して環状フラッシュバック室に進入した後、ガイド
ワイヤは血管内に送られ、変針管カテーテルが針がら離され、ガイドワイヤに沿
って血管内に送られる。血管内にガイドワイヤを進めることは、出入り口を遮断
する役割をはなすので、フラッシュバック血液が環状室内で自由に流れるのは制
限される。
血管内にカテーテルを設置した際、注射器、導入針およびガイドワイヤを有する
挿入装置は、カテーテルが目的の部位に適切に接続された後、カテーテルから切
り離される。この従来のシステムでは、早期にフラッシュバックを目視できるが
、全体のサイズ、皮下注射器のような複雑な4i造になることなど複数の欠点が
ある。
ガイドワイヤ技術を用いてカテーテルを挿入し、フラッシュバックを目視し確実
に導入針を血管内に適切に配置する、さらに別の従来の装置も利用できる。この
ような装置の−っがArrow EIDカテーテルで、1壁導入針を介して挿入
されて中心静脈中への侵入と適切な配置を補佐する自蔵式J型スプリングガイド
ワイヤを有する。この装置では、フラッシュバックは、導入針を介してJ型スジ
ユバツク室が本体に形成され、針に接続されており、針先端が血管に挿入されす
+1111→而)π声丈、μ茎iマント1ブリングガイドワイヤを取り巻き吸入
注射器に至るフラッシュバック血液の流れによって目視される。Arrow E
IDカテーテルでは、ガイドワイヤは最初は格納位置にある。血管は導入針によ
って穿刺され、静脈に無事に侵入したことが血液フラッシュバックにより示され
る。導入針を安定にした後、スプリングガイドワイヤを必要に応じて血管に送り
、カテーテルを血管内でスプリングワイヤに沿って前方に移動させる。
多くの従来技術における問題は、無血ではないことにある。たとえば、フラッシ
ュバック室内の血液が外に漏出し患者や医師に接触する恐れがある装置もある。
別の装置では、ガイドワイヤ挿入アセンブリを介して血液が漏出するものもある
。
また、針のハブで血液が漏出するものもある。従来装置を考察すると容易にわか
るように、フラッシュバックを早期に確認でき、容易に大量生産可能で、バック
ージ化及び殺菌消毒も容易であり、好ましくは片手操作に便利な小型で無血のカ
テーテル装置が必要である。このような装置では、ガイドワイヤにより血管内に
変針管カテーテルを配置する第1のステップとして、フラッシュバックが導入針
に侵入し血管内に導入針が適切に配置されたことを示した直後に、使用者がフラ
ッシュバックを確認できることが大いに望まれている。
発明の概要
本発明は、変針管カテーテルを血管内に導入する装置に向けられており、装置は
、本体と、近位端を本体に接続した中空針とを有する。針は、遠位端と遠位端近
傍の少なくとも一つの入口とを有している。遠位端に管腔を有するカテーテルに
より針が保持され、針にカテーテルを設置した際に、カテーテルと針の間に第1
のフラッシュバック室を形成するようにカテーテルは寸法決定される。第1のフ
ラッシュバック室は中空針内部と連通し、カテーテルは、針先端が血管に挿入さ
れたときに第1の室に血液が流れ込むのを目視できるよう少なくとも部分的に半
透明となっている。遠位端を有するガイドワイヤは、滑動自在に本体に設置され
、中空針に収納され、針との間に血液が通るように寸法決定されている。ガイド
ワイヤは、その遠位端全体が中空針内に治まる第1の位置と、遠位端が針先端を
越えて延伸する第2の位置との間を移動自在に設けられている。第2のフラッ1
2I8Bは、図4において円で囲んだ部分(図8Aに示す拡大部分右側)の拡大
lこ懸l−皿7代6しど文谷1−る。
図面の簡単な説明
本発明の池の目的、特徴及び効果は、添付の図面に関連して、以下の本発明に係
る好適な実施態様の詳細な説明から理解できよう。
11JIは、本発明に係るカテーテル挿入装置の好適実施例を示す拡大分解斜視
図であり、カテーテルは挿入装置から分離され、(例えば血管内に配置された後
に)カテーテルを血液が流れるのを防止するために切り離され、片手操作する場
合の−a的な指の位置が挿入装置上に示されている;図2は、挿入装置とそれに
装着されたカテーテルを示すカテーテル挿入装置の平面口である;
区3は、傾斜面を上に向けた導入針と、挿入装置の近位端で最も後退位置にある
ガイドワイヤ作動レバーを示す図2のカテーテル挿入装置の側面図である;図4
は、図3の4−4!lに関する部分断面図であり、ガイドワイヤとその作動器が
後退位置にある挿入装置の内部構造の詳細を示す図である;図5は、図4の5−
5線に関する拡大断面図であり、ガイドワイヤ作動器を有する挿入装置の近位端
と、ガイドワイヤ作動器を゛後退位置に保持する戻り止め両横と、フラッシュバ
ック室を示す:
図6A−6Dは、上部から下部までの一連の部分断面図であり、ガイドワイヤ(
図6A)、挿入装置の本体(図6B)と、針本体に複数の血液フラッシュバック
入口を有する導入針アセンブリ(図6C)と、カテーテル本体とカテーテルハブ
を有するカテーテルアセンブリ(図6D)とを示す;図7は、図4において円で
囲んだ部分の拡大図であり、針ハブと挿入装置本体の間は永久接続し、針ハブの
空洞からふたつの分離された主フラッシュバック室までの血液流路を梨地で示し
た図である:図8Aは、図4において円で囲んだ部分(図7に示す拡大部分右側
)の拡大図であり、挿入装置の針ハブとカテーテルハブとが取り外し自在である
こと示すものである;
に、面取りした針先端から針の内腔と針のフラッシュバック入口とを通じてカテ
ーテル内部と針外部との間に形成された環状フラッシュバック室内に流れる血液
流を梨地で示す図である;
図9は、図8Bの9−9線断面図であり、同軸ガイドワイヤと、針と、カテーテ
ルとの関係を示し、針のフラッシュバック入口の形状と環状フラッシュバック室
の全体形状を示す図である:
図10は、カテーテル内腔が針の外径と物理的に接触し環状フラッシュバック室
の遠位端からの血液漏出を阻止する位置における図8Bの10−10線断面図で
ある。
好適実施例
図1は、互いに分離された2つの主な構成要素(挿入装置12とカテーテルアセ
ンブリ18)を有するカテーテル挿入装置10を示す、挿入装置12(使用後処
分することが好ましい)は、針アセンブリ14と、作動器20を近位端に接続し
たガイドワイヤ16と、本体22とから成る。針アセンブリ14は、本体22に
接続され、本体22はガイドワイヤ16の作動器20を収容する1作動器20は
本体22の長さに沿って移動自在であり、通常の後退位置から後述する延伸位置
にまでガイドワイヤを進ませる0作動器20は、カテーテルを配置する操作者の
親指F1で操作され、挿入装置12は人差し指F2と中指F3との間で捕まれる
ので、装置10の片手操作が簡単になる。さらに、(カテーテルアセンブリ18
が血管に挿入された後、)血液流を切り離すためにカテーテルアセンブリ18の
軟質部に位置する指F4が示されており、適切にストップコックなどの取付を行
うことができる。
使用前は、カテーテル装置10は図2−4に示す組み込み位置にあり、挿入装置
12が変針管位置の針アセンブリ14上でカテーテルアセンブリ18を着脱自在
に保持している。図2−4は、作動器20が挿入装置12の近位端で通常の後退
位置にあることを示している。この1負退位置では、ガイドワイヤ16の遠位端
は5図8Bに示すように針アセンブリ14内に位置している。針アセンブリ14
は、カテーテルアセンブリ18が針アセンブリ14上にあるときに、針アセンブ
リ14の遠位端(図2−4および8Bの右側に示される)がカテーテルアセンブ
リ18の遠位端側に延伸するように、カテーテルアセンブリ18に対する長さを
有している。
カテーテル挿入装置10は、組み立てる以前は、図6A−6Dに個別に示される
4つの基本部分から構成されている0図6Aは、ガイドワイヤ16と作動器20
を示している。ガイドワイヤ16の近位端16aは、作動器20に物理的に取り
付けられ、遠位端16bは、(半球型などの)丸まった先端に形成されている(
図8参照)0図6Bは、挿入装置12の本体22を示し、本体22はガイドワイ
ヤ16を収容しその作動器20を滑動自在に維持する1本体22は、図60に示
すように、針アセンブリ14に接続されている。針アセンブリ14は、図6Dに
示すように変針管カテーテルアセンブリ18を保持する。
本体22は、図5の拡大断面図に示されているように、操作が簡便かつ容易にな
るように、わずかに円みを帯びあるいは外側に曲がり(図1および図5参照)且
つ間隔を隔てた側壁24及び26と、中間縦方向に延伸するスロット30を有す
る連接上面壁28と、連接底面壁32とを含んでいる。さらに、本体22は、内
部仕切壁34および36を有しており、内部仕切壁34および36は互いに離れ
た2つの流路38および40を構成するよう適切な形状をとり、流路38および
40は、装置本体22内に位置する第2のまたはメインのフラッシュバック室を
構成する。特に、壁24.34とri28.32の連続した部分は、側壁24に
沿って延伸し且つ側壁24を通して目視できる細長い流路38を構成し、流路4
0は同様に構成されて隣接する外壁26を通して目視することができる。本体2
2の中心では、仕切壁34および36が5土面壁28および底面壁32に沿って
形成され、縦方向に延伸する中央経路42を形成し、中央経路42は、図5に示
すように実質的に同じように延伸するスロット30を介し本体の上面壁28に開
口している。
[21GBでは、本体22は、近位端22aと遠位t422bとを有する6本体
22の近位端22aには、それぞれ38aおよび40aで示される流路38およ
び40の間隔を空けた近位開口端と、中央経路42の近位開口端42aが形成さ
れている。流路38および40の近位端38aおよび40aは、空気のパージを
可能にする多孔プラグ44および46によって血液の流れを閉鎖している。それ
らの遠位端38a、40bにおいては、流路38.40は突出壁48によって形
成された内部キャビティ50に連絡している。内部キャビティ50は、後述する
ように、針アセンブリ14の近位端を収容し、針アセンブリ14の遠位端14b
から流路38.40の近位端38b、40bに至る経路を完成させている。
横向きの隔壁52が、流路38.40の遠位端38b、40bの間に配置され且
つ経路42の遠位端42を閉じており、ガイドワイヤ16が挿入装置12に対し
て縦方向に移動する際に通過するガイドワイヤ受容開口部54と共に形成されて
いる。一定の直径を有するガイドワイヤ16と開口部54との間は、容易に滑動
移動するのを妨げないように、適合されているが、同時に血液流が通過して経路
42に侵入することは阻止されている(図7参照)1図1および6Bに最も良く
示されているように、経路42は、近位端42aで開口し、本体22の上面壁2
8に縦方向に延伸し中央に配置されるスロット30を備えた結果として上面に沿
って開口している。隔壁52の遠位すなわち先端の環状面52aは、後述するよ
うに、フラッシュバック血液流を隣接する流路38.40の遠位端38b、40
bに流入させる。
次に、図1−6、特に図5において、経路42内のガイドワイヤ16を(経路4
2の長さなど)相対的に短いストロークで移動するために使用されるガイドワイ
ヤ作動器20の構造が示されている0作動器20のこのような運動によってガイ
ドワイヤ16の球状遠位端16bが針アセンブリ14の遠位端14bを越えて血
管内に突き出て、ガイドワイヤ16はそのガイド機能を果たすことができる。
ガイドワイヤ作動器20は、本体22の上面壁28上に突出し使用者に容易に利
用できる位置にある直立した作動レバー56を有する(図1参照)、ガイドワイ
ヤ作動器20は、本体22の上面壁28の平坦な上表面28aに沿って動く側方
に延伸した安定足58.60を有する。安定足58.60から下方に突出した接
続ウェブ62が筒状部材64を維持し、筒状部材64はガイドワイヤ16の近位
端16aに取り付けられ、限定された位置間で作動器20を移動させた結果とし
てガイドワイヤ16を送ったり後退させたりする。
初めに作動器20は、図2および3に示されるように完全後退位置に配置され、
本体の近位端22aに隣接している。作動器20は、作動器20の接続ウェブ6
2とスロット30の直立壁に位置する適切な戻り止め機構66によってこの後退
位置に開放自在に保持されている。戻り止め機構66は、さまざまな形態であっ
ても良く、ここでは、本体22の近位端22aに隣接するスロット30の直立壁
に形成された突出対の間に各々位置する接続ウェブ62の対向直立壁に形成され
且つ外側に延伸する突出部を有する。突出対は共同で挿入装置12の近位端22
aの後退位置において作動器20を保持する。この位置では、ガイドワイヤ16
の円形遠位端16bは、針アセンブリ14の遠位端14bの近傍で、最も遠位な
入ロア0d (図8B参照)に対してクリアランス位置に最適に位置し、特に、
早期にフラッシュバックを目視する際に、装置の適切な機能を阻害しないように
している。
初期の後退位置から延伸位置へ作動器20が移動する際、すなわち、本体22の
遠位端22aに向かって移動する際、直立作動レバー56の前縁および安定足5
8.60の前縁は、本体22に位置する直立アバツトメント68に接触する(図
1参照)、このような接触により、作動器20の移動および針アセンブリ14の
遠位端14bを通過し血管に入るガイドワイヤ16の遠位端16bの延伸距離は
制限される。fヤ動器20およびガイドワイヤ16のサブアセンブリ全体を(戻
り止め機fII66に対して)ガイド経路42の近位端42aから引込めて、ガ
イドワイヤ16と作動器20を装置10から分離し装置とは無関係に使用するこ
とができる。
図4および図7と共に図6を9照して、針アセンブリ14とそれを本体22に接
続する方法について説明する。
針アセンブリ14は、一般に16−24の範囲の適切な寸法の伸張した針本体7
0を有する。針本体70は、その近位端70aにおいて針ハブ72に据え付けら
れ、面取遠位端70bを有している。針本体70は、適切なりリアランスで、後
述のガイドワイヤ16を受容する均質な断面の針内腔70cを有する。針本体7
0の操作方向では、面取70bは上向きである。針本体70の最上表面に沿つて
、針本体70の長さ方向に互いに間隙を空けて配置される一連のフラッシュパッ
ク血液入ロア0dを備えている。血液入ロア0dは、カテーテルアセンブリ18
に沿っており、第1のフラッシュバック室を備える。特に、針本体70の入ロア
0dは、面取先端70bの近傍で離れて針本体70の中間部を形成し、この中間
部はカテーテル18と共同して針本体70の外壁とカテーテルアセンブリ18の
内壁との間に位置する第1のフラッシュバック室を形成する。最も遠位の入ロア
0dの間隙は、相対的に短い血液流の経路が、針本体70の面取遠位先端70b
から針内腔70cを介してこの第1番目のフラッシュバック入ロア0dまで存在
するようになっている。
針ハブ72dは、近位端74aと遠位端74bを有するハブ本体74を有する。
遠位端74bでは、針本体74は、雄型ルアースリップまたは円筒状支持プラグ
76を有し、プラグ76は、カテーテルアセンブリ18の近位端に取り付ける後
述する雌型ルアーロックコネクターまたはハブに、離脱自在であるが液密(気密
ではない)に接続するような寸法を有している。ハブ本体74は、近位端74a
に隣接して、本体22の突出円筒状壁48内に受容するような寸法の雄型針取付
ハブ78を有している。ハブ本体74は、図4および7に最も良く示されている
ように、本体22の遠位端22bでキャビティ50に適合しこれを閉鎖するよう
な寸法のステップ80を有する。
図6B、6Cおよび7において、ハブ本体74は内部キャビティ82を有し、内
部キャビティ82は遠位端では針内腔70cに連絡し、近位端では本体22の隔
壁52の側方に側面開口部を確立する入口84及び86を有し、これにより表面
52aによって流入されるフラッシュバック血液が流路38および40の遠位端
38b、40bに流れ込む(図7参照)、ステップ80と雄型ルアースリップ7
6の中間では、針ハブ本体74は最も外側の縁で適切な形状のグリップ、上受は
ノツチまたはくぼみ90を提供する90°の円周間隔で4つの放射状に延伸する
フィンガーピース88を有している(特に図1参照)、針アセンブリ14のハブ
72が本体22の遠位端に装着され、そこに適当な接着剤を使用するかソニック
溶接などによって永久的に取り付けられた場合、フラッシュバック血液用の連続
通路が、針本体70の面取先端70bから針ハブキャビティ82を通り、入口ま
たは窓84.86を介して本体22に形成された流路38.40にまで確立さ°
れることは理解できよう。
図6に最も良く示すように、カテーテルアセンブリ18は、近位端および遠位1
92a、92bと内部内腔92cとを有する伸張カテーテル本体92を有してい
る。遠位端92b付近のカテーテル本体92端部は、断面が漸減しすなわち先端
が先細に形成されているので、血管への挿入は容易である。カテーテルハブ94
はカテーテルアセンブリ18を配置後の患者に保持させる他の手段を備える(あ
るいは備えない)ことができるが、カテーテル本体92は、その近位端において
、側方突出縫合¥&96.98を有するカテーテルハブ94によって支持されて
いる。
カテーテルハブ94は、一体雌型ルアーロックまたはコネクター100を有して
いる。針アセンブリ14の雄型スリップ76が雌型ルアーロック100に挿入さ
れた場合にカテーテルアセンブリ18を挿入装置12に対して配向させるために
、ハブ本体74の近位端はルアーロックまたはコネクタ100の近位端に形成さ
れる適切に配向したキー講または配向ノツチ104内に受容される配向キーまた
はラグ102を有している。
カテーテル装置10の複数の構成要素を製造するための材料の選択については、
廃棄可能な挿入装置12は、少なくとも流路38.40の内容を目視する壁につ
いては透明な材料からなり、一般には殺菌消毒に耐える特性を有する成形可能な
熱可塑性材料から形成しなければならない、針本体70は304ステンレス等の
適切な金属から成っており、後述するようにフラッシュバック血液を目視するた
めに備える入ロア0dは針本体70の上方表面の研削加工により形成される。ガ
イドワイヤ16は、金属、プラスチック、またはその組み合わせから形成するこ
とができ、球状のまたは円形の遠位端16bを備えるように構成される。カテー
テル本体92は、少なくとも透明または半透明の伸張し且つ周方向に延びる部分
を有し、放射線不透過性ポリウレタンからなり縦方向に延伸する管状部によって
分離される透明なポリウレタンから成る周方向に広がるセクターを有する清付き
の単一・内腔カテーテルブランクから形成することができる。適切な技術であれ
ば、カテーテル本体またはブランクの製造に使用して第1あるいは早期目視のフ
ラッシュバック室でフラッシュバック血液を目視することができるが、これにつ
いては以下に説明する。
次に図8A、8B、9および10を参照して、カテーテルアセンブリ18が変針
管位置の針アセンブリ14に保持されるときの、カテーテル本体92と針本体7
0の間に形成された参照番号106の開端環状の第1または早期目視のフラッシ
ュバック室について説明する。特に、カテーテル本体92の内部には、第1のフ
ラッシュバック入ロア0dの遠位方向に位置する遠位部分92eと針本体70の
表面最上部に形成された最終のフラッシュバック入ロア0dの近位側に位置する
近位端92fとを有する比較的浅い縦方向に延伸する溜め部92dが設けられて
いる。溜め部92dの遠位端92eとカテーテル本体92の遠位端92bとの間
は、カテーテル本体90の内壁と針本体70の外壁との間で比較的ぴったりと適
合している。このため、針アセンブリ14上のカテーテルアセンブリ18の初期
の変針管位置においては、血管から針内腔70cを通り入ロア0dを介して第1
のフラッシュバック室106に血液が流入するときに、第1のフラッシュバック
室106の遠位端92eと針アセンブリ14の遠位端との間で漏出は起こらない
、同様に、浅い溜め部またはくぼみ92dの近位端92fでは、カテーテル本体
92と針本体70の間で比較的ぴったりと適合しており、環状フラッシュバック
室106の近位端は閉鎖し血液の漏れはいっさい起こらない(図8Aの右側と図
8Bの左側を参照)、ただし、空気は環状フラッシュバック室106の近位端を
介して針アセンブリ14の雄型スリップ76とカテーテルアセンブリ18の雌型
ルアーロック100との間で大気に流出し、血液がフラッシュバック室106に
流入することができる。
図8Bで最も良くわかるように、ガイドワイヤ16が後退位置にある場合には、
球状遠位端16bを針内腔70からの初期の血液流に遭遇する最も遠位のすなわ
ち第1の良液フラッシュバック入ロア0dに対して障害のないクリアランス位置
に配置される。第1の入ロア0dに対してさまざまな非障害位置にガイドワイヤ
16に設置することができる。特に、図示の態様では、ガイドワイヤ16の遠位
端16bは、実質的に第1のフラッシュバック人ロア0dの遠位端と近位端の中
間にあり、第1のフラッシュバック入ロア0dの血液流路には障害はなく、球状
先端16bは血液流の転換器として機能している。針アセンブリ14に対してガ
イドワイヤ16の遠位先端16bを特定方向に向けるのは、設計上の問題である
。
設計の目的は、コンパクトで短い装置を提供することにあり、ガイドワイヤ16
の遠位端16bが針アセンブリの遠位端14bに実質的に近接し血液が第1のフ
ラッシュバック室106に流入する際に妨害してはならない。
フラッシュバックは、複数のフラッシュバック入口を設けたことによって、第1
のフラッシュバック室106の長さ方向全体で目視することができる(IZ6参
照)、ガイドワイヤ16の直径は、針内腔70cの直径に対応して選択され、環
状血液流路108をそれらの間に提供し、間隙をあけた入ロア0dを介してフラ
ッジュバック室106に連絡する。このため、I218[1に示したように、ガ
イドワイヤ16が後退位置にある場き、2つの流路がフラ・ンシュバ・ツク血液
の二つの流路が形成される。すなわち、複数のフラッシュバック入ロア0dを介
して第1のフラッシュバック室106に流れる第1の経路と、遠位端16bから
ガイドワイヤ16の縦方向に沿って延伸する環状血液流路108を経由して)\
ブ本体72のキャビティ82に流れ、側方入口または窓84.86を通り、本体
22の遠位端22bに形成されたキャビティ50内に流入し第2のフラッジュノ
く・ツク室の流路38.40の遠位端38b、40bに流入する第2の経路とが
形成される。
製造工程において、まず、本体22の遠位端22bを閉鎖する針ノ1ブ72のス
テップ80と、本体22の突出円筒状壁48内に受容される雄型針取付ノ\ブ7
6と共に、針アセンブリ14を本体22に接続することにより、廃棄可能な挿入
装置12が組み立てられる0次に、ガイドワイヤ16および作動器20が本体2
2に組み込まれる。ガイドワイヤ16は、経路42の遠位端42 bに形成され
る漏斗によって支持される隔壁開口部54を貫通している。ガイドワイヤ16の
遠位端16bが針本体70の第1の入ロア0dに関する流れの転換位置で針アセ
ンブリ14の先端14bの手前に位置するまで、キャビティ82を介して針内腔
70Cに送られる(図8B参照)。
カテーテルアセ711月8を変針管位置に配置すると(例えば図2.3.4参照
)、カテーテル本体92の内部に形成される溜め部92dは針本体72とともに
第1のフラッシュバック室106を形成する。カテーテルアセンブリIEHよ、
キー1023配向ノツチ104に挿入することにより針アセ711月4に対して
配向することができる。また、この位置では、カテーテル本体の遠位端92bは
針の遠位端70bに近位し複数の入口に対して適切な位置に配置され、第1のフ
ラッシュバック室106を形成する。当然、ガイドワイヤ16が後退位置にある
場合、fヤ動器20は本体22の近位端22aにあり、包装、殺菌消毒、出荷の
ために戻り止め機構66によってこの位置に保持される(作動器20が戻り止め
機構66で示す適切な後退位置よりわずかに前方の点線位置にある図1参照)。
カテーテル処理のための一般的な順序では、使用者は通常の方法で穿刺場所を準
備し、殺菌消毒しシールしたパッケージを開封し装置10から取り出す、一般に
、装置10は、カテーテル本体92と針アセンブリ14の突出遠位端を覆うよう
に保護シールド〈図示せず)を設けて販売されるので、この保護シールドを取り
除く0作動レバー20を把握し操作することによって、使用者は針アセンブリ1
4を介してスプリングガイドワイヤ16の送り出しおよび後退を試み、適切確実
に送ることができる。さらに、使用者は、縫合翼96.98を使用するか否かを
選択することができ、一般に縫合翼はカテーテルハブ94から取り外し、異なる
処置でカテーテルアセンブリ18を患者の皮膚に固定することができる。テスト
し準備のステップを行った後、作動レバー20を本体22の近位端22aの完全
後退位置に移動させ、図8Bに示すようにガイドワイヤ16の遠位端16bを適
切に位置決めする。
その後使用者は、連続してゆっくりと前方方向に移動させながら、針アセンブリ
14で血管を穿刺するが、血管の両壁を貫通しないように注意が必要である。
血管への侵入に成功すれば、まず第1または早期の目視可能なフラッシュバック
室106でフラッシュバック血液の様子を即座に目視し、次に本体22内の第2
のフラッシュバック室を形成する流路38.40で目視する。使用者は、血管に
針アセンブリ14を導入する際に血管の両壁を不注意に穿刺すると、ガイドワイ
ヤ16を不注意に動脈下に配置することになるので、注意しなければならない。
針アセンブリ14の位置を安定させ且つ(相対的に短い前方ストローク運動で)
作動レバー20を介してガイドワイヤ16を注意深く送りだした後、ガイドワイ
ヤ16は作動レバー20のストロークを限定することによってあらかじめ決定さ
れた長さだけ血管内に侵入する。ガイドワイヤ16を送り出す面に抵抗があれば
、それが血管内にある場合には、ユーザはガイドワイヤ16を無理矢理送り出し
たり、後退させることは2ガイドワイヤ16を不注意に損傷することになるので
、望ましくない、むしろ、装置10全体を血管から引き出し、新たに穿刺を試み
ることが望ましい。
ガイドワイヤ16を位置決めした後、使用者は(くぼみ90などにおいて)本体
22または針ハブ72を堅く握り、カテーテルアセンブリ18を針アセンブリ1
4から前方方向に沿って送り出す、カテーテルアセンブリ18の遠位端92bに
よって、ガイドワイヤ16は血管内に引き込まれる。カテーテルの送り出しが困
難であれば、カテーテルハブ94をわずかに回転させると良い、その後使用者は
、適切な位置にカテーテル18を保持し、挿入装置12を取り外し、医師は所望
のストップコック、注射キャップまたは接続チューブをカテーテルハブ94のコ
ネクター100に取り付ける。最後のステップでは、翼96.98を使用して穿
通部位を適切な包帯で覆うなどして、好ましい方法で患者にカテーテルを固定す
る。
以上のように、血管内にカテーテルを配置するためのコンパクトで無血且つ使用
者が容易に簡単な挿入技術を修得することができる装置が得られ、初めてでも配
置の成功の確率を上げることができる。フラッシュバック血液は廃棄可能な挿入
装W12内に効率良く収容され、取り外されたカテーテルアセンブリ18から廃
棄可能な挿入装W12を分離する前に、カテーテル本体92を押し下げて効果的
にカテーテル内腔を閉鎖することによって血液流を停止することができる。この
ため、医師がガイドワイヤ16と作動器20に直接アクセスしたい場きに、この
サブアセンブリを挿入装置12の本体上の操作取付位置から容易に取り外すこと
ができる。
本発明は、特定の態様について述べてきたが、これらの態様が本発明にかかるさ
まざまな観点および特徴を単に例示するものであることは理解されよう。当業者
は、本文に記載された具体的な態様をさまざまに変更することができ、その他の
構成においても明m書及び請求の範囲に記載されたような本発明に係る精神およ
び範囲から逸脱することなく、本発明の本質的な特徴を実現するよう変更するこ
とができる。
フロントページの続き
(72)発明者 サーゴット、ロバート・ゼットアメリカ合衆国、ペンシルベニ
ア州
19606、マウント・ペン、カンバーランド・アベニュー 2429
(72)発明者 モヤ−、ジェフリー・エムアメリカ合衆国、ペンシルベニア州
17110、ハリスバーブ、エルムララド・ドライブ3208
Claims (15)
- 1.套針管カテーテルを血管内に挿入する装置において、本体と、 近位端で前記本体に接続され且つ遠位端に針先端を備えると共に前記針先端に近 接する少なくとも一つの入口を有する中空針本体と、遠位端のカテーテル先端で 終結する内腔を有するカテーテル本体であって、前記針本体に保持され、前記針 本体をこのカテーテル本体で覆ったときにカテーテル本体と前記針本体との間に 前記入口を介して前記針本体の内部に連絡する第1のフラッシュバック室を形成 するような前記針本体に対する寸法を有し、前記針先端が血管内に挿入する際に 前記第1の室に血液が流入するのを目視できるように少なくとも部分的に半透明 であるカテーテル本体と、遠位端を有し前記本体内及び前記針本体内に滑動自在 に装着され且つ前記針本体との間に血液流路を形成するように前記針本体に対す る寸法を有するガイドワイヤであって、遠位端全体が前記針本体内に位置する第 1の位置と遠位端が前記針先端を越えて延伸する第2の位置との間で移動自在な ガイドワイヤと、前記本体内に形成され且つ前記針本体に接続されて血管に前記 針先端が挿入される際に血液流を受容する第2のフラッシュバック室とを備えた ことを特徴とするカテーテル挿入装置。
- 2.前記ガイドワイヤが前記第1の位置にある場合、前記遠位端が前記入口に対 してクリアランス位置にあることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 3.前記第2の室は、空気を前記第2の室から流出させるが血液を流出させない 通気手段を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 4.前記本体は滑動自在に前記ガイドワイヤを受容し且つガイドワイヤ開口部を 備えた隔壁を有する取付手段を有し、前記ガイドワイヤは前記ガイドワイヤ開口 部に通して配置され、血液流を阻むようにこの開口部に滑り適合することを特徴 とする請求項1に記載の装置。
- 5.前記隔壁が前記ガイドワイヤの移動経路に対して実質的に直角方向に延伸す ることを特徴とする請求項4に記載の装置。
- 6.前記隔壁はフラッシュバック血液流を前記針本体から前記第2の室に進路変 更することを特徴とする請求項5に記載の装置。
- 7.前記本体は前記隔壁内の一端で終結する経路を有し、前記ガイドワイヤは前 記経路内に延伸し且つ前記経路に滑動自在に取り付けられた作動器に接続された 近位端を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
- 8.前記作動器は、前記ガイドワイヤを移動させるために前記本体の外側に延伸 するレバーを有することを特徴とする請求項7に記載の装置。
- 9.血管内に套針管カテーテルを挿入する装置において、血液フラッシュバック 室を有する本体を含む挿入装置と、前記本体に接続され且つ遠位端に針先端を備 える中空針本体と、前記針本体に着脱自在に保持され遠位端で終結する内腔を有 するように形成されたカテーテル本体と、 遠位端を有するガイドワイヤと、前記ガイドワイヤの遠位端が前記針本体内に位 置する後退位置と前記ガイドワイヤの遠位端が前記針先端を越える延伸位置との 間で移動するように前記ガイドワイヤを前記本体上に取り付けて前記カテーテル 本体を血管内に導入する際に前記カテーテル本体を案内する取り付け手段とを備 え、前記ガイドワイヤは前記針先端から前記針本体を通って前記フラッシュバッ ク室に至る環状フラッシュバック通路を画成するように前記針本体の内部に対す る寸法を有することを特徴とするカテーテル挿入装置。
- 10.前記ガイドワイヤの取り付け手段は、前記本体に形成された経路と、前記 経路に滑動自在に設けられ且つ前記ガイドワイヤに操作自在に接続された作動器 とを含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 11.前記経路は近位端と遠位端とを有し、前記本体は前記経路の遠位端を閉じ る隔壁を有し、前記隔壁は前記ガイドワイヤが延伸する隔壁開口部を有し、前記 隔壁開口部は前記ガイドワイヤに滑り適合するような寸法を有して、前記フラッ シュバック室に流入するフラッシュバック血液が前記経路に流れることを効果的 に阻止することを特徴とする請求項10に記載の装置。
- 12.前記経路の近位端は、前記作動器およびガイドワイヤを前記本体から取り 外すことができるよう開口されていることを特徴とする請求項11に記載の装置 。
- 13.前記本体および作動器上に設けられ且つ前記経路内の移動に対して前記作 動器を離脱自在に保持し前記ガイドワイヤを前記後退位置に保持する戻り止め手 段を含むことを特徴とする請求項12に記載の装置。
- 14.套針管カテーテルを血管内に押入する装置において、針内腔を画成し遠位 針先端で終結すると共に前記針先端に隣接する少なくとも一つのフラッシュバッ ク入口を有する針本体を含む針アセンブリと、遠位カテーテル先端で終結する内 腔を有するカテーテル本体を含むカテーテルアセンブリであって、前記カテーテ ル本体は前記針の套針管位置に配置された際に前記針と共同で前記フラッシュバ ック入口を介して前記針内腔に連絡する第1のフラッシュバック室を形成するよ うに前記針本体に対する寸法を有し、前記カテーテル本体は血管内に前記針先端 が挿入して前記針本体への血液の流動が始まった際に血液流を目視することがで きるように少なくとも部分的に半透明であるカテーテルアセンブリと、 遠位端を有し前記針内腔に装着され且つ前記針本体との間に血液流路を形成する ように前記針本体に対する寸法を有すると共に、その遠位端が前記フラッシュバ ック入口の近傍で前記針先端に隣接する後退位置と遠位端が前記針先端を越えて 延伸する延伸位置とを有するガイドワイヤと、前記針アセンブリは前記本体及び 前記本体に滑動自在に取り付けられた前記ガイドワイヤに接続され、前記本体に 取り付けられて後退位置と延伸位置の間で前記ガイドワイヤを移動させるために 前記ガイドワイヤに操作自在に接続された作動器と、前記本体内に位置する第2 のフラッシュバック室と、前記針内腔から前記第2のフラッシュバック室までの 血液流路を形成する前記本体内の経路手段とを備え、前記本体は前記カテーテル アセンブリを血管内に配置した後に前記カテーテルアセンブリから分離されるこ とを特徴とするカテーテル挿入装置。
- 15.前記第2のフラッシュバック室は、前記第2のフラッシュバック室から大 気へ空気を流出させると共に前記第2のフラッシュバック室内にフラッシュバッ ク血液を維持する通気手段を含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
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