JPH0750690A - バイポーラ・インタフェース条件の切替方式 - Google Patents

バイポーラ・インタフェース条件の切替方式

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Publication number
JPH0750690A
JPH0750690A JP5192637A JP19263793A JPH0750690A JP H0750690 A JPH0750690 A JP H0750690A JP 5192637 A JP5192637 A JP 5192637A JP 19263793 A JP19263793 A JP 19263793A JP H0750690 A JPH0750690 A JP H0750690A
Authority
JP
Japan
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transmission line
output
unbalanced
input
bipolar
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5192637A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Saito
正勝 斎藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PCM信号のバイポーラ/ユニポーラ変換の
インタフェース条件の伝送路の特性インピーダンスが平
衡型の 120Ω系と不平衡型の75Ω系の2種類を有する場
合のバイポーラ・インタフェース条件の切替方式に関
し、1パッケージに収容するPCM信号のチャネル数が
増えても、インタフェース条件である平衡型の 120Ω系
と不平衡型の75Ω系の間の切替を容易に行うことが可能
なバイポーラ・インタフェース条件の切替方式の実現を
目的とする。 【構成】 入力伝送路の特性インピーダンスの 120Ωか
75Ωかを、入力のバイポーラ信号の75Ω系に変換された
時に接地される側(R)の信号レベルを検出することによ
り判断するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPCM信号のバイポーラ
/ユニポーラ変換盤に係り、特にバイポーラ・インタフ
ェース条件の伝送路の特性インピーダンスが、平衡型の
120Ω系と不平衡型の75Ω系の2種類を有する場合のバ
イポーラ/ユニポーラ変換盤に関する。伝送路の特性イ
ンピーダンスとして 120Ω系と75Ω系の2種類が有る場
合は、各系のPCM信号の振幅が異なるので、バイポー
ラ/ユニポーラ変換盤としては、120Ω系と75Ω系とを
共通化して両方の系に適用可能なように構成されること
が望まれている。
【0002】
【従来の技術】この様な場合、従来は、図2の従来例の
バイポーラ/ユニポーラ変換盤の回路図に示す如く、12
0 Ω系と75Ω系の切替の為の設定端子を1パッケージ内
に設けて、入出力インピーダンス, 出力レベル, 出力の
平衡/不平衡の回路形式等の切替えを行うことにより共
通化していたが、1パッケージに収容するPCM信号の
チャネル数が増えて来た場合、この設定端子の数が膨大
となり、例えば 2.048 Mb/s x 4 chの場合に、図2を参
照して、ch数に比例してインピーダンス設定用に4 x 4=
16個、出力レベル設定用に1個、出力の平衡/不平衡の
回路設定用に1個で合計18個の設定端子を必要とし、更
に収容するch数が増えると設定端子数が更に増大して、
120Ω系と75Ω系との間の切替えが大変になって来ると
いう問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、1パ
ッケージに収容するPCM信号のチャネル数が増えて
も、インタフェース条件の平衡型の120Ω系と不平衡型
の75Ω系の間の切替えを容易に行うことが可能なバイポ
ーラ・インタフェース条件の切替方式を実現することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的達成のための本
発明のバイポーラ・インタフェース条件の切替方式の基
本構成としては、一つの命令で、入出力インピーダン
ス, 出力レベル, 平衡/不平衡の回路形式等を一括して
切替えられる様にすることが考えられる。更には、伝送
路が不平衡型の75Ω系か平衡型の 120Ω系かを見分ける
ことにより、自動的に必要な切替えを行なえる様にする
ことにより解決される。入力伝送路の特性インピーダン
スが75Ωか 120Ωかを見分ける手段としては、入力伝送
路が75Ωの場合は不平衡伝送であり,120Ωの場合は平衡
伝送であるので、図1の本発明の原理図に示す如く、
入力伝送路が不平衡型の75Ω系である時に接地される側
(R)の信号レベルを検出することにより、入力伝送路の
平衡/不平衡を判断する。このの入力伝送路の平衡/
不平衡の判断情報により、入出力のインピーダンス条
件の 120Ω/75Ωの一括切替を行う。この 120Ω/75Ω
の一括切替を行う方法として、スイッチング用の2個
のトランジスタTr1,Tr2と抵抗R とを用い、該2個のト
ランジスタTr1,Tr2を ON/OFF する事と抵抗R の値を変
えることで、入力インピーダンスを切り替え、出力の
2個のトランジスタTr3,Tr4を, の入力伝送路の平衡
/不平衡の判断情報により, ON/OFFする事で、必要な出
力インピーダンス, 出力レベルに切り替え、リレーを
ON/OFF する事で、出力伝送路の平衡/不平衡の回路形
式を切り換えるように構成する。
【0005】
【作用】以上の本発明の構成により、入出力のインタフ
ェース条件の 120Ω/75Ωのインピーダンス切替が、
の入力伝送路の平衡/不平衡の判断情報により,自動的
に行われ、且つ入力のPCM信号のバイポーラ/ユニポ
ーラの変換の際に必要な出力信号の振幅の切替と回路形
式の変更とが行われる。
【0006】
【実施例】図1の原理図はそのまま本発明の実施例の構
成を示す。図1のは入力伝送路の平衡/ 不平衡の判断
回路であり、入力伝送路が不平衡型の75Ω系である時に
接地される R側(75Ω系では接地0vされて信号無し、12
0 Ω系では平衡伝送されて来た信号有り) の信号レベル
を、コンデンサで直流カットし,トランスを介してトラ
ンジスタTr3 のベースに入力し,其のコレクタからエミ
ッタへの電流の変化による其のエミッタと片端接地0vの
抵抗との間のエミッタ電圧の変化をレベル検出器により
検出し、其のエミッタ電圧の変化の無し/ 有りの検出出
力により,入力伝送路が不平衡型の75Ωであるか/平衡
型の120 Ωであるかを判断する。は送り側(入力側)
の B/U変換部の入力インピーダンスの切替回路を示し、
は受け側(出力側)の U/B変換部の出力の振幅とイン
ピーダンスの切替回路を示す。は接地0vとの接続が O
N/OFFされるリレーであり,入力伝送路の平衡/ 不平衡
の判断回路の出力により動作して,出力伝送路を平衡
型にするか不平衡型にするかの回路形式の設定を行う。
この回路形式の設定回路には、其の回路を出来るだけ低
インピーダンスに見せるために、接地0vとの接続をオン
/ オフする接点のリレーを用いている。は電源電圧を
入力とする可変抵抗器により出力電圧が可変する可変式
レギュレータであり、其の可変の出力電圧を,バイポー
ラのPCM信号を出力する U/B変換部に入力し、入力
伝送路の平衡/ 不平衡の判断回路の出力により,入力
のユニポーラU のPCM信号を変換し出力のバイポーラ
信号Bの波形を得るために必要な平衡(バイポーラ)/
不平衡(ユニポーラ)の振幅の切替を行う。この U/B変
換部におけるPCM信号の振幅の切替には、出力すべ
きPCM信号入力の正側DATA(+) と負側DATA(-) とを,
両エミッタが接地0vされた2個のトランジスタTR1,TR2
の各ベースに入力し, 其の2個のトランジスタTR1,TR2
の各コレクタの出力電圧を, U/B変換部の正側(+) と
負側(-) の2個の出力用トランジスタTr3,Tr4 の各コレ
クタへ,信号出力の4捲線トランスの一次側の2個の捲
線を介して夫々印加するが、其の2個の出力用トランジ
スタTr3,Tr4 の各固有のコレクタ電圧を、各トランジス
タTr3,Tr4 の両エミッタに同時に入力する可変式レギュ
レータの出力の可変電圧により変化させる事により,
その U/B変換の際に必要なPCM信号の振幅の切替を行
う。
【0007】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、P
CM信号のバイポーラ/ユニポーラの変換に際し、入出
力の伝送路のインピーダンスの120 Ω/75Ωの従来の多
数の設定端子の必要が無くなり、バイポーラ/ユニポー
ラの信号波形の変換に際しての紛らわしさが無くなる効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバイポーラ・インタフェース条件の
切替方式の基本構成を示す原理図
【図2】 従来例のバイポーラ/ユニポーラの変換盤の
回路図
【符号の説明】 は入力伝送路の平衡/不平衡の判断回路、は B/U変
換部の入力の入力インピーダンス切替回路、は U/B変
換部の出力の出力振幅と出力インピーダンスの切替回
路、は出力伝送路の平衡/不平衡の設定回路で,伝送
路の R側と接地との接続をオン/ オフするリレー、は
U/B変換の際の出力信号の波形の振幅を変化させる為
の、電源電圧を入力とする可変式の電圧レギュレータで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 25/03 E 9199−5K 25/49 S 9199−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCM信号のバイポーラ/ユニポーラ変
    換のインタフェース条件の伝送路の特性インピーダンス
    が平衡型の 120Ω系と不平衡型の75Ω系の2種類を有す
    る場合のバイポーラ・インタフェース条件の切替方式に
    おいて、入力伝送路の特性インピーダンスが 120Ωであ
    るか75Ωであるかを、入力伝送路が不平衡型の75Ω系で
    ある時に接地される側(R)の信号レベルを検出すること
    により判断すること(1)を特徴とするバイポーラ・イン
    タフェース条件の切替方式。
  2. 【請求項2】 バイポーラ/ユニポーラ変換の入力イン
    ピーダンスと出力インピーダンスを、入力伝送路の特性
    インピーダンスの 120Ωか75Ωかの判断情報(1)によ
    り、各2個のトランジスタ(Tr1,Tr2又はTr3,Tr4)をオン
    / オフすることにより変化させること(2,3)を特徴とす
    るバイポーラ・インタフェース条件の切替方式。
  3. 【請求項3】 入力のユニポーラ信号(U)から変換(3)さ
    れた出力のバイポーラ(B)の出力レベルを、入力伝送路
    の特性インピーダンスの 120Ωか75Ωかの判断情報(1)
    と電源電圧を入力とする可変式の電圧レギュレータの出
    力(5)とを用いて変化させることにより、出力のバイポ
    ーラ信号(B)の振幅を変えることを特徴とするバイポー
    ラ・インタフェース条件の切替方式。
JP5192637A 1993-08-04 1993-08-04 バイポーラ・インタフェース条件の切替方式 Withdrawn JPH0750690A (ja)

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JP5192637A JPH0750690A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 バイポーラ・インタフェース条件の切替方式

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JP5192637A JPH0750690A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 バイポーラ・インタフェース条件の切替方式

Publications (1)

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JPH0750690A true JPH0750690A (ja) 1995-02-21

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ID=16294570

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5192637A Withdrawn JPH0750690A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 バイポーラ・インタフェース条件の切替方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009284245A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsubishi Electric Corp アクティブバラン回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009284245A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsubishi Electric Corp アクティブバラン回路

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