JPH07506449A - デジタルオーディオテープレコーダーの同期方法 - Google Patents

デジタルオーディオテープレコーダーの同期方法

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JPH07506449A
JPH07506449A JP5512705A JP51270593A JPH07506449A JP H07506449 A JPH07506449 A JP H07506449A JP 5512705 A JP5512705 A JP 5512705A JP 51270593 A JP51270593 A JP 51270593A JP H07506449 A JPH07506449 A JP H07506449A
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ライル,マーカス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デジタルオーディオテープレコーダーの同期方法発明の分野 本発明はデジタルオーディオ記録、より詳細には2台以上のデジタルオーディオ テープレコーダーの同期動作方法に関する。
先行技術 デジタルオーディオ記録の応用分野では、二台以上の回転ヘッドデジタルオーデ ィオレコーダーの同期動作が必要となる場合がよくある。同期動作中、各レコー ダーは厳密なサンプル対サンプルの原則に基づいて配置されている。複数の回転 ヘッドデジタルオーディオレコーダーを同期動作させることで、ユーザーは数台 のレコーダーのマルチトラック能力を組み合わせ、利用できる記録トラック数を 増やすことができる。より高価な!6トラツクのレコーダーを使用する代わりに 、8トラツクの回転ヘッドレコーダー2台を同期動作することができる。
同期動作中は、様々な動作モード(例えば再生、記録、および高速スキャン:前 進と後退)でデジタルオーディオレコーダーを操作ができるので便利である。通 常操作では、回転へラドは磁気テープに保存されたすべての情報を検出すること ができる。しかし高速スキャンまたはシャトルモードでは、リニアテープ速度が 増す一方で回転へラドの回転速度は一定に保たれるため、すべての情報を検出す ることができな(なる。
通常操作では、回転ヘッドレコーダーの同期動作を単一サンプル精度内とするこ とが望ましい。これにより、amと子機を通常の動作速度で正確なタイミングに より相互に動作させることができる。
従来技術で同期動作のためマルチトラックレコーダーが同時に操作される場合、 同期情報を子機へ流すために親機の1トラブクが専用に使用されている。このよ うな目的で1トラ、りを専用に使用すれば、デジタルオーディオ情報の記録に使 用てきる録音トラック数が少な(なる。従来技術によれば、8トラツクのデジタ ルオーディオレコーダー2台を同期動作させる場合、lトラックが同期情報専用 となるため、使用できるのは残りの15トラツクとなる。このように従来技術で 16トラブクをすべて使用するためには、8トラツクのデジタルオーディオレコ ーダーを3台用意しなければならならず、不便で非効率的である。
発明の要約 本発明によれば、記録トラックを犠牲にすることな(、マルチトラックレコーダ ーを同期動作することができる。同期情報は、マスターサンプルクロ・lりと共 に連続的に送信される。この同期情報、即ちタイムクロックは、デジタルオーデ ィオ情報と共にテープフォーマットに含まれている。このタイムクロックは、テ ープの初頭からのサンプルの絶対数を意味する。
本発明の好ましい実施態様によれば、子機は4段階において親機と同期動作され る。第1段階において子機は、そのサンプルvcoを親機のvcoに対して位相 ロックする。第2段階において子機は、テープからの現在のタイムコード値と親 機のタイムコード値とを比較し、その差をめる。子機はタイムコード値の差を検 討し、親機と子機のタイムコード値がほぼ等しくなるように(早送りまたは巻き 戻しを実行して)テープ位置を調整する(1分以内)。
次に子機は、タイムコード値の差が1秒未満になるまでテープを調整する。第3 段階では、子機と親機がそれぞれドラム1回転(960サンプル)以内になるま で子機のキャブズタン・モーターの速度を下げる(または上げる)。最後に親機 と子機が単一サンプル(1/Uooo秒)以内で同期化されるまで、子機がその サンプルVCO周波数を調整し、個々のサンプルをスキップする。
この/ステムは、タイムコード値の差を固定値とするオフセット同期モードでの 動作にも使用できる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好ましい実m態様に使用されるデジタルオーディオ記録シス テムのブロック図である。
第2図は、回転磁気記録ヘッドによるヘリカル・スキャン型トラックヲ示ス。
第3図は、本発明の好ましい実施態様に使用されるテープフォーマットを示す。
第4図は、本発明の好ましい実施態様の制御の流れを示すフローチャートである 。
第S図は、クロックおよびタイムコード信号の波形を示す。
第6図は、同期動作中に発生する制御の流れを示すフローチャートである。
1!!7図は、本発明の方法を実施する際に使用される回路のブロック図である 。
−Iましい実施態様の詳細な説明 2台以上の回転へ・アトデジタルオーディオテープレコーダーの同期動作方法に ついて説明する。以下の説明においては、本発明をより詳細に説明するため、ト ラック数、インターフェース・プロトコルなどについて詳しく述べである。当該 msにとっては、このように詳細な記述によらなくても本発明が実施できること は明白である。また本発明を明確にするため、他の実施例においては、周知の特 長に関する詳細な説明は省略した。
本発明の好ましい実施態様に使用される回転磁気ヘッドデジタルオーディオ記録 /ステムのプロ・1り図を第1図1こ示す。磁気テープにデジタルオーディオ信 号を記録するため、アナログオーディオ信号1G+がアナログ−デジタル変換l ステムlO2によりサンブリ7グ、皿子化される。アナログ−デジタル変換lス テム102はデジタルオーディオサンプルへの変換が実行される。あるいは、直 接のデジタル入力+03をデジタルインターフェースから取り出してもよい。デ ジタルサンプルは、クロスフェーダ−103を介してSRAM 104へ送られ る。クロスフェーダ−103は、′バンチーイン/アウト”の編集中にイノター ボレータ−+34からの情報を受け取り、クロスフェードする。リードソロモン ・エンコーダー105はSRAM +04に保存されたデータを検索し、データ をエラーから保護するための追加ピットを供給し、これをSRAM 104へ戻 す。SRAM 104は、サンプルVC01381こよってブロックされるアド レス発生器+37に接続されている。後続の再生やエラー修正時に突発エラーの 影響を軽減するため、人力されるサンプルがデータ・インターリーバ−108に よってインターリーブされる。データ・インターリーバ−1o6は、SRAμm 04からのデータを検索し、これをCRCブロック+12およびMUX 113 に送る。書き込みよりも早い速度でメモリを読み込むことで、タイム・コンプレ ラン璽ンが実行される。
CRCプロ1り112はブロック10G、オーバーダブフード107.同期ブロ ックID +08、書き込みタイミングセクター110およびタイムコードI1 1からのインターリーブ・データサンプルを入力として取り込む。CRCブロッ ク112の出力はMUX 113に接続され、ClICブロック112への入力 に基づ< CRC保護が構成される。MIIX IHは、書き込ろカウンター+ 30の出力に基づいて、CRC保護、インターリーブ・データサンプル、オーバ ーダブコード1oフ、同期プロ・ツクID 108.書き込みタイミングセクタ ー110またはタイムコードI11をチャンネルコーダー+14へ送る。書き込 みカウンター130は、磁気テープのフォーマットを制御する。このブロックは 、データとクロック情報を組み合わせるチャンネルコーダー114によってチャ ンネルコードに変換される。チャンネルコーダー114は、包含されるDCを最 小とするため、信号を8ビツトワードから10とlトヮードに変形し、同期ワー ド+09と共にシフトレジスタIIsに接続される。/フトレジスタ115は書 き込みVC012gによってブロックされ、回転トランスを介して回転ヘッド1 16へ符号化されたデジタルオーディオデータ信号を送り、テープトラックに転 移パターンを残すバイナリ記録が実行される。
実施例の回転ドラムは3000RPMで回転し、一回転は2o■seeとなる。
従ってテープに記録された各フレームには20ssecのオーディオ・データが 含まれることになる。
例えばチャンネル当たり411kHzのサンプルを記録するためには、各チャン ネルに960のサンプルが保存されなければならない。
再生時、テープトラック上の転移により、記録された波形の再構成に使用される 読取りへノドにパルスが誘導される。検出された信号は、位相比較器117およ びマルチ転送検出器119へ送られる。位相比較器は読取りVCo 118に接 続され、テーーブブロック132に接続される。マルチ転送検出器11Qはンフ トレジスタ12Gに接続されている。
/フトレジスタ+20はチャンネルコード検出i11121に接続されている。
チャンネルコード検出器により、ンフトレジスタ120から送られた10ビツト ワードのそれぞれのff効性がiり断される。チャンネルコード検出器+21は 、10ビツトワードから8ビyトワードへとデータの流れを復調するチャ/ネル フード[1器122に接続されている。8ビIトワードはCRCエラー検出ブロ ック+23へ送られ、次にデータセパレータ+24へ送られる。
データセパレータ124によりデジタルデータの性質が判断され、デコードされ た情報が読取り回路の残りに供給される。データセパレータ124により、タイ ムコード111が分離され、同期ブロック125へ送られる。同期ブロック12 5はドラム周波数発生1lil+26にも接続されている。同期ブロック125 はタイムコードポート127を介してタイムコード情報の受/送信を実行し、複 数のデジタルオーディオレコーダー間の同期動作を制御する。ドラム周波数発生 器+26は、ドラム+16を回転させて発生した20m5ecのパルスを同期ブ ロック+25へ供給する。同期ブロック125により書き込みvco +zaと 読取りVCOtillの両方に周波数ロック信号が送られる。勿論、読取りVC o 118は、位相比較器117により位相がロックされていなければならない 。
データセパレータ124は、デコード書き込みタイミングセクター信号110を 書き込みカウンタ130のリヤ1ト入力へ送る。書き込みvCO出力129にク ロックされた書き込みカウンタ130は、各書き込みタイミングセクタの発生後 、即ち各ドラムの回転後にリセットされる。
データセパレータ+24は、デコードされたオーバーダブコード10)をオーバ ーダブレジスタ+31を介してSRAM 104へ供給する。オーバーダブレジ スタ+31は、各オーディオチャンネル内で検出されたオーバーダブコードが最 新となるようトラックを維持する。データセパレータ124は、音声や冗長性( デジタルオーディオサンプル、同期ブロックID、リード−ソロそ)冗長性)を 非インターリーブプロフク!32へ供給し、記録時間の延長や、ヘッド−テープ 間の速度変化により発生する回転ムラや再生音のむらの除去が実行される。非イ ンターリーブプロ・1り132は、デジタル情報をSRAM +04に適正な順 序で送り、読取りvCO出力139でクロックされる。
リード−ソロモノ修正ブロック133は、保存されたデジタル情報を検索し、こ れを修正し、必要な場合はこれを保存し直す。インターポレータ134は、SR AM 104からの修正情報を検索し、これをクロスフェーダ−1o3とデジタ ルアナログ変tlil135へ送る。インターポレータ134は、オーバーダブ レジスタ131にも接続されている。再生されたアナログオーディオ出力136 は、DACブロック135から出力される。
また、デジタル領域で機械を相互接続することで、別のデジタル装置にデジタル 記録を送信することもできる。
デジタルオーディオ信号の効率的な記録に必要な高帯域幅では、高いテープ速度 が要求される。回転へノドレコーダーは、ヘッド−テープ速度が比較的速いため 、帯域幅も広くなっている。回転ヘッドで記録された媒体は5oooo磁束転移 /イ/チとなる。これは静止へノドで記録された場合とほぼ同じだが、トラック 密度はインチあたり200G )ラック、即ち静止へノドによる記録時の約10 借である。ヘリカル・スキャン技法を用いて回転ヘッドでデジタルオーディオデ ータがテープに記録されると、1秒あたり1−4メガバイトのデータ転送速度が 得られる。ヘリカル・スキャンでは、2個以上の電磁ヘッドかへ・Iドシリンダ 上に配列されている。
ヘッド7リングは、ヘッド−テープ速度を比較的高く保つ一方で低いテープ速度 て使用可能な速度(例えば3000rp−)で回転される。第1図が示すように 、シリンダ状のドラムの一部にテープが巻かれている。
ヘリカル・スキャンにより、トラックはテープに対して斜めに記録される。テー プは、特定の角度でヘッドを通過してガイドされるため、記録された各トラック はテープの幅に対して斜めに配される。ヘリカル・スキャンで斜めに記録された トラックを第2図に示す。シリンダ上の2個の書き込みへノドが交代でトラ1り 201をテープ202に配している。各トラックの組み合わせ203は、オーデ ィオ信号の所定量を示している。
本発明により、2台以上の回転へノドデジタルオーディオテープレコーダーを単 一サンプル精度内で同期動作させる方法が得られる。本発明によれば、親機のテ ープ上の独立したタイミングトラックを専用に使用する必要はない。従ってトラ ックを犠牲にすることなく、マルチトラックレコーダーを同期動作させることが できる。同期情報は、デジタルオーディオ情報と共にテープ上で二ンコードされ 、同期化はl/48000秒で実行される。実施例では各機のオーディオ情報は 1サンプル期間内で良好に同期化される。
親機と子機は、32ビブトのタイムフード値を含むテープフォーマットを使って 同期化される。しかし本発明は、絶対サンプル数(タイムコード)を発生させる 任意の記録システムで使用することも可能である。
本発明で使用されるタイムコードを含むテープフォーマットは、米国特許出願( 「磁気テープへのデジタルオーディオ記録方法および装置」、出願番号:077 823、65?、出願口: 1992年1月17日; 本発明の譲受人に譲渡) に記載されている。実施例で使用されるテープフォーマットの例を第3図に示す 。オーディオサンプルの各チャンネル301は、イントロ304、イグジツト3 05、タイムコードブロック308、および複数のデータブロック308により 構成される。各タイムコードブロック308はさらに分割され、そしてイントロ 30g、タイムコードID 310.タイムコードワード311およびチェック ワード312により構成される。単一フレーム203内の各チャンネル301に は、同一のタイムコードワード311が含まれている。第3図に示すように、8 個のデジタルオーディオ情報インターリーブ・チャンネル301がテープに記録 されている。このように各フレーム203には、同一のタイムコードワード31 1が16個記録されている。
実施例では各タイムコードブロック306は、8ビツトの同期イントロ309. 8ビyトのタイムコードブロックID 310.32ビツトのタイムコードワー ド311および32ビツトのCRCチェックワード312から構成される。タイ ムコードブロックID 310の下位5ビツトは30と同値に設定され、32ビ 1トワードがタイムコード情報であり、データブロック308に含まれるデジタ ルオーディオデータではないことを示している。タイムコードブロックID 3 10の上位3ビツトは、タイムコードプロアク306に関連し、0から7までの 番号がつけられたチャンネル301を示している。
タイムコードワード311は、回転記録へノド116の各回転後にインクリメン トされる。再生中、読取りヘッドはテープに記録された他のデジタルデータと共 にタイムコード情報をデフードする。読取り/ステムに対して所望のテープ位置 のタイムコードワード311を指定するだけで、テープに記録された各フレーム を正確に配することができる。さらにタイムコード値が回転ごとに各回転のオー ディオサンプル数と等量分イックリメントされると仮定する場合、各オーディオ サンプルは独自のタイムコード値と関連づけられる。
さらに同じ32ビツトのタイムフードワード311が各フレーム203に対して 16回記録されるため、レコーダーは、フレームあたり数チャンネルしか検出で きない高速/ヤトルモードの動作時てもタイムコードを検出することがてきる。
シャトルモードでは、回転ドラムとテープの接触を保ちつつ、リニアテープ速度 が上昇される。回転ドラムの速度は、通常操作時と同様に保たれる。実81例で は、シャトルモードの1ノニアテ一プ速度は、通常の再生時に比して10倍速( なっている。
/ヤトルモードでの回転ヘッドは、テープに記録されたデジタル情報をすべて読 みとることはできない。これは、回転ヘッドのスキャンが遅すぎてテープとの同 期化をすぐに維持できないためである。しかし本発明のテープフォーマットを使 用すれば、現在のタイムコードワードを正しく識別するため、回転ヘッドは各フ レーム203に含まれた16個のタイムフードワードから、エラーのないタイム コードワード311を1個検出するだけでよい。
タイムコードワード311はテープから読みとられ、内部に保存される。デジタ ルオーディオシステムは、回転ドラムの各回転後にタイムコードワード311を 自動的にインクリメントし、次のフレームのタイムコードワードを読み込む際の チェックとして、このインクリメント値を使用する。実施例では、タイムコード ワードは各回転で960オーデイオサンプルだけインクリメントされる。デジタ ルオーディオ/ステムがテープからタイムコード情報を読みとれない場合(録音 媒体のドロップアウトその他何らかの障害が原因で)、次のドラム回転後、デジ タルオーディオンステムは、保存されているタイムコードワードを980インク リメントし、後続のフレームのタイムコード情報をサーチする。ドラムが所定回 数回転した後、デジタルオーディオシステムがテープ上でタイムコード情報を検 出することができない場合(テープがフォーマットされていないこと等が原因で )、システムはエラーとなる。ユーザーに対し、システムがタイムコード情報を 検出できなくなったことが知らされ、問題を解決するよう指示される(例、テー プをフォーマブトせよ)。
デジタルオーディオレコーダーが同期化されると、各レコーダーのドラムとキャ プスタンの位相がロックされ、各レコーダーのテープは同じ位置となる。これは 、各子機が同じオーディオサンプルを親機と同期して読みとっている(書き込ん でいる)ことを示す。
実施例では、各デジタルオーディオレコーダーには、rsync InJとr  5yneOuLJ接続が設けられている。このような接続図を第4図に示す。5 yne Outコネクタは、48HIzクロック401.タイムコード信号40 2、MIDI in 403およびMIDI out404を持っている。48 kllzクロツク401は、指定された親機によって出力される。
タイムコード信号402は、テープ初頭からの絶対音声サンプル数を示す一連の 情報である。タイムコード情報1ビツトは、各411kHzクロツクパルス中、 5ync Outコネクタを介して送られる。MIDI InとMIDI ou tピンは、標準MIDIID上コルによりレコーダー間のメツセージの送/受信 に使用される。5ync Inコネクタは、5yneOutフネクタから出力さ れた信号を受ける。5yne Inコネクタは、MIDI In 403、MI DI out 404.48kllzクロ1り人力405およびタイムコード入 力406に接続されている。
実施例では、16台までのデジタルオーディオレコーダーを接続し、同期動作す ることができる。しかし以下の動作説明を明確にするため、ここでは2台のレコ ーダーのみについてその同期動作を説明する。第2レコーダー(lul1機)の 5yne 。
ulは第2レコーダー(子機)の5yne inに接続されている。2台以上の レコーダーを同期動作する場合、第2レコーダー(子機)の5yne Outは 、第3レコーダー(子機)の5ync Inに接続され(以下同様)、各レコー ダーは、前のレコーダーに順次接続される。
パワーアlブ時、親機はMIDI通信接続を通して初期化を実行する。この時、 他のレコーダーの位置と状態を問う親機のメツセージが5yne Out MI DI コネクタから送信される。第1子機が、その5yne In MIDI  コネクタによって親機の初期状態メツセージを受け取り、応答メツセージを親機 に送信する。応答メツセージを受け取ったII機は、応答したレコーダーに番号 を付けて状態メツセージを再送する。
番号が付けられた第1子機は、再送された親機のメツセージを無視し、5yne  Out接続を介して次に接続されている子機にこのメツセージを伝える。第2 子機も同様に応答し、親機によって別の番号が付けられる。このような初期化は 、親機がすべての接続子機に番号を付けるまで続けられる。複数のレコーダーが 接続されていることで発生する混乱を防ぐため、子機は、親機から自身に宛てた 特定のりクエストのみに応答する仕組みとなっている。各子機に番号を割り当て ることにより、通信がスムーズに実行される。
第5図に411k11zクロ7り401とタイムコード信号402の波形を示す 。タイムコードフォーマットは、論理値1に設定されたスタートビット501か ら開始される。32ビツトの各タイムコードワードは、48kllzクロフクパ ルスあたり1ビツトずつ連続的に送信される。タイムコードワード311は、一 連のストップビット502で終了する(論理ゼロ)。実施例のストップビット5 02は、少なくともゼロが33個、あるいは多(とも65.500111とする ことができる。タイムコードワード311の送信には33ビツト必要なため、タ イムコードワードは、論理lではじめなければならない。ゼロを33個連続して 受信した後、読取り論理は次のタイムコードワードの開始を示す次のlの発生に 備えて待機する。
実施例によれば、単一サンプル精度でレコーダーを同期動作できる。48kHz クロツク401が親機から供給され、各サンプルはI/4L 000秒に相当す るオーディオ情報を示す。同様に各レコーダーは、l/4g、 000秒以内で 同期動作される。
タイムコードワード311はテープ初頭でゼロに初期化される。タイムコードワ ード311は、テープ初頭からのサンプルの絶対数を意味する。実施例では、各 オーディオサンプルが記録された後、タイムコードはインクリメントされない。
その代わりに、回転磁気ヘッドがそれぞれ回転した後、回転中に記録されたオー ディオサンプル数だけタイムコードワード311が増やされる。実施例では、回 転ドラムの各回転中、960サンプルがそれぞれテープに記録される。タイムコ ード311は、ドラムの各回転後に960インクリメントされる。このように単 一フレーム203を伴う各データブロック308が同一のタイムコードワード3 11を含んでいても、フレーム203に記録された96Gサンプルの各々に独自 のタイムコード値がつけられていることが示されている。
5yne Outコネクタで送信されたタイムコード値は、第1ストブブビアト 503と同時に発生したサンプルと参照される。すなわちタイムコードワード3 11が33のサンプルクロックパルスに対して連続的に送信されるため、タイム コードの送信中、48kllzクロツクパルスに一つずつ、さらに33のサンプ ルが伝えられる。混乱を避けるため、タイムコードワード311はストップビッ ト503と参照される。各クロックパルス毎にサンプルが発生しているため、送 信されたタイムコードワード311のうち最新の値を取り出し、これをストップ ピyトsosの送信以後に発生したクロックパルスの数に足すことで、特定の絶 文1サンプル数が算出される。
親機が再生モードで動作するよう設定されると、実施例で接続されている各子機 は、親機と同期動作される。単一サンプルでの同期化を達成するため、子機は、 親機のukuzクロ1り401と自身のサンプルVCO138とを比較し、二つ の48kHzクロツク間で位相ロックされるまで速度を上昇あるいは下降させる 。サンプルVCO+38は、記録ドラムの回転速度を制御する。従って位相ロッ クが実行されると、親機と子機のドラムは同速度かつ同位相で回転する。
また、回転ドラムにより、ドラムの回転周波数と同じ周波数のパルス信号が発生 される。実施例のドラムは1秒あたり500回転るため、ドラムパルス発生!! (ドラムp、 g、 )は20ssecの(NFjを発信することになる。ドラ ムの周波数は、テープの二ツノに記録された20m5ecのリニアパルスと比較 される。このパルスはフォーマット中にテープ上に配され、独立した静止ヘッド で検出される。20m5ecのドラム9gパルスと20園seeのリニアパルス とが同位相になるよう、キャプスタン速度が調整される。
ドラムを48kHzクロツクに位相ロックし、そのキャプスタンをテープ上のリ ニアパルスに位相ロックした後、親機と子機が同じオーディオサンプルを同時に 読めるためにテープ位置を正しく調整するための4段階の処理が子機によって開 始される。第1段階では、子機の同期コントローラが5yne Inフネクタか ら受けた親機のタイムコードと、テープから読み込まれた子機のタイムコードと を比較し、レコーダーのす/プル数の差をめる。比較のため、親機のタイムコー ドワードは32ビ/トの/フトレジスタに送られ、スト・ツプビ1ト503の後 に発生した48kHzクロツクパルスが16ビノトカウンタでカウントされる。
子機のタイムコードも、カウントされた追加クロックと共に16ビ1トカウンタ によって32ビフトレジスタへ入力される。16ビノトカウンタは、次のストッ プビット503を受信後クリアされる。
32ピツトと16ピツトの各ワードは、それぞれ8ビツトを含む120バイトに 分割される。新しいサンプルが各48kllzクロ/クパルス中に発生するため 、32ビ、トのンフトレジスタに保存されたタイムコードを、16ビノトカウン タに保存されている現在の数に加えることで、現在のサンプル数を算出すること ができる。低コストのマイクロブロセブサーを使用する場合、12のラッチの読 み込みゃ比較に要する時間は、1単位の48kHzクロツク期間よりも長くかか る。ラッチが読み込まれて比較される度にシフトレノスタとカウンタの値が変化 するため、算出結果が不正確となる。これを避けるため、親機と子機のサンプル 数を比較する間、同時にラッチの値を停止させるマイクロコード・コマンドが同 期コントローラーから送信される。この停止コマンドにより、現在の親機と子機 のサンプル数の比較がスムーズに実行できる。
16ビノトカウンタに保存されている子機のタイムコードおよび子機のオフセッ トから、別の16ビツトカウンタに保存されているi機のタイムコードおよび親 機のオフセットを引くことで、タイムコード差が得られる。タイムコード差は、 子機が親機より進んでいる場合、あるいは遅れている場合のオーディオサンプル の数と等しい。親機と子機のサンプルVCo (そして、その結果親機と子機の ドラムカリが位相ロックされるため、テープが調整されるまでタイムコード差は 一定に保たれる。算出されたタイムコード差の絶対値に基づき、同期化実行のた め、4種類の調整段階のどの処理を実行するべきかを子機が判断する。
実施例ではテープは3種類の異なる速度で送られる。再生(または記録)中、テ ープは通常速度で送られる。スキャンまたはシャトルモードでは、テープは通常 の再生モードの約10倍の速度で送られる。早送り/巻き戻しモードでは、テー プは再生モードの約20倍の速度で送られる。スキャンモードで再生中、スキャ ン時のキャプスタンはテープの接続からはずされているが、ドラムはテープと接 触している。ドラムとの接触が保たれているため、スキャン時のレコーダーは、 テープからタイムコード情報を検出することができる。しかし早送り/巻き戻し モードでは、テープはいったん切り離されてから送られ、再びドラムに接続され る。このように早送り/巻き戻しモードでは、レコーダーはテープからタイムス ート情報を読むことができない。
タイムフード差を算出後、子機は最も時間効率の良い送り方法でテープの位置決 めをし直す。テープの切り離しと再接続を伴う早送り/巻き戻しモードで数秒の オーバーヘッドが生じ゛(約4秒)、キャプスタンの遮断と再接続を伴うスキャ ンモードでは、これより短時間のオーバーヘッドが生じる(約1秒)。タイムコ ード差が大きい場合(1分以上)、早送り/巻き戻しモードを使用することが最 も効率的である。しかしこのオーバーへ、ドがあるため、特定点ではスキャンモ ードを使うほうが経済的な場合もある。実施例においてタイムコード差が1分よ り大きい(2,880,OOOす7 フル〉場合、子機は早送り/巻き戻しモー ドによりテープを進ませ、あるいは巻き戻す。一方タイムコード差が1秒から1 分の間にある(48.000から2.880.000サンプル)場合、子機はス キャンモードでテープを進ませ、あるいはせき戻す。これらの値は一例にすぎず 、使用する記録/ステムに適用可能なテープ送りの方法(および関連するオーバ ーヘッド)によって異なる。
本実施例の動作例として、初期に算出されたタイムコード差が3.034.00 0サンプルに等しい場合、この値は2.880.000サンプルより大きいため 、子機によって早送り/巻き戻しモードでテープが進められる。子機は、子機テ ープカートリッジの供給リールから受けた回転パルスに基づき、必要な早送り量 を算出する。この計算は、供給リール上のテープ量が異なることから変化するハ ブの径を補正するために行なう。早送りの後に再生が続行されると、子機は現在 の親機と子機のタイムコードを再び読み込んで比較し、新しいタイムコード差を 算出する。
この時点で回転パルスの計算が正確に実行されると、新しいタイムコード差は2 、880.000サンプル未満となるはずである。そうでなければ、テープは早 送り/巻き戻しモードで再び進められ、あるいは巻き戻される。タイムコード差 が2.880゜000サンプル未満であるが48.000サンプル(ドラムの一 回転)を超える場合、子機は第2段階へ移行し、スキャノモードでテープが進め られ、あるいは巻き戻される。
スキャノモードでは、ドラムはテープと接触されているため、子機はテープから タイムコードを継続して読み込むことができる。再生モードでは、ドラムが1回 転する間に20冒setのリニアパルスが1@発生する。スキャンモードでは、 ドラムが1回転する間にリニアパルスは約10個発生する。第2段階では、タイ ムコード差を一回転(実施例では960)中に発生したサンプルの数で割る。結 果は、子機が親機より進んでいる、あるいは遅れていることを示すリニアパルス の数(あるいはフレーム203の数)に等しくなる。スキャン中、子機は検出さ れたリニアパルスの数とドラム回転数をカウントし、システムにより親機と子機 が同一のデータフレーム203上にあると判断された場合、スキャンを停止する 。しがし、モーターの慣性により、スキャノモードが不正確となったり、キャプ スタン再接続のオーバーヘッドや、親機のテープがこの処理中も動作し続けるた め、スキャンによる単一サンプルでの正確な同期化(必ずしも保証の限りではな いが)が可能となる。
子機は第1または第2段階の送り方法によって、タイムコード差が1秒以内にな るまでテープの送り/巻き戻しを継続して実行する。この時点で、子機はスキ・ yブトラックモードを使用する。本発明では、送り精度やそれに伴う記録システ ムのタイムオーバーへ、ドに応じて1秒以外の値を適用することが可能である。
スキノブトラックモードでは、タイムコード差はドラム−回転あたりのサンプル 数(960)で割られ、親機と子機を区別するドラムの回転数をめる。スキップ トラックモードでのタイムコード差は1秒以下であるため、本実施例でレコーダ ーを区別する回転数は50以下となる。回転へノドの一回転中、96oサンプル が一組のへリヵルトラノクでテープに記録される。スキ1ブトラブクモードのレ コーダーの区別は、特定数のトラックの組とす/プルで表される。例えば第3段 階のタイムコード差が25.56フサノプルの場合、実施例では26トラツク、 6o7サノプルを示している(26菫960460)雪25.567) 。
第3段階では、子機はキャプスタ/速度をl!t!!!して親機と子機を同一ト ラックの組よとする、即ちドラム回転を同一にする。このため、子機はドラムパ ルス発生器にχ1してテープ上の20m5ecリニアパルスをロックする通常の ロック機構の動作をまず停止させる。次に子機は、適正なトラックの組上に配さ れるまで、数個のリニアパルスとドラムパルスのトラックを維持しながらキャプ スタンの速度を上昇、あるいは下降させる。上記の例において、リニアパルスが ドラムパルスより26個多くなるまで子機のキャプスタンの速度を上昇させ、そ の時点でキャプスタンを再びロックする。実施例ではキャプスタンの速度は約2 5駕上昇または下降される。
第4段階では親機と子機のタイムコードが再び読み込まれて比較され、最新のタ イムフード差が算出される。第1.2.3段階の後、子機が親機と同じドラム回 転となることが望ましいが、必ずしも同じオーディオサンプル上でなくてもよい 。すなわち子機は、960未満のサンプル数によってオフとなる。これに当ては まらない堝合、2台のレコーダーがそれぞれ960サンプル以内となるまで、早 送り/巻き戻しそ一ド、スキャンモード、あるいはスキブプトラフクモードによ り子機が再調整される。第4段階では、子機はスキップサンプルモードに入る。
スキップサンプルモードでは、子機のサンプルVC0138を入力された親機の 48kHzクロブク401にロックするための位相ロック機構の機能が停止され 、子機が親機と同一サンプル上となるまでサンプルvcOの速度が上昇または下 降される。この時点でサンプルvc。
位相o、りtallの機能が再び実行される。
実施例ではスキップサンプル操作中、親機の48kHzクロフク401によりフ リップ・70フブがクロックされ、子機のサンプルVCOHgはフラッグ・フロ ブブデータ人力に接続される。サンプルvCOの速度を上昇、あるいは下降させ た後、子機が親機の余分なサンプルをスキップする度にフラッグ・フロブプ出力 はハイからローに切り替わり、円びハイに戻る。フラッグ・フロップの出力は、 マイクロプロセッサへの割り込み用に使用され、マイクロプロセッサに対し、割 り込みを受信する毎に現在のタイムコード差を1デクリメントするよう指示がな される。タイムフード差が1サンプルに等しい場合、ラッチが設定され、子機に 対して次のフラッグ・701ブ移行のサンプルvCOの位相ロック機構を再び接 続するよう指示される。
サンプルvCOが411kllzクロツクに再び位相ロックされると、子機によ り親機と子機のタイムコードが読み込まれて比較され、これらのコードが等しい か確認される。
等しくない場合、子機は必要に応じて4種類のU整段階のいくつかを使用して調 整を実行する。タイムコードが等しい場合、子機は親機と同期動作され、そのオ ーディオ回路がオンとなる。
子機とIu機がサンプルロックされている時、両様のテープは同期化が損なわれ ることなく再生される。親機が停止、休止、早送り1巻き戻し、あるいはスキャ ノモードになっている場合、再生を再開させると、同期化が再び始動する。
本発明は、子機のタイムコードが一定のサンプル数だけ親機のタイムコードとず れているオフセット同期モードでも利用することができる。
本発明によれば、任意のフォーマットでデジタルデータをフォーマットすること ができるが、実施例では、「非ゼロ復帰変攬J (NRZI)エンフード方式に より、アナログ信号をデジタル情報にエンフードしている。この方法では、デジ タルrlJは高論理レベルから低論理レベル(あるいは低論理レベルから為論理 レベルへ)への転移としてエンフードされる。デジタルrOJは、非転移として エンコードされる。従って2進数rllolJは、[転移−転移一非転移一転移 」とエンコードされる。
本発明の実施例では、デジタルオーディオ情報の各チャンネルにはタイムコード が含まれている。タイムコードは同期へ1グー、識別ワードおよびCRCワード などのエラー検出ワードと共に記録されている。ある実施例では、同期ワードと 識別ワードはそれぞれ8ビツト、タイムコードとCRCワードはそれぞれ32ビ ツトである。
実施例の親機と子機は、9ビンDINコネクタで接続されている。親機は、その タイムコード信号402を子機へ送信する。また、親機との正確な関係の維持に 関する指示がMIDI ouL 403コネクタを通して送信される。各子機は 、親機と同じタイムコードを維持するよう、あるいは親機からの正確なタイミン グ・オフセットを維持するよう指示される。子機は、親機のタイムコードと同期 指示を受信し、これに篭づき同期化を実行する。
同期動作中に発生する制御の流れに関するフローチャートを第6図に示す。ステ ップ601から同期処理が開始される。ステップ602で子機の磁気テープから のタイムコードが読みとられる。ステップ603ては、子機により親機からのタ イムコードワード311が読み取られる。ステップ604では親機と子機のタイ ムフード差が算出される。決定ブロック605で「タイムコード差が1分未満か ?Jと問われる。答えがノーの場合、決定ブロック606へ進み、「子機が遅れ ているか?」と問われる。
答えがイエスの場合、ステププロG?へ進み、子機のマイクロプロセフサによっ て必要な早送り置が算出される。ステップ60gで早送りが実行された後、ステ ・シブ602に戻る。
決定ブロック606の答えがノーの場合、ステ1プロ09へ進み、子機のマイク ロプロセッサによって必要な巻き戻し鳳が算出される。ステップ610でテープ が巻き戻された後、ステップ602に戻る。
決定ブロック605の答えがイエスの場合、ブロック611へ進み「タイムコー ド差は1秒未満か?」と問われる。ノーの場合、ステップ612へ進み、タイム コード差を960(ドラム−回転中に記録されたサンプル数)で割る。次に決定 ブロック613で「子機が遅れているか?」と問われる。答九がイエスの場合、 ステップ614に進み、算出されたリニアパルス数を子機が前進スキャンし、ス テップ602に戻る。ノーの場合算出されたリニアパルス数をvi退スキャノし 、ステップ602へ戻る。
ブロック611の答えがイエスの場合、決定ブロック616に進み、さらに「同 一回転か7]と問われる。この答えがノーの場合、ステップ617でタイムコー ド差を960で割る。ステップ618でキャプスタン位相ロックv1構の接続が 外される。決定プロlり619で[子機が遅れているか?」と問われる。答えが イエスの場合、ステププロ20に進み、子機のマイクロプロセッサがキャプスタ ン速度を上昇させ、ステlプロ21でキャプスタ7位相ロック機構を再結合し、 ステップ602に戻る。
決定ブロック619の答えがノーの場合、ステップ622で子機のマイクロプロ セッサがキャプスタ/速(支)を下降させ、ステップ621でキャプスタン位相 ロック機構を再接続し、ステップ602に戻る。
決定ブロック616の答えがイエスの場合、ブロック623へ進ろ、「同一サン プルか?」と問われる。答えがノーの場合、ステップ624へ進み、サンプルv CO位相ロック機構の接続が外される。決定ブロック625で[子機が遅れてい るか?」と問われ、答えがイエスの場合、サンプルvCOの周波数がステップ6 26で増加され、ステップ627です/プルvCO位相ロック機構が再び接続さ れ、ステップ602へ戻る。
決定ブロック62にの質問に対する答えがノーの場合、ステップ628でサンプ ルvCO周波数を減少し、ステップ627で位相口・1り機構を再接続し、ステ ップ602に戻る。
決定ブC/り62&の質問の答えがイエスの場合、ステップも2gで同期化フラ ッグが設定された後ステップ602に戻り、同期化が維持される。
本発明の方法の実施に使用される回路のブロック図を第7図に示す。クロック信 号401は位相比較器701に接続され、フラッグ・クロック702.32ビツ ト/フトレジスタ703および16ビノトカウノタ705のクロックに使用され る。子機の48kHzクロツク725は、32ビノトンフトレジスタ704およ び16ビノトカウンタ706のクロックに使用される。タイムコード信号402 は、シフトレジスタ703のデータ人力および同期コントローラ707に接続さ れている。データセパレータ124は、レコーダーのテープから、ソフトレノス タフ04のデータ入力へとタイムコード情報を送る。カウンタ705と706の リセット入力は、ソフトレノスタフ03と704のDONE端子に接続されてい る。32ピツトのタイムコードワードがすべてシフトレジスタに入れられた場合 、/フトレノスタのDONE接続により、これに伴う16ビ1トカウンタをリセ ットする。
ラッチ721.722.723.724は、/アトレジスタフ03、カウンタ7 05、シフトレジスタ704、カラ/り706のそれぞれの出力に接続されてい る。同期コントローラ707は、ラッチ721−724に対して停止信号を送信 する。ラッチ721と722の6個の8ピツトバイトが加算器709で加算され る。う7チ723と724の6個の8ビーy)バイトが加算器71Gで加算され る。加算器709と710の算出結果が比較器711で比較され、タイムコード 差あるいはオフセット712が算出される。オフセット712は同期コントロー ラー707に接続される。
同期コツトローラーは、カートリッジ・ハブ回転パルス発生器フ13から回転パ ルスを受け取り、これを使って第1段階での早送りまたは巻き戻しの適正量を算 出する。同期コントローラー707は、送りフントロール714に対して第1お よび第2段階の制御信号を送る。同期コントローラー707は第3段階の制御信 号をキャブズタンコントロール月5へ送る。キャプスタンコントロール715は 、リニアパルス1lli1716とドラムパルス発生器(ドラムp、g、) 7 2Gに接続されている。キャプスタンコントロール?+5は、リニアパルス発生 器?+6をドラムパルス発生l11720に口・ツクし、モーター制御信号をキ ャプスタンサーボ717へ送る。
す/プルVC0138は、位相比較器701で48kHzクロツク401に位相 ロックする。フリップフロップ702の出力は、同期コントローラー707に接 続され、第4段階中、割り込みを送る。サンプルVC013gは、同期コントロ ーラー707、位相比較器701およびドラムコ/トロール718に接続されて いる。ドラムコントロール718は、サンプルvCOの周波数に基づき制御信号 をドラムサーボ11gに送る。このため第4段階中の/ステムは、サンプルをス キ、ブすることができる。
この制御の流れは、子機と親機がそれぞれのテープにおいて同一のタイムコード 位置で同時にロックされるという仮定の上に成立しているが、本発明の精神およ び範囲から逸脱することなく、子機と親機を事前に選択された任意のタイムコー ドの位置関係で同時にロックすることも可能である。例えば、子機を親機より一 定位置だけ進ませたり、あるいは遅らせて同期動作させることもできる。または 、一台の親機に対し、数台の子機をそれぞれ異なる一定のタイミングで同期動作 させることも可能である。
このように本発明によれば、二台以上のデジタルオーディオテープレコーダーを 同期動作することができる。
フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、 LU、 M G、 MN、 MW、 NL、 No、 PL、R○、 RU、 SD、 5E (72)発明者 ザック、アラン アメリカ合衆国 91401−4616 カリフォルニア州・ヴアン ナイス・ キャサリンアヴエニュ・5634 (72)発明者 ライル、マーカス アメリカ合衆国 90049−1820 カリフォルニア州・ロサンゼルス・ウ ェストリッジロード・2167 (72)発明者 ブラウン、デビット アメリカ合衆国 90034−2918 カリフォルニア州・ロサンゼルス・カ ンフィールドアヴエニュ・ナンバート3321

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レコーダーの親機と子機の同期動作方法において、(a)レコーダーの親機 のクロック信号を子機へ送信するステップと、(b)親機の現在のタイムコード 値を子機へ送信するステップと、(c)子機のサンプル速度を親機のクロック信 号に位相ロックするステップと、(d)親機の現在のタイムコード値と子機の現 在のタイムコード値を比較するステップと、 (e)子機と親機のタイムコード値の差を算出するステップと、(f)タイムコ ード差の絶対値が第1限界値を越える場合、そのタイムコード差の絶対値が第1 限界値未満となるまで、第1送りモードで子機のテープを送った後、ステップ( d)に戻るステップと、 (g)前記タイムコード差の絶対値が前記第1限界値未満で第2限界値を超える 場合、そのタイムコード差の絶対値が前記第2限界値未満となるまで、第2送り モードで子機のテープを送った後、ステップ(d)に戻るステップと、(h)前 記タイムコード差の絶対値が、前記第2限界値未満でだ第3限界値を超える場合 、そのタイムコード差の絶対値が前記第3限界値未満となるまで、第3送りモー ドで子機のテープを送った後、ステップ(d)に戻ろステップと、(i)前記タ イムコード差の絶対値が、前記第3限界値未満で第4限界値を超える場合、その タイムコード差の絶対値が前記4限界値と等しくなるまで、子機のサンプル速度 を調整した後、ステップ(d)に戻るステップと、(j)前記タイムコード差の 絶対値が前記4限界値と等しい場合、親機と子機の同期動作を示すフラッグを設 定するステップを有することを特徴とする同期動作方法。
  2. 2.前記第1送りモードが、切り離された早送りまたは卷き戻しモードであるこ とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.前記第2送りモードが、接続された前進または後退スキヤンモードであるこ とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 4.前記第3送りモードがテープキヤプスクンの速度の調整を包含することを特 徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 5.前記第3限界値は、子機の回転ドラムが一回転する間に記録されるサンプル 数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 6.前記第4限界値がゼロであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 7.前記第4限界値がゼロでないある整数であることを特徴とする請求項1に記 載の方法。
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