JPS61133073A - デイジタルテ−プレコ−ダの調相装置 - Google Patents

デイジタルテ−プレコ−ダの調相装置

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JPS61133073A
JPS61133073A JP59253464A JP25346484A JPS61133073A JP S61133073 A JPS61133073 A JP S61133073A JP 59253464 A JP59253464 A JP 59253464A JP 25346484 A JP25346484 A JP 25346484A JP S61133073 A JPS61133073 A JP S61133073A
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福寿 幸男
Chiaki Kanai
千明 金井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば固定ヘッド式のディジタルテープレ
コーダを他の機器と同期運転するのに通用されるディジ
タルテープレコーダの調相装置に関する。
〔従来の技術〕
固定ヘッド式のディジタルテープレコーダを2台用い、
そのうちの1台のディジタルテープレコ−ダをマスター
機(記録機)とし、その他方をスレーブ機(再生機)と
して、ダビングや電子編集がなされている。また、ビデ
オシステムとディジタルテープレコーダとを同期運転さ
せることにより、ステレオビデオ番組、ドラマ等の音声
収録及び音声編集が行われている。
このように、調相を行う場合、固定ヘッド式のディジタ
ルテープレコーダをスレーブ機とすると、マスター機と
スレーブ機とのタイムコード信号のアドレスを比較し、
両者のアドレス差情報によりスレーブ機のキャプスタン
サーボ回路を制御し、フレーム単位まで調相後、スレー
ブ機のサーボ回路をセクタークロック(コントロールト
ラックに記録されているコントロール信号)にロックす
るように切り換える。更に、その後の同期ずれを起こさ
ないように、垂直同期信号によりゲンロックをかけてい
る。
但し、この場合のタイムコード信号のフレームデータと
セクタークロックとの間には、相関がないため、スレー
ブ機のサーボ回路をセクタークロックにロックする状態
に切り換える時に、±11セクタ一上の誤差を許容して
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ディジタルテープレコーダ間でのダビング、編集又はビ
デオ機器とディジタルテープレコーダ間における音声の
編集を行う場合、1セクタ一以上の誤差が存在すること
は、編集精度の点で充分なものとは言えない。
従って、この発明の目的は、調相の精度をより向上させ
ることができるディジタルテープレコーダの調相装置の
提供を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ディジタルオーディオ信号が記録される第
1のトラックTDO〜TD7とタイムコード信号が記録
される第2のトラックTTとディジタルオーディオ信号
と同期した関係でコントロール信号が記録される第3の
トラックTCとを有する磁気テープ21を再生するディ
ジタルテープレコーダと、 ディジタルテープレコーダにより再生されたディジタル
オーディオ信号又はディジタルオーディオ信号をA/D
変換してなるアナログオーディオ信号を記録する記録装
置と を同期運転するためのディジタルテープレコーダの調和
装置において、 第3のトラックTCからの再生コントロール信号と基準
のクロック信号とにより、キャプスタンモータ71の回
転位相を基準のクロック信号の位相に一致させるための
サーボ回路53と、基準のクロック信号を記録装置と共
に外部の同期信号に同期するように形成する基準クロッ
ク発生回路51と、 第2のトラックTTから再生された再生タイムコード信
号と外部からのタイムコード信号とのアドレス差及び位
相差を除去するように、クロック発生回路51の出力の
周波数を変化させる制御回路52と をディジタルテープレコーダに設けたことを特徴とする
ディジタルテープレコーダの調相装置である。
〔作用〕
ディジタルテープレコーダの記録フォーマットは、タイ
ムコード信号より細かい単位のテープアドレスが要求さ
れるために、フレーム周波数と1ブロツク又は数ブロツ
ク単位のテープアドレスとの相関がない。かかるディジ
タルテープレコーダをタイムコード信号を用いて調相す
る場合、基準クロック発生回路51により、スレーブ機
としてのディジタルテープレコーダにゲンロックをかけ
、また、基準クロック発生回路51の出力をサーボ基準
信号とすることにより、ディジタルテープレコーダのキ
ャプスタンサーボ回路53をこの基準信号にロックさせ
る。この状態で、調相制御部52によって、再生タイム
コード信号とマスター機のロックしている外部タイムコ
ード信号とのアドレス差及び位相差を除去するように、
基準クロックの周波数を微調整して、磁気テープ21の
速度を変化させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図は、この発明をディジタルオーディオ信号
のダビングを行う場合に適用した一実施例のシステムの
構成を示す。
第1図において、1は、ディジタルオーディオ信号を再
生するスレーブ機としてのディジタルテープレコーダを
示し、11がマスター機としてのディジタルテープレコ
ーダを示す。ディジタルテープレコーダlにより再生さ
れたディジタルオーディオ信号がディジタル出力端子2
からディジタルテープレコーダ11のディジタル入力端
子12に供給され、ディジタルテープレコーダ11によ
り磁気テープに記録される。
ディジタルテープレコーダ1及び11は、第2図に示す
ように、例えば1/4インチ幅の磁気テープ21に対し
て8本のデータトラックTDO〜TD7と2本のアナロ
グトラックTAI、TA2とコントロールトラックTC
とタイムコードトラックTTとを形成するようにしてい
る。この8本のデータトラックTDO〜TD7には、8
チヤンネルの各ディジタルオーディオ信号が所定のフォ
ーマットで以て記録される。
第3図Aに示すように、各ワードが16ビツトの16ワ
ードのデータとその最初に付加されたデータ同期信号(
斜線で示す)とデータの終に付加されたCRCコードと
によって1伝送ブロツクが構成されている。データ同期
信号区間には、3ビツトのブロックアドレス信号が挿入
されており、このブロックアドレス信号とデータとの両
者がCRCによるエラー検出の対象とされている。
コントロールトラックTCの1セクターは、4ビツトの
同期信号(斜線区間で示す)と、16ビツトのコントロ
ールワードと、28ビツトのセクターアドレス信号と、
16ビツトのCRCコードとから構成されている。コン
トロールワードは、記録されているディジタルオーディ
オ信号のサンプリング周波数、記録フォーマットの判別
用のもので、セクターアドレスは、0番地から歩進する
絶対番地である。このコントロールワード及びセクター
アドレスがCRCによるエラー検出の対象とされている
データトラックTDに記録するための変調方法としては
、aPMFM方式高密度記録が可能なものが用いられ、
コントロールトラックTCに記録するための変調方法と
しては、FM方式等のものが用いられる。セクターアド
レス信号の最下位ビットS0がそのセクター内に含まれ
る4ブロツクの各ブロックアドレス信号の最上位ビット
と一致するようにされている。つまり、ブロックアドレ
ス(Bz 81B0)は、そのセクター内において、(
so 00)(So 01)(S6 10)(S、11
〕と順次変化する。
磁気テープ21の走行方向に対して第1の記録ヘッド、
再生ヘッド、第2の記録ヘッドが順次位置する配列とさ
れる。各ヘッドは、磁気テープ21の幅方向にインライ
ンに配列された10個の記録又は再生用の磁気ギャップ
を有している。この磁気ギャップのうちの8個がデータ
トラックTDO〜TD7と対応し、他の2個がコントロ
ールトラックTC及びタイムコード信号トラックTTと
夫々対応している。磁気テープ21に対する最初の記録
は、第1の記録ヘッドによりなされ、シンク録音、カッ
トイン/カットアウト等のときは、第2の記録ヘッドが
用いられる。第1の記録ヘッドによって一旦形成された
コントロールトラックTCは、書き換えがなされず、デ
ータトラックのみが書き換えられる。
ディジタルテープレコーダ1及びディジタルテープレコ
ーダ11の夫々は、サンプルクロック発生回路3及び1
3と調相器4及び14を有している。ディジタルテープ
レコーダ11のサンプルクロック発生回路13の端子1
8には、端子20から基準のビデオ同期信号が供給され
・る。このビデオ同期信号と同期するサンプルクロック
(ワードクロック)がサンプルクロック発生回路13か
ら発生する。このサンプルクロック発生回路13(7)
出力が調相器14に供給されると共に、端子19に取り
出される。
調相器4には、スイッチ9を介されたサンプルクロ7り
が供給される。スイッチ9により、自身のサンプルクロ
ック発生回路3の出力と端子19からのサンプルクロッ
ク発生回路13の出力とが選択される。ディジタルテー
プレコーダlの記録動作時及び単独の再生時には、サン
プルクロック発生回路3の出力がスイッチ9により選択
され、同期運転時には、図示のように、端子19からの
サンプルクロックが選択される。
サンプルクロック発生回路3は、外部から基準のビデオ
同期信号が供給される端子8を有している。調相器4に
は、サンプルクロックの他に、端子7からの外部同期信
号と磁気ヘッド6からの再生タイムコード信号が供給さ
れる。ディジタルテープレコーダ11の調相器14には
、サンプルクロックの他に、端子15からの外部タイム
コード信号と磁気ヘッド16からの再生タイムコード信
号とが供給される。
第1図に示す一実施例では、調相器14に外部タイムコ
ード信号が供給されず、磁気ヘッド16からの再生タイ
ムコード信号が供給される。また、ディジタルテープレ
コーダ11の再生タイムコード信号が端子17及び端子
7を介してディジタルテープレコーダ1の調相器4に外
部タイムコード信号として供給される。
上述のサンプルクロック発生回路3は、第6図に示す具
体的構成を有している。31は、端子8から基準のビデ
オ信号が供給される同期検出回路である。32は、同期
検出回路31の出力信号と内部発振器33の出力信号と
を切り換えるスイッチを示し、このスイッチ32の出力
信号が位相比較回路34に供給される。位相比較回路3
4の出力がVGO(電圧制御形発振器)35に供給され
る。このVCO35の出力信号が分周器40を介して出
力端子41に取り出される。
VCO35の出力が分周器36及び分周器38を介して
位相比較回路34に供給される。分周器36の分周比は
、端子37からの切り換え信号によって切り換えられ、
分周器38の分周比は、端子39からの切り換え信号に
よって切り換えられる。分周器36の分周比は、ディジ
タルオーディオ信号のサンプリング周波数の違い(例え
ば48KHz又は44.1KHz)と対応して切り換え
られ、分周器38の分周比は、フレーム周波数の違い(
例えば29. 97Hz、  30Hz又は25)1z
)と対応して切り換えられる。このサンプルクロック発
生回路3は、基準のビデオ同期信号とゲンロックされた
サンプルクロックを発生する。
ディジタルテープレコーダ1の調相器4は、第7図に示
す具体的構成を有している。この調和器4は、破線で囲
んで示すように、PLLの構成のセクタークロック発生
回路51と、調相制御部52と、サーボ回路53とから
構成されている。
セクタークロック発生回路51の位相比較回路54の一
方の入力信号として端子42からサンプルクロックが供
給される。このサンプルクロックは、第6図に示される
サンプルクロック発生回路3からのものである。位相比
較回路54の他方の入力信号として可変分周器56を介
された■C055の出力信号が供給される。VCO55
の出力信号が分周器57を介してセクタークロックとさ
れる。このセクタークロックがサーボ回路53にサーボ
基準信号として供給される。
セクタークロック発生回路51の可変分周器56の分周
比が調相制御部52により制御される。
調相制御部52は、磁気へラド6からの自身の再生タイ
ムコード信号と端子7からの外部タイムコード信号との
アドレス及び位相を一致させるように、可変分周器56
の分周比を制御して、セクタークロックの周波数の微調
整を行うためのものである。
磁気へラド6からの再生タイムコード信号がビットクロ
ック抽出回路61を介して位相検出回路62及びアドレ
ス検出回路66に供給される。ビットクロック抽出回路
61により再生タイムコード信号の読み、取りのための
ビットクロ7りが取り出される。位相検出回路62は、
再生タイムコード信号の1フレーム毎の同期ワードの位
相を検出するためのものである。アドレス検出回路66
は、再生タイムコード信号のアドレス(フレームデータ
)を検出するためのものである。
端子7からの外部タイムコード信号がビットクロツタ抽
出回路64を介して位相検出回路65及びアドレス検出
回路67に供給される。ビットクロック抽出回路64に
より外部タイムコード信号の読み取りのためのビットク
ロックが取り出される。位相検出回路65は、外部タイ
ムコード信号の1フレーム毎の同期ワードの位相を検出
するためのものである。アドレス検出回路67は、外部
タイムコード信号のアドレス(フレームデータ)を検出
するためのものである。
位相検出回路62及び65の夫々の出力が位相比較回路
63に人力される。位相比較回路63により、再生タイ
ムコード信号と外部タイムコード信号の同期ワードの位
相差が検出される。アドレス検出回路66及び67の出
力がアドレス比較回路68に供給される。アドレス比較
回路68により、再生タイムコード信号と外部タイムコ
ード信号のアドレス差が検出される。これらの位相比較
回路63及びアドレス比較回路68の位相差及びアドレ
ス差の夫々と対応する出力信号が分周比コントローラ6
9に供給される。
分周比コントローラ69は、位相差及びアドレス差の夫
々を除去するように、セクタークロック発生回路51の
可変分周器56の分周比の値を設定する制御信号を発生
する。この分周比コントローラ69は、位相差及びアド
レス差から上記の分周比を演算するマイクロプロセッサ
を有している。
セクタークロック発生回路51からのセクタークロック
がサーボ回路53の速度検出回路74に供給され、また
、位相比較回路80にその一方の入力として供給される
。サーボ回路53は、直流モータの構成のキャプスタン
モータ71の速度及び位相を制御するためのものである
。キャプスタンモータ71の回転速度を検出する回転検
出器72が設けられている。回転検出器72からキャプ
スタンモータ71の回転速度に対応する周期の検出パル
スが発生し、この検出パルスが速度検出回路73に供給
される。速度検出回路73により検出パルスの周期が測
定がなされ、キャプスタンモータ71の速度が検出され
る。
この速度検出回路73及び74の両者の検出出力が速度
比較回路75に供給される。速度比較回路75により、
セクタークロックに対するキャプスタンモータ71の速
度誤差が検出される。この速度誤差信号が加算回路76
に供給される。この加算回路76の出力信号がドライブ
アンプ77を介してキャプスタンモータ71に供給され
る。
78は、コントロールトラックTC(第2図参照)から
セクター周期のコントロール信号を再生する磁気ヘッド
を示す。この磁気ヘッド78の出力から宵生セクターク
ロフクの位相が検出され、この検出された位相が位相比
較回路80の他方の入力とされる。位相比較回路80の
比較出力は、セクタークロ7り発生回路51からのセク
タークロックの位相とディジタルテープレコーダ1の再
生セクタークロックの位相との位相誤差を示している。
位相比較回路80の比較出力がスイッチ81を介して加
算回路76に供給され、速度誤差信号と加算される。ス
イッチ81は、調相の過程でオン/オフされるスイッチ
である。サーボ回路53によってディジタルテープレコ
ーダ1のキャプスタンモータ71の回転速度及び回転位
相がセクタークロック発生回路51からのセクタークロ
ックと一致するようになされる。
ディジタルテープレコーダ11に設けられているサンプ
ルクロック発生回路13と調相器14は、夫々上述のデ
ィジタルテープレコーダ1のサンプルクロック発生回路
3及び調相器4と同一の構成とされている。ディジタル
テープレコーダ11のサンプルクロ・ツク発生回路13
は、端子20からの基準のビデオ同期信号にゲンロック
されている。
このサンプルクロック発生回路13の出力に得られるサ
ンプルクロックがスイッチ9を介してディジタルテープ
レコーダ1の調相器4゛に供給されるので、ディジタル
テープレコーダ1の調相器4も、基準のビデオ同期信号
にゲンロックされている。
第4図は、ディジタルテープレコーダ1及びディジタル
テープレコーダ11のセクタークロック、セクターアド
レス及びタイムコード信号の関係を示すタイムチャート
である。第4図A、第4図B及び第4図Cは、マスター
機であるディジタルテープレコーダ11におけるセクタ
ークロック、セフタ−アドレス及びタイムコード信号を
夫々示す。
調相器14のサーボ回路によりディジタルテープレコー
ダ11のキャプスタンモータが制御され、セクタークロ
ック(第4図A)及びセクター アドレス(第4図B)
の位相が一致されている。このセクターアドレスと再生
タイムコード信号(第4図C)とは、一定の位相差を有
している。
第4図D、第4図E及び第4図Fは、スレーブ機である
ディジタルテープレコーダ1におけるセクタークロック
、セクターアドレス及びタイムコード信号を夫々示す。
ディジタルテープレコーダ11の場合と同様に、セクタ
ークロック(第4図D)及びセクターアドレス(第4図
E)の位相が一致されている。また、セクターアドレス
と再生タイムコード信号(第4図F)とは、一定の位相
差を有しいる。
第4図は、ディジタルテープレコーダ1及びディジタル
テープレコーダ11を第1図に示す接続関係により同期
運転する時に、ディジタルテープレコーダ1の再生タイ
ムコード信号(第4図F)がディジタルテープレコーダ
11の再生タイムコード信号(第4図C)と位相差りを
有している状態を示している。この位相差りは、調相器
4の位相比較回路63により検出される。この位相差に
応じてセクタークロック発生回路51の可変分周器56
の分周比較が変えられる。つまり、第4図に示す場合で
は、セクタークロック発生回路51により形成されるセ
クタークロックの周波数が上昇するように、分周比が制
御される。これによって、ディジタルテープレコーダの
再生タイムコード信号の位相が図において左にシフトし
て、位相差りが除去される。
上述のように、フレーム周波数とデータトラックのテー
プアドレスを示すブロックフォーマットに相関がない2
台のディジタルテープレコーダを共にビデオ同期信号に
よるゲンロックをかけ、この状態で、ディジタルテープ
レコーダ1のサーボ基準信号であるセクタークロックの
周波数を変化させることにより、調相の精度を頗る高(
することができる。
第5図は、この発明の他の実施例を示す。第5図におい
て、25は、マスター機としてのVTRを示す。ディジ
タルテープレコーダ1により再生されたディジタルオー
ディオ信号がA/D変換されて、このアナログオーディ
オ信号が端子10に取り出される。アナログオーディオ
信号がVTR25のオーディオ入力端子23に供給され
、VTR25のオーディオトラックに記録される。VT
R25の記録動作及びディジタルテープレコーダ1のサ
ンプルクロック発生回路3は、端子22からの基準のビ
デオ同期信号にゲンロ・ツクされている。
VTR25の固定の磁気ヘッド2Gにより再往されたタ
イムコード信号がVTR25の端子24からディジタル
テープレコーダ1の端子7に外部タイムコード信号とし
て供給される。ディジタルテープレコーダ1の調相器4
は、前述の一実施例と同様に、再生タイムコード信号と
外部タイムコード信号との間のアドレス差及び位相差を
除去するように、サーボ基準信号としてのセクタークロ
ックの周波数を変化させる。
上述のこの発明の一実施例及び他の実施例と異なり、外
部のタイムコード信号発生器が設けられている場合は、
このタイムコード信号発生器からのタイムコード信号に
マスター機及びスレーブ機が共にロックするようになさ
れる。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、フレーム周波数とデータトラックの
テープアドレスを示すブロックフォーマットに相関がな
いディジタルテープレコーダ或いはビデオ機器とディジ
タルテープレコーダとの調相をブロック単位まで、同期
させることができ、調相の精度を頗る高くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図はディジタルテープレコーダのテープフォーマッ
トの一例の説明に用いる路線図、第3図はディジタルテ
ープレコーダのデータトラックとコントロールトラック
との関係及び1ブロツクのデータ構成を示す路線図、第
4図はこの発明の一実施例の動作説明に用いるタイムチ
ャート、第5図はこの発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図、第6図はサンプルクロック発生回路の一例の
ブロック図、第7図は調相器の一例のブロック図である
。 1.11:ディジタルテープレコーダ、3,13;サン
プルクロック発生回路、4.14:調相器、6.16,
26:タイムコード信号を再生する磁気ヘッド、20.
22:ビデオ同期信号の入力端子、21:[気テープ、
25:VTR,51:セクタークコツク発生回路、52
:調相制御部、53:サーボ回路、56:可変分周器、
69:分周比コントローラ、71:キャプスタンモータ
、78:セクタークロック再生用の磁気ヘッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタルオーディオ信号が記録される第1のトラック
    とタイムコード信号が記録される第2のトラックと上記
    ディジタルオーディオ信号と同期した関係でコントロー
    ル信号が記録される第3のトラックとを有する磁気テー
    プを再生するディジタルテープレコーダと、 上記ディジタルテープレコーダにより再生された上記デ
    ィジタルオーディオ信号又は上記ディジタルオーディオ
    信号をA/D変換してなるアナログオーディオ信号を記
    録する記録装置と を同期運転するためのディジタルテープレコーダの調相
    装置において、 上記第3のトラックからの再生コントロール信号と基準
    のクロック信号とにより、キャプスタンモータの回転位
    相を上記基準のクロック信号の位相に一致させるための
    サーボ回路と、 上記基準のクロック信号を上記記録装置と共に外部の同
    期信号に同期するように形成する基準クロック発生回路
    と、 上記第2のトラックから再生された再生タイムコード信
    号と外部からのタイムコード信号とのアドレス差及び位
    相差を除去するように、上記クロック発生回路の出力の
    周波数を変化させる制御回路と を上記ディジタルテープレコーダに設けたことを特徴と
    するディジタルテープレコーダの調相装置。
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