JPS5823996B2 - 映像信号の記録装置 - Google Patents

映像信号の記録装置

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JPS5823996B2
JPS5823996B2 JP51091878A JP9187876A JPS5823996B2 JP S5823996 B2 JPS5823996 B2 JP S5823996B2 JP 51091878 A JP51091878 A JP 51091878A JP 9187876 A JP9187876 A JP 9187876A JP S5823996 B2 JPS5823996 B2 JP S5823996B2
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JP
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pulse
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 第1図に示すように、映像信号を磁気テープに斜めのト
ラックTVを形成して記録する場合、映像信号の各フレ
ームに対して絶対番地を与え、この絶対番地をコード化
し、そのコード信号を、テープの長手方向に延長する、
即ち音声トラックTAやコントロールトラックToと平
行する補助トラックTQに記録することが行われている
なお。図は映像信号の1フイールドにつき1本のトラッ
クTVが形成される場合である。
その具体的なものとしては、SMPTEクイムコード化
したものがある。
これは、第2図に示すように、1フレームが80ビツト
とされ、従ってビット周波数が2.4kHzとされ、こ
の80ビツトのうち、32ビツトがタイムコードとされ
、゛ 32ビツトがユーザー用の空きビットとされ、1
6ビツトがシンクワードとされる。
32ビツトのタイムコードは、フレームコード、秒コー
ド、分コード及び時コードで構成され、何時何分例秒の
第何番目のフレームであるかを示すようになっており、
各々は4ビツトづつに2分され、それぞれの間にユーザ
ービットが4ビツトづつ入るようにされる。
16ビツトのシンクワードは、テープが正方向に走行し
、従ってこのS MP T Eタイムコード信号が矢印
Fで示す方向に読み出されるものであるか、テープが逆
方向に走行し、従ってこのSMPTEクイムコード信号
が矢印Rで示す方向に読み出されるものであるかが識別
できるような状態とされ、いずれの方向に走行するとき
もタイムコードを誤りなく読み出すことができるように
なっている。
なお、このコード信号は、 I’ll 、rOJの情報
が図のように表わされたいわゆるパイフェイズ信号とさ
れる。
このように、テープの長手方向に延長するトラックTQ
に、映像信号の各フレームの絶対番地を示す信号を記録
しておくときは、テープの編集を行うときに便利になる
しかしながら、スローないしスチルモーション再生の場
合には、テープの速度が遅くあるいはテープが停止する
ものであるから、このトラックTQに記録されたコード
信号を読み出すことができなくなるという不都合がある
本発明は、スローないし、スチルモーション再生の場合
でも、絶対番地を示すコード信号を確実に読み出すこと
ができ5編集の能率化を計ることができるようにしたも
のである。
本発明では、第3図において斜線を付して示すように、
映像信号のトラックTVに5このトラツりT■の絶対番
地を示す信号Soをディジタル信号として記録する。
この場合、図に示すように、この信号Soは各科のフレ
ームの奇数フィールドと偶数フィールドの両方において
挿入して、記録する。
具体的には、第4図において斜線を付して示すように、
垂直帰線期間内の、垂直同期パルスの区間TVPと等化
パルスの区間TEPを除いた定めらた水平区間のバース
ト信号sBの後の映像区間に挿入し、また例えば連続す
る3個の水平区間に同じコード信号を繰り返して挿入す
る。
このコード信号は、例えば第2図のSMPTEタイムコ
ード信号と同じく80ビツトにし、そのビット周波数f
Bは例えば色副搬送波周波数fsc水平周波数を軸、垂
直周波数をfVとすれば、の関係があり、従って、 とするときは、 であり、水平区間の映像区間内に80ビツトは優に入る
80ビツトのうち、32ビツトはタイムコードとし、3
2ビツトはユーザー用のビットとし、16ビツトをシン
クワードとする。
タイムコードとユーザービットの配列関係は第2図のS
MPTEタイムコード信号のそれと同じでよく、タイム
コードは同一フレームの奇数フィールドと偶数フィール
ドでは同じものを挿入する。
シンクワードは頭の部分即ちバースト信号sBの直後に
もってくる。
このシンクワードは、第2図のSMPTEタイムコード
信号のそれと同じ態様のものでもよいが、この場合はテ
ープの走行方向に関係なくこのコード信号の読み出され
る方向は一定であるから、全く別の態様のものでもよく
、コード信号の始まりを示すとともに、奇数フィールド
と偶数フィールドを区別する態様のものとしたり、(1
)式から明らかなように色副搬送波の垂直同期信号に対
する位相が4フイールドを1周期として変わることから
その4フイールドを区別する態様のものとすることもで
きる。
また、タイムコード及びユーザービットで「1」となる
ビット数の総計が奇数になるか偶数になるかに応じてこ
のシンクワードにおける適当なビットのところで「0」
、「1」を選択して、コード信号全体として[−1」と
なるビット数が例えば奇数に定まり、読み出しのときこ
れを検出することによりコード信号が誤りなく読み出さ
れたかどうかが判るような態様のものとすることもでき
る。
このシンクロワードの頭の位置、即ちコード信号の始め
の位置は、水平同期パルスPHから常に一定の時間T8
のところになるようにする。
なお、このコード信号においては、rlJ。
「0」の情報が図のようにレベルの違いで表わされるよ
うなものとすればよく、例えば「0」はペデスタルレベ
ルで、「1」は50 IREunitsないしそれ以上
のレベルで、それぞれ示されるようなものとすることが
できる。
ところで、上述したようにこの発明で、ビット周波数f
Bをf’scの整数分の1に選んだのは次のような理由
に基づく。
すなわち、テープに記録されるタイムコード信号は第4
図に示すように方形波のデジタル信号であるため、これ
には基本周波数の奇数倍の高調波成分が多く含まれてい
る。
従って、この高調波成分が再生ビデオ信号、特にfso
の色副搬送波に影響を与える可能性がある。
そこで、fBをfsOの整数分の1に選んでおくと、記
録されるタイムコード信号の周波数はその分は色副搬送
波周波数fsoを含まず、この高調波成分が色副搬送波
に与える影響は殆んどない。
また、VTRの再生系に設けられているタイムベースコ
レクタ(TBC)のサンプリング周波数はfsoの整数
倍に選ばれているが一般的であるので、上述したように
タイムコード信号のビット周波数fBをfSoに関連付
けておけば、タイムコード信号のサンプリングもエラー
なく行なうことができる。
なお、このTBCを通すと、絶対番地の検出範囲が広が
り、かなり高速テープ走行モードの場合でも番地検出を
正しく行なうことができる。
また、絶対番地を示す信号を水平区間より短かい一群の
デジタル信号(タイムコード信号)として、少くとも1
水平区間に記録するようにしたのは次のような理由に基
づく。
すなわち、変速再生モードでは複数のトラックに跨って
ヘッドが走行するので、複数の水平区間に跨ってタイム
コード信号を挿入したのでは、複数の水平区間のうち、
一部の水平区間が再生されない場合が生じる。
そのため、ある種の変速再生モードではタイムコード信
号のすべてを再生できず、誤ったコード出力となる。
これに対し、1水平区間内にタイムコード信号のすべて
を挿入する場合には、上記のような変速再生モードの場
合でもその一部が欠けて再生される確率は非常に低い。
従って、変速再生モードでもタイムコード信号を正しく
再生できる。
また、同一タイムコード信号を必要に応じて複数の水平
区間に亘って記録する場合には、一部にドロップアウト
等が発生しても、健全な区間から再生されたタイムコー
ド信号を使用することができるので、再生コード信号の
誤りがない。
タイムコード信号を1フイールドの区間にただ1回しか
挿入しないような方式を採用すると、上述のようなドロ
ップアウトが発生したときにその補償処理が大変である
そして、このタイムコード信号は垂直帰線期間の水平区
間に挿入されるものであるから、垂直帰線期間中の複合
同期パルスはそのまま記録される。
このため、この複合同期パルスを利用して行なうサーボ
はタイムコード信号によっては全く影響を受けない。
第5図は、このような絶対番地を示すコード信号を形成
し、これを映像信号に挿入して記録するための回路の一
例である。
1は記録すべき映像信号の入力端で、その映像信号は合
成器2に供給される。
映像信号はまた同期信号分離回路3に供給されて等化パ
ルスを含む複合同期信号が取り出され、これがフレーム
パルス形成回路4に供給されてフレームパルスが形成さ
れ、これがタイムカウンタ5に供給される。
タイムカウンタ5はデコーダ6の出力によりプリセット
されるもので、入力端7に第2図において説明したSM
PTEタイムコード信号が与えられるときは、端子8に
外部切換信号を供給することにより、このSMPTEタ
イムコード信号にもとづいてプリセット信号が得られ、
タイムカウンタ5からはこのSMPTEタイムコード信
号のタイムコードに追従した32ビツトのタイムコード
が得られ5入力端7にSMPTEタイムコード信号が与
えられないときは、端子8に内部切換信号を供給するこ
とにより、内部的に形成されたプリセット信号が得られ
、タイムカウンタ5からはそのときのタイミングからの
時間経過を示す32ビツトのタイムコードが得られる。
そしてこのタイムカウンタ5からの32ビツトのタイム
コードがコードセレクタ9に供給される。
また、ユーザービット発生回路10よりの32ビツトの
ユーザービットとシンクワード発生回路11よりの16
ビツトのシンクワードがコードセレクタ9に供給される
一方、同期信号分離回路3よりの複合同期信号が単安定
マルチバイブレーク12に供給されて等化パルスを除く
水平同期パルスが得られ、また可変周波数発振器13か
らの信号が分周器14に供おいて水平同期パルスと分周
器14からの分周信号が位相比較され、その比較誤差電
圧で発振器13が制御され、発振器13の発振周波数が
fHの455倍即ち2fsoとされ、分周器14からの
分周信号の周波数が軸とされる。
そして分周器14の別の出力端から水平同期パルスに同
期しられる。
一部6図は、この分周器14の具体例を示すもので、2
9進カウンタ16とナンド回路17から構成され、発振
器13からの2f8Qの周波数のパルスがカウンタ16
に供給され、第8図に示すようにこれが分周され、その
下位3ビツトと上位3ビツトの出力が「1」となると、
即ち2f8cの周波数のパルスが455カウントされる
と、ナンド回路17の出力が「0」となってカウンタ1
6はリセットされる。
従って、カウンタ16の下位から数パルスとなる。
このt”Hの周波数のパルスはタイミングパルス形成回
路18に供給されて同じ周波数のタイミングパルスが形
成され、これがコードセレクタ9に供給され、また単安
定マルチバイブレーク12よりの水平同期パルスがコー
ドセレクタ9な供給され、コードセレクタ9より、各水
平区間で、シンクワードとタイムコードとユーザービッ
トが上述の第4図のように配列されたコード信号が取り
出される。
このコード信号はゲート回路19に供給され、一方、同
期信号分離回路3よりの複合同期信号が垂直同期信号分
離回路20に供給されて垂直同期信号が取り出され、こ
れと水平同期パルスがゲートパルス形成回路21に供給
され、これより得られるゲートパルスがゲート回路19
に供給されて、これより上述の総計80ビツトからなる
コード信号が垂直帰線期間内の定められた連続する3水
平区間において繰り返して取り出される。
そしてこのゲート回路19からのコード信号が合成器2
に供給されて映像信号に合成され、その合成映像信号が
回転磁気ヘッドに供給されて、第3図に示すように斜め
のトラックTVとして記録される。
一方、タイムカウンタ5よりの32ビツトのタイムコー
ドとユーザービット発生回路10よりの32ビツトのユ
ーザービットとシンクワード発生回路11よりの16ビ
ツトのシンクワードがエンコーダ22に供給され、また
フレームパルス形成回路4よりのフレームパルスがエン
コーダ22に供給され、エンコーダ22より第2図に示
すようなSMPTEクイムコード信号が取り出され、こ
れがテープの側縁に対接する固定の磁気ヘッドに供給さ
れて、第3図に示すようにテープの長手方向に延長する
トラックTQに記録される。
第7図は、このようにトラックTVに記録された映像信
号からその挿入されたコード信号Soを読み出して絶対
番地を表示する回路の一例である。
51は回転磁気ヘッドによりトラックTVから再生され
た映像信号の入力端で、この再生映像信号はクランプ回
路52に供給される。
再生映像信号はまた同期信号分離回路53に供給されて
複合同期信号が取り出され、これが単安定マルチバイブ
レーク54に供給されて等化パルスを除く水平同期パル
スが得られ、これが位相同期回路いわゆるPLL55に
供給されて水平同期パルスに同期したパルスが得られ、
これがクランプパルス形成回路56に供給されて再生映
像信号をペデスタルクランプするためのクランプパルス
が形成され。
このクランプパルスがゲート回路57に供給される。
一方、複合同期信号はリトリガ型単安定マルチバイブレ
ーク58に供給され、その出力パルスはさらにリトリガ
型単安定マルチバイブレーク59に供給され、これより
得られるパルスがゲートパルスとしてゲート回路52に
供給される。
単安定マルチバイブレーク58の準安定状態を保持する
時間は1水平周期より若干小さくされ、単安定マルチバ
イブレーク59の準安定状態を保持する時間は1水平周
期より若干大きくされる。
後述するようにスローないしメチルモーション再生の場
合には、再生映像信号にはガートバンドノイズが存在す
るもので、第9図Aに示すように複合同期信号にもガー
トバンドノイズN。
がある。従って。垂直同期パルスの区間’f’vp及び
その前後の等化パルスの区間TEPとこのガートバンド
ノイズNoが存在する区間を除いた期間において、同図
Bに示すように単安定マルチバイブレーク58の出力は
水平周波数fHのパルスとなり、同図Cに示すように単
安定マルチバイブレーク59の出力は「1」となって、
この期間においてのみゲート回路57よりクランプパル
スが取り出され、クランプ回路52においてはガートバ
ンドノイズNGにより乱されることなく、再生映像信号
がペデスタルクランプされる。
このクランプされた再生映像信号はコード信号分離回路
60に供給されてペデスタルレベルより高いレベルと比
較されることにより、上述の挿入されたコード信号が取
り出され、これがゲート回路61に供給される。
クランプされた再生映像信号はまた同期信号分離回路6
2に供給されて複合同期信号が取り出され、これが垂直
同期信号分離回路63に供給されて垂直同期信号が取り
出され、複合同期信号と垂・直同期信号がゲートパルス
形成回路64に供給され、これより得られるゲートパル
スがゲート回路61に供給されて、これより上述の定め
られた連続する3水平区間において挿入されたコード信
号が順次取り出される。
この3水平区間におけるコード信号は3つのメモIJ−
65,66及び67に供給される。
これらメモリー65〜67はいずれも80ビツトの例え
ばシフトレジスタにて構成される。
一方、同期信号分離回路62からの複合同期信号(第1
0図A)が単安定マルチバイブレーク68に供給されて
巾の狭いパルス(同図B)が形成され、これがゲート回
路69に供給されてPLL55よりのパルス(同図C)
によりゲ゛−トされて、水平周波数fHの巾の狭いパル
ス(同図D)が取り出され、また可変周波数発振器70
かされ、位相比較回路72においてゲート回路69より
の水平周波数fHのパルスと分周器71からの分周信号
が位相比較され、その比較誤差電圧で発振器70が制御
され1発振器70の発振周波数がf の455倍即ち2
fscとされ1分周器71からの分周信号の周波数が釉
とされる。
この分周器71は上述の分周器14と同じく第6図のよ
うに構成され、その別の出力端から水平同期ツクパルス
が得られる。
このfBの周波数のクロックパルスはタイミングパルス
発生回路75に供給され、また同期信号分離回路62か
らの複合同期信号とゲートパルス形成回路64よりの上
述のコード信号の存在する3水平区間であることを示す
パルスがタイミングパルス発生回路15に供給されて、
これより、上述の3水平区間のうちの最初の水平区間で
はメモリー65に5次の水平区間ではメモリー66に、
最後の水平区間ではメモリー67に、それぞれ80ビツ
ト分のタイミングパルスが与えられ、これにより上述の
80ビツトからなるコード信号がメモリー65〜67に
順次書き込まれる。
一方1発振器76から適当な周波数のクロック周され、
その分周信号がタイミングパルス発生回路γ8に供給さ
れて同じ周波数のタイミングパルスが得られ、これがゲ
ート回路79に供給されてタイミングパルス発生回路7
5よりのメモリー65〜67に書き込みが終了したこと
を示すパルスによりゲートされてメモリー65〜67に
供給され、メモリー65〜67に順次書き込まれた3水
平区間でのコード信号が同時に80ビツト分づつ順次読
み出される。
これらメモリー65〜67より同時に読み出されたコー
ド信号はコードセレクタ80に供給され。
またこれら3通りのコード信号は一致検出回路81に供
給される。
一致検出回路81においては。80ビツトのそれぞれに
ついて、3つのコードが・一致しているか否か及びドロ
ップアウトなどにより3つが一致していないときには一
致した2つはIll 、rOJのいずれであるかが検出
され、その検出出力でコードセレクタ80が匍]御され
て、これより一致したあるいは多数決による80ビツト
のコード信号が得られる。
この80ビツトのコード信号はシフトレジスタ82に供
給される。
シフトレジスタ82は4ビツトで構成され、発振器76
よりのクロックパルスによりコード信号が書き込まれ、
そしてシフトレジスタ82の4ビツトの出力がバッファ
メモリー83に供給され、タイミングパルス発生回路7
8よりゲート回路84を通じて供給されるタイミングパ
ルスにより、80ビツトのコード信号が4ビツトづつこ
のバッファメモリー83に転送される。
そしてバッファメモリー83より得られる各ビットの出
力が表示装置85に供給されて、回転磁気ヘッドにより
現に再生しているトラックTVの絶対番地が、即ちそれ
が何時何分何秒の第何番目のフレームであるかが5表示
される。
スローないしスチルモーション再生の場合には、上述の
ように再生映像信号にはガートバンドノイズが発生する
この場合、走査軌跡のトラックTVに対する位置により
lフィールド内でのガートバンドノイズの発生する位置
が変化する。
即ち、走査軌跡がトラックTVに対して第11図の破線
で示すような位置関係にあるときは、上述の垂直帰線期
間内の定められた3水平区間に挿入されたコード信号S
oのところではガートバンドノイズは発生しないが、走
査軌跡がトラックTVに対して第12図の破線で示すよ
うな位置関係にあるときはこのコード信号Soのところ
でガートバンドノイズが発生する。
ところで、回転磁気ヘッドの回転軸に対してはパルス発
生器が設けられ、これより、ヘッドが所定の回転角位置
にくるところでパルスが得られるようになっている。
また、再生時ヘッドが外部同期信号に同期して回転する
ようにされるときは、この外部同期信号の時点もヘッド
が所定の角位置にくるところとなる。
そしてパルス発生器よりのパルスあるいは外部同期信号
が、各ヘッドが第11図及び第12図の一点鎖線86で
示す位置にくるところで得られるものとすると、ヘッド
がこの位置から垂直同期パルスの区間TVPの位置まで
を再生する時間tは、走査軌跡のトラックTVに対する
位置に応じて第13図に示すように変化する。
従って、1フイールド内でのガードバンドノイズの発生
する位置とこの時間tとの間には相関関係があり、ガー
トバンドノイズかコード信号S。
のところで発生しないときにはこの時間tは一定の範囲
内にある。
このため、垂直同期信号分離回路63よりの垂直同期信
号が検出回路87に供給され、また端子88から上述の
パルス発生器より得られるパルスあるいは外部同期信号
が検出回路87に供給されて、上述の時間tによりガー
トバンドノイズがコード信号Soのところで発生するか
否かが検出され、コード信号Scのところで発生すると
きは、その検出出力によって、タイミングパルス発生回
路75からのタイミングパルスの発生が阻止されてメモ
リー65〜67へのコード信号の書き込みがなされなく
なるとともに、ゲート回路84が閉じてシフトレジスタ
82からバッファメモリー83への信号の転送がなされ
なくなるようにされ、ガートバンドノイズによって絶対
番地が誤って読み出されて表示されることがないように
される。
上述の本発明による記録装置によれば、映像信号のトラ
ックに、このトラックの絶対番地を示す信号を1水平区
間よりも短かい一部のデジタル信号として少くとも垂直
帰線期間内の1つの水平区間に記録するものであるから
、スローないしスチルモーション再生の場合でも、この
絶対番地を示すディジタル信号を確実に読み出すことが
でき1編集の能率化を計ることができる。
しかも本発明では、同期パルスなどを細工するものでは
なく、垂直帰線区間中の水平同期パルスの間の水平映像
区間に絶対番地を示す信号を挿入するものであるから、
再生時における映像信号のクランプや同期信号の分離な
どの信号処理に悪影響を及ぼすことがない。
また、この挿入されるコード信号のビット周波数fBを
副搬送波周波数fsoの整数分の1に選ぶときは、再生
映像信号を副搬送波周波数fs。
の整数倍の周波数のクロックによりメモリーに書き込み
かつとれより読み出してその時間軸補正を行う場合、こ
のクロックはコード信号の1ビツトにつき等しい数とな
り1時間軸補正によりコードの状態が影響を受けず、好
都合となる。
また、図の例のように複数の水平区間に同じコード信号
を挿入し、再生時その一致ないし多数決をとるときは、
ドロップアウトなどによる誤った読み出しがなされる確
率が著しく減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図はSMPTEタイムコード信号を記録したテープ
の記録パターンの一例を示す図、第2図はS MP T
Eタイムコード信号の状態を示す図、第3図は本発明
による記録装置で記録されたテープの記録パ久−ンの一
例を示す図、第4図は本発明による記録装置で記録され
る映像信号の状態を示す図、第5図は絶対番地を示す信
号の形成及び挿入のための回路の一例の系統図、第6図
はその一部の具体例の系統図、第7図は絶対番地を示す
信号の読み出しのための回路の一例の系統図、第8図〜
第10図はそれぞれの説明のための波形図、第11図〜
第13図はガートバンドノイズの説明のための図である
。 TQはSMPTEタイムコード信号の記録されたトラッ
ク、TVは映像信号の記録トラック、Scはその絶対番
地を示す信号の記録部分である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 映像信号を、その1フイールド又は1フレーム毎に
    1本の記録トラックを形成して記録媒体に記録するもの
    において、上記記録トラックに、その絶対番地を示す信
    号を水平区間より短かい一群のディジクル信号として上
    記各フィールドの垂直帰線期間中の少くとも1つの水平
    区間内において記録すると共に、上記ディジクル信号の
    ビットの周波数を色副搬送波周波数の整数分の1に選ん
    だことを特徴とする映像信号の記録装置。
JP51091878A 1976-07-30 1976-07-30 映像信号の記録装置 Expired JPS5823996B2 (ja)

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JP51091878A JPS5823996B2 (ja) 1976-07-30 1976-07-30 映像信号の記録装置
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GB3158777A GB1550315A (en) 1976-07-30 1977-07-27 Video tape editing apparatus
CA283,774A CA1106056A (en) 1976-07-30 1977-07-29 Method and apparatus of inserting an address signal in a video signal
FR7723556A FR2360221A1 (fr) 1976-07-30 1977-07-29 Procede et appareil pour introduire des signaux d'adresse dans un signal video
DE19772734339 DE2734339A1 (de) 1976-07-30 1977-07-29 Verfahren und vorrichtung zum einsetzen von adressensignalen in ein videosignal und fuer ein videobandgeraet
NLAANVRAGE7708499,A NL187782C (nl) 1976-07-30 1977-08-01 Videosignaalweergeefstelsel en videosignaalopneeminrichting.
US05/919,937 US4175267A (en) 1976-07-30 1978-06-28 Method and apparatus of inserting an address signal in a video signal
CA366,288A CA1122317A (en) 1976-07-30 1980-12-05 Method and apparatus of inserting an address signal in a video signal

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WO1985005213A1 (en) * 1984-05-07 1985-11-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital tape recorder

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