JPH07504837A - 脊椎骨のための外科用補綴埋め込み部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 を椎骨のための外科用補綴埋め込み部材兄咀の背量 本発明は不活性で剛体のを椎骨用の補綴装置、および椎間板が崩壊あるいは変性 した患者の背中あるいは首の痛みを治療あるいは阻止するために、隣接するを椎 骨間にその装置を埋め込むためのおよび骨折、腫瘍あるいは変性過程によって用 され、かつ固定を容易にし、また隣接するを椎骨からの骨の内部成長のための谷 間を与える固い表面を有するリング状の補綴ブラッグあるいは円盤を取り扱って いる。このリングは隣接するを椎骨の対向する端面にその底を接しており２望ま しくはその中間部の横方向および前方後方間の寸法が通常のを椎骨本体と同じ比 を有する開型であり単一の破損された椎間板と交替するために個別に使用され得 るようにさまざまな高さで供給することができ、を椎骨中に噛み込むことができ 、あるいは手術の際に必要な正確な高さになるようにしっかりと固定して積み重 ねられるように互いに入り組むことができるようなうね部を有し、移植用の骨材 をバッキングするためのおよび手術具を受け入れるための溝および中空の領域を 有しており、および望ましくは手術後の骨の回復を目でみることができるように Ｘ線透過性の材料である。

先行技術Ω脱朋 多（のタイプのを椎骨用の補綴装置がこれまで提案されてきたが、それらの成功 率は非常に低くカリこの外科手術は非常に複雑であり、かつ患者にとっては大き な外傷をもたらすものであった。私自身の米国特許４７４３２５６．４８３４７ ５７および４８７８９１５でカバーされている外科用の埋め込み装置および方法 はこの成功率を著しく改善しかつ体内におけるを椎骨の融合という形で外科技術 を簡単化した。これらの私の特許によってカバーされているやり方に於いては、 生物学的には許容されしかし、完全に不活性の支柱ブラッグが隣接するを椎骨間 のチャンネルあるいは溝中にその底を接するようにかつ骨の内部成長を受け入れ るように設けられており、この骨の内部成長はこの構造体を急速に骨に融合し、 かっこの融合領域をまたぐ生きた骨のブリッジを形成することになる。

さて本発明はこの体内融合の技術をを椎骨中に溝あるいはチャンネルを切り込む ことなしに、さらに改良することでありかつ特に前方の頚部あるいは腰部の融合 に適したものである。この発明は隣接するを椎骨の端面にその底を接するリング 状の補綴ブラッグあるいは円盤を提供するものであり、かつそれらは個々の外科 的手術の要求に応じて単体であるいは複数個積み重ねて使用できるように構成さ れかつ配置されている。このリングは摘出された椎間板およびを椎骨と交替され 、そして同様に隣接するを椎骨を継いでいる繊維質の椎間板円柱の内側に同様に マウントすることができる。この環状ユニットはを椎骨椎間板の形と形が合うよ うに開型あるいは部分的に開型に形成された。特に望ましいは半開型であり、か つこれらが取り付けられるを椎骨に噛み込むためのおよび尖った部分間の谷間に 内部成長した骨を受け入れるためのうねのついたあるいは尖った部分を備えた表 面を有している。これらが積み重ねられる時には２個々の単位部品を固定した関 係にロックし、かつ内部的に噛み合っているうねの部分と共働するように内部接 続棒を設けることができる。

兄肌の！杓 本発明によると、人のを椎骨柱の頚部、胸部および腰部の隣接するを椎骨を支持 しかつ融合するために、生物学的には許容されかつ不活性で堅い環状の補綴ユニ ットが提供される。これらのリング状の補綴装置は堅い骨の面、すなわち隣接す るを椎骨の端面にその底を接しており、かつこれらのを椎骨の全体的な外側の境 界線と一致するように全体として開型に形成されている。これらはまた単にを椎 骨あるいは椎間板の一部のみが損傷した場合のこれらの外科的手術に対応できる ように部分的に環状の形に（望ましくは半開型）の形で提供され得る。この埋め 込み部材がその反対側に配置された時には、硬膜の嚢および神経の根はその代わ りにそれぞれの側に引込められなくてはならないので、後方の腰部の領域では２ つのこのような生卵型リングがその側面を互いに接して使われる。前方の融合の 場合には椎間板の空間の全ての前方部が露出されるので、この領域ではこの開型 をうまく利用しながら単一の埋め込み部材が使用できる。

この開型リングの周辺は内部成長する毛細血管を受け入れることができるように 溝が切られており、かっこのリングの中央の開口部分は望ましくは骨の内部成長 を容易にするために移植用の骨材でバックされている。この移植用骨材は同様に これらの溝中にもバックすることができる。

こららの開型の埋め込み部材のそれぞれは平均の椎間板の高さにマツチするよう に寸法が決められており、かつ従って腰部の領域用については１０〜１５ｍｍの 間で、また頚部の領域用については７１１ｆｆ１ｍの間で替えることができる。

この開型は回転あるいは反対にひっくり返すことができ、かつそれでもを椎骨に 噛み合うことができるので、この開型は外科的手術を容易にする。さらにこの装 置は、椎間板の組織を引き伸ばしてテンションを生じさせ、そしてこのテンショ ンはこのを椎骨にそこにその底を接しているリングをしっかりとつかませる。

もし、椎間板の円柱組織が残っている場合には、切り込み、望ましくは“Ｚ”型 の切り込みが円柱上の繊維質組織中に形成され、その椎間板の内部髄質が取り除 かれ、そしてこのリング状の埋め込み部材が隣接するを椎骨上に底を接し、かつ 椎間板の組織によって包囲されるようにこの切り込みを通して挿入される。

この補綴リングがその底を接することになるを椎骨間の無数の異なる高さに対応 できるように、ある特定の外ｆ４的な埋め込みについて要求される正確な高さに 積み上げることが可能なように、いろいろの高さのセットの形で供給することが できる。例えば、胸部の背骨の場合には、大きな骨のトゲ状特記がを髄に圧力を かける頚部を髄障害のためにしばしば頚部のコーベクトミーが必要とされる。こ のコーベクトミーの後の平均の埋込み高さは３０＋ｏｍであり、かつこれは、例 えば３つの高さ１０ｍｍの開型埋め込み部材を積み重ねることによって達成でき る。

胸部の背骨の骨折の治療の際には、しばしば半コーベクトミーが行われ、その次 に移植が実行される。この半コーベクトミー領域に積み重ねた半開型埋め込み部 材を配置することによって中実構造の重量支持体が与えられる。この部分的に切 除された骨は埋め込み体中にバックされるので改めて移植用の骨を切り取る必要 は回避される。

を椎骨の腫瘍の治療に際しては、この積み重ねられた罪状の埋め込み部材はこの 一部切除された領域の全体をまたく中実の骨状の融合体を達成し、生きている組 織に恒久的な機械的に固定された修復を与える。

さて本発明は椎間板あるいはを椎骨本体の取り替えを必要とする背骨のあらゆる 領域における前方、後方あるいは横方向の位置に適したを椎骨の補綴埋め込み装 置を提供するものである。この埋め込み部材は隣接するを椎骨の端面にその底を 接するように構成されているので、こららの端面は望ましくは事前にパリ取り用 のドリルで平らにされ、軟骨性の物質は取り除かれ、かつを椎骨がこのブラッグ をしつかるとつかむことができるように環状の繊維質力弓１き伸ばされる。そし てこれらのブラッグは挿入具の先端にマウントされて、を椎骨柱に前方から後方 からあるいは横方向から挿入される。

このリング装置は駆出に抵抗するようにを椎骨をつかみ、骨の内部成長を容易に するための谷間を形成し、かつ積み重ねのために互いに入り組み合うのに適する というような多数の目的に叶うようにうねのついた表面を有している。

直立した長手方向に伸びる接続部材が、長手方向の高さ方向を除いて、積み重ね られた埋め込み部材のあらゆる方向への分離を阻止するために、このリング中の 内側のはめ込まれ、かつこれらのうねと共働している。これらの埋め込み部材は を椎骨本体間に圧縮力を受けた状態で配置されているので、これらは埋め込み後 は、バラバラになることはあり得ない。

これらの埋め込み部材は市場で”Ｐｅｅｋ”　（ポリエーテルケトン）あるいは “Ｕｌｔｒａｐｅｋ”　（ポリエーテルケトン、エーテルケトン、ケトン）の名 前で知られているカーボン繊維で強化されたポリマーのようなＸ線透過型の材料 がら作られていることが望ましい、またこれらの代わりに、ガラスあるいはカー ボン繊維で充填されたポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレンおよび ポリスルホン型のプラスチック材料を使うことができる。こららの材料はウィル ミントン、プラウエアーのＩＣＩインダストリー；ミノヮ、ミネソタのＦｉｂｅ ｒ−Ｒｉｔｅ社あるいはＢＡＳＦ社から入手できる。

本発明の望ましい最適モードの実施例が以下に添付の図面に示されており、ここ で； 第１図は本発明による全体の卵型補綴装置の上部および側部の斜視図である； 第２図は本発明による辛卯型補綴装置の上部および側部の斜視図である；第３区 は複数個のこれらの装置を積み重ねた関係で保持するために第１図および第２図 の装置中に図示されている溝にはまり込む接続棒の上部および側部の斜視図であ る； 第４図は第３図の接続棒がその位置に配置された第１図の装置の積み重ね体の上 部および側部の斜視図である： 第５図は第３図と類似の接続棒をその位置に配置した第２図の装置の積み重ね体 の上部および側部の斜視図である： 第６図は第１図と類似な図であるが、一体化された交差棒を有するもう１つの変 形装置を図示している： 第７図は本発明のテーパーの付いた装置を示している側面図である；第８図は第 ４図の装置の積み重ね体の側面図であり、これらが積み重ねられた時、そのうね 部がいかにして互いに入り組み合っているかを示している；第９図は第８図と類 似の図面であるが、第７図のテーパーの付いた装置をテーパーの付いた端面が同 じ方向に（るようにかつ垂直方向の積み重ね体を形成するように真中の装置を１ ８０度回転した積み重ね体を示している；第１０図は、を椎骨柱の一部の正面図 であり、隣接するを椎骨間の切除された椎間板空間に設けられた２つの積み重ね 組み立て体および１つの椎間板が本発明の装置を受け入れるためにカットされる 方法を示している；第１１図は第１０図の線ＸＩ−ＸＩに沿って取られた断面図 である；第１２図は１部分的に破損された椎間板およびその間のを椎骨部分を交 換するために本発明装置の積み重ね体が使用される方法を示すために一部断面さ れ、および破断されたを椎骨中の部分の一部の長手方向図である；第１３図はマ ウント道具の助けを借りて本発明の装置を椎間板の空間に挿入する様子を示す図 解的な側面図である； 第１４図は、第１３図と類似な図であり、フォーク型の道具が装置中の一対の穴 の中にマウントされる歯を有している様子を示している；第１５図は、両手の指 が組み合うようなあるいは相補的な噛み合わせあるいは入れ子状の突起を与える ためにブラッグのりわがその頂上から同じ角度で広がる側壁を有している様子を 線図的に示している。

図面に示すように： 第１図に於いて、参照符号１ｏは生物学的に許容される堅い不活性の材料望まし くは上で説明したようなＸ線透過型のプラスチック材料、不活性の金属およびそ れに類似したものから構成されている本発明のを椎骨補綴装置を全体として示し ている。この装置１０は、を椎骨の往生の隣接するを椎骨間の椎間板空間と適合 するように、全体としてその形、寸法が決められた開型のリングブラッグ１１で ある。このブラッグ１１は、互いに対向する側面１１ａおよび端部１１ｂ、平坦 で、かつうねのついた上部および底部の面１１ｃおよびそれを貫通する中央の直 立した穴１．１ｄを有している。この端部１１ｂは、そこを通過する比較幅が広 く長い水平方向の周縁ａｌｌｅを有しており、これらは望ましくは側部１１ａま で延長しており、かつ中央の穴ｌｉｄと連通している。

うね１２が端面１１ｃを横切って長手方向に形成されている。これらのうね１２ は、鋭い先端１２ｂの所で合流する傾斜した側壁１２ａを有しており、かっこの 側壁間に谷間１２ｃを形成している。こられの谷間１２ｃは開型のリングブラッ グ１１の端部１１ｂの所で開いている。

このブラッグ１１の一方の側壁１１ａは以下で説明するマウント用の道具を受け 入れるためのその壁を通して部分的に伸びている内側にネジの切られた穴１３を 有している。

この側壁１１ａの内面はまた直立してその端部が開いた垂直方向のＪｉ１４、望 ましくは部分的に円筒状の型をした直立したその端部が開いた垂直の／１１１１ ４を有している。これらの溝は、第３図に示す長方形の接続棒１５をマウントす るために設けられている。この棒１５は、平坦な側面１５ａ、溝１４としっくり とはまり合う丸みの付いた側縁１５ｂおよびブラッグ１１のうね１２と適合する りね１６を備えた上部および底部端縁１５ｃを有している。斯して、これらのう ね１６は、頂部１６ｂで合流する互いに逆方向に傾斜した側面１６ａを有してお り、かつその間に谷間１６ｃを形成している。この接続棒１５の端部上のうねの 頂上および谷間はこの棒が溝１４中の正しい位置に配置された時にはブラッグ１ 、１の上部および底部の面１１ｃ上のうねの頂上および谷間と一直線に並ぶよう に形成されている。

この接続棒１５は、第４図に示したブラッグ１１の積み重ね体１７の全体の高さ と適合する高さを有しているか、あるいはまたブラッグの積み重ねが必要でない 時には、単に１個のブラッグ１１のそれと適合する高さを有している。第４図に 示すように３つのブラッグ１１が中間のブラッグのうね１２が入れ子状に組み合 わされ、かつ上部と底部のブラッグのうねと互いに入り込んで組み合わされるよ うに一緒に積み重ねられている。これらのうねは安定した積み重ね体を与えるよ うに互いにはまり合っており、かつこの３つのブラッグの一直線に列んだ溝１４ 中に設けられた接続棒１５は、この積み重ね体のずれを阻止している。この棒１ ５の端面はそれから上部および底部ブラッグ１１の露出した端面に形成されてい るうね１２と一直線に列ぶうね１６を有している。

それぞれのブラッグ１１の中央の穴ｌｉｄは、棒１５によってその側面が接する ２つの部屋に分割されている。そしてこれらの部屋は、背骨中でこの補綴装置の 融合を容易にするために移植用の骨材で容易にバックされる。さらにブラッグの 端部１１ｂに形成された溝ｌｉｅは移植用の骨材を受け入れることができ、また 同様に融合のプロセスを加速するために血液の流れを可能にする自由空間をも提 供している。

部分的なコーベクトミー手術の際に使うためにおよびまた中間にある神経のため の空間が必要な時に離間して側面が向かい合う関係で使用できる辛卯型の変形装 置２０が第２図に図示されている。この装置２０は、対向する側壁２１ａ、丸み を付けられた開型の端部壁２１ｂ、平坦な対向する端部壁２１ｃおよび中央の穴 ２１ｄを有する全体として辛卯型の一部材からなるプラスチック材料あるいは金 属のブラッグ２１である。ブラッグ２１の上部および底部の面２１ｃ、２１ｅは 、ブラッグ１１と同様なやり方でうねが形成されており、従って傾斜した側壁２ ２ａ、頂上２２ｂおよび谷間２２ｃを有する長手方向に伸びるうね２２が形成さ れている。端部壁２１ｂおよび２１ｃは、ブラッグ１１の溝ｌｉｅと同じ溝２１ ｆを有しており、かつ端壁２１ａは、ブラッグと同じ道具受は入れ用窪み２３を 有している。

１５のような接続棒を受け入れるためにブラッグ２１の端部壁２１ａおよび２１ ｃの内面に内部溝２４が設けられている。この棒は、しかしブラッグ２１の中央 の穴を長手方向ではあるが、しかしブラッグ１１について図示した方向とは交差 する方向でブラッグ２１の中央の穴を分割する。

第５図に示すように、同じタイプの接続棒１５を使って第４図の積み重ね体にお けるブラッグ１１と同じやり方でブラッグ２１が積み重ね体２５を形成している 。

第１図から第５図のブラッグ１１および２１は、それぞれの状況に合うようにそ の厚みあるいは高さを変更することができ、また第４および５図の積み重ね体の 中でそれぞれの手術に必要とされる全体の高さを与えるために、異なった厚みあ るいは高さのブラッグを一緒に積み重ねることができる。執刀医が患者に合った 必要な高さの組み立て体を簡単にその場で準備できるように、これらのブラッグ のセットが従って供給され得る。接続棒１５の長さあるいは高さは同様にそれぞ れの状況に合うように変更できるか、あるいはその積み重ね体にマツチするよう に手術の際に削り落とすことができる。ブラッグの積み重ね体の露出した端面上 のうね部は隣接するを椎骨の堅い端面あるいは端子面とその底を接し、そしてこ れらのうねの頂点あるいはビーク１２ｂおよび２１ｂはズレを防ぐために、これ らの面にしっかりと係合および噛み込んでいる。さらに、これらうね間の谷間１ ２ｃ、２２ｃは、隣接するを椎骨からの骨の内部成長を自由に受け入れるための ギャップあるいは凹部として働く。

個々のブラッグあるいはブラッグの積み重ね体は、その時の状況に応じて前方か ら、横方向からあるいは後方からそれぞれ導入することができ、また従ってこの ブラッグ１１および２１の道具を受け入れる窪み１３および２３は、を椎骨中に 挿入される特定のタイプに合うようにその位置が決められる。

別個の棒あるいはプレートを設ける代わりに、第６図に示すように、この発明の 変形装置３０は、第１図および第４図のブラッグ１１と同じ形の開型ではあるが 、このブラッグの強化用棒３２は、その側壁３１ａと一体化されている。従つて このブラッグ３１の中空の内部２３は、この一体の内部隔壁３２によって２分割 かれ、移植用骨材を受け入れるように構成された側面が互いに接する一対の穴を ブラッグ中に形成している。

３０と類似のブラッグが半和型で同様に形成することができる。一体化された分 割棒を備えたこのブラッグは単体で利用されることが望ましいが、しかしまたそ れらを積み重ねてかつそれらのつねによって互いに入り組ませることができる。

第４．２および８図のブラッグ１１．２１および３１は、それらの寸法に関して はその厚みあるいは高さが均一である。

第７図に示したもう１つの変形装置４２に於いては、ブラッグ４１はその後端側 に比べて前方端で高くあるいは厚くなるよう（こテーパーが付けられている。こ のブラッグ４１は、第１から第６図のブラッグと同様に畝のついた上部および底 部面を有しており、またその高い方のあるいは前方の端部に道具を受け入れる窪 み４３が設けられている。−例として、その前端部は高さが１２ｍ＋＋、一方そ の後端部はその高さが９１に低減されいてる。

１１．２１、および３１で示すような均一な高さあるいは厚みを有するブラッグ の積み重ねに際しては、第８図に示すように、道具のマウントに使う穴が全て積 み重ね体の一方側に列ぶようにすることができる。しかし、第９図に示すように テーパーの付いたブラッグ４１の積み重ね体４４を形成する際には、その積み重 ね体が垂直の円柱外形を有するように、中央あるいは中間のブラッグを端部のブ ラッグに対して１８０度変位する必要がある。このテーパーの付いたブラッグ４ １の畝の付いた面４２は、互いに入り組むことができて、かつこれらのうねの露 出端面は隣接するを椎骨が一方端が他方端に比べて広いような空間での手術への 適用に合うよに傾斜あるいはテーパーが付けられている。このようなテーノ（− の付いたブラッグを使用することによって、これらのうねとを椎骨面との良好な マツチングのために必要なことがあるを椎骨端面の同がしかの研磨を不要とする ことができる。

第９図に示すように、人のを椎柱５０の一部は第１．４および８図にその詳細を 図示したブラッグ１１から構成された２つのユニットから成る積み重ね体５３に よって共に融合された隣接するを椎骨５１および５２を有している。この積み重 ね体５３はを椎骨５１および５２間の椎間板空間５４中にはめ込まれており、ま たこの積み重ね体の上部のうね１２は、上部のを椎骨５２の底面あるいは堅い端 部平面に底を接し、かつ噛み込んでおり、他方、この積み重ね体の底部のうね部 １２は、下方のを椎骨５２の上部面あるいは堅い端部の平面５２と底を接し、か つ噛み込んでいる。このりね１２の先端部１２ｂは、この積み重ね体をを椎骨に しっかりと固定しているが、しかしこのを椎骨の堅い面５１ａおよび５２ａを貫 通はしていない、谷間１２ｃはを椎骨面に露出しており、そして手術後の融合に 際してを椎骨からの骨の内部成長を受け入れる。

図示のようにを椎骨の全てが椎間板空間５４かも取り除かれており、そして積み 重ね体５３がその通常の高さに於いて椎間板空間を維持している。

第１０および１１図に示すように、を椎骨柱５０のを椎骨５２および下側のを椎 骨５７間の椎間板空間５６は、椎間板５５が占めている。上方のを椎骨５２の底 面５２ｂおよび下方のを椎骨５７の上方面５７８に引っ付いて残っている椎間板 繊維５５ａの円柱の内側に堅い支柱を形成する単一のブラッグ１１を受け入れる ために、椎間板の内部の繊維質部分にアクセスして、それを取り除くことができ るように椎間板５５のチューブ状の繊維質部分に２字状の切り込み５８が設けら れている０図面に示すように、ブラッグ１１の上方および下方面上のうね１２の 頂部１２ｂは面５２ｂおよび５７ａに噛み込んでおり、またこの頂部間の谷１２ ｃはを椎骨のこれらの面に何ら制限を受けずに露出されている。

第１１図により良く示されているように、ブラッグ１１の中空の内部１１ａおよ び溝ｌｉｅは、移植用の骨材５８でバックされている。この骨材は患者の骨盤の 腸骨の先端から取り出すと便利である。

第１２図は第５図と類似のしかし背骨を支える埋め込まれた４つのブラッグ２１ から構成される積み重ね体２５を含む上側のを椎骨６１、中間のを椎骨６２およ び底部のを椎骨６３を有する人のを椎骨中の頚部の部分６０を図示している。図 に示すように、上部および底部のを椎骨６０および６３は、手を付けられていな いが、中間のを椎骨６２はその一部が切除されている。４つの生卵型ブラッグユ ニット２１が第５図に示すように、直立した柱状にユニットを保持するようにそ れらのうね部２２および棒１５を介して互いに入り組んでいる。椎間板６４およ び６５は、その一部が積み重ね体２５を受け入れることができるように切除され ており、しかしその残りの組織はそれらに隣接するを椎骨に固定されている。

上方のを椎骨６１の底面６１ａおよび下方のを椎骨６３の上方面６３ａには上で 説明したような機能を発揮するために、上方および下方のブラッグ２１のうねの 頂上部分が部分的に噛み込んでいる。また半和型のブラッグ２１の中空の内部お よびそれらの溝２１ｅは移植用骨材６６で満たされている。

手術中は椎間板のヘルニアによって生じた失われた椎間板空間を再生するために 、を椎柱が引き伸ばされる。これは残りの椎間板組織を引き伸ばす、そして第１ ３および１４図に示すようにブラッグ１１あるいはブラッグの積み重ね体のよう な本発明のブラッグが第１３図に示すように、ブラッグの内側にネジ切りされた 穴１３中にネジ込まれた単一の端部７３ａを有する道具７３上にマウントされて 隣接するを椎骨７１および７２間の押し開かれた椎間板空間、例えば７０中に前 方から、横方向からあるいは後方向から挿入される０代案として、ブラッグ１１ は第１４図に示すように、変更を加えた道具７５の歯先７４を受け入れる一対の 側面が接した穴１３ｇを有するようにしても良い。

７３および７５のよな道具はブラッグの端面にマウント用の穴を必要としないよ うなその他のグリップ型の道具として！き替えることも可能である。

第１５図の線図により解り易く示されているように、第１図の１１のような２つ の積み重ねられたブラッグの１２のようなうねの付いた面は骨を損傷する恐れの ある薄くて狭い指部あるいは歯部および骨の内部成長をブロックする恐れのある 狭い谷間の形成を阻止するために鋭い頂上部１２ｂから比較的広い角度ａで広が っている同じ角度で傾斜した側壁１２ａを有している。広いうねおよび開いた谷 間を与＾るためには少なくとも３０−４５度の角度が望ましい。

以上の説明から、本発明はを椎骨柱の手術の技術を進め、また隣接するを椎骨間 の椎間板空間にはまり、そららの堅い表面に貫通することなくを椎骨表面と底を 接し、かつそれに噛み込み、さらに手術後毛細血管の内部成長および骨の内部成 長を助ける移植骨材のための十分な部屋を有する単体で、あるいは必要な高さに 積み重ねられて使用される補綴装置を提供するものであることが理解されること であろう。この装置は腎推骨の堅い面を貫通する固定用のネジあるし１は貫通物 を必要とせず、また椎間板の内部にあるいは部分的に切除された椎間板の側面に 沿っであるいは完全に切除された椎間板の椎間板空間中にマウントできる。

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．脊椎骨中の脊椎骨の対向する端面にはまり込むように寸法および形状が決め られ、隣接する脊椎骨の端面中にかみ込むように構成された頂上部および骨の内 部成長を受け入れるためのその頂上部間に形成された谷部を有する上部および底 部面を有し、その形は卵型あるいは半卵型リンクから成るグループから選ばれて おり、かつ望ましい椎間板空間を維持する脊椎骨間の支柱を与えるに有効な高さ を有している堅い不活性の環状ブラツグを有している脊椎骨中の隣接する脊椎骨 を共に融合するために使われる外科用の補綴装置。
2. ２．脊椎骨柱の中の脊椎骨の対向する端面にはまり込むように寸法および形が決 められ、隣接する脊椎骨の端面中にかみ込むように構成された頂部および骨の内 部成長を受け入れるその頂部間の谷部を有する上部および底部面を有し、望まし い椎間板空間を維持する脊椎骨間に支えを与えるに効果的な高さを有し、かつそ の高さは望ましい椎間板高さを維持するために隣接する脊椎骨を継ないでいる椎 間板の環状の繊維質の組織を引き伸ばすために、および隣接する脊椎骨の端面で しっくりとつかむことができるに十分な高さを有する竪い不活性の環状ブラツグ を有する脊椎骨柱中の隣接する脊椎骨を共に融合するために使われる外科用の補 綴装置。
3. ３．その上に配置される椎間板の堅い端部平面と形状および寸法が適合している 不活性の全体として卵型をした複数個のリングを有する脊椎骨柱中の脊椎骨と一 体化し、かつそれを支持する補綴装置であって、上記リンクは積み重ね体を形成 するために隣接するリングの表面で選択的に互いに入り組むよに構成され、かつ 隣接する脊椎骨の端部平面に噛み込む頂上部およびそのリングを通して脊椎骨を 融合するため脊椎骨からの骨の内部成長を受け入れるための頂上部間の谷部を有 するうねの付いた上部および底部面を有するように構成されている補綴装置。
4. ４．ブラツグを積み重ね体の中で変位しないように保持する内部に互いに入り組 んだうねの付いた表面の有し、かつ隣接する脊椎骨上に底面を接するうねの付い た露出された端面を有する環状の竪い不活性のブラツクの積み重ね体およびその ブラツグを積み重ね体の中で一直線に保持するその積み重ね体を通して延びてい る接続棒を有する脊椎骨融合のための補綴装置。
5. ５．内部空間および脊椎骨柱中の脊椎骨の対向する端面にはまり込むように寸法 および形が定められ、隣接する脊椎骨の面に噛み込むように構成された頂部およ び骨の内部成長を受け入れる頂部間の谷部を有する上部および底部端面を有し、 望ましい椎間板空間を維持する脊椎骨間に支柱を与えるに有効な高さを有し、か つその内部空間を横断して二分する棒を有する堅い不活性の環状ブラツグを有す る脊椎骨柱中の隣接する脊椎骨を共に融合するために使われる外科用の補綴装置 。
6. ６．その上に位置を占める脊椎骨の対向する堅い端部平面と形および寸法が全体 的に適合しており、周縁の側部および端部壁、上部および底部面、その面間を貫 く中央穴および周縁の溝を有し、かつその端面は頂上に合流する側壁を有する盛 り上がったうね部および側壁間の谷部を有し、またその頂部は脊椎骨の堅い端部 プレート面に底を接し、かつ噛み込むように構成されており、周壁の１つに形成 された道具マウント用の手段を備えており、上記穴および溝は移植用骨材でパッ クされるように構成されており、かつＸ線透過型プラスチツク材料から構成され ている堅い不活性の環状ブラツグを有する脊椎骨の健全な椎間板組織を保存しな がら脊椎骨柱中の脊椎骨の堅い端部面に位置を占める補綴装置。
7. ７．それが位置を占める脊椎骨の対向する堅い端部面と形状および寸法が全体と して合致し、周辺側部および端部壁、上部および底部面、この面を貫く中央の穴 、および各端部壁に形成された周辺溝を有し、この端面は頂上に合流する側壁を 有する盛り上がったうね部および側壁間の谷部を有し、この頂部は脊椎骨の堅い 端部プレート面上に底を接し、かつこれに噛み込むように構成されており、周壁 中には道具マウント用の手段が設けられており、かつ上記の穴および溝は移植用 の骨材でパツクされるように構成されている堅い不活性の環状ブラツグを有する 脊椎骨間の健全な椎間板組織は保存しつつ、脊椎骨柱中の脊椎骨の堅い端部プレ ート上に位置を占める補綴装置。
8. ８．その上に位置を占める脊椎骨の対向する堅い端部プレートと形および寸法が 全体として合致しており、周辺の側部および端部壁、上部および底部面、これら の面を貫く中央の穴および周辺溝を有し、これらの端面は頂部に合流する側壁を 有する盛り上がったうねおよびそれらの側壁間の谷部を有し、これら頂部は脊椎 骨の堅い端部プレート面上に底を接し、かつこれに噛み込むように構成されてお り、周壁の１つには道具マウント用の手段が設けられており、この穴および溝は 移植骨材でパツクされるように構成されており、かつ脊椎骨の堅い端部プレート 面間の位置に挿入された時、ウエツジ効果を与えるように前方部分が後方部分に 対して高く構成されている堅い不活性の環状ブラツグを有する脊椎骨間の健全な 椎間板組織を保存しつつ、脊椎骨柱中の脊椎骨の堅い端部プレート上に位置を占 める補綴装置。
9. ９．頂部は実質的に約３０℃を下らない角度で広がる側壁を有している請求項３ に記載の装置。
10. １０．リングの上部および底部面はこれらが積み重ねられて使用された時には十 分に互いに噛み合うように構成されている請求項３に記載の装置。
11. １１．ブラツグのそれぞれは接続棒を受け入れる半径方向で対向した内側に直立 する溝を有している請求項４に記載の補綴装置。
12. １２．ブラツグはその環状ブラツグの内部を側面が互いに接し合う部屋に分割す る内部接続棒を有する請求項４に記載の補綴装置。
13. １３．ブラツグの上部および底部面は、鋭い頂部に合流する外側に広がる同じ角 度の傾きを有する側壁およびそれらの頂部間の比較的広い谷部を有し、かつこれ らの側壁は隣接するブラツグを一直線上に保持するように共に入れ子状に組み合 うように構成されている請求項２に記載の外科用補綴装置。
14. １４．上記棒を受け入れるように構成された半径方向に対向する直立した内部溝 を有する請求項５に記載の外科用補綴装置。