JPH07504199A - 細胞付着抑制剤としての3−アルキルオキシ−,アリールオキシ−,またはアリールアルキルオキシ−ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド - Google Patents

細胞付着抑制剤としての3−アルキルオキシ−,アリールオキシ−,またはアリールアルキルオキシ−ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド

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JPH07504199A JP5515065A JP51506593A JPH07504199A JP H07504199 A JPH07504199 A JP H07504199A JP 5515065 A JP5515065 A JP 5515065A JP 51506593 A JP51506593 A JP 51506593A JP H07504199 A JPH07504199 A JP H07504199A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 細胞付着抑制剤としての3−アルキルオキシ−、アリールオキシ−1またはアリ ールアルキルオキシ−ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド関連出願と のクロスリファレンス 本出願は1992年2月24日出願の米国特許出願840.361号の継続出願 である。
発明の背景 本発明は内皮細胞への白血球の付着を防止するための、特定の3−アルキルオキ シ−、アリールオキシ、またはアリールアルキルオキシベンゾ(b)チオフェン −2−カルボキサミドおよび薬学的に許容されるその塩の使用に関する。血管内 皮への白血球の付着は炎症の発症に一体として起こる。付着過程の後に、白血球 は内皮細胞を経由して周囲の組織に移行し、その後組織が損傷する。この初期の 付着相互作用をブロックすることのできる化合物は関節リューマチ、喘息および 乾廁のような炎症性疾患の治療に有効であると期待される。その他の適応症は、 例えば成人の呼吸困難症候群、再還流傷害、虚血症状、潰瘍性腸炎、血管炎、ア テローム性動脈硬化症、炎症性腸疾患および腫瘍の転移であるが、これに限定さ れない。
付着受容体は3種類の主な群、即ち、セレクチン類、免疫グロブリンスーパーフ ァミリーおよびインテグリンに分類される(Nature1990 ; 346 .426)。3種類全ての構成要素が炎症の間の白血球の付着の媒介に関与して いる(参考文献:[血栓症およびt血J (Thro■−bosis and  !Iomostasjs、 1991 ; 65(3) : 223)、「臨床 および実験的アレルギーJ (C1inical and Experi+5e ntal^llergy、 1990 ; 20 :619)、「移植J (T ransplantation、1989 ; 48 : 727)、「生化学 薬学J (Biochcmical I”harm、、1990 :40(8)  : 1683))。内皮細胞白血球付着分子−1(El、AM−1またはE− セレクチン)は細胞−細胞付着を促進する糖蛋白のセレクチン群に属する。EL AM−1はインターロイキン−1(IL−1)または腫瘍壊死因子α(TNF〜 α)のようなサイトカイン類またはリポ多糖類(+、r’S)のようなその他の 炎症媒介物質により内皮細胞を刺激した4時間後に内皮細胞の表面上で最大に発 現すると報告されている(+’ro、 Nat、^cad、 Sci、 198 7;84 : 9238)。
細胞間付着分子−1(ICAM−1)は免疫グロブリンのスーパーファミリーの 一員である。これもまた刺激後12〜24時間に起こる最大発現で促進調節(u pregulate)される。内皮細胞を炎症媒介物質で刺激した4時間後、E l、AM−1およびIC^ト」の両方とも細胞表面に存在することが解っている (J、 Cl1n、Invest、1988 ; 82 : 1746およびJ 、 Immun、 1986 : 137 : 1893. Blood 19 9] ; 78 : 2721)。
本発明の3−アルキルオキシ−、アリールオキシ−およびアリールアルキルオキ シベンゾ(blチオフェン−2−カルボキサミドはインビトロの試験において、 TNFαで刺激されたヒト請静脈内皮細胞への好中球の付着を防止することが解 っている。
本発明の3−アルキルオキシ−、アリールオキシ−およびアリールアルキルオキ シベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミドは新規の物質であるが、シクロ オキシゲナーゼおよび5−リポキシゲナーゼの二重阻害剤である可能性があるも のとして、米国特許4.800.211号の主要な請求範囲に包含されている。
本発明の特定の化合物は単離された5−リポキシゲナーゼは顕著に阻害しない。
本発明の要旨 従って、本発明は、刺激されたヒト内皮細胞への白血球の付着を抑制し、これに より炎症性疾患の治療方法を得るための下記式:〔式中に、は低級アルキル、フ ェニルまたはベンジルであり;R2は水素、低級アルキル、フェニル、ベンジル 、チオフェン、(CHz)mQ、または、(CHz)□Qで置換されたフェニル 、ベンジルまたはチオフェンであり: 口は0〜2の整数であり; mはO〜6の整数であり; QはC02R? (ただしR7は水素または低級アルキル)であり;R,、R, 、l?、 R,は互いに独立して水素、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、低級アル キルおよび低級アルコキシである〕の化合物および薬学的に許容されるその塩の 使用に関する。
特に本発明は下記化合物の単位剤型の有効量を投与することにより炎症性疾患を 治療するための遊離の形態または薬学的に許容される塩での下記化合物の使用に 関する。
5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェン−2−カル ボキサミド: 3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド。
5−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフエン−2−カルボ キサミド: 5−メチル−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミド; 3−(1−メチルエトキシ)−5−ニトロベンゾ[b)チオフェン−2−カルボ キサミド; 7−メトキン〜3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カル ボキサミド; 3.5−ジメトキシベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド:5−メトキ シ−3−(フェニルメトキシ)ベンゾ(blチオフェン−2−カルボキサミド; 5−メトキン−3−(フェノキシ)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミ ド; 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カ ルボキサミド: 6−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カル ボキサミド; 4− (((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チェンー 2−イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸:3− (((5−メトキシ−3−( 1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェシー2−イル)カルボニル〕アミノ〕安 息香酸:エチル2〜〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ( blチェンー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート: 2−[([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b]チェンー2 −イル]カルボニル〕アミノ〕安息香酸:4− (((5−メトキシ−3−(1 −メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェシー2−イル〕カルボニル〕アミノメチル 〕安息香酸:メチル4− ([[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベ ンゾ[b]チェンー2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート: 4− [[[5−メトキン−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チェンー 2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼン酢酸;メチル3− (((5−メトキ シ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2−イル〕カルボニル〕 アミン〕ベンゼンアセテート; 3− ([[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b)チェシー 2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゼン酢酸;メチル5−[((5−メトキシ −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェソー2−イル〕カルボニル]ア ミノ〕ペンタノエート;5−([(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ) ベンゾ(b)チェシー2−イル]カルボニル〕アミノ〕ペンタン酸;3− ([ [5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェン〜2−イル〕 カルボニル〕アミノ〕−2−チオフェンカルボン酸: 5−メトキシ−N−メチル−(3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b)チオフ ェン−2−カルボキサミド:N−エチル−(5−メトキシ−3−(1−メチルエ トキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド:5−メトキシ−3−( 1−メチルエトキシ)−N−フェニルベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサ ミド;5−メトキシ−3−(l−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベ ンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド:5−メトキン−3−(1−メチル エトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド;5− メトキン−3−(l−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキ サミド1,1′−ジオキシド:3−(1,1−ジメチルエトキシ)−5−メトキ シベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド; 6−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾTo)チオフェン−2−カルボ キサミド。
5−アミノ−3−(1−メチルニドキシンベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミド: メチル4− (((5〜メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チ ェシー2−イル〕カルボニルJアミノ〕ブタノエート:4−(([5−メトキシ −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチェンー2−イル〕カルボニル〕ア ミノ〕ブタン酸:5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチ ルエチル)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド;エチル6− [(( 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チェンー2−イル〕カ ルボニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボキンレート; 6−[([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2 −イル]カルボニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボン酸: エチル2−[[(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェ シー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕−4−チアゾールアセテート: 2− [[(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チェンー 2−イル〕カルボニル]アミノ〕−4−チアゾール酢酸:3−メトキシ−4−( ([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェノ−2−イル 〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸;メチル2−ヒドロキシ−4−[([5−メト キシ−3−(1−メチルエトキン)ベンゾ(b〕チェンー2−イル〕カルボニル 〕アミノ〕ベンゾエート: 2−ヒドロキシ−4−[((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ [b〕チェンー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸; メチル4− [((5−メトキン−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b)チ ェシー2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゼンスルホネート。
N−(1(ヒドロキシメチル)−1−メチルエチル〕−5−メトキシ−3−(1 −メチルエトキシ)ベンゾ[b)チオフェン−2−カルボキサミド; N−エチル−5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェ ン−2−カルボキサミド−1−オキシド;5−メトキシ−N−メチル−3−(1 −メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ド:5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベン ゾ[b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド:メチル3− ((( 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チェンー2−イル〕カ ルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート−1−オキシド: 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カ ルボキサミド−1−オキシド;5−メチル−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ [b]チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド;5−メトキシ−3−フ ェノキシベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド; 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチルエトキシ)ベン ゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド;または、 3.5−ジメトキシベンゾ[b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ド。
本発明は更に、以下に示す新しい化合物または薬学的に許容されるその酸付加塩 を包含する。
5−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミド; 5−メチル−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミド: 3−(1−メチルエトキシ)−5−ニトロベンゾ[b]チオフェン=2−カルボ キサミド。
7−メドキシー3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチオフェン−2−カル ボキサミド。
3.5−ジメトキシベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド;5−メトキ シ−3−(フェニルメトキシ)ベンゾ[b)チオフェン−2−カルボキサミド: 5−メトキシ−3−(フェノキシ)ベンゾ(blチオフェン−2−カルボキサミ ド; 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルメトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カ ルボキサミド。
6−メドキシー3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カル ボキサミド; エチル2− ([[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾTolチ ェンー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート; 4−[[(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチェンー2 −イル]カルボニル〕アミノメチル〕安息香酸:メチル/l−([(5−メトキ シ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾTo)チェシー2−イル)カルボニル〕 アミノ〕ベンゼンアセテート: 4− (((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー 2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼン酢酸:メチル3−[[(5−メトキシ −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾl)チェシー2−イル]カルボニル〕アミ ノ〕ベンゼンアセテート: 3− [[[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチェンー 2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼン酢酸:メチル5−([[5−メトキシ −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2−イル〕カルボニル〕ア ミノ〕ペンタノニー15− [[[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ) ベンゾ[b]チェンー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ペンタン酸;5−メトキ シ−N−メチル−(3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2− カルボキサミド;N−エチル−(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベ ンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド:5−メトキシ−3−(1−メチル エトキシ)−N−フェニルベンゾ(blチオフェン−2−カルボキサミド:5− メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベンゾ〔b〕 チオフヱン−2−カルボキサミド;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ) ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド:5−メトキシ− 3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェン−2−カルボキサミドl、 1′−ジオキシド;3−(1,1−ジメチルエトキシ)−5−メトキシベンゾ( b〕チオフェン−2−カルボキサミド: 6−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b3チオフェン−2−カルボ キサミド; 5−アミノ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b〕チオフェン−2−カルボ キサミド; メチル4− (([5−メトキン−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チ ェシー2−イル〕カルボニル]アミノ〕ブタノエート:4−[[[5−メトキン −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2−イル〕カルボニル〕ア ミノ〕ブタン酸;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチ ルエチル)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド;エチル6−([(5 −メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b〕チェンー2−イル]カル ボニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボキシレート; 6−(((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボン酸; エチル2−(([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェ シー2−イル]カルボニル〕アミノ〕−4−チアゾールアセテート: 2− ([[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー 2−イル]カルボニル]アミノ〕−4−チアゾール酢酸;3−メトキシ−4−[ ([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェシー2−イル 〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸:メチル2−ヒドロキシ−4−[([5−メト キシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チェンー2−イル〕カルボニル 〕アミノ〕ベンゾエート; 2−ヒドロキシ−4,−C((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベン ゾ(b)チェシー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸: メチル4−[[[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[)]]チ ェー−2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゼンスルホネート N−[1,−(ヒドロキシメチル)−1−メチルエチル〕−5−メトキシ−3− (1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルポキザミド; N−エチル−5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェ ン−2−カルボキサミド−1−オキシド:5−メトキシ−N−メチル−3−(1 −メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ド;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベン ゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド;メチル3−(((5 −メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェシー2−イル〕カル ボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート−1−オキシド; 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b)チオフェン−2−カ ルボキサミド−1−オキシド;5−メチル−3−(l−メチルエトキシ)ベンゾ [b]チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド:5−メトキシ−3−フ ェノキシベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド; 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチルエトキシ)ベン ゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド:または、 3.5−ジメトキシベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ド。
本発明の詳細な記述 本発明の式Iの化合物および特定の化合物を定義する際に使用する用語を以下の とおり定義する。
低級アルキルおよび低級アルコキシは炭素原子1〜4個を有する直鎖または分枝 鎖のアルキルまたはアルコキン基を意味し、例えばメチル、エチル、プロピル、 i−プロピルまたは別の記載方法としてメチル(エチル)、およびt−ブチルま たは別の記載方法としてi、t−(ジメチル)エチル、および、同様に、例えば 、メトキシ、エトキシ、i−プロポキシまたは別の記載方法として1−(メチル )エトキシ等である。
式Iの化合物はまた、薬学的に許容される酸付加塩および/または塩基塩の両方 を形成することができる。このような形態は全て本発明の範囲に包含される。
式■の化合物の薬学的に許容される酸付加塩は、非毒性の無機酸、例えば塩酸、 硝酸、リン酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、フッ化水素酸、亜燐酸等から 誘導される塩、並びに、非毒性の有機酸、例えば、脂肪族モノ−およびジカルボ ン酸、フェニル置換アルカン酸、ヒドロキシアルカン酸、アルカンジ酸、芳香族 酸、脂肪族および芳香族のスルホン酸等から誘導される塩を包含する。即ち、こ のような塩には、硫酸塩、ピロ硫酸塩、重硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、硝酸 塩、リン酸塩、リン酸1水素塩、リン酸2水素塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩 、塩化物、臭化物、ヨウ化物、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、プロピオン酸塩、 カプリル酸塩、イソ酪酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、スペリン酸 塩、セバシン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、マンデル酸塩、安息香酸塩、ク ロロ安息香酸塩、メチル安息香酸塩、ジニトロ安息香酸塩、フタル酸塩、ベンゼ ンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、フェニル酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩 、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩等が包含される。また、アルギ ネート等のようなアミノ酸塩およびグルコン酸塩、ガラクツロン酸塩、n−メチ ルグルカミンも包含される<BCrge、 S、M、、等「薬学的塩(r’ha rsaccutical 5alts)J、Journal of Pharm aceutical 5cience、1977 ; 66 : 1−19参照 )。
上記した塩基性化合物の酸付加塩は、従来の方法で所望の酸の十分な量と遊離の 塩基の形態を接触させて塩を形成することにより調製する。遊離の塩基の形態は 、従来の方法で塩基と塩の形態を接触させて遊離の塩基を単離することにより再 生することができる。遊離の塩基の形態は相当する塩の形態と比較して、極性溶 媒中の溶解度のような特定の物理的性質において異なっているが、その他の点で は、塩は、本発明の目的のためには、相当する遊離の塩基と同等である。
薬学的に許容される塩基付加塩は、無機または有機の塩基、例えば金属塩基また はアミン類、例えばアルカリ金属およびアルカリ土類金属の塩基、例えば水酸化 物または有機アミン類を用いて形成する。カチオンとして使用される金属の例は 、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどである。適当なアミン の例は、N、 N’−ジベンジルエチレンジアミン、クロロプロ力イン、コリン 、ジェタノールアミノ、シンクロヘキシルアミン、エチレンジアミン、N−メチ ルグルカミンおよびプロカインである(例えばBerge、 S、11.。
等、[薬学的塩(Pharmaceutical 5alts)J 、Jour nal of Pharma−ceutical 5cience、1977  ; 66 : 1−19参照)。
上記酸性化合物の塩基付加塩は従来の方法で所望の塩基の十分な量と遊離の酸の 形態を接触させて塩を形成することにより調製する。
遊離の酸の形態は従来の方法で酸と塩の形態を接触させ、遊離の酸を単離するこ とにより再生することができる。遊離の酸のその相当する塩の形態と比較して極 性溶媒中の溶解度のような特定の物理的性質において異なっているが、その他の 点では、塩は本発明の目的のためには相当する遊離の酸と同等である。
本発明の化合物の特定のものは、非溶媒和形態並びに、水和形態を含む溶媒和形 態で存在できる。一般的に、水和形態を含む溶媒和形態は非溶媒和形態と同等で あり、本発明の範囲内に包含される。
細胞付着抑制剤がどのような場合に適応されるかを決定するためには、当然なが ら対象となる特定の症状およびその重症度、並びに、投与対象の年齢、性別、体 重等を考慮することが必要であり、この決定は主治医の知る範囲で行われる。
医療用途のためには、治療効果を得るために必要とされる式Iの化合物または薬 学的に許容されるその塩の量は、当然ながら、特定の化合物、投与経路、投与対 象となる哺乳類および対象疾患の特定の障害に応じて変化する。」1記した症状 の何れかを有する、または有すると考えられる哺乳類に対する式■の化合物また は薬学的に許容されるその塩の適当な用量は、キログラム体重当り、化合物0、 Iu9〜500呼である。全身投与の場合は、用量はキログラム体重当り0゜5 〜500mqであり、最も好ましくは、用量は哺乳類の体重kg当り0.5〜5 0I1gであり、−日に2〜3回投与する。例えば皮膚または眼への局所投与の 場合は、適当な用lはキログラム当り化合物0. lng〜100μ9の範囲で あってよく、典型的には約0.1119/に9である。
関節炎または一般的な炎症の治療または予防のだめの経口投与の場合は、経過に 応じて、式■の化合物または生理学的に許容されるその塩の適当な用量は前記パ ラグラフで特定したとおりであるが、より好ましくはキログラム当り化合物1重 9〜lO■9、更に好ましくは哺乳類の体重bg当り1mg〜5曽9、例えば1 〜219である。
通常の知識を有する医師または獣医は、治療対象となる症状の進行を防止または 停止させるための化合物の有効量を容易に決定し処方できるものと理解されたい 。このように進行する場合には、医師または獣医は、先ず比較的低用量を用い、 その後、最大の応答が得られるまで用量を増大することができる。
活性成分のみを投与することも可能であるがz式■の化合物または薬理学的に許 容される酸付加塩または塩基塩および薬理学的に許容される担体を含有する薬学 的製剤として提供するのが好ましい。
このような製剤は本発明の別の特徴を構成する。
家畜用および人間の医療用途のための本発明の製剤は、活性成分並びに薬学的に 許容される担体および任意の他の治療成分(1つ又は複数)を含有する。担体( 1つ又は複数)は製剤の他の成分と適合しており、投与対象に悪影響を与えない という意味で「許容できる」ことが必要である。
製剤は、経口、肺、眼、直腸、非経腸(例えば皮下、筋肉内および静脈内)、関 節内、局所、鼻または舌下への投与に適する形態のものを包含する。このような 製剤は当該分野で知られる長時間作用する製剤も包含するものとする。
製剤は好都合には、単位剤型で提供してよく、薬学分野で知られる方法の何れか により調製してよい。全ての方法は、1つ以上の補助的成分を構成する担体と活 性成分を共荏させる段階を包含してよい。一般的に、製剤は、活性成分を液体担 体または微粉砕した固体担体またはその両方と、均質に、そして緊密に混和し、 そして、必要に応じて生成物を所望の製剤に成形することにより調製する。
経口投与に適する本発明の製剤は、所定の量の活性成分を各々含有するカプセル 、カシェ、錠剤またはロゼンジのような個々の単位の形態で:粉末または顆粒の 形態で:水性の液体または非水性の液体中の溶液または懸濁液の形態で:または 、O/VエマルシコンまたはW10エマルジョンの形態であることができる。活 性成分はまた巨丸、舐剤またはペーストの形態であってもよい。
血管内皮細胞への白血球の付着の抑制剤、5−リポキシゲナーゼ酵素、シクロオ キシゲナーゼの阻害剤としての本発明の化合物の有用性、即ち、炎症関連の疾患 または症状の治療における有用性は、種々の標準的な試験方法におけるその有効 性により示される。各々の方法および例示される試験について以下の通り記載す る。
〔3−アルキルオキシ−、アリールオキシ−1またはアリールアルキルオキシベ ンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミドによる、TNFα、IL−1αおよ びLPS−刺激ヒト請静脈内皮細胞へのヒト好中球の付着の抑制を測定するため の方法〕〔好中球の単離〕 好中球はFerranteおよびThongの方法(J、I+*muno1.  1lethods1978 : 24 : 3g9−93)に従って健康なボラ ンティアから得られた抗凝血処理静脈血から単離した。細胞調製物は98%より 多い好中球を含有していた。
〔内皮細胞の培養〕
2代目の継代培養されたヒト調静脈内皮細胞(IIUVEC)(C1oneti cs。
San Djcgo、 CA)を約2 X 10’個/ウェルでFalconの 24穴細胞培養プレート(Becton Dickjnson、 Lincol n Park、 NJ)に播種した。細胞は37℃、5%CO,条件下5%ウシ 胎児血清(Ilyclone Laboratories。
1、ogan、 UT)、10ng/+IIEGF、 I Bq/mlヒドロコ ルチゾン、0.4%ウシ脳抽出物(C1onetics)を補足した内皮基礎培 地(EBM、 C1onctics)中、集密的単層にまで生育させた。
〔好中球の付着〕
好中球(30X10’)を2. ChiのCa”およびMg1非含有のflan ksのバランス塩溶液(IIBSS、 GIBCOLaboratories、  Grand l5land、 NY)中で、l00gC1のNa”CrO4( ICN Bio+gcdicals、 Co5ta Mcsa、 CA)で37 ℃で60分間標識付けした。細胞をllB55で2回洗浄し、未補足のEI1M 中に懸濁した。
薬剤の存在下または非存在下の腫瘍壊死因子α(TNFα)(Genzy+se 。
Cambridge、 M^)、インターロイキン(TI、−1a )(Gen zyme)またはE。
Co110111 : B4リポ多糖類(Lr’S)(Sigma)によるII UVEcの刺激は、好中球の添加の4時間前に開始した。懸濁培地は、サイI・ カインまたはLr’Sの試験に対しては、それぞれ未補足ERMまたは補足EI 11とした。
この処理は内皮細胞−白血球付着分子E1.^ト1の最大発現並びにICAM− 1の発現を促進することが解っている(J、1meuno1. 1986 ;  137 :1893、 Proc、 Natl、、 ^cad、 Sci、 U S^1987 : 9238)。llUVEC単層への51Cr標識付は好中球 の添加の直前に、培養物を1*lの未補足培地で洗浄して刺激物質および/また は薬剤を除去した。次に好中球(5X 105)を0.5*lの未補足培地中の llUVECに添加し、30分間37℃でインキュベートした。非付着好中球を 吸引により除去した。更に洗浄した後、付着好中球を37℃で一夜I N Ni 140110.5*lで分解した。分解物を収集し、各ウェルの放射能をガンマ 線分光分析により測定した。
〔3−アルコキンベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミドによる、TNF α、IL−1αおよびLPS−刺激ヒト腑静脈内皮細胞へのヒト好中球の付着の 抑制を測定するための変法〕5ICr標識付はヒト好中球を用いた前記試験に変 更を加えた。今回は好中球を蛍光染料力ルセインで標識付けした。現在の方法に よれば蛍光分光分析による好中球付着の定量が可能となる。
〔細胞培養〕
2代目の継代培養されたllUVEC(C1onetics Corporat ion、SanDiego、 CA、 CC−2617)を約5 X 10”個 /ウェルでCorn ingの96穴細胞培養プレート(Cornjng gl ass works、 Corning、 NY)に播種し、補足内皮細胞基礎 培地(EBM、 MCDB−131,C1onetics、 10ng/富1E GF。
1、119/ II/ヒドロコルチゾン、0.4%ウシ脳抽出物、5%ウシ胎児 血清)中、集密的に成長するまで生育させた。試験前日、典型的には播種30後 に、培養物に補足EBM (S−EBII) 0.2ml/ウェルを再供給した 。
〔被験化合物の調製〕
被験化合物はl、 QmMの濃度の保存溶液10+s/として調製した。化合物 を先ずDMSOO,4wl中で可溶化し、その後、S−EBM 9.9謂lを添 加した。次に薬剤調製物を一段階で66、6++ilの濃度に希釈した。可溶化 および希釈はポリスチレン容器で行った。
〔ヒト好中球の単離〕
ヒト好中球はFerranteおよびThongの方法に従って健康なボランテ ィアから得た抗凝血処理した静脈血から単離した。細胞調製物は9896より多 い好中球を含有していた。
(nuvEcの刺激〕 組み換えヒト腫瘍壊死因子a (TNF、 Genzymp、 Boston、  M^、コードTNF−r()をS−EBM中4000/璽/で調製した。保存 TNFはDelbeccoのすン酸塩緩衝食塩水(PBS、 Gibco、 G rand l5land NY) +0.1%BS^中に20.0OOU/*/ となるように調製し、−70℃で保存した。■UVECを未補足の温EBI 0 .21/で一回洗浄し、次に被験化合物33.3allの存在下、200U/翼 I TNFで37℃で4時間刺激した。これは、400U/冒1TNF O,b +1および66、6all被験化合物0. Iwlを添加することにより行った 。これらの添加は、IIUVEcの単層を破壊しないようにゆっくり行った。各 化合物は、6ウエル中で試験した。被験化合物による処理を行わない未刺激(溶 媒対照)およびTNF−刺激の試験も各プレートで行った。
〔好中球の標識付け〕
+1UVECに好中球を添加する1時間前に、好中球(5X 10’/ sl) を!Tankのバランス塩溶液+0.45%BSA中、5uilカルジン−^I I (ilolecu−1ar Probes、 Eugene、 OR)で、 37℃で30分間標識付けした。保存カルセインは無水DMSO中5wMとなる ように調製し、−20℃で乾燥させながら保存した。インキュベーション終了時 に、細胞を冷11Bss中で2回洗浄し、未補足のEBM中lXl0”個/me の最終濃度となるように再懸濁した。
[n[IVEcへの好中球の添加3 4時間の刺激の終了時、モしてHUVEC単層への好中球の添加の直前に、プレ ートを未補足のiF、BM O,2arで洗浄してTNFと薬剤を除去した。好 中球(I X 10’個)を処理ウェルの各々にゆっくり添加し、37℃で30 分間インキュベートした。インキュベート終了時にプレートを未補足の温EBM  0.2arで2回洗浄し、その後プレートスキャニングのために最終的にQ、 l++t!を添加した。
〔相対蛍光の測定〕
相対蛍光は1lH1fpore Cytofluor 2300システムを用い て測定した(励起=480、発光=530、感度=4)。
〔計算〕
未刺激のIIUVEcへの付着と比較して、IIUVF、CのTNF刺激により 好中球付着の300%増大がもたらされた場合に試験は有効と見なした。
結果は以下の式を用いてTNF刺激付着の抑制%の平均として表わした。
33、31Mで50%以上の抑制活性を示した化合物を33.3μ菖、10.  hM。
3、3allおよび1. hllの濃度で再試験し、IC,。値を測定した。抑 制値の平均の直線回帰分析を用いてIC,。をめた。
本発明の特定の化合物で得られた結果を表1〜3に示す。表2の実施例36〜4 4および表3の実施例45〜53の化合物は変法により試験した。
表 1 3−アルコキシベンゾ[b)チオフェン−2−第1カルボキサミドによる付着の 抑制 御 1−Pr 01ie HII 3.82 1−Pr II HH(60%) 3 1−Pr CI HH(72%) 4 1−Pr Me HII (61%)5 1−Pr NO,HH(40%) 6 1−Pr II l’l 01ie (35%)7 Me OMe HH( 60%) 8 ClI2Ph OMe II ■(5?%)9 Ph OMe II H( 59%)10 1−Pr OHHl’l 1.211 1−Pr HOMe t l (24%)30 t−Bu OMe HII (100%)31 1−Pr  HCI H(26%)32 1−Pr NlI2 II H(49%)表 2 a =33.3uMの濃度で試験: b=Icsa(+111)表 3 28 + i−r’r RO菖e (83%)29 2 1−Pr II OM e (4%)45 1 1−Pr Et 01le (36%)46 1 1− Pr Me OMe (43%)47 1 j−Pr Bn 01le (15 %)48 1 1−Pr I’h−p−Cookie One (6%)49  1 1−Pr H011(79%)50 1 1−Pr II Me (69% )51 1 Ph II IMe (15%)52 1 1−Pr f−Pr  01le (3%)53 1 Me N OMe (40%)上記化合物の1つ 、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カ ルボキサミド(実施例1はヒト一方向(one way)混合リンパ球反応(m ixed lymphocyte reaction : l11.R)の強力 な抑制をもたらした。この化合物のIC,、は0,3uM (n=2)であった 。この試験の詳細を以下に記載する。
〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベン−/(b〕チオフェン−2− カルボキサミドによるヒト一方向混合すンノ(球反応の抑制1を測定する方法〕 〔リンパ球の単離〕 ヘパリン処理された末梢血液を正常なヒトドナーから採取した。
リンパ球は室温で1200XGで20分間Ficoll−11ypaque勾配 (血液10mjに対してFicoll−11ypaque 4 d、比重= 1 .09mg/ 讃L Pharsacia)を用いた密度勾配遠心分離により単 離した。リンパ球(最上層)をとりだし、300Gで10分間遠心分離しながら 、マグネシウムおよびカルシウムを含有しないflanksバランス塩溶液(t lBss)(IIA Bioproducts)で3回洗浄した。細胞の生存性 はトリバンブルー排出を用いて測定した。細胞は培養プレートに添加するまでは 氷上に保持した。
〔培地〕
最終培地はL−グルタミン(2■M)、ペニシリン(100IU/寓l)、スト レブl−フインンC100aq/me) 、IIEPESIlli液(lod)  オ、J:ヒlO%熱不活性化(56℃、30分)ウシ胎児血清(Fe2)(^ rmour)を補足したRr’MI−164001icrobiologica l As5ociates)とした。
〔一方向混合リンパ球反応(MLR)培養〕刺激物質として使用するリンパ球は 37℃で20分間マイトマイシンC(50u/g//10’個)で処理した。細 胞を、マグネシウムおよびカルシウムを含有しないllB55で2回洗浄した。
応答細胞(40%FC5中8 X l0JW/++/で5hl)を等量および等 数のアロゲニックのマイトマイシンC処理刺激細胞(FC3中ではない)ととも に96穴のマイクロタイタープレートウェルに添加した。被験物質および培地を 各々5hA’ずつ添加し、これにより、最終培養条件をlO%FC3含有培地中 2 X 10’応答細胞/ml (4XIO’応答細胞/ウェル)となるように した。未刺激の応答細胞を用いて培地のみ、および各希釈度の化合物の存在下で のバックグラウンド対照とした。6日間のインキュベーション期間の最後の6時 間は0,5μCi 3It−チミジンを培養液に添加した。培養物を回収し、自 動細胞回収器および標準的液体シンチレーションカウントを用いて上記した通り iTl数した。
ここに含有される3−アルコキンベンゾ(blチオフェン−2−カルボキサミド のうちの1つ〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキン)ベンゾ(b)チオフ ェン−2−カルボキサミド−1−オキシド、実施例28〕は炎症の亜急性モデル であるMycobacterium掌浮腫(MFE)において活性を示した。こ の化合物はIIFEにおいて10.9mg/ kqのID4Qを有していた。こ の試験について以下に詳述する。
〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カ ルボキサミド−1−オキシドによるllycobacterium掌浮腫の抑制 を測定する方法〕 水浴中で10分間パラフィン油中で音波処理することにより11ycobact crjum butyricum(5mg/++1’)を調製した。掌浮腫は、 僅かに麻酔したラットの左後肢にMycobacterfum混合物011Nを 注射することにより第0日に誘発した。注射後肢の浮腫は第1.2および3日に 水銀体積針により測定した。ラットの群には、Mycobacteriun注射 の1時間前および第1日および第2日に、0.2%ツイーン80添加0.5%ヒ ドロキシプロピルメチルセルロース中に懸濁した被験化合物または溶媒を投与し た。浮腫の抑制は化合物投与ラットおよび溶媒投与ラットにおける後肢体積の変 化を比較することにより測定した。
本発明の特定の化合物によるシクロオキシゲナーゼおよび5−リボキンゲナーゼ の阻害を表4に示す。使用した試験方法を以下に記載する。
表 4 3−アルコキンベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドによる5−リボキ ンゲナーゼおよびシクロオキシゲナーゼの阻害I II ir’rolIe 3 6 33%12 r’h−p−COOII it”r OMe 36/89 1 6%2II 1PrlI N/N NA 3 II PhOMe N/N NA N = IO++帽こおいて40%未満の抑制N^=30a)Iにおいて4%未 満の抑制〔^RB1./^R[IC全細胞の5−リボキノゲナーゼおよびシクロ オキシゲナーゼの試験〕 〔材料〕 ラット好塩基性白血病細胞株(17BL−1)を^mcrican Type  Cu1tureCollection (Rockville、 IID)から 入手した。
1、TB、およびr’GF、、のラジオイムノアッセイ(RI^)キットはそれ ぞれAmersham (^rlingLon IIeighLs、 IL)お よびSeragen(11ostor+、 M^)から入手した。
全ての組織培養用の培地はGIBCO(Grand l5land、 NY)か ら入手しtこ。
〔方法〕
RBL−1細胞は空気−5%二酸化炭素を供給したインキュベーター中、37℃ で、■2%ウシ胎児血消を補足したEagleの最少必須培地中の懸濁培養で生 育させた。細胞は遠心分離により回収した。細胞を酩リン酸塩緩衝食塩水、pH 7,4(PBS ; NaC1,7,1q : Na211PO*。
t、 15v :にlllPO4,0,29;およびK(J、 0.29/iり  テ洗浄シタ。細胞ハ最終的に2XIO’個/miの密度で1. OsMカルシ ウムを含有するPR3iTに懸濁した。細胞を室温で10分間被験物質(DMS O中)(1%t1Msoはアラキドン酸代謝に影響しない)の存在下または非存 在下でインキュベートした。カルシウムイオノホア^23187 (5all) を添加し、細胞を37℃で7分間インキュベートした。10分間氷上で試験管を 冷却することにより反応を停止した。遠心分離により細F、Jを分離し、上澄み を一20℃で保存した。その一部(+00#l)について、入手光より提供され たラジオイムノアッセイキットを用いてLTB、およびPGF2゜を分析した。
〔5−リボキンゲナーゼ阻害試験の方法〕培養ラット好塩基性白血病(RBL) 細胞から得た20.000 x G上澄み中に含有される5−リポキシゲナーゼ の活性の阻害について化合物を評価した。インキュベーションは試験緩衝液(I OlllllBES、 10mMPIPES、 1 ff1M EDTA、0. 75mM Ca(J!2. 1d ATP、 lOhM NaC/、pH6,8 )中5%(v/v) RIII、20.000x G上澄みを用いて行った。阻 害剤を含有する、および含有しないDMSO溶媒(2%v/v)を37℃で20 分間酵素とともに予備インキュベートした後に、0.028%(V/V)水性水 酸化アンモニウム5lle中に溶解した〔1C〕アラキドン酸(55,8mC1 /ミリモル、New England Nuclear、 Boston、 M ^)3.3ナノモルを添加することにより5−リポキシゲナーゼ触媒反応を開始 した。37℃で更に20分間インキュベートした後、トリフェニルホスフィン1 00aqを含有するメタノールの3倍量を添加することにより、反応を停止した 。次に5−リポキシゲナーゼ反応生成物の放射能測定検知を用いたIIPLcに より試料を分析した。
全ての投与は二連で行い、抑制%は投与インキュベーション中に形成された生成 物と溶媒対照群中の平均の生成物形成とを比較することにより計算した。50% 抑制濃度(IC8,)値は、5−11ETE形成の抑制%vs logl。抑制 剤濃度の曲線の直線部分の回帰分析により計算しIこ。
R7が水素であるような本発明の化合物は好ましくは相当するベンゾ(b)チオ フェン−2−カルボン酸から調製する。出発物質であるカルボン酸は米国特許4 .703.503号に記載のとおりに調製され、その記載は参考のために本明細 書に組み込まれる。下記反応図1に示すとおり、ベンゾ(b)チオフェン−2− カルボン酸を先ずテトラヒドロフランまたはアセトニ]・リボのような溶媒中、 カップリング剤、好ましくは1.1′−カルボニルジイミダゾール(CDI)で 処理して相当するイミダゾリドまたはその他の除去される基を形成する。あるい は、ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボン酸を、塩化メチレンまたはテトラヒ ドロフランのような溶媒中、触媒量のジメチルホルムアミドと一緒に、チオニル クロリドまたは好ましくはオキサリルクロリドのような試薬を介して酸ハロゲン 化物に変換する。その後、水性水酸化アンモニウムまたはアンモニアガスと反応 させて所望の第1ベンゾ(1)]]チオフェンー2−カルボキサミを得る。
第1アミドはまた、相当するベンゾTo)チオフェン−2−カルボン酸エステル をテトラヒドロフランのような共溶媒の存在下液体アンモニア中リチウムアミド て処理することにより調製することができる。
酸化剤、好ましくは酢酸中の過酸化水素との反応により、ベンゾ〔b〕チオフェ ン−2−カルボキサミドを使用する条件に応じて、ベンゾ〔b〕チオフェン−2 −カルボキサミド−1−オキシドまたはベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキ サミド−1,1′−ジオキシドに変換できる。温度を高めることにより、または 、酸化剤の量を過剰(こすることにより、ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボ キサミド−1−オキシドを更に酸化してベンゾ(b)チオフェン−2−カル+′ Iソキサミドー1.1’−ジオキシドとする。
反応図1の記載に含まれる条件およびその記載の変形は知られたものであり、あ るいは、当該分野の技術者の知る類似の反応から容易に決定することができる。
R’=アルキルまたは アリール 反応図2に示すとおり、同様の方法を用いて第2ベンゾ(1)]]チオフェンー 2−カルボキサミを調製する。水性水酸化アンモニウムの代わりに、中間体のイ ミダゾリドまたは酸クロリドをトリエチルアミンまたは1.8−ジアザビシクロ [5,4,0)−ウンデク−7−エン(DBU)のような塩基の存在下または非 存在下で第1アミンと反応させる。アミンが塩酸塩の形態である場合は、遊離の アミンを得るためには別の塩基が必要である。
ここでも酸化条V[を変えることにより1−オキシドまたは1.1’ −ジオキ シドの類縁体を得ることができる。反応図2の記載に含まれる条件およびその記 載の変形は既知であり、あるいは、当業者に知られた類似の反応から容易に決定 することができる。
反応図3はカルボン酸官能基を有する第2ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミドの調製を示すものである。これらの化合物は中間体エステルを介して調 製する。反応図2に示すとおり、ベンゾ(blチオフェン−2−カルボン酸を活 性化し、次に所望のエステル残基を有するアミンで処理する。アミンは塩酸塩の 形態であることができる。中間体を中離し、エステル官能基を、好ましくは水性 工タノール中の水酸化ナトリウムを用いて加水分解し、所望のカルボン酸とする 。
R,−1?、の1つ以上がヒドロキシである化合物は、適当なヒドロキシ保護基 を有する中間体を介して調製する。−例として、反応図4は5−ヒドロキシベン ゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミドの調製を示すものである。アミドはベ ンジルエーテルとして保護されたヒドロキシ基を有する相当する酸から調製する 。次にベンジル基を、好ましくは水素化により除去する。シリル基のようなその 他の保護基も使用でき、後に常法により除去できる。
反応図4 反応図5および6はベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ドおよびベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1,l’−ジオキシド の調製のための別の進歩した経路を示すものである。ベンゾ[b)チオフェン− 2−カルボン酸を塩化メチレンまたはアセトンのような溶媒中でトランス−2− フェニルスルホニル−3−フェニルオキサシリジンを用いて相当する1−オキシ ドに、または、酢酸中の過酸化水素を用いて相当する1、1′−ジオキシドに酸 化することができる。ベンゾ(blチオフェン−2−カルボン酸は先ずナトリウ ム塩の形成、次いで酸クロリドの形成を介して所望のアミドに変換する。アンモ ニアの添加により第12−カルボキサミドが得られる。第1アミンの添加により 第2アミドが得られる。
ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドはまた、メタノールのような溶媒 中トランス−2−フェニルスルホニル−3−フェニルオキサシリジンまたは二酸 化セレンの何れかおよび過酸化水素を用いることにより酸化して相当するベンゾ (b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシドとすることができる。過 剰量の二酸化セレンおよび過酸化水素を用いることによりベンゾ(blチオフェ ン−2−カルボキサミド−1,1′−ジオキシドを得ることができる。
反応図6 以下の実施例は本発明の化合物の調製を説明するものである。
実施例 1 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カル ボキサミドの調製は米国特許4.703.053号に記載されている。
実施例 2 3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミドの調 製は米国特許4.703.053号に記載されている。
相当するベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸からの第1ベンゾrb)チオ フェン−2−カルボキサミドの調製のための一般的方法。
この方法は実施例3〜9および30〜3Iを!ll製するために用いた。
酸の調製については米国特許4.703.053号を参照されたい。
乾燥テトラヒドロフラン10Ill中の適当に置換されたベンゾ[b)チオフェ ン−2−カルボン酸1■1に、N、N−カルボニルジイミダゾールl、 3al lを添加した。溶液を1時間還流下に加熱し、次に室温に戻した。過剰量の水性 水酸化アンモニウム(2■りを添加し、溶液を30分間室温で撹拌した。混合物 を酢酸エチルと塩水の間に分配した。
有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。
粗生成物を、1:1ヘキサン:酢酸エチルを溶離剤としたフラッシュクロマトグ ラフィーにより精製して分析的に純粋な物質として所望のベンゾ(b)チオフェ ン−2−カルボキサミドを得た。
実施例 3 5−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミド(92%):融点165〜167℃実施例 4 5−メチル−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミド(94%)、融点153〜154℃実施例 5 3−(1−メチルエトキン)−5−ニトロベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボ キサミド(85%);融点205〜207℃実施例 6 ツーメトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b〕チオフェン−2−カル ボキサミド(91%):融点157〜159℃実施例 7 3.5−ジメトキンベンゾ[b)チオフェン−2−カルボキサミド(70%)、 融点184〜185℃ 実施例 8 5−メトキシ−3−(フェニルメトキシ)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボ キサミド(72%);融点149〜151℃実施例 9 注記:1.1’−カルボニルジイミダゾールの代わりに、相当する酸をオキサリ ルクロリド、次いで水性水酸化アンモニウムで処理した。
5−メトキシ−3−(フェノキシ)ベンゾ[b)チオフェン−2−カルボキサミ ド(84%);融点197.5〜198.5℃実施例 10 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チオフェン−2−カ ルボキサミド 酢酸40g1中の3−(1−メチルエトキシ)−5−フェニルメトキシベンゾ( b)チオフェン−2−カルボキサミド(120麿q、 0.35ミリモル)(上 記した一般的方法により調製)および20%Pd/C(50++v)の混合物を 72時間水素添加した。触媒を濾過して除去し、濾液を真空下に濃縮した。粗生 成物を、1:1〜1:2ヘキサン:酢酸エチル勾配による溶離によるクロマトグ ラフィーに付し、5−ヒドロキソ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チ オフェン−2−カルボキサミド49,4璽g(56%)を得た。融点237〜2 40℃(分解)実施例 If 6−メドキシー3−(1−メチルエトキン)ベンゾ(b)チオフェン−2−カル ボキサミド 過料のリチウム(74119,lhM)を液体アンモニア10M1中の触媒量の 硝酸第二鉄の一78°Cの溶液に少しずつ添加した。ドライアイス/アセトンの バスを外して反応液の温度を−にげ還流させた。リチウムアミドの灰色が10分 間持続した時点で、新しく蒸留したテトラヒドロフラン211をゆっくり添加し 、その後、テトラヒドロフラン2Ml中のメチル6−メドキンー3−(1−メチ ルエトキン)ベンゾ(blチオフェン−2−カルボン酸(200m9.0.71 11M)の溶液を添加した。アンモニアを蒸発させた。反応溶液を酢酸エチルで 希釈し、水性塩酸、次いで水、そして塩水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウ ム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。結晶性の残存物を1=9酢酸エチル :ヘキサン中に懸濁し、濾過し、真空下50℃で乾燥し、無職の結晶+25菖g (66%)を得た。融点164〜166℃実施例 12 4−[((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェシー2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸乾燥テトラヒドロフラン5ml中の5− メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボン 酸(353胃9.1..32ミリモル)に、オキサリルクロリド(14h/、  1.60ミリモル)次いでジメチルホルムアミド1滴を添加した。溶液を1時間 室温で撹拌し、次に真空下に濃縮した。得られた固体をテトラヒドロフラン10 m1中のメヂル4−アミノベンゾエート(250麿9. 1.65ミリモル)お よびトリエチルアミン(22hl、 1.58ミリモル)の0℃の溶液に少しず つ添加した。混合物を1時間室温で撹拌し、次に、酢酸エチルと塩水との間に分 配した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。粗 生成物を、3:1 ヘキサン:酢酸エチルを溶離剤としたフラッシュクロマトグ ラフィーにより精製し、生成物284璽9を得た。融点138〜142℃10% 水性メタノール100++/中のメチル4−([[5−メトキシ−3−(]−メ チルエトキシ)ベンゾ(b]チェンー2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゾエ ート4.0gおよび50%Na01T 29の混合物を15分間蒸気バス−Lで 加熱し、次に氷」二に注ぎ込み、10%塩酸で酸性化した。
得られたガム状物をジエチルエーテル50Tol中の抽出した。有機層を硫酸マ グネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。粗製の固体をt−ブチルメ チルエーテルで摩砕し、生成物2.5gを得た。
融点236〜239℃(分解) 実施例 13 3−[[[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチェンー2 −イル]カルボニル]アミノ〕安息香酸実施例12と同様の方法により、5−メ トキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボン酸 (7,09,26ミリモル)およびエチル3−アミノベンゾエート(4,39, 26ミリモル)から中間体エステル8.59 (78%)を得た。粗製エステル のケン化、次いで水性エタノールからの再結晶により、生成物4.2 q (5 3%)を得た。融点197〜200℃(分解)。
実施例 I4 エチル2−([(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b)チェ シー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート実施例12と同様の方 法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキン)ベンゾ[b)チオフェン −2−カルボン酸(1,04g、 3.9ミリモル)およびエチル2−アミノベ ンゾエート(0,67q 、 4.1ミリモル)から生成物0.819 (51 %)を得た。融点105〜106℃実施例 15 2−(([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチェンー2 −イル]カルボニル〕アミノ〕安息香酸2−(([5−メトキシ−3−(1−メ チルエトキシ)ベンゾ〔b〕−チェシー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼ ンアセテート0、25 qのケン化により、生成物0.17g(72%)を得た 。融点239〜242℃(分解) 実施例 16 4−([[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2 −イル〕カルボニル]アミノメチル〕安息香酸テトラヒドロフラン29m1中の 5−メトキシ−3−(]−メチルエトキシ)ベンゾ(b)−チオフェン−2−カ ルボン酸(500■v、2.0ミリモル)および1.1′−カルボニルジイミダ ゾール(421++g、 2.6 ミリモル)の溶液を1時間還流下に加熱した 。0℃に冷却した後、メチル4−(アミノメチル)ベンゾエートの塩酸塩(52 4119,2,6ミリモル)を添加し、その後、トリエチルアミン(362++ f、 2.6ミリモル)を添加した。混合物を4時間室温で撹拌した。混合物を 酢酸エチルとIN塩酸との間に分配した。有機層を水、次いで塩水で洗浄した。
有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。
粗生成物を、1:9〜15 : 85の酢酸エチルニ塩化メチレンの勾配による 溶離によるフラッシュクロマトグラフィーで精製し、所望の中間体エステル49 籾を得た。このエステルおよび50%水性メタノール2sl中の1.1011− 11,015mgを1時間還流下に加熱した。有機層を水、次いで塩水で洗浄し 、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。酢酸エチル:ヘキ サンから再結晶させて、生成物32、1mg(エステルから65%)を得た。融 点142〜14’3℃(分解)実施例 17 メチル4−4〔[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b)チェ シー2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート乾燥テトラヒドロフラ ン20g1中の5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフ ェン−2−カルボン酸(500+wg、 2.0ミリモル)に、オキサリルクロ リドC262pl、 3.Oミリモル)次いでジメチルホルムアミド1滴を添加 した。メチル4−アミノフェニルアセテートの塩酸塩(605iす、3.θミリ モル)を添加し、次いで、トリエチルアミン(1,4ミリ、 10ミリモル)を 添加した。混合物を一夜室温で撹拌した。混合物を酢酸エチルとIN塩酸との間 に分配した。有機層を水、次いで塩水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上 で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。粗生成物を、1:1酢酸エチル:ヘキサ ン−酢酸エチルのみの勾配による溶離によるフラッシュクロマトグラフィーで精 製し、生成物692mg (34%)を得た。融点111〜113℃ 一実施例 18 4−[[(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチェンー2 −イル]カルボニル]アミノ〕ベンゼン酢酸メチル4−(C(5−メトキシ−3 −(1−メチルエトキシ)ベンゾTolチェンー2−イル〕カルボニル〕アミノ 〕フェニルアセテート(300譚9.0.73ミリモル)およびメタノール5w lおよび水2m+1の混合物中のLion−1hO91ivを2時間還流下に加 熱した。反応混合物を酢酸エチルと水性塩酸との間に分配した。有機層を水、次 いで塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。
酢酸エチル:へキサンから再結晶させて生成物24’1wg(85%)を得た。
融点195.5〜196.5℃ 実施例 19 メチル3−(([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェ ノ−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート実施例17と同様の方 法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェン −2−カルボン酸(500mw、 2.0ミリモル)およびメチル3−アミノフ ェニルアセテートの塩酸塩(60519゜3.0ミリモル)から生成物506m g(61%)を得た。融点103〜106℃実施例 zo 3−([[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b’lチェンー 2−イル]カルボニル〕アミノ)ベンゼン酢酸実施例18と同様の方法により、 メチル3−([[5−メトキシ−3−(l−メチルエトキン)ベンゾ[b]チェ ンー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕フェニルアセテート(250119,01 60ミリモル)およびLiO!IJI2076@9から生成物172−v (7 2%)を得た。融点155〜156℃実施例 2I メチル5−([(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェ ンー2−イル〕カルボニル〕アミノ)ペンタノエートテトラヒドロフラン20調 l中の5−メトキシ−3−(1−メチルエトキン)ベンゾ[b)チオフェン−2 −カルボン酸(500ig、 2.00ミリモル)および1.1′−カルボニル ジイミダゾール(421冒q、 2.60ミリモル)の溶液を1時間還流下に加 熱した。0℃に冷却した後、メチル5−アミノバレレートの塩酸塩(787閤9 ,47ミリモル)を添加し、次いでトリエチルアミン(836++1.6.0ミ リモル)を添加した。混合物を一夜還流下に加熱した。混合物を酢酸エチルとI N塩酸との間に分配した。有機層をIN塩酸、飽和重炭酸ナトリウム、次いで塩 水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上に乾燥し、濾過し、真空下に濃縮し た。粗生成物を、1:9酢酸エチル:ヘキサンを溶離剤とするフラッシュクロマ トグラフィーにより精製し、生成物530寵g(70%)を得た。融点82〜8 4℃実施例 22 5−[((5−メトキシ−3−(l−メチルエトキシ)ベンゾ(blチェンー2 −イル]カルボニル〕アミノ〕ペンタン酸メチル5−((5−メトキン−3−( 1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2−イル〕カルボニル〕アミノバレ レート(250mg。
0.66ミリモル)およびメタノール5s+1および水2mlの混合物中のLi 0H−JO83ivを7時間室温で撹拌した。反応混合物を酢酸エチルと水性塩 酸との間に分配した。有機層を水、次いで塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で 乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。酢酸エチル:へキサンから再結晶させ、生 成物205mg(85%)を得た。融点135〜137°C 実施例 23 3− [[[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー 2−イル〕カルボニル]アミノー2−チオフェンカルボン酸乾燥テトラヒドロフ ラン100M1中の5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チ オフェン−2−カルボン酸(7,0g、 26ミリモル)に、オキサリルクロリ ド(2,8,/、 32ミリモル)次いでジメチルホルムアミド4滴を添加した 。溶液を45分間室温で撹拌し、次に真空下に濃縮した。得られた固体を乾燥テ トラヒドロフランに溶解し、テトラヒドロフラン75w1中のメチル3−アミノ −2−チオフエンカルボキシレート(4,59,29ミリモル)およびトリエチ ルアミン(I1gl!、 79ミリモル)の溶液に滴下添加した。混合物を2時 間室温で撹拌し、次に10%塩酸でクエンチングした。混合物を酢酸エチルで抽 出し、合わせた有機層を5%重炭酸ナトリウムおよび塩水で洗浄した。有機層を 硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。粗生成物をt−ブチ ルメチルエーテルから再結晶させ、白色固体4.59を得た。融点131−13 7℃このエステル4.4g(11ミリモル)を10%水性メタノール(20(m り中の50%水性水酸化ナトリウム(4,09,50ミリモル)およびテトラヒ ドロフラン40m1と合わせた。混合物を2時間蒸気浴」二で加熱し、冷却し、 水609に添加した。10%塩酸で酸性化した後、沈殿した固体を濾過し、水で 洗浄した。95%エタノールから再結晶させて生成物3.09 (71%)を得 た。融点223〜227℃(分解)相当する酸からの第2ベンゾ[b〕チオフェ ン−2−カルボキサミドの調製のための一般的方法 乾燥テトラヒドロフラン中の111Mの適当に置換されたベンゾチオフェン−2 −カルボン酸および1.3■Iの1,1′−カルボニルジイミダゾールの溶液を 1〜2時間還流した。反応溶液を0℃に冷却し、過剰量の第1アミンを添加した 。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水性塩酸、その復水、次いで塩水で洗浄した 。有機層を硫酸マグネシウム上に乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。カラムク ロマトグラフィーおよび/または再結晶により分析用の生成物が得られた。
実施例 24 5−メトキシ−N−メチル−(3−1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチオフェ ン−2−カルボキサミド(55%)融点104〜105℃実施例 25 N−エチル−(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフ ェン−2−カルボキサミド(62%)融点60〜62℃実施例 26 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−フェニルベンゾ[b)チオフ ェン−2−カルボキサミド(27%)融点116〜118℃実施例 27 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベンゾ[ b]チオフェン−2−カルボキサミド(81%)融点85〜86℃ 実施例 28 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カル ボキサミド−1−オキシド 調製 A 酢酸(9,5++ff)中の5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ チ:k 7 工:/ −2−fJ ルボ+”J” ミF(250mg、 0.9 11wM) オJ:U30%過酸化水素(4wl、 4hM)の溶液を8時間室 温で撹拌した。反応溶液を水で希釈し、水性水酸化ナトリウムおよび飽和重炭酸 ナトリウムでpH7とした。有機物を酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和重炭 酸ナトリウム溶液、その復水、次いで塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥 し、濾過し、真空下に濃縮した。残存物を酢酸エチル:ヘキサンから2回結晶化 させ1−オキシド60m+9 (23%)を得た。
融点163〜164℃ 調製 B クロロホルム(500Ill)中の5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ) ベンゾチオフェン−2−カルボン酸(309,112ミリモル)および(±)− トランス−2−(フェニルスルホニル)−3−フェニルオキサシリジン(359 ,135ミリモル) [Org、 Syn、、 1987; 66:203に従 って調製]の溶液を20時間室温で撹拌した。反応混合物を濾過した。固体を1 :1 クロロホルム:ヘキサンで2回洗浄した。
濾液を8時間室温で撹拌した。更に(±)−トランス−2−(フェニルスルホニ ル)−3−フェニルオキサシリジン(179,66ミリモル)を添加し、撹拌を 一夜継続した。得られた固体を濾過して回収し、濾液を一夜室温で撹拌した。沈 殿固体を濾過して回収した。回収した固体を合わせ酢酸エチル/メタノールから 再結晶させて分析的に純粋な5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ (b)チオフェン−2−カルボン酸−1−オキシド(融点184〜187℃)を 得た。再度再結晶させて更に回収した(4.3 q (14%)および2.19 (7%月。
水酸化ナトリウム(326mv、 8.15 ミリモル)を洗浄して油状物を除 去し、DIF 25*eおよびTtlF 15m1よりなる溶媒系中の5−メト キシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボン酸− 1−オキシド(2,30tr、 8.1ミリモル)の室温の溶液に添加した。
1.5時間室温で撹拌した後、濃厚な沈殿を一10℃に冷却し、チオニルクロリ ド(7,l3g1.9.78ミリモル)を添加した。2時間後、溶液を一78℃ に冷却すると懸濁液が形成した。アンモニアガスを約1分間液面下に導入した。
10分後、反応混合物を6N塩酸および塩水の混合物中に注ぎ込んだ。有機層を 更に酸性塩水、次いで飽和重炭酸ナトリウム、次いで塩水で洗浄した。有機層を 硫酸マグネシウム上に乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。得られた固体を酢酸 エチル:ヘキサンから再結晶させ、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ) ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド1.449 (6 3%)を得た。融点168.5〜169.5℃実施例 29 5−メトキシ−3−(I−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェン−2−カル ボキサミドl、1′−ジオキシド酢酸(9,5*1)中の5−メトキン−3−( 1−メチルエトキシ)ベンゾチオフェン−2−カルボキサミド(250u、 0 .94d)および30%過酸化水素(4ysl、 4hM)の溶液を6時間還流 下に加熱した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、塩水で5回洗浄し、硫酸マグネ シウム上に乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。残存物を酢酸エチル:ヘキサン から結晶化させ、ジオキシド67mg(24%)を得た。融点151〜153℃ 実施例 30 3− (1,1’−ジメチルエトキシ)−5−メトキシベンゾ[b]チオフェン −2−カルボキサミド 実施例2と類似の方法で調製した(74%)。融点180〜181℃実施例 3 1 6−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b〕チオフヱン−2−カルボ キサミド 実施例2と類似の方法で調製した(90%)。融点176〜178℃実施例 3 2 5−アミノ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボ キサミド 酢酸20m1中の3−(1−メチルエトキシ)−5−二トロベンゾ[b]チオフ ェン−2−カルボキサミド(104mg、 0.37ミリモル)および5%Pd /C(lowg)の混合物を1.5時間水素化した。触媒を濾過して除去し、濾 液を真空下に濃縮した。粗生成物を、1:2ヘキサン:酢酸エチルを溶離剤とし たクロマトグラフィーに付し、5−アミノ−3−(1−メチルエトキン)ベンゾ [b]チオフェン−2−カルボキサミドロ2ig(67%)を得た。融点150 〜i5i℃実施例 33 メチル4−[([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェ シー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ブタノエート実施例21と類似の方法によ り調製した(93%)。融点35〜36.5℃実施例 34 4−[[[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェシー2 −イル]カルボニル]アミノ〕ブタン酸実施例22と類似の方法により調製した (77%)。融点101−102℃(分解) 実施例 35 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチルエチル)ベンゾ (b)チオフェン−2−カルボキサミド実施例24と類似の方法により調製した (76%)。融点64.5〜65.5℃ 実施例 36 エチル6−[((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェ ンー2−イル]カルボニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボキンレート 実施例12と類似の方法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベ ンゾ[b〕チオフェン−2−カルボン酸(1,079,4ミリモル)およびエチ ル6−アミノニコチネート(690119,4,2ミリモル)から生成物90u (6%)を得た。融点131〜133℃実施例 37 6−(((5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チェンー2 −イル)カルボニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボン酸エチル6−〔([5− メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチェンー2−イル]カルボ ニル]アミノ〕−3−ピリジンカルボキシレート34589をケン化することに より、生成物94mg(29%)を得た。融点242〜247℃(分解)実施例  38 エチル2−(((5−メトキシ−3−(l−メチルエトキン)ベンゾ(b)チェ シー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕−4−チアゾールアセテート 実施例2と類似の方法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベン ゾ(b〕チオフェン−2−カルボニル酸(1,0339。
3.88ミリモル)およびエチル2−アミノ−4−チアゾールアセテート(70 9++g、 4.37ミリモル)から生成物!、22す(73%)を得た。融点 91〜92℃ 実施例 39 2−([(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕−4−チアゾール酢酸エチル2−[[(5−メト キシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チェシー2−イル]カルボニル 〕アミノ〕−4−チアゾールアセテート521閤りをケン化することにより、生 成物135票g(28%)を得た。融点189〜19F 実施例 40 3−メトキシ−4−(([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ( b)チェシー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸実施例12と類似の方法 により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェン− 2−カルボン酸(230*v、 0.86ミリモル)およびメチル4−アミノ− 3−メトキシベンゾエート(31Otq、 1.3811M) (4−アミノ− 3−メトキシ安息香酸(Aldrich)をメタノール/塩化アセチルでエステ ル化することにより得る)から、生成物26919 (73%)を得た(融点2 78℃(分解))。メチル3−メトキン−4−[((5−メトキシ−3−(1− メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゾ エート100りをケン化することにより、生成物48u(50%)を得た。融点 278〜281℃(分解) 実施例 41 メチル2−ヒドロキシ−4−[([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ) ベンゾ(b)チェシー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゾエート 実施例12と類似の方法により、5−メトキン−3−(1−メチルエトキン)ベ ンゾ(b〕チオフェン−2−カルボン酸(20019,0,75ミリモル)およ びメチル4−アミノサリシレート(117−g、 0.70ミリモル)〔4−ア ミノサルチル酸のナトリウム塩(Sigw+a)をヨードメタンでエステル化す ることにより得られる〕から生成物17219 (59%)を得た。融点158 .5〜160℃ 実施例 42 2−ヒドロキシ−4−[[[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキン)ベンゾ (b)チェシー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸メチル2−ヒドロキシ −4−(([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チェンー 2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゾエート100uをケン化することにより 、生成物74mg(76%)を得た。融点237〜238℃ 実施例 43 メチル4−(([5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ペン ・ゾ(b) チェシー2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼンスルホネート 実施例12と類似の方法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベ ンゾ(b)チオフェン−2−カルボン酸(300*v、 1.1ミリモル)およ びメチル4−アミノベンゼンスルホネート〔メチル4−ニトロベンゼンスルホネ ート(Aldrich)を接触還元し、その後塩を形成することにより得られる ] 402*v (1,8ミリモル)から、生成物295叩(56%)を得た。
融点176、5〜177℃実施例 44 N−(1−(ヒドロキシメチル)−1−メチルエチル〕−5−メトキシ−3−( 1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド 実施例12と類似の方法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベ ンゾ[blチオフェン−2−カルボン酸(2,509,9,4ミリモル)および 2−アミノ−2−メチルプロパツール(3,1*l。
38、6 ミリモル)から生成物3.2g(100%)を得た。酢酸エチル/ヘ キサンから再結晶させて分析用試料を得た。融点138〜138.5℃実施例  45 N−エチル−5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェ ン−2−カルボキサミド−1−オキシド過酸化水素(30%水溶液) 5301 1を含有するメタノール8ml中のN−エチル−5−メトキシ−3−(1−メチ ルエトキシ)ベンゾ[blチオフェン−2−カルボキサミド(195119,0 ,66ミリモル)の室温の溶液に二酸化セレンを添加した。反応混合物を室温で 一夜撹拌した。
反応混合物を酢酸エチルおよび飽和重炭酸ナトリウムに注ぎ込んだ。
有機層を飽和重炭酸ナトリウム、IN塩酸、次いで塩水で洗浄した。
有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮した。
得られた固体を1=9酢酸エチル:塩化メチレン−1:1酢酸エチル:塩化メチ レンの勾配を用いる溶離によるクロマトグラフィーに付し、N−エチル−5−メ トキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサ ミド−1−オキシド96■9(47%)を得た。融点88〜90℃ 実施例 46 5−メトキシ−N−メチル−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェ ン−2−カルボキサミド−1−オキシド実施例45と類似の方法により、5−メ トキシ−N−メチル−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[blチオフェン−2 −カルボキサミド200mgを酸化して生成物65++v (30%)を得た。
融点123〜124℃実施例 47 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベンゾ[ b]チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド実施例28の調製Bと類似 の方法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフ ェン−2−カルボン酸−1−オキシド200璽g(0,71ミリモル)およびベ ンジルアミン388j/ (3,55ミリモル)から黄色のガム状物として5− メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベンゾ(b) チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド137gv (52%)を得た 。
実施例 48 メチル3−[[(5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b)チェ シー2−イル]カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート−1−オキシド 実施例28の調製Bと類似の方法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエト キシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボン酸−1−オキシド700mg(2 ,48ミリモル)およびメチル4−アミノベンゾエート1.909 (12,4 ミリモル)からメチル3−([[5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベ ンゾ(b)チェシー2−イル)カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート−1− オキシド530mw (51%)を得た。
融点162〜162.5℃(分解) 実施例 49 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カ ルボキサミド−1−オキシド (±)−トランス−2−(フェニルスルホニル)−3−フェニルオキサシリジン (400肩v、1.5ミリモル)をアセトン15m1中の5−ヒドロキシ−3− (1−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェン−2−カルボキサミド(300 mv、 1.2ミリモル)の溶液に添加した。48時間室温で撹拌した後、反応 混合物を濾過し、沈殿を冷アセトンで洗浄し、5−ヒドロキシ−3−(1−メチ ルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド20 0i+v(62%)を得た。融点190℃(分解) 実施例 50 5−メチル−3−(l−メチルエトキシ)ベンゾ(blチオフェン−2−カルボ キサミド−1−オキシド 実施例28の調製Bと類似の方法により、5−メチル−3−(1−メチルエトキ シ)ベン゛ゾ[b)チオフェン−2−プJルボン酸235諺9から、5−メチル −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボン酸−1− オキシド13119(53%)を得た(融点184℃〜187℃)。5−メチル −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ(b)チオフェン−2−カルボン酸−1− オキシド(120籾)から生成物63mg(52%)を得た。融点175〜17 7℃ 実施例 51 5−メトキシ−3−フェノキシベンゾ(b)チオフェン−2−カルボキサミド− 1−オキシド 実施例28の調製Bと類似の方法により、5−メトキシ−3−フェノキンベンゾ 〔b〕チオフェン−2−カルボン酸500mgから、5−メトキシ−3−フェノ キンベンゾ[blチオフェン−2−カルボン酸−1−オキシド108++g(2 1%)を得た(融点204℃〜206℃)。5−メトキシ−3−フェノキシベン ゾ[b)チオフェン−2−カルボン酸−1−オキシド(200吋)から生成物1 ]6u (58%)を得た。融点191〜193℃(分解) 実施例 52 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチルエトキシ)ベン ゾ(b、lチオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド 実施例45と類似の方法により、5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)− N−(1−メチルエトキシ)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド20 0svを酸化して無色の油状物として生成物111++g(53%)を得た。
実施例 53 3.5−ジメトキシベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ド 実施例49と類似の方法により、3.5−ジメトキシベンゾ[blチオフェン− 2−カルボキサミド500mgを酸化して生成物100冒9(19%)を得た。
融点195℃(分解) フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、AU、CA、CZ、FI、HU、JP、KR,No、NZ、RU (72)発明者 ライト、クリフォード・ディーンアメリカ合衆国カリフォルニ ア州 91362゜サウザンドオークス、パークビュードライブ2721

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.5−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カ ルボキサミド; 5−メチル−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボ キサミド; 3−(1−メチルエトキシ)−5−ニトロベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボ キサミド; 7−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カル ボキサミド; 3,5−ジメトキシベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド;5−メトキ シ−3−(フェニルメトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド; 5−メトキシ−3−(フェノキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミ ド; 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カ ルボキサミド; 6−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カル ボキサミド; エチル2−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエ ン−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼンアセテート; 4−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2 −イル〕カルボニル〕アミノメチル〕安息香酸;メチル4−〔〔〔5−メトキシ −3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2−イル〕カルボニル〕ア ミノ〕ベンゼンアセテート; 4−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼン酢酸;メチル3−〔〔〔5−メトキシ− 3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2−イル〕カルボニル〕アミ ノ〕ベンゼンアセテート; 3−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼン酢酸;メチル5−〔〔〔5−メトキシ− 3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2−イル〕カルボニル〕アミ ノ〕ベンタノエート; 5−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕ペンタン酸;5−メトキシ−N−メチル−(3− (1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド;N−エ チル−5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2 −カルボキサミド;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−フェニル ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド;5−メトキシ−3−(1−メチ ルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキ サミド;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン− 2−カルボキサミド−1−オキシド;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ )ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド1,1′−ジオキシド;3−( 1,1′−ジメチルエトキシ)−5−メトキシベンゾ〔b〕チオフェン−2−カ ルボキサミド; 6−クロロ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボ キサミド; 5−アミノ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボ キサミド; メチル4−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエ ン−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ブタノエート;4−〔〔〔5−メトキシ− 3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2−イル〕カルボニル〕アミ ノ〕ブタン酸;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチル エチル)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド;エチル6−〔〔〔5− メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2−イル〕カルボ ニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボキシレート; 6−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕−3−ピリジンカルボン酸; エチル2−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエ ン−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕−4−チアゾ−ルアセテート; 2−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエン−2 −イル〕カルボニル〕アミノ〕−4−チアゾール酢酸; 3−メトキシ−4−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔 b〕チエン−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸; メチル2−ヒドロキシ−4−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ) ベンゾ〔b〕チエン−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゾエート; 2−ヒドロキシ−4−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ 〔b〕チエン−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸; メチル4−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエ ン−2−イル〕カルボエル〕アミノ〕ベンゼンスルホネート; N−〔1−ヒドロキシメチル)−1−メチルエチル〕−5−メトキシ−3−(1 −メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド; N−エチル−5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェ ン−2−カルボキサミド−1−オキシド;5−メトキシ−N−メチル−3−(1 −メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ド;5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(フェニルメチル)ベン ゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド; メチル3−〔〔〔5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チエ ン−2−イル〕カルボニル〕アミノ〕ベンゼンァセテート−1−オキシド; 5−ヒドロキシ−3−(1−メチルエトキシ)ベンゾ〔b〕チオフエン−2−カ ルボキサミド−1−オキシド;5−メチル−2−(1−メチルエトキシ)ベンゾ 〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド;5−メトキシ−3−フ ェノキシベンゾ〔b〕チォフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド; 5−メトキシ−3−(1−メチルエトキシ)−N−(1−メチルエトキシ)ベン ゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシド;および 3,5−ジメトキシベンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボキサミド−1−オキシ ド から選択される化合物または薬学的に許容されるその塩。
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