JPH07503442A - 自動化されたバイアル充填システムのための錠剤蓄積装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動化されたバイアル充填システムのための錠剤蓄積装置発明の背景 本発明は、一般的には、処方薬の配付のための方法及び装置に関する。より具体 的には、本発明は、配付及びバイアルのような容器の充填のために医薬品を中継 準備するための、方法及び装置に関する。

一般に、病院又は医院からの外来患者は、２つの方法のうちの１つで処方薬を与 えられてきた。１つの方法は、遠隔地においてバイアルに充填済の、薬局の在庫 として維持されている内服用の固形処方薬を与える方法である。これらの充填済 バイアルは、必要なときにストックから取り出され、患者固有の情報を含んだラ ベルが貼り直される。別の方法は、バルク供給物から必要な薬物を薬剤師が手で 数えことによって処方薬を充填し、次いでバイアルに患者の固有ラベルを貼るす ることを伴う。

これらの処方薬充填方法には双方ともに欠点がある。もしも薬剤師が、充填済バ イアルを使用することを選択するならば、彼らは数百のタイプの薬物からなる在 庫を維持しなければならない。更に、彼らは、在庫水準を管理しそして、期限の 切れそうな製品がないが、在庫をモニターしなければならない。

他方、個人ベースでバルクから処方薬を充填することは、非常に労働集約的であ り、且つ、ヒトに由来する過誤が起きやすい。更に、大きな外来患者人口へのサ ービス提供は、非常に多数の薬剤師を必要とする。

外来患者施設の多くは、これら２つのシステムの組み合わせを用い、大量に出る 製品に関しては充填済バイアルを、そして需要の小さい製品については手充填バ イアルを与えている。

ある操作においては、バイアル内への薬物の直接的な配付の方法が用いられる。

直接配付は、錠剤が、一度に１錠づつ配付され各配付行程の際に計数される方法 である。この計数行程は、高度な正確さのちととなるが、薬物配付の速度を存意 に低下させる。

しばしば、単一の注文でも、該注文に応じるために２００種類もの異なった薬物 の配付を必要とすることがあり得る。しかしながら、個々のカニスターは、単一 の薬物しか収容しない。従って、１つの注文に応じるために２００種類の異なっ た薬物が必要なら、個々の注文に応じるために、２００の別個の場合につきバイ アルが再配置されなければならない。この再配置及び配付の方法は、シリアル処 理として知られている。

シリアル処理は、処方薬を充填するために、薬物を配付する非常に正確な方法で あり得る。シリアル処理を用い、薬物は、「自動錠剤計数機」と呼ばれる機器に よって又は手の何れかにょって、計数される。個々の薬物は、バイアル中へ配付 され且つ同時に計数される。この方法は非常に正確であり得るが、一方それはま た非常に時間を費やすものでもあり得る。

加えて、１つの注文につき、全ての薬物がバイアル中へ配付された後、それらの バイアルはキャップされ及びラベルされる。各バイアルは、一般には、１つの薬 物を収容する。従って、患者による薬物の服用のための特別の支持と同様、各バ イアルの内容物を同定するだめにも、種々のラベルが必要である。バイアルは次 いで、１つの注文についての全てのバイアルが、１つに集められるよう仕分けさ れる。

発明の要約 本発明は、バイアルの充填の前に、各患者の注文を中継準備するための、改良さ れた方法及び装置を提供する。本発明は、実際のバイアル充填行程に先立って注 文の多重の中継準備を提供し、しかも直接配付の正確さを維持する。これらの目 的のため、本発明は、シリアル配付をそこから行うバイアル充填機器内部におけ る、注文の並列処理を提供する。

一具体例においては、本発明は、錠剤蓄積装置を使用して錠剤計数機内における 患者注文の単−又は多重の中継準備を許容する装置を提供する。該錠剤蓄積装置 は、配置されたバイアル内へハウジングから薬物を配付するための、ハウジング 及びソレノイド作動シャッターアセンブリーを含む。該錠剤蓄積装置は、一時的 貯蔵領域、すなわち中継準備領域としての自動的錠剤計数機の出口に、該錠剤計 数機から配付されつつある各薬物のために、備えることができる一具体例におい ては、該錠剤蓄積装置は、複数の貯蔵又は中継準備領域を含む。従って、患者注 文の多重の中継準備が、提供され、且つ、該錠剤計数機からの直接配付の正確さ が維持できる。しかしながら、配付の速度は、有意に増加させることができる。

−具体例においては、本発明は、コンピュータ一端末を介して患者注文を入力す るためのシステムを提供する。注文は、処方及び患者同定情報を含む。該システ ムは、該情報を処理し、配付のために錠剤蓄積装置の中継準備領域内へ１つ又は より多くの薬物を計数して入れることを、並列的に開始することができる一方、 同時に、該薬物を受け取るためにバイアルがシリアル方式で配置できる。この方 法で、１つ以上のバイアル注文が、実質的に同時に充填されることができる。

本発明の更なる特徴及び利点は、以下の現在好ましい具体例の詳細な記述に記述 されており、これと添付の図面とから明らかであろう。

図面の簡単な記述 図１は、自動化された処方バイアル充填システムを図解する。

図２は、図１のシステムのための機構を図解する。

図３は、蓄積装置の備えられている錠剤計数機／バイアル充填機の透視図を示す 。

図４は、図３の錠剤計数機／バイアル充填機の内部を透視図で示す。

図５は、図３の錠剤計数機／バイアル充填機の内部の等内因を示す。

図６は、線ＶＩ−ＶＩに全体として沿って取った図５の錠剤計数機／バイアル充 填機の断面図を示す。

図７は、線Ｖ［Ｉ−Ｖ［Ｉに全体として沿って取った図５の錠剤計数機／バイア ル充填機の断面図を示す。

図８は、線ＶＩＩ［−ＶＩ［Ｉに全体として沿って取った図５の錠剤計数機／バ イアル充填機の断面図を示す。

図９は、図１及び２のシステムのためのデータ流れ図を示す。

図１Ｏは、図１及び２のシステムのための処方薬充填流れ図を示す図１１は、図 １及び２のシステムのための処方薬仕分はデータ流れ図を示す。

現在好ましい具体例の詳細な記述 本発明に従えば、患者処方情報に照らして１つ又はより多くの処方薬の注文品を −まとめにし、次いで取り出し又は配達のために薬削師に完全な患者の注文品を 渡すものである、処方薬を配付するためのシステムが提供される。

そのようなシステムが、図１及び２に図解されている。本発明を組み込むことの できるシステムの詳細は、１９９０年１２月１２日提出の共通に請受された米国 特許出願番号０７／６６２．９９１号に提示されており、その開示は参照により ここに全て導入される。

要するに、システムＩＯは、図１及び２に示されているように、適当な制御シス テムの制御下に、患者処方薬注文に応じてバイアル１８を自動的に充填し、ラベ ルをし、キャップをしそして仕分けする機器の３本のライン１２．１４及び１６ を含む。好ましくは、該３本のライン１２．１４及び１６は、充填されるバイア ルサイズという例外を除いては、同一である。バイアルサイズは、システムＩＯ が使用されている設備の処方量、薬物混合、及び薬物量によって決定されるが、 輿望的なバイアルサイズ分布は、６０　ｃｃ　、　１２０　ｃｃ及び２５０　ｃ ｃであろう。

図１及び２には３本のライン１２．１４及び１６のみが示されているが、並列処 理を達成するために、尚も多くの充填機ラインを備えることができるということ は認識できる。

理解を容易にするために、ライン１２．１４及び１６のうちの１つのみがここに 記述されよう。しかしながら、バイアルサイズという例外を除いて、該記述がラ イン１２．１４及び１６の各々に適用できるということは、明らかであろう。従 って、関連した対応物を各ラインについて有しているものである図面中の項目を 同定している参照数字は、この記述においても一般的に用いられるであろうが、 しかし図面においては、該特定のラインに対応したこれらの項目を同定するには 、ａ、ｂ及びＣのような追加的指定を伴うであろう。

該システムの各ラインに配置されている最初の機器は、バイアル整列装置２０で ある。そのような機器においては、−のサイズのバイアルが、バルク形態でホッ パー２２内へ空けられる。ホッパー２２は、好ましくは、およその１日の供給数 である１１００本のバイアルを保持するに十分に大きい。

整列装置２０は、分離装置２３内においてバイアルを正立させ、そして、バイア ル充填機２６内ヘバイアルを供給する用意のできたコンベア２４上に間隔を空け てそれらを置く。整列装置２０はまた、バイアル内に熱い空気のジェットを撃ち 込み、存在するかも知れない塵を清浄化する。好ましくは、整列装置２０は、Ｏ ｍｅｇａ　Ｍｏｄｅｌ　ＣＲ又はＮｅｗ　Ｅｎｇｌａｎｄ　Ｍａｃｈｉｎｅｒｙ 　Ｍｏｄｅｌ　ＮＥＨＥ−５０Ｊ若しくはＮＥＨＢ−５０ＡＪに類似の機器を含 んでなる。

整列装置２０から、バイアルはコンベア２４を介してバイアル充填機２６（該充 填機ともいう）へと移動する。バイアル充填機２６は、好ましくは、２１２種類 までの異なった内服用の固形医薬品を保持することのできる、Ｂａｘｔｅｒ　［ ｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ、　Ｉｎｃ、によって“ＡＴＣ２１２”機器すなわち Ａｕｔｏｍａｔｉｃ　Ｔａｂｌｅｔ　Ｃｏｕｎｔｅｒというデザインの下に販売 されている、修正された自動的錠剤計数機を、部分的に含んでなる。該カニスタ ーは、中に貯蔵されるそれらの薬物について個々に較正することができる。シス テム１０の設置されている施設によって要求される薬物混合及び薬物量に応じて 、ライン当たり１台又はより多（のＡＴＣ機器を備えることができる。

図３及び４には、好ましいバイアル充填機２６が、一層詳細に図解されている。

図解されているように、充填機２６は、Ｂａｘｔｅｒ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎ ａｌ、　Ｉｎｃ、によって販売されている標準の２１２システムにおいて現在用 いられているような、複数の薬物カニスターすなわち錠剤ケース３２が中に、貯 蔵されているものである、薬物キャビネット又は上側の囲い３０を含む。これら のカニスター３２は、薬物すなわち錠剤を、該囲い３０の内部に配置された配付 末端３４（図４を参照）から配付するように配置されている。そのようなカニス ター３２の動作は、ＢａｘｔｅｒのＡＴＣ２１２システムの動作より知られてお り、従ってここで詳細には繰り返さない。

バイアル充填機２６はまた、コンベア２４が通過している適当な開口３３を有す る下側キャビネット３１をも含む。バイアル充填機２６を通って移動する間バイ アル■８が正立配置に止まることを保証するために、一対のレール３５及び３７ が、コンベア２４の両側に配置されている。

該レール３５及び３７は、バイアル１８をコンベア２４に閉し込める。

図４に最もよく図解されているように、好ましくは、充填機２６は、薬物キャビ ネットすなわち上側囲い３０を形成するよう閉じて一つにすることのできるよう に、ヒンジ４０によって一端においてヒンジ連結された２つの薬物量キャビネッ ト３６及び３８を含むように形成されている。各半分３６又は３８の内部には、 薬物カニスター３２の配列すなわちマトリックスが貯蔵されている。こうして、 薬物カニスター３２の２つの配列の背側すなわち配付末端３４は、該キャビネッ トの内部において互いに向き合うことになる。

やはり図４に図解されているように、キャビネット３０の各半分３６及び３８に は、種々の垂直の通路部材７Ｊｉ備えられている。これらの垂直の通路部材は、 囲い３０の各半分３６及び３８の両端に配置された通路部材４２及び４４、並び にキャビネット３０の半分３６及び３８の各々の中心線に沿って背中合わせに配 置された２つの通路部材４６及び４８を含む。これら２つの半キャビネット３６ 及び３８が閉じられたときには、これら種々の類似の通路部材が重なり合って整 列するであろうことが認識できる。

通路部材４２及び４４の各々の下端に取り付けられているのは、それぞれ延長部 ４３及び４５であり、それらは、それぞれの通路部材４２及び４４に対して鈍角 に配置されている。通路部材４２及び４４が上側囲い３０内に垂直の通路を提供 する一方、通路延長部４３及び４５は、中心線の手前の点へ向かう通路を提供し 、こうして、キャビネット３０の底において、通路部材４６及び４８並びに延長 部４３及び４５の間に１つの開口を残すということが認識できる。

図４．５．６及び７の全てを参照して、囲い３００２つの半分３６及び３８が閉 じられているとき、これら種々の通路部材は、少なくとも２つの分離された囲い 込まれた空間５０及び５２を該キャビネットすなわち上側囲い３０内に形成する ように、当接するということが認識できる。好ましい一具体例においては、これ らの空間５０及び５２は、図６及び７に図解されているようにこれら２つの閉じ られた半囲い３６及び３８の間に延びているカーテン６４によって、更に副空間 ５６．５８．６０及び６２へと再分割されている。カーテン６４は、好ましくは 、半分３６又は３８の一方の最上部からつり下げられており（該図解された具体 側においては、カーテン６４は半分３８の最上部からつり下げられている）、次 いで、これら半分３６及び３８が閉じられたとき、当接する通路部材の間に把持 される。これら当接する通路部材は、こうして、キャビネット３０内においてカ ーテン６４の外周の周りをシールするように働く。

カーテン６４は、カニスター３２の配列すなわちマトリックスの、向き合った背 側末端を隔離するように働く。その結果、−の配列すなわちマトリックスからの 薬物は、向き合った配列からのカニスター３２から配付された薬物と相互に混じ り合う又は混同されることなしに、配付されて関連した空間５０又は５２内への 自由落下を許容されることができる。

上記のことから、これら４つの副空間５６．５８．６０及び６２の各々が、薬物 カニスター３２の特定の副配列の配付末端３４と開いた連通状態にあるというこ とが認識できる。従って、副空間５６．６８．６０及び６２内における薬物カニ スター３２の作動は、そのカニスターに収容されている薬物を、その副空間に自 由落下させる。該副空間の両側に配置されている該通路部材は、該自由落下しつ つある薬物を該副空間内に収容しこれを該副空間の底へと導くように働く。

バイアル充填機２６の好ましい一具体側においては、キャビネット３０の下方に 配置され且つ該４つの副空間と連通しているのは、漏斗装置であり、ここに蓄積 装置７０と呼ぶ。蓄積装置７０は、４つの副空間５６．５８．６０及び６２とコ ンベア２４との間に配置されている。

図５．６．７及び８に図解されているように、蓄積装置７０は、各々がキャビネ ット３０の副空間５６．５８．６０及び６２に１つにそれぞれ関連しているもの である側区画７２．７４．７６及び７８を形成するよう、内部の直立した壁７５ 及び７７を含むものである、２つの漏斗形部材７１及び７３を含む。

開いた副空間５６．５８．６０及び６２のうちの１つの中を自由落下しつつある 薬物は、重力及び関連した通路手段によって、その関連した側区画７２．７４． ７６内へと導かれるということが認識されなければならない。蓄積装置７０のこ れらの側区画７２．７４．７６及び７８は、バイアル充填機２６に、無修正のＡ ＴＣ２１２の速度より速い配付速度を与えるように働く、一時的な貯蔵領域すな わち中継準備領域を形成する。

そのようなものとして、中継準備領域７２．７４．７６及び７８は、配付される 薬物をバイアル充填に先立って一時的に貯蔵し又は中継準備するための手段とし て働く。

図５．６及び８に最もよく図解されているように、該蓄積装置の副区画すなわち 中継準備領域７２．７４．７６及び７８の各々の底部末端に配置されているのは 、該漏斗部の底に配置されたそれぞれの開口８８．９０．９２及び９４を閉じる よう働く、それぞれのシャッター８０．８２．８４又は８６である。図解されて いるように、シャッター８０．８２．８４又は８６は、開口８８．９０．９２又 は９４を開き又は閉じ、それによってそれぞれの中継準備側区画７２．７４．７ ６又は７８内に捕捉されている薬物が該漏斗作用をする側区画から自由落下する ことを許容するよう、ヒンジ連結されている。そのようなものとして、これらの シャッター８０．８２．８４及び８６は、中継準備されるすなわち一時的に貯蔵 される薬物を、充填のために該蓄積装置からバイアルへと放出するための手段と して働く。

図解されているように、シャッター８０．８２．８４及び８６は、これに動作上 結合した適当なソレノイド及びピストンアセンブリーそれぞれ９５．９６．９７ 又は９８によって作動される。知られているように、該ソレノイド及びピストン アセンブリーは、ソレノイドへ給電したとき動かすことのできるバネに負荷され たピストンを含んでなる。アセンブリー９５．９６．９７又は９８のソレノイド の給電は、これと関連したピストンを動かし、次いでそれぞれのシャッター８０ ．８２．８４又は８６を開き、それによってそれと関連した蓄積装置の中継準備 側区画の底にある開口を開く。そのようなものとして、該ソレノイドアセンブリ ーは、該シャッターに、配付のために中継準備された薬物を解放するための手段 を含んでなる。勿論、これらのシャッター８０．８２．８４及び８６の作動は、 バイアル充填システムｌＯの全体を操作するコンピューターのような、適当な制 御装置によって制御されることができる。

図５及び６に図解されているように、蓄積装置中継準備側区画７２．７４．７６ 及び７８の下端の下方に配置されているのは、蓄積装置７０の各区画から落下し てくる薬物を瓶又はバイアル充填部材１０２内へ導くように働く更なる漏斗部材 １００である。バイアル１８がバイアル充填機２６内へ導かれ且つ該バイアル充 填部材１０２の下に配置されているために、シャッター８０．８２．８４及び８ ６のうちの１つの作動によって蓄積装置７０から自由落下を許容された薬物すな わち錠剤が、漏斗部材１００によってバイアル充填部材１０２内へ導かれ、そこ から、充填用に配置された該バイアル内に導かれる、ということを認識すること ができる。

キャビネット３０の下方に配置された４つの蓄積装置中継準備側区画があること から、これら４つの中継準備側区画が並列的に充填できそして、バイアルバイア ル充填部材１０２の下を通るときに、１つ又はより多くのバイアル１８内に並列 的に又は順次空けられることができるということもまた認識できる。この仕方で 、４つまでの処方薬が、１つのバイアル充填機２６によって、実質的に並列して 充填でき、処方薬のこの並列処理は、バイアル充填機２６のより効率的な使用　 及び処方薬のより迅速な処理を許容する。

錠剤の収集が、システムＩＯ内において他の患者注文と共に並列的な仕方で行え るため、１６個までのカニスター配置が、同時に充填できる（すなわち、４本の ラインの各々のための４つの蓄積装置中継準備側区画）。特定の薬物を充填する 行程を、こうして、バイアル充填機２６における２重の薬物配置を用いることに よって、一層迅速に実施することができる。

該錠剤蓄積装置は、印刷、コンベア送り、及びコンベア出口時間に依存すること のない錠剤配付を許容する。錠剤蓄積装置は、従って、実際のバイアル充填行程 に先立って注文品が中継準備されることを許容する。多重患者注文品が、各バイ アルについての全体の行程の如何なる時点においても処理されそれらの錠剤蓄積 装置内へと配付されることができ、次いで適当な遅い時間に該錠剤蓄積装置の吐 出機能によって、逐次的に充填されることができる。

錠剤蓄積装置７０の収集容積は、図解されているように、関連したソレノイドア センブリーを側区画の外側に配することによって最適化させることができる。シ ステム全体管理するコンピューターに加えて、又はその代わりに、各ソレノイド アセンブリーは、関連したバイアル充填機２６のハードウェアの一部として備え られた駆動ボード又は制御装置によって作動されることができる。

動作において、一旦注文が受け取られると、該注文品は、パイアルが配置される 前に、それぞれの中継準備領域すなわち錠剤蓄積装置７０内へ配付されることが できる。制御システム１８０（図９において概念的に示されている）が、適当な 薬物カニスター３２を作動させ、薬物の配付が直ちに始まる。薬物が一旦それら の中継準備領域すなわち錠剤蓄積装置７０内へ配付されると、バイアル１８が配 置され、そして該薬物は、次いで配付されることができる。処理能力は、バイア ルがコンベア２４によって配置されてバイアル充填部材１０２の充填配置の下に 来る前に充填物を中継準備することによって、改善できる。

図１及び２に図解されているシステム１０の他の部分は、先に同定した、共通に 譲受された米国特許出願番号０７／６６２．９９１に記述されているものに類似 である。該システムのその部分を、図１０及び１１の処方薬充填及び処方薬仕分 は流れ図としてここに簡単に記述する。

充填後、バイアルＩ８は、ラベル機２００（ラベラーともいう）、好ましくは、 Ｋａｌａｍａｚｏｏ　Ｌａｂｅｌ　Ｃｏｍｐａｎｙによって製造されているＭｏ ｄｅｌ　２６００−Ｔ熱転写プリンター／アプリケーターを備えたＷｉｌｌｅｔ ｔ　Ｍｏｄｅｌ　２５００へと、移動する。バイアル１８が充填されるのと同時 に、制御システム１８０からの信号が、ラベル機２００へと送られる。ラベル機 ２００は、人が読める情報、並びに必要に応じバーコードを印刷する。該ラベル 情報は、データベースに記憶され、薬物の記述、並びに如何なる警告文をも含む 。

ラベルが印刷された後、ラベラー２００と関連したリーダーが、印刷されたバー コードを読むことによって、ラベルの内容を確認する。次いてラベルはバイアル に自動的に貼られる。

バイアルは、一旦充填されてラベルされると、キャップ締め機２゜バイアルが排 除されると、処方注文品を完成するためにもう一度試４　（キャッパ−ともいう ）へとコンベア２４を下る。キャップ締め機２０４は、バイアルを把持し、子供 に開けにくいキャップ２０４をバイアルに取り付ける。

図解されているように、キャッパ−２０４に直前に、各ラインはバーコードリー ダー２０２及びコンベア２４の両側に配置された巻きベルト２０８を含む。巻き ベルト２０８は、バイアル上のバーコードがリーダー２０２によって読みとられ るようにバイアルを縦軸周りに回転させるよう働く。

バイアルにキャップがされた後、それと関連したセンサーが、該キャップが正し く取り付けられていることを確認する。キャッパ−２０４は、好ましくは、−の 完全なシフトのためのキャップの一供給量を蓄えるに十分の大きさのリザーバー ２１０を含む。好ましいキャップ締め機は、Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｉｎｓｔｒｕｍ ｅｎｔ　ＣｏｍｐａｎｙのＣａｐａｍａｔｉｃ　ＤＬＲ−Ｉ又はＫａｌｉｓｈ− ＣＡＰ　Ａｕｔｏｍａｔｉｃである。

一旦バイアルがキャップをされそしてセンサー２１１によって内容が確認される と、バイアルは、それぞれのコンベア２４末端に配置されたバイアル蓄積装置す なわちバイアル蓄積ステーション２１２へと進む（バイアル蓄積装置２１２Ｃが 、図１に最も明瞭に図解されている）。このバイアル蓄積ステーション２１２は 、２つの機能を行う。すなわち、仕分は及び排除である。バイアルは、不適正な 薬物数、読み取り不能ラベル、又は不適正に取り付けられたキャップを有すると きは、排除される。充填機２６、ラベラー２００又はキャッパ−２０４によって 送られる信号は、もしこれらの状況の何れかでも検出されたならは、圧搾空気に よるエアガン２１５からの空気の噴射によって、欠陥のあるバイアルを拒絶コン テナ２１４内へと排除させる。ある内へ配置するための圧搾空気による把持装置 ３７を、無桿のシリンダみるよう、制御システム＋８０が再充填要求を優先的ベ ースで充填機２６に出す。

循環コンベア２１８（仕分はコンベアともいう）が、循環コンテナ２２０を、そ れらのコンテナの各々を一回転当たり一度バイアル蓄積装置２］２の下へともた らすものである楕円形の通路に沿って搬送する。コンテナ２２０は、バーコード が付されており、制御システム１８０が、患者当たり少なくとも１つの循環中の コンテナ２２０を割り当てる。もしも特定の患者が、単一のコンテナが保持し得 るよりも多くのバイアルを有するならば、第２又は第３のコンテナもまた割り当 てられる。コンテナ２２０は、与えられた患者のための全ての注文品が集められ るまで、コンベア２１８上を循環する。コンテナ上のバーコードは、バイアル蓄 積装置２１２の下へ移動する前に読みとられる。これは、患者の特定のバイアル をそのコンテナ２２０内へ放出するために、バイアル蓄積装置２１２のために正 しい時間を信号する。

適正に詰められたバイアルが、バイアル蓄積装置２１２によって患者に割り当て られ、そこではバイアルは、それらが中へ配置されるべき循環中のコンテナ２２ ０を待機する。これらの位置はまた、中継準備アウトプット領域とも呼ばれる。

バイアル蓄積装置２１２は、一時的なバイアル貯蔵のために２０までの配置を存 する。

バイアル蓄積装置２１２は、バイアル蓄積装置２１２上で待機しているバイアル が通過中のコンテナ２２０内へ配置されるよう、コンベア２１８の上方に配置さ れる。この目的のため、各バイアル蓄積装置２１２は、それに関連して、命令が あったときバイアルをコンテナ２２０−上に有する。

コンテナ２２０の１つ又はより多くが、制御システム１８０によって患者に割り 当てられる。割り当てられた（１つ又はより多くの）循環中のコンテナ２２０が 蓄積装置２１２の下を移動するとき、バイアル蓄積装置２１２はバイアルを、そ れら割り当てられた（１つ又はより多くの）コンテナ２２０内へ移す。好ましく は、バイアル蓄積装置２１２は、必要ならばその全内容物を１つのコンテナ内に 置く能力がある。すなわち、該コンテナは好ましくは２０個のバイアルを保持す る能力がある。この仕方で、１人の患者の１つの注文についてのパイ１人の患者 の１つの注文品の全てが１つ又はより多くのコンテナ２２０内に蓄積されると、 仕分はコンベア２１８が該コンテナ２２０を複数の支流のうちの一つへ移す。

支流２３０は、例外コンベアとよばれるコンベアである。もしも何らかの理由で 注文品がメールオーダー又は取り出しのために指定されていないとき、それは支 流２３０上に置かれる。支流２３０は、内服用固体以外の医薬品を患者のコンテ ナ２２０内に入れるために使用することができる。この支流２３０は、例えば液 体又はクリームを収容したラックの下へコンテナ２２０を搬送することができる 。コンテナ２２０上のバーコードを読むことによって、該ラックは自動的に正し い医薬品をコンテナ２２０内へ放出する。

支流２３２は、メールオーダーコンベアとよばれるコンベアである。注文品は、 患者へ郵送されることになっているものであるならば、支流２３２上に置かれる 。

支流２３６は、取り出しコンベアとよばれるコンベアである。注文品は、患者に よって取り出されることになっている、例えばウオークイン（ｗａｌｋ−ｉｎ　 ）ならば、支流２３６上に置かれる。

図解されているように、コンテナをコンベア２１８．２３０．２３２．２３６． ２４２及び２４４上へ及びこれらから離れるように移動させるために、種々の抽 出装置２４０が動作するように配置されている。これらの抽出装置は、数字２４ ０によって一般に示されている。抽出装置２４０ａは、命令があったとき、コン テナをコンベア２１８からコンベア２３０上へと移しかえる。抽出装置１２４０ ｂは、命令があったとき、コンテナをコンベア２１８からコンベア２３２上へと 移しかえる。抽出装置２４０ｃは、命令があったとき、コンテナをコンベア２１ ８からコンベア２３６上へと移しかえる。抽出装置ｔ２４０ｄは、命令があった とき、コンベア２４４から返還されたコンテナをコンベア２４２上へ・移しかえ る。

抽出袋ｆｌｔ２４０ｅは、命令があったとき、コンベア２４２から返還されたコ ンテナをコンベア２１Ｂ上へ移しかえる。加えて、返還されたコンテナ上のバー コードを読むスキャナー２４８が備えられている。

空のコンテナが、該コンテナを循環コンベア２１８上へ戻すものである返還コン ベア２４２又２４４上に置かれる。返還コンベア２４２は、メールオーダのため に用いられたコンテナを返還するために用いられ、一方、返還コンベア２４４は 、取り出し注文のために用いられたコンテナを返還するために用いられる。返還 の地点において、コンテナ２２０上のバーコードが読まれ、利用可能なコンテナ として制御システム１８０内で認識される。もしもバーコードが読み取り不能な らば、コンテナ２２０は、システム１０から自動的に排除される。返還コンテナ は、循環コンテナコンベア２１８上の出発点の直ぐ下流に配置され、従って、循 環コンベア２１８は常に満たされているであろうオーバーヘッド移転シリンダー ２５０が、コンテナ２２０を１つの真っ直ぐなコンベア２１８ａから別の真っ直 ぐなコンベア２１８ｂへとコンテナを移すのに使用されており、これらのコンベ アは一緒に循環コンベア２１８を形成している。

図９乃至１１には、システムｌＯの種々の面に関するデータ流れが図解されてい る。、図９に図解されているように、ホストコンピューター１７０が患者の注文 情報を制御システム１８０に提供する。見返りとして、制御システム１８０は、 ホストコンピューター１７０に、注文が有効か無効かについて助言を与える。

これらのデータ流れ図においては、データユニット、スマートボックス、レジス ター等が同定されている。これらを最初に論する。

患者登録リスト３００は、ホストコンピューター１７０を介して制御システム１ ８０に受け取られた患者注文の集合である。一般に、それらの注文は、先入れ先 出しくＦ　Ｉ　ＦＯ）方式によって組織される。

しかしながら、注文が、例えば上述の再充填の際のような優先的地位を有してい る場合には、最初に処理されるよう後の注文を該リストの先頭に置くことができ る。患者登録リスト３００上の各登録は、同定目的の、そして患者のための１つ 又はより多くの処方についての、患者固有情報を含む。

コンテナ待機列３０２は、循環コンテナ２２０のうちの一つの利用可能性を待っ ている患者注文を一時的に保持するために用いられる。

これはＦＩＦＯ列であり、あるコンテナ２２０が利用可能になると、最も長く保 持されていた注文がそのコンテナ２２０に割り当てられる。再充填リスト３０４ は、薬物カニスター３２が、１人の患者の注文を満たすに十分な量を収容してい ないときは何時でも用いられるＦＩＦＯリストである。そのような場合、満たさ れていない注文は患者登録リスト３００から除去されて、指定されたカニスター ３２が満たされるまで再充填リストの最後に置かれる。

患者充填リスト３０６は、システム１０によって１つの注文を満すことができる ということが示されたとき用いられるＦＩＦＯリストである。一旦そのような決 定がなされると、１人の患者の注文が患者登録リスト３００から移されて患者充 填リスト３０６の最後に置かれる処方待機リスト３０８は、一旦１人の患者の注 文品を充填できると決定されたら用いられるＦＩＦＯリストである。システム１ ０の各充填ライン】２．１４及び１６について、専用の処方待機リスト３０８が ある。そのような決定がなされると、患者の処方及び注文が、適当な処方待機リ スト３０８の末尾に置かれる。該処方は、受は入れの順に処方待機リスト３０８ から除去される。

処方仕分けりスト３１０は、一旦処方品が充填されたら使用される、ランダムア クセス可能なリストである。１つの処方仕分けりスト３１０が、各ライン１２． １４及び１６の各々について備えられている。処方か一旦充填されると、該処方 はそれぞれの処方仕分けりスト３１０のｆｉ？＆に置かれる。そのとき、関連し たバイアルが、バイアル蓄積袋ａ２１２内に収まっているであろう。

処方仕分けりスト３１０は、バイアルを中継準備領域内にそして正しいコンテナ ２２０内へ入れるために、以下に記述したように、制御システム１８０によって 使用される。

処方は、それらのコンテナ２２０内に入れられるとき、これらのリストからラン ダムに除去される。

処方待機列３１２は、一般に、バイアル充填機２６によって充填されるべき処方 の一覧を含んだ、ＦＩＦＯリストである。各バイアル充填機２６について１つの 処方待機列３１２が備えられている。充填のために処方がラインに割り当てられ ると、それはそれの関連した処方待機リスト３０８からこのリストへと移される 。

処方充填リスト３１４は、バイアルを充填すべきときに使用される。各充填機２ ６について１つの処方充填リスト３１４が備えられている。そのとき、錠剤カニ スター３２が、それらの錠剤蓄積装置７０の個々の中継準備領域７２．７４．７ ６及び７８内へ、錠剤を配付し始める。この行程は、バイアルが充填ライン上に 配置つつある間に行われている。その結果、錠剤の計数は、該バイアルが配置さ れる前に既に完了しており、必要なのは、個々の蓄積装置中継準備側区画からバ イアル内へ錠剤を放出するための、適当な捕捉ドアシャッターのソレノイド作動 だけである。処方薬が充填されてバイアル蓄積ステーション２１２に入るために 待機させられると、それはこのリストから除去される。

処方再充填リスト３１６は、処方が関連した充填機２６によって充填できないと きにいつでも使用されるＦＩＦＯリストである。各充填機２６について１つの処 方再充填リスト３１６が備えられている。

以下に記述したように、充填機２６が処方を充填できないと判断されたならば、 該処方は、充填機２６が蓄え直されるまで、それの関連する処方待機列３１２か らこのリストへと移される。次いで、処方がリストの先頭において処方待機列３ １２に再挿入される。充填済処方列３１８は、バイアルがそれらのラインスキャ ナーを通過した後に使用される。各ラインスキャナーにつき１つの処方待機列３ １２が備えられている。そのような場合には、処方は、充填済処方列３１８の末 尾に配置される。充填済処方列３１８における各登録には、関連したバイアルが 送られるべき特定の蓄積中継準備ステーション２１２を示すため、又は該バイア ルが拒絶コンテナへと向けられるべきか否かを示すために、フラッグが立てられ る。これらのバイアルはＦＩＦＯ方式でこの循環式インデックスを通過するから 、これはＦＩＦＯ列である。

仕分は済処方リスト３２０は、バイアルが今や割り当てられたコンテナ２２０内 へ落ちようとするときに使用される。以下に記述したように、バイアルをコンテ ナ２２０内へ落とすことが決定されたとき、処方は、処方仕分けりスト３１０か らこのリストへ移される。処方は、中継準備アウトプット処理の行われた後、こ のリストから削除される。

充填法患者リスト３２２は、患者の注文が満たされた後に使用される。そのよう な場合には、患者の注文が患者充填リスト３０６から除去されて、充填法患者リ スト３２２の末尾に配置される。

充填法患者リスト３２２は、正しい目的地取扱領域へ向けて仕分はコンベア２１ ８からコンテナ２２０を送り出すために、メールオーダー／取り出し配付行程に よって使用される。仕分はコンベア２１８から一旦コンテナが物理的に除去され ると、患者の該注文は、該リスト３２２から除去される。

上記の手順に関する更なる情報については、上述の共通に譲受された１９９０年 １２月１２日に提出した米国特許出願０７／６６２．９９１を参照することがで き、その開示を参照により導入する。

ここに記述した現在好ましい具体例に対する種々の変更及び修正が当業者に明ら かであろうことが、理解されなければならない。そのような変更及び修正は、本 発明の精神及び範囲から逸脱することなくかつ伴う利点を損なうことなく行うこ とができる。従って、そのような変更及び修正は、添付の請求の範囲に包含され ることが意図されている。

特表平７−５０３４４２　（’Ｈ）

Claims (37)

【特許請求の範囲】
1. １．容器内へ配付する前に薬物を中継準備するための装置であって、 重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段と、 該貯蔵のための手段内に該薬物を解放可能に保持するための手段と、そして 該保持するための手段を解放しそして該薬物が重力の影響下に再び落下すること を許容するための手段と、を含んでなる装置。
2. ２．該重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段が 、開いている上端と、閉鎖可能な開口を有する下端とを有する、実質的に漏斗形 の囲いを含んでなるものである、請求項１の装置。
3. ３．該薬物を解放可能に保持するための該手段がドアである、請求項１の装置。
4. ４．該ドアが、該重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するた めの手段にヒンジによって連結されているものである、請求項３の装置。
5. ５．該解放可能に保持するための手段を解放するための該手段が、ピストン及び ソレノイドアセンブリーを含んでなり、該ピストンが、該保持するための手段に 、開いた配置と閉じた配置との間で該保持するための手段を動かすように働くよ う取り付けられているものである、請求項１の装置。
6. ６．該解放可能に保持するための手段が、その閉じた配置へと付勢されているも のである、請求項１の装置。
7. ７．重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段を複 数含んでなる、請求項１の装置。
8. ８．解放可能に薬物を保持するためのそれぞれ類似の複数の手段を含んでなる、 請求項７の装置。
9. ９．該保持するための手段を解放するためのそれぞれ類似の複数の手段を含んで なる、請求項８の装置。
10. １０．薬物の中継準備装置であって、 入口及び出口を有する貯蔵容器であって、該入口が、重力の影響下に落下してく る薬物を受けるように働くよう配置されているものである貯蔵容器と、 該出口を開き及び閉じるために働くよう該出口に配置された回動ずるドアと、そ して 該ドアを開き及び閉じるために働くよう該ドアに結合されたソレノイド及びピス トンアセンブリーと、を含んでなる装置。
11. １１．処方充填行程の一部として薬物を中継準備するための方法であって、 配付装置から該薬物を配付する段階と、重力の影響下に該薬物が一時的貯蔵容器 内へと落下することを許容する段階と、 該一時的貯蔵容器内に該薬物を解放可能に保持する段階と、該薬物を収集するた めに容器を配置する段階と、そして該薬物を該一時的貯蔵容器から解放して重力 の影響下に該薬物が該一時的貯蔵容器から落下することを許容する段階と、を含 んでなる方法。
12. １２．該薬物を該一時的貯蔵容器から解放する段階が、回動するドアを開くこと を含んでなるものである、請求項１１の方法。
13. １３．該薬物を該一時的貯蔵容器から解放する段階が、ソレノイド及びピストン アセンブリーを作動させ該ピストンに取り付けられた回動するドアを開いた配置 へと動かすことを含んでなるものである、請求項１１の方法。
14. １４．処方薬を自動的に充填するためのシステムであって、少なくとも一の患者 注文を受け取るための手段であって、該少なくとも一の注文が患者同定情報及び １つ又はより多くの処方を含んでなるものである手段と、 バイアルに薬物を自動的に充填するための手段と、該バイアルにラベルを付すた めの手段と、そして該薬物を含んだバイアルにキャップをするための手段とを含 んだ、少なくとも一の処方薬充填ラインと、 自動的にバイアルを充填するための該手段と動作上関連した、バイアル充填の前 に一時的に薬物を蓄積するための手段と、該一時的に薬物を蓄積するための手段 と動作上関連した、該一時的に薬物を蓄積するための手段からバイアルヘと薬物 を導くための手段と、 処理のために該処方の１つを該少なくとも一の処方薬充填ラインに割り当てるた めの手段と、 該少なくとも１つの処方薬充填ラインからバイアルを受け取り該バイアルを少な くとも１つの注文に従って仕分けするための手段と、そして 該少なくとの１つの注文の各々に従ってバイアルを収集するための手段と、 を含んでなるシステム。
15. １５．該一時的に薬物を蓄積するための手段が、動の影響下に落下してくる薬物 を受けて該薬物を貯蔵するための手段と、 該貯蔵するための手段内に該薬物を解放可能に保持するための手段と、そして 該保持するための手段を解放しそして該薬物が重力の影響下に再び落下すること を許容するための手段と、を含んでなるものである、請求項１４のシステム。
16. １６．該重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段 が、開いている上端と、閉鎖可能な開口を有する下端とを有する、実質的に漏斗 形の囲いを含んでなるものである、請求項１５のシステム。
17. １７．該薬物を解放可能に保持するための手段が、ドアを含んでなるものである 、請求項１５のシステム。
18. １８．該ドアが、該重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵する ための手段にヒンジによって取り付けられているものである、請求項１７のシス テム。
19. １９．該解放可能に保持するための該手段を解放するための手段が、ピストン及 びソレノイドアセンブリーを含んでなり、該ピストンが、該保持するための手段 を開いた配置及び閉じた配置の間で動かすように働くよう該保持するための手段 に取り付けられているものである、請求項１５のシステム。
20. ２０．該解放可能に保持するための手段が、その閉じた配置へと付勢されている ものである、請求項１５のシステム。
21. ２１．該一時的に薬物を蓄積するための手段が、重力の影響下に落下してくる薬 物を受けて該薬物を貯蔵するための手段の複数を含んでなるものである、請求項 １５のシステム。
22. ２２．該一時的に薬物を蓄積するための手段が、解放可能に薬物を保持するため のそれぞれ類似の複数の手段を含んでなるものである、請求項２１のシステム。
23. ２３．該一時的に薬物を蓄積するための手段が、該保持するための手段を解放す るためのそれぞれ類似の複数の手段を含んでなるものである、請求項２２のシス テム。
24. ２４．処方薬を自動的に充填するためのシステムであって、患者の注文を受け取 るよう働く制御装置であって、該注文が患者の同定情報及び少なくとも１の処方 を含んでなるものである制御装置と、 少なくとも１つの充填ラインコンベアと、該充填ラインコンベアと関連した少な くとも１つの空のバイアルを貯蔵するための装置と、 該充填ラインコンベアに沿って配置された、少なくとも１つのバイアルを回収し て該少なくとも１つのバイアルを該充填ラインコンベア上に配置するように働く 整列装置と、そして該充填ラインコンベアに沿って該整列装置の下流に配置され たそして該少なくとも１つの処方に従って該薬物を該錠剤蓄積装置内へ配するよ う働く充填機であって、該薬物がそこから配付されるものである複数のカニスタ ーと該カニスターから薬物を受け取って、該薬物を収集するための少なくとの１ つのバイアルが配置される前に少なくとも１つの処方の一部を中継準備するため に配置された錠剤蓄積装置とを含むものである充填機と、を含んでなるシステム 。
25. ２５．該錠剤蓄積装置が、 重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段と、 該貯蔵するための手段内に薬物を解放可能に保持するための手段と、そして 該保持するための手段を解放して該薬物が重力の影響下に再び落下することを許 容するための手段と、を含んでなる、請求項２４のシステム。
26. ２６．該重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段 が、開いている上端と、閉鎖可能な開口を有する下端とを有する、実質的に漏斗 形の囲いを含んでなるものである、請求項２５のシステム。
27. ２７．薬物をバイアル内へ配付するための装置であって、配付すべき薬物が中に 貯蔵される複数のカニスターであって、該薬物がそこから該薬物を落として該薬 物が重力の影響下に自由に落下することを許容することによってそこから配付さ れるよう構成されているものであるカニスターと、 該自由落下する薬物を装置内に収容するよう配置された通路部材と、そして 該カニスターから該自由落下してくる該薬物を受けて該薬物をバイアル充填前に 一時的に中継準備するよう配置された、錠剤蓄積装置と、 を含んでなる装置。
28. ２８．該錠剤蓄積装置が、 重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段と、 該貯蔵のための手段内に該薬物を解放可能に保持するための手段と、そして 該保持するための手段を解放して該薬物が重力の影響下に再び落下することを許 容するための手段と、を含んでなるものである、請求項２７の装置。
29. ２９．該重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵するための手段 が、開いている上端と、閉鎖可能な開口を有する下端とを有する、実質的に漏斗 形の囲いを含んでなるものである、請求項２８の装置。
30. ３０．該薬物を解放可能に保持するための手段が、ドアを含んでなるものである 、請求項２８の装置。
31. ３１．該ドアが、該重力の影響下に落下してくる薬物を受けて該薬物を貯蔵する ための手段にヒンジによって連結されているものである、請求項３０の装置。
32. ３２．該解放可能に保持するための手段を解放するための手段が、ピストン及び ソレノイドアセンブリーを含んでなり、該ピストンが、該保持するための手段を 開いた配置と閉じた配置との間で動かすように働くよう、該保持するための手段 に取り付けられているものである、請求項２８の装置。
33. ３３．該解放可能に保持するための手段が、その閉じた配置へと付勢されている ものである、請求項２８の装置。
34. ３４．該一時的に薬物を蓄積するための手段が、重力の影響下に落下してくる薬 物を受けて該薬物を貯蔵するための手段の複数を含んでなるものである、請求項 ２８の装置。
35. ３５．該一時的に薬物を蓄積するための手段が、解放可能に薬物を保持するため のそれぞれ類似の複数の手段を含んでなるものである、請求項３４の装置。
36. ３６．該一時的に薬物を蓄積するための手段が、該保持するための手段を解放す るためのそれぞれ類似の複数の手段を含んでなるものである、請求項３５の装置 。
37. ３７．該薬物がそこから解放されたときにそれらを受けて該薬物をバイアル内へ 導くための該錠剤蓄積装置の下方に配置された手段を更に含んでなる、請求項２ ７の装置。