JPH07503280A - 研磨ワイピング物品およびこのような物品の製法 - Google Patents

研磨ワイピング物品およびこのような物品の製法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 研磨ワイピング物品およびこのような物品の製法波 術 分 野 本発明は、家庭クリーニング操作と関連して硬質表面から固体および液体こぼれ および汚れを浄化するのに有用である不織、好ましくは非耐久性の、例えば、紙 のワイピング(νjpjng)物品の製造に関する。このようなワイピング物品 は、特定種類の所定量の高分子スクラビングビーズ粒子をそれに貼着することに よって少なくとも一面に付与されたマイルドな研磨特性を有する。
背 景 技 術 不織ウェブまたはシート、例えば、紙製のそれは、現代社会において家庭クリー ニング活動の場面において大規模の用途を見出している。例えば、ペーパータオ ルは、液体こほれを拭き取り且つ窓ガラス、カウンタートップ、流I7、磁器製 品、金属設備、壁などの硬質表面がら、そして他の表面、例えば、カーペット類 または家具からしみおよび/または汚れを除去するために以前から使用されてい る重要商品である。
家庭クリーニングに特に有用であるベーパータオル製品は、比較的低い密度、高 い嵩、許容可能な柔軟性、水性液体と非水性液体との両方の高い吸収性、および 許容可能な強度および一体性(特にぬれた時に)を包含する属性を有する。この ような属性を有する従来技術のタオル製品、およびそれらの製法は、例えば、1 975年9月16日発行のエイヤーズの米国特許第3,905.863号明細書 、1976年8月10日発行のエイヤーズの米国特許第3,974,025号明 細書、1980年3月4日発行のトロクハンの米国特許第4,191.609号 明細書、1984年4月3日発行のウェルズおよびヘンスラーの米国特許第4, 440,597号明細書、1985年7月16日発行のトロクハンの米国特許第 4゜529.840号明細書、および1987年1月20日発行のトロクハンの 米国特許第4,637,859号明細書に開示されている。
ベーパータオル、例えば、前記特許に記載の種類のものは、硬質表面と他の表面 、例えば、家具およびカーペットとの両方から液体こぼれを吸収し且つ拭き取る のに特に有用である。しかしながら、ペーパータオル製品は、しばしば、汚れま たはじみが特にしっかりと貼着することがある表面から汚れまたはじみを除去す るために、一般に液体クリーニング溶液または溶剤との組み合わせで、使用され てもいる。このような汚れまたはじみとしては、例えば、ストーブ、オーブン、 または料理用具表面上に焼き付けられた食品材料、浴槽および流しで見出される 石鹸かす、壁および家具上のインキまたはタレヨンマ−キングなどが挙げられる 。このような汚れおよびしみ除去に特に有用なワイピング製品の場合には、一般 に、少なくとも成る研磨度をワイピング物品に付与して、クリーニングすべき表 面から汚れまたはじみをゆるめることおよび爾後除去をもたらすことが望ましい 。
汚れおよびしみ除去性能を高める研磨剤物質を含有する硬質表面用ワイピング製 品は、技術上既知である。例えば、1968年5月7日発行のワイズ等の米国特 許第3.382,058号明細書は、紙などの可撓性多孔性ベースに接着された 接着研磨剤組成物を有する使い捨て磨きパッドを記載している。更に、1987 年2月25日公告のベーター等の欧州特許出願EP−A第211゜664号明細 書は、軟質高分子研磨剤物質の粒子を含有する少なくとも一面を有する層状シー ト様物品を開示している。
研磨ワイピング物品、例えば、技術上既知の種類のものの製造は、困難がないわ けではない。このような物品と関連する研磨剤物質は、汚れをゆるめることおよ び除去を促進するのに有効であるように選ばれなければならないが、物品でクリ ーニングすべき表面を損傷してはならない。研磨剤物質は、更に、ワイピング物 品の柔軟性および吸収性に悪影響を及ぼさないがそれにも拘らず研磨剤物質の基 体への許容可能な程確実な結合を与える手段および方法を使用してベース基体に 貼着しなければならない。例えば、ワイピングが漂白剤を含まないクリーニング 溶液または溶剤の存在下で生ずる時にさえ、物品を使用している時にベース基体 からの研磨剤粒子の有意な除去または脱着はあるべきではない。
前記のことを仮定すれば、それでクリーニングすべき表面から汚れおよびじみを 除去する高められた能力と共に優れた液体吸収性を与える商業上実用的な、好適 には強いクリーニング/ワイピング製品を同定する継続的な必要がある。従って 、本発明の目的は、許容可能な湿潤強度、望ましい程高い液体吸収能力および特 に有効な汚れおよびしみ除去性能を有する不織の、好ましくは紙をベースとする 研磨ワイピング物品を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、物品を家庭クリーニング操作で使用する時に遭遇する ことがある漂白剤を含まないクリーニング溶液または溶剤との接触時に許容可能 な研磨剤物質除去抵抗性を与える方式で研磨剤物質が貼着されたこのような研磨 ワイピング物品を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、物品の原料であるベース紙基体に研磨剤物質を貼着す るのにコスト上有効な手段を使用して製造できるこのような研磨ワイピング物品 を提供することにある。
発 明 の 開 示 その物品のアスペクトにおいては、本発明は、硬質表面をクリーニングするのに 好適な研磨(好ましくは非耐久性紙)ワイピング物品に関する。この種の物品は 、坪量的30〜100g/rrfを有する吸収性不織基体から作る。研磨上有効 な量のスクラビングビーズ混合物は、ベース不織基体の少なくとも一面にパター ンで印刷し、次いで、硬化する。硬化前に、スクラビングビーズ混合物は、粘度 70〜2500センチポアズおよび表面張力値約24〜32ダイン/印を有する 。更に、スクラビングビーズ混合物は、その中の全固形分の約30〜70重量% のカルボキシル化イオン荷電高分子研磨剤粒子、その中の全固形分の約30〜7 0重量%のカルボキシル基含有高分子接着剤物質および高分子研磨剤の約1〜1 0重量%のアミノ−エビクロロヒドリン架橋剤を含む。
スクラビングビーズ混合物で使用する高分子研磨剤粒子は、粒径が約20〜40 0μmであり且つヌープ硬さ約4〜25を有する。スクラビングビーズ混合物で 使用する高分子研磨剤物質は、硬化時に、ヌープ硬さ約0.5〜17を有する。
スクラビングビーズ混合物のアミノ−エビクロロヒドリン架橋剤成分は、エビク ロロヒドリンと、単量体モノ−、ジーまたはトリアミンまたはポリアルキレンポ リアミンと03〜C1o二塩基カルボン酸とから誘導されるポリアミド−ポリア ミンのいずれかであることができるアミンとの反応生成物からなる。
本発明の研磨ワイピング物品の好ましい態様においては、研磨剤粒子は、粒径が 約100〜300μmであり且つヌープ硬さ約15〜22を有する。このような 好ましい態様で使用する粒子の実質的な部分は、粒子表面上に複数の角状カット エツジを有する。このような粒子は、不織基体表面から垂直に延出する研磨剤粒 子の露出部分の平均寸法が約40〜300μmであるような方式で不織基体に貼 着する。
その物品の製法のアスペクトにおいては、本発明は、前記種類の吸収性不織基体 の少なくとも一面上に前記種類の研磨上有効な量のスクラビングビーズ混合物を 印刷することからなる。次いで、そのようにして印刷された基体は、乾燥してワ イピング物品中で少なくとも約90%のコンシスチンシーを達成する。次いで、 乾燥された基体は、更に、スクラビングビーズ混合物の化学反応性成分間および 化学反応性成分内の共有架橋結合の形成を促進するのに十分である時間と温度と の硬化条件に付す。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の研磨ワイピング物品を製造するために使用できるフレキソ印 刷法の概略図である。
第2図および第2a図は、スクラビングビーズ混合物の好ましいパターンが印刷 されたペーパータオル基体を示す。
第3a図、第3b図および第3C図は、高分子接着剤によって本発明の物品のベ ース基体に貼着された高分子研磨剤粒子の線を示す顕微鏡写真である。
第4図は、第1図で図示のフレキソ印刷法で使用する印刷版の「線形アイダホ( linear 1daho) J形状を示す。
第5a図、第5b図、第5X図および第5y図は、本発明の研磨剤粒子含有基体 および従来技術の研磨剤粒子含有基体に対する溶剤接触の効果を示す顕微鏡写真 である。
発明を実施するための最良の形態 本発明の研磨ワイピング物品は、研磨スクラビングビーズとして役立つ固体高分 子粒子のパターンが印刷され且つ貼着された吸収性不織基体を含む。ベース不織 基体、基体上に印刷し次いで硬化するスクラビングビーズの液体分散液、および 基体とスクラビングビーズ混合物とからのワイピング物品の製法について、すべ て次の通り詳細に説明する。
A)ベース不織基体 本発明の研磨ワイピング物品を形成するために使用するベース不織基体は、好適 な坪量、カリバー(callper)、吸収性および強度特性を有する常法で作 られた不織シートまたはウェブからなることができる。不織基体は、一般に、ウ ェブ構造を有する結合繊維状またはフィラメント状製品と定義できる(繊維また はフィラメントは「空気抄造」または成る「湿式抄造」法においてのようにでた らめに分布でき、または成る「湿式抄造」または「カード化」法においてのよう に所定配向度で分布できる。
このような不織基体の繊維またはフィラメントは、天然物(例えば、木材バルブ 、羊毛、絹、ジュート、−アサ、綿、リネン、サイザルアサまたはラミー)また は合成物(例えば、レーヨン、セルロースエステル、ポリビニル誘導体、ポリオ レフィン、ポリアミドまたはポリエステル)であることができ且つ高分子バイン ダー樹脂と一緒に結合できる。好適な市販の不織基体の例としては、デュポンに よって商品名ソンタラ(Sontara■)、ジェームズ・リバー・コーポレー ションによって商品名ポリウェブ(Polyveb■)で市販されているものが 挙げられる。
コスト、製造しやすさおよび物品処分性の理由で、本発明のワイピング物品に使 用する好ましい種類の不織基体は、木材バルブ繊維から作られるもの、即ち、紙 基体からなる。前記のように、紙基体は、空気抄造技術または湿式抄造技術のい ずれかによって製造できる。エア・テックス(Air Tex■)SC130な どの空気抄造紙基体は、ジエームズ・リバー・コーポレーションから市販されて いる。
より通常、紙基体は、湿式抄造法によって製造する。
このような方法においては、基体は、水性製紙用完成紙料を調製し、この完成紙 料を長網などの有孔表面上にデポジットし、次いで、例えば重力により、真空助 長乾燥により且つ/または蒸発により(プレス化の有無)、水を完成紙料から除 去し、それによって所望の繊維コンシスチンシーの紙ウェブを形成することによ って作る。多くの場合には、製紙用装置は、脱水が進行する時に製紙用完成紙料 のスラリー中の繊維を転位するように組み立てて、特に望ましい強度、風合い、 嵩、外観、吸収性などの紙基体を形成する。
本発明の物品用の好ましいベース紙基体を形成するために利用する製紙用完成紙 料は、本質上、製紙用繊維の水性スラリー(即ち、紙バルブ)を含み且つ場合に よって湿潤強度樹脂、界面活性剤、pH制御剤、柔軟性添加剤、膜結合剤などの 各種の化学薬品を含有できる。すべての変形物の木材バルブは、製紙用完成紙料 を調製するために使用できる。ここで有用な木材バルブとしては、亜硫酸バルブ と硫酸塩バルブとの両方、並びに機械バルブ、熱機械バルブおよび化学熱機械バ ルブが挙げられる(それらのすべては製紙技術の当業者に周知である)。
落葉樹または針葉樹の両方に由来するバルブが、使用できる。好ましくは、本発 明の物品用の好ましいベース紙基体を形成するために使用する製紙用完成紙料は 、ナザーン軟材に由来するクラフトバルブからなる。
特に有用または望ましい繊維形状を有する紙ウェブを形成する製紙用装置を利用 する多数の製紙法が、開発されてきた。このような形状は、高められた嵩、吸収 性、強度などの紙基体の特性を付与するのに役立つことがある。1つのこのよう な方法は、製紙法において捺印ファブリックを使用する(ファブリックは高密度 帯と低密度帯とのナックルパターンを得られる紙ウェブに付与するのに役立つ) 。この種の方法、およびこの方法を実施するための製紙用装置は、1967年1 月31日発行のサンフォードおよびサイソンの米国特許第3,301,746号 明細書(この特許を参考文献として編入)により詳細に記載されている。
特殊な製紙用装置を使用して実施する別の製紙法は、基体上に網目領域全体にわ たって分散された複数の「ドーム」によって形成される別個の連続網目領域を有 する紙基体を与えるものである。このようなドームは、形成したままの初期ウェ ブを製紙プロセス時に、偏向部材表面で複数の個別の(ciiscrete)隔 離偏向導官によって形成されるパターン化網目表面を有する有孔偏向部材に圧縮 することによって形成する。この種の方法、およびこのような方法を実施するた めの装置は、1985年7月16日発行のトロクハンの米国特許第4.529, 480号明細書、1987年1月20日発行のトロクハンの米国特許第4,63 7,859号明細書、および1991年12月17日発行のトロクハンの米国特 許第5.073,235号明細書により詳細に記載されている。これらの特許の すべてをここに参照文献として編入する。
本発明の物品用ベース紙基体として役立つことができる層状複合紙基体を作る際 に使用するのに好適な更に別の製紙法、およびそれを実施するための装置は、1 976年11月30日発行のモルガンおよびリッチの米国特許第3,994,7 71号明細書に記載されている。この特許もここに参考文献として編入する。
不織ウェブのどの種類を使用しても且つどの種類の方法および装置を使用して本 発明の研磨ワイピング物品用ベース基体を製造しても、得られるベース基体は、 家庭クリーニング応用で硬質表面をクリーニングするためのワイピング物品とし て有用であるのに十分な坪量、カリバー、強度および吸収性を有しているべきで ある。一般に、ベース基体は、単ブライ坪量約15〜50 g/r&(約10〜 約30ボンド/3,000平方フイート)、より好ましくは約20〜40g/r +f(約12〜約25ボンド/3,000平方フイート)、最も好ましくは約2 5〜35g/耐(約15〜約22ポンド/3.000平方フイート)を有するで あろう。しばしば、スクラビングビーズ混合物が結局印刷されるベース基体の単 ブライ乾燥カリバーは、約0.25〜0.76mm(10〜30ミル)、より好 ましくは約0.37〜0.65mm(15〜25ミル)であろう(閉込圧力0. 2psiで)。しばしばまた、ベース不織基体は、基体を1984年9月4日発 行のトロクハンの米国特許第4,469.735号明細書に記載のような水平方 向吸収能力試験に付す時に乾燥基体1g当たり約10〜40m1の水の吸収性を 示すであろう。この特許をここに参考文献として編入する。− 前記のような好ましいベース紙基体は、最後に利用されるワイピング物品を形成 するために一緒に積層できる2個以上のブライの1つを形成してもよい。積層、 および積層品に複数の突起を形成するためにエンボス法との組み合わせで実施す る積層は、1968年12月3日発行のウェルズの米国特許第3,414,45 9号明細書により詳細に記載されている(この特許をここに参考文献として編入 )。以下により詳細に記載するように、本発明の物品の製造で使用するスクラビ ングビーズ混合物は、紙基体プライが最終積層ベータータオル製品を形成するた めに一緒に積層する前または後のいずれかに好ましいベース紙基体上に印刷して もよい。
本発明の研磨ワイピング物品は、前記のようなベース不織基体上に印刷し、次い で、その後に固体高分子研磨剤粒子を含有する液体分散液、例えば、水性分散液 を硬化することによって形成する。このような粒子は、スクラビングビーズ混合 物の硬化接着剤成分によってベース不織基体に貼着する時に、望ましい高められ た汚れ除去性能特性を本発明のワイピング物品に付与する。
スクラビングビーズ粒子の物理的特性は、勿論、必要な研磨性を本発明の研磨ワ イピング製品に付与する際に重要である。研磨性に影響を及ぼすスクラビングビ ーズ自体の主要な物理的特性は、粒子形状、粒径および粒子硬さである。
しばしば、高分子スクラビングビーズ粒子は、一般に球状の粒子の形で利用する であろう。本発明の研磨剤粒子に好適である重合体物質を製造するために使用す る商業的な重合法は、一般に球状のビーズの形の重合物質を与えるであろう。有 用な高分子物質の球状ビーズは、このように容易に商業上入手できる。
一般に球状のビーズは、本発明の研磨ワイピング物品で適宜使用できるが、使用 する粒子は、複数の角状カットエツジをベース基体に貼着する研磨剤粒子の少な くとも実質的部分の表面上に付与するために製造または加工することが好ましい 。このことは、粒子を所望の角状カットエツジを有するより小さい粒子に破砕す るために、一般に球状の粒子を粉砕または摩砕することによって達成できる。或 いは、合成高分子物質は、例えば、球状粒子を溶融し、再凝固することによって ブロックまたはシート形に製造でき且つ次いで、このようなシートまたはブロッ クは、所望の角状および大きさのスクラビングビーズ粒子に破砕、粉砕、摩砕、 または他の方法で微細化または微粉砕することができる。
研磨剤粒径も、好適な硬質表面クリーニング能力を本発明の研磨ワイピング物品 に付与する際に重要である。
有効なりリーニング性能のためには、ベース不織基体の表面に貼着された研磨剤 粒子は、粒径が約200〜400μm1より好ましくは約100〜300μmで あるべきである。本発明の目的で、一般に球状の粒子の粒径は、勿論、粒子直径 を意味する。不規則な形状の非球状粒子の場合には、粒径は、このような研磨剤 粒子の矯直径を意味する。許容可能な大きさの球状または不規則な形状の粒子の 実現は、通常の篩分けまたはスクリーニング操作によって与えることができる。
ここで有用な研磨剤粒子は、35メツシユ(タイラー)篩を通過するが500メ ツシユ(タイラー)篩上に保持されるものである。より好ましくは、ここで有用 な粒子は、48メツシユ(タイラー)篩を通過するが150メツシユ(タイラー )篩上に保持されるものである。
粒子硬さも、本発明のワイピング物品によってクリーニングすべき硬質表面に許 容可能な安全性で好適な汚れ除去性能を実現する際に重要である。本発明のスク ラビングビーズ粒子は、このように、ヌープ硬さ約4〜25、より好ましくは約 15〜22を有するであろう。好適な硬さの粒子は、粒子を適当な種類の高分子 物質から形成することによって実現できる。
粒子形状、大きさおよび硬さの物理的特性に加えて、本発明の高分子スクラビン グビーズ粒子は、必要な粒子硬さを与えるために必要とされるものを超える成る 追加の化学的特性も有していなければならない。より詳細には、本発明のスクラ ビングビーズ粒子は、重合体主鎖上にカルボキシル官能基を有する高分子物質を 含まなければならない。重合体主鎖上のカルボキシル官能基は、研磨剤粒子重合 体と接着剤の重合体鎖と以下より十分に記載のようなスクラビングビーズ混合物 で本質上利用するアミノ−エピクロロヒドリン架橋剤の反応性基との間で共有架 橋結合を形成するのに役立つ。
スクラビングビーズ物質の重合体主鎖上のカルボキシル側基も、イオン電荷をス クラビングビーズに付与するのに役立つ。このイオン電荷は、スクラビングビー ズの水性スクラビングビーズ混合物中への望ましい懸濁を促進し、このことはベ ース不織基体上へのスクラビングビーズ混合物の印刷適性を高める。ここで有用 であるスクラビングビーズを形成するために使用する重合体は、このように、一 般に、非中和形で重合体物質が酸価約3〜50、より好ましくは約8〜37を示 す程度カルボキシル基を含有する。酸価は、本発明の目的で、重合体上のカルボ ン酸基を中和するのに必要とされるKOHのmg/重合重合体数と定義される。
前記拘束内で、各種の重合体および共重合体は、高分子スクラビングビーズを形 成するために使用してもよい。
スクラビングビーズの材料として使用するのに好適な重合体/共重合体型として は、カルボキシル化されたポリアクリル系樹脂、例えば、ポリメタクリル酸メチ ルおよびポリメタクリル酸メチル共重合体:ポリカーボネート樹脂;ポリアクリ ロニトリル樹脂;ポリスチレン樹脂;スチレン、ブタジェンおよび/またはアク リロニトリル共重合体;およびポリ塩化ビニル樹脂が挙げられる。カルボキシル 化する時に本発明のスクラビングビーズに使用できるこれらの種類および他の種 類の高分子物質は、1968年5月7日発行のワイズ等の米国特許第3,382 .058号明細書(ここに参考文献として編入)に記載されている。2種の特に 好適な種類の高分子スクラビングビーズは、デュポンによって商品名エルバサイ ト(Elvacite■)で市販されているカルボキシル化ポリメタクリル酸メ チル物質およびライチホールド・ケミカルズ・インコーホレーテッドによって商 品名タイレッツ(Tyrez■)で市販されているカルボキシル化スチレン−ブ タジェン物質である。
高分子スクラビングビーズは、一般に、スクラビングビーズ混合物中の全固形分 の約30〜70重量%を占めるであろう。より好ましくは、スクラビングビーズ は、この混合物中の全固形分の約40〜60重量%を占めるであろう。本発明の 目的で、「全固形分」は、溶媒、例えば、水をスクラビングビーズ混合物から完 全に蒸発するならば残るであろう高分子物質および他の物質の量を意味する。
2)高分子接着剤 本発明の研磨ワイピング物品を製造するために使用するスクラビングビーズ混合 物の第二の必須成分は、高分子接着剤物質である。接着剤は、研磨スクラビング ビーズをベース不織基体に貼着するのに役立つ。また、接着剤は、高められた引 張強さおよび破裂強さをベース不織基体に付与し且つ特に本発明のワイピング物 品の湿潤強度性を改善するのに有用である。
スクラビングビーズ混合物の高分子接着剤成分の最も重要な特徴は、硬化時の硬 さおよび可撓性である。この種の特徴は、この成分を構成する硬化接着剤または 接着剤のブレンドのヌープ硬さ値を明記することによって定量化できる。このよ うに、接着剤が硬化時にヌープ硬さ約0,5〜17、より好ましくは約0.5〜 12を与える限りは、いかなる高分子接着剤物質またはこのような物質のブレン ドは、スクラビングビーズ混合物で使用できる。若干の場合には、硬化時に比較 的硬質である高分子接着剤物質を使用することが望ましいことがある。このよう な比較的より硬質な接着剤は、前記のような比較的低い粘度のスクラビングビー ズ混合物で使用できる。
これらの場合には、高分子接着剤物質、またはこのような物質のブレンドは、ヌ ープ硬さ約8〜15、より好ましくは約10〜14に硬化するものであるべきで ある。
硬化接着剤が前記のような必要な物理的特性を有する限りは、高分子接着剤の特 定の化学的性状は、臨界的ではない。しかしながら、スクラビングビーズ自体、 アミノ−エビクロロヒドリン架橋剤などのスクラビングビーズ混合物の他の成分 との適当な化学的相互作用を硬化時に容易にするために、ここで使用する高分子 接着剤は、一般に、高分子主鎖上に反応性カルボキシル基も有するであろう。
必要な物性および必要な架橋反応性を与える好ましい接着剤物質は、しばしば、 ラテックス物質の形で使用されるものであろう。好ましい種類のラテックスは、 アクリル酸をベースとする乳化重合体および共重合体から調製する陰イオンラテ ックスである。特に好ましいアクリル酸をベースとするラテックスは、ローム・ エンド◆ハースによって商品名ロープレックス(Rhop l ex■)で市販 されているものである。ロープレックス■E−1847、ロープレックス■TR −520およびロープレックス■B−85は、本発明で使用するのに必要な化学 的特性と物理的特性との両方を与えることができる市販のラテックスの例である 。ラテックス物質のブレンド、例えば、これらのものも、硬化時の物性、例えば 、硬さおよび硬化を促進する化学的反応性の所望のバランスを達成するために本 発明のスクラビングビーズ混合物で有用に使用してもよい。
高分子接着剤成分は、一般に、ベース不織紙基体上に印刷すべきスクラビングビ ーズ混合物中の全固形分の約30〜70重2%を占めるであろう。好ましくは、 高分子接着剤は、スクラビングビーズ混合物の全固形分の約40〜60重量%を 占めるであろう。
3)アミノ−エピクロロヒドリン架橋剤本発明のスクラビングビーズ混合物の第 三の必須成分は、エピクロロヒドリンと成る種類の単量体または高分子アミンと の付加物である特定の種類の架橋剤からなる。
理論によって限定されないが、このようなアミノ−エピクロロヒドリン付加物の 構造中のアゼチジニウム部分などの反応性基は、アミノ−エピクロロヒドリン付 加物自体内だけではなく、研磨剤スクラビングビーズと高分子接着剤物質との両 方のカルボキシル官能性と共有架橋結合を形成できると考えられる。このことは 、高分子スクラビングビーズ粒子のベース紙基体への特に強い接着を促進すると 考えられる。このような接着は、本発明の研磨ワイピング物品を使用して硬質表 面クリーニング操作時に遭遇することがあるイソプロパツールなどの溶媒または 界面活性剤溶液による除去に対するスクラビングビーズの改善された抵抗性を示 す。更に、共有架橋結合の高められた形成を促進する能力を有するアミノ−エピ クロロヒドリン架橋剤は、ベース不織基体上の印刷スクラビングビーズ混合物を 比較的低温、例えば、室温で硬化する能力に応答できることがある。
ここで有用である架橋剤を生成するためにエピクロロヒドリンと反応できる1つ の種類のアミノ化合物は、構造中に第一級または第二級アミノ基を有する単量体 モノ−、ジーおよびトリアミンからなる。この種の有用なモノアミンの例として は、アンモニア、エチルアミン、メチルアミン、およびプロピルアミンが挙げら れる。この種の有用なジアミンの例としては、ビス−2−アミノエチルエーテル 、N、N−ジメチルエチレンジアミン、ピペラジン、およびエチレンジアミンが 挙げられる。この種の有用なトリアミンの例としては、N−アミノエチルピペラ ジン、およびジアルキレントリアミン、例えば、ジエチレントリアミン、および ジプロピレントリアミンが挙げられる。
このようなアミン物質は、エピクロロヒドリンと反応して、本発明の架橋剤とし て役立つことができるアミノ−エピクロロヒドリン付加物を生成する。これらの 付加物の製法並びに物質自体のより完全な説明は、1982年1月12日発行の グロスの米国特許第4,310.593号明細書およびロス等のJ、 Orga nic CheIIistry。
第29巻第824頁〜第826頁(1964)に見出される。これらの刊行物の 両方ともここに参考文献とじて編入する。
ここで有用である架橋剤を生成するためにエピクロロヒドリン°と反応できる別 の種類のアミノ化合物は、ポリアルキレンポリアミンおよび飽和C−C1o二塩 基カルボン酸から誘導される成るポリアミド−ポリアミンからなる。この種のエ ピクロロヒドリン/ポリアミド−ポリアミン付加物は、紙製品用湿潤強度樹脂と して技術上周知の水溶性熱硬化性陽イオン重合体である。
この種の架橋剤を生成するために使用するポリアミド−ポリアミンの製造におい て、ジカルボン酸は、先ず、好ましくは水溶液中で、反復基 −NH(CHIN) −CORCO−(式中、nおn 2n x よびXは各々2以上であり、Rはジカルボン酸の01〜Cアルキレン基である) を含有する水溶性長鎖ボリアミドを製造するような条件下でポリアルキレン−ポ リアミンと反応させる。
ポリエチレンポリアミン、ポリプロピレンポリアミン、ポリブチレンポリアミン などを含めて各種のポリアルキレンポリアミンは、ポリアミド−ポリアミンを製 造するために使用してもよく、それらのうちポリエチレンポリアミンが経済的に 好ましい種類を表わす。より詳細には、本発明の架橋剤を製造するために使用す る好ましいポリアルキレンポリアミンは、2個の第一級アミン基および少なくと も1個の第二級アミン基を含有するポリアミン〔窒素原子は式 −CnH2n− C式中、nは1より太きい小さい整数であり、分子中のこのような基の数は2〜 約8まで、好ましくは約4までである)の基によって一緒に結合される〕である 。窒素原子は、基−CnH2n−中の隣接炭素原子に、または更に離れた炭素原 子(同じ炭素原子ではない)に結合してもよい。また、合理的に純粋な形で得る ことができるジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレン ペンタミン、ジプロピレントリアミンなどのポリアミンの使用が、意図される。
すべての前記のもののうち、2〜4個のエチレン基、2個の第一級アミン基、お よび1〜3個の第二級アミン基を含有するポリエチレンポリアミンが、最も好ま しい。
また、少なくとも3個のアミン基(これらの基の少なくとも1個は第三級アミノ 基である)を含有するポリアミン前駆物質が、ここで使用するのに意図される。
この種の好適なポリアミンとしては、メチルビス(3−アミノプロピル)アミン 、メチルビス(2−アミノエチル)アミン、N−(2−アミノエチル)ピペラジ ン、4.7−シメチルトリエチレンテトラアミンなどが挙げられる。
ここで有用な提案の架橋剤のポリアミド−ポリアミン前駆物質を生成するために 前記ポリアミンと反応できるジカルボン酸は、飽和脂肪族C−010ジカルボン 酸からなる。ジグリコール酸と一緒に、炭素数3〜8のもの、例えば、マロン酸 、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸などがより好ましい。これらのうち、ジグ リコール酸および分子中に4〜6個の炭素原子を有する飽和脂肪族ジカルボン酸 、即ち、コハク酸、グルタル酸およびアジピン酸が、最も好ましい。得られる長 鎖ポリアミド−ポリアミンが水溶性または少なくとも水分散性である限りは、こ れらのジカルボン酸の2種以上のブレンド、並びにこれらの1種以上とアゼライ ン酸、セバシン酸などの高級飽和脂肪族ジカルボン酸とのブレンドも、使用して もよい。
前記ポリアミンおよびジカルボン酸から製造するポリアミド−ポリアミン物質は 、エビクロロヒドリンと反応させて、本発明のスクラビングビーズ混合物で使用 するのに好ましい陽イオン架橋剤を生成する。このような物質の製法は、196 0年2月23日発行のケイムの米国特許第2,926,116号明細書、196 0年2月23日発行のケイムの米国特許第2,926,154号明細書、および 1967年7月25日発行のケイムの米国特許第3,332.901号明細書に より詳細に記載されている。これらのすべての3つの開示をここに参考文献とし て編入する。
ここで使用するのに好ましい種類のポリアミド−ポリアミン−エビクロロヒドリ ン架橋剤は、バーキュレス・インコーホレーテッドよって商品名キメン(Kym ene■)で市販されている。ジエチレントリアミンとアジピン酸との反応生成 物であるポリアミド−ポリアミンのエビクロロヒドリン付加物であるキメン■5 57Hおよ−びキメン■557LXが、特に有用である。それらは、固形公約1 2.5重量%を含有する高分子物質の水性懸濁液の形で市販されている。
アミノ−エビクロロヒドリン架橋剤は、一般に、本発明のビーズ混合物の高分子 接着剤の1〜10重量%を占めるであろう。より好ましくは、これらのアミノ− エビクロロヒドリン架橋剤は、スクラビングビーズ混合物中の高分子接着剤の4 〜8重量%を占めるであろう。
4)スクラビングビーズ混合物調製 好適な液体、例えば、蒸留水、および適当な処方補助剤、例えば、pI1粘度、 表面張力、起泡性およびビーズ懸濁制御用の薬剤と一緒に研磨剤スクラビングビ ーズ、高分子接着剤およびアミノ−エビクロロヒドリン架橋剤は、混合して、液 体混合物をベース不織基体上に印刷可能にさせるレオロジー性を有する安定な液 体スクラビングビーズ混合物を調製する。この種のスクラビングビーズ混合物は 、一般に、pI(約7〜9、粘度約70〜2500センチポアズ、および表面張 力値約24〜32ダイン/cInを有するものである。より好ましくは、液体ス クラビングビーズ混合物は、pH約7.8〜8.2、粘度約400〜800セン チポアズ、および表面張力値約26〜30ダイン/cmを有するであろう。これ らの特性の液体スクラビングビーズ混合物内では、イオン荷電スクラビングビー ズは、一般に、懸濁状態に維持され且つ爾後の印刷操作前または印刷操作時にス クラビングビーズ混合物から有意には沈降しない。
比較的高い硬さ値に硬化する高分子接着剤を使用する本発明の好ましい態様にお いては、スクラビングビーズ混合物の粘度は、比較的低いことができる。これは 、比較的より硬質な接着剤、例えば、成るアクリルラテックスのブレンドから調 製するものがベース基体に注入する傾向の減少を有すると考えられるからである 。従って、このようなより硬質な接着剤の場合には、接着剤の基体への望ましく ない注入を最小限にするための手段として高粘度スクラビングビーズ混合物を使 用するニーズが減少される。このように、比較的より硬質な接着剤物質を使用す る時には、スクラビングビーズ混合物粘度は、約150〜800センチポアズ、 より好ましくは約200〜600センチポアズであることができる。
スクラビングビーズ混合物の好ましい製法においては、高分子接着剤、蒸留水、 高分子スクラビングビーズ自体、界面活性剤をベースとする表面張力制御添加剤 および脱泡剤は、一定の攪拌下でその順序で合わせる。次いで、苛性溶液(例え ば、5%または10%Na0H)などのpH制御剤は、加えて混合物を所望のp H値にさせることができる。この時点で、アミノ−エビクロロヒドリン架橋剤は 、次いで、必要であることがあるどのような粘度制御剤またはビーズ沈殿防止剤 とも一緒に添加できる。
この混合物の攪拌は、次いで、すべての成分が十分に混合され且つ必要な安定性 および印刷適性のスクラビングビーズ組成物が実現されるまで、続けるべきであ る。
表面張力制御剤は、スクラビングビーズ混合物の表面張力を所望の範囲内に変え るであろう通常の界面活性剤をベースとする物質、好ましくは陰イオン界面活性 剤をベースとする物質からなることができる。同様に、脱泡剤は、混合物のビー ズ懸濁または印刷適性を妨害することがあるスクラビングビーズ混合物の望まし くない起泡または泡立ちを最小限にするか排除するのに役立つ通常の既知の物質 である。
スクラビングビーズ混合物を処方する際に使用できる粘度制御剤は、液体組成物 、例えば、水性組成物のレオロジー性を変えるであろう通常の増粘剤からなるこ とができる。このような物質としては、例えば、B、F、 グツドリッチ・ケミ カル・カンパニーによって商品名カルボボール(Carbopol■)で市販さ れているカルボキシビニル重合体物質およびローム・エンド・ハースによって商 品名アクリゾル(Acrysol■)で市販されているアクリル重合体物質が挙 げられる。使用するならば、スクラビングビーズ混合物の粘度制御剤成分は、し ばしば、スクラビングビーズ混合物中の全固形分の約0.05〜0.6重量%、 より好ましくは約0.1〜0.3重量%を占めるであろう。
スクラビングビーズ混合物は、場合によって、荷電高分子ビーズを懸濁状態に維 持するのを助長することがあるがスクラビングビーズ混合物の粘度を必ずしも変 えない補助剤を含有することもできる。この種の補助剤の例は、商品名ガントレ ッツ(Gantrez■)で市販されているメチルビニルエーテル/無水マレイ ン酸共重合体物質である。使用するならば、この種のビーズ沈殿防止助剤は、し ばしば、スクラビングビーズ混合物中の全固形分の約0.5〜1.5重量%を占 めるであろう。
C)基体印刷、乾燥および硬化 本発明の研磨ワイピング物品を形成するために、前記のような液体スクラビング ビーズ混合物は、前記のようなベース不織基体の少なくとも一面上に印刷し、次 いで、基体は乾燥し、スクラビングビーズ混合物は硬化する。
いかなる通常の印刷法も、この操作で使用できる。このような方法としては、フ レキソ印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷および噴霧添加が挙げられる。どの 印刷法を使用することによっても、スクラビングビーズ混合物は、印刷操作に付 されるベース不織基体のサイドの表面積の約20%〜70%、より好ましくは約 30%〜50%上に印刷すべきである。
スクラビングビーズ混合物の不織基体への印刷は、ベース基体に研磨上有効な量 のスクラビングビーズ混合物を付与し且つ結局貼着するのに好適な方式で行うべ きである。−しばしば、このことは、乾燥基準で基体表面1平方メートル当たり 約1.5〜10gのスクラビングビーズを与えるであろう量のスクラビングビー ズ混合物を印刷することを包含するであろう。より好ましくは、スクラビングビ ーズ混合物は、スクラビングビーズ約2.5〜8.0g/rn”が与えられる程 度ベース基体上に印刷できる。
フレキソ印刷は、スクラビングビーズ混合物をベース不織基体に適用する好まし い方法である。フレキソ印刷は、湿しロールを使用してスクラビングビーズ混合 物を湿しトレーからピックアップことを包含する。次いで、スクラビングビーズ 混合物は、印刷版シリンダーに移されるスクラビングビーズ混合物の量を制御す るために使用される中間アニロックスロールによって湿しロールから印刷版シリ ンダーに移す。ベース不織基体は、圧胴によって印刷版シリンダーと接触させ、 この時点でスクラビングビーズ混合物は印刷版シリンダーから不織基体に実際に 移す。
好適なフレキソ印刷セットアツプの概略図は、ここの図面の第1図に示す。この 第1図は、例Iでより詳細に後述する。本発明のワイピング物品を製造する際に 使用するのに好ましい種類のフレキソ印刷法は、フレキソグラフィック・テクニ カル・アソンエーション・インコーホレーテッドおよびファウンデーション・オ ブ・ザ・フレキソグラフィック・テクニカル・アソシエーション・インコーホレ ーテッドにより1980年刊行の「フレキソグラフィー、原理およびプラクティ ス」およびコンバーティング・テクノロジー・コーポレーションにより1985 年刊行のワイスの「グラビアおよびフレキソ印刷機械」により詳細に記載されて いる。これらの刊行物の両方ともここに参考文献として編入する。
液体スクラビングビーズ混合物をベース不織基体上に印刷した後、印刷された基 体は、印刷された基体からの液体物質、例えば、水の除去を生じ、即ち、印刷さ れた基体の乾燥を生ずるのに役立つ条件に付す。印刷された基体は、一般に、少 なくとも約90%、より好ましくは少なくとも約95%のコンシスチンシーに乾 燥するであろう。典型的には、印刷された基体は、印刷された基体を約100℃ 〜350℃、より好ましくは約150℃〜300℃の温度条件に約2〜30秒間 、より好ましくは約3〜10秒間付すことによって、この程度乾燥できる。
印刷された基体を必要な程度乾燥した後、基体は、次いで、紙基体上に印刷され たスクラビングビーズ混合物の固体成分を硬化するのに好適である温度および時 間の条件に付す。硬化は、スクラビングビーズ混合物の各種の化学反応性成分間 および化学反応性成分内の架橋結合の形成を包含する。硬化は、一般に、乾燥さ れた印刷基体を約10℃〜50℃、より好ましくは約15℃〜20℃の温度条件 に約7〜30日間、より好ましくは約21〜28日間付すことを包含する。
硬化は、一般に、スクラビングビーズ混合物の高分子接着剤物質が前記のような 必要な硬さ特性を示すまで、続ける。アミノ−エビクロロヒドリン架橋剤を本発 明のスクラビングビーズ混合物で使用する1つの利点は、この成分がスクラビン グビーズ混合物成分の許容可能な硬化を非高温、例えば、30℃以下の温度で許 容可能な程短い硬化時間、例えば、約28日以下で可能にするらしいことである 。
印刷されたスクラビングビーズ混合物の固体成分の硬化は、ワイピング物品の強 度および一体性を増大するのにも役立つ。不織基体の破裂強さと引張強さとの両 方とも、硬化法によって高めることができる。硬化が生ずる程度の1つの有用な 測定法は、時間にわたって基体の湿潤破裂強さの増大を測定することである。湿 潤破裂は、技術上記められた試験法、例えば、TAPPI試験#T試験 03−  o m−85に記載のものによって実験的に測定できる。乾燥された印刷基体 の硬化は、しばしば、本発明の物品の湿潤破裂強さがこれらのTAPPI法に従 って試験した時に少なくとも300 g、より好ましくは少なくとも400gと なるまで続けるであろう。
D)印刷された硬化基体の好ましい形状スクラビングビーズ混合物がベース不織 基体の表面積の必要な%上に必要な量で印刷される限りは、印刷されたスクラビ ングビーズ混合物の特定のパターンは、臨界的ではない。しかしながら、好まし くは、不織基体は、覆われた表面と覆われていない表面との規則的に繰り返す面 積の個別のパターンを与える方式で印刷するであろう。基体の印刷は、このよう にして、スクラビングビーズ混合物の基体への適用と共に来る不可避的な吸収性 減少と基体の固有の剛性化を最小限にしながら基体のクリーニング性能を高める のに役立つ。
本発明の特に好ましい態様においては、スクラビングビーズ混合物は、ベース不 織基体上に個別の実質上平行な線の規則的なパターンで印刷する。家庭クリーニ ングに有用な典型的なペーパータオル製品においては、平行線は、平均幅例えば 約0.25〜1.52n+m(10〜60ミル)、より好ましくは約0 、 3 5〜1 、 1 m+*(14〜43ミル)を有するであろう。スクラビングビ ーズ混合物の印刷パターンの平行線間の平均間隔、即ち、ピッチは、好ましくは 約1.6〜6.4mm (1/16〜1/4インチ)、より好ましくは約2,3 〜4.8mm(3/32〜3/16インチ)であろう。
図面の第2図および第2a図は、スクラビングビーズ混合物の好ましいパターン がその上に印刷されたペーパータオル基体を図示する。ベース紙基体は、第2図 に2ブライ201および202を有する積層品として−示す。
スクラビングビーズ混合物の平行な垂直の線のパターン203は、ブライ202 の1つの外面上に印刷する。パターンを形成する線間に紙基体表面の開口エリア 204があり、開口エリアは液体吸収および汚れピックアップに利用できる。印 刷されたスクラビングビーズ混合物の線間の間隔またはピッチは、第2図に寸法 aとして図示する。
第2a図は、基体ブライ202の印刷された表面の小さいセクションの拡大クロ ーズアップ図である。第2a図は、硬化スクラビングビーズ混合物の線が研磨剤 粒子205から形成され、それらが硬化高分子接着剤ラテックス物質206に埋 設されていることを示す。基体表面上でパターンを形成するスクラビングビーズ 混合物線の幅は、第2a図で寸法すとして図示する。
本発明の研磨ワイピング物品の好ましい形状においては、研磨剤ビーズ対不織基 体の重量比(乾燥基準)は、一般に、約1.5:100から2:3、より好まし くは約1:20から1:4であろう。更に、このような好ましい形状においては 、研磨剤ビーズ対固体接着剤−架橋剤物質の重量比は、一般に、約3=7から7 =3、より好ましくは約4二6から6:4であろう。
高度に好ましいワイピング物品形状においては、高分子研磨剤粒子(好ましくは 角状カットエツジを表面上に有する)は、研磨剤粒子の露出部分(好ましくはカ ットエツジを有する)が不織基体の表面の上およびそれらが埋設されている硬化 接着剤物質の表面の上にも垂直に突出するような方式でベース不織基体に貼着で きる。第3図は、貼着されたスクラビング粒子の印刷線の1セクシヨンの顕微鏡 写真であり、そして研磨剤スクラビング粒子がそれらが貼着されているベース紙 基体の表面の上に突出し且つベース紙基体の表面から延出するように示される。
高度に好ましい形状においては、基体(接着剤を含めて)表面の上に垂直に延出 する研磨剤粒子の露出部分の平均寸法は、約40〜300μ、より好ましくは約 75〜250μであろう。また、これらの特定の好ましい形状で利用する研磨剤 粒子は、好ましくは、比較的大きいと共に比較的硬質である。このような粒子は 、例えば、好ましくは大きさが約100〜300μであろうし且つ好ましくはヌ ープ硬さ約15〜22を示すであろう。
本発明の研磨ワイピング物品、並びに製法および用途を、下記の例によって例示 する。
例I 高分子スクラビングビーズの硬化液体分散液のパターンがその上に印刷された2 ブライ紙タオル地のシートを製造する。このようなタオルシートの製法の各工程 を次の通り詳細に記載する。
A)ベース基体製造 紙基体をパイロット規模抄紙機で製紙用完成紙料(ナザーン軟材りラフト60% /化学熱機械バルブ40%)から製造する。抄紙機のセットアツプは、米国特許 第3゜301.746号明細書と米国特許第4,441,962号明細書との両 方の例Iにより詳細に記載されている。
このようなセットアツプは、製紙用完成紙料を長網上にデポジットして初期ウェ ブを形成し、次いで、この初期ウェブを、ウェブの部分乾燥後に高密度帯と低密 度帯とのパターンを紙ウェブに付与するために使用される捺印ファブリックに移 すことを包含する。捺印ファブリツタは、1叩当たり24X20 MDXCDフ ィラメントの5ひ口製織を有する。次いで、パターン化緻密化ウェブを最終乾燥 用ヤンキードライヤードラムに移す。
この方法からの紙をノブ対ノブエンボスパターンを有するエンボスラミネートに 更に変換する。得られたウェブの2ブライは、接着剤としてポリビニルアルコー ルを使用してブライを一緒に積層することによってペーパータオル製品に成形す る。使用した技術は、1968年12月3日発行のウェルズの米国特許第3,4 14,459号明細書に一般に記載のものである。
前記方法で製造された2ブライ積層タオル基体材料は、下記の特性を有する。
坪ffi(g/ゴ)57 湿潤カリバー(ms) C1,2psiで0.91乾燥カリバー(!l11)  0.2psiで1,22B)スクラビングビーズ混合物調製 高分子スクラビングビーズの水性分散液は、表1に示すような下記の成分を十分 に混合することによって調製する。
表I ロープレックス■E−1847 ラテックス接着剤 44.00% 180.00 22.08% 79.20  26.930−ブレックス@B−85 ラテックス接着剤 38.00% 135.00 11+、56% 51.30  11.48%蒸留水 0,00駕 30.00 3.88% G、00 [1 ,0αエルバサイト■2008カルボキシ キ化ポリメタクリル酸メチル破砕 重合体粒子 100.00$ 1511.[1019JI1% 15100 5 3.70%トーン■avno)液体洗剤 0.00’X 9.00 1.10%  0.00 0.00%「ダウ(nov)65J脱泡剤 0.OR9,001, 1111$ (1,0+1 0.0nNaOH溶液(5%) 5.00% 約9 .83 1.21% 0.49 0.17%キ/:/@557−LX架橋1iQ  12.5D% 32.00 3.93$ 4.00 1.3B%ポンタミン( Pontulne■) IIGL染料 000% 1.00 0.12% 0. 00 0.00%カルボボール■940溶液増粘剤 0.50% 251.25  30.83% 1.25 0.42%涼250m1中1.25g) 計 815.011 100.00% 294.24 100.0[+%固形分 % 3B、10% ロープレックス■E−1847ラテツクス接着剤およびロープレックス■B−8 5ラテックス接着剤は、アクリルラテックス乳濁液である。硬化時に、ロープレ ックスE−1847接着剤は、ヌープ硬さ約0.5を有する。
ロープレックス■B−85接着剤は、硬化時に、ヌープ硬さ約20を有する。こ れらの2種のラテックスのブレンドは、ブレンド中のそれらの相対割合に基づい て中間硬さを示す。両方の種類のこれらのロープレックス■ラテックスは、ロー ム・エンド・ハースによって市販されている。例Iで使用する2種のラテックス の相対量に基づいて、このラテックスブレンドは、紙基体上への硬化後にヌープ 硬さ約0.8を有すると算定される。
エルバサイト■ポリメタクリル酸メチル重合体ビーズは、破砕前に、一般に球状 であり、メジアン直径約150μ、ヌープ硬さ約20、比重1.2を有し且つカ ルボキシル化して酸価9(中和KOHmg/g)を与える。
これらの球状ビーズを粉砕して短寸法的50〜105μを有する角状粒子に仮枠 する。エルバサイト■ビーズは、デュポンによって市販されている。
キメン■557−LX陽イオン架橋剤は、陽イオンポリアミド−ポリアミン−エ ピクロロヒドリン付加物の水溶液である。それは、エビクロロヒドリンをアジピ ン酸とジエチレントリアミンとから誘導されるポリアミド−ポリアミンと反応さ せることによって製造する。キメン@557−LXは、バーキュレス・インコー ホレーテッドによって市販されている。
トーン■液体洗剤、「ダウ65」脱泡剤およびカルボボール0粘度制御剤は、す べて混合物の紙基体上への印刷適性を最適化するためにビーズ混合物製品の性質 を変性し且つ調整するために追加的に使用される。トーン■は、ザ・ブロクター ・エンドφギャンブル拳カンパニーによって市販されている商業上入手可能な陰 イオン界面活性剤/非イオン界面活性剤含有皿洗い製品である。
「ダウ65」は、ダウ・コーニングによって市販されているシリコーン乳濁液で ある。カルボポール■940は、B、F、 グツドリッチ・ケミカル・カンパニ ーによって市販されているカルボキシビニル重合体混合物である。
スクラビングビーズ混合物は、最初の6種の表I成分を表示の順序で一定の攪拌 下に合わせることによって調製する。次いで、混合物のpHが8.0(±0.1 )になるまで、水酸化ナトリウム溶液を一定の強攪拌下にゆっくりと加える。水 酸化ナトリウム溶液を加えた後、強攪拌を少なくとも5分間続ける。混合物をこ の工程でよく攪拌することは絶対に必要である。十分な攪拌の欠如は、粘度、そ れゆえ爾後に印刷の問題を生ずることがある。次いで、キメン■、染料(モーベ イ・ケミカル)およびカルボボール@溶液(その順序で)を一定の攪拌下に加え て、印刷法で使用するのに好適なスクラビングビ−ズ混合物を調製する。得られ たスクラビングビーズ混合物は、粘度約700cpsおよび表面張力値約29ダ イン/(7)を有する。
前記のようなスクラビングビーズ混合物をフレキソ印刷法によって、2ブライ紙 基体上に一度に1サイドに印刷する。このような方法をここの図面の第1図に図 示する。
フレキソ印刷法においては、2ブライ紙基体100は、巻出スタンドから一連の ガイドおよびローラー101を通して圧胴102に発送する。スクラビングビー ズ混合物103は、湿しトレー104に保持し、湿しロール105およびアニロ ックスロール106によって湿しトレー104から印刷版シリンダー107に移 す。第1図に図示のセットアツプにおいては、湿しロール105とアニロックス ロール106との間の間隔(ギャップ)は、エレメント108として第1図に概 略的に示す湿しロール制御ノブによって制御する。アニロックスロール106と 印刷版シリンダー107との間の間隔(ギャップ)と、印刷版シリンダー107 と圧胴102との間の間隔(ギャップ)との両方とも、エレメント109および 110として第1図に概略的に示す2個の制御ノブによって制御する。
印刷版シリンダー107上の印刷版の形状は、ここの図面の第4図に示すような 「線形アイダホ」パターンを平行線を紙基体の表面積の約40%に近似させるパ ターンを印刷するのに役立つ。−このような線は、平均幅約0.8關を有し且つ 平均ピッチ(即ち、各「線形アイダ線は、印刷する。
前記のようなフレキソ印刷法は、スクラビンビーズ約8.8g/rrrを2ブラ イ紙基体の各サイド上に印刷するために使用される。各サイドを印刷した後、基 体は、助長ワイヤーを経由して強制空気乾燥キャビネットに進行し、そこで基体 は含水量的5型二%に乾燥し、次いで、シートはロール上に巻き返す。硬化は、 室温で進行する。
最大引張強さは、約4週間で達成される。
得られた紙タオル製品のシートは、各種の汚れを家庭クリーニング応用の文脈で 硬質表面から除去するのに特に有用である。
酊 例Iに記載のものと同様のペーパータオル製品は、異なるスクラビングビーズ混 合物、異なる印刷版配向および2ブライ紙基体に適用する異なる量のスクラビン グビーズを使用して製造する。
例■のスクラビングビーズ混合物は、表■に示す成分からなる。表Hに示す成分 は、表Iに前記のものと本質上同一である。スクラビングビーズ混合物を例Iに 前記のものと同じ一般法で製造する。この表Hのスクラビングビーズ混合物は、 pH約8.0、粘度約515cpsおよび表面張力約29ダイン/clIIを有 する。
表■のスクラビングビーズ混合物を例Iに記載の基体と本質上同一の2ブライベ 一ス紙基体上に印刷する。
各「線形アイダホ」セルの長寸法が機械方向に垂直である(即ち、印刷シリンダ ーの円周方向に垂直である)ように印刷版を配向する以外は、例Iに前記のもの と本![上向−のフレキソ印刷/乾燥法を使用してスクラビングビーズ約7.3 g/rrfを2プライ紙基体の各サイド上に印刷する。硬化時に、ロープレック ス■E−1847ラテツクス接着剤を算定するとヌープ硬さ約0.5を示す。
表■ ロープレックス@E−1847ラテツクス接着剤(固形分44%’) 3G、5 蒸留水 5.5 エルバサイト02008カルボキシル化ボ 16.lリメタクリル酸メチル破砕 重合体粒子 トーン■液体洗剤 1.1 「ダウ65」脱泡剤 1.l NaOH溶液(5%)2.6 キメン■557−LX架橋剤(固形分12.5%)6.4ポンタミン■8GL染 料 0.1 カルボポール■940溶液増粘剤(水250例工8よび■に記載のものと同様の ペーパータオル製品は、異なる種類のベース紙基体を使用し且つ他の種類のスク ラビングビーズ混合物を使用して製造する。
スクラビングビーズ混合物が印刷されるベース紙基体は、別個の連続網目領域お よびこの網目領域の全体にわたって分散された複数のドームを有する単ブライ紙 ウェブからなる。このような基体は、初期紙ウェブを長網上で常法で形成し、次 いで、この初期ウェブを、複数の個別の隔離偏向導官によって形成されるパター ン化網目表面を有する有孔偏向部材と関連することによって製造する。水をウェ ブから除去する時に、初期ウェブ中の製紙用繊維を偏向部材の偏向導官に強制的 に入れ、次いで、ウェブをその後に更に乾燥し、短縮する。この種のベース紙基 体を形成するためのこのような方法は、1987年1月20日発行のトロクハン の米国特許第4,637゜859号明細書および1991年12月17日発行の トロクハンの米国特許第5,073,235号明細書により詳細に記載されてい る。
下記の例で使用するベース基体を形成するために、前記米国特許第4,637, 859号明細書中の例で一般に記載の方法を使用して、ナザーン軟材クラフトバ ルブ60%と化学熱機械バルブ40%とからなる製紙用完成紙料をパイロット規 模抄紙機で加工する。得られた基体は、坪量的33g/rr?および乾燥カリバ ー約0.7+m+sを有する。紙基体の網目領域全体にわたって分散されたドー ムのパターンは、「線形アイダホ」パターンと示す形状で前記米国特許第5,0 73,235号明細書の第2図のものに対応する。
2種類のスクラビングビーズ混合物は、前記種類のベース紙基体上に印刷するた めに製造する。これらのスクラビングビーズ混合物およびそれから製造された印 刷された基体を次の通りより詳細に記載する。
例■ 例■のスクラビングビーズ混合物は、表■に示す成分ロープレックス■TR−5 20ラテックス接着剤(固形分50%) 5L8 蒸留水 17.7 タイレツツ■# 97851−00カルボキシル化スチレン−ブタジェン共重合 体ビーズ 13.4ト一ン■液体洗剤 0.5 「ダウ65」脱泡剤 0.5 NaOH溶液(10%)5.6 キメン■557H架橋剤(固形分12.5%)8.6ポンタミン@8GL染料  0.1 100.0% ロープレックス■TR−520ラテックス接着剤は、自己架橋性アクリルラテッ クス乳濁液である。硬化時に、この接着剤は、ヌープ硬さ約0.5を有する。ロ ープレックス■TR−520ラテックス乳濁液は、ローム・エンド−ハースによ って市販されている。
タイレッッ■ビーズは、寸法5〜80μ、ヌープ硬さ10未満、比重約0.6お よび酸価約20(KOHmg/g)を有するカルボキシル化スチレン−ブタジェ ン共重合体の一般に球状の粒子である。これらのタイレッツビーズは、レイチホ ールド・ケミカルズ・インコーポレーテソドによって市販されている。
表■に示す他の成分は、表1に前記のものと本質上同一である。スクラビングビ ーズ混合物自体を例Iに前記のものと同じ一般法で製造する。この表■のスクラ ビングビーズ混合物は、pH約8.0、粘度的255cps、および表面張力値 約28ダイン/ crnを有する。
例Iに前記のものと本質上同一のフレキソ印刷法を使用して、表■のスクラビン グビーズ混合物を単ブライベース紙基体上に印刷する。この方法で使用する印刷 版の形状は、第4図のものと同様の「線形アイダホ」パターンを有する。パター ンは、約47個のセル/C−を有する。
このような印刷版は、単プライ基体の表面積の約35%上に線のパターンを印刷 するのに役立つ。このような線は、平均幅的0.4muを有し且つ平均ピッチ約 2.3關を存する線を印刷する。
フレキソ印刷基体は、スクラビングビーズ約2,8g/イを含有する。印刷後、 基体を含水量約5重量%に乾燥する。次いで、乾燥された印刷基体をエンボス積 層して、ノブ対ノブパターンを有する2ブライペ一パータオル製品とする。ポリ ビニルアルコール接着剤を使用して、エンボス積層を1968年12月3日発行 のウェルズの米国特許第3,414,459号明細書に記載の一般法で行う。
比較例■のスクラビングビーズ混合物は、本発明のスクラビングビーズ混合物で 本質上使用する種類のキメン架橋剤を含有しない以外は例■で使用したものと同 様である。比較例■のスクラビングビーズ混合物は、表■に示す成分からなる。
ロープレックス■TR−520ラテックス接着剤(固形分50%) 33.0 蒸留水 32.9 タイレツツ■# 97851−00カルボキシル化スチレン−ブタジェン共重合 体ビーズ 33.0ト一ン■液体洗剤 0.5 「ダウ65」脱泡剤 0.5 着色染料(緑色)0.1 100.0% 表■に示す成分は、表■に前記のものと本質上同一である。スクラビングビーズ 混合物自体を例Iに記載のものと同じ一般法で製造する。この表■のスクラビン グビーズ混合物は、pH約5.2および表面張力値約26ダイン/(1)を有す る。
例Iに前記のものと本質上同一のフレキソ印刷法を使用して、表■のスクラビン グビーズ混合物を単ブライベース紙基体上に印刷する。この方法で使用する印刷 版の形状は、47個のセル/C−を有する「線形アイダホ」パターンを有する。
このような印刷版は、単プライ基体の表面積の約35%上に線のパターンを印刷 するのに役立つ。
フレキソ印刷基体は、スクラビングビーズ約3.7g/rrfを含有する。印刷 後、基体を含水量約5重量%に乾燥する。次いで、乾燥された印刷基体をエンボ ス積層して、ノブ対ノブパターンを有する2ブライペ一パータオル製品とする。
ポリビニルアルコール接着剤を使用して、エンボス積層を1968年12月3日 発行のウェルズの米国特許第3,414.459号明細書に記載の一般法本発明 のペーパータオルを含めて数種のペーパータオル製品の比較硬質表面クリーニン グ性能は、ガードナークリーニング試験によって試験する。このような試験は、 試験タオル製品のシートを使用して、白色のガラス繊維パネル上に焼き付けられ た汚れを除去することを包含する。このような試験を下記の方法で行う。
A)汚れたガラス繊維パネルの製造 白色のガラス繊維パネル(7、3cm X 7 、Ocrn ;オーウエンスー コーニング#0C−5S48)をクリーニング試験のために汚す。しみは、低脂 肪(2%)牛乳4流体オンス、2個の大きい鶏卵、およびランプブラック100  mgを混合し、オステライザーブレンダー中で中速で30秒間ブレンドするこ とによって調製する。じみを25psigでのエアブラシの使用によってパネル に適用する。次いで、汚れたパネルを強制空気オーブン中で160℃において1 時間加熱する。
B)ペーパータオル試料汚れ除去用試験法ペーパータオルシートは、それらをタ オルの正方形(3、5am X 3 、 5 am )をクリーニングに使用す るであろうような方式でガードナー直線洗浄性/摩耗試験機に取り付けることに よってクリーニング能力について試験する。シリコーンゴム片(0,8關厚)を タオル試料とガードナー機械の担体との間で裏張り材料として使用する。タオル 試料に蒸留水1.32gを噴霧し、汚れたガラス繊維パネルをガードナー機械上 のタオル試料の下に置く。機械を作動し、タオル試料が汚れたパネルを各種のス トロール数間スクラビングさせる(拘束分銅から6psiの圧力下で)。次いで 、ガードナー機械を停止し、ガラス繊維パネルを取り外す。
スクラビングされたパネルをチクニブライトモデルTB−IC明度/不透明度/ 白色度メーターで測定する(数個の点で)。次いで、チクニブライト読みを使用 して、スクラビンされたパネルについて測定された各エリアの「白色度指数」値 を計算する。これらの白色度指数値を統計的に調べて、1試料が他の試料より白 い表面(より良いクリーニング)を生ずるか否かを決定する。
結果を「全有効白色度率J (TAW%)と呼ばれる値として報告する(TAW  0%は汚れたパネルから除去された汚れがないことを表わし、TAW 100 %は完全に清浄なパネルを表わす)。
C)試験結果 3種のペーパータオル試料を前記方法で試験する。これらは、本発明の2種の試 料および研磨剤を含有しない印刷されていない例Hの基体を包含する。本発明の 2種のタオル製品は、前記の例■および例■の製品の試料に対応する。
数種のタオル基体型の汚れ除去性能結果を表Vに示す。
肥 印刷されていない 2 29.9 16J 3 1g、7 3.[i 5 413.4 22.7 6 2B、3 5.7 10 4g、6 31.0 15 28.9 9.2 表Vのデータは、本発明のタオル製品、即ち、カルボキシル化ポリメタクリル酸 メチルまたはカルボキシル化スチレン−ブタジェンスクラビングビーズのいずれ かを有するものが研磨剤スクラビングビーズを含有しない印刷されていない紙基 体製品によって与えられるものより有意に良い硬質表面汚れ除去性能を与えるこ とを示す。
毀Y 本例においては、高分子スクラビングビーズが溶剤接触によってペーパータオル 基体から除去できる程度は、測定する。このような測定は、顕微鏡測定法(定性 的)と重量測定法(定量的)との両方によって行うことができる。各々の種類の 方法を次の通り記載する。
A)顕微鏡測定法(定性的) 試験すべき重合体ビーズ含有ペーパータオルの試料(1インチ平方)を顕微鏡的 に調べ、代表的エリアの顕微鏡写真を撮る。jJi微鏡検鏡検査後オル試料を抽 出シンプルなしにソックスレー抽出器に入れる。非常に強い試験溶剤(テトラヒ ドロフラン、THF)約30m1を50m1の丸底フラスコに入れ、試料を還流 下に24時間抽出する。タオル試料を風乾させ、次いで、同じ(または全く同様 の)エリアで顕微鏡的に再度調べる。
B)重量測定法(定量的) 重合体ビーズ含有ペーパータオルの小さい試料(1インチ平方)を真空デシケー タ−中で乾燥する。次いで、溶剤としてTHFまたはイソプロパツール(IPA )のいずれかを使用して、この試料を前記のようにソックスレー抽出器中で24 時間抽出する。抽出後、試料を風乾させ、次いで、真空デシケータ−中でもう1 度乾燥する。
抽出前および抽出後の各試料の乾燥重量を使用して、抽出時の試料の目減りを計 算する。この目減りは、試料からのビーズの損失であるとみなされる。
C)試験結果 例■および比較例■に記載のものと実質上同様のペーパータオル試料をビーズの 溶剤除去について試験する。
THF溶剤の結果を図面の第5a図、第5b図、第5X図および第5y図に記載 の一連の顕微鏡写真に示す。下記の表■は、各顕微鏡写真の有意を示し且っTH F溶剤とIPA溶剤との両方の場合の試験試料の重量測定試験の結果も示す。
例■(キメン) 抽出前 第5a図 − 抽出後 第5b図 − 目減り% 3.5% 0.05% 例■(キメンなし) 抽出前 第5X図 − 抽出後 第5y図 − 目減り% 25.2% 2.6% 顕微鏡写真の検査は、キメン架橋剤を使用したタオル試料が強溶剤THFでの抽 出によって除去される非常に少しのビーズを有していたことを示す。一方、キメ ン架橋剤を使用しないタオル試料は、テトラヒドロフランによって除去される高 率のビーズを有していた。試験された試料の重量分析は、THF抽出試料の場合 の顕微鏡検査の結果を確認する傾向があり且つより弱い溶剤IPAによるビーズ 抽出に関して同様の傾向も示す。
例■ 本例は、本発明のタオル基体上に印刷された重合体ビーズスクラビング混合物の 室温(20℃)硬化を生ずる際のキメン架橋剤の効果を例示する。タオル試料の 湿潤破裂強さは、ビーズ混合物硬化の程度の指示と解釈される。スウィング−ア ルバート破裂試験器およびTAPP T #T−403−om−85の方法を使 用して、湿潤強度試験を行う。
湿潤強度の時間依存発生は、試料がその上にフレキソ印刷されたスクラビングビ ーズ混合物を有した後、タオル試料の湿潤破裂強さを各種の時間に測定すること によってめられる。試験された試料およびそれらの湿潤破裂強さ値を表■に示す 。
表■ 印刷後の時間 試験された試料 (室温) 湿潤破裂 印刷されていない例■基体 262g 例■基体(キメン) 1日 376g 例■基体(キメン) 4日 388g 例■基体(キメン) 5日 421g 例■基体(キメン)26日 453g 例■基体(キメンなし)160日 230〜280g表■のデータは、スクラビ ングビーズ混合物におけるキメンの使用が室温で硬化される本発明のタオル製品 の能力に有意に寄与することを示す。
例■ 接着剤としてラテックスブレンドを使用して、例Iに記載のものと同様のペーパ ータオル製品を製造する。このような接着剤は、硬化時に、例Iで使用するラテ ックスブレンドより有意に硬質である。
表■に後述のスクラビングビーズ混合物を使用して、本例のペーパータオル製品 を製造する。
ロープレックスoE−1847 ラテックス接着剤 44.0% 58.00 g、15% 25.52 9.6 2%ローブレックス0B−85 ラテックス接着剤 38.0% 271.00 3108% 102.98 3 LBT%蒸留水 0.0% 16L67 23.4纂 o、oo o、oo%エ ルバサイト■2008カルポキン キ化ポリメタクリル酸メチル破砕 重合体粒子 100.0% 129.00 tg、t3% 129.[104g 、63%トーン■液体洗剤 00% 9.00 1.26% o、oo o、o o%「ダウ65」脱泡剤 0.0% 9,00 1.26% 0.0+1 0. 00%キメン9557−LX架橋剤 12,5% 42.00 5.90% 5 .25 、1.98%ポンタミン@BGL染料 0.0% 2.00 0.28 % 0.0G 0.00%ガントレフツ0AN149溶液 体90m1中]Og5次いでpH 8に中和) 10.0% 」L並 −」」良 」]虹 −」」岱計 711.6 7 100.00% 2G5.25 100.00%全固形分% 37.27% 表■の成分は、表Iに前記のものと本質上同一である(カルボポール■940溶 液の代わりにガントレッツ■AN149の水溶液を使用)。ガントレッツ■AN 14つは、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体であり且つGAFケ ミカルズ・コーポレーションによって市販されている。
水酸化ナトリウム溶液を加えず且つ水66.67gを混合法の終りに加える以外 は、表■のスクラビングビーズ混合物を例1に前記のものと同様の方法で製造す る。
得られた表■のスクラビングビーズ混合物は、pH約8.2、初期粘度約300 センチポアズ、および表面張力約29ダイン/印を有する。
本例のタオル製品に使用するベース紙基体は、例Iに記載の基体と実質上同一で ある2ブライ基体である。しかしながら、本例■の基体は、わずかに高い機械的 引張強さを有する。これは、製紙操作時の長網上へのデポジション前の紙完成紙 料の追加の機械的ソファイニングのためである。
例Iに記載のものと本質上同一のフレキソ印刷/乾燥法(前記のような印刷版パ ターンを使用)を使用して、表■のスクラビングビーズ混合物を2ブライ紙基体 の各サイド上に印刷する。スクラビングビーズ混合物を各サイドでスクラビング ビーズ約6.5g/niを与えるのに十分な程度印刷する。
本例で使用する印刷版パターンは、2つの直交する一連の平行線からなり、それ らの各一連は紙基体の機械方向に対して45″で配向する。これらの一連の線の 組み合わせは、直交配向正方形のセルからなるグリッドパターンを形成する。線 を約0.318cm均一に離間し、均一な線幅は約0.711mmである。この ような印刷版は、約9.92個のセル/ cdを有し且つ紙基体の表面積の約4 0%上で線のパターンを印刷するのに役立つ。
印刷された紙基体を乾燥し、ラテックス接着剤を硬化した後、ロープレックス■ E−1847およびロープレックス■B−85ラテックスの硬化ブレンドのヌー プ硬さを算定したところ、約10.5である。このような算定は、表■のスクラ ビングビーズ混合物で使用したのとE−1847対B−85の同じ比率で使用す るこれらの2種のロープレックス■ラテックスの乾燥硬化ブレンドのフィルム試 料について行われたヌープミクロ硬さ測定例Vに前記のものと同様の試験法を使 用して、例■と例■との両方に記載のベーパータオル製品の試料の硬質表面クリ ーニング性能を比較する。添加流体として蒸留水の代わりにシンチ(Cinch ■)を使用して、試験を3種の異なるt9れ7表面組み合わせについて行う。シ ンチ■は、ザ・ブロクター・エンド・ギャンブル中カンパニーによってスプレー ビン分与フォーマットで市販されている一般目的家庭クリーニング製品である。
じみを1時間の代わりに30分間焼き付ける以外は、この試験で使用する卵/牛 乳汚れおよびテクスチャー化ガラス繊維表面は、例Vに前記のものと同じである 。磁器セラミックタイル表面は、テネシー州ノックスビルのチェロキー・ボーセ ライン・エナメル・カンパニーから市販されている7、6cmX27.9cmの 光沢白色タイルである。
グリース状石鹸かすしみは、先ず、イソプロパツール79.9gおよびステアリ ン酸カルシウム10gを混合し、この混合物をオステライザーブレンダー中で中 速で約15秒間ブレンドすることによって調製する。次いで、人工ボディt9れ (エンピリカル・マニュファクチャリング・カンパニーから市販)10gを加え 、この混合物を高速で約15秒間ブレンドする。最後に、カーボンランプブラッ ク0.1gを加え、混合物を高速で60秒間ブレンドする。じみをエアブラシの 使用によって表面に適用する。次いで、汚れた表面を180℃において強制空気 オーブン中でガラス繊維パネルの場合には10〜11分間、磁器セラミックタイ ルの場合には25分間焼き付ける。
例Vに記載のものと実質上同様の直線洗浄性/摩耗試験器は、タオルの長方形( 7,6CIIIX12.7a++)がクリーニングに使用されるような形状にす る。拘束圧力約0.55psiを使用する。結果を例Vに前記のように評価し、 近似の汚れ除去結果を表■に後述する。
テクスチャー化 磁器セラミ 磁器セラミガラス繊維シャ ツクタイル ックタ イルワー室パネル上 上のグリ−上の卵/牛ストロ−のグリース状石 ス状石鹸 か 乳り魔 鹸かす す 例■ 例■ 例■ 例■ 例■ 例■ 4 31 24 75 92 50 B97 38 30 100 1.00  81 100表■のデータは、比較的高い硬さのラテックス接着剤を有する例■ 型のタオル製品が比較的軟質のラテックス接着剤を使用する例■型タオル製品と 比較して、探査された3種の汚れ7表面組み合わせの2つについてより良い全ク リーニングを与えることを示す。
例X 2種類の試験を使用して、例■および■に記載のようなペーパータオル製品の試 料の吸水性能を比較する。試験は水平方向全シート試験(またはHFS試験)お よび水平方向重量灯心作用試験(またはHGW試験)である。
まV小;−々l+ 悼芙勲1貴キ11.々フ小田鯵的扉譬hブHFS試験は、ベ ーパータオルの28 am X 28(7)のシートの、飽和/重力水切り後の 保水能力の尺度である。
この試験は、1984年9月4日発行のトロクハンの米国特許第4,469,7 35号明細書(ここに参考文献として編入)に記載のような水平方向吸収能力試 験と実質上同一である。
HGW試験は、乾燥タオルの円形試料の吸水速度の尺度を与えるポイント源需要 湿潤性試験である。典型的なHGW試験で使用する方法および装置は、チャタ− ジーのAbsorbency、 Textile 5ource and Te chnology、第7巻、1985年、第60頁〜第68頁およびペインター のTAPP168:12.1985年12月、第54頁〜第59頁により詳細に 記載されている。これらの刊行物の両方とも、ここに参考文献として編入する。
例■および■のタオル製品のHFSおよびHGW試験結果を表Xに示す。
水g/シート 57.7 70.0 水g/試料g 8.4 11.2 //l/+、ピq3.4+14nl−IEI七t+−一自np+−Ir4−Wk m8*+la)Mll、衣λυツアーy1ユ、汝百創フTツノAl/ノ几Th1 jゞ」瞑員Iふルンドを有する例■のタオル製品がより軟質なラテックス接着剤 を使用する例■型の同様のタオル製品より良い水性流体吸収性を与えることを示 す。
10重量%を占めるであろう。
吸収性不織基体上に印刷できる研磨剤粒子を含まない液体バインダー混合物の例 示を例XIに記載する。
例Iに前記のものと本質上同一のフレキソ印刷法を使用して、表XIのバインダ ー混合物を例I型巣ブライベース紙基体上に印刷する。フレキソ印刷基体は、高 分子接着剤約4g/rdを含有する。印刷後、基体を含水量約5重量%に乾燥し 、印刷されたバインダー混合物を20℃で30日間硬化する。このようなプリン ト結合基体は、基体柔軟性および吸収性に最小の悪影響しか有していない硬化印 刷接着剤を有する高められた湿潤強度のワイピング物品として役立つ。
Fig、 1 Fig、 3A Fig、 3B Fig、 5B Fig、 5Y 国驚遣審報牛 国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 M L、 MR,SN、 TD。
TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CZ、 FI。
HU、JP、KP、KR,LK、MG、MN、MW、NO,NZ、PL、RO, RU、SD、SK、UA(72)発明者 フランクスマン、ジェイムズ ジョセ フアメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、アスコット、ドライブ、4130 (72)発明者 バークナル、ジョン ピリンゲスアメリカ合衆国オハイオ州、 ウェスト、チェスター、ホイートランド、メドウ、コート、7367

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.乾燥坪量30〜100g/m2を有する吸収性不織基体(ここで該基体の少 なくとも1面上には、硬化前に粘度70〜2500センチポアズ、好ましくは1 50〜800センチポアズ、最も好ましくは200〜600センチポアズおよび 表面張力値24〜32ダイン/cm、好ましくは26〜30ダイン/cmを有す る硬化液体バインダーまたはスクラビングビーズ混合物のパターンが印刷されて いる)を具備するワイビング(好ましくは研磨)物品であって、 A)硬化時にヌープ硬さ0.5〜17、好ましくは0.5〜12または8〜15 を有するカルボキシル基含有高分子接着剤物質; B)前記高分子接着剤の1〜10重量%、好ましくは4〜8重量%の、エピクロ ロヒドリンとi)単量体モノ−、ジ−およびトリアミン;および iI)ポリアルキレンポリアミンおよびC3〜Cl0二塩基カルボン酸から誘導 されるポリアミドーポリアミン から選ばれるアミン反応体との反応生成物からなるアミノーエピクロロヒドリン 架橋剤;C)場合によって、粒径が20〜400μm、好ましくは100〜30 0μmであり且つヌープ硬さ4〜25、好ましくは15〜22を有するカルボキ シル化イオン荷電高分子研磨剤粒子 を含むことを特徴とする、ワイビング(好ましくは研磨)物品。 2.前記バインダーまたはスクラビングビーズ混合物が、全固形分の30〜70 重量%、好ましくは40〜60重量%の前記接着剤物質、好ましくはアクリル乳 濁液ラテックスまたはこのようなラテックスのブレンド;および全固形分の30 〜70重量%、好ましくは40〜60重量%の前記研磨剤粒子(好ましくはカル ボキシル化ポリメタクリル酸メチルまたはカルボキシル化スチレン−ブタジエン からなり且つ酸価3〜50、好ましくは8〜37を有する)を含むことを特徴と する、請求項1に記載の物品。 3.前記スクラビングビーズ混合物が、基体表面1平方メートル当たり1.5〜 10gの前記研磨剤粒子(好ましくは粒子対基体の重量比1,5:100から2 :3)を与える量で前記基体上に印刷されてなることを特徴とする、請求項1な いし2のいずれか1項に記載の物品。 4.前記研磨剤粒子の実質的な部分がそれらの表面上に複数の角状カットエッジ を有し、前記研磨剤粒子は更に基体表面から垂直に延出する前記研磨剤粒子の露 出部分の平均寸法が40〜300μm、好ましくは75〜250μmであるよう な方式で前記基体に貼着されてなり、前記研磨剤粒子は好ましくは前記基体の1 サイドに貼着され且つ前記サイドの表面積の20〜70%を覆うことを特徴とす る、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の物品。 5.前記ポリアミドーポリアミンが、2〜4個のエチレン基を有するポリエチレ ンポリアミン、好ましくはジエチレントリアミンとC4〜C6飽和脂肪族ジカル ボン酸、好ましくはアジピン酸とから誘導されることを特徴とする、請求項1な いし4のいずれか1項に記載の物6. A)乾燥坪量30〜100g/m2を有する吸収性不織基体の少なくとも一面上 に、粘度70〜2500センチポアズ、好ましくは150〜800センチポアズ 、最も好ましくは200〜600センチポアズおよび表面張力値24〜32ダイ ン/cm、好ましくは26〜30ダイン/cmを有し且つ i)硬化時にヌープ硬さ0.5〜17、好ましくは0.5〜12または8〜15 を有するカルボキシル基含有高分子接着剤物質;ii)前記高分子接着剤の1〜 10重量%の、エピクロロヒドリンとa)単量体モノ−、ジーおよびトリアミン およびb)ポリアルキレンポリアミンおよびC3〜C10二塩基カルボン酸から 誘導されるポリアミドーポリアミンから選ばれるアミン反応体との反応生成物か らなるアミノーエピクロロヒドリン架橋剤; iii)場合によって、粒径が20〜400μm、好ましくは100〜300μ mであり且つヌープ硬さ4〜25、好ましくは15〜22を有するカルボキシル 化イオン荷電高分子研磨剤粒子 を含む液体バインダーまたはスクラビングビーズ混合物を印刷し、 B)前記の印刷された基体を少なくとも90%のコンシステンシーにまで乾燥し 、 C)前記の印刷された基体を、バインダーまたはスクラビングビーズ混合物の化 学反応性成分間および化学反応性成分内の架橋共有結合の形成を促進するのに十 分である時間と温度との硬化条件下、好ましくは15℃〜30℃の温度で7〜3 0日間維持する ことを特徴とする、ワイピング(好ましくは研磨)物品の製法。 7.前記バインダーまたはスクラビングビーズ混合物が、全固形分の30〜70 重量%、好ましくは40〜60重量%の前記接着剤物質、好ましくはアクリル乳 濁液ラテックスまたはこのようなラテックスのブレンド;および全固形分の30 〜70重量%、好ましくは40〜60重量%の前記研磨剤粒子(好ましくはカル ボキシル化ポリメタクリル酸メチルまたはカルボキシル化スチレン−ブタジエン からなり且つ酸価3〜50、好ましくは8〜37を有する)を含むことを特徴と する、請求項6に記載の方法。 8.(a)前記バインダー混合物を、基体表面1平方メートル当たり3〜15g の前記接着剤粒子を与える量で前記基体上に印刷するか、(b)前記スクラビン グビーズ混合物を、基体表面1平方メートル当たり1.5〜10gの前記研磨剤 粒子を与える量で前記基体上に印刷する(好ましくは粒子対基体の重量比1.5 :100から2:3)ことを特徴とする、請求項6ないし7のいずれか1項に記 載の方法。 9.前記研磨剤粒子の実質的な部分がそれらの表面上に複数の角状カットエッジ を有し、前記研磨剤粒子は更に基体表面から垂直に延出する前記研磨剤粒子の露 出部分の平均寸法が40〜300μm、好ましくは75〜250μmであるよう な方式で前記基体に貼着し、前記研磨剤粒子は好ましくは前記基体の1サイドに 貼着し且つ前記サイドの表面積の20〜70%を覆うことを特徴とする、請求項 6ないし8のいずれか1項に記載の方法。 10.前記ポリアミドーポリアミンが、2〜4個のエチレンン基を有するポリエ チレンポリアミン、好ましくはジエチレントリアミンとC4〜C6飽和脂肪族ジ カルボン酸、好ましくはアジピン酸とから誘導されることを特徴とする、請求項 6ないし9のいずれか1項に記載の方法。
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