JPH07501822A - 抗癌剤として有用な高度に水溶性のビス−ナフタルイミド - Google Patents

抗癌剤として有用な高度に水溶性のビス−ナフタルイミド

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JPH07501822A JP5510990A JP51099093A JPH07501822A JP H07501822 A JPH07501822 A JP H07501822A JP 5510990 A JP5510990 A JP 5510990A JP 51099093 A JP51099093 A JP 51099093A JP H07501822 A JPH07501822 A JP H07501822A
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スン,ジユン−ホイ
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デュポン・ファーマシュウティカルズ・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 抗癌剤として有用な高度に水溶性のビス−ナフタルイミド発明の分野 本発明は、2.2’−[1,2−エタンジイルビス(メチルイミノ−2,1−エ タンジイル)〕−ビス〔5−ニトロ−1■−ベンズ(delイソキノリン−1, 3(211)−ジオン]、2− [2−[N−メチル−N−〔2−([2−(5 −ニトロ−1,3−ジオキソ−1■−ベンズ[delイソキノリン−2(311 )−イル)エチル〕アミノ]エチル〕アミン]エチル)−5−=トc+−111 −ベンズ[de]イソキノリン−1,3(211)−ジオン、2.2’−El、 2−エタンジイルビス(イミノ−2,1−エタンジイル)〕−ビス〔5−ニトロ −18−ベンズ[de]イソキノリン−1,3(2■)−ジオン〕を包含するビ ス−ナフタルイミド、これらの化合物を含有する医薬組成物、および哺乳動物に おける充実性腫瘍癌を治療するためにこれらの化合物を使用する方法に関するも のである。
発明の背景 Harnisch等の米国特許第4.919.848号は、電子写真トーナーに おいて有用である電荷−調節物質として有用なナフタール酸イミドを開示してい る。
Brana等の米国特許第4.874.863号は、式〔式中、XI、 N2、 N3およびN4は、同一または異なりそしてそれぞれ、H2SO4、N112、 C,〜C6−アルキルアミノ、ジC,−C,−アルキルアミノ、011、C1〜 C0−アルコキシ、ハロゲン、トリハロメチル、C6〜C。
アルキル、ホルミル、C,−C,−アルキルカルボニル、C5〜C6−アシルア ミノ、ウレイル、自〜C6−アルキルウレイルまたはC1〜C6−アルルカルボ ニルアミノでありそしてRは、連鎖の1つの点または2つの点において第2また は第3アミノ基により中断されている(2個の窒素原子はさらに相互にアルキレ ン基により結合されていてもよい)直鎖状または分枝鎖状のC4〜C1゜−アル キレンである〕の抗癌化合物または、これらの化合物と生理学的に許容し得る酸 との塩を開示している。
Brana等の米国特許第4.874.863号は、具体的に本発明の化合物を 開示していない。米国特許第4.874.863号に具体的に開示されている化 合物は、本発明の化合物よりも溶解性が低くそして、それ故に、このような化合 物をヒトに使用するのに適した投与形態に処方しようと試みる場合は、処方上の 問題を与える。
本発明の化合物は、目ざましく増大された水溶性を有しているということが見出 された。この増大された水溶性は、上記特許の化合物以上の予期し得ない利点で ある。
さらに、本発明の化合物は、Brana等により具体的に開示されている化合物 に比較して予期し得ないすぐれた抗腫瘍活性を示す。
発明の詳細 な説明は、式 〔式中、R1およびR2は、独立してI−1またはCI+3でありモしてXおよ びX′は独立してIIまたはN02であり、そして但し、XまたはX′の少な( とも1個はNo2である〕 の化合物またはその医薬的に許容し得る塩に関するものである。
本発明の好ましい化合物は、具体的には、2.2’−[1,2−エタンジイルビ ス(メチルイミノ−2,1−エタンジイル)〕−ビス〔5−ニトロ−1■−ベン ズ〔de〕イソキノリン−1,3(211)−ジオン〕 ; 2− [2−[N−メチル−N−(2−([2−(5−ニトロ−1,3−ジオキ ソ−111−ベンズ(de)イソキノリン−2(3+1)−イル)エチル〕アミ ノ]エチル〕アミノ]エチル]−5−ニトロ−1■−ベンズ[de]イソキノリ ン−1,3(211)−ジオン:2.2’−[1,2−エタンジイルビス(イミ ノ−2,1−エタンジイル)〕−ビス〔5−ニトロ−111−ベンズ[delイ ソキノリン−1,3(211) −ジオン] :および これらの化合物の医薬的に許容し得る塩である。
また、本発明によって、上述した式(i)の化合物を含有する医薬組成物、およ び、哺乳動物における充実性腫瘍症(solid tumors)を治療するた めにこれらの化合物を使用する方法が提供される。
本発明の化合物は、米国特許第4.874.863号の広い範囲に含まれ、るけ れども、該特許に具体的に請求されていないしまた例示もされていない。本発明 の化合物は、Brana等の米国特許第4.874.863号に具体的に開示さ れている化合物に比較して有意に増大された抗腫瘍活性を有していることが発見 された。本発明の化合物が生体内で充実性腫瘍に対して非常に強力な活性を示す のに反して、Brana等によって具体的に開示されている構造的に類似した化 合物は、不活性であることが見出された。
さらに、実施例1におけるような本発明のN−メチル置換化合物は、意外な増大 された水溶性を有していることが見出された。分子に対する疎水性メチル基の付 加は分子の水溶性を減少させることが予期されるので、これは意外なことである 。
本発明の化合物は、周囲温度〜溶剤の沸騰温度の範囲の温度で、エタノールまた はジメチルホルムアミドまたはテトラヒドロフランのような不活性溶剤中におい て、2当量の式(n)の無水物を1当量の式(tDのポリアミンと反応させるこ とによって合成される(以下のスキームA参照)。
それから、得られた懸濁液を濾過して(i)の遊離塩基を得るか、またはそれを 適当な鉱酸または有機酸で酸性にして医薬的に許容し得る塩を生成させ、この塩 を濾過によって得ることができる。遊離塩基の塩は、また、エチルアルコールま たはジクロロメタン中の遊離塩基の懸濁液を適当な鉱酸または有機酸で酸性にし そして形成した固体を濾過により集めることによって製造することもできる。あ る場合においては、塩を上述したようにして製造する前に、(i)の遊離塩基を 、カラムクロマトグラフィーによって精製することが必要である。
スキームA (i)(聞) (i) 造することができる。式(tti)の化合物は、以下に記載する方法によって製 造することができる。
実施例1 2.2’−(1,2−エタンジイルビス(メチルイミノ−2,1−エタンジイル )〕−ビス〔5−ニトロ−111−ベンズ[de]イソキノリン−1,3(21 1)−ジオンコメタンスルホン酸塩(1: 2) (I a)。
実施例1の化合物は、次の方法によって合成することができる(以下のスキーム 1参照)。
A部:ビス(1,1’−ジメチルエチルH1,2−エタンジイルビス(メチルイ ミノ−2−オキシ−2,1−エタンジイル)〕ビス(カルバメート) (Ila ) N−1−BOC−グリシン(17,529,100ミリモル)および1,1′− カルボニルジイミダゾール(17,029,]05ミ05ミリの塩化メチレン( 300/)溶液を、水浴冷却を使用して2時間撹拌した。これに、0〜5℃のN 、 N’−ジメチルエチレンジアミンの塩化メチレン(40++/)溶液を加え た。混合物を、周囲温度で一夜撹拌した。この溶液を、飽和Na2C03(2X  100m1) 、食塩水(I X 100++1)で洗浄し、無水のMgSO 4上で乾燥し、濾過しそして蒸発して白色の固体としてl1a18.839 ( 収率46,8%)を得た。融点112〜118℃。
NMR(CDC7!3) δ 5.43(ブロード、211. 2Nl’l)、 3.85−3.98(la、 411.2CH2)、 3.55(s、 411 .2CH2)、 2.95(11,611,2CI+3)および1.44(s、  1811.6CI+3)。ll5(DC/) m/e 403 (M+])。
8部:N、N’−1,2−エタンジイルビス〔2−アミノ−N−メチルアセトア ミド〕 ジ塩酸塩(Ha) ジオキサン50m/中のUa (12,4g9.31.02ミリモル)およびジ オキサン中の4.4N IIC/ 15.5++/の混合物を0℃で3時間そし てそれから室温で48時間撹拌した。混合物を、さらに24時間50〜55℃で 加温した。冷浸、混合物をエーテルに加えそして固体を窒素下で濾過器上で集め て白色の固体としてma 5.57g(79,6%)を得た。融点223℃(分 解)。
NMR(D20) δ3.88.3.80(2s、 411.2C112)、  3.45(S、 4■、 2CH,)および2.85(t、611. 2CH3 )。MS(CI) ti/e 203 (ll1)。IR(KBr)3435( N112)、 1665.1649(C=0)CI−’。
9輝: N、 N’−ビス(2−アミノエチル)−N、N’−ジメチル−1,2 −エタンジアミンテトラ塩酸塩(IVa) Ha (5,309,18,32ミリモル)のTIIF (125@l)懸濁液 に、IMBH3・TIIF複合体150++1を徐々に加えた。混合物を、−要 用熱還流した。さらに、1MB+13・TIIF複合体50m1を加え、混合物 を24時間還流した。さらに、IMBII3・THF複合体40m1を加えそし て混合物を、さらに、72時間還流した。TLC分析(NH4011/イソプロ パツール=1=3)は、反応が完了していることを示す。反応溶液を、室温に冷 却しそしてメタノール115++/で徐々に反応停止した。溶液を一夜還流した 。溶液中の溶剤を蒸発し、そして残留する液体を、4回メタノール(10(mり に加えそして蒸発して、硼酸トリメチルを除去した。メタノール30Ill中の 得られた粘稠な油に1m II(J! 8 m lを加えた。
白色の固体を濾過器上で集めて、IVa 3.569 (58,29)を得た。
NIIR(D20) 63.53(s、48.2CIlz)、3.48−3.3 0(■、811. 4CH2)および2.83(s、 611.2CJI3)。
MS(DCI) m/e 175 (M+1)。
0部:N、N’−ビス(2−アミノエチル)−N、N’−ジメチル−1,2−エ タンジアミン(Va) 新しく製造されたナトリウムエトキシド溶液(エタノール5Qml中ナトリウム 1.15 q )に、rVa 3.569 (11,12ミリモル)を加えた。
混合物を、室温で2172時間撹拌した。混合物中の塩化ナトリウムを濾過器上 で除去しそして濾液中の溶剤を蒸発した。残留物中の生成物を、クーゲルロール 蒸留(84〜104℃、0.71)により精製して透明な液体としてVa 1. 39v (72%)を得た。
NMR(CDC13) 62.7g(t、411. 2C112)、2.50( S、411. 2C112)。
2.45(t、411. 2C112)および2.25(s、611. 2CI Is)。MS(CDI) ta/e 175(M+1)。IR(ヌノヨール)  3360.3281(NH,NI+2)cm−’。
E部: 2.2’ −[1,2−エタンジイルビス(メチルイミノ−2,1−エ タンジイル)〕−ビス〔5−ニトロ−Ill−ベンズ(de)イソキノリン−1 ,3(211)−ジオンコメタンスルホン酸塩(] : 2)(I a)エタノ ール30m1中の3−二トロー1.8−ナフタール酸無水物(1,95g、8. 03ミリモル)およびVa(0,7v、 4.02ミリモル)の混合物を、室温 で24時間撹拌した。固体を濾過器上に集めて■の粗製の遊離塩基(2,30g 、収率92%)を得た。これを、カラムクロマトグラフィー処理により精製して 明るい褐色の固体として純粋な遊離塩基1.279を得た。塩化メチレン40M e中の遊離塩基(1,269,2,0ミリモル)に、メタンスルホン酸0.39  g(4,0ミリモル)を加えそして混合物を室温で一夜撹拌した。得られた沈 殿を濾過器上に集めて1.76すを得、これをメタノール中で一夜加熱すること により精製して、明るい黄色の固体としてIal、18gを得た。融点244〜 245℃(分解)。
NHR(DMSO−d+) 69.50(d、21. J=1.9+(z、芳香 族プロトン)。
9.00(d、 211. J=1.911z、芳香族プロトン)、 8.85 (d、 2H,J=8.0IIz。
芳香族プロトン)、8.74(d、2+1. J=7.3Hz、芳香族プロトン )。
8.11(t、211. J=7.911z、芳香族プロトン)、4.49(ブ ロードs、 411゜2CI+2)、 3.37(ブロードs、811. 4G Hz)、2.92(s、61’!、2CHs)および2.25(s、68. 2 CHs)。 ll5(CI) m/e 625 (菖+l)。
分析値: C1211u+NeOs’2CII3SO3Fl(MW 816.8 1)に対する計算値: C50,00H4,44N 10.29 87.85実 測値: C49,69II 4.33 N 10.24 87゜77スキーム1 ■ l rV ■ 実施例2 2− [2−(N−メチル−N−[2−[(2−(5−ニトロ−1,2−シオキ ソーl11−ベンズ(de)イソキノリン−2(311)−イル)エチル]アミ ノ〕エチル〕アミノ〕エチル〕−5−二トロー111−ベンズ(de)イソキノ リン−1,3(211)−ジオンメタンスルホン酸塩(1:2)(I b) N、N−ジメチルエチレンジアミンをN−メチルエチレンジアミンで置換するこ とによって、実施例1において上述した条件を使用して化合物1bを製造した。
黄色の固体。融点232〜234℃(分解)。
遊離塩基に対するNMR(CDC4!s)δ9.28(s、 Ill、芳香族プ ロトン)。
9、25(s、III、芳香族プロトン)、 9.10(s、 2H,芳香族プ ロトン)。
8、75(t、 211. J=7.9Hz、芳香族プロトン)、 8.40( 町211.芳香族プロトン)、7.92(m、 2H1芳香族プロトン)、 4 .52(t、 2)l、 J=6.6Hz。
CH2)、 4.20(t、 2+1. J=6.4Hz、 Cl1z)、 2 .89(t、 211. J=6.411z、 Cl1z)B 2.74(s、4+1. 2C112)、2.59(t、2B、J=5.5Hz 、 CH2)および2、35(s、 311. C113)。メタンスルホン酸 塩に対するNMR(DlISO−d、)69.55(d、 211. J=2. 211z、芳香族プロトン)、 8.99(d、 211. J=1.1llz 。
芳香族プロトン)、8.84(d、2H,J=8.4+1z、芳香族プロトン) 。
8.72(d、2+1. J=7.4Hz、芳香族プロトン)、 8.10(t 、 2)1. J=7.0Ilz。
芳香族プロトン)、4.42(m、40. 2C)It)、3.40(ブロード 、98. 3CH。
およびC113)、 2.98(ブロード、 211. CF+2)および2. 22(s、 6B、 2CHs)。
IR(KBr) 1709.1668(C=0)c++−’。
分析値: C31H28N8011・2C113SO311・H2O(MY 8 20.80)に対する計算値:C48,29H4,42N 10.24 5 7 .81実測値:C4g、73.48.73 H4,40,4,39N !0.3 0.10.27 S 7.45.7.40化合物■は、還流温度でエタノール中 で3−ニトロ−1,8−ナフタール酸無水物(2,0当量)およびトリエチレン テトラミン(1,0当量)を反応させることにより製造することができる。それ から、化合物を単離しそしてそのメタンスルホン酸塩として特徴づけられるスキ ーム2参照)。
実施例3 2.2’−[1,2−エタンジイルビス(イミノ−2,1−エタンジイル)〕− ビス〔5−ニトロ−1,11−ベンズ[de]イソキノリン−1,3(211) −ジオンコメタンスルホン酸塩(1: 2) (VI)エタノール900m1中 の3−ニトロ−1,8−ナフタール酸無水物(20,09,82,2ミリモル) およびトリエチレンテトラミン(6,2q 。
42、4 ミリモル)の混合物を、窒素上室温で72時間撹拌しそしてそれから 2時間加熱還流した。固体を濾過器に集めて遊離塩基23.609(収率96, 3%)を集めた。融点198〜201’C(分解)。それから、この遊離塩基を 、次のようにしてメタンスルホン酸塩に変換した。塩化メチレン50■l中の遊 離塩基(3,09,5,0ミリモル)のスラリーに、塩化メチレンl(1+/中 のメタンスルホン酸0.96g(10ミリモル)を加えた。それから、混合物を 一夜還流した。固体を濾過器上に集めて、黄色の固体を得た。これを、98%エ タノール(200麿l)中で4時間加熱することにより精製しそして濾過し、そ して乾燥して■を得た(以下のスキーム2参照)。収量3.369(収率85. 2%)。融点271〜273℃(分解)。
NilR(DMNllR(D δ9.55(d、211. J=8.111z、 芳香族プロトン)。
8.99(d、 211. J=2.511z、芳香族プロトン)、 8.84 (d、 211. J=8.1IIz。
芳香族プロ1−ン)、8.72(n、211. 芳香族プロトン)、 8.10 (t、 2H。
J=7.911z、芳香族プロトン)、4.40(t、411. J =5.3 11z、 2CI+2)。
3.40(m、411. 2C112)、3.31(8,411,2CI+2) および2.23(s、 6■。
2C1h)。
分析値: C3o11zJsO++・2CIIsSOsll(MY 788.7 6)に対する計算値:C48,73H4,09N 10.66 3 8.13実 測値:C4g、78 )(3,97N 10.55 S 7.92■ 紫外線スペクトルは、室温で、試料の飽和溶液(飽和溶液は、加熱することなし に過剰な試料を15〜20時間保持する水溶液として定義される)からとられる 。試料の標準溶液は、可能ならば、水中で得られる。水中の溶解度がこれを行う のに余りに低い(<l@q/100寓l)場合は、試料のamgをDMSOに溶 解しそして水で100mj’にうすめる。モルまたはグラム吸光係数を、標準溶 液に対して計算しそしてこれらの値を使用して飽和溶液の濃度を測定する。
表 1 実施例1 > 26.4 5.02 実施例2 9.6 4.76 実施例3 0.6 4.50 * 化合物の中性形態に対するオクタツールおよび水の間の計算された分配係数 表1のデータから明らかであるように、実施例1の化合物は目ざましい意外な水 溶解度の増大を示す。分子に対するオクタツールおよび水の間の計算された分配 係数(log P値)の増大のために、これは予期し得ないことである。
L1210細胞を、10%の熱不活性化されたウシ胎仔血清および培地11当リ メルカプトエタノール50m1を補給したRPMI=1640培地(RPMI− L)中で維持した。R16細胞を、15%の熱不活性化されたウシ胎仔血消およ び抗菌剤を補給したRPMI−1640培地(R川−C)中で維持した。
培地Q、l++/中の指数増殖ネズミ白血病LI210細胞を、0日目に96− ウェルマイクロタイタープレート中に種子として入れる。1日目に、試験アナロ グの段階的な濃度を含有する培地の一部Q、 Jwslを初期容量に加えた。湿 潤培養器中で37℃で3日間培養した後に、プレートを簡単に遠心分離して生長 培地Q、1w/を除去した。細胞培養菌を、3−(4,5−ジメチルチアゾール −2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブロマイド(MTT ;ダル ベツコの燐酸塩緩衝液食塩溶液中1 wq/ 置1) 50117’を使用して 37℃で4時間培養した。得られた紫色のホルマザン沈殿を、イソプロピルアル コール中の0.04N lIC4!で溶解する。吸光度を、570nmの試験波 長および630n11の参照波長で、TiterLek Mulljskan  MCC走査ウェル分光光度計で表示した。
ID5o値は、データ(1つの濃度当り8回の測定および1つの試験アナログ当 り12の濃度)のすべてを次式%式%)) 〔式中、八mは比較対照細胞の吸光度であり、^0はもつとも高い薬剤濃度の存 在下における細胞の吸光度であり、Xは薬剤濃度でありそしてID5oは、細胞 の生長を比較対照細胞の生長の1八に阻害する薬剤の使用量である〕にあてはめ るコンピュータープログラムにより測定した。
試験管内試験の結果は、表2に示す通りである。
1 0.0115 2 <0.01 3 0、009 生体内腫瘍モデル 本発明の代表的化合物を、臨床的利用性を示す抗癌活性の予備臨床試験で試験し た。例えば、ヌードマウスに異種移植したヒトのDLD−2結腸癌に対して目立 った生体内有効性を示す。
生体内ヒト腫瘍異種移植における化合物の試験に使用された方法は、以下に記載 する通りである。
生体内ヒト腫瘍異種移植モデル DLD−2ヒト結腸腫瘍、wx−iヒト乳癌およびLX−1ヒト肺腫瘍を、はじ めに、外科的に一次性結腸癌、乳房腫瘍および非−小肺癌それぞれから得た。ヒ ト腫瘍系統は、無感覚ヌードマウスにおいて連続的継代接種により維持した。l lX−1ヒト乳癌およびLX−1ヒト肺腫瘍は、MCIによって使用された確立 した腫瘍である。DLD−2、MX−1およびLX−1腫瘍モデルは、よく特徴 づけられる。
これらの実験に使用したマウスは、ヌード(nu/nu)遺伝子を有する異系交 配したスイスマウスまたはBALB/cマウスである。0月日に体重22〜30 9の雄および雌のマウスに、25%腫瘍細片0.2yrlを接種した。この腫瘍 細片は、滅菌した生理食塩水中で、継代マウス中で皮下的に生長した新らしい腫 瘍組織を細かに切りきざむことにより製造される。接種後7〜10日以内に約5 0I1gの重量の明らかな腫瘍がマウスにおいて出現する。マウスは、腫瘍の重 量および性別によってそれぞれ10匹のグループにペアーマツチ(pair m atch)させそして試験化合物およびベヒクルコントロールを、9日の連続し た日の間1日に1回静脈内的(i、v、)に投与する。化合物の投与後5月日の 体重の〉20減少は、毒性の徴候とみなす。腫瘍測定および体重を1週に1回記 録する。初期の注射の15〜18日後に、マウスの重量を計り、犠牲にしそして 腫瘍を切除しそして重量を計る。
試験化合物の効能は、薬剤処理したマウス対ベヒクル処理した比較対照マウスに おける腫瘍生長阻害の程度によって測定される。初期の腫瘍重量(1g)は、長 楕円体に対する式(腫瘍重量の1=(長さX幅2)/ 2 )を使用して、カリ パス測定からの測定された腫瘍寸法(■)から81算される。正味の腫瘍重量は 、15日目の最終腫瘍重量から初期の腫瘍重量を差引くことにより、処理したグ ループおよびベヒクル−処理した比較対照グループのそれぞれに対して計算され る。結果は、比較対照のベヒクル−処理したグループに対する平均腫瘍重量に比 較した減少%として表示される。
生体内癌モデルにおける活性度に対しては、国際病学会(MCI)の基準が使用 された。DI、D−2検査における58〜89%の腫瘍生長阻害は、中程度の活 性度とみなされそして≧90%の阻害は、良好〜すぐれた活性度とみなされる。
実際の腫瘍後退(IR=不完全な後退、FR=十分な後退)は、すぐれた〜顕著 な活性度を示す。〈58%の生長阻害を示す化合物は、不活性であるとみなされ る。
実施例1.2および3の化合物は、DLD−2ヒト結腸腫瘍に対してすぐれた〜 顕著な活性を示す。
ヒト結腸腫瘍異種移植モデルにおける本発明の化合物の証明された有効性は、本 発明の化合物がヒトにおける充実性腫瘍癌、特に結腸の腫瘍の治療に有用である ことを示す。本発明の化合物により示されるヒト結腸腫瘍に対する生体内抗腫瘍 活性の高いレベルは、本発明の化合物がヒトにおける癌の治療において重要な治 療利用性を有するという強い証拠を提供する。
投与および処方 本発明の抗腫瘍化合物(活性成分)は、活性成分を哺乳動物の体中における剤の 作用部位と接触させる何れの手段によっても、腫瘍を阻害するために投与するこ とができる。これらの化合物は、個々の治療活性成分としてまたは治療活性成分 の組み合わせとして、医薬に使用するために利用できる何れかの普通の手段によ り投与することができる。これらの化合物は、単独で使用することができるけれ ども、一般に、選択された投与方法および標準医薬ブラクチスを基にして選定さ れた医薬担体と一緒に投与される。
投与される投与量は、活性成分の腫瘍阻害量でありそして、勿論、特定の活性成 分の薬力学的特性、および投与形式および投与方法、患者の年令、健康状態およ び体重、症状の性質および程度、同時的治療の種類、治療の頻度および望まれる 作用のような既知の因子により変化される。普通、活性成分の1日当りの使用量 は、体重1kg当り約5〜40にである。普通、1日当り2〜4回の分割した投 与量でまたは持続性の放出形態で与えられる、1日につき1by当りlO〜20 019、好ましくは10〜50I9が、所望の結果を得るのに有効である。
内部投与に適した投与形態(組成物)は、1単位当り活性成分約1、 Q璽g〜 約500叩を含有する。これらの医薬組成物において、活性成分は、普通、組成 物の全重量を基にして約0.5〜95重量%の量で存在する。
活性成分は、カプセル、錠剤および粉剤のような固体の投与形態でまたはエリキ サ−、シロップおよび懸濁液のような液状の投与形態で経口的に投与することが できる。活性成分は、また滅菌された液状の投与形態で非経口的に投与すること もできる。
ゼラチンカプセルは、活性成分および粉末状の担体、例えばラクトース、ンユク ロース、マンニトール、澱粉、セルロース誘導体、ステアリン酸マグネシウム、 ステアリン酸などを含有する。同様な稀釈剤は、圧縮錠剤を製造するために使用 することができる。錠剤およびカプセルは、何れも、一定の時間にわたって医薬 の連続的な放出を与える持続性放出製品として製造することができる。圧縮した 錠剤は、不快な味を遮蔽するためにまたは錠剤を大気から保護するために糖被覆 するかまたはフィルム被覆することができるまたは錠剤は、胃腸管における選択 的崩壊のためにエンテリツク被覆することもてきる。
経口的投与用の液状の投与形態は、患者の許容を増大するために着色剤および風 味剤を含有することができる。
一般に、水、適当な油、生理食塩水、水性デキストロース(グルコース)、およ び関連した糖溶液、およびグリコール、例えばプロピレングリコールまたはポリ エチレングリコールが、非経口的溶液に適した担体である。非経口的投与用の溶 液は、好ましくは活性成分の水溶性塩、適当な安定剤および必要に応じて緩衝物 質を含有する。単独でまたは組み合わせて使用される酸性亜硫酸ナトリウム、亜 硫酸ナトリウムまたはアスコルビン酸のような酸化防止剤が、適当な安定剤であ る。また、クエン酸およびその塩およびナトリウムEDT^もまた使用される。
さらに、非経口的溶液は、防腐剤、例えばベンザルコニウムクロライド、メチル −またはプロピル−パラベンおよびクロロブタノールを含有することができる。
適当な医薬担体は、この分野における標準参考書であるRe+wington″ s Pharmaceutjcal 5ciences、 1ack Publ ishing Companyに記載されている。
本発明の化合物を投与するための有用な医薬投与形態を以下に示す。
カプセル:それぞれのカプセルが、粉末状活性成分10019、ラクトース17 5真9、タルり24諺9およびステアリン酸マグネシウム6肩9を含有するよう に、標準三片硬質ゼラチンカプセルに充填することによって、カプセルを製造す る。
軟質ゼラチンカプセル二大豆油中の活性成分の混合物を、容量形ポンプによって ゼラチンに注入して活性成分100*9を含有する軟質ゼラチンカプセルを形成 させる。このカプセルは、洗浄しそして乾燥する。
(列:投与単位が活性成分1001g、コロイド二酸化珪素0.289、ステア リン酸マグネシウム5り、微小結晶性セルロース275m9、とうもろこし澱粉 11mVおよびラクトース98. h9であるように、普通の操作によって錠剤 を製造する。口あたりのよさを増大しまたは吸収を遅延するために適当な被膜を 適用することができる。
filto:10容量%のプロピレングリコールおよび水中の活性成分1.5重 量%を撹拌することによって、注射による投与に適した非経口的組成物を製造す る。この溶液を塩化ナトリウムで等俗化そして滅菌する。
竺!煎:それぞれ5dが、微細な活性成分100m9、ナトリウムカルホキジメ チルセルロース200*f、安息香酸ナトリウム5藺9、ソルビトール溶液(U 、 S、 P、 0.09およびバニリン0.025■lを含有するように、経 口投与用の水性懸濁液を製造する。
本発明の開示において、具体的に述べられた物質および条件は本発明の実施化に おいて重要であるが、本発明の利点を妨害しない限り、具体的に述べられていな い物質および条件も除外されるものではない。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
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Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.化合物2,2′−〔1,2−エタンジイルビス(メチルイミノ−2,1−エ タンジイル)〕−ビス〔5−ニトロ−1H−ベンズ〔de〕インキノリン−1, 3(2H)−ジオン〕およびその医薬的に許容し得る塩。
  2. 2.化合物2−〔2−〔N−メチル−N−〔2−〔〔2−(5−ニトロ−1H− ベンズ〔de〕インキノリン−2(3H)−イル)エチル〕アミノ〕エチル〕ア ミノ〕エチル〕−5−ニトロ−1H−ベンズ〔de〕インキノリン−1,3(2 H)−ジオンおよびその医薬的に許容し得る塩。
  3. 3.化合物2,2′−〔1,2−エタンジイルビス(イミノ−2,1−エタンジ イル)〕−ビス〔5−ニトロ−1H−ベンズ〔de〕インキノリン−1,3(2 H)−ジオン〕およびその医薬的に許容し得る塩。
  4. 4.請求項1記載の化合物の治療的に有効な量および医薬的に許容し得る担体か らなる医薬組成物。
  5. 5.請求項2記載の化合物の治療的に有効な量および医薬的に許容し得る担体か らなる医薬組成物。
  6. 6.請求項3記載の化合物の治療的に有効な量および医薬的に許容し得る担体か らなる医薬組成物。
  7. 7.請求項1記載の化合物の腫瘍−阻害量を、腫瘍を有する哺乳動物に投与する ことからなる哺乳動物における結腸腫瘍の治療方法。
  8. 8.請求項2記載の化合物の腫瘍−阻害量を、腫瘍を有する哺乳動物に投与する ことからなる哺乳動物における結腸腫瘍の治療方法。
  9. 9.請求項3記載の化合物の腫瘍−阻害量を、腫瘍を有する哺乳動物に投与する ことからなる哺乳動物における結腸腫瘍の治療方法。
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