JPH07501590A - 紙ウエブを乾燥させる装置及び乾燥方法 - Google Patents

紙ウエブを乾燥させる装置及び乾燥方法

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JPH07501590A JP5519328A JP51932893A JPH07501590A JP H07501590 A JPH07501590 A JP H07501590A JP 5519328 A JP5519328 A JP 5519328A JP 51932893 A JP51932893 A JP 51932893A JP H07501590 A JPH07501590 A JP H07501590A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称: ウェブを させる 遺灰ず乾燥方法技術分野 本発明は祇ウェブを乾燥させる乾燥装置に関する。特に、本発明は1つの二側乾 燥部が後続する複数の一列、頂部フェルト型ドライヤに関する。
背景技術 新聞印刷用紙や高級紙のような軽量紙の製造において、ウェブは蒸気で加熱され る一連の乾燥シリンダ上で直接プレスされる。湿潤ウェブは引っばりをかけた一 連の透過性織物又はフェルトによってシリンダ上に直接プレスされる。
従来のダブルフェルト型二側ドライヤ部においては、湿潤ウェブは1つのシリン ダから次のシリンダまで、一般に曲りくねったやり方で長距離にわたって支持さ れない゛オープンドロー”を通して送られる。シート、即ちウェブを離れた水茶 気の大部分は、これらのオープンドローの所で釈放される。
従来、ウェブがそのようなオープンドローを通って移動する間、通常のドライヤ 部の操作中、シートのはためきに関係した諸問題が生じた。
また、従来のドライヤ部では、横断方向のシートの収縮と、蒸発水の非効果的な 換気によって諸問題が生じている。
さらに、前述の型の通常の乾燥部は典型的には、ウェブの尾部をそのようなドラ イヤ部に通すために、紙通しロープを必要とする。
ノートのはためきや、シートの収縮、及び蒸気の換気に伴う種々の問題は、′“ Be1Run”乾燥部としてこの技術分野で知られている一列頂部フェルト型乾 燥部を、多数の乾燥シリンダをもつように伸長させることによって解決された。
しかしながら、頂部フェルト型乾燥部の数を増やし、ドライヤ部の長さを伸ばす ことに関する第1の関心事は、ウェブの各側における乾燥の不均衡がシートのカ ール問題を生しさせると考えられたことにある。
典型的には、前述の装置では、ドライヤの約41%が一列形態に配置され、残り の59%が二側のダブルフェルト型ドライヤとして配置される。
従来の二側ドライヤ部と、広幅型“Be1Run”ドライヤ部に関連する諸問題 は、いわゆるBet−ChaIIIp” ドライヤ部の使用により解決がなされ た。そのBel−Champはベロイトコーボレーソゴンのコモンローによる商 標である。このBel−Champ T′fドライヤ部は一般に、水平に配置さ れた一連の一列ドライヤ部を利用する。
特に、ウェブは、ドライヤ織物で直接支持することによってBel−Champ  ”ドライヤ部にあるシリンダ間を運ばれる。両側乾燥は頂部フェルト型乾燥部 と底部フェルト型乾燥部を交互に配置することにより行われる。ウェブは独特の 移送装置を使ってこれらの反対のフェルト型乾燥部間を移送される。シリンダの 上にあるウェブに対するフェルトの引っばり圧と、中間真空移送ロール上のウェ ブに対する真空圧とを組合わせることによってシートの抑制を行うことができる 。ウェブをそのように連続的に支持すると、祇通しロープを使用しないでこれら の乾燥部の祇通しをすることができる。
それにも殉ず、前述のBet−Champ ”の形態の考慮点は、二側配置では なくて、水平に全てのドライヤを配置することによりマシンの長さが更に長くな る事である。
Bel−Champ ”の形態で更に考慮すべき点は、乾燥部から乾燥部への移 送部の各々が普通、2個の真空ロールを必要とするということである。
さらに、前述の装置のもうひとつの考慮すべき点は、ウェブが破断し、ウェブが 底部フェルト型ドライヤに巻きついた場合、その巻きついた紙を基部へ容易に落 せなくなるということである。むしろ、そのような撰祇は底部フェルト型ドライ ヤ部から手で取り除かなければならない。
また、Bel−Champ ”装置では、単一乾燥部内では、ウェブのカールを コントロールすることができないので、そのようなコントロールは少くとも2個 の隣接する乾燥部を通ってウェブが移動する間に行われなければならない。
本発明は単一の二側乾燥部で終わるような頂部フェルト型−列ドライヤ部の独特 の配置を提供する。その配置はドライヤへのアクセスがうまく行われ、…祇を効 果的に除去することができ、操作のために、直接アクセスができ、紙通しもロー プなしで行うことができ、カールのコントロールも有効に行うことができる。
特に、本発明のドライヤ部は一連の一列ドライヤ部を有し、それらのドライヤは 好ましくは水平に配置される。それらのドライヤ部は、乾燥部と乾燥部との間に 移送部を備え、主操作床から直接、アクセスできるように配置される。そのよう な移送部は、プレス部からドライヤ部への移送、ドライヤ部からドライヤ部への 移送、及びドライヤ部からカレンダ部への移送を含む。
全ての頂部フェルト型乾燥部の損紙の処理やそこがらの1員祇の除去は、下向き に行われるので、底部フェルト型乾燥部のまわりで有効にアクセスするために必 要な伸長型足場やオペレータの台座及びコンベアを必要としない6さらに、本発 明の配置は、二側乾燥部にドライヤを積み重ねることにより製紙機械の全長を短 縮できる。そのような配置はまた、乾燥率を改善し、駆動性を改善し、シートの 拘束を改善するためにドライヤシリンダ上のフェルトの高い平均包囲角を達成す る。
さらに、ここに提案したドライヤ部は、カールのコントロールのため二側ドライ ヤ部の最後のドライヤを使ってカールのコントロールを改善するように両側の乾 燥を行う。最後のドライヤはカールのコントロールには最も効果的であることが わかっている。
ドライヤ部の湿潤端におけるクロスマシン方向の収縮を減少させるには、本発明 の一列ドライヤ部が有効であることがわかった。しかしながら、そのような−列 ドライヤ部は最後の乾燥端部では効果が少いこともわかった。
実験による比較テストの結果、Bel−Champ ”型ドライヤ部の場合、ウ ェブの乾燥が約65〜80%の乾燥レベルに達するまでは、横断方向の収縮がゼ ロに近くなる。
−列乾燥部のこの地点の後、クロスマシン方向(CD)の収縮は、従来のドライ ヤ部、即ちダブルフェルト型二側ドライヤ部により乾燥されたウェブの収縮率よ り低い収縮率ではあるが、増大する。そのような収縮は、Bel−Champ  ”ドライヤ部を利用する場合でさえ生しる。この理由で、本発明に従って最後の ドライヤ部が2列形態に配置されるとしても、ウェブの幅の損失はほとんど生し ない。
さらに二側乾燥部は尾部切断機構を備えるためにオープンドローの位置を提供す る。同時に、二側乾燥部のドライヤはフェルトロールを片寄らせた状態で配置さ れ、オープンドローの長さを短縮してシートの安定性を保持し、尾部を次のフェ ルト及びドライヤニップへ導き紙通しロープを必要とすることなしに尾部を紙送 りできるようになっている。
発哩□□□開示 本発明は祇ウェブを乾燥させる乾燥装置と方法に関する。この装置はウェブを乾 燥させる複数の乾燥部を有する。乾燥部の各々は、−列形態に配置された複数の ドライヤを含む。複数の真空移送ロールが複数のドライヤの隣接するドライヤ間 に位置づけられるように配置される。ドライヤの各々が頂部フェルト型にされ、 …祇の除去が容易となるように、ドライヤフェルトが各ドライヤと各真空ロール を交互にまわって走行する。
乾燥部の各々はウェブが複数の乾燥部を通過する間、クロスマシン方向をマシン 方向の収縮が生じないように連続して配置される。
更なる単−乾燥部が、ウェブが複数の乾燥部と更なる乾燥部との間を走行するよ うに、複数の乾燥部の下流に配置される。前記更なる乾燥部は、ドライヤの上部 列と、その上部列の隣接するドライヤ間に配置された上部の複数のロールとを有 する。上部フェルトが、上部列の各ドライヤと、上部の複数のロールの各ロール とを交互にまわって走行する。
更なる乾燥部はまた、ドライヤの下部列と、その下部列の隣接するドライヤ間に 配置された下部の複数のロールとを存する。下部フェルトが、下部列の各ドライ ヤと、下部ロールの各ロールを交互にまわって走行する。ウェブがドライヤの蒸 気圧の適切な調整によって更なる乾燥部を通過する間、ウェブのカール傾向がコ ントロールされるように、ウェブが上部列と下部列との各ドライヤ間をオープン ドローで走行するように仕組まれている。
本発明の実施例において、複数の乾燥部は少くとも4つの乾燥部を有する。
本発明の好ましい実施例において、複数のドライヤが実質的に水平に配置される 。
本発明の種々の実施例において、複数の真空移送ロールは各々、部分真空源に接 続されていて、ウェブが真空移送ロールの各々をまわって移動する間、ウェブは クロスマシン方向及びマシン方向の収縮を生しないように保持される。
さらに、乾燥部の各々はさらに、複数のドクターを有し、各ドクターは…祇の除 去に役立つように複数のドライヤのドライヤと共働する。
ウェブは複数の乾燥部の1つの乾燥部から連続する乾燥部へオープンドローなし に移送されるのが好ましいが、必ずしもそれに制限されるものではなく、ウェブ はそれが連続するドライヤフェルトに従うように、連続する乾燥部の連続ドライ ヤフェルト間に配置される。
ウェブが少くとも65%、好ましくは少くとも80%の乾燥を得た時、複数の乾 燥部と更なる乾燥部との間をオープンドローなしに走行する。
本発明の一実施例において、複数の乾燥部はさらに、下流真空ロールを有し、更 なる単−乾燥部もまた、上流真空ロールを有し、その上流真空ロールは、下流真 空ロールの下流にそれに隣接して配置される。ウェブがドライヤフェルトから下 部フェルトへオープンドローなしに移送されるようにウェブは複数の乾燥部のド ライヤフェルトと下部フェルトとの間にはさまれるように仕組まれている。
本発明のもうひとつの実施例において、複数の乾燥部はさらに、下流フェルトロ ールと、ドライヤフェルトに隣接して配置され、フェルトロールのすぐ上流に配 置されたブローボックスとを有する。
さらに、更なる単−乾燥部はまた、ドライヤフェルトのすぐ近くで、下流フェル トロールの上流に配置された上流フェルトロールを有する。
ウェブがドライヤフェルトと下部フェルトとの間にはさまれるように、更なるブ ローボックスが下流フェルトロールのすぐ近くで、その下流に配置される。ウェ ブはドライヤフェルトから下部フェルトへオープンドローなしに移送される。
本発明の好ましい実施例において、上部の複数のロールの少くともいくつかのロ ールは、上部列と下部列との各ドライヤ間のオープンドローの距離を短縮するた め、ドライヤの上部列の隣接する上流ドライヤへ向って片寄せられる。
さらに、複数の下部ロールの各ロールは、下部列と上部列との各ドライヤ間のオ ープンドローが最短距離となるように、ドライヤの下部列の隣接する上流ドライ ヤの方へ片寄せられる。
本発明はまた、ウェブのクロスマシン方向の収縮によるウェブのカール傾向が、 連続するドライヤ間に種々異る蒸気圧をかけることによって補償されるように、 ドライヤの上部列と下部列の各ドライヤ内の蒸気圧をコントロールする制御手段 を有する。
本発明の多くの変形や変更が、添付図面に関連して下部に説明した詳細な記述を 考慮することによってこの技術に熟達した人々にとって容易に明らかとなるであ ろう、しかしながら、そのような変形や変更は、請求の範囲に限定される本発明 の本旨と範囲内に含まれるものである。
図面少蒲単奏説朋 図1は先行技術による二側のダブルフェルト型乾燥部の側面図である。
図2は、従来の広幅型ベルラン(BelRun)ドライヤ部の側面図であって、 そこには、複数の頂部フェルト型−列乾燥部が配置され、それには、複数のダブ ルフェルト型二側ドライヤ部が後続する。
図3は、ウェブの両面を交互に乾燥するため交互の頂部及び底部フェルト型ドラ イヤ部を含む従来のBe1−Cha鋼p ”ドライヤ部の側面図である。
図4は、本発明に従った乾燥装置の側面図であり、複数の頂部フェルト型−列乾 燥部を有し、それには、単一のダブルフェルト型乾燥部が後続する。
図5は図4に示された、頂部フェルト型乾燥部から単一のダブルフェルト型乾燥 部への移送部の拡大図である。
図6は図4の1it(12図であるが、ブローボックスを使って単一フェルト型 乾燥部からダブルフェルト型乾燥部ヘウエブを移送する移送手段を有する本発明 のもうひとつの実施例を示す。
図7は図6に示す移送手段の拡大図である。
図8は試験結果から作成したグラフであって、乾燥したウェブ内の固体のパーセ ンテージとウェブのクロスマシン方向への収縮のパーセンテージを示す。
図9は図8に示すグラフに1mしたグラフであるが、ウッドを含まない被覆マシ ンにおける試験結果を示す。
図1OはBel−Champ ”乾燥部と、従来のダブルフェルト型乾燥部とか ら得た結果の比較を示すグラフであって、Bel−Champ ”装置のクロス マシン方向の収縮の量は、少くとも65%の乾燥まではほぼゼロの状態にあるこ とを示す。
種々の凹面を通して同一符号は同一部品を示す。
光叫炎実施を灸友吟■最艮辺形態 図1は全体を符号10で示す典型的な二側のダブルフェルト型乾燥部の側面図で あって、全体を符号18で示す上列として配置されたドライヤ12.14.16 を有し、全体を符号26で示す下列として配置されたドライヤ20.22.24 を有する。
ロール30.32が上列18の隣接ドライヤ間でそれに掻く接近して配置されて いる。
ロール34 、36が下列26の隣接ドライヤ間でそれに極く接近して配置され ている。
図1かられかるように、点線で示すウェブWは、上列18と下列26のドライヤ 間を交互にオープンドロー40.42,44,46.48で移動する。
さらに、ウェブWから蒸発する水蒸気はポケット部分50,52.54.56内 に閉じ込められ、仕上げウェブを均等に乾燥させる。
図2は全体を符号10Aで示す広幅型ベルランドライヤ部の側面図であって、そ れは全体を符号58で示すプレスと、それに後続する複数の頂部フェルト型−列 乾燥部60.62.64を有する。
頂部フェルト型乾燥部60.62.64には複数のダブルフェルト型二側乾燥部 65,66゜67が後続し、その後にカレンダー68が続く。
図3は全体を符号10Bで示す従来のBel−Champ ”ドライヤ部の側面 図である。
このドライヤ部10Bは頂部フェルト型−列乾燥部60Bを有し、ウェブの反対 側を乾燥させるために、その後に、底部フェルト型−列乾燥部70が続く。
Be1−Cha+wp ”ドライヤ部10Bを通ってウェブが移動する間、ウェ ブは連続するドライヤ部70,72,74.76を通って移動して、その両側が 交互に乾燥され、そのウェブはプレス58Bから全体を符号68Bで示すカレン ダ一端まで移動するあいだに、マシン方向及びクロスマシン方向の収縮が生じな いように保護される。
図4は紙ウェブ−Cを乾燥するための本発明による、全体を符号IOCで示す乾 燥装置の側面図である。装置10Cはウェブticの乾燥のために複数の乾燥部 60C,62C。
64C,78,80を有する。
乾燥部60C,62C,64C,78,80の各々は複数のドライヤを存する0 例えば、乾燥部80は一列形態に配置されたドライヤ81,82,83,84, 85.86を有する。
また、複数の真空移送ロール88.89.90.91 、92が配置され、各真 空ロール88〜92は複数のドライヤ81〜86の隣接ドライヤ間に配置されて いる。
ドライヤフェルト94が各ドライヤ81〜86と各真空ロール88〜92を交互 にまわって走行する。この場合、ドライヤ81〜86の各々が頂部フェルト型と なっているので、■紙の取出しが容易にできるようになっている。
乾燥部60C,62C,64C,78及80の各々は連続して配置され、その連 続する乾燥部間にオープンドローを有しないのが好ましいが、それに制限される ものではない。
ウェブ讐Cが複数の乾燥部60C,62C,64C,78,80を通過する間、 そのウェブ讐Cはクロスマシン方向とマシン方向の収縮が生じないように仕組ま れている。
全体を符号96で示すもうひとつの単−乾燥部が複数の乾燥部60C,62C, 64C,78,80の下流に配置され、ウェブ−Cは好ましくは、複数の乾燥部 60C,62C,64C,78,80とそのもうひとつの乾燥部96との間でオ ープンドローなしに走行するが、これに必ずしも限られる訳ではない。
図5はもうひとつの乾燥部96への移行部の拡大図である。
前記もうひとつの乾燥部96は、全体を符号98で示すドライヤの上列と、その 上列98の隣接するドライヤ103と104との間、及びドライヤ104と10 5との間に配置された複数の上部ロール100.102とを有する。
上部フェルト106がL列98の各ドライヤ103〜105と、複数の上部ロー ルの各ロール100〜102をまわって交互に走行する。
更なる乾燥部分96はまた、ドライヤ108.109.110の下部列107と 、その下部列!07の隣接するドライヤ10日と109との間、及びドライヤ1 09と110との間に配置された複数の下部ロールIII、112とを有する。
下部フェル[14が、下部列107の各ドライヤ108〜+10と、下部ロール の各ロール111〜112を交互にまわって走行する。ウェブ御Cは上部列98 と下部列107の各ドライヤ間をオープンドロー40C,42C,44C,46 Cで走行するように仕組まれていて、ウェブ−Cが更なる乾燥部分96を通って 移動する間、そのウェブ−Cがカールする傾向が抑制される。
図4に示すように、複数の乾燥部は5つの乾燥部60C,62C,64C,78 ,80を有し、そのような乾燥部は実質的に水平に配置されている。
回5に示すように、複数の真空移送ロール91〜92は各々、部分真空源140 に接続されていて、ウェブ−Cが真空移送ロール91〜92をまわって移動する 間、ウェブ−Cはクロスマシン方向及びマシン方向の収縮が生じないように保持 され、ドライヤフェルト94はウェブ−Cと各真空移送ロール91.92との間 に配置されている。
図5に示すように、例えば80のような各乾燥部はさらに、…祇の下方への取出 しを助けるために複数のドライヤの各ドライヤ85〜86と共働するドクター1 44.146を有する。
図4に示すように、ウェブdCは例えば1つの乾燥部78から、例えば80のよ うな後続する乾燥部まで、好ましくはオープンドローなしに移送される。ウェブ −Cが連続するドライヤフェルト94に従動するように、ウェブは連続する乾燥 部80の連続ドライヤフェルト94間に配置される。
特に、そのようなオープンドローなしでの移送は、この技術分野でよく知られて いるリックダウン移送(lick−down transfer)によって行わ れる。このリックダウン移送はウェブ−Cを乾燥シリンダ148の加熱面に支持 する工程を含み(図4)、ドライヤフェルト150はフェルトロール152によ って乾燥シリンダ14Bから離れる方向へ案内される。ウェブ−Cはこの技術分 野でよく知られているように後続フェルト94へ移送されるようにその後続フェ ルト94は乾燥シリンダ148によって支持されたウェブ−Cと接触するように 案内される。
ウェブ−Cは、それが少くとも65%乾燥した時、好ましくは少くとも80%乾 燥した時、複数の乾燥部60C,62C,64C,78,80と更なる乾燥部9 6との間をオープンドローなしで走行するのが好ましい。
図5は全体を符号154で示す移送部を示し、この移送部は複数の乾燥部60C ,62C。
64C,78,80と更なる乾燥部96との間に配設されている。
特に、図5に示すように、乾燥部80はまた、下流真空ロール156を有する。
更なる単−乾燥部96もまた、上流真空ロール158を有する。この上流真空ロ ール15Bは下流真空ロール156に隣接してその下流に配設される。ウェブ− Cがオープンドローなしにドライヤフェルト94から下部フェルト114へ移送 されるように、そのウェブ讐Cは複数の乾燥部のドライヤフェルト94と下部フ ェルト114との間にはさまれる。
図6はウェブ−Dを複数の乾燥部60口、62D、64D、780,80口から 単−乾燥部96Dまで移送するために、全体を符号154Dで示すもうひとつの 移送装置を示す側面図である。
図7はその図面に示す移送部1540の拡大側面であって、下流フェルトロール 160と、その下流フェルトロール160のすぐ上流で、ドライヤフェルト94 Dに隣接して配置されたブローボックス162とを有する。更なる単−乾燥部9 6Dはまた、下流フェルトロール160の上流で、ドライヤフェルト94Dのす ぐ近くに配置された上流フェルトロール164を有する。
ウェブ−Dがドライヤフェルト94Dと下部フェルト114Dとの間にはさまれ るように、更なるブローボンクス166が下流フェルトロール160の下流で、 そのすぐ近くに配置されている。そのウェブ−Dがオープンドローなしにドライ ヤフェルト94Dから下部フェルト+140へ移送されるように仕組まれている 。
図7に示すように、複数の上部ロールの少くともいくつかのロール1000及び 1020は、上部列98Dのドライヤ1030と下部列1070のドライヤ10 9Dとの間でオープンドロー420の距HDを短縮するため、ドライヤの上部列 98Dの隣接する上流ドライヤ1030.1040へ向って片寄って位置する。
さらに、複数の下部ロールの各ロール1110及び1120は、下部列107D の各ドライヤ1080と上部列98Dの各ドライヤ103[1との間のオープン ドロー400が、距離“d”で示すように最短となるように、ドライヤの下部列 1070の隣接する上流ドライヤ1080、1090へ向って片寄って位置する 。
図7に示すように、更なる単−乾燥部96Dもまた、ウェブのクロスマシン方向 の収縮によりウェブ補がカールする傾向を、連続するドライヤ間に差のあるスチ ーム圧をかけることによって補償するように、上部列98Dの各ドライヤ103 0.1040゜105D内のスチーム圧を、また、ドライヤの下列1070の各 ドライヤ108D、 109D、 1100内のスチーム圧をコントロールする 制fit手段170を有する。
図8、図9はBel−Champ ”型乾燥部の市販装置から得られる結果を表 わすグラフ172.174を示す。
図1Oは、Bel−Champ ”型乾燥部からの結果から得られる2つのグラ フを示し、その第1グラフ176は、ウェブが約65%の乾燥に達するまでは、 クロスマシン方向の収縮が実質的にゼロ(0)であることを示す。
他方のグラフは17Bは、ウェブが約55%の固体を得た時、即ち55%の乾燥 を得た時にクロスマシン方向の収縮が急速に増すことを示す、通常の2列のダブ ルフェルト型乾燥装置を使って行った試験から得られた結果を示す。
本発明は全てが単一フェルトの頂部フェルト型ドライヤ構成を有することによる 効果を与える。従って、底部フェルト型単一列部に生じる…祇の除去問題を回避 することができる。
2列で成る単−乾燥部は乾燥端で使用され、移送は全て、操作上の床レベルで行 われる。
また、ドライヤ部分間の移送は、ウェブが2列のダブルフェルト型乾燥部へ入る までは、全て好ましくは、クローズドドローである。
2列の乾燥部は、Bel−Champ T+″装置の効果がほとんどなくなる時 、即ち、ウェブが好ましくは80%以上の乾燥を得た後にだけ使用される。
最小乾燥レベルが特定されているけれども、種々異る等級の紙は種々の乾燥レベ ルでカールする傾向があることがこの技術に熟達した人々によって認識されてい る。
特に、本発明によれば、ウェブが特定の臨界湿気含有量に達する時、ウェブが2 列ドライヤ部を通って走行するように、2列ドライヤ部を位置づける。そのよう な臨界湿分含有量は、シートがオープンドローを通って移送されるのに十分な強 度を有する地点に対応する。その場合、すぐれた走行性を保持するために必要な マシン方向のドローは低く、またBe1−Cha+ip ”型ドライヤ部で乾燥 した時でさえ、クロスマシン方向の収縮が生し始める。それがこの後者の基準で あり、それは最もしばしば転移点を示す。
前述の臨界湿分含有量は、例えば65%乾燥という固定値ではない。その値はシ ートを構成するパルプの種々の特性によって決まる。これらの特性は、そこで作 られるシートの湿り強度や乾燥強度、収縮傾向及び抑制されなかったクロスマシ ン方向の収縮が始まる地点を指示する。
しかしながら、本発明の目的のために、−列乾燥部が終わり、2列乾燥部が使用 される前に到達していなければならないシートの湿分含有量は、バルブの水分保 有量(WHV)に基づく。−RVの高いバルブはWHVの低いパルプよりウェブ の乾燥度がもっと低いところで収縮し始め、そのような収縮はその程度がより大 きくなる。
抑制されないウェブの臨界湿分含有量が測定され、それが次の図書に報告されて いる。つまり、1986年出版0rセルローズ化学テクノロジーJ20巻451 頁〜464頁、K、 Przybysz及びJ、Czechowski著の“紙 ウエブ乾燥工程における水分保有値(WRV)の影響について”という論文に報 告されている。
臨界湿分(紙の乾燥)に対する等式は、M =81−0.246(WRV)とな る。
しかしながら、上記公式は抑制されない乾燥に関係するものである。
上記公式において、WRVは%で表わした水分保有値であり、Mは、収縮し始め る時の臨界湿分含を量を乾燥パーセントで表わしたものである。
しかしながら、上記等式は、それが収縮の抑制なしに乾燥されるシートに対して 臨界湿分を与える点で、幾分控え目であることに注意す−(きである。一部抑制 されたウェブに対する臨界シート乾燥は、一層高くなるので、本発明に従ったB el−Champ ”ドライヤ部のシートの乾燥もまた、高くなる。
従って、抑制された乾燥の場合、臨界湿分含有量は、抑制されない収縮点より約 20%点も高くなる。
その結果、出願人は、二側乾燥部が後続するBet−Champ ”の場合の臨 界湿分含有量(紙の乾燥)は、等式M=101−0.246(WRV)から確か められることを見い出した。
本発明の前述の実施例において、ドライヤは全て、主な操作床から直接アクセス できるように配設された乾燥部から乾燥部への移送部をもって配置されてG)る 。
それらの移送部は、プレス部からドライヤ部への移送部と、ドライヤからドライ ヤ部の移送部と、ドライヤからカレンダ一部への移送部とを含む。
本発明の好ましい実施例において、5つの一列の頂部フェルト型乾燥部が各々、 6個のドライヤを有する。しかしながら、そのような乾燥部は各々、6〜9個の ドライヤを有することができる。
ドライヤシリンダはほぼ水平に伸び、マシンオペレータが操作床から全て直接、 アクセスできるような高さで操作床の上方に位置づけられる。
図4には示していないが、ドライヤフードは、プレス部の高さより下方にある。
図4に示す一連の頂部フェルト型乾燥部には、1つの二側ドライヤ部が後続する 。このドライヤ部は、前述のように、ドライヤ部の端部でカーJしを直接コント ロールするために使用される。そのようなコントロールは上下ドライヤのスチー ム圧に差をつけるように調整することによって保持される。二側乾燥部器よまた 、建物の有効長さに位置づけることのできるドライヤの数を増加させる。更なる ドライヤ部もまた、テールカッターを備えるためのオープンドロー位置を提供す る。
本発明の種りの代替的好ましい実施例に共通することは、−列ドライヤ部が全て 、頂部フェルト型であるという事実である。、さらに、そのような頂部フェルト 型乾燥部から除去される損紙は全て下向きに取出される。
本発明の好ましい実施例において、最後の一列の乾燥部と二側乾燥部との間の移 送は、2個の真空ロールを使用し、ウェブの安定移送を行うため、2枚の織物又 はフェルトの合同走行部を使用して行われる。
本発明のもうひとつの実施例において、最後の一列乾燥部と二側乾燥部との間の 移送は2個のフェルトロールと、2枚の重ねフェルトと共に1個以上のプローボ ックスとを使って行われる。そのような配置はウェブの安定した移送を可能にす るが、シリンダ間の距離をもっと長くする必要がある。
本発明はまた、単一フェルト型乾燥部とダブルフェルト型乾燥部との間の移送を オープンドロー移送により行う。
二側ドライヤ部において、各フェルトロールは、隣接するドライヤ間の中心線に 対して片寄り位置に配置され、そのフェルトロールはマシンの湿すffaへ向っ て片寄せられる。その片寄りは、ウェブの正接点の近くのフェルトロールの表面 が1つのドライヤから次のドライヤまで走行するように調整される。中間フェル トロールは、換気用ブローボックス、Pvロール、又は好ましくはベロイトBe 1Vent ”設計のロールと組合わせて使用される平面ロールである。そのB e1Vent ”ロールは2個の内室を有し、その1個の内室は換気をドライヤ ポケットへ導くためのものであり、他方の内室はドライヤポケットから湿気を排 出するためのものである。
そのようなりelVent ”ロールはドライヤポケットを換気するために使用 され、それによって、それらのポケットの流れのバランスを保ち、それによって 、湿ったウェブの移送を安定化させる。
二側乾燥部において、そこにテールカッターを配設するために、オープンドロー を使用する。
本発明はまた、ウェブが少くとも65%の乾燥に至るまでウェブを乾燥させるた め複数の乾燥部を通ってウェブを通過させ、次に、仕上げウェブにカールが生じ ないようにウェブの両側を乾燥させる工程をもつ方法を含む、前記各乾燥部は損 紙を下方から除去し易くするため頂部フェルト型の一列乾燥部である。好ましく は、ウェブはその両側を乾燥する工程前に、75〜80%の乾燥の範囲内で乾燥 される。
ウェブを両側から乾燥させる工程は、熱気をぶつつけ、それから二側の単−又は ダブルフェルト型乾燥装置を使用する、或いは頂部と底部が交互にフェルト支持 される一列乾燥部を通ってウェブを移動させることによりウェブの両側を乾燥さ せる。
本発明は特に、ウェブのカール傾向に対し、連続した片側乾燥部を走行させるこ とにより直接効果を与えることに関する。特に、仕上げシートにカールが生じる のを避けるために、カールのコントロールがまだ十分有効である時点で、両側乾 燥を開始する。
先行技術の装置では、少くとも実験室の研究では、シートは乾燥されるウェブの 最後の側へ向ってカールする傾向があることはよく知られている。両側を同時に 乾燥させるために、両側を交互に乾燥させるが、それは非常に早期の乾燥段階で 開始する。
シートのカールに関する関心事により、ドライヤ部の建設者達は、Bel−Ch amp ”ドライヤ部において非常に早期の段階でさえ、交互に両側を乾燥させ ることを知った。例えば、イタリアのCTS 、 Duinoにある13マシン では、はじめに3個のドライヤをもつ頂部フェルト型をおき、次に、3個の底部 フェルト型をおき、次に3個の頂部フェルト型をおくように設計された。これら の最初の3個の乾燥部は、交互に両側を乾燥するように設計された。それは乾燥 工程の非常に早期の段階でスタートするようになっていた。
しかしながら、最近の研究では、シートのカールは逆転可能な要素と逆転不可能 な要素とで成ることがわかった。その逆転不可能な要素だけが乾燥により影響さ れる。逆転可能な要素(シートの構造の両側性)の変数が過去のシートのカール の評価を混同させている。
ここで、出願人は本発明に従って、逆転可能なカール要素がその方向へ十分に大 きい場合、シートは最初に乾燥された側へ向ってカールすることを知った。出願 人はまた、現在、最後の乾燥が行われるドライヤ部の終わり位置で、カールのコ ントロールが最も有効であることを認識している。
さらに、出願人は、ドライヤに接触する側とは反対側から、いくらがの蒸発が生 じたことも認識している。そのような乾燥は特に、例えば、新聞印刷用紙、上質 紙、軽い被覆紙(LWC)のような軽量級の紙にとって重要である。
出願人はまた、早期のドライヤは主に、ウェブを予加熱するために使用されたこ とも知っている。さらに、早期のドライヤはしばしば、摘みとり(pjckin g)を防ぐためシリンダの蒸気圧を低くして使用した。
前述の要素に基づき、出願人は現在、次のことをLl識している。即ち、カール を低くおさえるために、両面を交互に乾燥する前に、ウェブをはじめに片側で数 個のドライヤと接触させることが必要である。なぜなら、ドライヤの蒸気圧は低 く、多くのエネルギーが予加熱のために使用され、ドライヤ部の最初の部分では これらのドライヤの反対側から蒸発が一部生じるからである。
さらに、もっと重要なことは、出願人が次のことを発見したことである。つまり 、前述の要素だけから暗示されるものよりさらに乾燥度が増すということである 。これは、ドライヤ部の端部において、カールのコントロールが最も有効である からである。ドライヤ部分の湿潤端部では、個々の繊維又は繊維網の収縮はほと んど生しない。収縮力の大部分はウェブの湿分含有量が低くなった後に生じる。
その結果、ウェブは片側だけからこの低い湿分状態まで、シートのカール問題を 生しることなく乾燥される。
収縮や乾燥工程や、設備要素に関連した複雑さのために、臨界湿分含有量を正確 に分析的に予期することはむづかしい。この臨界湿分含有量は等級が異り、設備 が異る毎に変化する。
臨界湿分含有量を決定するもうひとつのアプローチは、片側の乾燥効果を直接、 測定することである。それは最近、パイロット製紙機械で製造される64gr/ m” (64gr)ソートを使って行われた。それらのシートは、乾燥側を反転 する前に、特定数の乾燥サイクルに亘って片側から乾燥が行われた。乾燥工程の 終わりにシートのカールが測定された。
片側乾燥が65〜80%の乾燥に至った時、重大なカールが見られた。
臨界湿分に影響を与えるような変数(設備、乾燥率、基礎重量など)の数により 、臨界湿分は少くとも65%の乾燥であるとして出願人に認識された。その好ま しい範囲は70〜85%乾燥である。
本発明は単一フェルト型乾燥部の各々が頂部フェルト型であり、その頂部フェル ト型乾燥部に引き続き、唯一の二側乾燥部が使用されるような装置を提供する。
移送部は全て、操作床レベルにあり、−列乾燥部間の各移送部はクローズドドロ ー移送により構成される。二側乾燥部は片寄せられたボケ・ントフエルトロール であり、もっと重要なことは、二側乾燥部は、ウェブが臨界乾燥レベルに達した 後にのみ使用される。その後、ウェブを最終的に乾燥させ、ウェブのカール傾向 をコントロールするために、二側乾燥部が使用される。
FIG、8 FIG、9 固体1% 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成6年9月22日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ウエブを乾燥させる複数の乾燥部(60C,62C,64C,78〜80) であって、各乾燥部が、 一列形態に配置された複数のドライヤ(81〜86)と;前記複数のドライヤ( 81〜86)の隣接するドライヤ間に配置された複数の真空移送ロール(88〜 92)と; 各ドライヤ(81〜86)と各真空移送ロール(88〜92)のまわりを交互に まわって走行するドライヤフェルト(94)と;を有し、損紙の除去が容易に行 われるように前記各ドライヤ(81〜86)は頂部フェルト型であり、前記各乾 燥部(60C,62C,64C,78〜80)は連続して配置されている複数の 乾燥部(60C,62C,64C,78〜80);及びウエブが前記複数の乾燥 部と更なる乾燥部との間を走行するように、前記複数の乾燥部(60C,62C ,64,78〜80)より下流に配置された更なる乾燥部(96)であって、そ の更なる乾燥部(96)が、ドライヤの上部列(98)と;前記上部列(98) の隣接するドライヤ(103,104及び104,105)間に配置された上部 の複数のロール(100,102)と;前記上部列(98)の各ドライヤ(10 3〜105)と前記上部の複数のロールの各ロール(100,102)とを交互 にまわって走行する上部フェルト(106)と;ドライヤ(108〜110)の 下部列(107)と;前記下部列(107)の隣接するドライヤ(108,10 9と109,110)間に配置された下部の複数のロール(111〜112)と ;前記下部列(107)の各ドライヤ(108〜110)と前記下部のロールの 各ロール(111〜112)とを交互にまわって走行する下部フェルト(114 )と;を有し、ウエブが前記更なる乾燥部(96)を通って移動する間、ウエブ のカール傾向がコントロールされるように、ウエブ(WC)は前記上部列(98 )と下部列(107)との間をオーブンドロー(40C,42C,44C,46 C)で走行するように構成されている更なる単一乾燥部(96);を有すること を特徴とする紙ウエブ(WC)を乾燥させる乾燥装置(10C)。 2.前記複数の乾燥部が少くとも4つの乾燥部を有する、請求の範囲1に記載の 乾燥装置。 3.前記複数のドライヤ(60C,62C,64C,78〜80)の各々が事実 上水平に配置されている、請求の範囲1に記載の乾燥装置。 4.前記複数の真空移送ロール(91〜92)が各々、部分真空源(140)に 接続されていて、ウエブが前記真空移送ロール(91〜92)の各々をまわって 移動する間、そのウエブはクロスマシン方向及びマシン方向へ収縮しないように 保持され、前記ドライヤフェルト(94)はウエブと前記真空移送ロール(91 〜92)との間に配置されている、請求の範囲1に記載の乾燥装置。 5.前記乾燥部の各々はさらに、損紙の除去を助けるため前記複数のドライヤの 各ドライヤ(85〜86)と共働するドクター(144〜146)を有している 、請求の範囲1に記載の乾燥装置。 6.ウエブがオープンドローなしに、前記複数の乾燥部の1つの乾燥部から次の 連続する乾燥部へ移送され、そのウエブは、それが前記連続するドライヤフェル ト(94)に従うように連続する乾燥部(80)の連続するドライヤフェルト( 94)間に配置されるようにした、請求の範囲1に記載の乾燥装置。 7.ウエブが、少くとも65%の乾燥を得た時、前記複数の乾燥部(60C,6 2C,64C,78〜80)と前記重なる乾燥部(96)との間を走行するよう にした、請求の範囲1に記載の乾燥装置。 8.ウエブが少くとも70%乾燥を得た時、前記走行を行うようにした、請求の 範囲7に記載の乾燥装置。 9.ウエブが、少くとも75%の乾燥を得た時に前記走行を行うようにした、請 求の範囲7に記載の乾燥装置。 10.ウエブが、少くとも80%の乾燥を得た時に前記走行を行うようにした、 請求の範囲7に記載の乾燥装置。 11.前記複数の乾燥部はさらに下流真空ロール(156)を有し、前記更なる 単一乾燥部(96)はさらに、前記下流真空ロール(156)の下流でそれに隣 接して配置された上流真空ロール(158)を有し、ウエブが前記ドライヤフェ ルト(94)から前記下部フェルト(114)までオープンドローなしに移送さ れるように、ウエブが前記複数の乾燥部の乾燥フェルト(94)と前記下部フェ ルト(114)との間にはさまれるように構成されている、請求の範囲1に記載 の乾燥装置。 12.前記複数の乾燥部はさらに、下流フェルトロール(160)と、ドライヤ フェルト(94D)の近くで、前記フェルトロール(160)のすぐ上流に配置 されたブローボックス(162)とを有し;前記重なる単一乾燥部(96D)は 、上流フェルトロール(164)を有し、この上流フェルトロールは前記ドライ ヤフェルト(94D)のすぐ近くに配置され、前記下流フェルトロール(160 )より上流に配置されており;ウエブが前記ドライヤフェルト(94D)と前記 下部フェルト(114D)との間にはさまれるように、前記下流フェルトロール (160)の下流でそれに極く接近して配置された更なるブローボックス(16 6)を有し、ウエブは前記ドライヤフェルト(94D)から前記下部フェルト( 114D)へオープンドローなしに移送されるように構成されている、請求の範 囲1に記載の乾燥装置。 13.前記上部の複数のロールの少くともいくつかのロール(100D〜102 D)は、前記上部列(98D)及び下部列(107D)の各ドライヤ(103D 〜109D)間の前記オープンドロー(420)の距離を短縮するよう、ドライ ヤの前記上部列(98D)の隣接する上流ドライヤ(103D〜104D)へ向 って片寄せられており;前記下部列(107D)及び上部列(98D)の各ドラ イヤ(108D及103D)間の前記オープンドロー(40D)が最短距離とな るように、前記複数の下部ロールの各ロール(111D〜112D)が、ドライ ヤの前記下部列(107D)の隣接する上流ドライヤ(108D〜109D)へ 向って片寄せられている、請求の範囲1に記載の乾燥装置。 14.前記更なる単一乾燥部(96D)はさらに、前記上部列及び下部列のドラ イヤの各ドライヤ(103D,104D,105D)(108D,109D,1 10D)内の蒸気圧をコントロールする制御装置(170)を有し、それによっ て、ウエブの両側のうち片側からの過度の乾燥によりウエブがカールする傾向が 、連続するドライヤ間に差のある蒸気圧をかけることにより補償されるようにし た、請求の範囲1に記載の乾燥装置。 15.ウエブを乾煙させる複数の乾燥部(60C,62C,64C,78〜80 )であって、各乾燥部が、 一列形態に配置された複数のドライヤ(81〜86)と;前記複数のドライヤ( 81〜86)の隣接するドライヤ間に配直された複数の真空移送ロール(88〜 92)と; 各ドライヤ(81〜86)と各真空ロール(88〜92)とを交互にまわって伸 長するドライヤフェルト(94)と;を有し損紙を除去し易くするため前記ドラ イヤ(81〜86)の各々は頂部フェルト型であり、前記各乾燥部(60C,6 2C,64C,78〜80)は連続して配置されている、複数の乾燥部(60C ,62C,64C,78〜80);及びウエブが前記複数の乾燥部と重なる乾燥 部との間を伸長するように、前記複数の乾燥部(60C,62C,64C,78 〜80)より下流に配置された重なる単一乾燥部(96)であって、その更なる 乾燥部(96)が、ドライヤの上部列(98)と;前記上部列(98)の隣接す るドライヤ間に配置された上部の複数のロール(100〜102)と; 前記上部列(98)の各ドライヤと前記上部の複数のロールの各ロール(100 〜102)とのまわりを交互にまわって走行する上部フェルト(106)と;ド ライヤ(108〜110)の下部列(101)と;前記下部列(107)の隣接 するドライヤ(108〜11O)間に配置された下部の複数のロール(111〜 112)と; 前記下部列(107)の各ドライヤ(108〜11O)と前記下部ロールの各ロ ール(111〜112)とのまわりを交互にまわって走行する下部フェルト(1 14)と;を有し、ウエブが前記更なる乾燥部(96)を通って移動する間、ウ エブのカール傾向がコントロールされるようにウエブは前記上部列(98)と下 部列(107)との間をオープンドロー(40C,42C,46C)で走行する ように構成された更なる乾燥部(96)を有し、前記ウエブが少くとも65%の 乾燥を得た時、前記複数の乾燥部(60C,62C,64C,78〜80)と前 記更なる乾燥部(96)との間を走行することを特徴とする、紙ウエブを乾燥さ せる乾燥装置(10C)。 16.ウエブを乾燥させる複数の乾燥部(60C,62C,64C,78〜80 )であって、その各乾燥部が、 一列形態に配置された複数のドライヤ(81〜86)と;前記複数のドライヤ( 81〜86)の隣接するドライヤ間に配置された複数の真空移送ロール(88〜 92)と; 各ドライヤ(81〜86)と各真空ロール(88〜92)のまわりを交互にまわ って走行するドライヤフェルト(94)と;を有し;損紙の除去を容易にするよ うに前記各ドライヤ(81〜86)は頂部フェルト型になっており、前記各乾燥 部(60C,62C,64C,78〜80)は連続した形に配置されている、複 数の乾燥部(60C,62C,64C,78〜80);及び ウエブが前記複数の乾燥部と重なる乾煙部との間を走行するように前記複数の乾 燥部(60C,62C,64C,78〜80)の下流にのみ配置された更なる単 一乾燥部(96)であって、その更なる乾燥部(96)は、ドライヤの上部列( 98)と;前記上部列(98)の隣接するドライヤ(103〜105)間に配置 された上部の複数のロール(100〜102)と; 前記上部列(98)の各ドライヤ(103〜105)と前記上部の複数のロール の各ロールとのまわりを交互にまわって伸長する上部フェルト(106)と;下 部列のドライヤ(108〜11O)と;前記下部列(107)の隣接するドライ ヤ(108〜11O)間に配置された下部の複数のロール(111〜112)と ; 前記下部列(107)の各ドライヤ(108〜110)と前記下部ロールの各ロ ール(111〜112)とをまわって交互に走行する下部フェルト(114)と ;を有し;ウエブが前記更なる乾燥部(96)を通過する間、ウエブのカール傾 向をコントロールするように、前記上部列(98)と下部列(107)との間で 、ウエブはオープンドロー(40C,42C,44C,46C)で走行するよう に構成された更なる乾燥部(96)を有し;前記ウエブは、それが次の公式、即 ち M=101−0.246(WRV) で表わされるように、少くともMの乾燥を得た時、前記複数の乾燥部と前記更な る乾燥部との間を走行する〔上式において、Mはウエブの乾燥(臨界湿分含有量 )を示し、WRVはウエブの水分保有値を示す。〕ことを特徴とする、紙ウエブ を乾燥させる乾燥装置。 17.ウエブが複数の頂部フェルト型一列乾燥部を通過する間、クロスマシン方 向とマシン方向の収縮が生じないようにウエブを抑制する工程と、その複数の乾 燥部(60C,62C,64C,78〜80)は、そこを通ってウエブが通過す る間、損紙の除去を容易にするように構成されており、 次に、複数の乾燥部のすぐ下流に配置された二列のダブルフェルト型の更なる乾 燥部を通ってウエブが移動する間、ウエブを乾燥させる工程と、前記ウエブはそ の更なる乾燥部を通って移動する間、ウエブのカール傾向がコントロールされる ように、更なる乾燥部のドライヤの上部列と下部列との間でウエブはオープンド ローで走行され、 ウエブが次の公式、即ち M=101−0.246(WRV) で表わされるような少くともMの乾燥を得た時、ウエブを前記複数の乾燥部から 前記更なる乾燥部へ移送させる、〔上記公式において、Mはウエブの乾燥(臨界 湿分含有量)を表わし、WRVはウエブの水分保有値を表わす〕工程とを有する ことを特徴とする紙ウエブ(WC)の乾燥方法。 18.ウエブが少くとも65%の乾燥を得るまでウエブを乾燥させるため複数の 乾燥部を通してウエブを通過させる工程と、その乾燥部の各々は、損紙を下方へ 除去し易くするため頂部フェルト式の一列乾燥部であり、次に、仕上げウエブに カールが生じないようにするためウエブの両側を乾燥させる工程とを有すること を特徴とする、紙ウエブ乾燥方法。 19.ウエブの両側を乾燥させる工程の前に、ウエブが75〜80%の範囲内ま で乾燥されるようにした、請求の範囲18に記載の紙ウエブの乾燥方法。
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