JPH07500479A - 非同期交流電動機の回転子製造方法、同法により製造された回転子および非同期電動機の回転子製造装置 - Google Patents

非同期交流電動機の回転子製造方法、同法により製造された回転子および非同期電動機の回転子製造装置

Info

Publication number
JPH07500479A
JPH07500479A JP6504485A JP50448594A JPH07500479A JP H07500479 A JPH07500479 A JP H07500479A JP 6504485 A JP6504485 A JP 6504485A JP 50448594 A JP50448594 A JP 50448594A JP H07500479 A JPH07500479 A JP H07500479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
brazing
bar
assembly
braze
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6504485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3308973B2 (ja
Inventor
ヌバー,ジェームス・マイケル
フライン,ポール・ロイド
ギアマライズ,アンソニイ・ウイリアム
メイアー,ジェームス・アレン
コブリネッツ,ジェームス
ルーザー,ジュニア,シャウン・ポール
Original Assignee
ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ filed Critical ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
Publication of JPH07500479A publication Critical patent/JPH07500479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3308973B2 publication Critical patent/JP3308973B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0012Manufacturing cage rotors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/0008Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
    • B23K1/0018Brazing of turbine parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49009Dynamoelectric machine
    • Y10T29/49012Rotor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53143Motor or generator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 非同期交流電動機の回転子の末端リングに回転子バーをろう付けする方法 技術分野 本発明は、かご形非同期電動機に関する。
更に具体的に言えば、本発明は、かご形非同期電動機の回転子を形成するために 末端リングに回転子バーをろう付けする方法の改良、及びこの方法によって形成 された回転子ケージに関する。
背景としての従来技術の問題 かご形回転子は、積層鉄心内に固定された円周方向に相隔たっている回転子バー を末端リングに電気的及び機械的に接続して構成されている。
所望の機械的及び電気的な特性に応じて、回転子バーは種々の銅合金で形成され 、相異なる温度で熱処理される。
回転子バー及び末端リングが熱処理される温度は「時効(エージング)温度」と 呼ばれている。かご形回転子に対するある回転子バー及び末端リングは、クロム 銅合金で形成されており、このクロム銅合金は、回転子バー及び末端リングの所 望の機械的及び電気的な特性を確立するために、900℃前後の温度に熱処理さ れていた。この他の回転子バー及び末端リングは、銅、銅合金又はその他の材料 で形成されており、機械的及び電気的な特性を確立するために加工硬化されてい る。場合によっては、加工硬化及び熱処理の組み合わせが用いられている。いず れにせよ、回転子バー及び末端リングをある温度を超えて加熱すると、その特性 が変化する。このような特性が(その特性が得られるようにした方法が加熱、加 工硬化又はその他の何であれ)有害に変化する温度を本明細書では「過大時効温 度」と呼ぶ。
ろう付けは、回転子バーを回転子の末端リングに結合することができるようにす る1つの方法である。ろう付けはアメリカ溶接協会によって次のように定義され ている。
「840°F(450℃)よりも上で且つベース金属よりも低い所で液相を有す る充填材金属の存在の下に、それを加熱することにより、材料の癒着を生ずる一 群の溶接過程。充填材金属は、毛管作用により継ぎ目(ジヨイント)のぴったり と嵌め合わせられた密着面の間に分布する。」 ろう付けの充填材金属が、ろう付けに必要な温度を決定する。
回転子バーを末端リングにろう付けするために普通用いられるろう付けの充填材 金属の融点は、1150’Fから1500°Fの範囲内である。ろう付けの際、 末端リング及びろう付けしようとする回転子バーの部分をろう付は充填材の融点 までもって来ることが必要であるが、この温度は、回転子バー及び末端リングの 時効温度よりもかなり高い。このため、ろう付けにより、回転子バー及び末端リ ングはその時効温度を超える温度にさらされる。そのため、過大時効になる。回 転子バー又は末端リングがこのような温度にさらされると、その機械的な性質は 、この温度、及び回転子バー又は末端リングがこの高い温度にさらされた時間に 比例して劣化する。更に問題を複雑にするものとして、回転子の鉄心、回転子バ ー及び末端リングが大きなヒート・シンクとして作用する。このため、ろう付け の際に継ぎ目に加えられたエネルギは、回転子バー及び末端リングが室温にある ときにろう付けを試みた場合に加えられるのと殆んど同時に急速に運び去られる 。
米国特許番号第4249098号には、回転子バーが末端リングにはんだ付けさ れるときに、回転子バーは軽い焼鈍によって強度が低下し、積層鉄心の下部の積 重ね(スタック)、及びそれらの間にある絶縁層は異常に高い温度にさらされる ことが述べられている。この米国特許には、末端リングをはんだの融点まで加熱 し、はんだを溶融させて、回転子バーの端面と、隣接している末端リングの表面 部分との間のすき間を埋めさせるはんだ付は作業が記載されている。
発明の要約 回転子バーを末端リングにろう付けするためには、回転子バー及び末端リングの 部分がその時効温度よりも高い温度にさらされる時間を最小限に抑えることが望 ましい。ろう付けされた継ぎ目の強度を最大にするために、回転子バーと末端リ ングとがろう付けされた後に、回転子バーと末端リングとの間に予測可能なすき 間を設けることも望ましい。本発明は、この両方の目的を達成することを対象と する。
従って、本発明の主な目的は、回転子バーを末端リングにろう付けする方法とし て、回転子バー及び末端リングを著しく弱めることなく、予測可能なように丈夫 なろう付は継ぎ目を作成する新規で改良された方法を提供することである。
本発明の他の目的は、強度を改善した回転子ケージを提供することである。
本発明を実施する際、回転子の部品を室温でろう付は治具内で組み立てて、回転 子アセンブリ(集成体)を形成する。即ち、回転子バーは回転子鉄心のスロット 内に位置決めされており、末端リングは回転子バーの端と向かい合って配置され ており、回転子バーの端と末端リングとの間にろう付はシムが配置されている。
ろう付は治具は、ろう付けの際に回転子アセンブリの各部分を所定位置に保持し ている。ろう付は治具は、回転子バーの熱膨張係数よりも小さい熱膨張係数を有 している。
「ろう付はアセンブリ」という用語は、本明細書では、ろう付は治具及び回転子 アセンブリの組み合わせを言うのに用いている。
ろう付けの前に、ろう付はアセンブリをろう付は予備温度まで予熱する。ろう付 は予備温度は、回転子アセンブリ全体の温度がろう付けの際に回転子バー及び末 端リングの時効温度よりも高く上昇しないように、この時効温度よりも十分低く すべきである。ろう付はアセンブリがろう付は予備温度まで予熱された後、回転 子バーとろう付はアセンブリとの熱膨張の差によって、ろう付は継ぎ目に所定の 大きさの圧力が加えられ、継ぎ目がろう付けされて冷却した後、厚さ01002 〜0.006インチのろう付は充填材が回転子バーを末端リングに結合するよう にする。
ろう付はアセンブリが予熱された後、そのろう付はアセンブリがろう付は予備温 度にある間に、ろう付は充填材を溶融させて、回転子バー、ろう付は充填材及び 末端リングの間に結合部を作成するのに十分な温度で、炎ろう付は過程によって 、ろう付は継ぎ目をろう付けする。ろう付は温度は回転子バーの時効温度よりも 高いけれども、ろう付けの際に熱が加えられるのは、30秒程度の非常に短い時 間の間であり、その結果、非常に局所的であるため、回転子バーの機械的及び電 気的な特性は目立って犠牲になることがない。その熱は、ろう付はアセンブリの 一層低温の部分へと急速に散逸される。
この方法に従ってろう付けされた回転子ケージは、所定の厚さを有しているろう 付は充填材によって回転子バーが末端リングに結合されて構成されている継ぎ目 を有している。
図面の簡単な説明 第1図は予めろう付けされた回転子アセンブリの概略横断面図であって、回転子 バーと末端リングとの間のろう付はシムの配置を示す図である。
第2図は第1図の円で囲んだ部分の拡大した概略部分図であって、回転子バーと 末端リングとの間のろう付はシムの配置を示す図である。
第3図はろう付は冶具内に設けられている予めろう付けされた回転子アセンブリ の概略横断面図である。
第4図はろう付はシム及び回転子バーの相対的な寸法を示す概略図である。
第5図は第4図の構成を上から見た図である。
第6図はろう付は作業の種々の段階におけるろう付は治具及び回転子アセンブリ を示す概略図である。
発明の詳細な説明 本発明のろう付は方法は、3つの主な工程を含んでいる。
即ち、ろう付は充填材の配置、ろう付はアセンブリの予熱、及び炎ろう付は等に よるろう付けである。
ろう付けされた継ぎ目(ジヨイント)の強度が、ろう付は作業が行われた後にろ う付は充填材を含んでいる回転子バーと末端リングとの間の距離(「すき間」) 、充填材料、並びに末端リング及び回転子バーの組成に関係することが知られて いる。例えば、回転子バー及び末端リングが、当業者に知られたCDA1820 0と同様なりロム銅合金で形成されており、ろう付は充填材がBAg 1である 場合、すき間の厚さが約0.002インチ〜約0.006インチの範囲であると きに、ろう付けされた継ぎ目は最適の強度を有する。
第1図は、かご形回転子の回転子アセンブリ10の横断面を図式的に示しており 、ろう付は充填材の配置を示している。本発明の一実施例では、900°Fで熱 処理されたクロム銅合金の回転子バー12が積層鉄心14内に配設されている。
ろう付は充填材16の0.010インチのシムが、第2図に示すように、各々の 回転子バーの端(又は端面)18と末端リング20との間に配置されている。組 み立ての際、回転子バーの端及び末端リングの底部には、3A型ろう付は融剤又 は当業者に知られたその他の適当なろう付は融剤が塗られるが、この融剤は、回 転子バー及び末端リングの表面を綺麗にするのを助けると共に、これから説明す る予備ろう付は工程(又は予熱工程)の間に酸化が積み重なるのを防止する助け になる。
ろう付はシムは更に第4図及び第5図に示されている。
ろう付はシム16は回転子バー12の端面18よりも幅が広い。幅の広いろう付 け16の余分のろう付は充填材が、ろう付けされた継ぎ目の隅肉を作成する。
素早いろう付は過程を容易にするために、ろう付はアセンブリの予熱工程が必要 である。回転子鉄心14、回転子バー12、末端リング20及びろう付は治具2 2が、大きなヒート・シンクとして作用する。回転子アセンブリを予熱する前に 、回転子バーを末端リングにろう付けしたとすると、ろう付は過程で加えられた 熱又はエネルギは、加えるのと殆んど同時に、継ぎ目から運び去られる。
クロム銅のバー及び末端リングの特性の劣化を最小限に抑えるためには、素早い ろう付は過程が必要である。クロム銅のバー及び末端リングは過大時効の影響を 受け易い。
本発明の一例で、回転子バーに用いられているクロム銅合金は、900°Fで熱 処理された。この温度を超えると、時効温度よりも高い温度、及びこの温度にさ らされた時間に比例して、機械的な特性が劣化する。
予熱する前、融剤を塗った回転子鉄心アセンブリ(鉄心、バー、末端リング及び ろう付はシム)が、第3図に示すように、ろう付は治具22内に装入されて、[ ろう付はアセンブリ」23を形成している。
好ましい実施例では、ろう付は治具22は、回転子の継ぎ目をろう付けする便宜 のために、基部上で回転可能なスピンドル26を有している基板24を含んでい る。柱28がスピンドル26の中心から突出しており、下側揺台30をスピンド ルの上に中心合わせするように作用する。
下側揺台30は、その中心に柱32を有している基板31を含んでいる。基板3 1の中心及び中心柱32は、中心合わせ柱28に嵌まるように構成されている中 空の開口34と、ボルト46を受け入れるように構成されているねじ孔44とを 有している。4つの支持バー36が基板に固定されており、互いに約90°の角 度を成して半径方向外向きに伸びている。スタッド38が支持バー36から概し て垂直に上向きに伸びており、基板の中心から半径方向外側に配置されており、 末端リング20を支持している。支持バー36から概して垂直に上向きに伸びて いる位置決め柱42が、基板の中心から軸方向に配置されており、末端リング2 0をろう付は治具の上で中心合わせしている。このため、位置決め柱42の頭部 43は、末端リング20の内側半径21に突合わせになるか、又は内側半径21 に隣接するように位置決めされている。
上側揺台50は、その中心に中心柱52を有している基板51を含んでいる。基 板51の中心部及び中心柱52が、ボルト46の頭よりも大きくなるように構成 されている中空間口54と、ボルト46を受け入れて位置決めすると共にボルト 46が回転することができるように構成されている、ねじなしの一層小さい開口 55とを画成している。4つの支持バー56が基板51に固定されており、互い に約90°の角度を成して半径方向外向きに伸びている。スタッド58が支持バ ー56から概して垂直に下向きに伸びていると共に、基板の中心から半径方向外 側に配置されており、ろう付はアセンブリ30が加熱されるときに、末端リング 20に圧力を加える。位置決め柱62が支持バー56から概して垂直に下向きに 伸びており、基板の中心からは、ろう付は治具上で末端リング20を中心合わせ するように位置決めされている。位置決め柱62の頭部63が、末端リング20 の内側半径21に接するか、又は内側半径21にに隣接するように位置決めされ ている。
スタッド38及び58は、当業者に知られた、市場で入手し得るニッケルをベー スとした合金であるインコネル(INCONEL)で作成されていることが好ま しい。これは、継ぎ目をろう付けするときにスタッドが受ける熱のような高い熱 が反復的に加えられる状態で非常に安定である。
ろう付は治具22は、本質的には上側揺台及び下側揺台の2つの別々の部分をボ ルト46で結合して構成されている。こうして結合されたアセンブリはスピンド ルに載つかっており、回転することができ、それによって各々の回転子バー/末 端リングの継ぎ目のろう付けをやり易くしている。ろう付は治具は、鋼、又は回 転子バーよりも熱膨張率が一層小さいその他のある材料で作成されていることが 好ましい。このため、ろう付はアセンブリが予熱サイクルで加熱されるときに、 ろう付は治具22は、銅のバーと鋼のろう付は治具との間の異なる熱膨張率を利 用することにより、受動的に圧縮力を加える。鉄心アセンブリがろう付は治具内 で予熱されるとき、銅は鋼よりも一層膨張し、治具に圧接する。ろう付は治具は 、予熱温度で所望の予備荷重を設定するように設計されており、ろう付けの際に 0.010インチのろう付はシムが溶融した後に、回転子バーが約0.002イ ンチ〜約0.006インチのすき間距離まで沈み込むことを保証するのに十分な 圧縮荷重を加える。
ろう付は温度は予熱温度よりも高いが、熱が非常に局所的に限られているので、 ろう付は温度が予熱温度よりも高いことによっては継ぎ目に荷重は加わらない。
予熱温度でろう付けされる継ぎ目に最適量の予備荷重又は破砕力を加えるために 、ボルト46の寸法は、下記の式に従って定められる。
破砕力=(回転子バーの銅の伸び) −(ろう付は治具の伸び) 破砕力=[(銅のバーの長さX銅のα)+2× (長さ) −(ボルトの長さ×ボルトのα) −(揺台(1)の長さ×α) −(揺台(2)の長さ×揺台(2)のα]×ΔTE この式における記号αは熱膨張係数であり、ΔT e m p +よ室温から予 熱温度までの温度変化である。
第6図は、予熱及びろう付は過程の間の末端1ノングの熱的な成長によって、ど のように末端リング及び回転子ツク−にある程度の回転が生ずるかを示す概略図 である。継ぎ目が形成されるときに、末端リングは拡大状態8こある。1ノング が冷却するときに継ぎ目にはかなりの動き力(あるので、BAg 1のような共 晶に近いろう付は充填材を用0ることかできる。非共晶充填材(大きな2相領域 又1よスラツシュ範囲を有する充填材)を用0る場合1こ;よ、冷却中の1ノン グの動きの大きさにより、継ぎ目に高温裂は自力(生ずる。
本発明の一例では、回転子)く−は、長さが約10.9インチであり、ヒール幅 が約0.9インチである。第6A図に示す低温アセンブリは、回転子ノ<−12 の上1こ末端1ノングを中心合わせするために、末端リング20の外IQ舌片7 2を用いている。末端リングの内側舌片71と回転子ノ(−12のヒール73と の間には約0.060インチの初期すき間がある。ろう付は過程には、ろう付は 充填材が流動して正しく濡らすように、両方の部分がろう付は温度にあることが 必要であるが、回転子バーの先端と末端リングの小さな一部とだけがろう付は温 度にあればよい。第6B図はろう付は中のリングを示す。末端リング20は、継 ぎ目がろう付けされるときに、末端リング20の内側舌片71と回転子バー12 のヒール73との間に約0.01010インチル、030インチの範囲内の小さ なすき間を有するような寸法にされている。小さなすき間によって、ろう付は充 填材はバー12のヒール73と末端リング20の内側舌片71との間を芯のよう に上がっていくことができる。これによって、ろう付は表面が多少多くなり、疲 労を抑制する助けになる隅肉が形成される。リングの内側舌片の寸法は、次の式 によって決定される。
Dia (内側) =Dia(鉄心)・ ((1+鉄心のα・予熱ΔT)/(1+銅のα・ろう付は 平均ΔT)) この式において、αは熱膨張係数であり、「予熱ΔT」は室温と予熱温度との差 であり、「ろう付は平均ΔT」は、室温とろう付は中の末端リングの平均温度と の差である。
回転子アセンブリ10が冷却するにつれて、末端リング20及び鉄心14はもと の寸法に戻ろうとする。末端リング20は、それが結合されている回転子バー1 2によって拘束されているので、もとの形状に復帰することができない。こうし て、末端リング20はバーの拘束によって内向きに曲がり、バーは、末端荷重及 び末端モーメントを有する片持ちばりのように撓む。第6C図は、冷却後の末端 リング20及び回転子バー12の形状を誇張して示す。
この過程が早く済み、ろう付は充填材の融点が低ければ低いほど、ろう付は後の クロム銅の回転子バーの強度は一層高くなる。本発明の好ましい一実施例では、 ろう付はシムはBAgl充填材で作成されている。BAg 1ろう付は充填材は 共晶に近く (融点及び液化点は等しい)、他のろう付は充填材料に比べて液化 温度が比較的低い。BAg 1充填材の融点は1150°Fである。BAg 1 充填材の組成は、約45%の銀、24%のカドミウム及び約31%の銅で構成さ れている。同様な性質を有するこの他のろう付は充填材も用いることができる。
本発明の一実施例では、回転子バーは、長さが約10インチ〜11インチてあり 、CDA18200と同様なりロム銅合金で形成されている。内側舌片71と外 側舌片72との間の末端リングの空間は約1インチである。末端リングは、その 中心では約0.52インチの厚さであり、内側舌片71及び外側舌片72の所で は約0.72インチの厚さである。鉄心は鋼製であって、高さが7.4インチで あり、直径が10.9インチである。末端リングは回転子バーと同しクロム銅合 金で形成されている。ろう付はアセンブリ30を約600°F〜約700°F1 好ましくは約650°Fに予熱する。回転子鉄心を予熱する温度は、回転子ベー ス及び末端リングの時効温度、並びに回転子鉄心アセンブリ及びろう付は治具の 熱容量の関数である。回転子アセンブリ及びろう付は治具は、大きなヒート・シ ンクとして作用する。部分を予熱しないと、継ぎ目に加えられた熱又はエネルギ は殆んど直ちに運び去られる。異なる寸法を有しているか、及び/又は異なる材 料で作成されている回転子鉄心アセンブリ、並びに種々の寸法を有しているろう 付は治具では、ろう付はアセンブリを予熱する最適温度は、経験的に決定するこ とができる。
一旦ろう付はアセンブリを所望の温度まで予熱したら、手持ちトーチ等によって 、ろう付は充填材を溶融するのに十分な熱を加えることによって、(回転子バー の端、ろう付はシム及び末端リングによって形成されている)継ぎ目をろう付け することができる。予熱過程の後、手持ちトーチを用いて各々の継ぎ目をろう付 けするのに、約30秒かかる。
最初の継ぎ目がろう付けされた後、この最初の継ぎ目の近くにある回転子バーの 端及び末端リングのその近辺は、約30秒の間、ろう付は充填材の融点近くにと どまる。最初にろう付けされた継ぎ目から遠く隔たっている次々の継ぎ目がろう 付けされるとき、最初の位置にあったバー及び末端リングの温度はクロム銅の時 効温度よりも低くなり、それ以上の性質の劣化は起こらない。上に述べた例で回 転子アセンブリ全体がろう付けされた後、鉄心、回転子バー及び末端リングの温 度は650°Fの予熱温度から約800°Fまで徐々に上昇する。この温度は、 9000Fの時効温度よりも低いので、回転子バーのクロム銅合金に何ら悪影響 を及ぼさない。
FIG、 3 Q 、Q フロントページの続き (72)発明者 ギアマライズ、アンソニイ・ウィリアムアメリカ合衆国、16 505、ペンシルバニア州、エリ−、リンカーン・アベニュー、527番 (72)発明者 メイアー、ジェームス・アレンアメリカ合衆国、16502、 ペンシルバニア州、エリ−、ウォルナット・ストリート、716番 (72)発明者 コブリネッッ、ジェームスアメリカ合衆国、16502、ペン シルバニア州、エリ−、ウェスト・テンス・ストリート、826番 (72)発明者 ルーザー、シャウン・ポール、ジュニアアメリカ合衆国、05 851、ベルモント州、ライドンビレ、パーク・アベニュー、26番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.非同期電動機の回転子の末端リングに複数の回転子バーをろう付けする方法 であって、 (1)複数の回転子バーを回転子鉄心のスロットに位置決めし、 (2)各々の末端リングを回転子バーの端面と向かい合って位置決めし、 (3)各々の回転子バーの各々の端面と該端面に向かい合った末端リングとの間 にろう付けシムを位置決めして、ろう付け後の継ぎ目の厚さよりも大きい厚さを 有しているろう付け前の継ぎ目を画定することにより、回転子アセンブリを形成 する工程と、 前記回転子バーよりも熱膨張係数が小さいろう付け治具内に前記回転子アセンブ リを位置決めすることによりろう付けアセンブリを形成する工程と、 (1)ろう付け中に、前記回転子アセンブリ全体の温度が前記回転子バー及び末 端リングの時効温度よりも高く上昇しないように前記回転子バー及び末端リング の時効温度よりも十分低いと共に、 (2)前記回転子バー及びろう付け治具の熱膨張の差によりろう付け継ぎ目に所 定量の圧力が加わって、前記継ぎ目がろう付けされて冷却した後に、所定の厚さ を有しているろう付け充填材が前記回転子バーの端面を前記末端リングに結合す るように十分に高い 所定の温度にまで、前記ろう付けアセンブリを予熱する工程と、 各々のろう付け前の継ぎ目をろう付けして、前記回転子バーの端面を前記末端リ ングに結合する工程とを備えた、非同期電動機の回転子の末端リングに複数の回 転子バーをろう付けする方法。 2.前記末端リングは、内側舌片と、外側舌片とを画成しており、前記回転子バ ーは、前記回転子アセンブリが加熱されたときに前記内側舌片が前記回転子バー を前記回転子アセンブリの中心から外向きに強制的に押し出すことがないように 、最初は前記内側舌片から所定の距離の所で前記末端リング内に配置されている 請求項1に記載の方法。 3.請求項1に記載の方法により作成された製品。 4.請求項2に記載の方法により作成された製品。 5.回転子バーを末端リングにろう付けしてろう付け継ぎ目を形成する過程の間 に、かご形回転子アセンブリに所定の圧力を維持する装置であって、前記回転子 アセンブリは、末端リング上のろう付けシムの上に位置決めされている端を有し ていると共に回転子鉄心内に設けられている回転子バーを含んでおり、 前記回転子アセンブリを当該装置内に位置決めする位置決め手段と、 前記回転子バーの端、ろう付けシム及び末端リングがろう付けされて継ぎ目を形 成するときに、その結果としてろう付けされた継ぎ目が所定の厚さを有するよう に、前記回転子アセンブリの末端リング、回転子バー及びろう付けシムに所定量 の圧力を加える圧力手段とを備えたかご形回転子アセンブリに所定の圧力を維持 する装置。 6.前記圧力手段は、前記回転子アセンブリが当該装置内で温度が上昇した環境 内に配置されたときに、前記圧力手段の伸びが前記回転子バーよりも小さくて、 ろう付けシムに所定量の圧力が加えられて、ろう付け充填材が所定の厚さを有す るようなろう付け継ぎ目を作成するように、前記回転子バーの熱膨張係数よりも 小さい熱膨張係数を有している請求項6に記載の装置。
JP50448594A 1992-07-21 1993-06-29 非同期電動機の回転子製造方法、同方法により製造された回転子および非同期電動機の回転子製造装置 Expired - Fee Related JP3308973B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US917,701 1992-07-21
US07/917,701 US5283941A (en) 1992-07-21 1992-07-21 Method for brazing rotor bars to end rings of a rotor for an asynchronous AC motor
PCT/US1993/006229 WO1994002983A1 (en) 1992-07-21 1993-06-29 Method for brazing rotor bars to end rings of a rotor for an asynchronous ac motor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07500479A true JPH07500479A (ja) 1995-01-12
JP3308973B2 JP3308973B2 (ja) 2002-07-29

Family

ID=25439194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50448594A Expired - Fee Related JP3308973B2 (ja) 1992-07-21 1993-06-29 非同期電動機の回転子製造方法、同方法により製造された回転子および非同期電動機の回転子製造装置

Country Status (9)

Country Link
US (2) US5283941A (ja)
EP (1) EP0608399B1 (ja)
JP (1) JP3308973B2 (ja)
AU (1) AU668205B2 (ja)
BR (1) BR9305577A (ja)
CA (1) CA2113001C (ja)
DE (1) DE69308123T2 (ja)
MX (1) MX9304374A (ja)
WO (1) WO1994002983A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5642010A (en) * 1994-10-24 1997-06-24 A C Propulsion, Inc. Rotor construction for alternating current induction motor
JP3180691B2 (ja) * 1996-11-15 2001-06-25 三菱電機株式会社 かご型誘導電動機の回転子及びその製造方法
US6088906A (en) * 1997-09-16 2000-07-18 Ut-Battelle, Llc Method of manufacturing squirrel cage rotors
US6031303A (en) * 1997-12-09 2000-02-29 Siemens Automotive Corporation Method of joining a member of soft magnetic material to a member of hardened material using a brazing technique
DE19835847A1 (de) * 1998-08-07 2000-02-10 Fuerstlich Hohenzollernsche We Verfahren zur Herstellung eines rotationssymmetrischen, metallischen Verbundkörpers und mit diesem Verfahren hergestellter Außenläufer für einen Radmotor
JP2003045903A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Fujitsu Ten Ltd ダイボンド装置
JP3724447B2 (ja) * 2002-04-01 2005-12-07 日産自動車株式会社 ロータ構体及びその製造方法
KR20030095842A (ko) * 2002-06-14 2003-12-24 방창엽 영구자석을 이용한 토오크 전달장치
US7504756B2 (en) * 2005-01-28 2009-03-17 Board Of Regents, The University Of Texas System High strength induction machine, rotor, rotor cage end ring and bar joint, rotor end ring, and related methods
US7449808B2 (en) * 2005-10-25 2008-11-11 General Electric Company Stranded bar to solidified bar braze method and series loop connection
US20110031301A1 (en) * 2009-08-06 2011-02-10 Segletes David S Joining of Electrical Generator Components
JP5368240B2 (ja) * 2009-09-30 2013-12-18 株式会社日立産機システム 電動機用かご形回転子及びその製造方法
JP4728419B2 (ja) * 2009-10-07 2011-07-20 ファナック株式会社 かご型ロータおよびかご型ロータの製造方法
US9397539B2 (en) 2010-12-23 2016-07-19 GM Global Technology Operations LLC Method for fabricating a rotor for an induction motor
US8684257B2 (en) * 2011-08-15 2014-04-01 GM Global Technology Operations LLC Rotor for electric motor and brazing process
US8643241B2 (en) * 2011-08-30 2014-02-04 GM Global Technology Operations LLC End ring assembly and method of forming same
US9154008B2 (en) * 2012-10-02 2015-10-06 Siemens Industry, Inc. Hybrid rotor bar assemblies, electric motors including hybrid rotor bar assemblies, and methods of assemblying same
US9038703B2 (en) 2012-10-09 2015-05-26 T.H.T. Presses, Inc. Production of die cast rotors with copper bars for electric motors
CN104249203B (zh) * 2013-06-26 2016-08-24 上海电气集团上海电机厂有限公司 电机转子的端环与导条钎焊方法
US10938280B2 (en) 2013-11-01 2021-03-02 Tesla, Inc. Flux shield for electric motor

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE658959C (de) * 1938-04-20 Theodor Eickeler Mit einer Warmwasserheizungsanlage vereinigter Brauchwassererhitzer
DE1638373B2 (de) * 1967-04-15 1971-11-25 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Verfahren zur herstellung von kaefigwicklungen fuer induktions motoren
CH564876A5 (ja) * 1973-11-15 1975-07-31 Bbc Brown Boveri & Cie
DE4019112C2 (de) * 1990-06-15 1993-11-04 Grundfos International A S Bje Verfahren zur herstellung eines rotors

Also Published As

Publication number Publication date
AU4658493A (en) 1994-02-14
AU668205B2 (en) 1996-04-26
EP0608399A1 (en) 1994-08-03
DE69308123T2 (de) 1997-08-28
CA2113001C (en) 2002-10-15
CA2113001A1 (en) 1994-02-03
US5398404A (en) 1995-03-21
MX9304374A (es) 1994-04-29
JP3308973B2 (ja) 2002-07-29
WO1994002983A1 (en) 1994-02-03
DE69308123D1 (de) 1997-03-27
EP0608399B1 (en) 1997-02-12
US5283941A (en) 1994-02-08
BR9305577A (pt) 1996-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07500479A (ja) 非同期交流電動機の回転子製造方法、同法により製造された回転子および非同期電動機の回転子製造装置
US20020172587A1 (en) Method for welding together two parts which are exposed to different temperatures, and turbomachine produced using a method of this type
US20070119908A1 (en) Titanium-Aluminide Turbine Wheel and Shaft Assembly
CN1572406A (zh) 修理涡轮机部件的方法
US6050477A (en) Method of brazing directionally solidified or monocrystalline components
US4172548A (en) Method of fluxless brazing for aluminum structures
US7775416B2 (en) Microwave brazing process
US7141754B2 (en) Method for repairing defects in a conductive substrate using welding
MX2007009927A (es) Metodo y arreglo para paquetes liberados de esfuerzos termicamente con diferentes sustratos.
JP2001334371A (ja) 銅−アルミニウムパイプの共晶接合方法
JP2006130559A (ja) 板金修理方法及びそれに用いる引き出し部材
JP2758135B2 (ja) 半田付け接合方法
JP3505064B2 (ja) 金属接合品の製造方法
JP2536630B2 (ja) セラミック部材と金属部材との接合方法
US1867345A (en) Method of repairing tools by welding
JP2693973B2 (ja) 筒状積層材の拡散接合方法
WO2022190956A1 (ja) 異材固相接合方法及び異材固相接合構造物
JP3342329B2 (ja) 異種材料の接合方法
JP3864202B2 (ja) 接合電極及び耐高エネルギー密度利用機器用部材
JP3626593B2 (ja) 酸化雰囲気中液相拡散接合方法
US5793010A (en) Electromagnetic field enhanced brazing method
JPS6120688A (ja) 銅または銅合金の熔接方法
JP4320489B2 (ja) 穴部の肉盛り方法および肉盛り装置
KR100427742B1 (ko) 플라즈마 절단기용 팁 제조방법
Kay Diffusion brazing

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees