JPS6120688A - 銅または銅合金の熔接方法 - Google Patents

銅または銅合金の熔接方法

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JPS6120688A
JPS6120688A JP59140213A JP14021384A JPS6120688A JP S6120688 A JPS6120688 A JP S6120688A JP 59140213 A JP59140213 A JP 59140213A JP 14021384 A JP14021384 A JP 14021384A JP S6120688 A JPS6120688 A JP S6120688A
Authority
JP
Japan
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copper
alloy
welding
laser beam
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP59140213A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Suzuki
一馬 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6120688A publication Critical patent/JPS6120688A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/18Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using absorbing layers on the workpiece, e.g. for marking or protecting purposes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に詳述すれば、冷蔵庫中に配置される熱交換器や2、従
来技術 例えば冷蔵庫中に配置される熱交換器や太陽熱集熱器の
ような熱交換器の製造には、2枚の金属板を重ね合わせ
てシーム溶接した後、成形する方法が広く採られている
。熱交換器の材料としては、熱伝導率の高いものが好ま
しいことは官うまでもなく、銅や銅合金が特に好適であ
る。
銅や銅合金を接合する手段としては、従来から半田付け
その他の鑞接や接着剤による接合が広く行われているが
、機械的強度に難点がある。リベットによる接合法もあ
るが、手数が掛る上に熱交換器にあっては流体のシール
に信頼性が乏しい。
鉄鋼材料にはレーザー溶接の方法が考えられるが、特に
CO2レーザーによる場合、銅や銅合金ではその融点付
近でのレーザービームの吸収率が低く(反射率が高く)
、レーザービームの効率が甚しく低いために、レーザー
溶接による接合は困難である。
そこで、銅または銅合金の溶接個所に黒鉛を載置し、こ
れにレーザービームを照射して熔接する方法が提案され
ているが、炭素は銅に固溶しないばかりでなく、銅は熔
融状態でも炭素を極めて僅かしか溶解しないので、溶接
後に溶接部に黒鉛が介在して熔接時の機械的強度が甚し
く低下するようになる。
3、発明の目的 本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、熔
接時の機械的強度を低下させることのない銅または銅合
金の熔接方法を提供することを目的としている。
4、発明の構成 即ち、本発明は銅または銅合金の熔接しようとする個所
に、その銅または銅合金よりも融点が高く、かつ、その
銅または銅合金の融点付近でその銅または銅合金よりも
レーザービーム吸収率の高い金属または合金を載置し、
その金属または合金の一ヒからレーザービームを照射し
て熔融し、熔接することを特徴とする銅または銅合金の
熔接方法に係る。
吸収率の温度依存性を示す第1図(テレビジョン学会編
「レーザーの基礎と応用」昭和郭年7月加日昭晃堂発行
 第183頁)から解るように、鉄、クロム、ニッケル
、炭素鋼若しくはステンレス鋼のような合金鋼が好適で
あるが、それらの他に銅合金の化学組成によってはジル
コニウム、タンタル、タングステン、モリブデン等も使
用できる。
これらの金属または合金はいずれも融点が銅よりも高い
ので、熔接時に銅が熔けるに先だって熔けだして流れる
ことがな゛く、レーザービームの吸収率が銅のそれよ秒
も高いので、レーザービームの効率が低くならずに済み
、容易に熔けて銅を熔かしこみ、熔融金属の溜り、所謂
溶融池が形成されて熔接が容易になることによると考え
られる。
載置する上記金属または合金の厚さは、例えば出力IK
WのC02レーザーで0.3〜0.5 mの銅板または
銅合金板を重ね合せまたは突き合せ熔接する場合、0.
3〜0.5tsの範囲が特に好ましい。仁れが薄すぎる
と、銅または銅合金に熱が伝わる前に高温になり過ぎて
、熔融金属または合金の表面張力によって玉状になり、
銅または銅合金に直接レーザービームが当ってしまう。
また、これが厚遇ぎざと、上記金属または合金の熔融部
分と銅または銅合金とが接触せず、熔接ができなくなる
5、実施例 第2図に示すように、厚さ0.511の2枚の矩形銅板
間±1または7−3黄銅(以下、単に「黄銅」と称す。
)板間±1t−突き合せ、その突き合せた個所の上に厚
さ0.4 M 1幅4朋のクロムの帯2′fr:載置し
、出カニ1200W、連続発振、走査速度=500 +
ut /閣、シールドガス:アルゴン供給!、40 f
i /関の条件でCO2レーザーによってシーム爆接し
、第3図に示すように接合した。溶接所要時間は単位熔
接部長さ当す500myi/”であって、熔接の速さに
ついては満足できる速さであった。
次いで熔接時3を平らに仕上げ、熔接時3に直角方向に
熔接時3が中央に位置するように3号試験片を採取し、
引張試験を行った結果、いずれも熔接時を外れた個所で
切断し、熔接時には亀裂の発生は認められなかった。
次に他の実施例について説明する。
第4図に示すように、厚さ0.3 amの2枚の銅板4
同士または黄銅板4同士を重ね合せ、その上に厚さ0.
5 xx、副4i1Lのクロムの帯5を直線状に載置し
、前記実施例に於けると同様にしてシーム爆接し、第5
図に示すように熔接時6で固着させた。
溶接所要時間は前記実施例に於けると同様に単位熔接部
長さ当り500朋/1ruRであった。
次いで熔接時6を平らに仕上げ、この2枚の板4を図中
で矢印で示すように互いに反対方向に開いたところ、い
ずれも第6図に示すように板4を直角まで折り曲げても
熔接時6で固着した状態を維持していた。
このようにいずれの実施例でも熔接時は母材よりも機械
的強度が置くなっている。その理由は、室温に於けるク
ロムの銅に対する固溶限は極めて低いために、熔接時で
は熔接時に組成が一様になった融体が溶接後に凝固して
、銅に過飽和に固溶したクロムが微細に析出し、熔接時
の機械的強度を上昇させたためと考えられる。
クロムの他に鉄もクロムと同様の作用、効果を有してい
る。
なお、銅とニッケルとは全組成範囲に亘って単一の固溶
体を作るので、上記のように析出相による機械的強度の
上昇は考えられないが、固溶による結晶格子の歪によっ
て機械的強度が上昇することは容易に理解されよう。
前記実施例ではクロム帯を平板上に載置したが、第7図
及び第8図に示すように、熔接に先立って平板7.9の
熔接しようとする個所に溝を削設し、ここにクロム等の
金属または合金の帯8.10′1に平らになるように嵌
め込むように載置しておいて熔接することによって、熔
接後の平面仕上げを簡略化及至は省略することができる
前記の実施例はいずれも銅または黄銅の熔接の例である
が、黄銅以外の銅合金の熔接にも本発明の方法が適用で
きることは言うまでもない。また、銅と銅合金、異種の
銅合金同士の熔接にも本発明の方法が適用できる。
6、発明の詳細 な説明したように銅または銅合金の熔接に当って本発明
の方法によるときは、銅または銅合金よりも融点が高く
、その銅または銅合金よりもレーザービーム吸収率の高
い金属または合金の上からレーザービームを照射して熔
接するので、レーザービームの効率が高く、而も熔接部
には前記金属または合金が溶は込んで機械的強度の高い
合金が溶製されるので、信頼性が高く、特に熱交換器や
高圧容器の製造に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は種々の金属について、温度とレーザービーム吸
収率との関係を示すグラフである。 第2図及び第3図は本発明による突き合せ熔接の例を示
し、 第2図は熔接前の状態を示す断面図、 第3図は熔接後の状態を示す断面図である。 第4図〜第6図は本発明による重ね合せ熔接の例を示し
、 第4図は熔接前の状態を示す断面図、 第5図は熔接後の状態を示す断面図、 第6図は熔接部の強度を調べるための試験方法を説明す
るための断面図である。 第7図は本発明による他の突き合せ熔接の例を示す断面
図である。 第8図は本発明による他の重ね合せ熔接の例を示す断面
図 である。 なお、図面に示された符号に於いて、 1.4.7.9・・・銅板または黄銅板2.5.8.1
0赤・・クロム帯 3.6・・・・・・・熔接部 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、銅または銅合金の熔接しようとする個所に、その銅
    または銅合金よりも融点が高く、かつ、その銅または銅
    合金の融点付近でその銅または銅合金よりもレーザービ
    ーム吸収率の高い金属または合金を載置し、その金属ま
    たは合金の上からレーザービームを照射して熔融し、熔
    接することを特徴とする銅または銅合金の熔接方法。
JP59140213A 1984-07-06 1984-07-06 銅または銅合金の熔接方法 Pending JPS6120688A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63126686A (ja) * 1986-11-07 1988-05-30 ユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレイション 複数の金属材料よりなる物品の製造方法
CN103753021A (zh) * 2014-01-17 2014-04-30 中国科学院半导体研究所 紫铜与黄铜的激光焊接方法
CN106271076A (zh) * 2016-08-31 2017-01-04 武汉华工激光工程有限责任公司 一种紫铜激光焊接方法
JP2022530352A (ja) * 2019-04-17 2022-06-29 アルセロールミタル レーザ金属堆積によるコーティングされた金属基材の製造方法
JP2022530353A (ja) * 2019-04-17 2022-06-29 アルセロールミタル レーザ溶接によるアセンブリの製造方法

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JP2022530352A (ja) * 2019-04-17 2022-06-29 アルセロールミタル レーザ金属堆積によるコーティングされた金属基材の製造方法
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