JPH0748882B2 - 立体テレビ用メガネのシヤツタ駆動回路 - Google Patents
立体テレビ用メガネのシヤツタ駆動回路Info
- Publication number
- JPH0748882B2 JPH0748882B2 JP62151977A JP15197787A JPH0748882B2 JP H0748882 B2 JPH0748882 B2 JP H0748882B2 JP 62151977 A JP62151977 A JP 62151977A JP 15197787 A JP15197787 A JP 15197787A JP H0748882 B2 JPH0748882 B2 JP H0748882B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- gate
- horizontal
- synchronization
- glasses
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は4:1インターレース立体映像信号をモニタする
立体テレビ用メガネのシヤツタ駆動回路に関する。
立体テレビ用メガネのシヤツタ駆動回路に関する。
(ロ)従来の技術 右目用映像情報と左目用映像情報とを1/2に時間軸圧縮
して交互に組合わせ、120Hzのフイールド周波数の4:1イ
ンターレス出力を形成導出しテレビジヨン受像機に入力
する一方、この組合わせに同期してメガネのシヤツタを
駆動する構成に付いては、特開昭61-212190号公報(H04
N13/04)に示されている。
して交互に組合わせ、120Hzのフイールド周波数の4:1イ
ンターレス出力を形成導出しテレビジヨン受像機に入力
する一方、この組合わせに同期してメガネのシヤツタを
駆動する構成に付いては、特開昭61-212190号公報(H04
N13/04)に示されている。
この従来技術によれば、左右両方の映像情報が各々60Hz
同期でインタレースされて映出されることになり、フリ
ツカもなく而も解像度劣化もない立体テレビ画面をモニ
タ出来る。
同期でインタレースされて映出されることになり、フリ
ツカもなく而も解像度劣化もない立体テレビ画面をモニ
タ出来る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述する従来技術の場合、右目用映像情報と左目用映像
情報を時間軸圧縮して組合わせるエンコーダが設けられ
ているためエンコーダ出力によりメガネのシヤツタを直
接駆動するためシヤツタの開閉位相が逆になることはな
い。
情報を時間軸圧縮して組合わせるエンコーダが設けられ
ているためエンコーダ出力によりメガネのシヤツタを直
接駆動するためシヤツタの開閉位相が逆になることはな
い。
しかし、ビデオデイスクレコードにこの様な立体映像信
号を記録してビデオデイスクプレーヤで再生してモニタ
する場合にはデコーダ出力を利用することが出来ず、再
生映像信号に同期してシヤツタを駆動する場合、シヤツ
タの開閉位相が逆相となることがある。
号を記録してビデオデイスクプレーヤで再生してモニタ
する場合にはデコーダ出力を利用することが出来ず、再
生映像信号に同期してシヤツタを駆動する場合、シヤツ
タの開閉位相が逆相となることがある。
よって、上述する構成ではシヤツタ駆動パルスの位相を
規定する必要がある。
規定する必要がある。
(ニ)問題点を解決するための手段 そこで、本発明は上述する点に鑑み為されたものであ
り、4:1インターレース立体映像信号を入力する水平同
期パルス発生回路と垂直同期パルス発生回路と、垂直同
期パルスに基づいて約1/4水平同期周期のゲートパルス
を形成するゲートパルス発生回路と、ゲートパルスに基
づいて水平同期パルスを選択するゲートと、ゲート出力
をプリセツト入力とし、垂直同期パルスを反転入力とす
る駆動パルス発生回路とを配することを特徴とする。
り、4:1インターレース立体映像信号を入力する水平同
期パルス発生回路と垂直同期パルス発生回路と、垂直同
期パルスに基づいて約1/4水平同期周期のゲートパルス
を形成するゲートパルス発生回路と、ゲートパルスに基
づいて水平同期パルスを選択するゲートと、ゲート出力
をプリセツト入力とし、垂直同期パルスを反転入力とす
る駆動パルス発生回路とを配することを特徴とする。
(ホ)作用 よって、本発明によれば、駆動パルスは、垂直同期パル
スに基づいて反転し、その反転位相はゲート出力により
規定されることになる。
スに基づいて反転し、その反転位相はゲート出力により
規定されることになる。
(ヘ)実施例 以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明する。
本実施例は、ビデオデイスクプレーヤより従来技術にも
開示されている4:1インターレース立体映像信号を再生
し120Hzの垂直同期周波数にも追従可能なモニタ受像機
にてモニタを為すと共に、垂直同期パルスに同期してシ
ヤツタの開閉状態を制御する立体テレビ用メガネによっ
て立体画面をモニタする立体テレビジヨンシステムに本
発明を採用するものである。
開示されている4:1インターレース立体映像信号を再生
し120Hzの垂直同期周波数にも追従可能なモニタ受像機
にてモニタを為すと共に、垂直同期パルスに同期してシ
ヤツタの開閉状態を制御する立体テレビ用メガネによっ
て立体画面をモニタする立体テレビジヨンシステムに本
発明を採用するものである。
本実施例は、4:1インターレース立体映像信号に於て、
各フイールドの水平同期パルスの位相が、垂直同期パル
スに対し1/4水平同期周期づつフエーズシフトすること
に着目し、垂直同期パルスの立上りに同期して形成され
るパルス幅H/4(但しHは水平同期周期)のゲートパル
スを形成し、このゲートパルス発生期間中に水平同期パ
ルスが発生するフイールドを第1フイールドと看做し
て、シヤツタ駆動パルスの位相を規定している。
各フイールドの水平同期パルスの位相が、垂直同期パル
スに対し1/4水平同期周期づつフエーズシフトすること
に着目し、垂直同期パルスの立上りに同期して形成され
るパルス幅H/4(但しHは水平同期周期)のゲートパル
スを形成し、このゲートパルス発生期間中に水平同期パ
ルスが発生するフイールドを第1フイールドと看做し
て、シヤツタ駆動パルスの位相を規定している。
第1図は、本実施例の回路ブロツク図を示し、4:1イン
タレース立体映像信号はまず水平同期分離回路(1)に
入力される。この等価パルスを含む水平同期分離出力
(A)は垂直同期分離回路(3)に入力される。この垂
直同期分離パルス発生回路(3)は、水平同期分離出力
を積分する回路と、積分出力を波形成形するコンパレー
タより成りコンパレータ出力を垂直同期分離パルス
(B)として導出している。また、水平同期分離出力を
入力する等価パルス除去回路(2)(水平同期パルス発
生回路)は、準安定期間を3H/4以上に設定し水平同期分
離出力をトリガ入力とするモノマルチの出力によって等
価パルスを除去し水平同期周期の水平パルス(C)を導
出している。
タレース立体映像信号はまず水平同期分離回路(1)に
入力される。この等価パルスを含む水平同期分離出力
(A)は垂直同期分離回路(3)に入力される。この垂
直同期分離パルス発生回路(3)は、水平同期分離出力
を積分する回路と、積分出力を波形成形するコンパレー
タより成りコンパレータ出力を垂直同期分離パルス
(B)として導出している。また、水平同期分離出力を
入力する等価パルス除去回路(2)(水平同期パルス発
生回路)は、準安定期間を3H/4以上に設定し水平同期分
離出力をトリガ入力とするモノマルチの出力によって等
価パルスを除去し水平同期周期の水平パルス(C)を導
出している。
また垂直同期分離パルス(B)を入力するゲートパルス
発生回路(4)は、垂直同期パルスの立上りに同期して
トリガされるモノマルチで構成され、その準安定期間を
H/4に設定している。よってゲートパルス(D)は、垂
直同期パルスの立上りに同期してH/4期間だけハイレベ
ルとなる。このゲートパルス(D)の発生期間中にゲー
ト(5)を通過する水平同期パルスは第1フイールドの
水平同期パルス1個に限られる。即ち第2図にも示す様
にゲートパルス(D)に対し各フイールドの水平同期パ
ルス(C1)〜(C4)は、H/4づつ位相をシフトするた
め、4フイールドに1回しかゲート出力(E)は発生し
ない。そこで、フリツプフロツプを可とする駆動パルス
発生回路(6)は、垂直同期分離パルス(B)を反転入
力として出力を反転し、ゲート出力をリセツト入力とし
てゲート出力にその出力位相を合わせている。よって導
出されるシヤツタ駆動パルス(F)は、奇数フイールド
でローレベルとなり偶数フイールドでハイレベルとな
り、ローレベル出力を受けて左目用シヤツタを開放しハ
イレベル出力を受けて右目用シヤツタを開放すれば、左
右の目に対応する映像のみがモニタ出来る。
発生回路(4)は、垂直同期パルスの立上りに同期して
トリガされるモノマルチで構成され、その準安定期間を
H/4に設定している。よってゲートパルス(D)は、垂
直同期パルスの立上りに同期してH/4期間だけハイレベ
ルとなる。このゲートパルス(D)の発生期間中にゲー
ト(5)を通過する水平同期パルスは第1フイールドの
水平同期パルス1個に限られる。即ち第2図にも示す様
にゲートパルス(D)に対し各フイールドの水平同期パ
ルス(C1)〜(C4)は、H/4づつ位相をシフトするた
め、4フイールドに1回しかゲート出力(E)は発生し
ない。そこで、フリツプフロツプを可とする駆動パルス
発生回路(6)は、垂直同期分離パルス(B)を反転入
力として出力を反転し、ゲート出力をリセツト入力とし
てゲート出力にその出力位相を合わせている。よって導
出されるシヤツタ駆動パルス(F)は、奇数フイールド
でローレベルとなり偶数フイールドでハイレベルとな
り、ローレベル出力を受けて左目用シヤツタを開放しハ
イレベル出力を受けて右目用シヤツタを開放すれば、左
右の目に対応する映像のみがモニタ出来る。
尚、第2図に図示せるシヤツタ駆動パルス(F)の波形
の内破線で示す波形は、ゲート出力によって出力位相が
矯正される場合の信号波形を示す。また第3図は、フイ
ールド周期の位相反転状態を示す波形説明図である。
の内破線で示す波形は、ゲート出力によって出力位相が
矯正される場合の信号波形を示す。また第3図は、フイ
ールド周期の位相反転状態を示す波形説明図である。
また、本発明に於てゲートパルスを等価パルス期間外で
形成する場合は、等価パルス除去回路を設ける必要はな
く、その場合水平パルス発生回路は、水平同期分離回路
(1)のみで済む。
形成する場合は、等価パルス除去回路を設ける必要はな
く、その場合水平パルス発生回路は、水平同期分離回路
(1)のみで済む。
尚本発明は本実施例に限らず種々の態様が考えられ、そ
れらを全て含むものである。
れらを全て含むものである。
(ト)発明の効果 よって、本発明によれば、エンコーダ出力を利用するこ
となく、シヤツタ駆動パルスの位相を規定することが出
来その効果は大である。
となく、シヤツタ駆動パルスの位相を規定することが出
来その効果は大である。
図は何れも本発明の一実施例を示し、第1図は要部回路
ブロツク図、第2図は要部信号波形図、第3図はシヤツ
タ駆動パルス波形説明図を、それぞれ示す。 (3)……垂直同期パルス、(4)……ゲートパルス発
生回路、(5)……ゲート、(6)……駆動パルス発生
回路、(1)……水平同期分離回路
ブロツク図、第2図は要部信号波形図、第3図はシヤツ
タ駆動パルス波形説明図を、それぞれ示す。 (3)……垂直同期パルス、(4)……ゲートパルス発
生回路、(5)……ゲート、(6)……駆動パルス発生
回路、(1)……水平同期分離回路
Claims (1)
- 【請求項1】右目用映像情報と左目用映像情報を交互に
切換えてなる4:1インターレース立体映像信号をモニタ
すると共に、モニタ画面の切換に応じてメガネのシャッ
タを駆動する立体テレビジョンシステムにおいて、 前記立体映像信号を水平同期分離し水平同期周期の水平
同期パルスを導出する水平同期パルス発生回路と、 前記立体映像信号を垂直同期分離して垂直同期分離パル
スを導出する垂直同期分離パルス発生回路と、 前記垂直同期分離パルスに基づきほぼ1/4水平同期周期
のゲートパルスを導出するゲートパルス発生回路と、 前記ゲートパルスを制御入力とし前記水平同期パルスを
信号入力とするゲートと、 前記垂直同期分離パルスに同期して反転し前記ゲート出
力に基づいて位相を規定されるシャッタ駆動パルスを形
成導出する駆動パルス発生回路とを、 それそれ配して成る立体テレビ用メガネのシャッタ駆動
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151977A JPH0748882B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 立体テレビ用メガネのシヤツタ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151977A JPH0748882B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 立体テレビ用メガネのシヤツタ駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314991A JPS63314991A (ja) | 1988-12-22 |
JPH0748882B2 true JPH0748882B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=15530364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62151977A Expired - Lifetime JPH0748882B2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 立体テレビ用メガネのシヤツタ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748882B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR950035498A (ko) * | 1994-05-30 | 1995-12-30 | 배순훈 | 야간점등기능을 갖춘 리모콘 |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP62151977A patent/JPH0748882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63314991A (ja) | 1988-12-22 |
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