JPH074885Y2 - チェーンソー - Google Patents
チェーンソーInfo
- Publication number
- JPH074885Y2 JPH074885Y2 JP1989044219U JP4421989U JPH074885Y2 JP H074885 Y2 JPH074885 Y2 JP H074885Y2 JP 1989044219 U JP1989044219 U JP 1989044219U JP 4421989 U JP4421989 U JP 4421989U JP H074885 Y2 JPH074885 Y2 JP H074885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting base
- engine
- prime mover
- crankcase
- handle frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/02—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
- B27B17/0033—Devices for attenuation of vibrations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Sawing (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は杙木、造材作業等に使用するチェーンソーに関
するもので、特に本体構造の改良を図ったチェーンソー
に関するものである。
するもので、特に本体構造の改良を図ったチェーンソー
に関するものである。
[従来の技術] 従来のチェーンソーでは、例えば、原動機たる小形空冷
2サイクルガソリンエンジンのクランクケース部に取付
けベースとなる部分がマグネシウムダイキャスト等で一
体に成形されており、この取付けベースとなる部分を利
用して、防振材を介してハンドルフレームを取り付けた
り、ガイドバー等の関連部品を取り付けることによって
構成されていた。
2サイクルガソリンエンジンのクランクケース部に取付
けベースとなる部分がマグネシウムダイキャスト等で一
体に成形されており、この取付けベースとなる部分を利
用して、防振材を介してハンドルフレームを取り付けた
り、ガイドバー等の関連部品を取り付けることによって
構成されていた。
[考案が解決しようとする課題] このような従来のチェーンソーでは、エンジンのクラン
クケース部に取付けベースとなる部分が一体に成形され
ていたため、次のような問題が生じていた。
クケース部に取付けベースとなる部分が一体に成形され
ていたため、次のような問題が生じていた。
すなわち、エンジンのクランクケース部は高精度が要求
されるものであるが、クランクケース部と取付けベース
となる部分との一体成形品は全体として大きな部品とな
るため、そのマグネシウムダイキャスト等による加工が
困難で高価となる欠点があった。
されるものであるが、クランクケース部と取付けベース
となる部分との一体成形品は全体として大きな部品とな
るため、そのマグネシウムダイキャスト等による加工が
困難で高価となる欠点があった。
また、種々の機種ごとに前記取付けベースとなる部分の
形状、寸法等を変更する必要があるものであるが、エン
ジンのクランクケース部と取付けベースとなる部分とが
一体化されていたため、エンジンは変更する必要がない
にもかかわらずに前記一体成形品を各機種ごとに作り直
さなければならず、エンジンに汎用性がなく不便であっ
た。
形状、寸法等を変更する必要があるものであるが、エン
ジンのクランクケース部と取付けベースとなる部分とが
一体化されていたため、エンジンは変更する必要がない
にもかかわらずに前記一体成形品を各機種ごとに作り直
さなければならず、エンジンに汎用性がなく不便であっ
た。
さらに、エンジンのクランクケース部と取付けベースと
なる部分とが一体化されていたので、エンジンを予め別
に組立てておくなどすることができず、組立作業の効率
を高めることができなかった。
なる部分とが一体化されていたので、エンジンを予め別
に組立てておくなどすることができず、組立作業の効率
を高めることができなかった。
本考案は、このような欠点を除去するもので、所要部分
のマグネシウム合金ダイキャスト等が容易で安価とな
り、エンジンに汎用性をもたせることができるととも
に、組立て作業の効率化及び簡単化を図ったチェーンソ
ーを提供しようとするものである。
のマグネシウム合金ダイキャスト等が容易で安価とな
り、エンジンに汎用性をもたせることができるととも
に、組立て作業の効率化及び簡単化を図ったチェーンソ
ーを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 前記した課題を解決するため、本考案は、上面に原動機
適合部を有する取付けベースを防振材を介して上方から
ハンドルフレームに取り付け、前記取付けベースの原動
機適合部に原動機を上方から適合し固定した構成とした
ものである。
適合部を有する取付けベースを防振材を介して上方から
ハンドルフレームに取り付け、前記取付けベースの原動
機適合部に原動機を上方から適合し固定した構成とした
ものである。
[作用] 本考案では、前述の従来のチェーンソーと異なり、原動
機と分離した取付けベースが介在されているので、高精
度が要求される原動機のクランクケース部等は、比較的
小さな部品となることからそのマグネシウムダイキャス
ト等の加工が容易となるとともに、取付けベースのマグ
ネシウム合金ダイキャスト等も容易となり、これらが安
価となる。
機と分離した取付けベースが介在されているので、高精
度が要求される原動機のクランクケース部等は、比較的
小さな部品となることからそのマグネシウムダイキャス
ト等の加工が容易となるとともに、取付けベースのマグ
ネシウム合金ダイキャスト等も容易となり、これらが安
価となる。
また、原動機と分離した取付けベースが介在されている
ので、機種に応じて取付けベースを適宜変更するだけで
同一の原動機を多用途に用いることができ、原動機に汎
用性をもたせることができる。
ので、機種に応じて取付けベースを適宜変更するだけで
同一の原動機を多用途に用いることができ、原動機に汎
用性をもたせることができる。
さらに、原動機が取付けベースと分離されているので、
原動機を別に予め組み立てておくなどすることができ、
組立て作業の効率を高めることができる。しかも、本考
案では、組立てに際しては、ハンドルフレームに対して
取付けベース及び原動機を上方から順次組み付けること
ができ、組立て作業も簡単である。
原動機を別に予め組み立てておくなどすることができ、
組立て作業の効率を高めることができる。しかも、本考
案では、組立てに際しては、ハンドルフレームに対して
取付けベース及び原動機を上方から順次組み付けること
ができ、組立て作業も簡単である。
なお、取付けベースは防振材を介してハンドルフレーム
に取り付けられているので、防振効果も得ることができ
る。
に取り付けられているので、防振効果も得ることができ
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係るチェーンソーaの縦断側面図、第
2図は第1図におけるII−II矢視図である。
2図は第1図におけるII−II矢視図である。
これらの図面において、1はハンドルフレームであり、
軽量でしかも強度や吸振性にすぐれた強化プラスチック
等が使用され、後ハンドル2及び燃料タンク3が一体形
成されている。また、該ハンドルフレーム1には、前ハ
ンドル4がねじ止め等によって取り付けられるようにな
っている。
軽量でしかも強度や吸振性にすぐれた強化プラスチック
等が使用され、後ハンドル2及び燃料タンク3が一体形
成されている。また、該ハンドルフレーム1には、前ハ
ンドル4がねじ止め等によって取り付けられるようにな
っている。
また、5は上面中央部に原動機適合部6を有する取付け
ベースであり、軽量化及び所定の強度を確保するため
に、マグネシウム合金ダイキャスト又はアルミニウム合
金ダイキャスト等で一体成形されているが、必要に応じ
て高剛性合成樹脂で成形しても良い。図面実施例の場
合、前記原動機適合部6は前記取付けベース5の略中央
に設けられており、原動機たる小形空冷2サイクルガソ
リンエンジン7のクランクケース8の下側半分が上方か
ら挿入される凹所6aと、前記エンジン7のクランクケー
ス8の前後側にクランクシャフト30の軸線方向に沿って
一体成形されたフランジ部9を受ける受部6bとから構成
されている。また、前記取付けベース5の前部にはソー
チェーン用潤滑油を収納するオイルタンク10が一体成形
されるとともに、その右側面にはソーチェーン40を案内
するガイドバー39の取付座42が一体成形され、後方側の
上部に気化器11が上方から適合される気化器適合部12が
一体成形され、左右両側にそれぞれ冷却ファン13の内側
ケース部14及び右側の遠心クラッチ15側で潤滑油ポンプ
43等を配設した内側ケース部16などが一体成形されてい
る。
ベースであり、軽量化及び所定の強度を確保するため
に、マグネシウム合金ダイキャスト又はアルミニウム合
金ダイキャスト等で一体成形されているが、必要に応じ
て高剛性合成樹脂で成形しても良い。図面実施例の場
合、前記原動機適合部6は前記取付けベース5の略中央
に設けられており、原動機たる小形空冷2サイクルガソ
リンエンジン7のクランクケース8の下側半分が上方か
ら挿入される凹所6aと、前記エンジン7のクランクケー
ス8の前後側にクランクシャフト30の軸線方向に沿って
一体成形されたフランジ部9を受ける受部6bとから構成
されている。また、前記取付けベース5の前部にはソー
チェーン用潤滑油を収納するオイルタンク10が一体成形
されるとともに、その右側面にはソーチェーン40を案内
するガイドバー39の取付座42が一体成形され、後方側の
上部に気化器11が上方から適合される気化器適合部12が
一体成形され、左右両側にそれぞれ冷却ファン13の内側
ケース部14及び右側の遠心クラッチ15側で潤滑油ポンプ
43等を配設した内側ケース部16などが一体成形されてい
る。
そして、前記取付けベース5が適数個の防振材17を介し
て上方から前記ハンドルフレーム1に取り付けられてい
る。なお、図面実施例の場合、第1図に示すように、前
側下方位置及び後方位置において前記取付けベース5が
防振材17を介して前記ハンドルフレーム1に連結され、
さらに、図面には示していないが、前記ハンドルフレー
ム1の燃料タンク3の上方位置においても同様に防振材
を介して連結されている。
て上方から前記ハンドルフレーム1に取り付けられてい
る。なお、図面実施例の場合、第1図に示すように、前
側下方位置及び後方位置において前記取付けベース5が
防振材17を介して前記ハンドルフレーム1に連結され、
さらに、図面には示していないが、前記ハンドルフレー
ム1の燃料タンク3の上方位置においても同様に防振材
を介して連結されている。
さらに、前記取付けベース5の原動機適合部6に前記エ
ンジン7が上方から挿入され固定されている。図面実施
例の場合、前記エンジン7のクランクケース8の下側半
分が上方から前記取付けベース5の前記凹所6aに挿入さ
れるとともに、前記エンジン7のクランクケース8に一
体成形されたフランジ部9が前記取付けベース5の受部
6bに載置され、該フランジ部9と受部6bとが上方からボ
ルト18で強固に締着されている。なお、前記エンジン7
としては、クランクシャフト30の軸線を含む面を境にシ
リンダ19及びクランクケース8の上側部分が一体鋳造さ
れたものと、クランクケース8の下側部分とに分割さ
れ、ピストン20等を内部に収納した後にこれらが一体化
される、いわゆるツーピースエンジンを用いることが、
前記フランジ部9を一体成形する上で便利である。
ンジン7が上方から挿入され固定されている。図面実施
例の場合、前記エンジン7のクランクケース8の下側半
分が上方から前記取付けベース5の前記凹所6aに挿入さ
れるとともに、前記エンジン7のクランクケース8に一
体成形されたフランジ部9が前記取付けベース5の受部
6bに載置され、該フランジ部9と受部6bとが上方からボ
ルト18で強固に締着されている。なお、前記エンジン7
としては、クランクシャフト30の軸線を含む面を境にシ
リンダ19及びクランクケース8の上側部分が一体鋳造さ
れたものと、クランクケース8の下側部分とに分割さ
れ、ピストン20等を内部に収納した後にこれらが一体化
される、いわゆるツーピースエンジンを用いることが、
前記フランジ部9を一体成形する上で便利である。
また、図面において、21は前記エンジン7のシリンダ19
に取り付けられたマフラーである。11は気化器で、ゴム
製のサクションパイプ22を介して前記シリンダ19に設け
られた吸入孔23に連結されている。該気化器11は、前記
取付けベース5の気化器適合部12に上方から挿入するこ
とにより前後左右方向の移動が阻止されるとともに、シ
リンダカバー24を上方から被せて図示しない位置で前記
取付けベース5にボルト止めすると、該シリンダカバー
24により上下方向の移動も阻止され、完全に固定される
ようになっている。なお、前記気化器11の前記サクショ
ンパイプ22側や吸気エルボ44側等の周囲には適宜ゴム製
等のシールを兼ねる防振材25が介装されて、気化器11も
防振されている。そして、前記シリンダカバー24の気化
器11側の上部にはエアクリーナー26が押え部材37で挟持
され、つまみ38で着脱自在なカバー27が上方から取り付
けられている。図中、28もゴム等のシールを兼ねる防振
材である。
に取り付けられたマフラーである。11は気化器で、ゴム
製のサクションパイプ22を介して前記シリンダ19に設け
られた吸入孔23に連結されている。該気化器11は、前記
取付けベース5の気化器適合部12に上方から挿入するこ
とにより前後左右方向の移動が阻止されるとともに、シ
リンダカバー24を上方から被せて図示しない位置で前記
取付けベース5にボルト止めすると、該シリンダカバー
24により上下方向の移動も阻止され、完全に固定される
ようになっている。なお、前記気化器11の前記サクショ
ンパイプ22側や吸気エルボ44側等の周囲には適宜ゴム製
等のシールを兼ねる防振材25が介装されて、気化器11も
防振されている。そして、前記シリンダカバー24の気化
器11側の上部にはエアクリーナー26が押え部材37で挟持
され、つまみ38で着脱自在なカバー27が上方から取り付
けられている。図中、28もゴム等のシールを兼ねる防振
材である。
なお図中、29は前記エンジン7のクランクシャフト30の
左方側に連結されたフライホイールで、前記冷却ファン
13は該フライホイール29に一体に設けられている。ま
た、31は前記冷却ファン13の外側ケース、32はリコイル
スタータ、33はそのカバーである。前記遠心クラッチ15
は前記エンジン7のクランクシャフト30の右方側に設け
られている。34はガイドバー押え、35は該ガイドバー押
え34に取付けられた前ハンドガードである。
左方側に連結されたフライホイールで、前記冷却ファン
13は該フライホイール29に一体に設けられている。ま
た、31は前記冷却ファン13の外側ケース、32はリコイル
スタータ、33はそのカバーである。前記遠心クラッチ15
は前記エンジン7のクランクシャフト30の右方側に設け
られている。34はガイドバー押え、35は該ガイドバー押
え34に取付けられた前ハンドガードである。
前記構成の本考案に係るチェーンソーaによれば、組立
てに際しては、ハンドルフレーム1に対して上方から取
付けベース5を防振材17を介して取り付け、予め組立て
られたエンジン7と該エンジン7にサクションパイプ22
を介して接続した気化器11とを前記取付けベース5のエ
ンジン適合部6及び気化器適合部12にそれぞれ上方から
適合させ、エンジン7のフランジ部9を取付けベース5
の受部6bに上方からボルト18止めし、シリンダカバー24
を上方から取付け、さらにエアクリーナ26及びそのカバ
ー27を上方から取り付ければよいものである。なお、前
記ボルト18を取付ベース5の下方から締着する等、これ
等の組付け手順は、必要に応じて適宜変更出来ることは
言う迄もない。
てに際しては、ハンドルフレーム1に対して上方から取
付けベース5を防振材17を介して取り付け、予め組立て
られたエンジン7と該エンジン7にサクションパイプ22
を介して接続した気化器11とを前記取付けベース5のエ
ンジン適合部6及び気化器適合部12にそれぞれ上方から
適合させ、エンジン7のフランジ部9を取付けベース5
の受部6bに上方からボルト18止めし、シリンダカバー24
を上方から取付け、さらにエアクリーナ26及びそのカバ
ー27を上方から取り付ければよいものである。なお、前
記ボルト18を取付ベース5の下方から締着する等、これ
等の組付け手順は、必要に応じて適宜変更出来ることは
言う迄もない。
このように、本考案によれば、組立てに際しては、基本
的に、ハンドルフレーム1に対して取付けベース5及び
エンジン7を上方から順次組み付けることができるの
で、その組立て作業は簡単である。
的に、ハンドルフレーム1に対して取付けベース5及び
エンジン7を上方から順次組み付けることができるの
で、その組立て作業は簡単である。
また、本考案では、前述の従来のチェーンソーと異なり
エンジン7と分離した取付けベース5が介在されている
ので、高精度が要求されるエンジン7のクランクケース
8は比較的小さな部品となることから、そのマグネシウ
ム合金ダイキャスト等による精密加工が容易となるとと
もに、取付けベース5の加工も容易となり、これらが安
価となる。
エンジン7と分離した取付けベース5が介在されている
ので、高精度が要求されるエンジン7のクランクケース
8は比較的小さな部品となることから、そのマグネシウ
ム合金ダイキャスト等による精密加工が容易となるとと
もに、取付けベース5の加工も容易となり、これらが安
価となる。
さらに、本考案では、エンジン7と分離した取付けベー
ス5が介在されているので、機種に応じて取付けベース
5を適宜変更するだけで同一のエンジン7を多用途に用
いることができ、エンジン7に汎用性をもたせることが
できる。
ス5が介在されているので、機種に応じて取付けベース
5を適宜変更するだけで同一のエンジン7を多用途に用
いることができ、エンジン7に汎用性をもたせることが
できる。
さらにまた、エンジン7が取付けベース5と分離されて
いるので、エンジン7を別に予め組み立てておくなどす
ることができ、組立て作業の効率を高めることができ
る。
いるので、エンジン7を別に予め組み立てておくなどす
ることができ、組立て作業の効率を高めることができ
る。
なお、取付けベース5は防振材17を介してハンドルフレ
ーム1に取り付けられているので、防振効果も得ること
ができる。
ーム1に取り付けられているので、防振効果も得ること
ができる。
図面実施例の場合には、燃料タンク3が強化プラスチッ
クで形成されたハンドフレーム1に一体成形され、オイ
ルタンク10がマグネシウムダイキャスト等で成形され、
かつ、エンジン7が取り付けられる取付けベース5に一
体に形成されているので、エンジン7から発生する熱は
燃料タンク3には伝わりにくくオイルタンク10には伝わ
りやすい。したがって、燃料の過熱による不都合が防止
され、ソーチェーン用潤滑油は適度に温めて潤滑性能を
高めることができる利点がある。
クで形成されたハンドフレーム1に一体成形され、オイ
ルタンク10がマグネシウムダイキャスト等で成形され、
かつ、エンジン7が取り付けられる取付けベース5に一
体に形成されているので、エンジン7から発生する熱は
燃料タンク3には伝わりにくくオイルタンク10には伝わ
りやすい。したがって、燃料の過熱による不都合が防止
され、ソーチェーン用潤滑油は適度に温めて潤滑性能を
高めることができる利点がある。
[考案の効果] 本考案によれば、所要部分のマグネシウム合金ダイキャ
スト等が容易で安価となり、必要な強度を確保しつつ全
体として軽量化し、さらに、原動機に汎用性をもたせる
ことができるとともに、組立て作業の効率化及び簡単化
を図ることができる等の効果が得られるものである。
スト等が容易で安価となり、必要な強度を確保しつつ全
体として軽量化し、さらに、原動機に汎用性をもたせる
ことができるとともに、組立て作業の効率化及び簡単化
を図ることができる等の効果が得られるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は縦断側
面図、第2図は第1図におけるII−II矢視図である。 a…チェーンソー、1…ハンドルフレーム、5…取付け
ベース、6…原動機適合部、7…原動機、17…防振材。
面図、第2図は第1図におけるII−II矢視図である。 a…チェーンソー、1…ハンドルフレーム、5…取付け
ベース、6…原動機適合部、7…原動機、17…防振材。
Claims (1)
- 【請求項1】上面に原動機適合部6を有する取付けベー
ス5を防振材17を介して上方からハンドルフレーム1に
取り付け、前記取付けベース5の原動機適合部6に原動
機7を上方から適合し固定してなることを特徴とするチ
ェーンソー。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989044219U JPH074885Y2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | チェーンソー |
US07/507,649 US5029393A (en) | 1989-04-15 | 1990-04-09 | Chain saw |
SE9001327A SE505084C2 (sv) | 1989-04-15 | 1990-04-11 | Kedjesåg |
DE4011929A DE4011929A1 (de) | 1989-04-15 | 1990-04-12 | Kettensaege |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989044219U JPH074885Y2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | チェーンソー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02135202U JPH02135202U (ja) | 1990-11-09 |
JPH074885Y2 true JPH074885Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=12685434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989044219U Expired - Fee Related JPH074885Y2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | チェーンソー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5029393A (ja) |
JP (1) | JPH074885Y2 (ja) |
DE (1) | DE4011929A1 (ja) |
SE (1) | SE505084C2 (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2538321Y2 (ja) * | 1991-01-23 | 1997-06-11 | 株式会社共立 | チェーンソー |
DE4120877C2 (de) * | 1991-06-21 | 1995-03-16 | Stihl Maschf Andreas | Kühlung für ein von einem Verbrennungsmotor angetriebenes Arbeitsgerät |
US5738064A (en) * | 1995-11-15 | 1998-04-14 | Wci Outdoor Products, Inc. | Vibration weld chassis assembly |
DE19828727A1 (de) | 1998-06-29 | 1999-12-30 | Dolmar Gmbh | Motorsäge |
DE29813484U1 (de) * | 1998-07-29 | 1998-12-17 | Andreas Stihl AG & Co., 71336 Waiblingen | Antriebseinheit eines handgeführten Arbeitsgerätes |
DE19909704A1 (de) * | 1999-03-05 | 2000-09-07 | Stihl Maschf Andreas | Tragbares Arbeitsgerät, insbesondere Motorsäge |
DE10043232B4 (de) * | 2000-09-02 | 2011-07-28 | Andreas Stihl AG & Co., 71336 | Viertaktmotor in einer Motorkettensäge |
SE0202495L (sv) * | 2002-08-21 | 2004-02-22 | Electrolux Ab | Förstärkning av vevhus |
DE102004009180B4 (de) * | 2004-02-25 | 2021-05-06 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Handgeführtes Arbeitsgerät |
DE102004031042B4 (de) * | 2004-06-25 | 2015-08-20 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Arbeitsgerät |
JP2006307690A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Kioritz Corp | 動力ユニット |
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