JPH0540293Y2 - - Google Patents

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JPH0540293Y2
JPH0540293Y2 JP1986061583U JP6158386U JPH0540293Y2 JP H0540293 Y2 JPH0540293 Y2 JP H0540293Y2 JP 1986061583 U JP1986061583 U JP 1986061583U JP 6158386 U JP6158386 U JP 6158386U JP H0540293 Y2 JPH0540293 Y2 JP H0540293Y2
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carburetor
internal combustion
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P1/00Air cooling
    • F01P1/02Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads, e.g. ducting cooling-air from its pressure source to cylinders or along cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/02Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は本体と、本体に取付けられて動力源と
して作動する内燃機関と、本体内に設けられて内
燃機関へ混合気を供給する気化器とを有するチエ
ーンソーに関する。
従来の技術 一般にチエーンソーは、可能な限り小形、軽量
となるように構成され、従つて、気化器や燃料タ
ンク室等を内燃機関にきわめて近接して配置する
ように構成されている。
考案が解決しようとする問題点 前記したようなチエーンソーでは、気化器や燃
料タンクの断熱保護が不充分であり、また気化器
の取付強度が不足して気化器が振動し易い等の問
題があつた。
そこで、本考案は前記したような従来のチエー
ンソーの問題を解決すると共に構造簡単で便利な
形のチエーンソーを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案によるチエ
ーンソーは、立形の一体成形部品として成形され
た本体を有し、本体が内部に内燃機関を据付ける
内燃機関室と、内燃機関室に隣接して形成されて
気化器を据付ける気化器室と、気化器室の下側に
配設された燃料タンク室と、内燃機関室と気化器
室及び燃料タンク室との間を仕切るように上下一
体に形成された剛性の中間壁部分とを有し、中間
壁部分が間に断熱空間を形成した二重壁部分と、
気化器室及び内燃機関室の間を連通するとともに
気化器の取付座を形成する開口部分とを一体に形
成したことを特徴とする。
作 用 本考案の前記構成によれば、本体は立形の一体
成形部品として作られると共に中間壁部分を一体
に有し、この中間壁部分を二重壁構造に形成して
剛性を増すと共に二重壁部分間の断熱空間によつ
て内燃機関から気化器への熱の伝達を遮断し、か
つ中間壁部分の開口部分に気化器を強固に取付け
ることができる。
実施例 以下に、本考案の好適な一実施例として図示し
たチエーンソーについて説明する。
このチエーンソーは第1図及び第2図に示す如
く本体1を有し、この本体1は例えばナイロン等
の合成樹脂によつて立形の一体成形部品として成
形され、かつ本体1は上部壁部分2及び底部壁部
分3を有し、かつこれらの壁部分の間の内部に内
燃機関室4を形成している。内燃機関室4内に内
燃機関5が据付けられている。内燃機関5は本体
1の横方向に開いた左側部6から内燃機関室4内
へ挿入されかつ複数個のボルト7を本体1の下側
からねじ込むことによつて底部壁部分3に固定さ
れている。内燃機関5はこの実施例では強制空冷
二サイクルガソリン機関であつて、そのクランク
室8の前後の中央部において本体1の底部壁部分
3上に支持され、かつその立て形のシリンダ9は
内燃機関室4内を上方へ延びており、シリンダ9
の上端部に点火栓10を取付けている。シリンダ
9内には、ピストン11が上下方向へ往復動可能
に配置されている。本体1の左側部6は取外し可
能に取付けられたカバー12によつて覆われてお
り、カバー12内には、内燃機関5のクランク軸
13に後述するようにして連結されたはずみ車兼
冷却フアン14と、カバー12に取付けられかつ
はずみ車兼冷却フアン14に連結されたリコイル
式始動装置15とが配置されている。はずみ車兼
冷却フアン14はその周囲に永久磁石を取付けて
おり、内燃機関5の点火装置のマグネツトロータ
としての役割をもする。左側部6と反対側の本体
1の右側部は側部壁部分16によつて構成されて
いる。
更に、本体1は内燃機関5のクランク室8より
前方の部分にソーチエーン用潤滑油タンク室17
を形成しかつクランク室8より後方の部分に燃料
タンク室18を形成している。なお、潤滑油タン
ク室17の左側部側の開口は別体の蓋板を接着し
て防ぎ、燃料タンク室18には、比較的薄肉のブ
ロー成形タンクを左側部側の開口部より挿入する
と良い。また、潤滑油タンク室17の上方には、
内燃機関5のシリンダ9の排気孔に接続されてそ
れから前方へ延びる消音器19が収容された消音
器室20が形成されている。消音器室20はその
前方端即ち外方端21において外部へ開いてお
り、かつその後方端即ち内方端において内燃機関
室4と連通している。
本体1の上部壁部分2はその内燃機関室4及び
消音器室20の間の部分に内方へ突出するブラケ
ツト壁部分22を一体に形成しており、このブラ
ケツト壁部分22に、上部壁部分2から内方へ離
隔しかつ上部壁部分2とほぼ平行に消音器室20
の上部へ延在する内部壁部分23が一体に形成さ
れている。ブラケツト壁部分22及び内部壁部分
23は上部壁部分2と共に断熱空間24をそれら
の間に形成した二重壁構造を形成し、それにより
内燃機関5のシリンダ9及び消音器19から放出
された熱が上部壁部分2から作業者側へ伝達する
のを最小限にする断熱効果を発揮すると同時に構
造的な強度を増大させる等の効果を発揮する。
更に、本体1はその内燃機関室4の後方部分を
本体1の左右両側部にわたつて画成する中間壁部
分25を一体に形成し、該中間壁部分25はその
ほぼ中央部分に円形の開口部分26を形成してお
り、この開口部分26に合成ゴム等によりなるダ
クト27が貫通して取付けられている。ダクト2
7はその一端において内燃機関5のシリンダ9の
吸気孔に連結されかつ他端において気化器28の
出口端に接続されており、気化器28から混合気
を内燃機関5へ供給する作用をする。気化器28
はその取付座を形成する開口部分26に取付けら
れて本体1内の燃料タンク室18の上方の部分に
形成された気化器室29内に配置されており、気
化器室29は内燃機関室4との間を中間壁部分2
5によつて仕切られている。中間壁部分25は二
つの互いに離隔して気化器室29及び燃料タンク
室18の前側壁に沿つて上下方向に延びる二重壁
部分30及び31によつて形成されており、二重
壁部分30及び31はそれらの間に断熱空間32
を形成している。このようにして中間壁部分25
は二重壁構造を有し、内燃機関室4から気化器室
29及び燃料タンク室18への熱の伝達を効果的
に防止すると共に構造的な強度を増大させかつ防
振効果を高める。
またこの構成により各室をそれぞれに適した温
度のブロツクとして区画することができる。
気化器室29内において本体1の後部に、気化
器28の入口端及び空気クリーナ33の出口端の
間を連結する管エルボ34が気化器取付用ボルト
等により固定されている。管エルボ34は気化器
28の入口端と同軸状に延びる横通路部分35
と、横通路部分35の軸線と角度をもつて交差す
る軸線に沿つて上方へ延びる縦通路部分36とを
内部に形成し、横通路部分35はその一端におい
て気化器28の入口端に連通しかつ横通路部分3
5の他端は端壁37によつて閉じられている。縦
通路部分36はその上端において空気クリーナ3
3の出口端に連通しかつ縦通路部分36の下端は
横通路部分35の端壁37から離れた中間部分の
上側部に開いている。更に、管エルボ34はその
上端部にブラケツト部分38を一体に形成してお
り、ブラケツト部分38はねじ39を螺着して保
持するねじ穴40を形成している。ねじ39はク
リーナカバー41及び空気クリーナ33を貫通し
てそれらを本体1及び管エルボ34に対して取外
し可能に固定する。また、管エルボ34はその端
壁37の下部にブラケツト部分42を一体に形成
しており、ブラケツト部分42は内燃機関5のス
ロツトル桿43を横方向へ摺動可能に案内する案
内通路44を形成している。このような構成によ
り、管エルボ34は内燃機関5の作動中に背圧に
より気化器28から混合気が管エルボ34の横通
路部分35中へ吹返しても混合気が縦通路部分3
6から空気クリーナ33へ流入するのを防止して
空気クリーナ33の汚れを効果的に防止すること
ができ、このため空気クリーナ33の出口の開口
寸法を大きくすることができて空気クリーナ33
の給気効率を大きく向上させ、更に空気クリーナ
33及びクリーナカバー41の取付構造及びスロ
ツトル桿43の案内構造を一体に形成して構造の
簡単化及び装置の小型化をはかることができる。
本体1はその左側部6に内方へへこんだ側部壁
部分45(第3図及び第4図参照)を一体に形成
して有し、側部壁部分45はカバー12との間に
空気取入空間46を形成している。空気取入空間
46への外部空気の取入れはカバー12に形成さ
れた多数の細孔47を通して行なわれ、空気は細
孔47を通過する時にそれに含まれた比較的大き
いごみを除去される。空気取入空間46はその一
側部において本体1の中間壁部分25の断熱空間
32の一側部に連通しており、更に断熱空間32
の他側部は気化器室29へ開いている。気化器室
29は通路48を通してクリーナカバー41内の
空間49に連通しかつ更に空気クリーナ33の空
気入口端に連通している。空気取入空間46及び
断熱空間32の間に第1のシヤツタ50を取外し
可能に設ければそれら両空間の間の空気の流れを
遮断することができる。
さらに本体1は燃料タンク室18及び気化器室
29の間を仕切る壁部分51(第1図参照)に二
つの横方向に延びる壁部分52及び53を一体に
形成しており、壁部分52及び53はそれらの間
に横方向の通路54(第4図参照)を画成してい
る。通路54はその一端において空気取入空間4
6の下端に連通しており、通路54の他端は気化
器室29に連通している。このような構成によ
り、空気取入空間46の空気はその下端において
その流れを約90度偏向して通路54内へ流入し、
更に通路54から気化器室29内へ流れ、それか
ら前記したようにして空気クリーナ33へ供給さ
れる。空気の流れが偏向する空気取入空間46の
下端部はごみ溜め部55を構成し、ここに溜つた
ごみの除去はカバー12を本体1から取外すこと
により容易に行なわれる。同様に、通路54及び
気化器室29の間の空気流の偏向区域は第二のご
み溜め部56を構成し、ここに溜つたごみの除去
はカバー57を本体1から取外して容易に行なう
ことができる。更に、空気取入空間46の下端部
に第2のシヤツタ58を取外し可能に設ければ空
気取入空間46から通路54へ流入する空気の流
れを遮断することができる。
冬期等のように外部空気温度が低い環境でチエ
ーンソーを使用する場合には、第1のシヤツタ5
0を外して空気取入空間46及び断熱空間32の
間を連通させかつ同時に第2のシヤツタ58を装
着して空気取入空間46及び通路54の間の連通
を遮断する。このため、空気取入空間46内へ流
入した外気は断熱空間32内へ流れ、そこで内燃
機関5からの熱によつて適度に暖められて気化器
室29内へ流れ、そこから通路48及び空間49
を通つて空気クリーナ33へ流れて最終的に浄化
され、この適度に暖められかつ浄化された空気が
管エルボ34を介して気化器28へ供給され、気
化器28から混合気がダクト27を介して内燃機
関5へ供給され、内燃機関5を良好に作動させ
る。
また、夏期等のように外部空気温度が高い環境
でチエーンソーを使用する場合には、第1のシヤ
ツタ50を装着して空気取入空間46及び断熱空
間32の間の連通を遮断すると同時に第2のシヤ
ツタ58を外して空気取入空間46及び通路54
の間を連通させる。このため外気は空気取入空間
46から通路54を通つて気化器室29内へ流入
し、かつ更に通路48及び空間49を通つて空気
クリーナ33へ流れる。
このようにして、チエーンソーの使用環境条件
に応じて空気クリーナ33への空気流路を適当に
切換え、それにより気化器28を最適作動状態に
維持すると共に吸気騒音を低下させ、また降雨時
又は降雪時においてもチエーンソーを良好に作動
させることができる。
更に、図示したチエーンソーは前ハンドル59
及び後ハンドル60を設けている。前ハンドル5
9は第2図に示す如くその右側上端部が後ハンド
ル60に一体成形された連結部材61の上端部に
固着され、さらにゴム製クツシヨン部材62を介
して本体1の上壁部分2に取付けられている。ク
ツシヨン部材62は取付用シート部分63及び環
状ラバー部分64を一体に形成して有し、取付用
シート部分63は前ハンドル59及び連結部材6
1の間に介在配置されてそれらと一緒にねじ65
によつて固定されている。環状ラバー部分64は
その一端に焼付けられた座金66を介してねじ6
7によつて本体1の上部壁部分2に固定され、か
つ環状ラバー部分64の他端は前ハンドル59に
当接して弾性的に支持している。前ハンドル59
の左側下端部は図示しないが同様にクツシヨン部
材を介して本体1の左側部の下部に連結されてい
る。
連結部材61は本体1の側部を斜めに後方下部
の方へ延びている。本体1の後部下端に後方へ突
出するブラケツト部分68を一体に形成してお
り、連結部材61の下端部に連なる後ハンドル6
0の前部下端部がブラケツト部分68の外側方に
配置され、それらの間に適当なクツシヨン部材6
9を介してボルトにより連結されている。このよ
うに、後ハンドル60の本体1への連結部分を後
ハンドル60の前部下端部に配設したので、後ハ
ンドル60の上部はスロツトル桿43を作動させ
る引金70、引金70のロツク装置71及びその
他の操作スイツチ等をかなりの自由度をもつて配
置することができ、このためチエーンソーの操作
性及び作業性が向上し、かつ後ハンドル60を本
体1に極めて近接させて配置することができ、こ
のため小型軽量化をはかることができる。
第2図に示す如くはずみ車兼冷却フアン14を
固定するクランク軸13の端部72はその外周表
面が端部72の外方端の方へ縮径されたテーパ面
を形成している。はずみ車兼冷却フアン14の中
央ボス部73に形成された中心穴74はクランク
軸13の端部72のテーパ面と相補した形の内周
面を有し、端部72に密接して嵌合するようにな
つている。クランク軸13の端部72のテーパ面
に端部72の外方端から軸線方向へ延びるキー7
5が取付けられており、キー75ははずみ車兼冷
却フアン14の中央ボス部73の中心穴74に形
成されたキー溝76内に嵌合している。キー75
はクランク軸13の端部72のテーパ面の大径内
方端77との間にテーパ面部分78を残すように
テーパ面の中央部分に配置されている。一方、キ
ー溝76は中央ボス部73の中心穴74がその内
方端79寄りにクランク軸13の端部72のテー
パ面部分78に密接して係合するテーパ付内周面
部分80を残すように中心穴74の中間部分にお
いて終端している。このような構成により、中心
軸線からキー溝76の底部までの半径方向距離は
クランク軸13の主体部81の半径より小さく、
クランク軸13の端部72及びはずみ車兼冷却フ
アン14の中央ボス部73はそれらの内方端寄り
のテーパ面部分78及びテーパ付内周面部分80
において全周にわたつて密接に係合し、フレツテ
イングによるクランク軸13及びはずみ車兼冷却
フアン14の連結部の破損を防止し、かつこの連
結部における局部的に過大な応力の発生を防止す
ることができ、このため構造を小型軽量化するこ
とができかつ比較的安価な材料で経済的に作るこ
とができる。なお、はずみ車兼冷却フアン14は
クランク軸13の端部72の先端部に形成された
ねじ部82に螺合するナツト83によつてクラン
ク軸13に固定される。
考案の効果 以上説明した本考案の構成によれば、チエーン
ソー全体の構造上の剛性を増大させると共に気化
器を強固に支持して振動を極力抑制し、かつ内燃
機関から気化器及び燃料タンクへの熱の伝達を大
きく減少させて気化器等の熱の影響による作動不
良を防止し、かつ構造の簡素化及び小型化をはか
ることができ、かつチエーンソーを安価に作るこ
とができる等のすぐれた効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の好適な一実施例を示す縦断左
側断面図、第2図は第1図の−矢視縦断面
図、第3図は第1図の−矢視横断面図、第4
図は第1図の−矢視縦断面図、そして第5図
は第1図の実施例の一部破断右側面図である。 1……本体、4……内燃機関室、5……内燃機
関、18……燃料タンク室、25……中間壁部
分、26……開口部分、28……気化器、29…
…気化器室、30,31……二重壁部分、32…
…断熱空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 立形の一体成形部品として成形された本体1を
    有し、該本体1が内部に内燃機関5を据付ける内
    燃機関室4と、該内燃機関室4に隣接して形成さ
    れて気化器28を据付ける気化器室29と、該気
    化器室29の下側に配設された燃料タンク室18
    と、前記内燃機関室4と前記気化器室29及び前
    記燃料タンク室18との間を仕切るように上下一
    体に形成された剛性の中間壁部分25とを有し、
    該中間壁部分25が間に断熱空間32を形成した
    二重壁部分30,31と、前記気化器室29及び
    前記内燃機関室4の間を連通するとともに前記気
    化器28の取付座を形成する開口部分26とを一
    体に形成したことを特徴とするチエーンソー。
JP1986061583U 1986-04-23 1986-04-23 Expired - Lifetime JPH0540293Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986061583U JPH0540293Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23
US07/041,614 US4770130A (en) 1986-04-23 1987-04-23 Chain saw

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986061583U JPH0540293Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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Publication Number Publication Date
JPS62173541U JPS62173541U (ja) 1987-11-04
JPH0540293Y2 true JPH0540293Y2 (ja) 1993-10-13

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ID=13175302

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986061583U Expired - Lifetime JPH0540293Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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