JPH0748822Y2 - 採光屋根瓦用板金 - Google Patents
採光屋根瓦用板金Info
- Publication number
- JPH0748822Y2 JPH0748822Y2 JP4001588U JP4001588U JPH0748822Y2 JP H0748822 Y2 JPH0748822 Y2 JP H0748822Y2 JP 4001588 U JP4001588 U JP 4001588U JP 4001588 U JP4001588 U JP 4001588U JP H0748822 Y2 JPH0748822 Y2 JP H0748822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet metal
- wall body
- daylight
- roof tiles
- roof tile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は採光屋根瓦用板金に関し、詳しくは透明材質
により形成された採光平板瓦の葺き上げ時に水仕舞いと
して使用される板金に関する。
により形成された採光平板瓦の葺き上げ時に水仕舞いと
して使用される板金に関する。
従来、屋根面よりの居室内採光を目的として屋根上に強
化ガラス製などとされた屋根瓦を葺き並べることが行な
われる。
化ガラス製などとされた屋根瓦を葺き並べることが行な
われる。
そして、これら採光屋根瓦と通常の繊維補強セメント製
屋根瓦との接続部分には、当該境界部分の防水を図るた
め、基板上に逆L字状のカバー体を立設した板金製の水
切金具を両屋根瓦の境界部に介挿配置するのが普通であ
る。
屋根瓦との接続部分には、当該境界部分の防水を図るた
め、基板上に逆L字状のカバー体を立設した板金製の水
切金具を両屋根瓦の境界部に介挿配置するのが普通であ
る。
ところで、上記水切金具は、採光屋根材の葺き重ね段数
に応じた長さとする必要が有るので、これらに応じた各
種長さの異なるものを予め用意する必要があり、製造、
管理等が非常に面倒であり、かつ、コストアップにもな
る欠点が有った。
に応じた長さとする必要が有るので、これらに応じた各
種長さの異なるものを予め用意する必要があり、製造、
管理等が非常に面倒であり、かつ、コストアップにもな
る欠点が有った。
この考案は上記問題点に鑑み、唯一種の形状のものさえ
用意すればすべての任意の長さの葺上げ幅に適用し得る
採光屋根瓦用板金を提供することを目的としてなされた
ものである。
用意すればすべての任意の長さの葺上げ幅に適用し得る
採光屋根瓦用板金を提供することを目的としてなされた
ものである。
即ち、この考案の採光屋根瓦用板金は帯状基板2の幅方
向中央帯に葺き上げた屋根瓦R…Rの総厚Hに相当する
高さ堤壁体3が形成され、該堤壁体上面3Aが前記基板2
と平行となるよう折曲されて成る押え金具1Aと、前記基
板2と略同じ幅の板体4であって長さ方向一端4Bに前記
堤壁体を受容し得る切り込み溝5を有する延長金具1Bと
から成り、両者の幅方向端縁には同一延長軸上に接続嵌
合部を兼ねる水返し片2A,4Aが形成されてなることを特
徴とするものである。
向中央帯に葺き上げた屋根瓦R…Rの総厚Hに相当する
高さ堤壁体3が形成され、該堤壁体上面3Aが前記基板2
と平行となるよう折曲されて成る押え金具1Aと、前記基
板2と略同じ幅の板体4であって長さ方向一端4Bに前記
堤壁体を受容し得る切り込み溝5を有する延長金具1Bと
から成り、両者の幅方向端縁には同一延長軸上に接続嵌
合部を兼ねる水返し片2A,4Aが形成されてなることを特
徴とするものである。
次に、この考案を実施例により説明する。
第1図はこの考案の実施例の斜視図、第2図は組立て状
態を示す斜視図、第3図は実施例の使用状態を示す斜視
図である。
態を示す斜視図、第3図は実施例の使用状態を示す斜視
図である。
この考案の採光屋根瓦用板金1は帯状基板2の巾方向中
央帯に葺き上げた屋根瓦R…Rの総厚Hに相当する高さ
hの堤壁体3が形成され、この堤壁体3の上面3Aが前記
基板2と平行となるよう折曲されて成る押え金具1Aと、
基板2と略同じ巾の板体4であって長さ方向一端4Bに堤
壁体を受容し得る切り込み溝5を有する延長金具1Bとか
ら構成されている。
央帯に葺き上げた屋根瓦R…Rの総厚Hに相当する高さ
hの堤壁体3が形成され、この堤壁体3の上面3Aが前記
基板2と平行となるよう折曲されて成る押え金具1Aと、
基板2と略同じ巾の板体4であって長さ方向一端4Bに堤
壁体を受容し得る切り込み溝5を有する延長金具1Bとか
ら構成されている。
上記金具1A,及び1Bは共に薄金属板製とされる。また、
各基板2,板体4の巾方向端には同一延長軸上に接続嵌合
部を兼ねる水返し片2A,4Aが形成される。
各基板2,板体4の巾方向端には同一延長軸上に接続嵌合
部を兼ねる水返し片2A,4Aが形成される。
そして、この考案の採光屋根瓦用板金1を使用する場
合、第2図に示すように押え金具1Aの一端に延長金具1B
を嵌合接続して一体となして使用する。また、屋根葺き
巾に応じ、押え金具1Aをさらに、その折曲部の嵌合性を
利用して接続して一組に構成する。
合、第2図に示すように押え金具1Aの一端に延長金具1B
を嵌合接続して一体となして使用する。また、屋根葺き
巾に応じ、押え金具1Aをさらに、その折曲部の嵌合性を
利用して接続して一組に構成する。
この考案の採光屋根瓦用板金1は第3図に示すように基
板2を野地板5上に固定し、その上に必要枚数の屋根材
R…Rを葺き上げていく。
板2を野地板5上に固定し、その上に必要枚数の屋根材
R…Rを葺き上げていく。
このとき、堤壁体3の上面3Aは隣接する屋根瓦Rの上面
へと延出するため、接合部分の耐水性は良好に保たれ
る。
へと延出するため、接合部分の耐水性は良好に保たれ
る。
この考案は以上説明したように、一組の押え金具と延長
金具とさえ用意しておけば、屋根瓦の葺き巾に合わせ、
任意個数の押え金具を組合わせるだけで良く、部品点数
の省略瓦が図られ、製造、保管等の管理が容易となり、
さらに施工時の制約も無くなることから屋根葺きを先行
させて葺き仕舞いが出来、作業も容易となるなどの実用
的効果を有する。
金具とさえ用意しておけば、屋根瓦の葺き巾に合わせ、
任意個数の押え金具を組合わせるだけで良く、部品点数
の省略瓦が図られ、製造、保管等の管理が容易となり、
さらに施工時の制約も無くなることから屋根葺きを先行
させて葺き仕舞いが出来、作業も容易となるなどの実用
的効果を有する。
第1図はこの考案の実施例の斜視図、第2図は組立て状
態を示す斜視図、第3図は実施例の使用状態を示す斜視
図である。 1……採光屋根瓦用板金、1A……押え金具、1B……延長
金具、2……帯状基板、3……堤壁体、3A……堤壁体上
面、4……板体、4B……長さ方向一端、5……切り込み
溝、2A,4A……接続嵌合部を兼ねる水返し片、R……屋
根瓦、H……屋根瓦の総厚
態を示す斜視図、第3図は実施例の使用状態を示す斜視
図である。 1……採光屋根瓦用板金、1A……押え金具、1B……延長
金具、2……帯状基板、3……堤壁体、3A……堤壁体上
面、4……板体、4B……長さ方向一端、5……切り込み
溝、2A,4A……接続嵌合部を兼ねる水返し片、R……屋
根瓦、H……屋根瓦の総厚
Claims (1)
- 【請求項1】帯状基板2の幅方向中央帯に葺き上げた屋
根瓦R…Rの総厚Hに相当する高さの堤壁体3が形成さ
れ、該堤壁体上面3Aが前記基板2と平行となるよう折曲
されて成る押え金具1Aと、前記基板2と略同じ幅の板体
4であって長さ方向一端4Bに前記堤壁体を受容し得る切
り込み溝5を有する延長金具1Bとから成り、両者の幅方
向端縁には同一延長軸上に接続嵌合部を兼ねる水返し片
2A,4Aが形成されてなることを特徴とする採光屋根瓦用
板金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4001588U JPH0748822Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 採光屋根瓦用板金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4001588U JPH0748822Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 採光屋根瓦用板金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142723U JPH01142723U (ja) | 1989-09-29 |
JPH0748822Y2 true JPH0748822Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31266495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4001588U Expired - Lifetime JPH0748822Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 採光屋根瓦用板金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748822Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP4001588U patent/JPH0748822Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01142723U (ja) | 1989-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0748822Y2 (ja) | 採光屋根瓦用板金 | |
JPH04185Y2 (ja) | ||
JPH0421947Y2 (ja) | ||
JPH0119710Y2 (ja) | ||
JPH0627700Y2 (ja) | 採光窓の木枠取付構造 | |
JPS6039383Y2 (ja) | スカイライト付屋根 | |
JPH0312090Y2 (ja) | ||
JPH0418372Y2 (ja) | ||
JPH0635002Y2 (ja) | 採光屋根材 | |
JPH0425850Y2 (ja) | ||
JP2630852B2 (ja) | 建築物用面板材 | |
JPS5831045Y2 (ja) | 箱尺 | |
JPS6158341U (ja) | ||
JPS5810823Y2 (ja) | 軒先水切板 | |
JPH0740577Y2 (ja) | 屋根腰折れ構造 | |
JP3444356B2 (ja) | 瓦葺き構造 | |
JPH0336654Y2 (ja) | ||
JPH0238972Y2 (ja) | ||
JPS6020741Y2 (ja) | 金属製棟瓦 | |
JPS6237864Y2 (ja) | ||
JPS6244012Y2 (ja) | ||
JPS582228U (ja) | 屋根材 | |
JPH0375240U (ja) | ||
JPS6344928U (ja) | ||
JPH0628165U (ja) | サッシの水切り構造 |