JPS6020741Y2 - 金属製棟瓦 - Google Patents
金属製棟瓦Info
- Publication number
- JPS6020741Y2 JPS6020741Y2 JP3444480U JP3444480U JPS6020741Y2 JP S6020741 Y2 JPS6020741 Y2 JP S6020741Y2 JP 3444480 U JP3444480 U JP 3444480U JP 3444480 U JP3444480 U JP 3444480U JP S6020741 Y2 JPS6020741 Y2 JP S6020741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- ridge tile
- metal
- pattern
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属製棟瓦の改良に関する。
従来の金属製棟瓦X′あっては、第1図に示すように、
1枚物の金属板で断面が略逆U字状に曲成したものであ
ったので、側面に形成される模様は防水との関係から凹
凸状の模様に限定され、金属材から受ける冷たい印象を
やわらげる透かし模様を側板2′を打ち抜いて形成する
ことができなかった。
1枚物の金属板で断面が略逆U字状に曲成したものであ
ったので、側面に形成される模様は防水との関係から凹
凸状の模様に限定され、金属材から受ける冷たい印象を
やわらげる透かし模様を側板2′を打ち抜いて形成する
ことができなかった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは側板を透設して透かし模様を形成し
ても防水機能を維持することができる金属製棟瓦を提供
することにある。
目的とするところは側板を透設して透かし模様を形成し
ても防水機能を維持することができる金属製棟瓦を提供
することにある。
本考案の金属製棟瓦は、金属板にて形成される断面逆U
字状の棟瓦本体1の側部を、金属板を内方に断面U字状
に折り曲げて外側板2と内側板3とで2重板に形成し、
外側板2を打ち抜いて棟瓦本体1の側部の下端に透かし
模様4を形成して戒るものであり、この構成により上記
目的を達成できたものである。
字状の棟瓦本体1の側部を、金属板を内方に断面U字状
に折り曲げて外側板2と内側板3とで2重板に形成し、
外側板2を打ち抜いて棟瓦本体1の側部の下端に透かし
模様4を形成して戒るものであり、この構成により上記
目的を達成できたものである。
即ち、金属板から受ける冷たい印象をやわらげるために
外側板2に透かし模様4を形成しても、透かし模様4か
ら侵入してくる雨水は内側板3で阻止されて雨漏りする
ことがないだけでなく、透かし模様4の下端から円滑に
排水できるものである。
外側板2に透かし模様4を形成しても、透かし模様4か
ら侵入してくる雨水は内側板3で阻止されて雨漏りする
ことがないだけでなく、透かし模様4の下端から円滑に
排水できるものである。
以下、本考案を第2図乃至第4図に示す実施例により詳
述する。
述する。
棟瓦本体1は金属板にて下方に開口せる断面略逆U字状
に曲成されており、棟瓦本体1の両側部は下部で金属板
が内方に折り曲げて内側板3と外側板2とで2重板構造
となっており、この側部には外側板2を打ち抜いて透か
し模様4を形成して金属製棟瓦Xを構成している。
に曲成されており、棟瓦本体1の両側部は下部で金属板
が内方に折り曲げて内側板3と外側板2とで2重板構造
となっており、この側部には外側板2を打ち抜いて透か
し模様4を形成して金属製棟瓦Xを構成している。
尚、この透かし模様4を棟瓦本体1の側部の下端から上
方に向けて形成するようにしたならば、内側板3と外側
板2との間に侵入した雨氷の水排けが円滑に行われるも
のである。
方に向けて形成するようにしたならば、内側板3と外側
板2との間に侵入した雨氷の水排けが円滑に行われるも
のである。
5は棟部である。本考案は上述のように金属板にて形成
される断面逆U字状の棟瓦本体の側部を、外側板と内側
板とで2重板に形成し、外側板を打ち抜いて棟瓦本体の
側部に透かし模様を形成したので、金属板から受ける冷
たい印象をやわらげるために外側板に透かし模様を形成
しであるにも拘わらず、外側板の打ち抜き孔から浸入し
てくる雨水は内側板で阻止されて雨漏りすることがなく
、したがって透かし模様を形成しても防水機能を維持す
ることができるものであり、しかも透かし模様を棟瓦本
体の側部の下端に形成しているので、透かし模様から浸
入してくる雨水は内側板で阻止されて雨漏りすることが
ないだけでなく、透かし模様の下端から円滑に排水でき
るという効果を奏するのである。
される断面逆U字状の棟瓦本体の側部を、外側板と内側
板とで2重板に形成し、外側板を打ち抜いて棟瓦本体の
側部に透かし模様を形成したので、金属板から受ける冷
たい印象をやわらげるために外側板に透かし模様を形成
しであるにも拘わらず、外側板の打ち抜き孔から浸入し
てくる雨水は内側板で阻止されて雨漏りすることがなく
、したがって透かし模様を形成しても防水機能を維持す
ることができるものであり、しかも透かし模様を棟瓦本
体の側部の下端に形成しているので、透かし模様から浸
入してくる雨水は内側板で阻止されて雨漏りすることが
ないだけでなく、透かし模様の下端から円滑に排水でき
るという効果を奏するのである。
このように本考案によれば金属板から受ける冷たい印象
をやわらげる透かし模様を形威しであるに拘わらず、防
水性及び排水性に問題がない金属製棟瓦を提供できるも
のである。
をやわらげる透かし模様を形威しであるに拘わらず、防
水性及び排水性に問題がない金属製棟瓦を提供できるも
のである。
第1図は従来例の斜視図、第2図は本考案の実施例の棟
瓦本体の斜視図、第3図は同上の斜視図、第4図は同上
の施工状態の図であって、1は棟瓦本体、2は外側板、
3は内側板、4は透かし模様である。
瓦本体の斜視図、第3図は同上の斜視図、第4図は同上
の施工状態の図であって、1は棟瓦本体、2は外側板、
3は内側板、4は透かし模様である。
Claims (1)
- 金属板にて形成される断面逆U字状の棟瓦本体の側部を
、金属板を内方に断面U字状に折り曲げて外側板と内側
板とで2重板に形成し、外側板を打ち抜いて棟瓦本体の
側部の下端に透かし模様を形成して成る金属製棟瓦。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3444480U JPS6020741Y2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | 金属製棟瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3444480U JPS6020741Y2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | 金属製棟瓦 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56136025U JPS56136025U (ja) | 1981-10-15 |
JPS6020741Y2 true JPS6020741Y2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=29630083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3444480U Expired JPS6020741Y2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | 金属製棟瓦 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020741Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-15 JP JP3444480U patent/JPS6020741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56136025U (ja) | 1981-10-15 |
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