JPH0748732B2 - シリアル通信システム - Google Patents

シリアル通信システム

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JPH0748732B2
JPH0748732B2 JP62122723A JP12272387A JPH0748732B2 JP H0748732 B2 JPH0748732 B2 JP H0748732B2 JP 62122723 A JP62122723 A JP 62122723A JP 12272387 A JP12272387 A JP 12272387A JP H0748732 B2 JPH0748732 B2 JP H0748732B2
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JP
Japan
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data
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serial
serial communication
communication system
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JP62122723A
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祥光 福井
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Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本発明は、固定長のデータバスに接続されたシリアル通
信制御システムにおいて、本来のデータに“データの種
類を規定する情報”を付加して転送効率の良いシリアル
通信を実現するための手段に関するものである。
＜従来の技術＞ 従来のシリアル通信システムにおいては、データバスに
接続されたシリアル制御回路によって、データバスの内
容が単純にシリアルに展開されて出力されたり、データ
転送を制御する情報（スタート情報、パリティビット等
エラーチェック用の情報、停止情報など）を付加する方
法が用いられている。
＜発明が解決しようとする問題点＞ 従来のシリアル通信の方法では、データバスの内容のみ
が有効データとして転送されるので、各種の制御情報を
付加して複数モードのデータ転送を行う場合、本来のデ
ータの中に制御情報を取り込む方法かデータを数回に分
けて転送する方法がとられる。
前者の場合、従来のデータの中に多種類のデータを取り
扱うことになり、処理が複雑になる。後者の場合、制御
情報とデータを別々に転送することになり、転送時間は
長くなる。いずれの方法も、制御情報が本来のデータ長
ほど必要としない場合、転送効率は悪い。
本発明は、上記の欠点を除去するもので、本来のデータ
に“データの種類を規定する情報”を付加して簡便でつ
効率を良いシリアル通信を提供するものである。
＜問題点を解決するための手段＞ シリアル制御回路がデータバスに直接接続されるのでは
なく、間に複数のレジスタを設け、どのレジスタにデー
タをセットするかによってデータの種類を規定し、対応
する“データの種類を規定する情報”を付加して外部の
周辺装置にシリアルデータを転送する。
＜作 用＞ 本発明のシリアル通信システムにおいて、各レジスタに
は各々対応する情報の種類が定義されている。データバ
スを介して各レジスタにデータを書き込むと、シリアル
制御回路を通してシリアルデータが所定のフォーマット
で出力されるが、この時、対応する制御レジスタに応じ
た“データの種類を規定する情報”が付加される。
＜実施例＞ 第２図に本発明のシリアル通信システムに適応するシリ
アル転送のデータフォーマット例を示す。
STは“開始情報”、C/Dは“データの種類を規定する情
報”で、コマンド（Ｃ）／データ（Ｄ）を示している。
D0〜D7は“データ情報”で、SPは“停止情報”を示して
いる。
第１図はシステム構成例で、レジスタ１はコマンドに対
応し、レジスタ２〜レジスタ７はデータに対応してい
る。
まず、レジスタ１にデータをセットすると、コマンドコ
ードを付加したシリアルデータがコマンドデータとして
シリアル制御回路から各周辺装置に転送される。各周辺
装置にはあらかじめ特定のコードが定められており、そ
のコードがシリアル制御回路から送られてくるコマンド
データに含まれていると、その周辺装置は選択状態にな
り、それ以降、シリアル制御回路との間でデータ転送が
可能となる。また、コマンドデータのなかで自分に割り
当てられていないコードが送られてくると、その周辺装
置は非選択状態となり、シリアル制御回路との間のデー
タ転送を中止する。その後、レジスタ２〜レジスタ７に
データをセットすることにより、データ情報が選択状態
になっている周辺装置に転送される。
このように、データをセットするレジスタを変更するこ
とにより、固定長のデータを取り扱いながらデータの種
類を規定できる。
＜発明の効果＞ 以上述べてきたように、本発明により、固定長のデータ
を取り扱いながらデータに各種の機能の割り付けが簡単
にできるので、データ転送効率の良いシリアル通信シス
テムを簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係るシステム構成例を示す図、第２図
は本発明に係るシリアル転送方式のデータフォーマット
を示す図である。 符号の説明 １……開始情報、２……データの種類を規定する情報、
３……データ情報、４……停止情報、５……データバ
ス、６……レジスタ、７……シリアル制御回路、８……
シリアルデータ信号線、９……周辺装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】データバスに接続され、該データバスの内
    容を一時保持する複数のレジスタと、該レジスタの内容
    をシリアルに変換して外部の周辺装置にデータ転送する
    シリアル制御回路とからなり、上記各レジスタに対応し
    た“情報”を該レジスタの内容に付加して送信データと
    することを特徴とするシリアル通信システム。
JP62122723A 1987-05-19 1987-05-19 シリアル通信システム Expired - Lifetime JPH0748732B2 (ja)

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JPS63287139A JPS63287139A (ja) 1988-11-24
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5657351A (en) * 1979-10-17 1981-05-19 Ricoh Co Ltd Serial data reception system
JPS5987537A (ja) * 1982-11-11 1984-05-21 Mitsubishi Electric Corp 優先度をもつデ−タの制御回路
JPS60198938A (ja) * 1984-03-22 1985-10-08 Nec Corp 通信制御装置

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5987537A (ja) * 1982-11-11 1984-05-21 Mitsubishi Electric Corp 優先度をもつデ−タの制御回路
JPS60198938A (ja) * 1984-03-22 1985-10-08 Nec Corp 通信制御装置

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JPS63287139A (ja) 1988-11-24

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