JPH0748729A - ロータ型スピニング機 - Google Patents

ロータ型スピニング機

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JPH0748729A
JPH0748729A JP6158619A JP15861994A JPH0748729A JP H0748729 A JPH0748729 A JP H0748729A JP 6158619 A JP6158619 A JP 6158619A JP 15861994 A JP15861994 A JP 15861994A JP H0748729 A JPH0748729 A JP H0748729A
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JP
Japan
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rotor
cover element
spinning machine
roller
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP6158619A
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English (en)
Inventor
Hans Raasch
ラーシュ ハンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
W Schlafhorst AG and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by W Schlafhorst AG and Co filed Critical W Schlafhorst AG and Co
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Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/08Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーエレメントの内方旋回時に不都合がほ
とんど生ぜしめられないように旋回軸を配置し、しかも
カバーエレメントにダスト分離装置を直接に組み込む。 【構成】 カバーエレメント24が、ロータ軸21に
対して直角に向いた旋回軸29を中心にして回転可能に
支承されており、旋回軸29がロータ開口52のほぼ鉛
直方向下側に配置されており、カバーエレメント24が
ダスト分離装置42を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータ型スピニング機
であって、紡績機のフレームに定置に配置された、スピ
ニングロータを備えた支承装置とロータケーシングとを
有する支持フレーム、ならびに、ロータケーシングをカ
バーする旋回可能に支承されたカバーエレメントが設け
られており、該カバーエレメントが、スライバ引き込み
ローラと、解繊ローラと、ロータ開口に進入する繊維ガ
イド通路と、糸引き出し開口とを有している形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のロータ型スピニング機
は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第36361
82号明細書に基づき公知である。この公知のロータ型
スピニング機の場合、機械フレームに固定されたサクシ
ョン式のロータケーシングが設けられており、このロー
タケーシングにおいて、支持板に支承されたスピニング
ロータが回転する。このロータケーシングはカバーエレ
メントに配置された通路プレートによって、前方に向か
って空気密に閉鎖されており、この通路プレートはロー
タに係合する付加部を有している。
【0003】旋回可能に支承されたカバーエレメント
は、比較的長い駆動フランジと端部側に配置されたウォ
ーム歯車とを備えたスライバ引き込みローラの他に、駆
動ワーブを介して接線ベルトによって駆動される解繊ロ
ーラと、解繊ローラとスピニングロータとの間に延び
る、一体に形成された繊維ガイド通路とを有している。
カバーエレメントの旋回軸は後方のスピニングボックス
領域、有利にはスライバ吸い込みローラの駆動軸の上方
に位置している。
【0004】例えば整備作業を行なうために、スピニン
グボックスを開けることができる。この場合、カバーエ
レメントが係止解除され、旋回軸を中心にして下方に旋
回させられる。カバーエレメントを旋回させると、解繊
ローラの駆動ワーブも、スライバ引き込みローラの端部
側に配置されたウォーム歯車も、所属の駆動手段との係
合を解除される。すなわち、これらの駆動ワーブおよび
ウォーム歯車は、環状の接線ベルトもしくは機械長手方
向に延びる駆動軸に配置されたウォームに対する接触を
失う。したがって、スライバ解繊装置は静止状態にな
る。同時にレバーロッドを介してスピニングロータの制
動が生ぜしめられる。
【0005】この種のスピニングボックスの欠点は特
に、旋回軸の組付け位置にある。ロータの背後に比較的
隔たって配置された旋回軸は、ジオメトリックな点で不
都合な状態を生ぜしめ、ひいては、繊維ガイド通路開口
を有する通路プレート付加部がロータ開口内に内方旋回
する時に問題を生ぜしめることがある。
【0006】さらに、このような公知の配置関係におい
ては、ダスト分離装置の組込みを実現したい場合に困難
が生じる。
【0007】欧州特許第197442号明細書には、旋
回可能に配置された種々の構成のスピニングボックスが
記載されている。この公知のスピニングボックスは、簡
単なカバーによって閉鎖可能な一体の基礎ケーシングを
有しており、この基礎ケーシングは全てのスピニング構
成部分を収容し、全体的に旋回可能である。さらにこの
公知のスピニングボックスには、2つの主構成群から成
るスピニング機が設けられている。第1の主構成群は支
持フレームによって形成されている。この支持フレーム
はロータ軸に用いられる支持板支承装置の他に、前方に
向かって開いたロータケーシングをも有している。この
ような第1の主構成群は、ロータケーシングの上方に配
置された水平方向の回転軸を中心にして旋回可能に支承
されている。第2の主構成群は、ロータケーシングを閉
鎖するカバーエレメントから成っている。このカバーエ
レメントは、スライバ引き込みローラの他に、解繊ロー
ラと、一体に形成された繊維ガイド通路とを有してい
る。このカバーエレメントの旋回軸は、スライバ引き込
みに用いられる、機械長手方向に延びる駆動軸によって
形成されている。カバーエレメントの旋回軸がこの公知
のスピニングボックスの場合にも、ロータ開口の背後に
比較的隔たって位置しているので、この場合にも前に述
べたような問題が生ぜしめられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は冒頭で
述べた形式のロータ型スピニング機を改良して、カバー
エレメントの内方旋回時に不都合がほとんど生ぜしめら
れないように旋回軸が配置され、しかもカバーエレメン
トにダスト分離装置が直接に組み込まれているような、
ロータ型スピニング機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、カバーエレメントが、ロータ軸に
対して直角に向いた旋回軸を中心にして回転可能に支承
されており、旋回軸がロータ開口のほぼ鉛直方向下側に
配置されており、カバーエレメントがダスト分離装置を
有しているようにした。
【0010】
【発明の効果】旋回軸を本発明のように配置することは
次のような利点を有している。すなわち、カバーエレメ
ントに配置された、繊維ガイド通路開口を有する通路プ
レート付加部には、ロータ開口へのカバーエレメントの
内方旋回時に、極めて僅かな鉛直方向のずれしか生ぜし
められない。すなわち、通路プレート付加部は水平方向
かつほぼ直線的に、ロータ開口にスライドする。通路プ
レート付加部のこのような直線的な内方旋回は、繊維ガ
イド通路開口をロータの繊維滑り壁(Faserrutschwand)
に対して僅かな距離しか置かずに位置決めすることを可
能にする。このことは、特に、延伸された個々の繊維を
繊維滑り壁にもたらすという点で有利であり、しかも、
スピニング結果にも有利に作用する。さらに旋回軸のこ
のような配置により、カバーエレメントにダスト分離装
置を直接に組み込むことができ、ひいては極めてコンパ
クトな、アクセス性良好なロータ型スピニング機を製造
することができる。
【0011】本発明の有利な構成によれば、ダスト分離
装置が、解繊ローラの下方に配置されたダスト室を有し
ており、該ダスト室が、後方の接続管片を介して、負圧
源に続いて設けられたダスト吸い取り導管に接続されて
いる。旋回軸の上方に接続管片とダスト吸い取り導管と
のカップリング個所が位置するような選択された配置関
係と、旋回軸の固有の構成とにより、カバーエレメント
を極めて大きく開放することができ、このことはスピニ
ングボックスの整備を極めて行ない易くする。さらに、
ダスト分離装置がこのように構成されていると、例えば
摩耗に起因する交換時におけるカバーエレメントの操作
が妨げられることはない。
【0012】本発明の別の有利な構成によれば、カバー
エレメントと一緒に旋回可能な前記ダスト室の接続管片
と、機械フレームに不動に固定されたダスト吸い取り導
管とが、互いに調和したシール手段を備えたフランジ状
の端部領域を有している。これらのシール手段により、
運転状態において、つまりスピニングボックスが閉じら
れた状態において、解繊ローラの下方に配置されたダス
ト室がスピニング機の吸い取り装置に確実に自動的に接
続される。
【0013】本発明のさらに別の有利な構成によれば、
ロータケーシングと支持板支承装置とを収容する支持フ
レームが、側方のボックス壁を介して紡績機基礎フレー
ムに固定されている。これらのボックス壁の下側が前方
に向かって張り出したアームを有しており、該アーム
に、固定エレメントを介してカバーエレメントが旋回可
能に取り付けられていると有利である。
【0014】本発明のさらに別の有利な構成によれば、
旋回軸が短いピンまたはこれに類似のものによって形成
されている。これらのピンは、カバーエレメントに設け
られた側方の固定舌片に配置された、スリットを備えた
切欠きに貫通係合しており、スリットを備えた切欠きを
前方に向かって閉鎖する固定手段によって固定されてい
る。カバーエレメントは、開放された状態において、固
定手段を解除したのちに問題なく取り外すことができ
る。カバーエレメント交換時に、旋回軸や、ダスト分離
装置の後方の接続管片によって妨げられることはない。
【0015】本発明のように、旋回軸もしくはスピニン
グボックス駆動装置が互いに相前後して連続して、ほぼ
同じ高さで配置されていると、ダスト吸い取り導管、な
らびに、このダスト吸い取り導管と旋回可能なカバーエ
レメントに配置されたダスト室の接続管片とのカップリ
ング装置のための空間が、支持板支承装置の下方もしく
は旋回軸の上方に十分に得られる。本発明のさらに別の
構成では、解繊ローラの駆動ワーブを下方から負荷する
接線ベルトが、旋回軸と、この旋回軸に対して平行に配
置された、スライバ引き込み装置のための機械長手方向
に延びる駆動軸との間に配置されている。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0017】図1には、全体的に符号1で示された自動
巻き取り装置が示されている。このような自動巻き取り
装置は、中央の機械基礎フレーム2を有している。この
機械基礎フレームの両側には作業個所3が配置されてい
る。これらの作業個所3は、主要な構成部分として、そ
れぞれ巻き取りユニット4ならびにロータ型スピニング
機5を有している。ロータ型スピニング機5は、ケンス
6に収容されたスライバ7を加工して糸8を形成する。
この糸8は巻き取りユニット4に巻き取られて綾巻きボ
ビン9に形成される。図示のように、この綾巻きボビン
9は巻き取り過程時にはボビン支持体10に保持され
て、ほぼ糸引き出し速度で回転する駆動軸11によって
負荷される。
【0018】図2および図3に示したように、ロータ型
スピニング機5は、ボックス壁12ならびに対応する固
定エレメント13を介して、機械基礎フレーム2に不動
に固定された支持フレーム14を有している。この支持
フレーム14には、支持板支承装置15ならびにスラス
ト軸受け16のほかにロータケーシング17が配置され
ている。吸い込み導管18を介して負圧源19に接続さ
れたロータケーシング17内で、スピニングロータ20
が回転する。このスピニングロータのロータ軸21は2
つの支持板対の楔状ギャップに支承されている。このロ
ータ軸21は汎用の形式の通り、加圧ローラ23によっ
て当て付けられた接線ベルト22の下側部分によって負
荷される。
【0019】前方に向かって開いたロータケーシング1
7は、カバーエレメント24に固定された通路プレート
25によってシールされている。この通路プレート25
は真ん中に配置された付加部26を有している。この付
加部は通路プレートから前方に向かって突出している。
この付加部26には、糸引き出しノズル27ならびに繊
維ガイド通路28の開口領域が配置されている。
【0020】旋回軸29に運動可能に支承されたカバー
エレメント24は、通路プレート25の他にスライバ解
繊構成部分30をも有している。すなわち、カバーエレ
メント24にはスライバ引き込みローラ31のほかに、
解繊ローラ36ならびに一体に形成された繊維ガイド通
路28が設けられている。スライバ引き込みローラは、
端部側に配置されたウォーム歯車32を介して、機械長
手方向に延びる駆動軸34のウォーム33と噛み合い、
さらに電気的なカップリング35によって規定されて作
動接続可能である。この解繊ローラ36の駆動ワーブ3
7は接線ベルト38の下側部分によって駆動される。
【0021】解繊ローラケーシング、ならびに解繊ロー
ラ36の下側に配置されたダスト室41は、カバー39
によって閉鎖可能である。このカバーは係止装置40に
よって固定されている。解繊ローラ36の下側にダスト
分離装置42の構成部として配置されたダスト室41
は、後方の接続管片43を介してダスト吸い取り導管4
4に接続されている。このダスト吸い取り導管はフィル
タ室51を介して負圧源19に接続されている。図2に
示したようにスピニングボックスが閉じている場合に
は、接続管片と吸い取り導管とのカップリング領域45
は旋回軸29のわずかに上方に位置している。
【0022】図3に示したように旋回軸29を中心にし
て、カバーエレメント24が旋回可能に支承されてい
る。この旋回軸29はボックス壁12の、前方に向かっ
て張り出したアーム47に配置された短いピン46によ
って形成されていると有利である。これらのピン46
は、カバーエレメント24の固定舌片48に配置され
た、スリット状の切欠き49に係合している。これらの
スリット状の切欠き49に回転可能に保持されたピン4
6は固定手段50を介してロックされている。
【0023】図3に示したように、符号Sで示した方向
に旋回可能なカバーエレメント24は、固定手段50を
解除したのちに、問題なく全体的に取り外すことができ
る。この場合、このカバーエレメントがニューマチック
式のダスト分離装置42によって妨げられることはな
い。本発明のようにロータ開口52のほぼ鉛直方向下側
に旋回軸29を配置することにより、通路プレートの付
加部26が内方に向かって旋回する場合に考慮すべき鉛
直方向のずれが極めて少なくなり、これにより、繊維ガ
イド通路28の開口領域がスピニングロータ20の繊維
滑り壁に著しく接近することができる。このことは、ス
ピニング結果に極めて有利に作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロータ型スピニング機を、OE紡
績機の両側に配置した状態で示した側面図である。
【図2】本発明によるロータ型スピニング機を作業位置
で示した部分断面図である。
【図3】図2のロータ型スピニング機を、カバーエレメ
ントが開いた状態で示した図である。
【符号の説明】
1 自動巻取り機、 2 機械基礎フレーム、 3 作
業個所、 4 巻き取りユニット、 5 ロータ型スピ
ニング機、 6 ケンス、 7 スライバ、8 糸、
9 綾巻きボビン、 10 ボビン支持体、 11 駆
動軸、 12ボックス壁、 13 固定エレメント、
14 支持フレーム、 15 支持板支承装置、 16
スラスト軸受け、 17 ロータケーシング、 18
吸い込み導管、 19 負圧源、 20 スピニング
ロータ、 21 ロータ軸、22 接線ベルト、 23
加圧ローラ、 24 カバーエレメント、 25通路
プレート、 26 付加部、 27 糸引き出しノズ
ル、 28 繊維ガイド通路、 29 旋回軸、 30
スライバ解繊構成部分、 31 スライバ引き込みロ
ーラ、 32 ウォーム歯車、 33 ウォーム、 3
4 駆動軸、35 カップリング、 36 解繊ロー
ラ、 37 駆動ワーブ、 38 接線ベルト、 39
カバー、 40 係止装置、 41 ダスト室、 4
2 ダスト分離装置、 43 接続管片、 44 ダス
ト吸い取り導管、 45 カップリング領域、 46
ピン、 47 アーム、 48 固定舌片、 49 切
欠き、 50 固定手段、 51 フィルタ室、 52
ロータ開口、 54,55 端部領域、 S 方向

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータ型スピニング機であって、紡績機
    のフレームに定置に配置された、スピニングロータを備
    えた支承装置とロータケーシングとを有する支持フレー
    ム、ならびに、ロータケーシングをカバーする旋回可能
    に支承されたカバーエレメントが設けられており、該カ
    バーエレメントが、スライバ引き込みローラと、解繊ロ
    ーラと、ロータ開口に進入する繊維ガイド通路と、糸引
    き出し開口とを有している形式のものにおいて、 カバーエレメント(24)が、ロータ軸(21)に対して直
    角に向いた旋回軸(29)を中心にして回転可能に支承
    されており、旋回軸(29)がロータ開口(52)のほ
    ぼ鉛直方向下側に配置されており、カバーエレメント
    (24)がダスト分離装置(42)を有していることを
    特徴とする、ロータ型スピニング機。
  2. 【請求項2】 ダスト分離装置(42)が、解繊ローラ
    (36)の下方に配置されたダスト室(41)を有して
    おり、該ダスト室が、後方の接続管片(43)を介し
    て、負圧源(19)に続いて設けられたダスト吸い取り
    導管(44)に接続されており、接続管片(43)とダ
    スト吸い取り導管(44)とのカップリング個所(4
    5)が旋回軸(29)の上方に位置している、請求項1
    記載のロータ型スピニング機。
  3. 【請求項3】 接続管片(43)とダスト吸い取り導管
    (44)とがそれぞれ、互いに調和したシール手段を備
    えたフランジ状の端部領域(54,55)を有してい
    る、請求項1または2記載のロータ型スピニング機。
  4. 【請求項4】 支持板支承装置(15)が設けられてお
    り、この場合、ロータケーシング(17)を収容する支
    持フレーム(14)が、ボックス壁(12)を介して紡
    績機の機械フレーム(2)に固定されており、ボックス
    壁(12)に設けられたアーム(47)に、旋回軸(2
    9)を中心にして回転可能にカバーエレメント(24)
    が支承されている、請求項1から3までのいずれか1項
    記載のロータ型スピニング機。
  5. 【請求項5】 旋回軸(29)が短いピン(46)によ
    って形成されており、該ピンが、アーム(47)に設け
    られた孔に支承されていて、カバーエレメント(24)
    の固定舌片(48)に設けられた、スリットを備えた切
    欠き(49)に対応している、請求項4記載のロータ型
    スピニング機。
  6. 【請求項6】 ピン(46)が切欠き(49)内部で固
    定手段(50)によってロックされている、請求項5記
    載のロータ型スピニング機。
  7. 【請求項7】 スピニングボックスを正面で見て、旋回
    軸(29)と、解繊ローラ(36)もしくはスライバ引
    き込みローラ(31)を駆動するための駆動装置(3
    8,34)とがほぼ同じ高さに位置して互いに前後に配
    置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 旋回軸(29)と、該旋回軸に対して平
    行に配置された、スライバ引き込み装置のための駆動軸
    (34)との間に、環状の接線ベルト(38)が配置さ
    れており、該接線ベルトが、解繊ローラ(36)の駆動
    ワーブ(37)を下方から負荷している、請求項7記載
    のロータ型スピニング装置。
JP6158619A 1993-07-12 1994-07-11 ロータ型スピニング機 Pending JPH0748729A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4323213.2 1993-07-12
DE4323213A DE4323213A1 (de) 1993-07-12 1993-07-12 Rotorspinnvorrichtung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0748729A true JPH0748729A (ja) 1995-02-21

Family

ID=6492549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6158619A Pending JPH0748729A (ja) 1993-07-12 1994-07-11 ロータ型スピニング機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5540043A (ja)
EP (1) EP0634506B1 (ja)
JP (1) JPH0748729A (ja)
DE (2) DE4323213A1 (ja)

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