JPH0748561Y2 - 収納ボックスの装着構造 - Google Patents

収納ボックスの装着構造

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JPH0748561Y2
JPH0748561Y2 JP9336489U JP9336489U JPH0748561Y2 JP H0748561 Y2 JPH0748561 Y2 JP H0748561Y2 JP 9336489 U JP9336489 U JP 9336489U JP 9336489 U JP9336489 U JP 9336489U JP H0748561 Y2 JPH0748561 Y2 JP H0748561Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は事務用,キッチン用,洗面所用,トイレ用等の
キャビネットに装着する収納ボックスの装着構造に関す
る。
(従来の技術) 従来此種装着構造には、例えば第14図,第15図に示すも
のがある。
この装着構造は、キャビネット本体(B)の開口部
(B1)に支持ピン(26′),ガイドピン(27′)を突設
し、収納ボックス(A)に、前記支持ピン(26′)に係
脱可能に係合して収納ボックス(A)を開口部(B1)内
にて回動可能に支持する支持片(26a)と、ガイドピン
(27′)に摺接して収納ボックス(A)の回動をガイド
する上下のガイド片(27a)(27b)と、このガイド片
(27a)(27b)後端に連設されガイドピン(27′)に係
合して収納ボックス(A)を所定角度に係止する係止片
(27d1)とを設けてある。また下ガイド片(27b)には
ガイドピンを上下のガイド片(27a)(27b)間に挿脱さ
せる開孔(27e)を設けてある。
そうして、図示するように収納ボックス(A)を手前に
引出しその上面開口を室内に臨ませた状態で係止し、こ
のボックス(A)内に汚物等を投入するようになってい
る。
また、この装着構造は、支持片(26a)の下端開放部分
から支持ピン(26′)を挿脱すると共に、下ガイド片
(27b)に設けた開孔(27e)からガイドピン(27′)を
挿脱して、収納ボックス(A)を開口部(B1)に着脱す
るようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来の装着構造によれば、収納ボックス(A)
を開口部(B1)に取付ける際、支持ピン(26′)に支持
片(26a)を係合せしめた後、ガイドピン(27′)を開
孔(27e)にさしこむので、第15図に示すようにガイド
ピン(27′)が開孔(27e)からずれることがしばしば
あり、その取付けに手間がかかっていた。
本考案は上述したような従来事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とする処は、支持ピンに支持片を係合
せしめた後、ガイドピンを開孔に向けてガイドできるよ
うにして、収納ボックスの取付けを容易に行えるように
することにある。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、本考案の装着構造は、下
ガイド片に設けた開孔の前縁に下方に折曲する当て面を
設け、後縁に下ガイド片に連続するガイド面を設けたこ
とを特徴とする。
(作用) 以上の手段によれば、支持片を支持ピンに上方から係合
させ、その後支持ピンを支点にして収納ボックスを開口
部方向に回動させると、ガイド面がガイドピン上縁に摺
接してガイドピンを開孔へと導き、このガイドピンを当
て面に当接させ上下のガイド片間に落としこむをもっ
て、収納ボックスを開口部内に回動可能且つ着脱可能に
取付ける。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図中(A)は収納ボックスで、トイレ,洗面所等の壁面
に埋込状に取付けるキャビネット本体(B)に形成した
開口部(B1)に装着してある。
開口部(B1)はキャビネット本体(B)の前縁面から後
方に向けて正面方形状に凹設形成し、その開口(B11
における両側縁の下端には支持ピン(26′)を突設する
と共に、該支持ピン(26′)上方には左右のガイドピン
(27′)を突設してある。また、その内部上方には消臭
剤(C)を載置する為の棚(B12)を形成してある。
収納ボックス(A)は、HIPS,ABS,その他所望の弾性を
有する合成樹脂でもって成形した廃棄物入れで、扉
(1),ボックス(2),中蓋(3),上蓋(4)から
なり、前記開口部(B1)内に回動可能かつ着脱可能に取
付けてある。
扉(1)は、開口部(B1)を開閉自在に被蓋する方形板
状に形成され、その前面上端には把手(11)を膨出形成
し、裏面にはその上方に上記棚(B12)を形成する為の
空間部(B13)を残してボックス(2)を一体に形成し
てある。
ボックス(2)は扉(1)両側縁,下縁から開口部
(B1)内方に向けて左右の側板(21),底板(22)を延
設形成し、この左右側板(21)と底板(22)の後縁間に
わたって背板(23)を形成してなり、上面(24)を開放
してその内部に廃棄物(D)の収容部(25)を形成して
いる。また、その上面(24)には後述する中蓋(3)を
取付け、左右の側板(21)には前記支持ピン(26′)に
係合する支持部(26),前記ガイドピン(27′)に係合
するガイド機構(27)を夫々一体に突設してある。そし
て、支持部(26)によって開口部(B1)内に回動自在に
支持され、ガイド機構(27)によって開口部(B1)内に
収納される位置(第4図)から上面(24)がルーム内
(R)に臨む所定角度(θ)に傾斜する位置(第6図)
まで、その回動範囲を規制されるようになっている。さ
らに、その上面(24)を扉(1)裏面から背板(23)の
上縁にわたって前記所定角度(θ)と同角度に傾斜さ
せ、左右側板(21)の後縁上端には孔(21a)を開穿し
てある。
支持部(26)は、支持ピン(26′)の周面上半部に沿う
半円形状に突出形成した支持片(26a)と、この支持片
(26a)の下端を下方に延設した延設片(26b)と、この
延設片(26b)下端を外方に折曲した折曲片(26c)とか
らなり、支持ピン(26′)に係脱自在に係合している。
そして支持片(26a)によって収納ボックス(A)を支
持ピン(26′)間に回動可能に支持し、延設片(26b)
によってこの収納ボックス(A)の上下動をガイドして
いる。さらに、折曲片(26c)によって支持部(26)を
支持ピン(26′)に係合させる際のガイドを行うように
なっている。
ガイド機構(27)は、支持ピン(26′)を中心に回動す
るガイドピン(27′)をガイドする上下のガイド片(27
a)(27b)と、両ガイド片(27a)(27b)前端側に設け
られ上述した第4図の状態でガイドピン(27′)に係合
するキャッチ部(27c)と、両ガイド片(27a)(27b)
後端側に設けられ上述した第6図の状態でガイドピン
(27′)に係合する係止部(27d)とからなっている。
上下のガイド片(27a)(27b)は、ガイドピン(27′)
周面の上端、下端が摺接するように、キャッチ部(27
c)から係止部(27d)にかけて円弧状に突設形成され、
ガイドピン(27′)の回動をキャッチ部(27c),係止
部(27d)間にわたってスムーズに行わせるようになっ
ている。また、上ガイド片(27a)はガイドピン(2
7′)上縁に当接係合して、収納ボックス(A)を回動
操作する際に開口部(B1)から引抜かれる虞れを防いで
いる。
キャッチ部(27c)は、ガイドピン(27′)の周面前縁
に沿う半円形状に突設形成されガイドピン(27′)が出
入自在に嵌合するストッパー片(27c1)と、上下のガイ
ド片(27a)(27b)前端からストッパー片(27c1)外端
に向けて板バネ状に延設形成され、ストッパー片(27
c1)に嵌合したガイドピン(27′)の周面後縁に係脱自
在に弾性係合するキャッチ片(27c2)とからなってい
る。そして、ストッパー片(27c1)とキャッチ片(27
c2)でもってガイドピン(27′)を挾持して、ボックス
(2)を開口(B1)に収納した位置で係止している(第
4図)。
係止部(27d)は、上ガイド片(27a)後端から略鉤形状
に延設されガイドピン(27′)の周面後縁に係合する係
止片(27d1)と、この係止片(27d1)上端部分に突設さ
れガイドピンの(27′)の周面前縁に係合する係止突部
(27d2)とからなっている。そして、係止突部(27d2
と係止片(27d1)とでガイドピン(27′)を挾持して、
ボックス(2)を所定角度(θ)に係止している(第5
図)。また、前記係止片(27d1)には収納ボックス
(A)に無理な力がかかった際、ガイドピン(27′)が
乗上げ可能な窪部(27d3)を設けてある。
また、上記下ガイド片(27b)には、ガイドピン(2
7′)を上下のガイド片(27a)(27b)間に挿脱させる
開孔(27e)を設けてある。この開孔(27e)は下ガイド
片(27b)後端と係止片(27d1)下端の間に開設され、
その前縁に下ガイド片(27b)後端から一体に折曲する
当て面(27g)を延設し、後縁に係止片(27d1)下端か
ら下ガイド片(27b)の延長線上に折曲するガイド面(2
7f)を延設してある。
中蓋(3)はボックス(2)の上面(24)を被蓋する方
形板状に形成されその一辺部両端に上記孔(21a)に係
合する回動軸(31),上蓋(4)を回動自在に支持する
支持軸(32)を夫々突設し、回動軸(31)を支点に回動
して前記上面(24)を開閉自在に被蓋するようになって
いる。また、その前域部分には扉(1)裏面に近接し且
つボックス(2)の収容部(25)に連通する方形状の投
入口(33)を開設してある。さらに、投入口(33)の開
口周縁に沿って内枠(33a)を立設形成し、この内枠(3
3a)外面に突片(33a1)を突設してある。
上蓋(4)は中蓋(3)上面を被覆する方形板状に形成
され、その一辺部両端に前記支持軸(32)に係合する係
合孔(41)を開穿しており、中蓋(3)上面に回動可能
に載置してある。また、その前域部分には前記内枠(33
a)が嵌合可能な連通口(42)を開設し、連通口(42)
の開口周縁にそって内枠(33a)外面に摺接する外枠(4
2a)を垂設形成してある。さらに、外枠(42a)内面に
は前記突片(33a1)に掛合して上蓋(4)を中蓋(3)
上面に係脱自在に掛止する掛止片(42a1)を突設してあ
る。そして、内枠(33a)と外枠(42a)によって、収容
部(25)内に装着するビニール製の中袋(E)の口縁部
(E1)を挾持し、中袋(E)を開口状に掛止するように
なっている。その際、上蓋(4)によって中蓋(3)上
面にはみ出た前記口縁部(E1)を目視不能に被覆する。
尚、図中(21b)はキャッチ片(27c2)にバネ作用を持
たせる為にボックス(2)の側板(21)に開穿した開口
である。
キャビネット本体(B)はFRPその他所望の弾性を備え
た合成樹脂によって一体成形され、その幅方向一半部に
扉(B21)付の第1収納部(B2)、他半部上方に第2収
納部(B3)、下方に上述した開口部(B1)を夫々一体に
凹設形成してある。さらに、天板(B4)には物載せ板
(B5)を着脱自在に嵌合してある。そして、トイレ,洗
面所等のルーム壁(F)に設けた取付け凹部(F1)に半
埋込状に取付けるようになっている(第1図)。
第1収納部(B2)は、その内部空間上方に物置き棚(B
22)を架設し、中高部位にその幅方向一半部に間隙(B
23)を残して洗剤棚(B24)を架設し、下端にブラシケ
ース(B25)を設置してある。そしてトイレブラシ
(G)のブラシ部(G1)をブラシケース(B2)内に収納
し、把手部(G2)を間隙(B23)を介してブラシケース
(B25)上方に位置せしめ、洗剤棚(B24)上方に洗剤
(H)の載置スペースを残してトイレブラシ(G)を収
納するようになっている。
図中(B31)は第2収納部(B3)に設けたワンタッチ式
の紙巻器である。
以下に本実施例の作用を説明すると、収納ボックス
(A)を開口部(B1)に収納した状態で扉(1)が開口
部(B1)の開口(B11)を被蓋して収納ボックス(A)
のルーム内(R)への突出量を低減すると共にボックス
(2)の露呈を防ぐ。その際、キャッチ部(27c)とガ
イドピン(27′)との係合によって収納ボックス(A)
を回動不能に係止して前記収納状態を保持する(第4
図)。
また、把手(11)を前方へ引張ると、キャッチ部(27
c)とガイドピン(27′)との係合が外れ、収納ボック
ス(A)がルーム内(R)へ向けて回動し、ガイドピン
(27′)が係止突部(27d2)を乗越えて係止突部(27
d2)と係止片(27d1)の間に嵌合する(第5図)。
その際、延設片(26b)が収納ボックス(A)の上下動
に伴う支持ピン(26′)の脱落を防ぐ。そうして、収納
ボックス(A)を所定角度(θ)に傾斜させた状態で係
止し、投入口(33)をルーム内(R)に臨ませ、収容部
(25)への廃棄物(D)の投入を可能にする(第6
図)。
さらにその際、ボックス(2)上面(24)はルーム内
(R)に水平面状に突出し、同時に中蓋(3)及び上蓋
(4)を水平に支持して、投入口(33)への廃棄物
(D)の投入及び後述する中袋(E)の交換作業を行い
やすいようにする。
さらに、扉(1)はボックス(2)と同様に傾斜した状
態で係止され、投入口(33)に投入された廃棄物(D)
のガイド面として作用して廃棄物(D)を収納部(25)
内後域へ送る。また、中蓋(3)は収容部(25)後域上
方を被覆し、収容部(25)内に収容された廃棄物(D)
の露呈を阻止する。またその際、投入口(33)を前記廃
棄物(D)の収容部分前方における扉(1)裏面直上に
位置せしめ投入口(33)を介しての前記廃棄物(D)の
目視を上り確実に阻止する。
また、この時収納ボックス(A)に無理な力(G)が加
わるとガイドピン(27′)が窪部(27d3)に乗上げ、且
つこの窪部(27d3)の頂面に押されて外方に弾性摺動
し、ガイドピン(27′)が係止片(27d1)から外れるを
もって収納ボックス(A)が開口部(B1)から脱落し、
支持ピン(26′),ガイドピン(27′),支持部(2
6),ガイド機構(27),キャビネット本体(B)の破
損を防ぐ(第8図)。
また、消臭剤(C)は常に投入口(33)近傍に位置し、
収容部(25)内に収容れた廃棄物(D)の臭いを吸収し
てルーム使用者に不快感を与える虞れをなくす。
また、収納ボックス(A)を傾斜状に係止した後、上蓋
(4)を上方に回動すると、それに伴って中蓋(3)も
回動して中袋(E)を上方に持ち上げる。そして、中袋
(E)を開口部(B1)外方へ引張ってその口縁部(E1
の挾持を強制的に外し、中袋(E)と共に収容された廃
棄物(D)を廃棄する(第9図)。
さらに、その後、上蓋(4)を上方に強制的に回動する
ことで突片(33a1)と掛止片(42a1)との係合を外して
内枠(33a)を露出し、内枠(33a)に中袋(E)の口縁
部(E1)を引掛けた後上蓋(4)を下方に回動して前記
口縁部(E1)を内枠(33a)と外枠(42a)とで挾持する
(第10図)。
また、第6図の状態にある収納ボックス(A)をそのま
ま斜め上方に引上げると、支持ピン(26′)が支持部
(26)から外れ、ガイドピン(27′)がガイド機構(2
7)から外れて、収納ボックス(A)をキャッチ本体
(B)から取外せる(第11図)。
また、収納ボックス(A)をキャビネット本体(B)に
取付ける時には、まず支持片(26a)を支持ピン(2
6′)に上方から係合させる。その後、支持ピン(2
6′)を支点にして収納ボックス(A)を開口部(B1
方向に回動させると、ガイド面(27f)がガイドピン(2
7′)上縁に摺接してガイドピン(27′)を開孔(27e)
へと導き、このガイドピン(27′)を当て面(27g)に
当接させて上下のガイド片(27a)(27b)間に落としこ
ませ、収納ボックス(A)を開口部(B1)内に回動可能
且つ着脱可能に取付ける。同時に、延設片(26b)が、
ガイドピン(27d)を上下のガイド片(27a)(27b)間
に落としこむ際の収納ボックス(A)の上下動をガイド
して、支持ピン(26′)の抜けを防ぐ。
尚、本実施例においては、キャビネット本体(B)をト
イレ,洗面所用として説明したが、本考案はこれに限定
されず、キッチン用,事務用等として形成することもで
きる。また、収納ボックス(A)は廃棄物入れに限定さ
れず、事務用品やキッチン用品のストッカーその他各種
の用途に使用できる。
さらに、実施例においては、合成樹脂からなるキャビネ
ット本体(B)の弾性を利用してガイドピン(27′)を
弾性摺動させるようにしたが、バネその他の弾性材を用
いてガイドピン(27′)を摺動可能に設けることもでき
る。
本実施例においては、ボックス(2)上面(24)をボッ
クス(2)の傾斜角度(θ)と同角度(θ)に傾斜させ
たことにより、前記上面(24)をルーム内(R)に水平
に臨ませることができ、よってボックス(2)上面(2
4)がルーム内(R)に傾斜状に臨んだ場合の投入口(3
3)への廃棄物(D)の投入及び中袋(E)の交換作業
が困難になる虞れを阻止できる。
また、ボックス(2)上面(24)をボックス(2)の傾
斜角度(θ)と同角度に傾斜させると共に、投入口(3
3)を扉(1)裏面に近接する位置に形成したことによ
り、収容部(25)内に収容された廃棄物(D)の露呈及
び投入口(33)を介しての前記廃棄物(D)の目視を阻
止して使用者に不快感を与える虞れをより確実に防ぐこ
とができる。
また、上蓋(4)を設けたことにより、収容部(25)に
装着した中袋(E)の口縁部(E1)を被覆して、この口
縁部(E1)が露呈することによる収納ボックス(A)の
外観の低下を阻止できる。
また、支持部(26)及びガイド機構(27)を夫々支持ピ
ン(26′),ガイドピン(27′)に対して係脱自在に設
けたので、収納ボックス(A)を開口部(B1)に着脱自
在に取付けることができ、よってその清掃及び永年の使
用による交換を容易に行なうことができる。
また、開口部(B1)内におけるボックス(2)の収納空
間上方に棚(B12)を設けて消臭剤(C)を設置したこ
とにより、収容部(25)内の廃棄物(D)の臭いを吸収
してルーム使用者に不快感を与える虞れをなくすことが
できる。
(考案の効果) 本考案収納ボックスの装着構造は、以上説明したように
構成したので、以下に記載される効果を有する。
ガイド面と当て面とで、収納ボックスの開口部方向への
回動をガイドしてガイドピンを開孔へと導くので、支持
片を支持ピンに係合させ収納ボックスを開口部方向へ回
動させるだけで確実にガイドピンをガイド機構内にさし
こむことができる。同時に、この取付作業を行う際に支
持ピンが支持片から脱落する虞れを防ぎ、従ってきわめ
て容易かつ確実に収納ボックスをキャビネット本体に装
着することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装着構造の一実施例を示し、第1図はキャ
ビネット本体の斜視図、第2図は第1図の(2)−
(2)線拡大断面図、第3図は第2図の正面図で一部切
欠して示す、第4図は第3図の(4)−(4)線断面
図、第5図は収納ボックスを引出す状態を示す側面図、
第6図は同係止状態を示す側面図、第7図は第6図の平
面図で一部切欠して示す、第8図は収納ボックスの脱落
状態を示す側面図、第9図及び第10図は夫々中袋の着脱
状態を示す側面図、第11図〜第13図は収納ボックスの着
脱状態を示す側面図、第14図及び第15図は従来の装着構
造の縦断面図である。 尚、図中、 (B):キャビネット本体、(B1):開口部 (A):収納ボックス、(26′):支持ピン (27′):ガイドピン、(26a):支持片 (27a):上ガイド片 (27b):下ガイド片、(27d1):係止片 (27e):開孔、(27g):当て面 (27f):ガイド面、(26b):延設片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体の開口部又は収納ボック
    スどちらか一方の側面に支持ピン及びガイドピンを突設
    し、残る他方の側面に前記支持ピンに係脱可能に係合し
    て収納ボックスを回動可能に支持する逆U字形の支持片
    と、前記ガイドピンに摺接して収納ボックスの回動をガ
    イドする上下のガイド片と、該ガイド片後端に連設され
    ガイドピンに係合して収納ボックスを所定角度に係止す
    る係止片とを設けてなり、上記下ガイド片にガイドピン
    を上下のガイド片間に挿脱させる開孔を設け、該開孔の
    前縁に下方に折曲する当て面を設け、後縁に下ガイド片
    に連続するガイド面を設けたことを特徴とする収納ボッ
    クスの装着構造。
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