JPH089042Y2 - 収納ボックスの装着構造 - Google Patents

収納ボックスの装着構造

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JPH089042Y2
JPH089042Y2 JP1989093363U JP9336389U JPH089042Y2 JP H089042 Y2 JPH089042 Y2 JP H089042Y2 JP 1989093363 U JP1989093363 U JP 1989093363U JP 9336389 U JP9336389 U JP 9336389U JP H089042 Y2 JPH089042 Y2 JP H089042Y2
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芳男 伊東
芳道 福田
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、事務用,キッチン用,洗面所用,トイレ用
等のキャビネットに装着する収納ボックスの装着構造に
関する。
(従来の技術) 従来、此種装着構造には、例えば第14図に示すものが
ある。
この装着構造は、キャビネット本体(B)の開口部
(B1)に収納ボックス(A)を回動可能に取付け、開口
部(B1)側面に設けたガイド軸(27′)と、収納ボック
ス(A)側面に設けた係止片(27d1)を係合させること
により、収納ボックス(A)を所定角度に係止してその
上面開口を室内に臨ませるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の装着構造によれば、収納ボックス(A)は
床上10cm程度の箇所に取付けられるので、使用に際して
所定角度に係止された際、使用者が手,足等をかけやす
く、この時使用者の荷重により収納ボックス(A),キ
ャビネット本体(B)に4kg〜6kg程度の無理な力がかか
ってガイド軸(27′),係止片(27d1),キャビネット
本体(B)等が破損する虞れがあった。
本考案は上述したような従来事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とする処は、使用に際して収納ボッ
クスに無理な力がかかった場合、ガイド軸と係止片の係
合が容易に外れるようにすることにある。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、本考案の装着構造は、
キャビネット本体の開口部に収納ボックスを回動可能に
取付け、該開口部又は収納ボックスどちらか一方の側面
にガイド軸を設けると共に、残る他方の側面に前記ガイ
ド軸に係合して収納ボックスを所定角度に係止する係止
片を設けてなり、前記ガイド軸を弾性摺動可能とすると
共に、前記係止片にはガイド軸が乗上げ可能な窪部を設
けたことを特徴とする。
(作用) 以上の手段によれば、その使用時にガイド軸と係止片
が係合して収納ボックスを所定角度に係止するが、この
収納ボックスに無理な力がかかると、ガイド軸が窪部に
乗上げ、且つこの窪部の頂面におされて外方に弾性摺動
し、ガイド軸が係止片から外れるをもって収納ボックス
が開口部から脱落する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図中(A)は収納ボックスで、トイレ,洗面所等の壁
面に埋込状に取付けるキャビネット本体(B)に形成し
た開口部(B1)に装着してある。
開口部(B1)はキャビネット本体(B)の前縁面から
後方に向けて正面方形状に凹設形成し、その開口
(B11)における両側縁の下端には支軸(26′)を突設
すると共に、該支軸(26′)上方には左右のガイド軸
(27′)を突設してある。また、その内部上方には消臭
剤(C)を載置する為の棚(B12)を形成してある。
収納ボックス(A)は、HIPS,ABS,その他所望の弾性
を有する合成樹脂でもって成形した廃棄物入れで、扉
(1),ボックス(2),中蓋(3),上蓋(4)から
なり、前記開口部(B1)内に回動可能かつ着脱可能に取
付けてある。
扉(1)は開口部(B1)を開閉自在に被蓋する方形板
状に形成され、その前面上端には把手(11)を膨出形成
し、裏面にはその上方に上記棚(B12)を形成する為の
空間部(B13)を残してボックス(2)を一体に形成し
てある。
ボックス(2)は扉(1)両側縁,下縁から開口部
(B1)内方に向けて左右の側板(21),底板(22)を延
設形成し、この左右側板(21)と底板(22)の後縁間に
わたって背板(23)を形成してなり、上面(24)を開放
してその内部に廃棄物(D)の収容部(25)を形成して
いる。また、その上面(24)には後述する中蓋(3)を
取付け、左右の側板(21)には前記支軸(26′)に係合
する支持部(26)、前記ガイド軸(27′)に係合するガ
イド機構(27)を夫々一体に突設してある。そして、支
持部(26)によって開口部(B1)内に回動自在に支持さ
れ、ガイド機構(27)によって開口部(B1)内に収納さ
れる位置(第4図)から上面(24)がルーム内(R)に
臨む所定角度(θ)に傾斜する位置(第6図)まで、そ
の回動範囲を規制されるようになっている。さらに、そ
の上面(24)を扉(1)裏面から背板(23)の上縁にわ
たって前記所定角度(θ)と同角度に傾斜させ、左右側
板(21)の後縁上端には孔(21a)を開穿してある。
支持部(26)は、支軸(26′)の周面上半部に沿う半
円形状に突出形成した支持片(26a)と、この支持片(2
6a)の下端を下方に延設した延設片(26b)と、この延
設片(26b)下端を外方に折曲した折曲片(26c)とから
なり、支軸(26′)に係脱自在に係合している。そし
て、支持片(26a)によって収納ボックス(A)を支軸
(26′)間に回動可能に支持し、延設片(26b)によっ
てこの収納ボックス(A)の上下動をガイドしている。
さらに、折曲片(26c)によって支軸(26′)に支持部
(26)を係合させる際のガイドを行うようになってい
る。
ガイド機構(27)は、支軸(26′)を中心に回動する
ガイド軸(27′)をガイドする上下のガイド片(27a)
(27b)と、両ガイド片(27a)(27b)前端側に設けら
れ、上述した第4図の状態でガイド軸(27′)に係合す
るキャッチ部(27c)と、両ガイド片(27a)(27b)後
端側に設けられ上述した第6図の状態でガイド軸(2
7′)に係合する係止部(27d)とからなっている。
上下のガイド片(27a)(27b)は、ガイド軸(27′)
周面の上端,下端が摺接するように、キャッチ部(27
c)から係止部(27d)にかけて円弧状に突設形成され、
ガイド軸(27′)の回動をキャッチ部(27c),係止部
(27d)間にわたってスムーズに行わせるようになって
いる。また、上ガイド片(27a)はガイド軸(27′)上
縁に当接係合して、収納ボックス(A)を回動操作する
際に開口部(B1)から引抜かれる虞れを防いでいる。
キャッチ部(27c)は、ガイド軸(27′)の周面前縁
に沿う半円形状に突設形成されガイド軸(27′)が出入
自在に嵌合するストッパー片(27c1)と、上下のガイド
片(27a)(27b)前端からストッパー片(27c1)外端に
向けて板バネ状に延設形成され、ストッパー片(27c1
に嵌合したガイド軸(27′)の周面後縁に係脱自在に弾
性係合するキャッチ片(27c2)とからなっている。そし
て、ストッパー片(27c1)とキャッチ片(27c2)でもっ
てガイド軸(27′)を挾持して、ボックス(2)を開口
(B1)に収納した位置で係止している(第4図)。
係止部(27d)は、上ガイド片(27a)後端から略鉤形
状に延設されガイド軸(27′)の周面後縁に係合する係
止片(27d1)と、この係止片(27d1)上端部分に突設さ
れガイド軸(27′)の周面前縁に係合する係止突部(27
d2)とからなっている。そして、係止突部(27d2)と係
止片(27d1)とでガイド軸(27′)を挾持して、ボック
ス(2)を所定角度(θ)に係止している(第5図)。
また、前記係止片(27d1)には、収納ボックス(A)に
無理な力がかかった際、ガイド軸(27′)が乗上げ可能
な窪部(27d3)を設けてある。
さらに、係止部(27d)は、下ガイド片(27b)後端と
係止片(27d1)下端の間に、ガイド軸(27′)を上下の
ガイド片(27a)(27b)間に挿脱させる開孔(27e)を
設けてある。そして、係止片(27d1)下端には下ガイド
片(27b)の延長線上に位置するガイド面(27f)を延設
し、下ガイド片(27b)後端にはこのガイド面(27f)と
直交する方向に延出する当て面(27g)を延設し、この
ガイド面(27f)と当て面(27g)とでガイド軸(27′)
を開孔(27e)へ導くようになっている。
中蓋(3)はボックス(2)の上面(24)を被蓋する
方形板状に形成され、その一辺部両端に上記孔(21a)
に係合する回動軸(31),上蓋(4)を回動自在に支持
する支持軸(32)を夫々突出し、回動軸(31)を支点に
回動して前記上面(24)を開閉自在に被蓋するようにな
っている。また、その前域部分には扉(1)裏面に近接
し且つボックス(2)の収容部(25)に連通する方形状
の投入口(33)を開設してある。さらに、投入口(33)
の開口周縁に沿って内枠(33a)を立設形成し、この内
枠(33a)外面に突片(33a1)を突設してある。
上蓋(4)は中蓋(3)上面を被覆する方形板状に形
成され、その一辺部両端に前記支持軸(32)に係合する
係合孔(41)を開穿しており、中蓋(3)上面に回動可
能に載置してある。また、その前域部分には前記内枠
(33a)が嵌合可能な連通口(42)を開設し、連通口(4
2)の開口周縁に沿って内枠(33a)外面に摺接する外枠
(42a)を垂設形成してある。さらに、外枠(42a)内面
には前記突片(33a1)に掛合して上蓋(4)を中蓋
(3)上面に係脱自在に掛止する掛止片(42a1)を突設
してある。そして、内枠(33a)と外枠(42a)によっ
て、収容部(25)内に装着するビニール製の中袋(E)
の口縁部(E1)を挾持し、中袋(E)を開口状に掛止す
るようになっている。その際、上蓋(4)によって中蓋
(3)上面にはみ出た前記口縁部(E1)を目視不能に被
覆する。
尚、図中(21b)はキャッチ片(27c2)にバネ作用を
持たせる為にボックス(2)の側板(21)に開穿した開
口である。
キャビネット本体(B)はFRPその他所望の弾性を備
えた合成樹脂によって一体成形され、その幅方向一半部
に扉(B21)付の第1収納部(B2)、他半部上方に第2
収納部(B3)、下方に上述した開口部(B1)を夫々凹設
形成してある。さらに、天板(B4)には物載せ板(B5
を着脱自在に嵌合してある。そして、トイレ,洗面所等
のルーム壁(F)に設けた取付け凹部(F1)に半埋込状
に取付けるようになっている(第1図)。
第1収納部(B2)は、その内部空間上方に物置き棚
(B22)を架設し、中高部位にその幅方向一半部に間隙
(B23)を残して洗剤棚(B24)を架設し、下端にブラシ
ケース(B25)を設置してある。そしてトイレブラシ
(G)のブラシ部(G1)をブラシケース(B25)内に収
納し、把手部(G2)を間隙(B23)を介してブラシケー
ス(B25)上方に位置せしめ、洗剤棚(B24)上方に洗剤
(H)の載置スペースを残してトイレブラシ(G)を収
納するようになっている。
図中(B31)は第2収納部(B3)に設けたワンタッチ
式の紙巻器である。
以下に本実施例の作用を説明すると、収納ボックス
(A)を開口部(B1)に収納した状態で扉(1)が開口
部(B1)の開口(B11)を被蓋して、収納ボックス
(A)のルーム内(R)への突出量を低減すると共にボ
ックス(2)の露呈を防ぐ。その際、キャッチ部(27
c)とガイド軸(27′)との係合によって収納ボックス
(A)を回動不能に係止して前記収納状態を保持する
(第4図)。
また、把手(11)を前方に引張ると、キャッチ部(27
c)とガイド軸(27′)との係合が外れ、収納ボックス
(A)がルーム内(R)へ向けて回動し、ガイド軸(2
7′)が係止突部(27d2)を乗越えて係止突部(27d2
と係止片(27d1)の間に嵌合する(第5図)。その際、
摺動片(26b)が収納ボックス(A)の上下動に伴う支
軸(26′)の脱落を防ぐ。そうして、収納ボックス
(A)を所定角度(θ)に傾斜させた状態で係止し、投
入口(33)をルーム内(R)に臨ませ、収容部(25)へ
の廃棄物(D)の投入を可能にする(第6図)。
さらにその際、ボックス(2)上面(24)はルーム内
(R)に水平面状に突出し、同時に中蓋(3)及び上蓋
(4)を水平に支持して、投入口(33)への廃棄物
(D)の投入及び後述する中袋(E)の交換作業を行い
易いようにする。
さらに、扉(1)はボックス(2)と同様に傾斜した
状態で係止され、投入口(33)に投入された廃棄物
(D)のガイド面として作用して廃棄物(D)を収容部
(25)内後域へ送る。また、中蓋(3)は収容部(25)
後域上方を被覆し、収容部内に収容された廃棄物(D)
の露呈を阻止する。またその際、投入口(33)を前記廃
棄物(D)の収容部分前方における扉(1)裏面直上に
位置せしめ、投入口(33)を介しての前記廃棄物(D)
の目視をより確実に阻止する。
また、この時収納ボックス(A)に無理な力(G)が
加わるとガイド軸(27′)が窪部(27d3)に乗上げ、且
つこの窪部(27d3)の頂面に押されて外方に弾性摺動
し、ガイド軸(27′)が係止片(27d1)から外れるをも
って収納ボックス(A)が開口部(B1)から脱落し、支
軸(26′),ガイド軸(27′),支持部(26),ガイド
機構(27),キャビネット本体(B)の破損を防ぐ(第
8図)。
また、消臭剤(C)は常に投入口(33)近傍に位置
し、収容部(25)内に収容された廃棄物(D)の臭いを
吸収してルーム使用者に不快感を与える虞れをなくす。
また、収納ボックス(A)を傾斜状に係止した後、上
蓋(4)を上方に回動すると、それに伴って中蓋(3)
も回動して中袋(E)を上方に持ち上げる。そして、中
袋(E)を凹部(B1)外方へ引張ってその口縁部(E1
の挾持を強制的に外し、中袋(E)と共に収容された廃
棄物(D)を廃棄する(第9図)。
さらに、その後、上蓋(4)を上方に強制的に回動す
ることで突片(33a1)と係止片(42a1)との係合を外し
て内枠(33a)を露出し、内枠(33a)に中袋(E)の口
縁部(E1)を引掛けた後上蓋(4)を下方に回動して前
記口縁部(E1)を内枠(33a)と外枠(42a)とで挾持す
る(第10図)。
また、第6図の状態にある収納ボックス(A)をその
まま斜め上方に引上げると、支軸(26′)が支持部(2
6)から外れ、ガイド軸(27′)がガイド機構(27)か
ら外れて、収納ボックス(A)をキャビネット本体
(B)から取外す(第11図)。
また、収納ボックス(A)をキャビネット本体(B)
に取付ける時には、まず支持部(26)に支軸(26′)を
挿入すると共に、ガイド面(27f)をガイド軸(27′)
に当接させる。その後、支軸(26′)を支点にして収納
ボックス(A)を開口部(B1)方向に回動させると、ガ
イド軸(27′)はガイド面(27f)にガイドされ、かつ
当て面(27g)に当接して開孔(27e)へ導かれ、ガイド
機構(27)に係合する(第13図,第14図)。
尚、本実施例においては、キャビネット本体(B)を
トイレ,洗面所用として説明したが、本考案はこれに限
定されず、キッチン用,事務用等として形成することも
できる。また、収納ボックス(A)は廃棄物入れに限定
されず、事務用品やキッチン用品のストッカーその他各
種の用途に使用できる。さらに、本実施例においては合
成樹脂からなるキャビネット本体(B)の弾性を利用し
てガイド軸(27′)を弾性摺動させるようにしたが、バ
ネその他の弾性材を用いてガイド軸(27′)を摺動可能
に設けることもできる。
本実施例においては、ボックス(2)上面(24)をボ
ックス(2)の傾斜角度(θ)と同角度(θ)に傾斜さ
せたことにより、前記上面(24)をルーム内(R)に水
平に臨ませることができ、よってボックス(2)上面
(24)がルーム内(R)に傾斜状に臨んだ場合の投入口
(33)への廃棄物(D)の投入および中袋(E)の交換
作業が困難になる虞れを阻止する。
また、ボックス(2)上面(24)をボックス(2)の
傾斜角度(θ)と同角度に傾斜させると共に、投入口
(33)を扉(1)裏面に近接する位置に形成したことに
より、収容部(25)内に収容された廃棄物(D)の露呈
および投入口(33)を介しての前記廃棄物(D)の目視
を阻止して使用者に不快感を与える虞れをより確実に防
ぐことができる。
また、上蓋(4)を設けたことにより、収容部(25)
に装着した中袋(E)の口縁部(E1)を被覆して、この
口縁部(E1)が露呈することによる収納ボックス(A)
の外観の低下を阻止できる。
また、支持部(26)及びガイド機構(27)を夫々支軸
(26′),ガイド軸(27′)に対して係脱自在に設けた
ので、収納ボックス(A)を開口部(B1)に着脱自在に
取付けることができ、よってその清掃および永年の使用
による交換を容易に行うことができる。
また、開口部(B1)内におけるボックス(2)の収納
空間上方に棚(B12)を設けて消臭剤(C)を設置した
ことにより収容部(25)内の廃棄物(D)の臭いを吸収
してルーム使用者に不快感を与える虞れをなくすことが
できる。
(考案の効果) 本考案は以上の様に構成したことにより以下の効果を
有する。
収納ボックスを所定角度に係止した状態でこの収納ボ
ックスに無理な力が加わっても、収納ボックスをキャビ
ネット本体から容易に脱落させて、支軸,ガイド軸,支
持部,ガイド機構,キャビネット本体の破損を防ぐこと
ができる。また、この脱落機構をガイド軸を弾性摺動可
能とすると共に、係止片に窪部を設けるだけのきわめて
簡単な構造で実現でき、コストもかからない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装着構造の一実施例を示し、第1図はキャ
ビネット本体の斜視図、第2図は第1図の(2)−
(2)線拡大断面図、第3図は第2図の正面図で一部切
欠して示す、第4図は第3図の(4)−(4)線断面
図、第5図は収納ボックスを引出す状態を示す側面図、
第6図は同係止状態を示す側面図、第7図は第6図の平
面図で一部切欠して示す、第8図は収納ボックスの脱落
状態を示す側面図、第9図および第10図は夫々中袋の着
脱状態を示す側面図、第11図〜第13図は収納ボックスの
着脱状態を示す側面図、第14図は従来の装着構造の縦断
面図である。 尚、図中、 (B):キャビネット本体 (B1):開口部 (A):収納ボックス (27′):ガイド軸 (27d1):係止片 (23d3):窪部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体の開口部に収納ボックス
    を回動可能に取付け、該開口部又は収納ボックスどちら
    か一方の側面にガイド軸を設けると共に、残る他方の側
    面に前記ガイド軸に係合して収納ボックスを所定角度に
    係止する係止片を設けてなり、前記ガイド軸を弾性摺動
    可能とすると共に、前記係止片にはガイド軸が乗上げ可
    能な窪部を設けたことを特徴とする収納ボックスの装着
    構造。
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JPS5378676A (en) * 1976-12-20 1978-07-12 Matsushita Refrig Co Apparatus for treating kitchin refuse
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