JP3006049U - ティッシュペーパー用ディスペンサー - Google Patents

ティッシュペーパー用ディスペンサー

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JP3006049U
JP3006049U JP1994009063U JP906394U JP3006049U JP 3006049 U JP3006049 U JP 3006049U JP 1994009063 U JP1994009063 U JP 1994009063U JP 906394 U JP906394 U JP 906394U JP 3006049 U JP3006049 U JP 3006049U
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Japan
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plate
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tissue paper
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JP1994009063U
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Inventor
忠彦 小林
武志 藤田
Original Assignee
株式会社ネピア
株式会社フクオカ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で内部の積層ペーパーの濡れを防
止できると共に、ケース本体内での積層ペーパーの倒れ
がなく、積層ペーパーの補充を容易に行うことができ、
しかもケース本体自体の強度を向上させることができる
ティッシュペーパー用ディスペンサーを提供する。 【構成】 ケース本体2 は前側及び下側が開放し且つ積
層ペーパー8 の奥行きの略半分以上の深さを有する箱状
に構成し、前カバー6 は後側及び下側が開放し且つ該前
カバー6 の閉時にケース本体2 に外側からオーバーラッ
プする箱状に構成し、ケース本体2 の側板10及び上板11
の外側に、該ケース本体2 の深さ方向の中央よりも前側
で且つ前カバー6 の側板21及び上板22の後端縁よりも前
側の位置で、ケース本体2 の上板11から左右の各側板10
の下部側に亘って連続するように、該ケース本体2 から
突出するリブ状の防水壁19を一体に設け、前カバー6 の
上板22の下側内部に、ケース本体2 の上板11側の防水壁
19に係脱自在に係合して前カバー6 を閉状態にロックす
るためのロック片24を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トイレ、洗面所、化粧室等で壁面等に装着して使用するティッシュ ペーパー用ディスペンサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トイレットペーパーには、従来、ロール状に巻いたロールペーパーが一般に使 用されている。しかし、このロールペーパーは、ホテル、レストラン等の場合、 最後まで使用せずに、巻き径がある程度小さくなれば、その時点で新しいものと 交換しているため、無駄が多く非常に不経済である。 そこで、トイレの壁面等に装着して使用するティッシュペーパー用ディスペン サーが提案され普及する傾向にある。
【0003】 このディスペンサーは、従来、トイレの壁面等に装着される縦長のケース本体 と、取り出し口を有し且つケース本体の下部に装着された底板と、ケース本体の 下部側に開閉自在に枢着された前カバーとを備え、各ティッシュペーパーを交互 に折り重ねて積層した積層ペーパーをケース本体内の底板上に収納し、ケース本 体内の積層ペーパーの下側のティッシュペーパーを底板の取り出し口を経て順次 取り出すようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のディスペンサーは、縦長のケース本体の裏板の左右両側に、幅の狭い側 面視帯状の側壁を設けると共に、裏板の上端に廂状の上板を設け、側板の下端部 に、取り出し孔付きの底板を備えた受け箱部を設け、この受け箱部に、前カバー の左右両側の側板の下部を横方向の枢支軸で開閉自在に枢着している。 そして、ケース本体の受け箱部上に積層ペーパーを載置して前カバーを閉じた 後、その取り出し口からティッシュペーパーを下方に引き出すようになっている 。
【0005】 しかし、従来のディスペンサーでは、防水対策が講じられておらず、トイレ等 の清掃時に水の飛沫がかかれば、ケース本体の内部の積層ペーパーが濡れて使用 不能になる欠点がある。即ち、従来のディスペンサーでは、ケース本体の左右両 側の側板が幅の狭い帯状であるため、ディスペンサー近傍の壁面に水がかかれば 、その水の飛沫がケース本体と前カバーとの隙間から内部に入って、ケース本体 内の積層ペーパーを濡らすという問題がある。
【0006】 また従来のディスペンサーでは、ケース本体の側板が帯板状になっており、前 後方向の深さが極く僅かであるため、多量の積層ペーパーを受け箱部に載置した 場合には、その積層ペーパーが左右方向及び前方に倒れる恐れがあり、積層ペー パーを補充する際の作業を慎重に行う必要がある。
【0007】 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、簡単な構造で内部の積層ペーパーの濡れ を防止できると共に、ケース本体内での積層ペーパーの倒れがなく、積層ペーパ ーの補充を容易に行うことができ、しかもケース本体自体の強度を向上させるこ とができるティッシュペーパー用ディスペンサーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案は、壁面1 等に装着されるケース本体2 と、取り出し 口3 を有し且つケース本体2 の下部に装着された底板4 と、ケース本体2 に下部 側の枢支軸5 により開閉自在に枢着された前カバー6 とを備え、各ティッシュペ ーパー7 を交互に折り重ねて積層した積層ペーパー8 をケース本体2 内の底板4 上に収納し、ケース本体2 内の積層ペーパー8 の下側からティッシュペーパー7 を底板4 の取り出し口3 を経て順次下側に取り出すようにしたティッシュペーパ ー用ディスペンサーにおいて、ケース本体2 は前側及び下側が開放し且つ積層ペ ーパー8 の奥行きの略半分以上の深さを有する箱状に構成し、前カバー6 は後側 及び下側が開放し且つ該前カバー6 の閉時にケース本体2 に外側からオーバーラ ップする箱状に構成し、ケース本体2 の側板10及び上板11の外側に、該ケース本 体2 の深さ方向の中央よりも前側で且つ前カバー6 の側板21及び上板22の後端縁 よりも前側の位置で、ケース本体2 の上板11から左右の各側板10の下部側に亘っ て連続するように、該ケース本体2 から突出するリブ状の防水壁19を一体に設け 、前カバー6 の上板22の下側内部に、ケース本体2 の上板11側の防水壁19に係脱 自在に係合して前カバー6 を閉状態にロックするためのロック片24を設けたもの である。
【0009】 請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の考案において、ケース本体2 の 左右一対の側板10を略平行に設け、前カバー6 の左右一対の側板21を後広がり状 に設け、この前カバー6 の側板21及び上板22がケース本体2 の側板10及び上板11 の前側の略半分にオーバーラップするようにしたものである。
【0010】 請求項3に記載の本考案は、請求項1又は2に記載の考案において、ケース本 体2 の各側板10の下部内側に相対向する挿入溝17を深さ方向に形成し、この挿入 溝17に底板4 を挿入し、底板4 の左右両側に、各側板10の前端部が係合する広が り防止用の係合凹部44を設けたものである。
【0011】 請求項4に記載の本考案は、請求項1、2又は3に記載の考案において、ケー ス本体2 の各側板10に枢支孔15を貫通状に形成し、前カバー6 の各側板21に、前 記枢支孔15と対応し且つ外側が閉塞された枢支孔31を形成し、これら枢支孔15,3 1 に内側から枢支軸5 を挿脱自在に挿入し、底板4 の左右両側に、各枢支軸5 の 抜け止め板41を前後方向に設けたものである。
【0012】 請求項5に記載の本考案は、請求項1、2、3又は4に記載の考案において、 前カバー6 の前板20の下端部の内側に受け部43を設け、この受け部43で底板4 の 前端部を受けるようにしたものである。
【0013】 請求項6に記載の本考案は、請求項1、2、3、4又は5に記載の考案におい て、各側板10,21 に、型抜き方向の一方側に開放する切り欠き部33,35 と他方側 に開放する切り欠き部34,36 とを、その奥側が互いに左右に連通して各枢支孔15 ,31 を形成するように設けたものである。
【0014】 請求項7に記載の本考案は、請求項1、2、3、4、5又は6に記載の考案に おいて、底板4 上に、取り出し口3 の左右両側で積層ペーパー8 を下側から支承 する左右一対の支承部40を突設し、この支承部40を積層ペーパー8 の前後方向の 中央よりも前側に配置したものである。
【0015】
【作用】
このディスペンサーは、ケース本体2 側をトイレの壁面1 等に装着した状態で 使用する。そして、ケース本体2 内に積層ペーパー8 を入れて底板4 の支承部40 上に載置しておき、必要に応じて積層ペーパー8 の下側から底板4 の取り出し口 3 を経て順次ティッシュペーパー7 を下側に取り出す。
【0016】 組み立て時には、ケース本体2 と前カバー6 との枢支孔15,31 に内側から枢支 軸5 を挿入し、次にケース本体2 側の挿入溝17に底板4 を挿入して、各係合凹部 44にケース本体2 の各側板10の前端部を係合させると共に、底板4 の各抜け止め 板41で各枢支軸5 を抜け止めする。
【0017】 積層ペーパー8 を補充する場合には、ロック片24による前カバー6 のロックを 解除し、前カバー6 を枢支軸5 廻りに前側に回動させて、ケース本体2 の前側を 開放する。そして、この状態でケース本体2 内に前側から積層ペーパー8 を入れ て、底板4 の左右一対の支承部40上に適当量の積層ペーパー8 を載置する。積層 ペーパー8 を入れた後は、前カバー6 を枢支軸5 廻りに上側に回動させると、ロ ック片24が防水壁19に係合して、前カバー6 を閉状態でケース本体2 側にロック する。
【0018】 前カバー6 を閉じた閉状態では、前カバーの側板21及び上板22がケース本体の 側板10及び上板11の外側にオーバーラップし、そのオーバーラップ範囲内にケー ス本体2 側の防水壁19があるため、この防水壁19によって防水できる。
【0019】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。図1はディスペンサーの 開放状態の一部切り欠き斜視図、図2は開放状態の一部切り欠き正面図、図3は 閉状態の一部切り欠き側面図、図4は閉状態の縦断面図、図5は閉状態の下部の 縦断面図、図6は閉状態の一部切り欠き底面図、図7は閉状態の一部切り欠き横 断面図、図8は前カバーの一部切り欠き正面図、図9は図8のX−X線拡大断面 図である。
【0020】 図1乃至図7に示すように、このディスペンサーは、トイレの壁面1 等に装着 されたケース本体2 と、取り出し口3 を有し且つケース本体2 の下部に着脱自在 に装着された底板4 と、ケース本体2 の下部側に枢支軸5 により開閉自在に枢着 された前カバー6 とを備え、各ティッシュペーパー7 を交互に折り重ねて積層し た積層ペーパー8 をケース本体2 内の底板4 上に収納し、ケース本体2 内の各テ ィッシュペーパー7 を底板4 の取り出し口3 から順次下側に取り出すようになっ ている。
【0021】 なお、ティッシュペーパー7 は2枚を重ね合わせた状態で一組とし、このティ ッシュペーパー7 を二つ折り状に前後に交互に折り重ねて、所定枚数の積層ペー パー8 が構成されている。 ケース本体2 は、縦長に形成された矩形状の裏板9 と、この裏板9 の左右両端 から前方に突出する左右一対の側板10と、裏板9 の上端から前方に突出し且つ左 右の側板10間を塞ぐ上板11とを備え、ABS等の合成樹脂材料により、前側及び 下側が開放する箱状に一体成形されている。
【0022】 ケース本体2 の裏板9 には、縦方向の凹部12が左右方向に3本形成され、この 各凹部12に所定間隔をおいて複数個の薄肉部13が形成され、この薄肉部13の何れ かにネジ14を挿入してケース本体2 を壁面1 に取り付けるようになっている。 ケース本体2 の両側板10は、ケース本体2 内で積層ペーパー8 が左右に倒れな いように、積層ペーパー8 の左右の幅に合わせて略平行に設けられており、この 側板10と上板11の前後方向の寸法、即ち、ケース本体2 の前後方向の深さは、そ の内部の積層ペーパー8 の前端側が若干前方にでるように、積層ペーパー8 の奥 行き方向の寸法の略半分以上となっている。
【0023】 ケース本体2 の各側板10の下端部には、その前後方向の中央よりも前側に偏位 した位置の外側に、枢支軸5 用の枢支孔15を有する枢支ボス部16が一体に形成さ れ、またこの枢支ボス部16の上方近傍に底板4 用の挿入溝17が形成されている。 各側板10の挿入溝17は左右に相対向して側板10の内側に深さ方向に平行に形成さ れ、この左右の挿入溝17に底板4 が前側から挿脱自在に挿入されている。
【0024】 なお、ケース本体2 の裏板9 の下端には、挿入溝17に挿入された底板4 の後端 縁を受ける受け部18が、挿入溝17の下縁と同一高さで左右方向に形成されている 。 ケース本体2 の側板10及び上板11の外側には、このケース本体2 の深さ方向の 中央よりも若干前側に偏位した位置に、その上板11から左右の各側板10の下部側 に亘って連続するようにリブ状の防水壁19が一体に形成され、この防水壁19の左 右の下端は各枢支ボス部16に連結されている。
【0025】 前カバー6 は、縦長に形成された矩形状の前板20と、この前板20の左右両端か ら後方に突出する左右一対の側板21と、前板20の上端から後方に突出し且つ左右 の側板21間を塞ぐ上板22とを備え、ABS等の合成樹脂材料により、後側及び下 側が開放する箱状に一体成形されている。
【0026】 前カバー6 は、枢支軸5 廻りの開閉時にケース本体2 側と干渉しないように、 左右の側板21が後広がり状に、上板22が後上がり状に夫々形成されると共に、ケ ース本体2 の前側を塞ぐべく閉じた時に、その各側板21及び上板22がケース本体 2 の側板10及び上板11の前側の略半分に外側からオーバーラップし、ケース本体 2 側の防水壁19を外側から完全に覆うようになっている。
【0027】 前カバー6 の上板22の下側には、この前カバー6 を閉状態で固定するための左 右一対のリブ状のストッパー23と、このストッパー23間に配置されたロック片24 とが設けられている。ストッパー23は、前カバー6 を閉じた時に防水壁19に前側 から当接するようになっており、上板22の下側に前後方向に一体形成されている 。
【0028】 ロック片24は板バネ製であって、折り曲げ部25が取り付け部26にネジ27によっ て固定されると共に、ストッパー23が防水壁19に当接した時に、防水壁19の係止 凹部28に係脱自在に係合する左右一対の係合部29と、解除操作用の操作部30とを 備えている。操作部30は前カバー6 内に収まっており、この操作部30を上方に引 き上げた時に、係合部29が防水壁19の係止凹部28から離脱するようになっている 。
【0029】 前カバー6 の各側板21の下端部には、その側板21の前後方向の中央よりも若干 後側に偏位した位置の内側に、枢支軸5 用の枢支孔31を有する枢支ボス部32が一 体に形成されており、この前カバー6 側の枢支孔31とケース本体2 側の枢支孔15 とに跨がって内側から枢支軸5 が挿脱自在に挿入されている。
【0030】 ケース本体2 側の枢支ボス部16は、その側板10の延長上で前側に開放する切り 欠き部33と、この側板10の外側で後側に開放する切り欠き部34とを有し、この両 者の切り欠き部33,34 の奥側を左右に互いに連通させることにより、左右に貫通 する貫通状の枢支孔15が構成されている。
【0031】 また前カバー6 側の枢支ボス部32は、図8及び図9に示すように、その側板21 の延長上で後側に開放する切り欠き部35と、この側板21の外側で前側に開放する 切り欠き部36とを有し、この両者の切り欠き部35,36 の奥側を左右に互いに連通 させることにより枢支孔31が構成され、この枢支孔31は外端側が側板21と一体の 閉塞部37で閉塞されている。
【0032】 底板4 は、後端縁が裏板9 に当接するように、ケース本体2 の側板10の挿入溝 17に挿入した状態で、後端側の左右中央部に形成された取り付け部38をネジ39で 裏板9 に締め付けることによって着脱自在に固定されている。 底板4 には、中央部に取り出し口3 が設けられると共に、この取り出し口3 の 左右両側の上下に、ケース本体2 内の積層ペーパー8 を下側から支承する支承部 40と、枢支軸5 用の抜け止め板41とが一体に突設されている。
【0033】 取り出し口3 には、一対の支承部40上に載置された積層ペーパー8 の下側から 、その各ティッシュペーパー7 を支承部40の前後両側から交互に引き出し得るよ うに、各支承部40の前後両側で左右方向の外側に凹入する引き出し用凹部3a,3b が形成されると共に、ティッシュペーパー7 を引き出す際に、指が底板4 と干渉 しないように、左右中央部に前後方向の外側に凹入する指挿入用切り欠き部3cが 形成されている。
【0034】 各支承部40は、内側が低くなるように傾斜する案内面40a を有し、積層ペーパ ー8 の下側からティッシュペーパー7 を引き出す際に、支承部40の前後何れかの 引き出し用凹部から下方に垂れ下がるティッシュペーパー7 を案内面40a に沿っ て取り出し口3 の中央側に案内するようになっている。また各支承部40は、ケー ス本体2 内の積層ペーパー8 が前側に倒れないように、積層ペーパー8 の前後方 向の中央よりも若干前側に配置されている。
【0035】 各抜け止め板41は側面視逆三角形状で、その上端が底板4 の左右両端に沿うよ うに平行に設けられており、底板4 をケース本体2 に装着した時に、各枢支孔15 ,31 に挿入された枢支軸5 の内端に対応して、枢支軸5 を抜け止めするようにな っている。
【0036】 底板4 は、前カバー6 の前板20及び側板21に合わせて、ケース本体2 の側板10 よりも前方及び側方に張り出す張り出し部4aを前部側に備えている。この張り出 し部4aは前カバー6 の前板20の下端部に左右方向に形成された受け部43の上側近 傍に位置しており、取り出し口3 からティッシュペーパー7 を引き出す際に、こ の受け部43で側板10の張り出し部4aを下側から受けるようになっている。
【0037】 底板4 の張り出し部4aの後縁側には、左右一対の広がり防止用の係合凹部44が 形成され、この各係合凹部44は、底板4 をケース本体2 側の挿入溝17に挿入して 固定した時に、ケース本体2 の各側板10の前端縁に前側から係合して、各側板10 の外側への広がりを阻止するようになっている。 なお、前カバー6 は、ケース本体2 の下側に垂れ下がるように開放可能である 。また、前カバー6 の前板20には、透明板45を装着した覗き窓46が斜め上下方向 に形成されている。
【0038】 このディスペンサーを組み立てる際には、ケース本体2 の枢支孔15と前カバー 6 の枢支孔31とを合わせて、これら枢支孔15,31 に内側から枢支軸5 を挿入する 。そして、次に、ケース本体2 の各側板10の挿入溝17に底板4 を挿入して、各係 合凹部44にケース本体2 の各側板10の前端縁を係合させた状態で、底板4 の取り 付け部38をネジ39でケース本体2 の裏板9 側に固定する。
【0039】 すると、底板4 の各抜け止め板41が左右の枢支軸5 の内端側に位置し、しかも 前カバー6 側の枢支孔31の外側が閉塞状態にあるため、枢支軸5 は左右の何れに も抜けなくなる。従って、ケース本体2 と前カバー6 とを枢支軸5 で容易に枢支 連結することができ、組み立て時の作業が非常に容易である。
【0040】 組み立て後のディスペンサーをトイレの壁面1 等に装着する場合には、ケース 本体2 の裏板9 に形成した複数個の薄肉部13の内、その装着箇所に応じた部位の 薄肉部13を選択し、その薄肉部13にネジ14を挿入して裏板9 を壁面1 に固定する 。従って、ケース本体2 の裏板9 側には、そのネジ14の挿入箇所の薄肉部13に必 要最小限度の孔が開くだけであり、この裏板9 側の防水性を十分に確保すること ができる。
【0041】 壁面1 等への取り付けが完了すれば、ケース本体2 内に積層ペーパー8 を入れ て前カバー6 を閉じて置く。そして、ティッシュペーパー7 を必要とする場合に は、ケース本体2 内の積層ペーパー8 の最下部にあるティッシュペーパー7 を底 板4 の取り出し口3 から1組づつ下側に引き出して使用する。
【0042】 積層ペーパー8 を補充する場合には、前カバー6 の上板22の上側から後端側を 経てその下側に指先を入れて、ロック片24の操作部30を上側に引き上げる。する と、ロック片24の係合部29が防水壁19の係止凹部28から外れ、前カバー6 のロッ ク片24によるロックを解除できるので、前カバー6 を枢支軸5 廻りに前側に回動 させて、ケース本体2 の前側を開放する。この時、前カバー6 はケース本体2 の 下方に垂れ下がった状態になる。
【0043】 この状態で、ケース本体2 内に前側から積層ペーパー8 を入れて、底板4 の左 右一対の支承部40上に適当量の積層ペーパー8 を載置する。積層ペーパー8 を入 れた後は、前カバー6 を枢支軸5 廻りに上側に回動させると、ロック片24の係合 部29が防水壁19の係止凹部28に係合すると共に、ストッパー23が防水壁19に当接 して、前カバー6 を閉状態でケース本体2 側にロックする。
【0044】 以上、本考案の実施例について説明したが、本考案は実施例に限定されるもの ではない。例えば、実施例では、底板4 をネジ39でケース本体2 の裏板9 に固定 するようにしているが、底板4 に係合爪を形成し、その係合爪をケース本体2 側 の係止部に係脱自在に係合させるようにしても良い。
【0045】 また、枢支軸5 は左右を一体にして、1本の枢支軸でケース本体2 と前カバー 6 とを枢支する構造を採っても良い。ケース本体2 はその裏板9 又は各側板10の 後端側にフックを一体又は別体に設け、壁面1 等のブラケットに着脱自在に係止 するようにしても良い。 ロック片24は弾性線材で構成しても良い。 なお、ティッシュペーパー7 は、水溶解性、吸水性に優れた各種ペーパーの他 、吸水性、柔軟性に優れた耐水ペーパー、或いは不織布的なものであっても良く 、その材質、用途は別段問題ではない。
【0046】
【考案の効果】
請求項1に記載の本考案によれば、壁面1 等に装着されるケース本体2 と、取 り出し口3 を有し且つケース本体2 の下部に装着された底板4 と、ケース本体2 に下部側の枢支軸5 により開閉自在に枢着された前カバー6 とを備え、各ティッ シュペーパー7 を交互に折り重ねて積層した積層ペーパー8 をケース本体2 内の 底板4 上に収納し、ケース本体2 内の積層ペーパー8 の下側からティッシュペー パー7 を底板4 の取り出し口3 を経て順次下側に取り出すようにしたティッシュ ペーパー用ディスペンサーにおいて、ケース本体2 は前側及び下側が開放し且つ 積層ペーパー8 の奥行きの略半分以上の深さを有する箱状に構成し、前カバー6 は後側及び下側が開放し且つ該前カバー6 の閉時にケース本体2 に外側からオー バーラップする箱状に構成し、ケース本体2 の側板10及び上板11の外側に、該ケ ース本体2 の深さ方向の中央よりも前側で且つ前カバー6 の側板21及び上板22の 後端縁よりも前側の位置で、ケース本体2 の上板11から左右の各側板10の下部側 に亘って連続するように、該ケース本体2 から突出するリブ状の防水壁19を一体 に設け、前カバー6 の上板22の下側内部に、ケース本体2 の上板11側の防水壁19 に係脱自在に係合して前カバー6 を閉状態にロックするためのロック片24を設け ているので、次のような顕著な効果を奏する。
【0047】 ケース本体2 の前後方向の深さが、積層ペーパー8 の奥行き方向の寸法の 半分以上となっているので、前カバー6 を開放した状態でも、ケース本体2 の側板10によって、ケース本体2 内の積層ペーパー8 の左右への倒れを確実 に防止することができる。
【0048】 前カバー6 を閉じた状態では、ケース本体2 の側板10及び上板11の外側に 前カバー6 の側板21及び上板22がオーバーラップするが、ケース本体2 の深 さが積層ペーパー8 の奥行き方向の半分以上であるので、前カバー6 側の深 さを必要以上に深くしなくても、両者のオーバーラップ量を十分確保すこと ができる。
【0049】 ケース本体2 と前カバー6 とは共に相対応する側と下側とが開放する箱状 であって、前述のようにケース本体2 の外側に前カバー6 が大きなオーバー ラップ量でオーバーラップする上に、この両者のオーバーラップ範囲内でケ ース本体2 の外側に、その上板11から各側板10の下部に亘って連続する防水 壁19がケース本体2 側に一体に形成されているので、トイレ等の清掃時に壁 面1 等に当たって跳ね返った水の飛沫が、前カバー6 の後側からかかった場 合でも、防水壁19によってそれを阻止して防水することができ、清掃時の水 の飛沫がケース本体2 内に入って積層ペーパー8 が濡れるようなこともない 。
【0050】 防水壁19はケース本体2 の外側に突出するリブ状であって、その上板11か ら各側板10の下部に亘って連続するようにケース本体2 と一体に設け、この 防水壁19で水の飛沫等を阻止するようにしているので、簡単な構造で防水効 果を得ることができる。
【0051】 防水壁19はケース本体2 の深さ方向の中央よりも若干前側に偏位した位置 に、その上板11から各側板10の下部側に亘って連続するリブ状に形成してい るため、この防水壁19でケース本体2 の側板10及び上板11を補強することが できる。 従って、ケース本体2 の深さが積層ペーパー8 の奥行き方向の寸法の半分 以上と深くなっているにも拘わらず、ケース本体2 の側板10及び上板11の肉 厚を薄くして合成樹脂材料の使用量を押さえつつも、ケース本体2 自体の強 度を十分に確保することができる。
【0052】 前カバー6 の上板22の下側内部に設けたロック片24を防水壁19に係脱自在 に係合させて、前カバー6 を閉状態にロックするようにしているので、ケー ス本体2 側にロック片24用の係合部を特別に設ける必要がなく、構造が簡単 である。
【0053】 ロック片24は前カバー6 の上板22の下側内部にあり、外部からはロック片 24が見えないか又は見え難いので、外観上の体裁が良好であると共に、前カ バー6 を開放する悪戯等を防止することができる。
【0054】 請求項2に記載の本考案によれば、ケース本体2 の左右一対の側板10を略平行 に設け、前カバー6 の左右一対の側板21を後広がり状に設け、この前カバー6 の 側板21及び上板22がケース本体2 の側板10及び上板11の前側の略半分にオーバー ラップするようにしているので、次のような顕著な効果を奏する。
【0055】 ケース本体2 の左右一対の側板10が略平行であり、このケース本体2 の外 側にオーバーラップする前カバー6 の側板21が後広がり状であるため、前カ バー6 を閉じる際に、その後端が防水壁19と干渉することがなく、前カバー 6 の開閉が容易である。
【0056】 前カバー6 を閉じた状態では、前カバー6 の各側板21とケース本体2 側の 防水壁19との間の隙間を小さくすることができ、防水壁19による防水効果を 向上させることができる。
【0057】 前カバー6 の側板21及び上板22がケース本体2 の側板10及び上板11の前側 の略半分にオーバーラップしているため、両者のオーバーラップ量を十分に 確保できる。
【0058】 請求項3に記載の本考案によれば、ケース本体2 の各側板10の下部内側に相対 向する挿入溝17を深さ方向に形成し、この挿入溝17に底板4 を挿入し、底板4 の 左右両側に、各側板10の前端部が係合する広がり防止用の係合凹部44を設けてい るので、次のような顕著な効果を奏する。
【0059】 ケース本体2 の側板10に形成した挿入溝17に底板4 を挿入して、底板4 を ケース本体2 側に取り付けるようにしているため、底板4 の取り付けが容易で ある。
【0060】 底板4 の左右に形成した係合凹部44をケース本体2 の各側板10の前端部に 係合させているため、ケース本体2 の各側板10の下部側の外方への広がりを 防止でき、ケース本体2 の深さが積層ペーパー8 の奥行き方向の半分以上で あるにも拘わらず、ケース本体2 の各側板10の下部側の安定性が著しく向上 する。 従って、防水壁19による補強効果と相まって、ケース本体2 の各側板10の 強度が向上し、前カバー6 の開閉時に枢支軸5 を介して側板10側に多少の加 重がかかっても、ケース本体2 の側板10が不用意に損傷するような恐れがな い。
【0061】 請求項4に記載の本考案によれば、ケース本体2 の各側板10に枢支孔15を貫通 状に形成し、前カバー6 の各側板21に、前記枢支孔15と対応し且つ外側が閉塞さ れた枢支孔31を形成し、これら枢支孔15,31 に内側から枢支軸5 を挿脱自在に挿 入し、底板4 の左右両側に、各枢支軸5 の抜け止め板41を前後方向に設けている ので、次のような顕著な効果を奏する。
【0062】 ケース本体2 に前カバー6 を枢支軸5 で枢着する際に、各枢支孔15,31 に 枢支軸5 を挿入した後、底板4 を取り付ければ、その抜け止め板41で枢支軸 5 を抜け止めすることができる。従って、底板4 の着脱と枢支軸5 の挿脱と によってケース本体2 と前カバー6 との組み立て、分解が可能であるため、 ネジ等を使用する場合に比較して作業が非常に容易である。
【0063】 底板4 には取り出し口3 の左右両側に前後方向に抜け止め板41が一体にあ るので、この抜け止め板41によって底板4 を補強することができる。 従って、底板4 がケース本体2 と別体であるにも拘わらず、この底板4 に 大きな取り出し口3 を形成しても、底板4 の損傷を少なくすることができ、 組み立て、分解時の取扱いも容易である。
【0064】 請求項5に記載の本考案によれば、前カバー6 の前板20の下端部の内側に受け 部43を設け、この受け部43で底板4 の前端部を受けるようにしているので、次の ような顕著な効果を奏する。
【0065】 ケース本体2 内の積層ペーパー8 の下側から底板4 の取り出し口3 を経て ティッシュペーパー7 を引き出す時に、多数枚のティッシュペーパー7 が底 板4 の上側に詰まって底板4 に大きな外力がかかるようなことがあっても、 前カバー6 の前板20の受け部43で底板4 の前端部を受けるため、底板4 が破 損する恐れ等もない。
【0066】 請求項6に記載の本考案によれば、各側板10,21 に、型抜き方向の一方側に開 放する切り欠き部33,35 と他方側に開放する切り欠き部34,36 とを、その奥側が 互いに左右に連通して各枢支孔15,31 を形成するように設けているので、次のよ うな顕著な効果を奏する。
【0067】 ケース本体2 及び前カバー6 は、前後に相対応する側と下側とが開放する 箱状であって、各枢支孔15を構成する各切り欠き部33,34 、35,36 が型抜き 方向に夫々開放しているため、ケース本体2 及び前カバー6 を合成樹脂材料 で成形する場合にも、簡単な構造の金型装置で容易に各枢支孔15,31 を形成 することができる。
【0068】 請求項7に記載の本考案によれば、 底板4 上に、取り出し口3 の左右両側で 積層ペーパー8 を下側から支承する左右一対の支承部40を突設し、この支承部40 を積層ペーパー8 の前後方向の中央よりも前側に配置しているので、次のような 顕著な効果を奏する。
【0069】 ケース本体2 内の積層ペーパー8 を取り出し口3 の左右両側に設けた左右 一対の支承部40で下側から支承するため、積層ペーパー8 の下側から取り出 し口3 を経てティッシュペーパー7 を容易に取り出すことができる。
【0070】 底板4 の支承部40が積層ペーパー8 の前後方向の中央よりも若干前側にあ るため、ケース本体2 の積層ペーパー8 を裏板9 側に寄り掛からせた状態で 支承できる。 従って、積層ペーパー8 を補充する際にも、積層ペーパー8 が前側に倒れ るようなことがなく、前述の積層ペーパー8 の左右への倒れの防止と相まっ て、積層ペーパー8 の補充が非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す開放状態の一部切り欠
き斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す開放状態の一部切り欠
き正面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す閉状態の一部切り欠き
側面図である。
【図4】本考案の一実施例を示す閉状態の縦断面図であ
る。
【図5】本考案の一実施例を示す閉状態の閉状態の下部
の縦断面図である。
【図6】本考案の一実施例を示す閉状態の閉状態の一部
切り欠き底面図である。
【図7】本考案の一実施例を示す閉状態の一部切り欠き
横断面図である。
【図8】本考案の一実施例を示す前カバーの一部切り欠
き正面図である。
【図9】図8のX−X線拡大断面図である。
【符合の説明】
1 壁面 2 ケース本体 3 取り出し口 4 底板 5 枢支軸 6 前カバー 7 ティッシュペーパー 8 積層ペーパー 10,21 側板 11,22 上板 16,31 枢支孔 17 挿入溝 19 防水壁 24 ロック片 33〜36 切り欠き部 40 支承部 41 抜け止め板 43 受け部 44 係合凹部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面(1) 等に装着されるケース本体(2)
    と、取り出し口(3)を有し且つケース本体(2) の下部に
    装着された底板(4) と、ケース本体(2) に下部側の枢支
    軸(5) により開閉自在に枢着された前カバー(6) とを備
    え、各ティッシュペーパー(7) を交互に折り重ねて積層
    した積層ペーパー(8) をケース本体(2) 内の底板(4) 上
    に収納し、ケース本体(2) 内の積層ペーパー(8) の下側
    からティッシュペーパー(7) を底板(4) の取り出し口
    (3) を経て順次下側に取り出すようにしたティッシュペ
    ーパー用ディスペンサーにおいて、ケース本体(2) は前
    側及び下側が開放し且つ積層ペーパー(8) の奥行きの略
    半分以上の深さを有する箱状に構成し、前カバー(6) は
    後側及び下側が開放し且つ該前カバー(6) の閉時にケー
    ス本体(2) に外側からオーバーラップする箱状に構成
    し、ケース本体(2) の側板(10)及び上板(11)の外側に、
    該ケース本体(2) の深さ方向の中央よりも前側で且つ前
    カバー(6) の側板(21)及び上板(22)の後端縁よりも前側
    の位置で、ケース本体(2) の上板(11)から左右の各側板
    (10)の下部側に亘って連続するように、該ケース本体
    (2) から突出するリブ状の防水壁(19)を一体に設け、前
    カバー(6)の上板(22)の下側内部に、ケース本体(2) の
    上板(11)側の防水壁(19)に係脱自在に係合して前カバー
    (6) を閉状態にロックするためのロック片(24)を設けた
    ことを特徴とするティッシュペーパー用ディスペンサ
    ー。
  2. 【請求項2】 ケース本体(2) の左右一対の側板(10)を
    略平行に設け、前カバー(6) の左右一対の側板(21)を後
    広がり状に設け、この前カバー(6) の側板(21)及び上板
    (22)がケース本体(2) の側板(10)及び上板(11)の前側の
    略半分にオーバーラップするようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載のティッシュペーパー用ディスペンサ
    ー。
  3. 【請求項3】 ケース本体(2) の各側板(10)の下部内側
    に相対向する挿入溝(17)を深さ方向に形成し、この挿入
    溝(17)に底板(4) を挿入し、底板(4) の左右両側に、各
    側板(10)の前端部が係合する広がり防止用の係合凹部(4
    4)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のテ
    ィッシュペーパー用ディスペンサー。
  4. 【請求項4】 ケース本体(2) の各側板(10)に枢支孔(1
    5)を貫通状に形成し、前カバー(6) の各側板(21)に、前
    記枢支孔(15)と対応し且つ外側が閉塞された枢支孔(31)
    を形成し、これら枢支孔(15)(31)に内側から枢支軸(5)
    を挿脱自在に挿入し、底板(4) の左右両側に、各枢支軸
    (5) の抜け止め板(41)を前後方向に設けたことを特徴と
    する請求項1、2又は3に記載のティッシュペーパー用
    ディスペンサー。
  5. 【請求項5】 前カバー(6) の前板(20)の下端部の内側
    に受け部(43)を設け、この受け部(43)で底板(4) の前端
    部を受けるようにしたことを特徴とする請求項1、2、
    3又は4に記載のティッシュペーパー用ディスペンサ
    ー。
  6. 【請求項6】 各側板(10)(21)に、型抜き方向の一方側
    に開放する切り欠き部(33)(35)と他方側に開放する切り
    欠き部(34)(36)とを、その奥側が互いに左右に連通して
    各枢支孔(15)(31)を形成するように設けたことを特徴と
    する請求項1、2、3、4又は5に記載のティッシュペ
    ーパー用ディスペンサー。
  7. 【請求項7】 底板(4) 上に、取り出し口(3) の左右両
    側で積層ペーパー(8) を下側から支承する左右一対の支
    承部(40)を突設し、この支承部(40)を積層ペーパー(8)
    の前後方向の中央よりも前側に配置したことを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5又は6に記載のティッシュ
    ペーパー用ディスペンサー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009291446A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Shunzo Takahashi トイレットペーパーボックス

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