JPH0748404Y2 - ラジアルプライタイヤ - Google Patents

ラジアルプライタイヤ

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JPH0748404Y2
JPH0748404Y2 JP1991088643U JP8864391U JPH0748404Y2 JP H0748404 Y2 JPH0748404 Y2 JP H0748404Y2 JP 1991088643 U JP1991088643 U JP 1991088643U JP 8864391 U JP8864391 U JP 8864391U JP H0748404 Y2 JPH0748404 Y2 JP H0748404Y2
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    • B60C9/20Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は軸方向に別々に配置され
た一対のビードの周りを、軸方向に折り畳んだラジアル
カーカスと、カーカスのクラウン領域に半径方向の外側
に配置されたトレッドと、カーカスとトレッドとの間に
位置するクラウン補強とを含む航空機用に適した空気タ
イヤに関する。
【0002】
【従来の技術】クラウン補強は、少なくとも1つの折り
畳みのないプライの周りを、横方向の両端で折り畳んだ
1つのベルトプライを含んでいる。そのクラウン領域に
このような折り畳んだ補強を有するタイヤは、高速度の
下にあるときに、特に耐久性のあることが分っている。
【0003】航空機用に適したタイヤは、自動車、バ
ス、トラック、あるいは同様な地上を走る乗物に使われ
るタイヤに比べて、非常な高速度と大きい荷重条件下で
作動する能力がなければならないことが、タイヤ技術に
一般に認められている。しかしながら、こうした地上を
離れない乗物用のタイヤが、ここに記述された考案の広
範な態様に従えば有利に造られることが理解される。タ
イヤが、タイヤの製造年度に対するタイヤとリム協会の
年刊誌(YEARBOOK OF THE TIRE AND RIMASSOCIATION
)、あるいはヨーロッパタイヤとリム協会の年刊誌(Y
EARBOOK OF THE EUROPEAN TIRE AND RIM TECHNICAL ORG
ANIZATION)のいずれか、あるいは現在通用している米
国軍仕様書(U.S.A. military specification "MIL T 5
041")の仕様にある寸法と荷重の範囲、あるいはプライ
の等級に属していれば、この中および特許請求の範囲で
述べられているように、タイヤは航空機の使用に適して
いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】高い伸び率を持つカー
カスを含むタイヤは顕著な耐久性を有することが、技術
の中で知られている。他方、タイヤベルトがより堅いほ
ど、タイヤのトレッド摩耗性のより良い成果がある。し
かしながら、極端に堅いベルトと、高い伸び率のカーカ
スの両方を持つタイヤは、ベルトとカーカスの界面に高
いストレス勾配を起こし、このような堅いベルトと高い
伸び率を持つカーカスとの混在は、結果的にカーカスと
ベルトの界面に分離の問題を引き起こす。この分離問題
は、サイドウォールに僅かに伸びる少なくとも1ベルト
プライの側面の縁を持つことにより、次に続くタイヤの
クラウン部分に近いサイドウォールの伸び縮みを制限す
るために、カーカスプライの弯曲によって著しく減少さ
せることが可能である。しかし、少なくとも1つのプラ
イの周りを折り畳んだ側方の端を持つベルトプライは、
タイヤの形造りと加硫工程の間にあるショルダー区域の
大きい曲げを受けるには、あまりに堅すぎる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、特に航空機用
に適したラジアルタイヤを提供する。このタイヤは、高
い伸び率のカーカスと堅いクラウン補強を有している。
このタイヤは、軸方向に別々に配置された一対のビード
コアの周りを、少なくとも一部軸方向に折り畳んだ、少
なくとも1つのカーカスプライを含んでいる。各カーカ
スプライは、タイヤの赤道面(EP)に関して75°か
ら90°に向けられた複数の平行した補強素子を含んで
いる。さらにこのタイヤは、少なくとも2つの折り畳み
のないプライの周りを折り畳む1つのベルトプライを持
つクラウン補強と、少なくとも半径方向の最も外側のカ
ーカスプライに隣接する第1の補強層と、第1の補強層
に隣接する第2の補強層と、第2の補強層に隣接する第
3の補強層とを含むショルダー補強構造を含んでいる。
第1の補強層は、それに軸方向の平面と20°と50°
の間の角度範囲で、交差するように形成されたコードに
よって補強されている。第2の補強層は、それに軸方向
の平面と−20°と−50°の間の角度範囲で、交差す
るように形成されたコードによって補強されている。第
3の補強層は、それに軸方向の平面と45°と75°の
間の角度範囲で、交差するように形成されたコードによ
って補強されており、これらの各補強層は折り畳んだベ
ルトプライの下に、かつタイヤのサイドウォールの中に
横方向に延びている。
【0006】タイヤの優れた耐久性とトレッドの耐摩耗
性は別として、本考案のさらに有する長所は、ショルダ
ー区域の付近に、サイドウォールの残りの部分の柔軟性
を減少させずに、堅さを増加したタイヤを得ることにな
る。
【0007】
【実施例】本考案の原理による当業者に対する、考案の
実施について考えられる最良のモードを示した好ましい
実施例が、以下に添附図面を参考にして記述されてい
る。図1は軸方向平面でとらえた本考案によるタイヤの
断面図であり、図2は図1によるタイヤのクラウン領域
の部分拡大断面図である。また、図3は本考案による他
の実施例によるクラウン領域の部分拡大断面図である。
【0008】図1に関しては、、地面と接するトレッド
4、最上層プライ6と、プライ7〜9を含むクラウン補
強5と、ビードコア2の間に伸びているカーカスプライ
16,17を持つ軸方向に別々に位置している一対の実
質的に延伸しない環状のビードコア2と、同じくショル
ダー補強11を有する航空機用タイヤ1が示されてい
る。
【0009】この明細書に使われている「軸の」および
「軸方向に」とは、タイヤの回転の軸に平行な方向につ
いてであり、「半径の」および「半径方向に」と言う言
葉は、タイヤの回転の軸に対して向かうか、もしくは遠
ざかる方向についてである。「横の」および「横方向
に」と言う言葉は、タイヤの一方のサイドウォールから
他方のサイドウォールに向かう方向を言うと理解され
る。「コード角」とは、タイヤの平面図の左と右の、赤
道面かあるいは軸方向の面に関してコードによって形成
される角を意味する。角度の前にあるマイナス符号は、
このプライあるいは補強層に属しているコードによって
形成された角が、隣接するプライあるいは補強層のコー
ドによって形成された角に対して反対であることを意味
する。すなわち、もし前記の平面の1つのプライあるい
は補強層のコードによって形成された角が、左(右)で
あれば、この平面と隣接するプライあるいは補強層のコ
ードとにより形成された角は、右(左)である。
【0010】明細書に記述された全てのディメンション
と角とは、その指定されたリムに取り付けられ、かつい
かなる荷重も受けていない時の、指定された膨張圧力に
膨らまされているタイヤで測られる。
【0011】各カーカスプライ16,17はタイヤの赤
道面(EP)に対して、75°〜90°、好ましくは8
0°〜89°に方向を合わせた複数の補強素子を含んで
いる。タイヤの「赤道面」とは、タイヤの回転の軸に対
して直角であり、タイヤのトレッドの中心を通り抜ける
平面であり、「軸方向」とは、タイヤの回転の軸を通り
抜ける平面である。
【0012】カーカスプライ16,17の全ての補強素
子は、実質的に同じであり、どんな適切な材料、例えば
鋼、レーヨン、ポリエステル、ポリアミドもしくはアロ
マティックポリアミドから造ることができる。
【0013】図2に示す最適な例として、その中に図1
に示したものと同じ構成の詳細は、200を加えた同じ
番号を持っており、クラウン補強は2つのプライの20
8,209の周りを折り畳んだ1つのベルトプライ20
7を含んでいる。1つの折り畳んだプライ207は15
00/3デニールの線密度を持ち、約14EPI(ends
/inch) の織密度を持ち、タイヤの赤道面と18°〜2
6°の角度に形成されたアラミドコードで補強されてい
る。プライの208,209は同様に1500/3デニ
ールの線密度を持ち、約18EPIの織密度を持つアラ
ミドコードで補強されている。タイヤの赤道面と2つの
折り畳みのないプライの補強コードによって形成される
角は反対であって、一方のプライに対しては12°〜2
4°の範囲、好ましくは16°〜18°の間にあり、他
方のプライに対しては−12°〜−24°好ましくは−
16°〜−20°の間にある。半径方向の最も内側の折
り畳みのないプライ208および折り畳んだプライ20
7の補強コードと赤道面によって形成された角は反対で
ある。
【0014】地面に接するトレッド部204とベルト構
造体の間には、840/2デニールのナイロンコードに
よって補強された少なくとも1つの最上層206が配置
されており、そのナイロンコードは約22EPIの織密
度を持ち、各々のプライは互いに平行である。最上層プ
ライは本考案のタイヤの特質に対する貢献は少ない方で
あると思われる。これらの主たる要素はタイヤの再生作
業の間にベルトを保護することであり、それらはタイヤ
トレッドを構成するエラストマー材が擦り減った場合に
目視による警告層として作用する。
【0015】ベルトの側面方向の端と半径方向の最も外
側のカーカスプライ217との間にショルダー補強構造
211を見ることができる。この構造は織物コードで補
強された3補強層212〜214から成立っている。
【0016】半径方向の最外側のカーカスプライ217
に隣接する第1の補強層212は、交差する軸方向の平
面と、20°〜50°の間の範囲の角度、好ましくは3
0°〜40°の間、最適には35°の角度を持って形成
されるコードによって補強される。補強層はクラウン補
強の下を横方向に伸びている。横方向の延びGは、折り
畳んだプライ207の横幅の半分をBとして、B/4と
B/3の間にあることが好ましい。B/3より以上の延
びGは、より以上の耐久性の改良を起こすとは思われな
い。補強層はタイヤのサイドウォールの中にあり遠くま
で延びるべきではなく、それによってサイドウォールの
柔軟性が維持される。折り畳んだプライの縁を越えて横
方向の延びLはGと2Gの間が好ましい。
【0017】第1の補強層212に隣接する第2の補強
層213は、交差する軸方向の平面と−20°と−50
°の間の角度範囲、好ましくは−30°と−40°の
間、最適には−35°の角度を持って形成されるコード
によって補強されている。第2の補強層は第1の補強層
より僅かに少ない横方向の長さを持ち、補強層の両方の
横方向の端は約5mm離れている。
【0018】第2の補強層213に隣接する第3の補強
層214は、交差する軸方向の平面と45°と75°の
間の角度範囲、好ましくは55°と65°の間、最適に
は60°の角度で形成されるコードによって補強されて
いる。第3の補強層214は第2の補強層213より僅
かに少ない横方向の長さを持ち、補強層の両方の横方向
の端は約5mm離れている。
【0019】補強層212〜214の横方向の寸法は要
求される耐久性の改良を達成するために、実質的に等し
くあるべきことが分る。相対的の横方向の寸法はどんな
場合でも20%より多く違ってはならない。タイヤのシ
ョルダー地域において、半径方向内側の補強層から隣接
する半径方向外側の層へ向かう場合の幅の低減は、大き
い急な低下を避けるために、前記の実施例においては、
3補強層(またはそれ以上)の重なった縁に対して選ば
れている。
【0020】図3は本考案によるベルトの他の実施例を
示している。構造の詳細は図1に示したものと比べて、
300を加えた同番号を持っている。ショルダー補強構
造311は図2に示した3補強層212〜214に一致
する3補強層312,313,314と別に、第3の補
強層314の半径方向外側に配置された第4の補強層3
15を含んでいる。この第4の補強層315は交差する
軸方向の平面と−45°と−75°の間の角度、好まし
くは−55°と−65°の間、最適には−60°の角度
で形成されるコードによって補強されている。第4の補
強層はショルダー補強311の強度に貢献する一方、そ
の主たる機能はトレッド再生作業の間、構造を保護する
ことである。
【0021】本考案の好ましい実施例において、図2に
よる実施例における第3の補強層214と図3による実
施例における第4の補強層315に関する軸方向の平面
と半径方向の最も外側の補強層の補強コードによって形
成される角は、軸方向の平面と折り畳んだプライ207
と307の補強コードのそれぞれによって形成される角
と反対である。図2に関して記述された実施例におい
て、折り畳んだプライ207は、軸方向の平面と45°
と75°を含む間の角度をなしている補強層214の補
強コードと交差する軸方向の平面と−64°と−72°
との間の角度に結果として形成される。
【0022】種々の補強層を補強する織物コードは、ポ
リアミド、ポリエステル、レーヨン、アラミドなどから
造られる。補強構造のゲージを制限するために、本考案
の好ましい実施例は、ナイロンの単繊維で層を補強する
ことにある。単繊維は1本の繊維からなるコードの定義
によっている。単繊維は長方形の断面を持つか、あるい
は縁を丸めた平らな形であることが好ましい。ナイロン
の単繊維は、その断面の最大の直線長さを持つ、つまり
幅はその幅に直角な断面の直線長さ、即ちその厚みの大
きさの2〜5倍を持つことが好ましい。このような繊維
は所望の強度のために、ゲージの良さを示し、通常の円
形断面をもつコードあるいは繊維よりも、所定の織密度
に対してより低い結合面積を持っている。
【0023】補強層の補強コードは実質的に同じであ
り、2000デニールの最低線密度を持ち、12EPI
の最低織密度を持っている。840/2デニールと22
EPIの密度を持つナイロンコードか、さもなければ4
000デニールと16EPIの密度を持つナイロン単繊
維によって補強された補強層は、所望の特性を持ったシ
ョルダー補強を具備すると考えられる。
【0024】ある代表的な実施例が本考案を説明するた
めに記述されているが、本考案の精神や範囲を逸脱する
ことなく種々な変化や修正がなされうることは、当業者
にとって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】軸方向平面における本考案によるタイヤの断面
図である。
【図2】図1に示すタイヤのクラウン部分の一部の拡大
断面図である。
【図3】本考案による他の実施例のクラウン部分の一部
の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 航空機用タイヤ 2 ビードコア 4,204,304 トレッド 5 クラウン補強 6,206,306 最上層プライ 7,207,307 プライ 8,208,308 プライ 9,209,309 プライ 11,211,311 ショルダー補強 16,17,217 カーカスプライ 212,312 第1の補強層 213,313 第2の補強層 214,314 第3の補強層 315 第4の補強層

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気入りタイヤであって、 軸方向に別々に配置された一対のビードコアの周りに少
    なくとも部分的に軸方向に折り畳んだ少なくとも1つの
    カーカスプライと、 タイヤのEPと略称される赤道面に関して75度から9
    0度までの間の角度に方向付けられた複数の平行した補
    強素子を有する少なくとも1つのカーカスプライと、少
    なくとも2つの折り畳みのないプライの周りを折り畳む
    1つのベルトプライを持つクラウン補強と、 半径方向の最も外側のカーカスプライに隣接した第1の
    補強層が、それに軸方向の面で20度〜50度の範囲の
    角度で交差するように形成されたコードによって補強さ
    れ、前記第1の補強層に隣接する第2の補強層が、それ
    に軸方向の面で−20度〜−50度の範囲の角度で交差
    するように形成されたコードによって補強され、しか
    も、前記第2の補強層に隣接する第3の補強層が、それ
    に軸方向の面で45度〜75度の範囲で交差するように
    形成されたコードによって補強され、これらの補強層が
    折り畳んだベルトプライの下に横方向に、かつ、タイヤ
    のサイドウオールに延びているショルダー補強構造とを
    有し、各ショルダー補強構造の半径方向外側層は、半径
    方向に直ぐ下の層より幅が小さく、かつ、半径方向の直
    ぐ下の層の幅の内側に位置し、各層は、前記折り畳みを
    有するベルトプライの幅の半分の長さをBとすると、B
    /3を越えない長さだけクラウン補強の内側に入り込ん
    でいる延長部分Gを有する空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 折り畳みを有するプライの横方向の幅の
    半分をBとしたときに、少なくとも1つの補強層が、
    り畳みを有するベルトプライの下に、B/4とB/3の
    間に含まれる長さの横方向の延長部分Gを有する請求項
    1記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの前記補強層の、折り畳
    みを有するベルトプライの縁を越えてサイドウオールへ
    延びている横方向の長さが、Gと2Gの間に含まれる請
    求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記第1乃至第3の補強層が実質的に同
    じ幅を持つ、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 半径方向外側の補強層が、それに隣接す
    る半径方向内側の補強層よりも、約5mmより短い幅を持
    つ請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 第4の補強層が軸方向の平面と−45°
    と−75°の間の範囲の角度でそれと交差して形成され
    るコードによって、補強されている前記第3の補強層に
    隣接する第4の補強層によって、さらに特徴づけられる
    請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  7. 【請求項7】 その断面の最大の直線長さ、即ちその幅
    が、該幅に直角な断面の直線長さ、つまりその厚みの2
    ないし5倍あるナイロン単繊維によって、各補強層が補
    強されている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】 単繊維が少なくとも2000デニールの
    線密度と少なくとも12EPIの織密度を持つ請求項7
    に記載の空気入りタイヤ。
  9. 【請求項9】 約1500/3デニールの線密度と約1
    4EPIの織密度を持ち、タイヤの赤道面と15°と2
    6°の間を含む角度で形成されているアラミドコード
    で、折り畳んだプライが補強されている、請求項1に記
    載の空気入りタイヤ。
  10. 【請求項10】 約1500/3デニールの線密度と約
    14EPIの織密度を持ち、各々がタイヤの赤道面とそ
    れぞれに18°と26°および−18°と−26°の間
    の範囲の角度で形成されているコードによって、補強さ
    れた2つの折り畳みのないプライがある、請求項1に記
    載の空気入りタイヤ。
JP1991088643U 1990-10-29 1991-10-29 ラジアルプライタイヤ Expired - Fee Related JPH0748404Y2 (ja)

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US07/604,268 US5088538A (en) 1990-10-29 1990-10-29 Radial ply tire with shoulder reinforcement between belt and carcass
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JPH0489406U JPH0489406U (ja) 1992-08-05
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US (1) US5088538A (ja)
EP (1) EP0485318B1 (ja)
JP (1) JPH0748404Y2 (ja)
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