JPH0748179B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

Info

Publication number
JPH0748179B2
JPH0748179B2 JP63256845A JP25684588A JPH0748179B2 JP H0748179 B2 JPH0748179 B2 JP H0748179B2 JP 63256845 A JP63256845 A JP 63256845A JP 25684588 A JP25684588 A JP 25684588A JP H0748179 B2 JPH0748179 B2 JP H0748179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
instruction
registers
group
store
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63256845A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02103630A (ja
Inventor
明久 牧田
友彦 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63256845A priority Critical patent/JPH0748179B2/ja
Priority to FR8913353A priority patent/FR2637708B1/fr
Publication of JPH02103630A publication Critical patent/JPH02103630A/ja
Publication of JPH0748179B2 publication Critical patent/JPH0748179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30003Arrangements for executing specific machine instructions
    • G06F9/3004Arrangements for executing specific machine instructions to perform operations on memory
    • G06F9/30043LOAD or STORE instructions; Clear instruction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は汎用レジスタ,アドレスレジスタなど複数種類
の各々が複数個からなるレジスタ群に対して1命令で複
数個のレジスタを指定して主記憶装置へストアする命令
を処理するデータ処理装置に係り、特に一連の番号を付
けられメモリへストアされたとき同一のデータ幅を占め
る複数個のレジスタから構成される第1のレジスタ群と
第2のレジスタ群を有し、上記メモリへのデータのスト
アを個々のレジスタの複数個分のデータ幅で行い得るデ
ータ処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のデータ処理装置では、ベースレジスタ(Base R
egister)と呼ばれる主に主記憶装置内の命令語や命令
で使用するデータを指定するためのアドレス情報を格納
するレジスタや汎用レジスタ(General Register)と呼
ばれる主に演算データやベースレジスタとともに使用さ
れるインデクス(index)情報を格納するレジスタが複
数個ずつ用意されており、プログラムから自由に使用で
きるようになつている。
そして、ベースレジスタや汎用レジスタは各々連続した
互いに独立な番号が付けられ、この番号を指定すること
でプログラムから簡単に使用できるようになつているが
その数に限りがあるためサブルーチンプログラム等で作
業用レジスタを必要とする場合メインプログラム側で使
用していたレジスタを一時退避しメインプログラムに戻
るときに回復する必要がある。
このときに使用される命令にロードマルチプル(Load M
ultiple)命令(以下、LM命令と呼称する)やストアマ
ルチプル(Store Multiple)命令(以下、STM命令と呼
称する)がある。そして、このLM命令およびSTM命令はL
M命令,STM命令の命令語形式を示す図である第4図に示
すような命令形式をしており、LM命令あるいはSTM命令
であることを示すオペコード部OP,LM命令のときはレジ
スタにロードするデータが格納されている主記憶装置上
のアドレスを示しSTM命令のときはレジスタの内容をス
トアすべき主記憶装置上のアドレスを示すADRフイール
ド,ロードあるいはストアするベースレジスタ,汎用レ
ジスタの個数を示すNb,Ngフイールド,ロードあるいは
ストアするベースレジスタ,汎用レジスタの先頭番号を
示すBi,Giフイールドを持つ。このLM命令,STM命令でロ
ードあるいはストアされるベースレジスタはBiで示され
る番号から連続する番号を持つNb個であり、同じく汎用
レジスタはGiで示される番号から連続する番号を持つNg
個である。
そして、メインプログラムからサブルーチンプログラム
が呼ばれるとき、メインプログラムで使用していたベー
スレジスタおよび汎用レジスタの内容はSTM命令によつ
て主記憶装置へ退避され以降サブルーチンプログラムで
はこれらのベースレジスタおよび汎用レジスタを自由に
使用できるようになる。サブルーチンプログラムでの処
理が終わり呼び出し元のメインプログラムへ戻るときST
M命令によつて主記憶装置へ退避されていたベースレジ
スタ・汎用レジスタは、LM命令によつてサブルーチンプ
ログラムを呼ぶ前の状態に回復されメインプログラムの
処理が続けられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
LM命令およびSTM命令の特長は、複数のレジスタを退避
・回復するときに通常のロード命令・ストア命令のよう
にレジスタ1個ずつに命令1個ずつを記述する必要がな
くプログラムが簡単になることであるが、実際にロード
あるいはストアされるレジスタが命令語中に1つずつ記
述されているわけではないので、データ処理装置の制御
回路が先頭のレジスタ番号Bi,Giとレジスタの個数Nb,Ng
から各々のレジスタ番号を生成しレジスタの読出し・書
込みを制御しなければならない。
一般に、高速の汎用のデータ処理装置では、種々のデー
タサイズの演算処理を高速化するために、主記憶装置と
の間の読出しおよび書込みのデータ幅をなるべく広くと
り効率を上げようとしており、通常このデータ幅はベー
スレジスタおよび汎用レジスタのデータ幅の2倍あるい
はそれ以上にとられていることが多いが、LM命令,STM命
令では上述したロード・ストアのレジスタ番号の制御の
複雑さ故に、この主記憶装置とデータ処理装置との間の
データパスを有効に利用できていなかつた。
さらに、従来のこの種のデータ処理装置では、汎用レジ
スタ間の演算、例えば、汎用レジスタaと汎用レジスタ
bとを加算し汎用レジスタaへ格納というような命令が
存在し、この命令を高速化するために汎用レジスタを2
個同時に読出すことができるようになつているが、この
機能もSTM命令に対して上述した理由により有効に利用
されていないという課題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ処理装置は、一連の番号を付けられメモ
リへストアされたとき同一のデータ幅を占める複数個の
レジスタから構成される第1のレジスタ群と第2のレジ
スタ群を有し、上記メモリへのデータのストアを個々の
レジスタの複数個分のデータ幅で行い得るデータ処理装
置で、上記第1のレジスタ群の任意の番号のレジスタか
ら任意の個数のレジスタと上記第2のレジスタ群の任意
の番号のレジスタから任意の個数のレジスタを上記メモ
リへストアする命令の実行において、命令で指定された
メモリへストアする第1のレジスタ群のレジスタの個数
がセツトされそのメモリへのストアのデータ幅のレジス
タのデータ幅に対する倍数分だけメモリへのストア毎に
減算されるカウンタ手段と、上記第1のレジスタ群と上
記第2のレジスタ群から上記メモリへストアするため読
出すレジスタを指定するレジスタ番号を保持する上記倍
数の個数のレジスタ番号レジスタ群とを有したものであ
る。
〔作 用〕
本発明においては、汎用レジスタ,アドレスレジスタな
ど複数種類の各々が複数個からなるレジスタ群に対して
1命令で複数個のレジスタを指定して主記憶装置(メモ
リ)へストアする命令を処理する。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図である。
図において、1は命令制御部、2は主記憶装置(メモ
リ)、5,9は整列回路、6〜8,11,12,15,16・・・30,39,
40はレジスタ、10は演算レジスタで、この演算レジスタ
10は、1連の番号を付けられメモリへストアされたとき
同一のデータ幅を占める複数個のレジスタから構成され
る第1のレジスタ群と第2のレジスタ群を内蔵してい
る。そして、レジスタ16,17は第1のレジスタ群と第2
のレジスタ群から主記憶装置1(メモリ)へストアする
ため読出すレジスタを指定するレジスタ番号を保持する
メモリへのストアのデータ幅のレジスタのデータ幅に対
する倍数の個数のレジスタ番号レジスタ群を形成してい
る。13はセレクタ、14はALU(Arithmetic Logic Uni
t)、31,32,33,34,36,37,38は加算器で、この加算器38
とレジスタ23は命令で指定されたメモリへストアする第
1のレジスタ群のレジスタの個数がセツトされそのメモ
リへのストアのデータ幅のレジスタのデータ幅に対する
倍数分だけメモリへのストア毎に減算されるカウンタ手
段を構成している。
そして、第1のレジスタ群の任意の番号のレジスタから
任意の個数のレジスタと第2のレジスタ群の任意の番号
のレジスタから任意の個数のレジスタをメモリへストア
する命令の実行において、上記カウンタ手段の値が上記
倍数より大きいか等しい際には、命令開始後最初のスト
アに対しては命令で指定された第1のレジスタ群の先頭
のレジスタ番号から連続するレジスタ番号をレジスタ番
号レジスタ群の各レジスタに順にセツトし,命令開始後
2回目以降のストアに対してはレジスタ番号レジスタ群
の各レジスタには各々直前の値に上記倍数だけ加算した
値をセツトし、上記カウンタ手段の値が上記倍数より小
さく0以上の際には、命令開始後最初のストアに対して
は命令で指定された第1のレジスタ群の先頭のレジスタ
番号から連続するレジスタ番号をレジスタ番号レジスタ
群の先頭のレジスタから上記カウンタ手段の値の個数の
レジスタにセツトし,残りのレジスタ番号レジスタには
命令で指定された第2のレジスタ群の先頭のレジスタ番
号から連続するレジスタ番号をセツトし,命令開始後2
回目以降のストアに対してはレジスタ番号レジスタ群の
先頭から上記カウンタ手段の値の個数のレジスタには直
前の値に上記倍数だけ加算した値をセツトし,残りのレ
ジスタ番号レジスタには命令で指定された第2のレジス
タ群の先頭のレジスタ番号から連続したレジスタ番号を
セツトし、上記カウンタ手段の値が負のときにはレジス
タ番号レジスタ群の各レジスタには直前の値に上記倍数
だけ加算した値をセツトするように制御されるよう構成
されている。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、命令制御部1は命令語を解読しデータ処理装置各
部へ命令実行に必要な情報と制御信号を供給する。主記
憶装置2は、データ処理装置で実行される命令や各種デ
ータが格納されるがこの第1図に示す実施例では命令制
御部1への命令供給パスは省略されている。この主記憶
装置2からはアドレスが8n〜8n+7の8バイトのデータ
を一度に読出せるが、主記憶装置2に格納されている各
種オペランドは任意のアドレスに置かれるため整列回路
5によつて各種データタイプ毎に処理しやすいようにレ
ジスタ6の一定の位置へ整列して読出される。そして、
読出されたデータの整列のための情報としてはオペラン
ドの先頭のアドレスの最下位3ビツトが命令制御部1か
らレジスタ39とレジスタ40を経由して供給されるため、
この情報から主記憶装置2から読出された8バイト内の
データのどの位置にオペランドの先頭があるかを知るこ
とができる。
主記憶装置2にストアされるデータもアドレス8n〜8n+
7の8バイトを基本とするので、任意のバイト位置から
データを書込むためにストアデータはレジスタ7および
レジスタ8にセツトされた後整列回路9によつてデータ
の先頭位置を所定のバイト位置にずらしてからストアさ
れる。そして、ストアデータの整列のための情報として
は読出しのときと同様に先頭アドレスの最下位3ビツト
を命令制御部1からレジスタ27〜30を経由して供給され
る。ここで、レジスタ8の機能は8バイトより大きなデ
ータを連続して主記憶装置2に整列して書込むためのバ
ツフアの役割を果しており、整列によつてはみ出したレ
ジスタ7のストアデータが次のマシンサイクルでレジス
タ8から供給されストアされる態様が第5図に示されて
いる。第1図におけるレジスタ7,8と整列回路9の動作
説明図である。第5図において、(a)はストアされる
データの形式を示したものであり、(b)はレジスタ7,
8および整列回路9の動作を示したものである。そし
て、(イ)は主記憶装置2のアドレスを示し、(ロ)は
ストアされるデータの先頭からのバイト位置を示す。
同様な機構は主記憶装置2からの読出しデータについて
も必要であるが、この実施例で説明されるSTM命令につ
いては関係がないため詳細が省かれている。また、主記
憶装置2へストアするデータは常に8バイト全てとは限
らないため、実際に8バイトの中でストアするバイトを
指定するストアマスク情報をストアマスクデコーダ35で
生成してレジスタ26から主記憶装置2へストアデータと
一緒に送る。これは、例えば、第5図において最初にス
トアデータのバイト0〜5をストアするときの主記憶装
置2へのデータの8バイトの先頭2バイトあるいは最後
のストアデータのバイト14〜15をストアするときの8バ
イトの後6バイトはデータをストアした後でも元の内容
を書換えないようにする必要があるからである。なお、
ストアマスクデコーダ35の詳細については後述する。
つぎに、演算レジスタ10には、4バイトのデータ幅をも
つたベースレジスタおよび汎用レジスタが各8個ずつ含
まれる。そして、個々のベースレジスタおよび汎用レジ
スタにはそれぞれベースレジスタ内,汎用レジスタ内で
連続した独自な番号が割付けられ、このレジスタ番号に
よつて互いを区別する。この演算レジスタ10へはレジス
タ19に保持されたレジスタ番号のベースレジスタあるい
は汎用レジスタ全16個の中の1個に対してレジスタ15に
保持された4バイトのデータを書込むことができる。一
方、読出しに関しては、レジスタ16およびレジスタ17に
各々保持されたレジスタ番号のベースレジスタあるいは
汎用レジスタを同時に読出すことができ、汎用レジスタ
と汎用レジスタの間の演算を高速に処理することができ
る。また、演算レジスタ10から読出されたデータはレジ
スタ7や整列回路9を通つて主記憶装置2へストアする
こともできる。
ALU14は演算レジスタ10から読出されたデータともう一
方の演算レジスタ10からの読出しデータあるいは主記憶
装置2からの読出しデータの内セレクタ13で選択された
ものに論理演算や算術演算を施しレジスタ15から演算レ
ジスタ10に書込む。
つぎに、レジスタ16は演算レジスタ10から読出すレジス
タのレジスタ番号を保持し、レジスタ17はもう一つの演
算レジスタ10からの読出しレジスタ番号を保持するとと
もに演算レジスタ10への書込みレジスタ番号の制御にも
使用され、レジスタ18,19とレジスタ番号が持回わられ
る。
そして、このレジスタ16,17には加算器31,32,33,34が接
続され、命令制御部1から供給されたレジスタ番号を保
持しているレジスタ20および21の内容をそのままあるい
は+1加算した値をセツトできるほか自分自身の内容に
+2加算した値をセツトすることもできる。ここで、レ
ジスタ番号+1加算するということの意味は次のベース
レジスタあるいは汎用レジスタのレジスタ番号を得るこ
とである。ただし、ここで注意すべきことはベーシレジ
スタおよび汎用レジスタは各々8個しかないので最大の
レジスタ番号を持つベースレジスタ・汎用レジスタの次
のレジスタは各々最小のレジスタ番号を持つベースレジ
スタ・汎用レジスタとなり、加算器31,32,33,34もその
ように動作する。
レジスタ22はSTM命令の制御のための専用レジスタであ
り、命令語のNbフイールドの値、すなわち、ストアされ
るベースレジスタの個数が命令制御部1から供給されセ
ツトされ、演算レジスタ10の内容を主記憶装置2にスト
アする毎に加算器37によつてその値が−2ずつ減ぜられ
る。このレジスタ22の機能はその値によつて演算レジス
タ10のレジスタ番号レジスタ16および17にセツトされる
レジスタ番号を制御することであり、下記表に示すよう
にレジスタ22の値によつてSTM命令で指定された演算レ
ジスタの第1回目のストア動作あるいは第2回目以降の
ストア動作に合せてレジスタ16,17の内容は制御され
る。
レジスタ23は、ストア動作を制御するためのレジスタで
あり、STM命令実行時は、命令語のNbフイールドおよびN
gフイールドの値が命令制御部1から供給され、これら
の値を加算器36で加算した値、すなわち、ストアするベ
ースレジスタと汎用レジスタの個数がセツトされ演算レ
ジスタ10の内容を主記憶装置2にストアする毎に加算器
38によつて−2ずつ減ぜられる。そして、このストア動
作毎に−2ずつ減ぜられたレジスタ23の値は、レジスタ
24と25を経由してストアマスクデコーダ35に供給され
る。
ストアマスクデコーダ35は、命令制御部1から供給され
レジスタ27,28,29を経由してきた主記憶装置2へのスト
アの先頭アドレスの最下位3ビツトの情報と、レジスタ
23からレジスタ24,25と経由されてきた値、すなわち、
ストアすべき残りのレジスタの個数と、そのストア動作
がSTM命令の最初のストア動作か否かという情報からス
トアマスク情報を生成してレジスタ26から主記憶装置2
へ整列回路9からのストアデータと同期して送る。第2
図(a)にストアマスクの生成パターンを示す。
第1図におけるストアマスクデコーダ35の動作パターン
(a)と使用例を示す図(b)である第2図において、
(a)に示すマスクパターンAは第1回目のストアで残
りのレジスタ個数が2以上のときに使われ、マスクパタ
ーンBは、第1回目のストアで残りのレジスタ個数が1
のとき、マスクパターンCは2回目以降のストアで残り
のレジスタ個数が2以上のとき、マスクパターンDは2
回目以降のストアで残りのレジスタ個数が1のとき、マ
スクパターンEは2回目以降のストアで残りのレジスタ
個数が0のとき、マスクパターンFは2回目以降のスト
アで既に1回前のストアで残りレジスタ個数が1個にな
つていたときにそれぞれ使われるパターンで、各々のマ
スクパターンで「1」になつているビツトに対応するバ
イトが実際に主記憶装置に書込まれる。
第2図(b)には、実際にストアするレジスタの個数お
よびストアの先頭アドレスによつてストアマスクパター
ンがどのように使われるかが示されている。
なお、実際に主記憶装置2に対して行なわれるストア動
作の回数Sはストアされるベースレジスタ,汎用レジス
タの合計R=Nb+Ngとストア先の先頭アドレス最下位3
ビツトAから S=(4R+A+7)/8 (小数点以下切捨て) ・・・
(1) で求められ、命令制御部1からの制御によつてこの回数
だけのストア動作が行なわれる。
以上が第1図のデータ処理装置の各部の機能説明であ
り、つぎのこのデータ処理装置について具体的な動作を
STM命令の実行例を示すタイムチヤートである第3図に
よつて説明する。図中、ベースレジスタ,汎用レジスタ
のレジスタ番号と各々のレジスタから読出された内容を
Bj(j=0・・・7),Gj(j=0・・・7)で表わし
ている。
そして、この例では、ストアされるベースレジスタはB5
から始まる5個、汎用レジスタはG3から始まる4個の合
計9個で、ストアアドレスの最下位3ビツトは6であ
り、前記(1)式によりストア動作回数は6回となる。
以下、順を追つて説明する。
まず、マシンサイクルt0においてSTM命令を解読した命
令制御部1は命令語(第4図参照)からとりだしたNb,N
g,Bi,Bj等の情報を出力する。そして、これらの情報
は、マシンサイクルt1においてレジスタ23にはNb+Ng=
9、レジスタ22にはNb=5、レジスタ21にはBi=B5、レ
ジスタ20にはGi=G3としてとり込まれる。以降、レジス
タ21,20の内容はSTM命令の修了するまでこのまま保持さ
れ続ける。一方、レジスタ23,22にとり込まれたNb+Ng,
Nbの情報は同じくSTM命令の修了するまで−2ずつ減ぜ
られ、ストアマスクの生成の制御、演算レジスタの読出
し番号の制御に使用される。
そして、レジスタ17,16に保持されている演算レジスタ1
0からの読出しレジスタ番号は、マシンサイクルt2にお
いて始めて演算レジスタ10からのデータの読出しのため
にセツトされるとマシンサイクルt3まで(B5,B6),(B
7,B0)とベースレジスタのペアを順に指示していくが、
マシンサイクルt3においてレジスタ22の値=1によつて
残りのベースレジスタの個数が1個であることがわかる
と、次のマシンサイクルt4では残りのベースレジスタB1
と次の汎用レジスタへ先頭G3を指示するように制御さ
れ、以降(G4,G5),(G6,なし)と順に読出すレジスタ
番号を指示していく。
マシンサイクルt2以降2つずつ演算レジスタ10から読出
されたベースレジスタ・汎用レジスタはレジスタ11,12,
7,8および整列回路9を経て主記憶装置2へストアされ
ていき、6回のストア動作で終了する。
一方、ストアデータに同期してストアマスクは、レジス
タ23からレジスタ24,25を経た残りレジスタ個数とスト
アアドレスの最下位3ビツトの情報で整列回路9で整列
されたストアデータのバイト位置に合せて生成され、主
記憶装置2へ送られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、汎用レジスタ,アドレス
レジスタなど複数種類の各々が複数個からなるレジスタ
群に対して1命令で複数個のレジスタを指定して主記憶
装置(メモリ)へストアする命令を処理することによ
り、メモリーへのストアデータ幅が各レジスタのデータ
幅の複数倍ある場合、複数レジスタを同時に1回のスト
ア動作でメモリーへストアすることができ、また、種類
の異つたレジスタとレジスタの継ぎ目でも連続してスト
アすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
第1図におけるストアマスクデコーダの動作説明図、第
3図は第1図の実施例における動作例を示すタイムチヤ
ート、第4図は本発明の説明に供するLM命令、STM命令
の命令語形式を示す説明図、第5図は第1図におけるレ
ジスタおよび整列回路の動作説明図である。 1……命令制御部、2……主記憶装置(メモリ)、5,9
……整列回路、10……演算レジスタ、13……セレクタ、
14……ALU、6〜8,11,12,15〜30……レジスタ、31〜34
……加算器、35……ストアマスクデコーダ、36〜38……
加算器、39,40……レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連の番号を付けられメモリへストアされ
    たとき同一のデータ幅を占める複数個のレジスタから構
    成される第1のレジスタ群と第2のレジスタ群を有し、
    前記メモリへのデータのストアを個々のレジスタの複数
    個分のデータ幅で行い得るデータ処理装置で、前記第1
    のレジスタ群の任意の番号のレジスタから任意の個数の
    レジスタと前記第2のレジスタ群の任意の番号のレジス
    タから任意の個数のレジスタを前記メモリへストアする
    命令を実行するデータ処理装置において、 命令で指令されたメモリへストアする第1のレジスタ群
    のレジスタの個数がセットされ該メモリへのストアのデ
    ータ幅のレジスタのデータ幅に対する倍数分だけメモリ
    へのストア毎に減算されるカウンタ手段と、 前記第1のレジスタ群と前記第2のレジスタ群から前記
    メモリへストアするため読出すレジスタを指定するレジ
    スタ番号を保持する前記倍数の個数のレジスタ番号レジ
    スタ群とを有し、 前記カウンタ手段の値が前記倍数より大きいか等しい際
    には、命令開始後最初のストアに対しては命令で指定さ
    れた第1のレジスタ群の先頭のレジスタ番号から連続す
    るレジスタ番号を前記レジスタ番号レジスタ群の各レジ
    スタに順にセットし,命令開始後2回目以降のストアに
    対しては前記レジスタ番号レジスタ群の各レジスタには
    各々直前の値に前記倍数だけ加算した値をセットし、 前記カウンタ手段の値が前記倍数より小さく1以上の際
    には、命令開始後最初のストアに対しては命令で指定さ
    れた第1のレジスタ群の先頭のレジスタ番号から連続す
    るレジスタ番号を前記レジスタ番号レジスタ群の先頭の
    レジスタから前記カウント手段の値の個数のレジスタに
    セットし,残りのレジスタ番号レジスタには命令で指定
    された第2のレジスタ群の先頭のレジスタ番号から連続
    するレジスタ番号をセットし,命令開始後2回目以降の
    ストアに対しては前記レジスタ番号レジスタ群の先頭か
    ら前記カウンタ手段の値の個数のレジスタには直前の値
    に前記倍数だけ加算した値をセットし,残りのレジスタ
    番号レジスタには命令で指定された第2のレジスタ群の
    先頭のレジスタ番号から連続したレジスタ番号をセット
    し、 前記カウンタ手段の値が0の時には命令開始後最初のス
    トアと命令開始後2回目以降のストアに対しては命令で
    指定された第2のレジスタ群の先頭レジスタ番号から連
    続するレジスタ番号を前記レジスタ群の各レジスタにセ
    ットし、 前記カウンタ手段が負でその絶対値が前記倍数より小さ
    く0以上の時には第2のレジスタ群の先頭レジスタ番号
    から連続するレジスタ番号を前記レジスタ番号レジスタ
    群の先頭のレジスタにセットし、残りには直前の値に前
    記倍数だけ加算した値をセットし、 前記カウンタ手段の値が負でその絶対値が前記倍数より
    大きいときには前記レジスタ番号レジスタ群の各レジス
    タには直前の値に前記倍数だけ加算した値をセットする
    ように制御されることを特徴とするデータ処理装置。
JP63256845A 1988-10-12 1988-10-12 データ処理装置 Expired - Lifetime JPH0748179B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63256845A JPH0748179B2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 データ処理装置
FR8913353A FR2637708B1 (fr) 1988-10-12 1989-10-12 Dispositif pour le traitement de donnees

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63256845A JPH0748179B2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02103630A JPH02103630A (ja) 1990-04-16
JPH0748179B2 true JPH0748179B2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=17298212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63256845A Expired - Lifetime JPH0748179B2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 データ処理装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0748179B2 (ja)
FR (1) FR2637708B1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190930A (ja) * 1988-12-29 1990-07-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ソフトウエア命令実行装置
JP2889845B2 (ja) * 1995-09-22 1999-05-10 松下電器産業株式会社 情報処理装置
JPH1091443A (ja) 1996-05-22 1998-04-10 Seiko Epson Corp 情報処理回路、マイクロコンピュータ及び電子機器
GB2326253A (en) * 1997-06-10 1998-12-16 Advanced Risc Mach Ltd Coprocessor data access control
US7529907B2 (en) 1998-12-16 2009-05-05 Mips Technologies, Inc. Method and apparatus for improved computer load and store operations
US7257814B1 (en) 1998-12-16 2007-08-14 Mips Technologies, Inc. Method and apparatus for implementing atomicity of memory operations in dynamic multi-streaming processors
US6389449B1 (en) 1998-12-16 2002-05-14 Clearwater Networks, Inc. Interstream control and communications for multi-streaming digital processors
US7035997B1 (en) 1998-12-16 2006-04-25 Mips Technologies, Inc. Methods and apparatus for improving fetching and dispatch of instructions in multithreaded processors
US7237093B1 (en) 1998-12-16 2007-06-26 Mips Technologies, Inc. Instruction fetching system in a multithreaded processor utilizing cache miss predictions to fetch instructions from multiple hardware streams
US7020879B1 (en) 1998-12-16 2006-03-28 Mips Technologies, Inc. Interrupt and exception handling for multi-streaming digital processors
WO2002006959A1 (en) 2000-07-14 2002-01-24 Clearwater Networks, Inc. Instruction fetch and dispatch in multithreaded system

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3916388A (en) * 1974-05-30 1975-10-28 Ibm Shifting apparatus for automatic data alignment

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02103630A (ja) 1990-04-16
FR2637708B1 (fr) 1992-10-23
FR2637708A1 (fr) 1990-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4745547A (en) Vector processing
JPH0762823B2 (ja) デ−タ処理装置
JPH0748179B2 (ja) データ処理装置
JPS59212958A (ja) コンピユ−タシステム
US4754424A (en) Information processing unit having data generating means for generating immediate data
JPH08212075A (ja) 情報処理装置
JPS59114677A (ja) ベクトル処理装置
US3737867A (en) Digital computer with accumulator sign bit indexing
EP0319132A2 (en) Interrupt handling in a parallel data processing
KR940007692A (ko) 데이타 처리장치 및 데이타 처리방법
JP3256442B2 (ja) データ転送制御回路
JPS61235985A (ja) ベクトルプロセツサ
JPS6239779B2 (ja)
JP2576589B2 (ja) 仮想記憶アクセス制御方式
JPS60144874A (ja) ベクトルデ−タ処理装置
JP2602230B2 (ja) データ処理装置
JP2798492B2 (ja) リストベクトル処理装置
JPH05165875A (ja) ベクトル演算処理装置
JPH10240525A (ja) 情報処理装置
JPH0218732B2 (ja)
JPH0531170B2 (ja)
JPH02190968A (ja) ベクトル処理装置
JPS62251930A (ja) 情報処理装置
JPS6194143A (ja) デ−タ転送装置
JPH0752416B2 (ja) マイクロコンピユ−タ・システム