JPS6239779B2 - - Google Patents

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JPS6239779B2
JPS6239779B2 JP56142515A JP14251581A JPS6239779B2 JP S6239779 B2 JPS6239779 B2 JP S6239779B2 JP 56142515 A JP56142515 A JP 56142515A JP 14251581 A JP14251581 A JP 14251581A JP S6239779 B2 JPS6239779 B2 JP S6239779B2
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JP56142515A
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JPS5846444A (ja
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Koichi Tsukizoe
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5846444A publication Critical patent/JPS5846444A/ja
Publication of JPS6239779B2 publication Critical patent/JPS6239779B2/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/461Saving or restoring of program or task context
    • G06F9/462Saving or restoring of program or task context with multiple register sets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/10Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
    • F24F13/14Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は計算機システムに利用する。本発明は
命令の割込その他で起動されるプロセスの切替処
理に利用する。
本発明は、計算機システムの中央処理装置で演
算に使用されるレジスタ群が、プログラムの処理
単位であるプロセス毎に1組ずつ定義されて、そ
れぞれ主記憶装置内のプロセスごとに対応して設
けられたレジスタ退避エリアに退避格納が可能で
あり、複数個の実行可能状態にあるプロセスのう
ち、同時には1個のプロセス実行する計算機シス
テムにおける実行中のプロセスに対応するレジス
タ群を格納するレジスタ群貯蔵装置に関する。特
に、プロセス切替時におけるレジスタ群貯蔵装置
から主記憶装置への退避および主記憶装置からレ
ジスタ群貯蔵装置への回復(書込み)制御に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のシステムは第1図のように構成されてい
る。すなわち、主記憶装置1は、命令およびオペ
ランドと、複数組のレジスタ群の各内容に対する
退避データとを記憶している。この複数組のレジ
スタ群のうちの1組のレジスタ群の内容は1つの
プロセスに対応している。中央処理装置2は、命
令フエツチ装置3、命令実行装置4およびレジス
タ群貯蔵装置5を含む。レジスタ群貯蔵装置5
は、実行中のプロセスに対応して1組のレジスタ
群を貯蔵するレジスタスタツク51と、このレジ
スタスタツク51の読出しおよび書込みのための
アドレスを供給するアドレスレジスタ52から構
成されている。上記レジスタスタツク51は、通
常主記憶アドレスのベースアドレスを保持する16
個のベースレジスタBR0〜BR15と、主記憶ア
ドレスの指標アドレスおよび演算に使用されるデ
ータを保持する16個の汎用レジスタGR0〜GR1
5とを有する。
前記命令フエツチ装置3は命令を主記憶装置1
よりフエツチするとともに解読し、メモリオペラ
ンドおよびレジスタオペランドを準備する。メモ
リオペランドの準備とは、命令で指定されたベー
スレジスタおよび汎用レジスタの内容をアドレス
レジスタ52を介してレジスタスタツク51から
読出し、これらの内容と命令内の変位フイールド
の内容との3個のデータを演算することにより主
記憶アドレスを求め、主記憶装置1へロードアク
セス要求を発生することである。また、レジスタ
オペランドの準備とは、命令で指定された汎用レ
ジスタの内容をアドレスレジスタ52を介してレ
ジスタスタツク51から読出し、この読出しデー
タが命令実行装置4で受け取られることである。
命令実行装置4での演算結果は、命令フエツチ装
置3からアドレスレジスタ52を介して与えられ
たレジスタスタツク51のアドレス位置へ格納さ
れる。
命令フエツチ装置3において、入出力制御装置
などの他プロセツサからの割込み、もしくは命令
実行中の例外検出による割込または命令解読等に
より、プロセスの切替えが必要になつた場合は、
まず実行中であつたプロセスに対応したレジスタ
群であるレジスタスタツク51の内容を、主記憶
装置1内のあらかじめプロセス対応に定められた
エリアへ退避させ、次に新しく実行すべきプロセ
スに対応したレジスタ群の内容を、主記憶装置1
内の該当退避エリアからレジスタスタツク51へ
移す(すなわち回復する)ことが必要である。
このレジスタ群の退避および回復の動作を第2
図に示すタイムチヤートを参照して説明する。
まず、レジスタスタツク51の16個のベースレ
ジスタBR0〜BR15および16個の汎用レジスタ
GR0〜GR15、合計32個のレジスタの内容を順
次主記憶装置1へ書込み退避させる。次いで主記
憶装置1からレジスタスタツク51の32個のレジ
スタBR0〜BR15、GR0〜GR15へ、新しい
プロセスに対応する主記憶装置の退避エリアから
順次書込み回復する。すなわち、退避処理および
回復処理のために、32回の主記憶装置への書込み
と、32回の主記憶装置からの読出し動作が必要で
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、第1図に示したような従来のレジ
スタ群貯蔵装置5を用いた計算機システムでは、
プロセスの切替えに多大の時間を要するという欠
点がある。このプロセス切替えに要する時間は、
基本命令の処理に要する時間に比して、10〜100
倍程度を要し、システムの性能を著しく低下させ
る要因となる。
本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、
プロセス処理の切替えに際し、レジスタに蓄積さ
れた内容の退避処理に要する時間をきわめて短く
することが可能なレジスタ群貯蔵装置を備えた電
子計算機を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、命令フエツチ装置と、命令実行装置
と、レジスタ群貯蔵装置とを内蔵し、主記憶装置
から命令をフエツチし、解読し、命令の実行およ
び命令の解読や割込により起動されるプロセスの
切替処理を行う手段と、プログラムの処理単位で
あるプロセス毎に演算に使用される1組のレジス
タ群の内容を主記憶装置の各プロセスに対応して
設けられたレジスタ退避エリアから読出して前記
レジスタ群貯蔵装置に格納させる手段と、このレ
ジスタ群貯蔵装置に格納されていた以前に実行中
のプロセスに対する1組のレジスタ群の内容を前
記主記憶装置の対応するレジスタ退避エリアに退
避させるようにして、実行可能状態にある複数の
プロセスのうち同時には1個のプロセスを実行す
る手段とを含む中央処理装置を備えた電子計算機
において、前記レジスタ群貯蔵装置は、実行中の
プロセスに対応する1組の前記レジスタ群の内容
を貯蔵する第1のレジスタスタツクと、上記実行
中のプロセスに対応する1組のレジスタ群の内容
および以前に実行中であつた1組のレジスタ群の
内容を貯蔵できる2つのエリアを有する第2のレ
ジスタスタツクと、これら第1および第2のレジ
スタスタツクへの読出し書込みのためのアドレス
情報、退避先エリア先頭アドレス情報および回復
開始指示信号を前記命令フエツチ装置から受けて
命令の実行に伴つたレジスタの読出し書込み動作
およびプロセス切替えのためのレジスタ群の退避
および回復動作を制御するレジスタ群制御回路と
を備えたことを特徴とする。
〔作 用〕
命令の実行に使用されるレジスタオペランドを
命令フエツチ装置から与えられるレジスタアドレ
ス情報により、前記第1のレジスタスタツクから
前記命令実行装置に読出し、その演算結果を前記
命令フエツチ装置から与えられるレジスタアドレ
ス情報により前記第1のレジスタスタツクおよび
第2のレジスタスタツクの1つのエリアの対応位
置に同時に格納する。命令フエツチ装置からプロ
セス切替処理のための回復開始指示信号が与えら
れると、前記主記憶装置の該当退避エリアから読
出された対応する1組のレジスタ群内容を前記第
1のレジスタスタツクおよび第2のレジスタスタ
ツクの上記と異なるもう1つのエリアに同時に格
納する。命令フエツチ装置から与えられるプロセ
ス切替終了信号により、新しいプロセスに対する
命令の実行と並行して、第2のレジスタスタツク
の以前実行中であつたプロセスに対応する1つの
エリアに格納されている1組のレジスタ群の内容
を順次送出して主記憶装置の該当退避エリアへ退
避させる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説
明する。
第3図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。
主記憶装置1と中央処理装置2が接続され、中
央処理装置2には、命令フエツチ装置3、命令実
行装置4およびレジスタ群貯蔵装置6を含む。本
発明はこのレジスタ群貯蔵装置6にその特徴があ
る。
すなわち、本実施例のレジスタ群貯蔵装置6
は、32個のレジスタを有する第1のレジスタスタ
ツク61と、64個のレジスタを有する第2のレジ
スタスタツク62と、これらレジスタの内容の退
避、回復を制御するレジスタ群制御回路63とを
含む。この第1のレジスタスタツク61は、実行
中のプロセスに対応する1組のレジスタ群の内容
を格納する16個のベースレジスタおよび16個の汎
用レジスタとを有し、 32ワード×4バイト のデータを貯蔵することができる。また、第2の
レジスタスタツク62は、 64ワード×4バイト のデータを貯蔵することが可能である。
これにより第2のレジスタスタツク62は、上
述の実行中のプロセスに対応する1組のレジスタ
群のほかに、もう1組直前の実行プロセスに対応
するレジスタ群の内容を貯蔵することができる。
レジスタ群制御回路63は、これらのレジスタス
タツク1および62への命令実行に使用されるレ
ジスタオペランドの読出し書込みのためのアドレ
スを供給し、プロセス切替処理の終了後に通常の
命令の処理と並行して、第2のレジスタスタツク
62の1つのエリアに格納されている1つ前のプ
ロセスに対応したレジスタ群の内容を主記憶装置
1へ退避させるように制御する。
次に、レジスタ群制御回路62の構成および動
作について、第4図および第5図を参照して詳し
く説明する。
第4図は本実施例のレジスタ群貯蔵装置6の詳
細図である。特に、レジスタ群制御回路63につ
いて詳細な回路図を示す。命令フエツチ装置3か
ら与えられるレジスタアドレス情報71(第4図
左上)がアドレスレジスタ631に入力し、これ
がレジスタアクセス指示信号72の論理レベルが
「1」のときマシンクロツクによりセツトされ
る。上記アドレス情報71は、命令の実行に使用
されるレジスタオペランドのレジスタスタツクに
対する5ビツトのアドレスである。すなわち、ア
ドレスレジスタ631の5ビツト出力は、第1の
レジスタスタツク62の読出し書込みアドレスで
あり、同時に第2のレジスタスタツク62の読出
し書込みアドレスの下位5ビツトを示す。第2の
レジスタスタツク61の読出し書込みアドレスの
上位1ビツトは、プロセス切替ごとに命令フエツ
チ装置から与えられる回復開始指示信号73によ
つて、その内容が反転するエリア指定レジスタ6
33の正または負出力がセレクタ634によつて
択一的に選択されて供給される。
したがつて、第2のレジスタスタツク62内の
64ワードのエリアは、選択回路634の1ビツ
ト出力によつて二分され、一方のエリア(32ワー
ド)に以前に実行中であつたプロセスに対応した
レジスタ群の内容を蓄積したままで、他方のエリ
ア(別の32ワード)に実行中のプロセスに対応し
たレジスタ群の内容を貯蔵することができる。そ
して、命令実行に使用されるレジスタオペランド
は、レジスタアドレス情報71により、第1のレ
ジスタスタツク61から前記命令実行装置4に読
出され、演算結果はレジスタアドレス情報71に
よつて、第1のレジスタスタツク61および第2
のレジスタスタツク62の1つのエリアの対応位
置に同時に格納される。
次に、1つのプロセスを実行途中に、プロセス
の切替えが必要になつたものとする。このとき、
命令フエツチ装置3から回復開始指示信号73が
エリア指定レジスタ633に与えられ、エリア指
定レジスタ633の出力が反転する。したがつ
て、命令フエツチ装置3からのアクセスにより主
記憶装置1内の新しいプロセスに対応したレジス
タ群の退避エリアの内容(BR0〜BR15、GR
0〜GR15)が順次読出され、命令実行装置4
を介して第1のレジスタスタツク61に書込まれ
る。これと同時に、第2図のレジスタスタツク6
2の1つのエリア該当番地に書込まれる。このよ
うにレジスタの回復処理が行われる。このとき、
以前実行中であつたプロセスに対応するレジスタ
群の内容は、第2図のレジスタスタツク62の上
位1ビツトの異なるもう1つのエリアに保存され
たままである。上述の動作は、第5図に示した時
刻からまでの間に行われる。
上述の動作によりレジスタの回復処理が終了す
ると、命令フエツチ装置3からプロセス切替終了
信号74が与えられ、退避表示レジスタ644が
セツトされると同時に、オア回路640を介して
メモリアドレスレジスタ642のセツト端子へこ
れが与えられる。退避表示レジスタ644のセツ
ト・リセツト形の1ビツトのフリツプフロツプで
あり、セツト入力により出力論理が「1」とな
る。この出力により退避中表示信号77を命令フ
エツチ装置3へ返送するとともに、セレクタ64
1へ選択信号として供給する。
一方、命令フエツチ装置3からは、前に実行中
であつたプロセスに対応したレジスタ群の主記憶
装置1内の退避エリアに対する先頭アドレスを示
す退避エリア先頭アドレス退避76がセレクタ6
41へ供給されている。セレクタ641は、前記
レジスタ644の出力によつて上記退避アドレス
先頭情報76を選択して前記メモリアドレスレジ
スタ642に供給しセツトさせる。以上は第5図
に示す時刻で行われる。
次に、従来と同様に新しいプロセスでの命令が
実行されるが、本実施例では、それと平行して以
前に実行中であつたプロセスに対応したレジスタ
群、すなわち第2のレジスタスタツク62の1つ
のエリアに保存されている内容を主記憶装置1へ
退避させる(第5図時刻〜参照)。すなわ
ち、退避表示レジスタ644の出力論理「1」が
アンド回路636を介して、選択回路632およ
び634へ供給されることにより、選択回路63
4はエリア指定レジスタ633の否定出力を選択
し、選択回路632は退避アドレスレジスタ63
7の出力を選択して、それぞれ第2のレジスタス
タツク62に対する上位1ビツトおよび下位5ビ
ツトの読出しアドレスとして供給する。
退避アドレスレジスタ637は、前記アンド回
路636の出力によつてセツトされ、マシンクロ
ツクが供給されるごとに+1回路638によつて
1加算される。すなわち、第2のレジスタスタツ
ク62の以前実行中のプロセスに対応する1つの
エリアから、順次データが読出されて読出データ
78が出力される。
一方アンド回路636の出力はオア回路640
を介してメモリアドレスレジスタ642のセツト
信号となり、メモリアドレスレジスタ642のセ
ツトした退避エリア先頭アドレスは、マシンクロ
ツクごとに+4回路643で4ずつ加算されて主
記憶アドレス79として出力される。したがつ
て、第2のレジスタスタツク62に保存されてい
た以前実行中のプロセスに対応する内容は、主記
憶装置1内の該当する退避エリアに退避格納され
る。
上述の退避動作中に、命令の実行によりレジス
タ書込みが必要となつた場合には、命令フエツチ
装置3からレジスタ書込信号75がレジスタ書込
みレジスタ635に供給される。レジスタ書込み
レジスタ635は、マシンクロツクごとに入力信
号75がセツトされるフリツプフツプであつて、
書込信号75によつてセツトされると、その否定
出力によつてアンド回路636の1つの入力が
「0」となるから、このアンド回路636の出力
論理は「0」となり、前記選択回路632および
634は、それぞれアドレス情報631およびエ
リア指定レジスタ633の正出力を選択して第2
のレジスタスタツク62の書込みアドレスとす
る。したがつて、第1のレジスタスタツク61お
よび第2のレジスタスタツク62へ命令実行装置
4からのデータが書込まれる。この間アンド回路
636の出力論理「0」によつてメモリアドレス
レジスタ642および退避アドレスレジスタ63
7のセツト入力は「0」となつているから退避動
作は一時中断される。
なお、退避処理中は退避表示レジスタ644の
出力が退避表示信号77として命令フエツチ装置
3へ送られているから、命令フエツチ装置3で
は、この間において次のプロセス切替えの指示を
検出してもその実行を待たせ、退避完了後にプロ
セス切替えを行う。
退避処理が進行し退避アドレスレジスタ637
の5ビツト出力が前部「1」になると、5入力の
アンド回路からなるオール「1」検出回路639
でこれを退避アドレスレジスタ637がリセツト
され、これらのレジスタの内容はすべて「0」と
なる。すなわち、第5図に示した時刻で退避処
理が完了した後は時刻以前と同様な動作状態と
なり命令の実行が継続される。
上述の説明から理解されるように、本実施例に
おいては、プロセス切替処理時のレジスタ退避処
理のための32回の主記憶装置の書込み動作は、命
令の実行と平行して行われるから、レジスタ退避
のために余分に要する時間は零となり、それだけ
切替処理が高速化される効果がある。
上述の実施例は、第2のレジスタスタツク62
を読出しと書込みの同時動作ができない場合につ
いて説明したが、例えばレジスタフアイル素子を
使用すれば、読出しアドレスと書込みアドレスと
を独立に供給することにより、読出しと書込みの
同時動作が可能である。この場合は、第4図に示
したレジスタ書込指示信号によるレジスタ退避処
理の一時中断が不要となり、レジスタの退避処理
は命令の実行と完全に独立させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明においては、レジスタの
退避処理を、プロセスの切替処理時に行わず、こ
のプロセスの切替処理(レジスタの回復)が終了
した後に、命令の実行と並行して行うように構成
したから、プロセスの切替処理に要する時間を著
しく短縮することができ、システム性能を高速化
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例レジスタ群貯蔵装置を使用した
計算機システムの一例を示すブロツク図。第2図
は従来システムにおけるレジスタの退避および回
復の動作を示すタイムチヤート。第3図は本発明
の一実施例の計算機システムを示すブロツク図。
第4図は上記実施例のレジスタ群貯蔵装置を示す
詳細ブロツク図。第5図は上記実施例を使用した
計算システムのレジスタの回復および退避の動作
を示すタイムチヤート。 1……主記憶装置、2……中央処理装置、3…
…命令フエツチ装置、4……命令実行装置、5,
6……レジスタ群貯蔵装置、51……レジスタス
タツク、52……アドレスレジスタ、61……第
1のレジスタスタツク、62……第2のレジスタ
スタツク、63……レジスタ群制御回路、631
……アドレスレジスタ、632,634,641
……選択回路、633……エリア指定レジスタ、
635……レジスタ書込みレジスタ、637……
退避アドレスレジスタ、639……オール「1」
検出回路、642……メモリアドレスレジスタ、
644……退避表示レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 命令フエツチ装置3と、命令実行装置4と、
    レジスタ群貯蔵装置6とを内蔵し、主記憶装置1
    から命令をフエツチし、解読し、命令の実行およ
    び命令の解読や割込により起動されるプロセスの
    切替処理を行う手段と、プログラムの処理単位で
    あるプロセス毎に演算に使用される1組のレジス
    タ群の内容を主記憶装置の各プロセスに対応して
    設けられたレジスタ退避エリアから読出して前記
    レジスタ群貯蔵装置に格納させる手段と、このレ
    ジスタ群貯蔵装置に格納されていた以前に実行中
    のプロセスに対する1組のレジスタ群の内容を前
    記主記憶装置の対応するレジスタ退避エリアに退
    避させるようにして、実行可能状態にある複数の
    プロセスのうち同時には1個のプロセスを実行す
    る手段とを含む中央処理装置2を備えた電子計算
    機において、 前記レジスタ群貯蔵装置は、実行中のプロセス
    に対応する1組の前記レジスタ群の内容を貯蔵す
    る第1のレジスタスタツク61と、上記実行中の
    プロセスに対応する1組のレジスタ群の内容およ
    び以前に実行中であつた1組のレジスタ群の内容
    を貯蔵できる2つのエリアを有する第2のレジス
    タスタツク62と、これら第1および第2のレジ
    スタスタツクへの読出し書込みのためのアドレス
    情報、退避先エリア先頭アドレス情報および回復
    開始指示信号を前記命令フエツチ装置から受けて
    命令の実行に伴つたレジスタの読出し書込み動作
    およびプロセス切替えのためのレジスタ群の退避
    および回復動作を制御するレジスタ群制御回路6
    3とを備えたことを特徴とする電子計算機。
JP14251581A 1981-09-11 1981-09-11 電子計算機 Granted JPS5846444A (ja)

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JPS5846444A JPS5846444A (ja) 1983-03-17
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US9372694B2 (en) * 2012-03-29 2016-06-21 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Reducing data backup and recovery periods in processors

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5398753A (en) * 1977-02-09 1978-08-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Interrupt processing system

Patent Citations (1)

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JPS5398753A (en) * 1977-02-09 1978-08-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Interrupt processing system

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