JPH0283743A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0283743A
JPH0283743A JP63234904A JP23490488A JPH0283743A JP H0283743 A JPH0283743 A JP H0283743A JP 63234904 A JP63234904 A JP 63234904A JP 23490488 A JP23490488 A JP 23490488A JP H0283743 A JPH0283743 A JP H0283743A
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JP
Japan
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JP63234904A
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Inventor
Toshiyuki Uda
右田 俊幸
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は命令再試行機能を有する情報処理装置に関する
[従来の技術] 従来から情報処理装置のハードウェアの間歇的な障害に
対する救済手段として、命令再試行機能をサポートして
いる場合が多い。
命令再試行を可能とするための情報処理装置の基本的な
構成の例として第2図に示すようなものがある。
第2図において、演算処理部(EXU)1は、この情報
処理装置の各種演算機能や制御を行なう中枢である。レ
ジスタファイル(RF)2は、本情報処理装置のソフト
ウェアから使用可能なレジスタ群あるいはワーク用レジ
スタ等を格納するものであり、演算処理部1での演算結
果データ101が、レジスタ更新指示信号104が“1
”となったときに、書込み指定アドレス102に従って
書込まれる。また、レジスタファイル2の内容は、読出
し7アドレス103の指定により、演算処理部1ヘレジ
スタデータ201として送出される。
さて、あるソフトウェア命令を実行中に本情報処理装置
のハードウェアの一部に間歇的な障害が発生した場合、
それを救済し使用者から見るとあたかも何ら不具合が無
かったかのように自動的に処理する方法として、命令再
試行が考えられる。
これは、該当ソフトウェア命令の実行を最初からやり直
すものであり、その為には少くともソフトウェアレベル
から見えるすべてのレジスタ類を再試行対象命令の実行
直前の内容に復旧する必要がある。ヒストリレジスタ(
H3TR)3は、その復旧を可能とするべく、レジスタ
ファイル2の書込みアドレス]02で指定されるレジス
タの変更前の内容202を格納する目的で設けられてい
る。
レジスタファイル2には、ソフトウェアから使用可能な
レジスタ以外に、ハードウェア(あるいはファームウェ
ア)専用のワークレジスタも含まれているから、ヒスト
リレジスタ3の更新指示信号106は必らずしもレジス
タファイル2の更新指示信号104とは一致しない。
今、第2図の例では、ヒストリレジスタ3は1個である
から、一つのソフトウェア命令において、レジスタファ
イル2内のソフトウェアが使用可能なレジスタを2個以
上変更する場合では、2個目のレジスタを変更してしま
った時点以降のハードウェア障害では命令再試行は不可
能となる。この再試行の可否状態を示すのかリトライス
レッショルドフラグ(RTH)4である。このフラグ4
とヒストリレジスタ3及びレジスタファイル2の内容、
その他演算制御部1の各種データは、障害発生時には外
部の診断用プロセッサにより収集され、命令再試行処理
の為に利用されることになる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の情報処理装置では、命令を再試行するた
めに、ヒストリレジスタを持つ必要かあり、複数のレジ
スタを更新するソフトウェア命令をも再試行司とするに
は、さらにヒストリレジスタの数を増やさねばならない
。また、第2図の例では、ヒストリレジスタを持つ対象
となるレジスタファイルを1つだけとしたが、実際には
もっと多くの別々のレジスタあるいはレジスタファイル
に対するそれぞれのヒストリレジスタか必要となること
が考えられる。
したがって、ハードウェア量が増加し、しかもこれらヒ
ストリレジスタは障害発生時以外は参照されることもな
く、ハードウェア使用効率上の無駄が大きいという問題
がある。
[課題を解決するための手段] 本発明の情報処理装置は、上記従来技術の問題点を解決
するために、 ヒストリレジスタの出力が命令再試行動作専用の出力バ
スに加えて、通常の演算処理部のデータパスにも接続さ
れ、 リトライスレッショルドフラグが命令再試行不可状態を
表示している場合は、前記ヒストリレジスタの入力デー
タとして、命令再試行のために退避対象となっているデ
ータ以外のデータを選択して格納する手段を有すること
を特徴としている。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例による情報処理装置の構成を
示すブロック図である。第2図の従来装置の例と比較し
て、本発明の実施例の装置の動作を以下に述べる。
ヒストリレジスタ3は、レジスタファイル2の出力20
2以外に、演算処理部1からの演算結果データ101も
入力とすることか可能となっている。この人力]01と
202の切替えは、デコード回路5からの切替え指示信
号501により行なわれる。この切替え指示信号501
は、リトライスレッショルドフラグ4がリセットされた
状態(即ち、命令再試行可能であり、そのためヒストリ
レジスタ3の内容が再試行時に必要なる)では、演算処
理部1からの切替え指示信号108に関係なく強制的に
レジスタファイル2の出力202を選択するように作ら
れている。リトライスレッショルドフラグ4がセットさ
れた状態では、切替え指示信号108により入力切替え
を自由に行なうことが可能となる。ヒストリレジスタ3
の出力301は、レジスタファイル2の出力201と切
替えることにより、演算処理部1へ送ることが可能であ
る。
以上のような構成とすることにより、ある命令が再試行
不可となった時点以降は、ヒストリレジスタ3はワーク
用レジスタとして自由に使うことが出来るようになる。
ワーク用レジスタが実質的に増えることにより、ハード
ウェアやファームウェアによる命令処理方法の自由度も
大きくなり、より効率的な処理が実現されることとなる
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、従来命令再試行だけの
ために設けられていたヒストリレジスタを、ワーク用レ
ジスタとしても使用可能とする構成とすることにより、
ハードウェアを効率的に利用し、命令処理方法の自由度
を大きくした情報処理装置を提供できるという効果があ
る。
以下余白
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による情報処理装置の構成を
示すブロック図、第2図は従来の情報処理装置の構成を
示すブロック図である。 1・・・演算処理部(EXU) 、2・・・レジスタフ
ァイル(RF) 、3・・・ヒストリレジスタ(HS 
T R)4・・・リトライスレッショルドフラグ(RT
H)、5・・・デコード回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、命令再試行可否を表示するリトライスレッショルド
    フラグと、命令再試行のために障害発生時点以前の状態
    を退避するヒストリレジスタとを有する情報処理装置に
    おいて、 前記ヒストリレジスタの出力は命令再試行動作専用の出
    力パスに加えて通常の演算処理部のデータパスにも接続
    され、 前記リトライスレッショルドフラグが命令再試行不可状
    態を表示している場合は、前記ヒストリレジスタの入力
    データとして、命令再試行のために退避対象となってい
    るデータ以外のデータを選択して格納する手段を設けた
    ことを特徴とする情報処理装置。
JP63234904A 1988-09-21 1988-09-21 情報処理装置 Pending JPH0283743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63234904A JPH0283743A (ja) 1988-09-21 1988-09-21 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63234904A JPH0283743A (ja) 1988-09-21 1988-09-21 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0283743A true JPH0283743A (ja) 1990-03-23

Family

ID=16978120

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63234904A Pending JPH0283743A (ja) 1988-09-21 1988-09-21 情報処理装置

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