JPH06274353A - 信号処理プロセッサ - Google Patents

信号処理プロセッサ

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Publication number
JPH06274353A
JPH06274353A JP6492993A JP6492993A JPH06274353A JP H06274353 A JPH06274353 A JP H06274353A JP 6492993 A JP6492993 A JP 6492993A JP 6492993 A JP6492993 A JP 6492993A JP H06274353 A JPH06274353 A JP H06274353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arithmetic
register
registers
interrupt
flag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6492993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Fujimoto
幸広 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6492993A priority Critical patent/JPH06274353A/ja
Publication of JPH06274353A publication Critical patent/JPH06274353A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演算レジスタ、フラグレジスタ、ポインタを
2系統用いて、割込み処理での各種レジスタの退避、復
帰処理を高速に行う。 【構成】 演算レジスタ18、フラグレジスタ16およ
びポインタ15をそれぞれ2系統独立に備え、2系統の
割込み信号1、2の入力状況に応じレジスタ選択部19
によりどちらの系統を使用するかを選択して、割込み処
理での退避、復帰処理を高速に行うことができる信号処
理プロセッサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主にデジタル信号処理に
おける演算処理装置等に使用するプロセッサに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の信号処理プロセッサの構成
を示すブロック図である。図2において、21は命令コ
ードを記憶する命令メモリ、22は割込み信号1と2、
制御部23及びフラグレジスタ26の内容により命令メ
モリ21のアドレスを制御するシーケンス制御部であ
る。23は命令メモリ21からの命令コードを解読して
プロセッサ全体の制御を行う制御部、24は数値データ
を記憶するデータメモリ、25はデータメモリ24のア
ドレスを保持するポインタである。26は演算部27の
演算結果の状態を記憶するフラグレジスタであり、27
は乗除算、加減算、論理演算等を行う演算部、28は演
算部27の演算結果を保持する演算レジスタである。
【0003】つぎに上記従来の信号処理プロセッサにつ
いて、以下その動作を説明する。割込み信号1による割
込み処理中に、優先順位の高い割込み信号2による割込
みが発生した場合、割込み信号1による割込み処理で使
用中のポインタ25、フラグレジスタ26、演算レジス
タ28をデータメモリ24に一時退避してから割込み信
号2による割込み処理を開始する。そして、割込み信号
2による割込み処理が終了後、データメモリ24に一時
退避したポインタ25、フラグレジスタ26、演算レジ
スタ28を戻し、割込み信号1による割込み処理を再開
する。
【0004】以上のように、割込み処理で使用中のポイ
ンタ25、フラグレジスタ26、演算レジスタ28をデ
ータメモリ24に一時退避、復帰をプログラムで実行す
ることにより、割込み信号1による割込み処理中でも、
優先順位の高い割込み信号2による割込みの処理を実行
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の信号処理プロセッサでは、割込み信号1による割込み
処理中に、優先順位の高い割込み信号2による割込み処
理に移る場合、ポインタ25、フラグレジスタ26、演
算レジスタ28をデータメモリ24に一時退避、そして
割込み信号2による割込み処理終了後のポインタ25、
フラグレジスタ26、演算レジスタ28の復帰をプログ
ラムで実行しなければならず、そのための処理時間が必
要であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の信号処理プロセッサは、演算結果を保持する
演算レジスタと、演算結果の状態を保持するフラグレジ
スタと、データメモリのアドレスを保持するポインタ
を、それぞれ2系統独立に備え、それぞれの割込み信号
で自動的にどちらかを選択して使用する機能を備えたも
のである。
【0007】
【作用】上記構成により、従来は割込み処理での、演算
結果を保持する演算レジスタと、演算結果の状態を保持
するフラグレジスタと、データメモリのアドレスを保持
するポインタの退避、復帰をプログラムで実行するする
が、演算レジスタ、フラグレジスタとポインタを、それ
ぞれ2系統独立に備え、それぞれの割込み信号で自動的
にどちらかを選択して使用するする事により、割込み処
理での退避、復帰処理を高速に行うことができるという
効果を有する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一の作用効果を奏
するものには同一の符号を付してその説明を省略する。
【0009】図1は本発明の一実施例の信号処理プロセ
ッサの構成を示すブロック図である。図1において、1
5は、データメモリ24のアドレスを保持する2つのポ
インタA、Bである。16は演算部27の演算結果の状
態を記憶する2つのフラグレジスタA、Bであり、18
は演算部27の演算結果を保持する2つの演算レジスタ
A、Bである。
【0010】レジスタ選択部19は、割込み信号1、2
により上記2つのポインタ15、2つのフラグレジスタ
16、2つの演算レジスタ18のAかBのどちらを使用
するかを選択する信号を出力する。
【0011】上記構成により以下その動作を説明する。
まず、割込み信号1による割込みが発生した場合は、レ
ジスタ選択部19からの信号により、2つのポインタ1
5、2つのフラグレジスタ16、2つの演算レジスタ1
8のうちそれぞれAを使用する。
【0012】次に、割込み信号1による割込み処理中
に、優先順位の高い割込み信号2による割込みが発生し
た場合、レジスタ選択部19からの信号により、2つの
ポインタ15、2つのフラグレジスタ16、2つの演算
レジスタ18のうちそれぞれBを使用するように設定す
る。そして、割込み信号2による割込み処理が終了後
は、再び2つのポインタ15、2つのフラグレジスタ1
6、2つの演算レジスタ18のうちそれぞれAを使用す
るように設定することにより割込み信号1による割込み
処理を再開することができる。
【0013】従って、従来のように、割込み処理での、
演算結果を保持する演算レジスタと、演算結果の状態を
保持するフラグレジスタと、データメモリのアドレスを
保持するポインタの退避、復帰をプログラムで実行して
いたものを、演算レジスタ、フラグレジスタとポインタ
を、それぞれ2系統独立に備え、それぞれの割込み信号
で自動的にどちらかを選択して使用するする事により割
込み処理での退避、復帰処理を高速に行うことができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、演算レジ
スタ、フラグレジスタとポインタを、それぞれ2系統独
立に備え、それぞれの割込み信号で自動的にどちらかを
選択する機能を設けているので、高速に割込み処理での
退避、復帰処理を行うことができる信号処理プロセッサ
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における信号処理プロセッサ
の構成を示すブロック図
【図2】従来の信号処理プロセッサの構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1、2 割込み信号 21 命令メモリ 22 シーケンス制御部 23 制御部 24 データメモリ 15 ポインタA,B 16 フラグレジスタA,B 27 演算部 18 演算レジスタA,B 19 レジスタ選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令を記憶する命令メモリと、前記命令
    メモリの命令を解読してプロセッサ全体の制御を行う制
    御部と、数値データを記憶するデータメモリと、前記デ
    ータメモリのアドレスを保持する2系統のポインタと、
    演算を行う演算部と、前記演算部の演算結果を保持する
    2系統の演算レジスタと、前記演算部の演算結果の状態
    を保持する2系統のフラグレジスタと、2系統の割込み
    信号入力と前記制御部と前記フラグレジスタとの内容に
    より前記命令メモリのアドレスを制御するシーケンス制
    御部と、前記2系統の割込み信号の入力状態に応じて、
    前記ポインタ、演算レジスタ、フラグレジスタの各2系
    統のうち何れの系統を使用するかを選択するレジスタ選
    択部とを備えた信号処理プロセッサ。
JP6492993A 1993-03-24 1993-03-24 信号処理プロセッサ Pending JPH06274353A (ja)

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JP6492993A JPH06274353A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 信号処理プロセッサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6492993A JPH06274353A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 信号処理プロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06274353A true JPH06274353A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13272225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6492993A Pending JPH06274353A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 信号処理プロセッサ

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