JP3256442B2 - データ転送制御回路 - Google Patents

データ転送制御回路

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JP3256442B2
JP3256442B2 JP22547096A JP22547096A JP3256442B2 JP 3256442 B2 JP3256442 B2 JP 3256442B2 JP 22547096 A JP22547096 A JP 22547096A JP 22547096 A JP22547096 A JP 22547096A JP 3256442 B2 JP3256442 B2 JP 3256442B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/1668Details of memory controller

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記憶装置から別の記
憶装置へのデータ転送に関し、特に転送データワードの
中から特定フィールドを抜き出すことを高速に行うため
のデータ転送制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置において記憶装置から別の
記憶装置へデータを転送する際に、転送元メモリのアド
レス指定と転送宛先記憶指定をテーブルに定義して、こ
のテーブル定義に従ってデータ転送を行うことにより、
特に定型的なデータ転送の繰り返し処理を効率的に行っ
ている。
【0003】図8を参照して、プロセッサ922から記
憶装置921へアクセスする際に、記憶装置921には
データが所定の構造を有するページを一単位として配置
されている。このときに、プロセッサより記憶装置のど
のページにアクセスに行くのかをページアドレスレジス
タ924に指定する。さらに、同期データ転送制御器9
28の中のアドレス生成回路928aは、時間−ソース
−ディスティネーションテーブル(Time−Sour
ce−Destination Table:TSD
T)927のソース指定フィールドとページアドレスレ
ジスタ924の情報を元に記憶装置のアドレスを指定
し、取りだしたデータをTSDT927のディスティネ
ーション指定フィールドで示した出力ポートへ転送す
る。転送されたデータはプリフェッチレジスタ926に
セットされる。以降記憶装置921内のページ内データ
に対してTSDT927で定義されるデータ転送を繰り
返し行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術で
は、該従来の技術で定義されるテーブルでは転送元メモ
リの指定アドレスのワード全体のデータを転送宛先記憶
に転送してしまうために、そこから必要なフィールドを
抜き出すには転送完了後にシフト操作やマスク操作を行
う必要があるから、テーブルには転送元メモリのアドレ
ス指定と転送宛先記憶指定しかないという問題が生ず
る。
【0005】又、上記した従来の技術では、従来の技術
で定義されるテーブルでは転送元メモリのアドレスのみ
指定してるのでワードデータ全体を転送宛先記憶装置に
転送する必要があるため、転送宛先記憶装置のビット幅
は転送元メモリのビット幅と同じだけ必要となるという
問題が生ずる。
【0006】本発明の目的は、情報処理装置(プロセッ
サ)の処理における負荷、特にデータハンドリングに要
する負荷を軽減させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、転送元
記憶装置と転送宛先記憶装置の間に配置され、転送元選
択回路、転送データビット操作回路、転送制御テーブ
ル、及び転送先選択回路を具備し、前記転送制御テーブ
ルの制御情報をもとに前記転送元記憶装置からデータワ
ードを読み出し、データのマスク操作及びシフト操作を
行った上で前記転送宛先記憶装置にデータを転送するデ
ータ転送制御回路において、前記転送制御テーブルが、
その構成情報として転送元記憶指定フィールド、必要情
報領域指定フィールド、シフト操作量指定フィールド、
及び転送宛先記憶指定フィールドを有し、前記転送デー
タビット操作回路は、前記転送制御テーブル内の前記必
要情報領域指定フィールドの情報をもとにワード全体の
中から不要なフィールドに対してマスク操作を行い、前
記転送制御テーブル内の前記シフト操作量指定フィール
ドの情報に従い前記マスク操作を行ったデータに対して
シフト操作を行うことを特徴とするデータ転送制御回路
が得られる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本発明のデータ転送制御回路は転送制御テーブ
ル内の同一行にある指定フィールドを用いて以下の動作
を行う。
【0014】転送元選択回路は転送制御テーブル内の転
送元記憶指定フィールドにより指定される転送元記憶ワ
ードを選択する。次に転送データビット操作回路では選
択されたワードデータに対して転送制御テーブル内の必
要情報領域指定フィールドで指定される必要情報領域以
外についてはマスクをかけ、転送制御テーブル内のシフ
ト操作量指定フィールドで指定されるシフト量だけデー
タをシフトする。次に転送先選択回路は転送制御テーブ
ル内の転送先記憶指定フィールドで指定される転送先記
憶にデータを転送する。転送制御テーブル情報が複数あ
る場合には上記処理を繰り返し行う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1を参照す
ると、本発明が適用されるデータ処理装置は、例えば、
転送元記憶装置11及び転送先記憶装置12を備えてお
り、転送元記憶装置11と転送先記憶装置12との間に
データ転送制御回路13が配置されている。データ転送
制御回路13は、転送元選択回路14、転送データビッ
ト操作回路15、転送先選択回路16、転送制御テーブ
ル17を備えている。
【0016】転送制御テーブル17には転送元記憶指定
18と指定された転送ワードデータ中の必要情報領域指
定19と転送時に与えるシフト操作量指定110と転送
先記憶指定111が定義されている。つまり、転送制御
テーブル17はソース(source)欄及び転送デー
タビット操作情報欄及びディスティネーション(des
tination)欄を備えており、転送元記憶装置の
中からどこのワードを取り出すかをソース欄で指定し、
取り出したデータに対してどのフィールドを抜き出して
どのビット位置に配置するかを転送データビット操作欄
で指定し、転送先記憶装置の中のどの位置にデータを転
送するかをディスティネーション欄で指定する。
【0017】次に、上記した第1の実施の形態の動作に
ついて図1を参照して詳細に説明する。まず転送制御テ
ーブル17から1行読み出す。そこには、転送元記憶指
定18と、必要情報領域指定19と、シフト操作量指定
110と、転送先記憶指定111が定義されている。
【0018】次に転送元記憶指定18に従い転送元選択
回路14は転送元記憶装置11の中からどのワードデー
タを読み出すかを決定し、且つ転送元記憶装置11から
該当ワードデータを読み出す。
【0019】次に読み出された該当ワードデータは転送
データビット操作回路で必要情報領域指定19に従い有
効なビットを抜き出し、無効ビットに対してはマスクを
かける。さらに、シフト操作量指定110に従いマスク
をかけたワードデータに対してシフト操作を行う。
【0020】次にシフト操作が完了したワードデータに
対して転送先選択回路16は、転送先記憶指定に従い転
送先記憶装置12の中のどこへデータを転送するのかを
決定し、且つ転送先記憶装置12にシフト操作が完了し
たデータを転送する。転送制御テーブルの情報が複数行
ある場合には以上の動作を繰り返し行う。
【0021】以下、本発明の第2の実施の形態について
図2を参照して説明する。図2を参照すると、本発明の
実施例は転送元記憶装置31としてメモリを、転送先記
憶装置32として複数のレジスタを備えており、転送元
記憶装置31と転送先記憶装置32の間に本発明の実施
例であるデータ転送制御回路33が配置されている。デ
ータ転送制御回路33は、転送元選択回路34、転送デ
ータビット操作回路35、転送先選択回路36、転送制
御テーブル37を備えている。
【0022】転送制御テーブル37には転送元記憶指定
として転送元記憶31のアドレスが定義されている。ま
た、必要情報領域指定として読み出したデータのどのビ
ットが有効でどのビットが無効であるかを示すパタンが
定義されている。また、シフト操作量指定フィールドを
設ける代わりに前述の必要情報領域指定フィールドで有
効を示すフラグがたっているビットの最下位ビットが自
動的にワード全体の最下位ビットとなるようシフト操作
するように定義する。さらに、転送先記憶装置指定フィ
ールドを設ける代わりに転送制御テーブル37の行番号
を出力ポート番号(転送先レジスタ指定)とする。転送
元選択回路34はここでは、例えば、アドレスレジスタ
を含むメモリアクセス回路である。転送データビット操
作回路35は、例えば、クロスポイントスイッチのよう
なものであり、転送制御テーブル内の必要情報領域指定
に制御されて読み出したデータに対してマスク操作を行
い有効を示すビットの最下位ビットがワード内で最下位
ビットに来るようにシフト操作を加える。転送先選択回
路36は転送先記憶装置であるレジスタの数だけ出力ポ
ートを有し、現在読み出している転送制御テーブルの行
番号を参照して出力ポート番号を決定している。
【0023】次に、上記した本発明の第2の実施の形態
の動作について図2を参照して詳細に説明する。転送元
選択回路34は転送元記憶装置に対するアドレスレジス
タを有し、転送制御テーブル37内の転送元記憶指定で
示されるアドレスを参照して転送元記憶装置から該当ア
ドレスのデータの読み出し、転送データ選択回路35に
データを転送する。
【0024】転送データビット操作回路35はクロスポ
イントスイッチ(またはセレクタ)を有し、転送元選択
回路34によって読み出されたデータに対して、転送制
御テーブル内の必要情報領域指定に従い無効と指定され
ているビット位置のデータに対してマスクをかける。さ
らに、必要情報領域指定の中で有効を示している最下位
ビットがデータワード中で最下位ビットとなるようにシ
フト操作を行い、転送先選択回路36にデータを転送す
る。
【0025】転送先選択回路36は転送先記憶装置32
のレジスタの数だけ出力ポートを有し、現在読み出して
いる転送制御テーブル37の行番号を参照し、その行番
号と等しいポート番号に転送データビット操作回路35
によってビット操作されたデータを出力し、転送先記憶
装置32に該当データを転送する。
【0026】従ってパケットやフレーム構造を持ったデ
ータのように定形のデータ構造とそれに対して施される
処理が定形の場合に、本発明のデータ転送制御回路を介
して転送先記憶装置に必要な情報のみを抜き出すことが
可能となるので、転送先となるレジスタの数や大きさが
小さくてすみ、プロセッサからはソースオペランド上の
レジスタに自動的に必要なデータがセットされるので高
速アクセスが可能になるだけでなく、その後の処理能力
も向上する。しかも、転送制御テーブルとプログラム本
体とは独立性が高いので、双方の変更が容易に行える。
さらに、本実施例では転送制御テーブル本体についても
シフト操作量指定フィールドと転送先指定フィールドを
省略することにより小型化がなされている。この結果、
上述のデータ転送制御回路は、一定の周期で定形の処理
を高速に実行する処理、例えば通信処理に最適である。
【0027】以下、本発明の第3の実施の形態について
図3を参照して詳細に説明する。図3を参照すると、本
発明の実施例は転送元記憶装置41としてメモリを、転
送先記憶装置42として複数のレジスタを備えており転
送先記憶装置42はプロセッサ49のソースオペランド
バスに接続されている。転送元記憶装置41と転送先記
憶装置42の間に本発明の実施例であるデータ転送制御
回路43が配置されている。データ転送制御回路43
は、転送元選択回路44、転送データビット操作回路4
5、転送先選択回路46、転送制御テーブル47と転送
制御テーブル選択回路48を備えている。
【0028】ここで転送元記憶装置41と転送先記憶装
置42と転送元選択回路44と転送データビット操作回
路45と転送先選択回路46は第2の実施の形態と同一
のものを用いているとする。
【0029】転送制御テーブル47は論理的または物理
的に複数存在し、その中身は第2の実施例の形態と同一
である。転送制御テーブル選択回路48は複数存在する
転送制御テーブル47の中から転送制御テーブル指定情
報をうけ、次回データ転送を行う際必要となる転送制御
テーブル(転送制御テーブル選択回路によって選択され
た転送制御テーブル)47aを決定する。転送制御テー
ブル指定情報はデータ転送制御回路43以外の装置から
与えられるが、ここでは一例として転送先記憶装置42
に接続されているプロセッサ49が与えている。
【0030】次に、本発明の第3の実施の形態の動作に
ついて図3を参照して詳細に説明する。まず、プロセッ
サ49が複数存在する転送制御テーブル47の中で、次
に必要となるテーブルがどれであるかの選択信号を転送
制御テーブル選択回路48に与える。
【0031】転送制御テーブル選択回路48はプロセッ
サ49からの情報を元に、該当する転送制御テーブル4
7aを選択し、転送元選択回路44や、転送データビッ
ト操作回路45や、転送先選択回路46が選択された転
送制御テーブル47aを参照できるようにする。それ以
降の動作は第2の実施の形態と同じ動作をする。
【0032】転送制御テーブル47aの制御情報が全て
読み出され、データ転送が終了したら、再びプロセッサ
49が複数存在する転送制御テーブル47の中で、次に
必要となるテーブルがどれであるかの選択信号を転送制
御テーブル選択回路48に与え、新しい制御テーブルに
従って転送を繰り返す。
【0033】従ってパケットやフレーム構造を持ったデ
ータのように定形のデータ構造とそれに対して施される
処理がパケットやフレーム構造を持ったデータの種類に
依存する場合に、パケットやフレーム構造を持ったデー
タごとに固有の情報のみを抜き出すことが可能となるの
で、その後のプロセッサの処理負荷特にデータハンドリ
ングに要する負荷が軽減される。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図4を参照すると、本発明の第1の
実施例は、転送元記憶装置51と転送先記憶装置52と
を備えており、転送元記憶装置51と転送先記憶装置5
2の間に本発明の実施例であるデータ転送制御回路53
が配置されている。データ転送制御回路53は、転送元
選択回路54、転送データビット操作回路55、転送先
選択回路56、転送制御テーブル57を備えている。
【0035】転送元記憶装置51はここではメモリで構
成されている。転送元選択回路54は転送元記憶装置5
1に対するアドレスレジスタを含むメモリアクセス回路
となり、転送制御テーブル57の中の転送元記憶指定フ
ィールド58には転送元記憶装置51のアドレスが定義
される。
【0036】転送先記憶装置52は複数のレジスタであ
り、転送先選択回路56は転送先記憶装置52の個数だ
け出力ポートを持つスイッチング回路となり、転送制御
テーブル57の中の転送先記憶指定フィールド511に
はスイッチング回路の制御情報が定義される。
【0037】転送制御テーブル57は例えばメモリで構
成され、1行の中に転送元記憶指定フィールド58と必
要情報領域指定フィールド59とシフト操作量指定フィ
ールド510と転送先記憶指定フィールド511をも
つ。
【0038】転送制御テーブル57の中の必要情報領域
指定フィールド59は、転送元記憶装置51のビット幅
と同じビット幅を持ち、転送元記憶指定フィールド58
で示されるアドレスのデータに対してビット単位で有効
と無効を示すフラグを設ける他に、ニブル単位やバイト
単位に有効、無効を示すフラグを設けることができる。
ニブル単位やバイト単位のようにある幅を持ったビット
列単位で該当データに対して有効と無効を示すことも可
能である。
【0039】転送データビット操作回路55について
は、例えば正論理ならば必要情報領域指定フィールドが
有効なビットに対して“1”が立っている場合、転送元
選択回路54から出力されるデータをANDをとり有効
なビット以外は“0”にマスクする(負論理ならば必要
情報領域指定フィールド59には有効なビットに対して
“0”を与え、転送元選択回路54から出力されるデー
タとORをとる)。さらに、ビットシフト回路としてセ
レクタ回路またはクロスポイントスイッチを設けてシフ
ト操作量指定フィールド510で定義されるビット幅だ
けマスクをかけたデータに対してシフト操作を行い、転
送先記憶選択回路56にデータを転送する。
【0040】転送制御テーブル57の中のシフト操作量
指定フィールド510にはシフトする向きの指定とシフ
ト量が定義される。これにより必要情報領域指定59に
よって有効部分のみ抜き出されたデータを転送先記憶装
置52の任意のビット位置に配置することが可能とな
る。シフトする方向が一律同一方向である場合は、シフ
ト操作量指定フィールド59でシフトする向きを指定す
る必要はなくなる。
【0041】次に、上記した第1の実施例の動作につい
て図4を用いて詳細に説明する。まず、転送制御テーブ
ル57から1行読み出す。転送元記憶選択回路54は、
読み出した情報のうち転送元記憶指定58に該当するビ
ット列を抜き出し、転送元記憶装置51の読み出しアド
レスを生成し、該当データを転送データビット操作回路
55に取り込む。
【0042】その後、転送データビット操作回路55で
は取り込んだ該当データに対して、転送制御テーブル5
7から必要情報領域指定59に該当するビット列を抜き
出し、必要情報領域指定59に従い、無効部分に対して
マスクをかける。このときに、必要情報領域指定59は
ビット単位だけでなく、ニブル単位やバイト単位のよう
にビット列に対して有効と無効を示してもよい。また、
有効と無効に関しては正論理でも負論理でもかまわな
い。さらに、転送データビット操作回路55ではマスク
をかけられたデータに対して、転送制御テーブル57か
らシフト操作量指定510に該当するビット列を抜き出
し、シフト操作量指定510に従い、決められたビット
幅だけ右あるいは左にシフトし、転送先記憶選択回路5
6にデータを転送する。このときには、転送データのビ
ット幅は転送元記憶装置51のビット幅と必ずしも一致
してはいない。
【0043】次に、転送先記憶選択回路56は転送制御
テーブル57から転送先記憶指定511に該当するビッ
ト列を抜き出し、転送先記憶指定511に従い、転送先
記憶装置52のそれぞれのレジスタ入力のうちどこに書
き込むかのスイッチング制御信号を生成し、該当データ
を転送先記憶装置52に転送する。転送制御テーブル5
7に複数の転送制御情報が定義されている場合には以上
の処理を繰り返す。
【0044】従って、転送先記憶装置には転送元記憶装
置の中のデータのうち必要な部分だけを抜き出して転送
されるので、その後そのデータをプロセッサが用いる場
合に、改めてマスク操作やシフト操作をする手間が省
け、プロセッサの処理負荷特にデータハンドリングに要
する負荷が軽減される。
【0045】また、転送先記憶装置のビット幅は転送元
記憶装置のビット幅よりも小さくすることが可能とな
り、回路規模の削減になる。さらに、転送制御テーブル
についても、必要情報領域指定をビット単位でなくある
幅を持ったビット列単位で指定することにより、有効と
無効を示す際の自由度は多少下がるが、転送制御テーブ
ル自体だけでなく、転送データビット操作回路も小型化
することができる。
【0046】次に、本発明の第2の実施例について図5
を参照して説明する。図5にはそれぞれ転送元記憶装置
及び転送先記憶装置が複数のレジスタ及びメモリで構成
されている場合が示されている。転送元選択回路64は
転送元記憶装置61の個数だけ入力ポートを持つセレク
タ回路となり、転送制御テーブル67の中の転送元記憶
指定フィールド68にはセレクタ回路の制御情報が定義
される。転送先選択回路66は転送先記憶装置62に対
するアドレスレジスタを持つメモリアクセス回路であ
り、転送制御テーブル67の中の転送先記憶指定フィー
ルド611には転送先記憶装置62のアドレスが定義さ
れる。その他の構成要素については図4で示したものと
同一である。
【0047】次に、上記した第2の実施例の動作につい
て詳細に説明する。まず、転送制御テーブル67から1
行読み出す。転送元記憶選択回路64は、読み出した情
報のうち転送元記憶指定フィールド68に該当するビッ
ト列を抜き出し、転送元記憶装置61のそれぞれのレジ
スタ出力のうちどれを取り込むかのセレクト信号を生成
し、該当データを転送データビット操作回路65に取り
込む。その後、図4で示した動作と同じ動作をして、マ
スク操作並びにシフト操作を行い、転送先記憶選択回路
66にデータを転送する。
【0048】次に、転送先記憶選択回路66は転送制御
テーブル67から転送先記憶指定611に該当するビッ
ト列を抜き出し、転送先記憶指定フィールド611に従
い、転送先記憶装置62の書き込みアドレスを生成し、
該当データを転送先記憶装置62に転送する。転送制御
テーブル67に複数の転送制御情報が定義されている場
合には以上の処理を繰り返す。
【0049】次に、本発明の第3の実施例について図6
を参照して説明する。図6には転送元記憶装置及び転送
先記憶装置が共にメモリで構成されている場合が示され
ている。転送元選択回路74は転送元記憶装置71に対
するアドレスレジスタを含むメモリアクセス回路とな
り、転送制御テーブル77の中の転送元記憶指定フィー
ルド78には転送元記憶装置71のアドレスが定義され
る。
【0050】転送先記憶装置72はメモリで構成されて
いる。転送先選択回路76は転送先記憶装置72に対す
るアドレスレジスタを持つメモリアクセス回路であり、
転送制御テーブル77の中の転送先記憶指定フィールド
711には転送先記憶装置72のアドレスが定義され
る。その他の構成要素については図4で示したものと同
一である。
【0051】次に、図6を参照して上記した第3の実施
例の動作について詳細に説明する。まず、図4で示した
動作と同じ動作をして、転送元記憶装置71から該当デ
ータを読み出し、マスク操作並びにシフト操作をして、
転送先選択回路76へデータを転送する。次に、転送先
選択回路76は転送制御テーブル77から転送先記憶指
定フィールド711に該当するビット列を抜き出し、転
送先記憶指定フィールド711に従い、転送先記憶装置
72の書き込みアドレスを生成し、該当データを転送先
記憶装置72に転送する。転送制御テーブル77に複数
の転送制御情報が定義されている場合には以上の処理を
繰り返す。
【0052】次に、本発明の第4の実施例について図7
を参照して説明する。図7には転送元記憶装置及び転送
先記憶装置が共に複数のレジスタで構成されている場合
が示されている。転送元選択回路84は転送元記憶装置
81の個数だけ入力ポートを持つセレクタ回路となり、
転送制御テーブル87の中の転送元記憶指定フィールド
88にはセレクタ回路の制御情報が定義される。
【0053】転送先記憶装置82は複数のレジスタであ
り、転送先選択回路86は転送先記憶装置82の個数だ
け出力ポートを持つスイッチング回路となり、転送制御
テーブル87の中の転送先記憶指定フィールド811に
はスイッチング回路の制御情報が定義される。その他の
構成要素については図4で示したもと同一である。
【0054】次に、図7を参照して上記した第4の実施
例の動作について詳細に説明する。まず、転送制御テー
ブル87から1行読み出す。転送元記憶選択回路84
は、読み出した情報のうち転送元記憶指定フィールド8
8に該当するビット列を抜き出し、転送元記憶装置81
のそれぞれのレジスタ出力のうちどれを取り込むかのセ
レクト信号を生成し、該当データを転送データビット操
作回路85に取り込む。その後は図4で示した動作と同
じ動作をする。従って転送元記憶装置や転送先記憶装置
の種類が変わっても図4で示したような効率的なデータ
転送が可能となる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、データ転送制御回路が
自動的にデータ転送時にマスク操作やシフト操作を行う
ので、その後の処理でプロセッサがデータに対してマス
ク操作やシフト操作を行う必要がなくなるため、プロセ
ッサ自体のデータハンドリングの負荷を軽減することが
できる。これによりプロセッサの処理能力があがる。
【0056】又、本発明によれば、転送制御テーブルを
用いてデータ転送を行うため、プロセッサが本当に必要
なデータのみを転送すればよいので転送先記憶装置は最
小限ですむため、必要最小限のデータ転送を行うことが
でき、これにより回路規模が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ転送制御回路のブロック図
である。
【図2】本発明に係るデータ転送制御回路の第2の実施
の形態を示したブロック図である。
【図3】本発明に係るデータ転送制御回路の第3の実施
の形態を示したブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるデータ転送制御
回路のブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるデータ転送制御
回路のブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例におけるデータ転送制御
回路のブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施例におけるデータ転送制御
回路のブロック図である。
【図8】従来の技術におけるプリフェッチ制御回路のブ
ロック図である。
【符号の説明】
11 転送元記憶装置 12 転送先記憶装置 13 データ転送制御回路 14 転送元選択回路 15 転送データビット操作回路 16 転送先選択回路 17 転送制御テーブル 18 転送元記憶指定 19 必要情報領域指定 31 転送元記憶装置 32 転送先記憶装置 33 データ転送制御回路 34 転送元選択回路 35 転送データビット操作回路 36 転送先選択回路 37 転送制御テーブル 41 転送元記憶装置 42 転送先記憶装置 43 データ転送制御回路 44 転送元選択回路 45 転送データビット操作回路 46 転送先選択回路 47 転送制御テーブル 48 転送制御テーブル選択回路 49 プロセッサ 51 転送元記憶装置 52 転送先記憶装置 53 データ転送制御回路 54 転送元選択回路 55 転送データビット操作回路 56 転送先選択回路 57 転送制御テーブル 58 転送元記憶指定フィールド 59 必要情報領域指定フィールド 61 転送元記憶装置 62 転送先記憶装置 63 データ転送制御回路 64 転送元選択回路 65 転送データビット操作回路 66 転送先選択回路 67 転送制御テーブル 68 転送元記憶指定フィールド 69 必要情報領域指定フィールド 71 転送元記憶装置 72 転送先記憶装置 73 データ転送制御回路 74 転送元選択回路 75 転送データビット操作回路 76 転送先選択回路 77 転送制御テーブル 78 転送元記憶指定フィールド 79 必要情報領域指定フィールド 81 転送元記憶装置 82 転送先記憶装置 83 データ転送制御回路 84 転送元選択回路 85 転送データビット操作回路 86 転送先選択回路 87 転送制御テーブル 88 転送元記憶指定フィールド 89 必要情報領域指定フィールド 110 シフト操作量指定フィールド 111 転送先記憶指定フィールド 510 シフト操作量指定フィールド 511 転送先記憶指定フィールド 610 シフト操作量指定フィールド 611 転送先記憶指定フィールド 710 シフト操作量指定フィールド 711 転送先記憶指定フィールド 810 シフト操作量指定フィールド 811 転送先記憶指定フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−279449(JP,A) 特開 平4−263343(JP,A) 特開 平2−311050(JP,A) 1996年電子情報通信学会通信ソサイエ ティ大会講演論文集2 P.345

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転送元記憶装置と転送宛先記憶装置の間
    に配置され、転送元選択回路、転送データビット操作回
    路、転送制御テーブル、及び転送先選択回路を具備し、 前記転送制御テーブルの制御情報をもとに前記転送元記
    憶装置からデータワードを読み出し、データのマスク操
    作及びシフト操作を行った上で前記転送宛先記憶装置に
    データを転送するデータ転送制御回路において、 前記転送制御テーブルは、その構成情報として転送元記
    憶指定フィールド、必要情報領域指定フィールド、シフ
    ト操作量指定フィールド、及び転送宛先記憶指定フィー
    ルドを有し、 前記転送データビット操作回路は、前記転送制御テーブ
    ル内の前記必要情報領域指定フィールドの情報をもとに
    ワード全体の中から不要なフィールドに対してマスク操
    作を行い、前記転送制御テーブル内の前記シフト操作量
    指定フィールドの情報に従い前記マスク操作を行ったデ
    ータに対してシフト操作を行うもので、 前記転送制御テーブルは、論理的または物理的に複数設
    けられ、複数種類の転送制御を可能とする ことを特徴と
    するデータ転送制御回路。
  2. 【請求項2】 前記転送元記憶装置がメモリの場合に
    は、前記転送制御テーブル内の前記転送元記憶指定フィ
    ールドには前記転送元記憶装置のアドレスを指定し、前
    記転送元記憶装置がレジスタの場合には、前記転送制御
    テーブル内の前記転送元記憶指定フィールドには各レジ
    スタ出力のうちどのレジスタ出力を選択するかの制御情
    報を指定することを特徴とする請求項1記載のデータ転
    送制御回路。
  3. 【請求項3】 前記転送宛先記憶装置がメモリの場合に
    は、前記転送制御テーブル内の前記転送宛先記憶指定フ
    ィールドには前記転送宛先記憶装置のアドレスを指定
    し、前記転送宛先記憶装置がレジスタの場合には、前記
    転送制御テーブル内の前記転送宛先記憶指定フィールド
    には転送宛先となるポート番号を指定することを特徴と
    する請求項2記載のデータ転送制御回路。
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