JP2606942B2 - Dmaコントローラ - Google Patents

Dmaコントローラ

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JP2606942B2
JP2606942B2 JP2039709A JP3970990A JP2606942B2 JP 2606942 B2 JP2606942 B2 JP 2606942B2 JP 2039709 A JP2039709 A JP 2039709A JP 3970990 A JP3970990 A JP 3970990A JP 2606942 B2 JP2606942 B2 JP 2606942B2
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    • GPHYSICS
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ミスアライメント状態にあるメモリ間に
おけるデータ転送をサポートするDMA(ダイレクト・メ
モリ・アクセス)コントローラに関する。
(従来の技術) 近年コンピュータ技術の発展にともなって、マイクロ
プロセッサの性能向上が著しく、取り扱うデータ幅も増
加する傾向にある。
このように、取り扱うデータの長ビット化にともなっ
て、例えば取り扱うデータ幅が32ビットの場合には、通
常32ビット幅のデータをバイト(8ビット)単位でもア
クセスできるようにしている。
このようなデータのアクセスを可能とするためには、
例えば32ビット幅のデータを32ビットのアドレスによっ
て指定する場合に、第3図に示すように、32ビットのア
ドレスのうち、2ビット〜31ビットのアドレスにより32
ビット幅のデータを指定し、0ビットと1ビットの計2
ビットのアレスにより32ビット幅のデータにおけるそれ
ぞれ4つのバイトデータを指定するようにしている。
このように、バイト単位でもアクセス可能とするよう
にアドレスが設定されE32ビット幅のデータが、2つの
メモリ間で転送されて格納される場合には、両メモリ間
におけるデータの格納アドレスがバイト単位で一致がと
られたアライメント状態でデータ転送が行なわれる。例
えば、ソースメモリSMからディスティネーションメモリ
DMへの32ビット幅のデータの転送においては、第4図に
示すように、バイト単位でのデータ(第4図中に○,
×,△で示す)のソース・アドレスとディステッイネー
ション・アドレスの対応関係がとられているアライメン
ト状態でデータ転送が行なわれる。
しかしながら、必ずしもアライメント状態においてデ
ータ転送が行なわれるわけではなく、第5図に示すよう
に、ソース・アドレスとディスティネーション・アドレ
スが異なったミスアライメント状態でデータ転送を行な
う場合が生じる。
このようなミスアライメント状態におけるメモリ間で
のデータ転送にあっては、ダイレクト・メモリ・アクセ
ス(DMA)方式によって行なうことはできなかった。こ
れは従来のDMAコントローラでは、ミスアライメント状
態にあるメモリ間でのデータ転送をサポートするための
機能が備えられていないためである。
このため、32ビット幅のデータを一括してDMAコント
ローラの制御の下に転送することはできなかった。した
がって、例えば第5図に示すようなミスアライメント状
態でのメモリ間でデータ転送を行なう場合には、まず、
ソースメモリにおけるソース・アドレスAnの3バイト目
のデータ(第5図中○印で示す)をディスティネーショ
ンメモリにおけるディスティネーション・アドレスAxの
1バイト目に転送して格納する。次に、ソースメモリに
おけるソース・アドレスA(n+1)の0バイト目と1
バイト目のデータ(第5図中×印で示す)をディスティ
ネーションメモリにおけるディスティネーション・アド
レスAxの2バイト目と3バイト目に転送して格納する。
次に、ソースメモリにおけるソース・アドレスA(n+
1)の2バイト目と3バイト目のデータ(第5図中×印
で示す)をディスティネーションメモリにおけるディス
ティネーション・アドレスA(x+1)の0バイト目と
1バイト目に転送して格納する。
このように、ソースメモリにおいて同一のアドレスに
格納されているデータであっても転送先での格納アドレ
スが異なる場合には、32ビットの一連のデータを一括し
て転送することはできず、転送先での格納アドレスに応
じてデータをバイト単位で分割転送しなければならな
い。このため、従来に比して著しく転送速度が遅くなっ
ていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明したように、従来、ミスアライメント状態に
あるメモリ間でのデータ転送をサポートするDMAコント
ローラはなかった。このため、ミスアライメント状態で
のデータ転送では、アライメント状態でのデータ転送に
比べて多くの転送サイクルを要し、転送時間が長くなる
といった不具合を招いていた。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、ミスアライメント状態に
おけるデータ転送時間を短縮して、情報処理の高速化に
寄与することができるDMAコントローラを提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、取り扱うデ
ータがそれぞれ独立してアクセス可能な複数の単位デー
タからなるミスアライメント状態にある転送元と転送先
との間でデータを転送制御するダイレクト・メモリ・ア
クセス・(DMA)コントローラであって、転送元から又
はフィードバックされる複数の単位データを一括して読
み込み、読み込んだ複数の単位データをミスアライメン
ト状態に応じて1回のアドレス指定で転送先へ格納可能
なデータ配置し配列して出力する配列手段と、配列手段
から出力される配列された複数の単位データを受けて保
持し、配列された複数の単位データのうち1回のアドレ
ス指定で転送先へ格納可能な複数の単位データを選択し
て転送先に転送出力し、保持された他の複数の単位デー
タを配列手段へフィードバックする保持出力手段とから
構成される。
(作用) 上記構成において、この発明は、転送元から複数の単
位データを読み込んで配列し、1回のアドレス指定で転
送先へ格納可能なデータ配置を生成し、生成したデータ
を1回のアクセスで転送元とミスアライメント状態にあ
る転送先へ転送するようにしている。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係わるDMAコントロー
ラの要部構成を示す図である。
同図に示す実施例は、ミスアライメント状態にあるソ
ースメモリとディスティネーションメモリ間のデータ転
送において、転送データをソースメモリから一旦DMAコ
ントローラ内のバッファに格納し、格納された転送デー
タの中から転送先であるディスティネーションメモリの
1アドレスに格納されるデータを選択して、選択したデ
ータを一括してディスティネーションメモリの1アドレ
スに転送格納するようにしたものである。
第1図において、DMAコントローラは、選択部1、シ
フト部2、バッファ部3、書込制御部4を備えている。
選択部1は、選択信号CHにしたがって導通/非導通が
制御されるセレクタ(第1図中○印で示す)で構成さ
れ、ソースメモリ(図示せず)から与えられる転送デー
タあるいは後述するバッファ部3からフィードバックさ
れる転送データを選択信号CHに基づいてバイト単位で選
択する。選択部1は、選択信号CHが“1"レベルでソース
メモリからの転送データを受ける上段のセレクタが導通
状態となり、ソースメモリから与えられる転送データを
選択する。一方、選択部1は、選択信号CHが“0"レベル
でバッファ部3からフィードバックされた転送データを
受ける下段のセレクタが導通状態となり、フィードバッ
クされたデータを選択する。
なお、上段及び下段のセレクタのうち入力側がグラン
ドに接続されているセレクタは、導通状態時にはデータ
転送に係わらない“0"レベルの不確定の値を選択する。
選択部1は、選択した転送データをシフト部2に与え
る。
シフト部2は、シフト信号(S8〜S32)によって導通
/非導通が制御されるセレクタ(第1図中に○印で示
す)で構成されており、選択部1で選択された転送デー
タをシフト信号にしたがって選択制御することにより、
選択されたデータが与えられるバッファ部3に対してシ
フト動作を行なう。シフト部2は、ソースメモリから転
送データが選択部1により選択されて与えられ、“1"レ
ベルのシフト信号S8,S16,S24,S32が択一的に与えられる
と、与えられたバイト単位のデータをS8=“1"レベルで
0ビット右側(上位側)にシフトさせ、S16=“1"レベ
ルで8ビット右側(上位側)にシフトさせ、S24=“1"
レベルで16ビット右側(上位側)にシフトさせ、S32=
“1"レベルで24ビット右側(上位側)にシフトさせる。
一方、シフト部2は、バッファ部3からフィードバッ
クデータが選択部2により選択されて与えられ、“1"レ
ベルのシフト信号S8、S16、S24、S32が択一的に与えら
れると、与えられたバイト単位のデータをS8=“1"レベ
ルで8ビット左側(下位側)にシフトさせ、S16=“1"
レベルで16ビット左側(下位側)にシフトさせ、S24=
“1"レベルで24ビット左側(下位側)にシフトさせ、S3
2=“1"レベルで32ビット左側(下位側)にシフトさせ
る。
バッファ部3は、7つのフリップフロップ(F/F)31
〜37から構成されており、シフト部2から与えられる7
バイトの転送データをバイト単位で格納保持する。F/F3
1〜37は、7バイトの転送データのうち左方向(下位方
向)から順に0〜7ビット、8〜15ビット、16〜23ビッ
ト、24〜31ビット,32〜39ビット,40〜47ビット,48〜55
ビットの転送データを格納保持する。
F/F31〜37は、それぞれ保持した転送データをフィー
ドバックさせて選択部1に与える。この時に、F/F35,3
6,37に保持された転送データのフィードバックは、フィ
ードバック信号FBで導通制御されるセレクタにより制御
される。すなわち、フィードバック信号FBが“1"レベル
でセレクタが導通状態となり、F/F35,36,37に保持され
た転送データが選択部1にフィードバックされ、フィー
ドバック信号FBが“0"レベルでは、セレクタは非導通状
態となり、F/F35,36,37に保持された転送データはフィ
ードバックされない。
またF/F31〜37のうちF/F31〜34は、それぞれ保持した
転送データをディスティネーションメモリへ与える。
書込み制御部4は、書込みポイント信号W0〜W24に基
づいてそれぞれのF/F31〜37への転送データの書込みをO
R(論理和)ゲート42〜46の出力により制御する。書込
み制御部4は、書込みポイント信号W0が“1"レベルにな
ると、ORゲート42,43,44の出力が“1"レベルとなり、F/
F31,32,33,34を書込み可能状態とする。書込みポイント
信号W8が“1"レベルになると、ORゲート42,43,44,45の
出力が“1"レベルとなり、F/F32,33,34,35を書込み可能
状態とする。書込みポイント信号W16が“1"レベルにな
ると、ORゲート43,44,45,46の出力が“1"レベルとな
り、F/F33,34,35,36を書込み可能状態とする。書込みポ
イント信号W24が“1"レベルになると、ORゲート44,45,4
6の出力が“1"レベルとなり、F/F34,35,36,37を書込み
可能状態とする。
以上説明したように、この発明の一実施例は構成され
ており、次にこの実施例の作用を第2図に示すバッファ
部3の動作説明図を用いて説明する。
ここで、DMAコントローラの動作を第5図に示したミ
スアライメント状態でのデータ転送を一例として説明す
る。
まず、第1回目の転送サイクルでは、第5図に示すよ
うに、ディスティネーションメモリのアドレスAxに3バ
イト分のデータ(8〜31ビット)を一括して転送格納で
きるので、ソースメモリのアドレスAnの3バイト目に格
納されているデータ(24〜31ビット)と、アドレスA
(n+1)に格納されている4バイトのデータ(0〜31
ビット)をバッファ部3に転送する。
具体的には、まず、選択信号CHを“1"レベル状態と
し、シフト信号S8を“1"レベル状態とし、書込みポイン
ト信号W0を“1"レベル状態とする。これにより、ソース
メモリのアドレスAxに格納されている3バイト目のデー
タ(24〜31ビット)が選択部1により選択され、シフト
部2ではシフトされず、バッファ部3の24〜31ビットの
転送データを格納するF/F34に与えられて格納される。
この時に、F/F31〜33は書込み可能状態となり、ソース
メモリのアドレスAxの0〜2バイト目に格納されている
不確定なデータが書込まれるが、次の書込み動作におい
て確定したデータが書込まれるため、不確定なデータが
書込まれてもかまわない。
次に、選択信号CHが“0"レベル状態、シフト信号S24
を“1"レベル状態、フィードバック信号FBを“1"レベル
状態、書込みポイント信号W0をそれまでの“1"レベル状
態とする。これにより、F/F34に保持された転送データ
をフィードバックさせ、選択部1を介してシフト部2に
与え、シフト部2により下位側へ24ビットシフトさせ、
バッファ部3の0〜7ビットの転送データを格納するF/
F31に与えて格納する。
次に、選択信号CHを“1"レベル状態、シフト信号S16
を“1"レベル状態、フィードバック信号FBを“0"レベル
状態、書込みポイント信号W8を“1"レベル状態とする。
これにより、ソースメモリのアドレスA(n+1)に格
納されている4バイトの転送データ(0〜31ビット)
が、選択部1により選択され、シフト部2により上位側
へ8ビットシフトされて、バッファ部3のF/F32〜35に
バイト単位で格納される。すなわち、第2図の第1回目
の転送モードに示すように、ソースメモリの0バイト目
のデータが8〜15バイトのF/F32に、1バイト目のデー
が16〜23ビットのF/F33に、2バイト目のデータが24〜3
1ビットのF/F34に、3バイト目のデータが32〜39ビット
のF/F35に与えられて保持される。これにより、ソース
メモリからバッファ部3へ第1回目の転送データの取り
込み動作が終了する。
次に、このような状態において、F/F31〜33に保持さ
れた0〜23ビットの転送データを上位方向へ8ビットシ
フトしてディスティネーションメモリのアドレスAxに転
送する。これにより、ソースメモリのアドレスAxの3バ
イト目のデータとアドレスA(x+1)の0バイト目及
び1バイト目のデータが連結されて、ディスティネーシ
ョンメモリのアドレスAxの1バイト目〜3バイト目に転
送されて格納される。これにより、ソースメモリからデ
ィスティネーションメモリへの第1回目の転送サイクル
が終了する。
次に、第2回目の転送サイクルでは、ソースメモリの
アドレスA(n+2)に格納されている4バイトのデー
タをバッファ部3へ転送し、バッファ部3にそれまで保
持されていたデータと連結して、ディスティネーション
メモリのアドレスA(x+1)に一括して転送する。
具体的には、まず、選択信号CHを“0"レベル状態、シ
フト信号S24を“1"レベル状態、フィードバック信号FB
を“1"レベル状態、書込みポイント信号W0を“1"レベル
状態とする。これにより、前回の転送サイクルにおい
て、F/F34,35に保持されていたデータをフィードバック
させて下位方向に3バイトシフトさせ、F/F31,32に格納
保持する。すなわち、ソースメモリにおけるアドレスA
(n+1)の2バイト目(16〜23ビット)に格納され、
前回の転送サイクル終了時にF/F34に保持されていたデ
ータが0〜7ビットのF/F31に与えられて保持される。
また、ソースメモリにおけるアドレスA(n+1)の3
バイト目(24〜31ビット)に格納され、前回の転送サイ
クル終了時にF/F35に保持されていたデータが8〜15ビ
ットのF/F32に与えられて保持される。
次に、選択信号CHを“1"レベル状態、シフト信号S24
を“1"レベル状態、フィードバック信号FBを“0"レベル
状態、書込みポイント信号W16を“1"レベル状態とす
る。これにより、ソースメモリにおけるアドレスA(n
+2)の4バイトのデータが選択部1により選択されて
シフト部2に与えられ、上位方向へ16ビットシフトされ
て、F/F33〜36に与えられてバイト単位で保持される。
すなわち、第2図の第2回目の転送モードで示すよう
に、ソースメモリからの0バイト目のデータが16〜23ビ
ットのF/F33に、1バイト目のデータが24〜31ビットのF
/F34に、2バイト目のデータが32〜39ビットのF/F35
に、3バイト目のデータが40〜47ビットのF/F36にそれ
ぞれ保持される。これにより、ソースメモリからバッフ
ァ部33へ第2回目の転送データの取り込み動作が終了す
る。
ここで、ソースメモリから出力された転送データを書
込む先頭のF/Fの位置は、転送されるデータの先頭バイ
トのソースメモリにおけるバイトの位置を示す値(0〜
3)をソースアドレスとし、転送先であるディスティネ
ーションメモリに格納されるバイトの位置を示す値(0
〜3)をディスティネーションアドレスとすると、次式
によって算出される。
(ソースアドレス)>(ディスティネーションアドレ
ス)の場合には、 4−(ソースアドレス)+(ディスティネーションアド
レス) (ソースアドレス)>(ディスティネーションアドレ
ス)の場合には、 (ディスティネーションアドレス)−(ソースアドレ
ス) このようにして算出された転送データを書込む先頭の
F/Fの位置に応じて、書込みポイント信号が決定され
る。例えば、この実施例の場合には、ソースアドレスの
値が“0"、ディスティネーションアドレスの値が“2"と
なり、転送データを書込む先頭のF/Fは2バイト目とな
り、F/F33を先頭のF/Fとすべく書込みポイント信号W16
が“1"レベルとなる。
また、シフト部2でのシフト量は、バッファ部3から
ディスティネーションメモリに転送される転送データの
バイトの数で決定される。すなわち、この実施例では、
第1回目の転送サイクルではディスティネーションメモ
リに3バイト分のデータを転送して格納することができ
るので、シフト量は3バイトとなり、第2回目以降の転
送サイクルでは4バイト分のデータが転送されて格納さ
れるので、シフト量は4バイトとなる。
次に、前述した状態において、F/F31〜34に保持され
た0〜31ビットの転送データをディスティネーションメ
モリのアドレスA(x+1)に転送する。これにより、
ソースメモリにおけるアドレスA(n+1)の2バイト
目と3バイト目のデータとアドレスA(n+2)の0バ
イト目と1バイト目のデータが連結され、ディスティネ
ーションメモリのアドレスA(x+2)の0バイト目〜
3バイト目に転送されて格納される。これにより、ソー
スメモリからディスティネーションメモリへの第2回目
の転送サイクルが終了する。
次に、第3回目の転送サイクルでは、まず、選択信号
CHを“0"レベル状態、シフト信号S32を“1"レベル状
態、フィードバック信号FBを“1"レベル状態、書込みポ
イント信号W0を“1"レベル状態とする。これにより、前
回の転送サイクルにおいて、F/F35,36に保持されていた
データをフィードバックさせて下位方向に4バイトシフ
トさせ、F/F31,32に格納保持する。その後、第2回目の
転送サイクルと同様に、ソースメモリから4バイトのデ
ータがバッファ部3に書込まれ、バッファ部3のF/F31
〜34に保持されたデータが、第2図の第3回目の転送モ
ードに示すように、ディスティネーションメモリへ転送
されて格納される。これにより、第3回目の転送サイク
ルは終了する。
これ以降の転送サイクルは、第3回目の転送サイクル
と同様の動作を繰り返し行ない、ソースメモリからディ
スティネーションメモリへデータを順次転送して格納す
る。
このように、第5図に示したミスアライメント状態で
のデータ転送において、ソースメモリからディスティネ
ーションメモリのアドレスA(x+2)に4バイトのデ
ータを格納するためには、第2図に示したように3回の
転送サイクルで完了する。すなわち、アライメント状態
でのデータ転送と同程度の転送サイクルでデータを転送
することが可能となる。これに対して、DMAコントロー
ラがミスアライメント状態におけるデータ転送をサポー
トしない従来にあっては、前述したように倍近い転送サ
イクルが必要となる。したがって、転送速度を従来に比
して高速化することができるようになる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、転送データ
を整列配置し、整列配置された転送データの中から1回
の転送で格納できる最大数の単位データを転送するよう
にしたので、ミスアライメント状態でのデータ転送速度
を高速化することが可能となる。これにより、転送時間
の短縮化が図られ、情報処理の高速化に寄与することが
できるDMAコントローラを提供することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるDMAコントローラ
の要部構成を示す図、 第2図は第1図に示すコントローラの動作説明図、 第3図は転送データにおけるアドレスとデータとの関係
を示す図、 第4図及び第5図はデータ転送が行なわれるメモリ間に
おけるアライメント状態及びミスアライメント状態を示
す図である。 1……選択部、 2……シフト部、 3……バッファ部、 4……書込み制御部、 31〜37……フリップフロップ、 42〜46……ORゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 “HD68450 DMAC アプリケー ションノート”第3版(昭59−8)、株 式会社 日立製作所 P.13−15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ独立してアクセス可能な最大n個
    の単位データからなるデータを、ミスアライメント状態
    で転送元から転送先に転送制御するダイレクト・メモリ
    ・アクセス(DMA)コントローラにあって、 前記転送都の1つのアドレス番地から一括して転送され
    たデータ又は一括してフィードバックされたデータを単
    位データ毎に選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたデータを単位データ毎に
    シフトするシフト手段と、 前記シフト手段によりシフトされたデータを単位データ
    毎に選択的に取り込み保持し、保持したデータの中から
    1又は複数の単位データを選択し、選択した単位データ
    を一括して前記転送先に転送出力し、又は選択した単位
    データを一括して前記選択手段にフィードバックするバ
    ッファ手段を備え、 前記転送元のA番地から一括して転送されたデータ、又
    は前記バッファ手段から一括してフィードバックされた
    前記転送元のA番地に格納されていたデータを前記選択
    手段により選択して前記シフト手段でシフトすることに
    より前記バッファ手段の所定の位置に保持し、前記転送
    元の(A+1)番地から一括して転送されたn個の単位
    データからなるデータを前記選択手段により選択して前
    記シフト手段でシフトすることにより前記A番地のデー
    タに連結して前記バッファ手段に保持し、保持されたA
    番地のデータと該A番地のデータに続いて連結されたm
    (<n)個の単位データの(A+1)番地のデータを一
    括して前記転送先に転送出力し、前記バッファ手段に保
    持された(A+1)番地の残りのデータを前記選択手段
    に一括してフィードバックする操作を反復して行う ことを特徴とするDMAコントローラ。
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