JPH0748088A - 吊荷監視カメラつきクレーン車 - Google Patents

吊荷監視カメラつきクレーン車

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JPH0748088A
JPH0748088A JP5196257A JP19625793A JPH0748088A JP H0748088 A JPH0748088 A JP H0748088A JP 5196257 A JP5196257 A JP 5196257A JP 19625793 A JP19625793 A JP 19625793A JP H0748088 A JPH0748088 A JP H0748088A
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洋之 合田
Takashi Sakamoto
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KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSET
KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
Tadano Ltd
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KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSET
KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
Tadano Iron Works Co Ltd
Tadano Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊荷監視カメラ6をクレーン作業時における
使用位置と車両走行時における格納位置との間で位置変
更させる際に、伸縮ブーム4の伸縮操作によって自動で
行なえるようにする。 【構成】 車両1上に搭載した伸縮ブーム4の先端部2
2に吊荷監視カメラ6を備えたクレーン車において、先
端ブーム21の先端部22に、吊荷監視カメラ6を取付
けたサポート7を伸縮ブーム4の起伏軌跡面と平行に揺
動し得る如く軸70で枢着して、伸縮ブーム4の全起伏
可能範囲に亘って吊荷監視カメラ6が自重により下向き
姿勢を維持し得るようにするとともに、基部側ブーム1
0の適所に、伸縮ブーム4を最縮小させたときにサポー
ト7を押圧操作して、吊荷監視カメラ6を、軸70を中
心として伸縮ブーム4の伸縮方向とほぼ平行になる姿勢
まで上方に弧回動せしめた姿勢で位置保持させるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸縮ブームの先端部に
吊荷監視カメラを備えて、吊荷の状態を運転室内のモニ
ターで監視しながらクレーン作業を行なえるようにした
吊荷監視カメラつきクレーン車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の吊荷監視カメラつきクレーン車
では、吊荷監視カメラは、伸縮ブームの先端部において
伸縮ブームの起伏軌跡面と平行に揺動し得るように枢着
されている。又、該吊荷監視カメラは、その装着状態で
は伸縮ブームの起伏角度にかかわらず自重により常に下
向き姿勢に維持されるようになっており、クレーン作業
時においてブーム先端部から吊下げられる吊荷の状態を
運転室内のモニターに写し出すことができるようになっ
ている。
【0003】ところで、吊荷監視カメラつきクレーン車
においては、クレーン作業時において吊荷監視カメラが
障害物に接触しないように監視するために、該吊荷監視
カメラをブーム先端部における運転室から見える位置
(ブーム先端部の側面)に設置している。又、この種の
吊荷監視カメラつきクレーン車においては、伸縮ブーム
をほぼ水平姿勢に格納したときに、ブーム先端部にある
吊荷監視カメラが運転室とほぼ同高さの前方に位置する
ようになり、吊荷監視カメラを使用状態のままにしてお
くと、クレーン車の走行時において吊荷監視カメラが運
転室からの前方視界中に入るようになる。尚、この種の
吊荷監視カメラは、下向きの使用状態において高さが2
00mm、左右幅及び前後幅がそれぞれ150mm程度の、
かなりの大きさを有しており、吊荷監視カメラを使用状
態(ブーム先端部において下向き姿勢に装着された状
態)のままでクレーン車を走行させると、該吊荷監視カ
メラの下方はみ出し幅が大きくなって前方視界の妨げに
なる。従って、従来では、クレーン車を走行させる前
に、運転者がブーム先端部の下に降りて行って、吊荷監
視カメラを上方に弧回動させた位置(格納位置)でピン
固定したり、あるいは吊荷監視カメラ自体をブーム先端
部から取外したりしていた。尚、クレーン作業を行なう
際において、格納位置にある(あるいは取外している)
吊荷監視カメラを使用状態に変更する場合にも、運転者
がブーム先端部の下まで降りて行って作業を行なう必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の吊荷
監視カメラつきクレーン車では、吊荷監視カメラを使用
位置と格納位置(あるいは取外し)との間で位置変更さ
せる度に、運転者がブーム先端部の下まで降りて行って
作業を行なう必要があり、その吊荷監視カメラの位置変
更作業が面倒であるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、吊荷
監視カメラをクレーン作業時における使用位置と車両走
行時における格納位置との間で位置変更させる際に、伸
縮ブームの伸縮操作によって自動で行なえるようにする
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基部側ブーム
に対して先端ブームを伸縮自在に設けた伸縮ブームを車
両上に起伏自在に搭載し、作業時には先端ブームの先端
部から吊荷を吊下げてクレーン作業を行ない、走行時に
は先端ブームの先端部が運転室の前方に位置するように
伸縮ブームをほぼ水平姿勢に格納し、さらに先端ブーム
の先端部における運転室から見える位置に自重により下
向き姿勢に維持される吊荷監視カメラを備えたクレーン
車において、先端ブームの先端部に、吊荷監視カメラを
取付けたサポートを伸縮ブームの起伏軌跡面と平行に揺
動し得る如く軸で枢着して、伸縮ブームの全起伏可能範
囲に亘って吊荷監視カメラが自重により下向き姿勢を維
持し得るようにするとともに、基部側ブームの適所に、
伸縮ブームを最縮小させたときにサポートを押圧操作す
る操作部材を設けて、伸縮ブームの最縮小時に吊荷監視
カメラを、前記軸を中心として伸縮ブームの伸縮方向と
ほぼ平行になる姿勢まで上方に弧回動せしめた姿勢で位
置保持させるようにしたことを特徴としている。
【0007】
【作用】この種のクレーン車においては、クレーン作業
時には通常伸縮ブームを所定長さに伸長させた状態で行
ない、又、走行時には伸縮ブームを全縮小させ且つほぼ
水平姿勢まで倒伏させた状態で行なわれる。
【0008】そして、本発明の吊荷監視カメラつきクレ
ーン車によれば、伸縮ブームが所定小長さ以上伸長して
いる状態では、ブーム先端部において揺動自在に装着さ
れている吊荷監視カメラがその自重で下向きの監視姿勢
を維持するようになる。尚、ブーム伸長状態において
は、吊荷監視カメラは伸縮ブームの全起伏可能範囲に亘
って常に下向きの監視姿勢を維持するようになってい
る。又、伸縮ブームを全縮小させると、基部側ブームに
設けた操作部材がサポートを押圧操作して、該操作部材
で吊荷監視カメラを、伸縮ブームの伸縮方向とほぼ平行
になる姿勢まで上方に弧回動せしめた姿勢で位置保持す
るようになる。この状態(伸縮ブームの全縮小状態)
で、伸縮ブームをほぼ水平姿勢に格納すると、操作部材
がサポートを押圧していることにより、吊荷監視カメラ
もほぼ水平姿勢状態で位置保持されるようになり、該吊
荷監視カメラの下端が、下向き姿勢のときより上方に位
置するようになる。従って、クレーン車を走行させる際
に、吊荷監視カメラが上動した高さ分だけ運転室からの
前方視界が広くなる。尚、伸縮ブームの全縮小状態から
伸縮ブームを伸長させると、操作部材がサポートから離
間して、吊荷監視カメラが自重により下向きの使用位置
まで自動で弧回動するようになる。
【0009】
【発明の効果】このように、本発明の吊荷監視カメラつ
きクレーン車では、通常のブーム伸縮操作のみによっ
て、吊荷監視カメラを下向きの監視姿勢(ブーム伸長
時)とブーム伸縮方向とほぼ平行な格納姿勢(ブーム最
縮小時)との間で自動的に変位させることができ、該吊
荷監視カメラを姿勢変更させるのに人手による作業が不
要となるという効果がある。
【0010】
【実施例】図1〜図4を参照して本発明の実施例を説明
すると、この実施例のクレーン車は、車両1の上部に設
けた旋回台2上に、複数本のブーム(11〜15,2
1)を順次伸縮自在に連続させてなる伸縮ブーム4を起
伏自在に搭載している。又、このクレーン車では、走行
時には伸縮ブーム4を図1に実線図示するように全縮小
させ且つほぼ水平姿勢まで倒伏させた状態で行ない、他
方、クレーン作業時には伸縮ブーム4を符号4′で示す
ように所定長さまで伸長させた状態で行なう。尚、図示
実施例のクレーン車では、伸縮ブーム4として合計6段
のブームを使用し、基端側から第1〜第5番目までの合
計5段のブーム(11〜15)で特許請求の範囲中の基
部側ブーム10を構成している。
【0011】旋回台2上には、運転室3が搭載されてい
る。この運転室3は、車両進行方向に見て伸縮ブーム4
の右側方に位置させており、該運転室3内からブーム先
端部(先端ブーム21の先端部)22の右側面がよく見
えるようになっている。又、伸縮ブーム4の格納状態
(図1の実線図示状態)では、ブーム先端部22が、運
転室3の前方で且つ運転室3内で運転する運転者の目線
高さとほぼ同じかそれよりやや高い程度の高さに位置し
ている。
【0012】ブーム先端部22における運転室3内から
見える側面には、吊荷監視カメラ6が装着されている。
この吊荷監視カメラ6は、下向きの監視姿勢(図2〜図
3における符号6′の姿勢)において、例えば上下長さ
が200mm、左右幅及び前後幅が150mm程度の大きさ
を有している。
【0013】この吊荷監視カメラ6は、そのレンズ側6
1とは反対側位置をサポート7に取付けて、該サポート
7と一体化させている。そして、この吊荷監視カメラ6
を取付けたサポート7は、吊荷監視カメラ6の反レンズ
側端部62より外側位置(吊荷監視カメラの重心を通る
線上)を、ブーム先端部22の右側面に軸70で枢着し
て取付けられている。この軸70は、ブーム先端部22
の右側面から水平横方向に突出されており、吊荷監視カ
メラ6つきのサポート7が該軸70を中心にして伸縮ブ
ーム4の起伏軌跡面とほぼ平行に揺動し得るようになっ
ている。又、この吊荷監視カメラ6つきサポート7は、
伸縮ブーム4の全起伏可能範囲に亘って、吊荷監視カメ
ラ6の自重により該吊荷監視カメラのレンズ側61が常
に下向き姿勢を維持するように揺動する。尚、この吊荷
監視カメラ6には、第1段ブーム(基端ブーム)11の
側面に設けたコードリール18から延出された電気コー
ド19が接続されている。
【0014】サポート7には、吊荷監視カメラ6が横向
き姿勢状態(図2〜図3における実線図示状態)におい
て、前方側斜め上方に向けて延出するアーム71が一体
的に設けられている。尚、このアーム71は、吊荷監視
カメラ6が符号6′で示すように下向き姿勢状態にある
ときには、符号71′で示すように後方側斜め上方に向
けて延出するようになる。
【0015】他方、基部側ブーム10の適所(この実施
例では第5段ブーム15の先端部下面)には、前方に向
けて突出する棒状の操作部材8が取付けられている。
尚、この操作部材8の先端にはローラ81が設けられて
いる。
【0016】そして、この吊荷監視カメラつきクレーン
車では、伸縮ブーム4が所定小長さ以上伸長している状
態では、先端ブーム21の先端部22が例えば図3にお
いて符号22′の位置にあって、サポート7のアーム7
1′と操作部材8とが離間しており、他方、伸縮ブーム
4が最縮小したときには、図2及び図3に示す如く操作
部材8の先端部(ローラ81)でサポート7のアーム7
1を後方傾斜位置(符号71′の位置)から前方傾斜位
置(実線図示位置)まで押圧移動せしめるようになって
いる。操作部材8とアーム71とが離間している状態で
は、吊荷監視カメラ6が自重により符号6′で示す下向
きの監視姿勢に維持され、又操作部材8でアーム71を
前方傾斜位置まで押圧移動せしめた状態では、吊荷監視
カメラ6をブーム伸縮方向とほぼ平行な姿勢(伸縮ブー
ムの格納状態において横向き姿勢)に維持させるように
なっている。尚、この実施例では、操作部材8は第5段
ブーム15の先端部に設けているが、第1段〜第4段ブ
ーム11〜14のいづれかに設けることも可能である。
【0017】又、ブーム先端部22の吊荷監視カメラ取
付け側の側面には、吊荷監視カメラ6がブーム伸縮方向
とほぼ平行になった姿勢で、該吊荷監視カメラ6を揺動
不能にするためのストッパー9が設けられている。この
ストッパー9は、この実施例ではブーム最縮小状態にお
いてサポート7のアーム71に操作部材8とは反対側か
ら衝合して、該アーム71がそれ以上、右回転方向に回
動するのを禁止するようになっている。このようにする
と、伸縮ブーム4が最縮小したときに、操作部材8とス
トッパー9とでサポート7のアーム71部分を左右両側
から挟持し、それによって吊荷監視カメラ6を格納姿勢
で揺動不能にロックすることができる。又、アーム71
にはストッパー9に衝合し得る押圧力吸収用のクッショ
ン72が設けられ、他方、サポート7にも吊荷監視カメ
ラ6の下方回動時にストッパー9に衝合し得る緩衝用の
クッション73が設けられている。尚、この実施例で
は、ストッパー9はアーム71部分に衝合するようにし
ているが、他の実施例では吊荷監視カメラ6が格納姿勢
まで弧回動されたときに該吊荷監視カメラ6がそれ以
上、右回転しないようにし得る位置であればストッパー
9をどこに設けてもよい(例えばサポート7あるいは吊
荷監視カメラ6本体を衝合させるようにしてもよい)。
【0018】図示の吊荷監視カメラつきクレーン車で
は、クレーン作業時において伸縮ブーム4を所定小長さ
以上伸長させる(例えば図1において符号4′の状態)
と、操作部材8によるアーム71への押圧力が解除され
て吊荷監視カメラ6が自重で下向き姿勢位置まで弧回動
するようになり、図1において鎖線図示するように該吊
荷監視カメラ6でブーム先端部22から吊下したフック
5に吊下げている吊荷Wの状態を運転室3内のモニター
に写し出すことができる。又、伸縮ブーム4を伸長させ
た状態では、吊荷監視カメラ6は、自重により伸縮ブー
ム4の全起伏可能範囲に亘って常に下向き姿勢を維持す
るようになっており、常時吊荷Wの状態を的確に写し出
すようになっている。
【0019】又、伸縮ブーム4を伸長状態から全縮小さ
せると、図2に示すように第5段ブーム15に設けた操
作部材8がサポート7のアーム(符号71′)を押圧操
作して、吊荷監視カメラ6を伸縮ブーム4の伸縮方向と
ほぼ平行になる姿勢まで自動で上方に弧回動せしめる。
そして、操作部材8の先端部とストッパー9とでアーム
71部分を左右(又は上下)両側から挟持して、吊荷監
視カメラ6をブーム伸縮方向とほぼ平行に向けた状態で
自動的に位置保持するようになる。この状態(伸縮ブー
ムの全縮小状態)で、伸縮ブーム4をほぼ水平姿勢に格
納すると、吊荷監視カメラ6もほぼ水平姿勢状態で位置
保持(格納)されるようになり、該吊荷監視カメラ6の
下端が下向き姿勢状態のときより高さH(図3)だけ上
方に位置するようになる。尚、伸縮ブームの格納操作
は、伸縮ブーム4をある程度まで縮小させた状態でほぼ
水平姿勢まで倒伏させ、その後に伸縮ブーム4を全縮小
させるようにしてもよい。この伸縮ブーム格納状態で
は、クレーン車を走行させる際に、吊荷監視カメラ6が
上動した高さ分Hだけ運転室3からの前方視界が広くな
る。又、伸縮ブームの格納状態では、操作部材8とスト
ッパー9とでサポート7のアーム71を挟持しているこ
とにより、走行時においても吊荷監視カメラ6がガタつ
くことがない。尚、伸縮ブーム4の全縮小状態から伸縮
ブームを伸長させると、操作部材8がアーム71から離
間して、吊荷監視カメラ6が自重により下向きの監視姿
勢位置まで自動で弧回動するようになる。
【0020】このように、この吊荷監視カメラつきクレ
ーン車では、通常の伸縮ブーム4の伸縮操作のみで吊荷
監視カメラ6を下向きの監視姿勢と横向きの格納姿勢と
の間で変位させることができ、従来のように手作業によ
る吊荷監視カメラの位置変更作業(あるいは脱着作業)
が不要となる。
【0021】尚、この実施例では、吊荷監視カメラ6を
ブーム先端部22における運転室3と同側の側面(右側
面)に取付けているが、他の実施例では、吊荷監視カメ
ラ6をブーム先端部22における運転室3とは反対側の
側面(左側面)に取付けることもできる。その場合、吊
荷監視カメラ6は、その下向き姿勢状態において吊荷監
視カメラ6の下部が運転室3から見える状態で取付けら
れる。この場合も、伸縮ブーム4をほぼ水平に格納した
状態において、吊荷監視カメラ6を横向き姿勢で位置保
持させることができるようになっており、それによって
運転室3からの前方視界が広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる吊荷監視カメラつきク
レーン車の側面図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図1の吊荷監視カメラつきクレーン車の作用説
明図である。
【図4】図3の平面図である。
【符号の説明】
1は車両、3は運転室、4は伸縮ブーム、5はフック、
6は吊荷監視カメラ、7はサポート、8は操作部材、9
はストッパー、10は基部側ブーム、15は第5段ブー
ム、21は先端ブーム、22は先端部、70は軸、Wは
吊荷である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部側ブーム(10)に対して先端ブー
    ム(21)を伸縮自在に設けた伸縮ブーム(4)を車両
    (1)上に起伏自在に搭載し、作業時には先端ブーム
    (21)の先端部(22)から吊荷(W)を吊下げてク
    レーン作業を行ない、走行時には先端ブーム(21)の
    先端部(22)が運転室(3)の前方に位置するように
    伸縮ブーム(4)をほぼ水平姿勢に格納し、さらに先端
    ブーム(21)の先端部(22)における運転室(3)
    から見える位置に自重により下向き姿勢に維持される吊
    荷監視カメラ(6)を備えたクレーン車であって、 前記先端ブーム(21)の先端部(22)に、前記吊荷
    監視カメラ(6)を取付けたサポート(7)を前記伸縮
    ブーム(4)の起伏軌跡面と平行に揺動し得る如く軸
    (70)で枢着して、伸縮ブーム(4)の全起伏可能範
    囲に亘って吊荷監視カメラ(6)が自重により下向き姿
    勢を維持し得るようにするとともに、 前記基部側ブーム(10)の適所に、伸縮ブーム(4)
    を最縮小させたときに前記サポート(7)を押圧操作す
    る操作部材(8)を設けて、伸縮ブーム(4)の最縮小
    時に前記吊荷監視カメラ(6)を、前記軸(70)を中
    心として伸縮ブーム(4)の伸縮方向とほぼ平行になる
    姿勢まで上方に弧回動せしめた姿勢で位置保持させるよ
    うにした、 ことを特徴とする吊荷監視カメラつきクレーン車。
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