JPH074788U - 後付け網戸枠の取付構造 - Google Patents

後付け網戸枠の取付構造

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JPH074788U
JPH074788U JP3394293U JP3394293U JPH074788U JP H074788 U JPH074788 U JP H074788U JP 3394293 U JP3394293 U JP 3394293U JP 3394293 U JP3394293 U JP 3394293U JP H074788 U JPH074788 U JP H074788U
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哲也 澤井
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 網戸を後付けする場合の施工性を高める。 【構成】 開口枠1の枠材10の内周側に形成された取付
溝13に、ビス4が螺入可能な飲み込み溝32を持つアタッ
チメント3を嵌合させて取り付け、網戸枠2の枠材20を
アタッチメント3に重ね、ビス4を枠材20を貫通させ、
アタッチメント3の飲み込み溝32に螺入させて網戸枠2
を枠材10に取り付けるもので、枠材20をアタッチメント
3に対して取り付けることにより網戸枠2の開口枠1に
対する位置決めと開口枠1への孔明けを不要にし、施工
性を高めるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は網戸枠を開口枠に後付けする、後付け網戸枠の取付構造に関するも のである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
網戸を既設の開口枠に後付けする場合、開口枠は網戸を収納するための形状を していないことから、開口枠へは網戸の寸法に対応した、網戸を保持するための 網戸枠を取り付ける必要があるが、網戸枠の枠材は従来、実開昭64-36496号のよ うに、見込み方向の規制がない開口枠の枠材に直接ビスにより取り付けられるた め、開口枠に対する見込み方向の位置決め作業を要し、また開口枠にはビスを止 めるための孔が明いていないことから、図4に示すように網戸枠を開口枠に対し て位置決めした状態で両者を貫通するビス孔を明ける必要があるため取付精度の 確保が難しく、施工性に難がある。
【0003】 また開口枠の枠材が経年変形によって湾曲している場合には網戸枠の枠材も同 様に変形するため、この枠材と網戸框との間に隙間が生じ、開閉操作に支障が出 る他、虫の侵入を招き易い。
【0004】 この考案は網戸を後付けする場合の施工性に着目してなされたもので、施工性 のよい取付構造を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では開口枠の枠材にアタッチメントを取り付け、網戸枠の枠材を取り付 けるためのビスをアタッチメントに螺入させることにより網戸枠の開口枠に対す る位置決めと開口枠への孔明けを不要にし、施工性を高める。
【0006】 開口枠の枠材の内周側には予め取付溝が形成され、この取付溝に、ビスが螺入 可能な飲み込み溝を持つアタッチメントが嵌合して取り付けられる。
【0007】 網戸枠の枠材はアタッチメントに重なり、枠材を貫通するビスがアタッチメン トに螺入することにより開口枠の枠材に取り付けられる。
【0008】 アタッチメントが開口枠の取付溝に嵌合することによりその見込み方向の位置 が決まり、このアタッチメントに対し、予めビス孔が明けられた網戸枠の枠材が 取り付けられることにより網戸枠の開口枠に対する位置決めが容易になる。また ビスが網戸枠を貫通してアタッチメントに螺入することにより開口枠の枠材への 孔明けが不要になり、網戸枠の取付作業性が高まる。
【0009】 仮に開口枠の枠材が湾曲している場合にも、アタッチメントは枠材に接合され ないためアタッチメントが枠材に追従して変形することはなく、このアタッチメ ントに網戸枠の枠材が取り付けられることにより網戸枠は変形せず、開閉操作へ の支障や虫の侵入等の問題は回避される。
【0010】
【実施例】
以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0011】 この考案は図1に示すように開口枠1に後付けされる網戸枠2の枠材20を開口 枠1の枠材10にアタッチメント3とビス4を用いて取り付けるものである。実施 例では枠材10としての縦枠に枠材20を取り付けているが、開口枠1の高さ寸法と 幅寸法の比率によっては横枠に取り付ける場合もある。
【0012】 枠材10の見込み片11の内周側には、枠材20の後付けに対応するために予め並列 する見付け片12,12からなる取付溝13が形成される。各見付け片12の対向する面 にはアタッチメント3が枠材10の内周側へ係合し、これを保持するための被係合 片121 が突設される。実施例では網戸5を開口枠1の室内側に設置した場合を示 しているが、室外側に位置する見付け片12の被係合片121 は後述するように、こ れに係合する係合片33が枠材20をアタッチメント3に対して位置決めするために 開口枠1の内周側へ張り出すことから、室内側の被係合片121 より開口枠1の内 周寄りに形成される。
【0013】 アタッチメント3の、枠材20が重なる見込み片31の中間部には内周側が開放し た、ビス4が螺入する飲み込み溝32が形成され、図3に示すように取付溝13に弾 性的に嵌合し、見込み方向両端の係合片33,33が取付溝13の被係合片121, 121に 内周側へ係合した状態で、枠材10に対して決まった位置に取り付けられる。室外 側の被係合片121 に係合する係合片33は上記の通り、枠材20を係止させ、これを 見込み方向に位置決めするために見込み片31より内周側へ張り出す。
【0014】 枠材20はアタッチメント3の見込み片31に重なる見込み片21を持ち、枠材10に は見込み片21を貫通し、アタッチメント3の飲み込み溝32に螺入するビス4によ って取り付けられる。網戸枠2の取付時には見込み片21の室外側の先端がアタッ チメント3の室外側の見込み片31に突き当たることによりアタッチメント3に対 して位置決めされ、同時に枠材10に対して見込み方向に位置決めされる。ビス4 が貫通する枠材20の見込み片21にはアタッチメント3の飲み込み溝32の位置に対 応して予め明けられる。
【0015】 網戸枠2の取付時、その見込み片21と枠材10の見込み片11との間には見付け片 12の見付け幅に等しい間隔が空くが、見付け片12は網戸枠2の取付前から露出し ているためこの間隔が取付後の室内側の外観に与える影響は小さい。
【0016】 網戸5は網戸枠2に対して蝶番6等よって接続され、支持される。
【0017】
【考案の効果】
この考案は以上の通りであり、開口枠の枠材にアタッチメントを取り付け、ビ スをアタッチメントに螺入させて網戸枠を開口枠に取り付けるものであるため、 開口枠への孔明けが不要になり、また網戸枠は開口枠の決まった位置に取り付け られるアタッチメントによって見込み方向に位置決めできるため開口枠に対する 位置決めが容易となり、施工性を高めることができる。
【0018】 また開口枠の枠材が湾曲している場合にも、アタッチメントは枠材に追従しな いため網戸枠の変形が防止され、開閉操作への支障や虫の侵入等の問題を回避す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開口枠への網戸枠と網戸の取付状態を示した横
断面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】網戸枠の取付要領を示した縦断面図である。
【図4】従来の網戸枠の取付要領を示した縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1……開口枠、10……枠材、11……見込み片、12……見
付け片、121 ……被係合片、13……取付溝、2……網戸
枠、20……枠材、21……見込み片、3……アタッチメン
ト、31……見込み片、32……飲み込み溝、33……係合
片、4……ビス、5……網戸、6……蝶番。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口枠1に後付けされる網戸枠2の枠材
    20を、これを貫通するビス4を用いて開口枠1の枠材10
    に取り付ける取付構造であり、枠材10の内周側には取付
    溝13が形成されており、この取付溝13に、ビス4が螺入
    可能な飲み込み溝32を持つアタッチメント3が嵌合して
    取り付けられ、網戸枠2の枠材20はアタッチメント3に
    重なり、アタッチメント3の飲み込み溝32に螺入するビ
    ス4で枠材10に取り付けられていることを特徴とする後
    付け網戸枠の取付構造。
JP3394293U 1993-06-23 1993-06-23 後付け網戸枠の取付構造 Expired - Fee Related JP2562232Y2 (ja)

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