JP3162911B2 - 窓用シャッタ下枠キャップ - Google Patents

窓用シャッタ下枠キャップ

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JP3162911B2 JP16266394A JP16266394A JP3162911B2 JP 3162911 B2 JP3162911 B2 JP 3162911B2 JP 16266394 A JP16266394 A JP 16266394A JP 16266394 A JP16266394 A JP 16266394A JP 3162911 B2 JP3162911 B2 JP 3162911B2
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智弥 西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓用シャッタの枠連結
具、特に下枠と縦枠とを連結する連結具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6に於いて、従来の窓用シャッタの枠
連結構造について説明する。
【0003】図中、1は建屋等の躯体であり、該躯体1
に設けられた窓2の外面側に窓用シャッタ3が設けられ
る。
【0004】該窓用シャッタ3はシャッタ本体4、シャ
ッタレールが取付けられる外枠5、下枠6により主に構
成され、前記外枠5の内側に設けられたガイドレールに
沿って前記シャッタ本体4よりシャッタカーテン7が引
出される。
【0005】図7に於いて従来の窓用シャッタの枠連結
構造を説明する。尚、図7は図6のA部拡大図である。
【0006】前記下枠6は中空な引抜き材から成り、該
下枠6は躯体1の壁面に固着されるフランジ8を有する
と共に上面は濡縁9となっている。前記下枠6の端部に
は下枠キャップ10が取付けられる。
【0007】該下枠キャップ10は壁面に固着されるフ
ランジ11を有し、該フランジ11より延出するブラケ
ット部12は前記下枠6の側端開口部に嵌合される。
又、前記ブラケット部12には水平方向に突出する結合
片13が形成され、該結合片13は前記下枠6の中空部
に挿入される。
【0008】前記下枠6と前記下枠キャップ10との結
合は、前記ブラケット部12を下枠6端部に嵌合し、リ
ベット14により結合片13と下枠6とをカシメて固着
する。前記下枠6と前記下枠キャップ10とを一体化し
たものを躯体1の壁面にフランジ8、フランジ11を介
して固着する。
【0009】前記外枠5は外枠本体15と該外枠本体1
5の前面開口部を閉塞する様取付けられるガイドレール
(図示せず)から成り、前記外枠本体15の下端には外
枠固定ピース16が螺子等所要の手段で固着されてい
る。
【0010】前記下枠6と下枠キャップ10との組立
て、前記外枠5と外枠固定ピース16との組立ては、予
め工場で行われ、下枠6の躯体1への取付け、外枠固定
ピース16と下枠6との連結、外枠5の躯体1への取付
けが現地で行われる。
【0011】下枠6の躯体1への取付け後、外枠5と下
枠6とを連結する。前記外枠5と下枠6との連結は、外
枠本体15下端を下枠シール17を介在させて前記濡縁
9に当接させ、前記外枠固定ピース16をタッピング螺
子18により下枠6に固着する。前記下枠シール17は
外枠5と下枠6との組立て時の傷付きを防止する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の窓用シ
ャッタの枠連結構造では、下枠6に対する外枠本体15
の水平方向の位置合わせ機能を有してなく、組立て時に
調整をしており、又躯体1に対する外枠本体15の垂直
出しも作業者の勘等、技量に頼ることが多かった。
【0013】この為、躯体1に対する外枠本体15の姿
勢が適正でない場合もあり、シャッタの作動不良を招く
こともあった。
【0014】本発明は斯かる実情に鑑み、窓用シャッタ
枠の組立て作業性が容易で、シャッタの作動不良を防止
する窓用シャッタ下枠キャップを提供しようとするもの
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、窓用シャッタ
の下枠と外枠とを連結する下枠キャップに於いて、該下
枠キャップを下枠の端部に嵌合可能とすると共に該下枠
キャップが下枠の端面を覆うと共に下枠の濡縁に当接す
る上板部を有し、該上板部に外枠下端に嵌合する嵌合部
を具備したことを特徴とするものである。
【0016】
【作用】下枠キャップを下枠に嵌合させることで、下枠
に対する外枠の水平方向の取付け位置が決まり、外枠を
嵌合部に嵌合することで躯体(又はサッシ枠)に対する
外枠の垂直姿勢が決定される。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0018】図1に於いて本発明の第1の実施例を説明
する。
【0019】図中、図6、図7中で示したものと同様の
ものには同符号を付してある。又、20はサッシ縦枠、
21はサッシ横枠を示す。
【0020】前記サッシ縦枠20の外面側に外枠5が設
けられ、前記サッシ横枠21の外面側に下枠6が設けら
れ、前記外枠5と下枠6とは下枠キャップ22を介して
連結される。該下枠キャップ22を図2、図3を参照し
て詳述する。
【0021】該下枠キャップ22は合成樹脂製、或はア
ルミダイカスト製であり、下枠キャップ22は下枠6の
端面を閉塞する端板部23、下枠6の濡縁9に当接する
上板部24、下枠6の前端面に当接する前端板部25及
び上板部24に立設された嵌合部26から構成される。
【0022】前記上板部24には固定孔27が穿設され
た固定座28が形成され、前記嵌合部26は前記外枠5
に契合する形状を有し、係合用の螺子孔29が設けられ
ている。
【0023】下枠6を躯体1に取付ける場合には、予め
下枠キャップ22を下枠6に固着する。下枠キャップ2
2の下枠6への固着は、下枠キャップ22を下枠6に嵌
込み、ブラインドリベット30を前記固定孔27に挿通
して固着する。外枠5の下端を前記嵌合部26に嵌合さ
せ、締結螺子31を外枠5に貫通させ、前記螺子孔29
に螺着して外枠5下端と前記嵌合部26とを締結する。
【0024】外枠5に下枠キャップ22を嵌合させた場
合に、外枠5の下端は前記下枠キャップ22の上板部2
4に当接するので組立て時に濡縁9を傷付けることはな
い。前記外枠5に下枠キャップ22を嵌合させること
で、外枠5に対する前記嵌合部26の水平方向の位置決
めがなされ、又該嵌合部26に外枠5を嵌合することで
躯体1(又はサッシ縦枠20)に対する外枠5の直立状
態が保証される。
【0025】而して、外枠5と下枠6との組立ては現場
での面倒な調整を必要とすることなく簡単に且適正に行
える。
【0026】次に、図4、図5により第2の実施例を説
明する。
【0027】図4、図5に示される下枠キャップ33は
前記下枠6の端面を覆う端面カバー部34、濡縁9に当
接する上板部35から成り、該上板部35には外枠5の
内面に当接する立片36が所要数(図では3)立設さ
れ、該立片36の少なくとも1つには外枠5を締結する
為の螺子孔29が設けられている。前記複数の立片36
は外枠5下端と嵌合する嵌合部を形成し、立片36の配
置は立片36が外枠5の内面に嵌合して立片36によっ
て外枠5が保持されるものとする。又、前記端面カバー
部34より下枠6の下面37と平行に掛止片38を延設
する。該掛止片38先端下面には掛止鉤39が形成さ
れ、該掛止鉤39は前記下面37に穿設された掛止孔4
0に係合可能となっている。
【0028】下枠キャップ33を下枠6の端面に嵌込
む。前記掛止片38の掛止鉤39が前記掛止孔40に係
合して下枠キャップ33の下枠6への取付けが完了す
る。前記外枠5に下枠キャップ33を嵌合させること
で、外枠5に対する立片36の位置決めがなされ、又該
立片36に外枠5を嵌合することで躯体1(又はサッシ
縦枠20)に対する外枠5の直立状態が保証される。
【0029】本実施例によれば、下枠6と下枠キャップ
33との取付けに螺子を使用しないので、更に作業が容
易となる。
【0030】尚、本発明に係る下枠キャップは少なくと
も下枠6の端面、外枠5の端面に当接する濡縁9、更に
外枠5と嵌合する部材を具備すればよく、下枠キャップ
の形状、嵌合する部材の形状等は上記実施例に限定され
るものではない。
【0031】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、下枠キ
ャップを介して下枠と外枠を連結する構造としたので、
下枠と外枠との位置合わせ、外枠の垂直合わせが容易に
なり、作業性が向上すると共に傷付き防止の為の下枠シ
ールが不要となるので部品点数が減少し、コストダウン
が図れるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る窓用シャッタ下枠キャップの平
面図である。
【図3】該窓用シャッタ下枠キャップの正面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す下面方向からの斜視
図である。
【図6】窓用シャッタと躯体との関係を示す説明図であ
る。
【図7】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 躯体 3 窓用シャッタ 5 外枠 6 下枠 9 濡縁 22 下枠キャップ 23 端板部 24 上板部 25 前端板部 26 嵌合部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓用シャッタの下枠と外枠とを連結する
    下枠キャップに於いて、該下枠キャップを下枠の端部に
    嵌合可能とすると共に該下枠キャップが下枠の端面を覆
    うと共に下枠の濡縁に当接する上板部を有し、該上板部
    に外枠下端に嵌合する嵌合部を具備したことを特徴とす
    る窓用シャッタ下枠キャップ。
  2. 【請求項2】 嵌合部が複数の立片で構成される請求項
    1の窓用シャッタ下枠キャップ。
  3. 【請求項3】 下枠下面と係合する掛止片を具備した請
    求項1の窓用シャッタ下枠キャップ。
JP16266394A 1994-06-21 1994-06-21 窓用シャッタ下枠キャップ Expired - Fee Related JP3162911B2 (ja)

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